1
十
分子の対 称 陛についての学習 プログラム
榊原
正明 。立花
良一・村畑
太郎
物質工学科
A Computtr S 障are Program for Molecular Symmet呼
Masaaki SAKAKIBARA,Rydchi TACIIIIBン
NA and TaroMwahata
Department ofnteritts science,FacHllty ofEngineering TotoriU versttTOttOt680‐8552 Japan
E―m五
士
sakaki@lemOn,bio.totori‐u.acjpAbs的0:IhisPaperwin deMibeac∝ 卿 熾 即 瞬mfOrmolemsNetymichw盗 ∝川ゃ頓 』IIom飽証alonettbyindividu∞型 暇
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leaming即即 are岬随
KbwordsI Educatigltalcor叫 監 即3aliLMOlecdarw呻 い瓶 潮走rsNcty脚 ばヽViVIB盗聴LAN
1.は
じめに 化学において,対
称性 は分子構造や結晶構造 を 取 り扱 うのには必須 の概念である。対称性 の入 門 である分子の対称性 を学習するプログラムは大崎 によ りN88BASIC言語で作成 された[1]。 その内容 は分子 を3次
元 に表示 しぅ分子全体の回転 を利用 し てぅ対称要素を見つけ,対
称性 を答 えるものであ る。 我 々は大崎[1]のプ ログラム に改良 と追加 を行 い,実
施結果 とあわせて報告 した[2]. 主な改良点 と追加点は以下のようである。 グラフィックを取 り入れた りぅまた簡単な分子 の例を取 り入れ るな どして,説
明文 をわか りや す くした こと。 分子 の形 と対称性 な どか ら,問
題 の レベル を 5 段階にわけ,それぞれの レベルの中で乱数 を使い, ランダムに出題 させ るように したこと. 対称要素 の判定 については,回
転軸,対
称 心ぅ 対称面,回
映軸 ごとに判定 して正解 と不正解 の表 示を出すように して,ど
の対称要素を間違 えたか わか るように した ことtさ
らに回転軸 と対称面に ついてはそれぞれ全部正解でなければ正解 の表示 は行わないように した。 分子の数 を 14から39まで増や してなるべ く多 くの対称性 の学習がで きるように した こと. 対称性の入力に対 して,各 対称要素が,あ るか, ないか,の
二者択一形式で選択肢 を絞 り込んで対 称性 を導 き出す とい う形式の ヒン トを導入 した こ と. 前報[2]のプログラムのプログラムは N88BASIC で作成 されてお り,GUIを
もつたプログラムを作 成 することは難 しく,ま
たプログラムコー ドが複 雑 にな る とい う欠点があ つた 。また,1つ
のプロ榊原正明・立花良一 グ ラム フ ァイル と して使 用 で き るプ ログラムサイ ズが64KBまで しかな く
,グ
ラフィ ックの使用 とデ ー タ量 の増大 か らプ ログラムのサイズは64KB以下 に押 さえるのは困難で あ り,こ
のままN88BASICで 作成 を続行 す るのは困難 であった。 そ こで,こ
れ らの問題 を改善す るため に今 回の プ ログ ラム作成 にあた り,プ
ログ ラム言語 として Visual Basicを使用 した。Visual Basicの [他の ソ フ トで描 画 した グ ラフィ ックを取 り込 んで使用 で 言る こと,Windowsの GUIを
,比
較 的容 易 に開 発 で きる。]とい う特徴 を生か して プログラムの大 幅な書 き直 しを行 った.こ
れ によ り操作性 の向上 を図る ことがで きた.さ
らに前報[2]まで は対称要 素 を答 え るよ うに して いたが,対
称性(点群)を決 め るの は対 称 操作 で あ るので,対
称 操作 を答 え る よ うに変更 を行 った。 前報[2]ではスタ ン ドア ロンで コン ピュー タを使 用 して いたが,今
回はLANを
利用 した システ ム を利用 した.2.プ
ログラムの改良点 と追加点 プ ログ ラム の改 良点 及び追加点 としては,次
の よ うな ことを行 った。1
対称操作 の説 明の追加 前報[2]のプ ログラムで は対称操作 に関 して,対
称 要 素 と対称 操作 の違 い とい う点 だ け しか説 明 し て いなか った ので,対
称 操作 の個 々の回転 操作, 反射 操作,反転操作,回
映操作 の説 明 を追加 した。2
ステ レオ投影 の追加 ステ レオ投影 は,分
子 や結 晶 の対 称性 を表 す 時 によ く用 い られ る。 これ によ って,プ
ログ ラム を 将来 的 に結 晶構 造や 空 間群 な どを学習で きるよ う に発展 させ た場合 にも役立てる ことができる.3
対称要素 と対称操作 の練習問題 の追加 説 明文 を読 んだ後 に,内
容 につ いて再確 認で き, 分子の対称性 についての学習プログラム よ り理解 を深 め られ るよ う練習 問題 を追加 した.4
演 習 問題 の変更 演習 問題 の設 問 を対 称要 素か ら対 称操作 に変更 し,不
正解 時 に表示 され る文章 によ る ヒン トを対 称 操作 にあて は まるよ うに書 き直 した。5
対称性 の説明の追加 前報[2]のプ ログ ラム で は,対
称 性 が どの よ う に定義 され るのか説明がなか ったので,理
解 を深 め る為 に説 明 を追加 した.6
類 につ いて の説明の追加 キ ャ ラクター表 は類 に分類 された対称操作 に対 応 して い る。キ ャ ラクター表 を参 照す るには類た つ いて の知識が必要であるので,説明 を追加 した.7 Moldaの
利用 分子 を表示す るの に Moldaが不U用で きるよ うに した。3.
プログラムの内容3.1
プログラムの流れ 上 で述 べ た改良及 び追加 を行 った結果,本
プ ログラム の流 れ は図 1のよ うにな った。順 を追 つて プ ログ ラムの説 明 をす る。 まず プ ログ ラム を実行す る とス ター ト画面が表 示 され る。次 に 学籍番 号 を入 力す る.学
籍番 号 を入 力す る と, 確認 のためにそ の学生 の氏名が表示 され る。 次 に説 明の項 目に行 く.3.2
説明について 「説明の項 目」は表 1の ように7つに分けられ て いる。 「対称要素 の説明」は表2の
よ うに5つに分 け られ てお り,「
主軸 と側軸 につ いて の説 明」 は さ ︱ I I ユ鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻
対称要素と対称操作の違い
対称要素と対称操作のまとめ
対称要素の説明
対称操作の説明
対称性の説明
類の説明
練習問題
演習問題
難易度別、ランダムに出題
ユ問
題
分
子
の
画
面
表
示
難易度
+1
回転操作について答えを入力
反射操作、反転操作について答えを入力
回映操作について答えを入力
二者択一式のヒン ト
図
1
本 プログラムの流れ
榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分子の対称性 についての学習 プログラム らに表3のよ うに4つの項 目に分れて いる. 「対称面の説 明」 は σh,σv, σ起の3つに分 れ て いる。 「対称操作 の説明」 は回転操作
,反
射 操作,反
転操作,回
映操作 の4つに分れて いる。 また,「
対称性 の説明」 は表4の
よ うに11の
項 目に分れて いる。 「類 の説 明」 は (類につ いて) と (類の幾 何学 的意 味)と
の2つに分 れて いる。表
1
説明の項 目
対 称 要 素 と対 称 操 作 の違 い 対 称 要 素 の説 明 対 称 操作 の説 明 対称 要 素 と対 称 操作 の ま とめ 対称 性 の説 明 類 の説 明 演 習 問題 「すべて の説 明 をみ る」 を選択す る と 「対称要素 と対 称 操作 の違 い」,「
対称 要 素 の説 明」,「
対 称操作 の説明」,「
対称要素 と対称操作 のま とめ」 を続 けて み る ことが で き る。 また,「
対称 要 素 の 説 明」や 「対称 操作 の説 明」 にステ レオ投影 を用 いて いる.用いたステ レオ投影 はC3'C4'σh'σv, σd'i'S3,S4の
8種類で ある。表
2
対称要素の説明
回転 軸 につ いて 主軸 と側 軸 につ いて 対称 面 につ いて 対称 心 につ いて 回映軸 につ いて表
3
主軸 と側軸 について
主軸と側軸について①
(回転軸を一本だけ持つ場合
)主軸と側軸について②
(C2回転軸とこれよりも次数の高い回転軸を同時に持つ場合
)主軸と側軸について③
(互いに垂直な
3本
の
C2回転軸だけを持つ場合
)主軸と側軸について④
(最高次数が
3以
上の回転軸を複数持つ場合
)表
4
対称性
(点
群
)の
説明
Cn点
群Dn点
群Cnv点
群Dnh点
群Cnh点
群Dnd点
群Sn点
群Dф h,C∞
v点
群 (線形分子)T, 0, I点
群 (回転 操作 だ けか らな る等軸 系 の点 群)Td, Th, Oh, Ih点
群 (回転 操作 だ けか らな る等 軸 系 の点 群) ま とめ―
―
―
―
―
」
鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻
3.3
練 習 問題 につ いて 説 明文 中の 内容 を再確 認す るた め に練 習 問題 が 用意 されて いる。練 習 問題 は5題用意 されてお り, 回転 軸及 び 回転操作(C4)に関す る ものが1題 ,対
称 面 に関す る ものが3題 ,回
映操作(S3)に 関す る ものが1題
用意 されて いる.こ
れ らの問題 は,図
形 の グ ラフ イ ックを見 て設 間 に答 え る形式 を とっ て い る。練 習 問題 の実 行 画 面 を図2∼ 5に示 す 。 画面 には経過時 間 と間違 い数 を表示 して いる.3.4
演習 問題 (対称操作 の入 力) 演習 問題 には,40題
の分子が5段
階 の難 易度別 に用意 されて いる.演
習 問題 で用意 されて いる問 題分子 の一 覧 を表5に
示す.問
題 分子 は,対
称性 に関す る教科 書 によ く例 と して よ く取 り上 げ られ て い る分子 を使 用す る ことを基 本方針 と した 。そ こで,前
報[2]のプ ログラムで使用 した問題分子 の リス トに追加,削
除 を行 った。前報[2]では教科書 に例 と して 出て くる分子 を網 羅 してお り,今
回は 2つの分子 (シクロブタ ンと四塩化金酸(3)イオ ン) を削 除 し,3つ
の分子 (ジク ロロメタ ン,硝
酸 イ オ ン,四
塩化 白金酸(2)イ オ ン)を
追加 した。 シク ロブ タ ンは教科 書 に例 と して よ く取 り上 げ られ て いるが,実
際 の形 は炭 素 の四員環 が折 れ線 状 にな って お り,主
軸 に直 交す る σhが存在 せ ず,D4h点 図4
対称面2(練
習 問題) 経過時間 O:OO:26 回転軸及びその操作の練習問題 図2
回転軸 と回転操作 (練習 問題) 図3
対称 面1(練
習 問題)`
こ血
.‐
ぬ齢
B 図5
回映軸 (練習 問題)榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分 子の対称性 についての学習 プログラム 群 に分類 され な い。そ こで
,学
生が混 同 しな いよ うに削除 した。 四塩化金酸(3)イ オ ンにつ いて は, 四塩 化 白金酸(2)イオ ンの方が よ く取 り上 げ られて いるので削除 した。 難 易度 別 に表 示 され た分子 は,ラ
ンダム に選択 され る,図 6に
演習 問題 の実行画面 を示す 。演習 問題 で は問題分 子 の グ ラフィ ックを見 なが ら,回
転 操作,反
射 操 作 及 び反転操作,回
映 操作 ご とに そ の分子 中 に成 立す る対称操作 にチ ェ ック を入 れ て答 え るよ うに して い る。画 面右 下 に対称 操 作 の 選択肢 が用 意 され て い る,回
転操作 に関す る選択 肢(表 6)は,59個
用 意 されてお り,反
射操作 及び 反転操作 の選択肢(表 7)は19個
,回
映操作 は 81 個 の選択肢(表 8)が 用意 されて いる。 不正解 の場合 には,文
章 による ヒン トが用意 さ れている.ヒ
ン トは,そ
の分子が分類 される対称 性 ごとに ヒ ン トを用 意 してお り,今
回使 用 した 問 題分子 は 20種類 の対称性 に分類 され,ヒ
ン トの出 し方 は20種類 で ある。取 り扱 う対称性 の種類 はCs, C2'C2v'C3v'C4v'C∞ v,C2h'C3h'D2h'D3h,D4h'D5れ ' D6h,D∞h,D2d'D3d'D5d'D6h'Td,Ohで あ る.判
定 は 回転 操作,反
射 操作 及 び反 転操作,回
映 操作 ご とに行 って いる. ヒン トの出 し方 の基本方針 をD6h対称性 の例 を用 いて 説 明す る と,チ
ェ ックを入 れ るべ き対 称 操作 につ いてチ ェ ックが入 って いな けれ ば,
“C6回 転 軸 は あ りませ んか?"と
ヒ ン トが 出 る.ダ
ミー と して用意 して いる対称 操作 にチ ェ ックを入れれ ば, “C62操作 は 120度回転す る ことで あ り,C3操
作 と して表 せ ます 。"と
ヒ ン トが 出 る。 また,対
称 操 作 の個 数 が足 りな い と “側軸(C2')の操作 は い くつ あ ります か?"と
ヒ ン トが 出 る。成 立 しな い対 称 操作 にチ ェ ックをいれれ ば,
“C4回転軸 は あ りま せ ん."と
ヒン トが表示 され る。 また,画
面上 の ヒ ン トボ タ ンを ク リックす る と 回転 操作 が見 つ けや す い角度 へ と分子 を回転 させ る機能 を付 けて いる.3.5
演 習 問題 (対称性 の入 力) す べ て の対 称 操作 を正解 す る と,次
にそ の分子 の対称性 を用意 され た45種
類 の対称性 の中か ら1 つ選択す る.図 7に
対称性 の入 力画面 を示す 。 ま た,二
者 択 一式 の ヒ ン トが用意 され てお り,
“質 問形式 で ヒ ン トを出す"ボ
タ ンを ク リックす る と 二者択一式 の ヒン トを表示す る画面 にい くよ うに な って いる (図 8)。 図6
演習 問題 の実行画面 この分 和 う =する点群セ下の 芸つ ⅢⅢら島 ↓で、OК イ タン鬱 リタクしてください。曼
図7対
称性 の入 力画面 エ円 鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻
表
5F
分子 の一覧
番 号 難易度 分子 名 番 号 難易度 分 子 名 1 1 アンモニア 21 4 五塩 化燐 2 1 二酸化硫黄 22 4 過 酸 化水素 3 1 水 23 4ナフタレン
4 1 塩 化ホスホリル 24 4エタン
(ねじれ形
) 5 2トランスージクロロエチレン
25 4エタン
(重なり形
) 6 2シスージクロロエチレン
26 4 ルテノセン 7 2 ホウ酸 27 4 フェロセン 8 3 三フッ化ホウ素 28 4ジ
(―ベンゼン
)クロム
9 3 塩 化スルフリル 29 4ペンタボラン
10 3 塩 化チオニル 30 4 一酸 化 炭素 3 エチ レン 31 4 ジブロモテトラクロロ白金(2)酸イオン 12 3四フッ化キセノン
32 5シクロヘキサン
13 3ジクロロメタン
33 5 四塩 化炭素 14 3ベンゼン
34 5 六フッ化硫 黄 15 3シクロプロパン
35 5 二酸 化炭素 16 3 硝 酸 イオン 36 5 アセチ レン 17 3 フッ化 酸 化 キセノン 37 5 アレン 18 3 四酸 化 二窒素 38 5メタン
19 3 四塩 化 白金 酸(2)イオン 39 5フエロシアンイオン
20 4 四フッ化硫 黄 40 5 過塩 素 酸イオン この画 面 で は,質
問形 式 で ヒ ン トが表 示 され, そ の ヒン トにYes,Noを
繰 り返す につれ,画
面 上 部 に表示 され る対称 性 が 消 えて い く。最 終 的 に残 った1つ
がそ の問題分子 の持つ対称性 とな る。 こ のフローチ ャー トの主な改良点は⑩①② の部分で, S2■ 対称性 を"対
称要素がCn,S2n以
外 にある" とい う質問で分 けて,Cn,Cnh,Cnv対
称性 を分 類す るよ うにしていたが,学
生に使用 させた結果 この部分で間違 う学生が多 く,図 9の ようにCnh,Cnv対
称性 を分類 してか らCn,S2n
対称性 を 分類するようにした. 経過時間 0:59:58 アンモエア al mOnia NH(3) 言理縣 iよ筆鞠 響寛219】讚名ど船 !き ます。最終的 回 転操 作Cn(れ は2以上)が ありましたか?Ⅷ ‰ Ⅷ
﹄ Th Cnv ﹄ Ci rd ﹄ Cnh 開 Ci T [ S2n 嚇 図8
二者択一式 の ヒン ト画面E C2 C22 C3
C32 c33
C4 C42C43 c41
C5 C52C53 c54
c5D C6 C62 C63 c64c65 cA6
C7 C72 C78 C74 C7°C76 c77
C8 C82 C83 C84 CRう CR6CR7 cR8
∞C∞(φ)(φ
=1∼
∞ ) C2' C2'' C2''' C2'(4) C2'(5) C2'(6) C2'(7) C2'(8) ∞C2' C3' C32, C8'' C32,, C3''' C3か" C3'(4) c32,(4) C4' C42, C48, C4" C42" C43,, 榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分 子の対称性 についての学習プログラム表
6回
転操 作 の選択肢
表
7反
射操作
,反
転操 作 の濃択肢
表
8
回映操作 の選択肢
σ h σh' σ h σv σv' σv" σv''' σv,(4) σv,(5) σv,(6) ∞ σv' σ d σd' σd" σ d"' σd,(4) σd,(5) σd,(6) 1 S3 S32 S38 S34 sR5 SA6 S4 S42 S43 S44 0 0 S52 S53 S54 S55 S56 S57 S58 S59 S510 0 0 S62 S63 S64 s65 s86 S7 S711 S72 S712 S73 S713 S74 s714 S75 S76 S77 S78 S79 S710S 8
S82 S83 S84 S85 S86S8 S8
S10 s102 s103 s104 s105 s106 s107 s108 S109 S1010 S12 S12 S122 S12 S123 S124 S125 S126 S127 S128 S129 S1210 li∞
S∞(φ)(φ
=1∼
∞
) S4' S43, S4'' S43,, S6' S65, S6'' S65,, S6'' s65,,' ユO
③0
▲q⑪
④ ⑤颯
O
島
(O
O
(1::'9 11:':1日 17 (― 〈:!:') B ④4玉
⑩
③ 鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻 曳 IOllユ
(0/11`呻
亀れは2災4)がありましたか
?
独醐
年
)がありまし ヽ
?
107④
&反
射操作(。)がありますか―?5,輯
でしたか?&反射操作
(σpが
ぁりましたか
? 2αわかりま
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?4興爛期猟
i)が
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?&反射操作
(oOが
ありましたか?
9.反射操作
(―σ♪がありましたか
?
4主
軸の操作
(いに直交する
2回回転軸の操作
(Cデ)がありませんか
?図9-1 二者択一式のヒントのフローチャート①
榊原正明・立花良一i村畑太郎:分子の対称性についての学旨プログラム 駅 ④ /Д(
生
(動 lα反射操作
(σ♪がありましたか
?
12,囃
6ρがありましたか
?14反
射操作
(σpがぁりましたか
?1&―
TP(σpが
ぁりましたか
?1&反
転操作(1)がありますか
? 2αわかりましたか
? 駅④亀
(all ll`反射操作
(σpがぁりましたか
?1&恒聴操作
CC5りがありましたか
? 15.回転操作
CC4)がありましたか
?
17.回転操作
C∫)がありましたか
? 19.反射操作
(σ♪がありましたか
?
21.あてはまる点群がありません。もうす度よく考えてぐだ さい。 A ⑭ ⑪デ
(モ⊃
)/⑮
O
乳COl 駅③「
亀
101 ⑪ ⑩図
9-2
二者択下式のヒントのフローチャー ト②
下 ﹃ = ︱︲ P 鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻 正解すると難易度が
1つ
上が り分子の選択画面 に戻る。また,難
易度が3以
上 になると問題を 2 問解かないと次 に進 まないよ うになっている。4.プ
ログラムのフ ァイル構成 本 プ ログ ラム の フ ァイル構成 は プ ログ ラム を実行す るプ ログ ラム フ ァイル と実行時 に必 要 なデータを供給す るデータフ ァイル に分かれ る。4.1
プログラムファイルの構成 Visual Basicは各機能 ごとにモジュールに分 けてプログラミングす る。モジュール ファイル の集 ま りをプロジェク トファィルで管理 して一 つのアプ リケー ションとして実行できる。本 プ ログラムは次のよ うなモジュール ファイルか ら 成っている。なお,Visual Basicは
,文
字 を下 付 けにして表示す る機能が無 いため,説
明 に使 用する文章はWord 97で
作成 し,ActiveXオ
ー トメイ ション機能 を使って フォームモジュール 内に取 り込むようにしている。また,グ
ラフィックはSuper Kids,MS PAINTで 作成 した。 プログラムファイル フォームモジュール ファイル 合計
76個
のファイル 標準モジュールファイル 合計1個
のファイル 本 プログラムは,各
機能 ごとに分れたフォー ムモジュールをMDIフ
ォーム内に取 り込み,複
数のフォームを1つ
の画面 に表示す る方式 を取 っている。演習 問題の実行画面では,経
過時間 を 示 すtimerformと
問 題 分 子 を 表 示 す る bunsihyoziform,回転操作 に関す る選択肢,そ
の正誤 の判定 をす る taishosousalformを 同時 に表示 して いる図6.回
転操作 に正解す る と taishosousalformを 反射操作,反
転操作 に関す る 選 択 肢 と そ の 正 誤 の 判 定 を す る taishosousa2formと に入れ替 えて表示す る。4.2
データフアイルの構成 データファイルは次のような構成 になってい る。 member.txt i学 生の学籍番号 と氏名 daimoku2.txt,演 習問題で使用 され る分子 の一覧データ sousaCn. txt , sousasigma.txt , sousasn.txt,演習 問題 の設 問項 目の文字列 shitsumon2.txt i二 者択 一式 の ヒン トで使 用 され る文字列 zal∼40,txt,初
期 の分 子 の座標 の値デ ー タ フ ァイル zal∼40,tmt,ヒ
ン トボ タ ンが ク リック さ れた ときの分子 の座標 の値データフ ァイルiro.txt;分
子 を画 面 表示 す る とき の色 の 指定 (RGB値) hankei,txt;各原子 の半径 のデータ zal∼40.txtの
分子座 標 の値 はMoldaを
使用 して値 を設定 してお り,そ
の値が使用できるよう にプ ログ ラム を改良 した。Moldaを
使用 す る と ビジュアルな環境 で分子 のモデ リングが容 易 に で き,画
面 で分 子 の表示 を確認 しなが ら,座
標 の値 を簡 単 に設定 で きるよ うにな った。 また,Moldaに
は これ まで に作成 され た分子 の豊富 な テ ンプ レー トが用意 されてお り,新
しい分子 を 追加 す る とき には このテ ンプ レー トを使用 して 分子 のモデ リングが で き,座
標 の値 を設 定 で き る[5]. 以上が本 プログラムの構成である。榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分子 の対称性 についての学習プログラム
5.プ
ログラムの実施 本 プ ログ ラム を用 い,物
質 工学科3年
次生 に 演 習 を2回行 った。実施 人数 は,1回
目は 86名,2回
日は82名で あつた。使用 したパ ソコ ンは4
∼6台
で ある。学生数 とパ ソコ ンの台数 の関係 か ら,実
施時 間 は1回
目,2回
日とも1人
につ き30分
に制限 した。 また,実
施後 にア ンケー トを行 った。1回
目の実施 で は,演
習 問題 の設 問 を対称 操 作 に変 え,対
称 操作 の説 明 を追 加 した プ ログ ラ ムで実施 し,2回
目の実施 で は,説
明文 中 に練 習 問題 を取 り入 れ,対
称要 素及 び対称 操作 の説 明 にステ レオ投影 を取 り入 れ,対
称 性 お よび類 につ いて説 明 を追加 したプ ログ ラムで実施 した。1回
日,2回
日の実施 とも 「す べ て の説 明 を見 る」 を選択 してか ら,演
習 問題 をす る よ うに指 導 した。 本 プ ログ ラムの実施 は研売 室のLANシ
ステム を用 いて行 った[4][5]ィ。そ の システム を説 明す る と,「
中心 とな るパ ソ コ ン」 に実行 フ ァイ ル 形式 に した プ ログ ラム フ ァイル とデ ー タ フ ァイ ル をお いてお く。LANを
使 って他 の Windowsア ヽソコンか らプ ロ グ ラム フ ァイ ル を読 み 出 し,実
行 す る。 この と き,Visual Basicの
Appオ
ブジェク トの Path プ ロパ テ ィを用 いる とプ ログ ラムが起動 した フ ォル ダ名 の文字 列 を得 る ことが で き る。他 のパ ソ コ ンか らこの 「中心 とな るパ ソ コ ン」 の プ ロ グ ラム フ ァイ ル を読 み 出す と,
“¥¥中心 とな る パ ソコン¥起動 したフォルダ名¥"と
な る文字列が 返 って くる.デ
ー タ フ ァイル を起動 した フォル ダ と同 じと ころにお いて お け ば,こ
の文 字列 を つ か ってデー タ フ ァイル の読 み 出 しがで き る。 また,プ
ログラム を実施 した ときの学生 の成績 を 「中心 とな るパ ソコ ン」 の フ ァイルヘ書 き込 み ことができ る。Windowsパ
ソコ ンでかつ LAN につ なが って いれ ば,ど
のパ ソコンで も 「中心 となるパ ソコン」 とな りうる。 なおLANを
使用 した システムの利点 として, 次 のよ うな ことが考 え られ る。1.プ
ログ ラム を実施す る とき に複 数 のパ ソコ ンにプ ログ ラム をイ ンス トールす る必 要が な くな る。2.プ
ログラム にバ グが 出た ときに 「中心 とな るパ ソコ ン」 のプ ログ ラム を修 正す るだ け です む.3.プ
ログ ラムの実施後 に学生 の成績 フ ァイル を 「中心 とな るパ ソコ ン」へ集 め られ,回
収す る必要 が無 い。5.1
アンケー ト結果 について 1回 日のアンケー ト結果を表 9∼12に
示 した。 対称操作の説明は1回
日,2回
日の実施 とも第 1 種回転操作,第 2種
回転操作の項 目に分けたプロ グラムで実施 してお り,2回
目の実施後 に学生の 意見 によ り,対
称操作 の項 目を回転操作,反
射操 作,反
転操作,回
映操作の 4つ に分けた. 2回目のアンケー トの結果 を表 13∼14に 示す. 対称性の説明のアンケー トには 20名 しか回答 して いない.類
についての説明を見た学生は3名
だけ であった。 また,こ
の実施 についての意見 としての主な も のは 「面 白か った,わ
か りやすかつた。」 「講義 よ りわか りやす い。」で あつた。さ らに 「実 際の 分子 になると分か りづ らい。」「時間が足 りない.」 「練習問題をもっと増や してほしい.」 のよ うな 問題点を示 した意見 もあった. 」鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻 表
9
対称要素 の説 明につ いて 質 問 頃 目 説 明 文 が わ かりやすい グ ラフィック が役立つ 回転 軸 について 92(73) 92(70) 主勒と側軸について 90(77) 92(72) 対称心について 96(65) 89(58) 対称面について 93(57) 92(55) 回映軸について 87(49) 91(54) 表13
ステ レオ投影 につ いて 質 問 頃 目 説 明 文 がわ かりやすい グ ラフィック が役立つ 33のステレオ投影 92 (62) 90(60) σhのステレオ投影 89(53) 86(51) σvのステレオ投影 85(53)83(50)
σぉのステレオ投影 86(52) 83(47) Iのステレオ投影 93(58) 89(49) S3のステレオ投影 94(65) 92 (56) S4のステレオ投影 93(61) 92 (56) 表10
対称操作 の説明 につ いて 質 問 項 目 説 明 文 が わ かりやすい グ ラフィック が役立つ 第 1種 回転操作(回転 操作) 94(62) 91(66) 第2種回転操 作(反射操 作,反 転操作,回映 操作) 87(50) 83(53) 表14
対称性 の説 明 について 質 問 項 目 説 明 文がわ かりやすい グ ラフィック が役立つ ︹ υ 92 (70) 96(59) 89 (63) 95(53) 91(64) 96(44) Dn 81(53) 86(32) Dnh 80(53) 83(34) D 83(55) 86(47) 93(64) 93(51) 線形分子 76(48) T,0,I点群 74(42) 71(18) TれThOh,Ih 72(33) 75(25) 質 問 項 目 説 明 文が わ かりやすい グ ラフィック が役立つ 対称要素と対称操作の違い 83(43) 89(49)表
11 対称要素 と対称操作 の違 いにつ いて 表9-12の
数字は各項 目の評価 を5段
階で答 えさせ たときに 3以上の評価 をした%,( )内
の数字は4以
上の評価 をした%. 表13-14の
数字 は各 項 目の評価 を5段
階 で答 え さ せ た ときに3以
上 の評価 を した%,( )内
の数 字 は 4 以上 の評価 を した%.5.2
演習 問題 の回答数 につ いて 演習 問題 の回答数 につ いて は1回
目,2回
日と も1問が最 も多 く, 2回
目で は, 3問 , 4聞
まで 回答 した学 生が増 えて い る。 なお,演
習 問題 の平 均 回答数 は1.3問 (1回目),1.9問
(2回日)で
あつた。最 大 回答数 は2問(1回
日), 6問
(2 表12
そ の他 の項 目につ いて 分 子 の 回 転 は対 称 操 作 の 答 えの入 力に役 立ちましたか? 86(62) 対称操作を選ぶ際のプログラムの操作性 は どうでしたか? 91(60) 対称操作を選んだ際に出たヒンHまわかりや すかったですか? 87(64) 対称性を選ぶときに,二者択一方式の導き かたは,わかりやすかったですか? 82(59) ‐」榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分 子の対称性 についての学習 プログラム 回 日
)で
あ った.1回
目の実施 で は,説
明文 を読 む の に時 間がかか った ことに加 え,コ
ン ピュー タ ーを初 めて使 う学 生が多 く,操
作 に不慣 れ で手 間 取 ったた め,問
題 を解 く時間が な くな った ことが 考 え られ る。2回
目の実 施 で は,対
称 性 につ いて の理解 が深 ま り,ま
た コ ン ピュー タ ーの操作 に も 慣れ た結果,平均 回答数 が向上 した と考 え られ る。 しか し,練
習 問題等 を取 り入 れ た結 果,説
明文 全 体 が長 くな って しまい,演
習 問題 を1問も解 けな い学生が4%か
ら8%へ
増加 して いる。5.3
練 習 問題で見 られた傾 向 につ いて 図10は
練 習 問題 の誤答者 の減少 の推移 を示 した もので ある.ほ
とん どの練習 問題 で1回
目の誤答 者 の割合 は5%か
ら 15%とほ とん どの学 生が1回
日で正解 してお り,よ
く理解 がで きて い る と考 え られ る。 しか し,対
称面② (σd)の練習問題では1回目 の誤答者の割合が42%と
高い数字 になっている. この問題は σd, σd'と2つ
選択す ると正解するの であるが,こ
の時の誤答者の選択 した誤答パター ンは σdを 選択 した者が43%,
σv, σv'を選択 し た者が37%で
あった。 σdを選択 した者 は, σdが ある ことはわかって いるのだが問題 をよ く読んで いなかったために誤答 した と考え られる。また, σv,σv'を選択 した者 は σvと σdの 区別がまだつ いていなかったためについて誤答 した と考 え られ る.し か し,2回
日の誤答者は8%と
激減 している. この ことか らσvと σdを 区別するときにはす こし とまどうと考 え られるが他の対称要素,対
称操作 についてはよ く理解できていると考え られる。 1回目 2回 目 3回 目 言期 一 回朧曲 ‐輩疎 酢 ― 飾 蛾 c/hj ― 輛 鞍 Л) 十 飾 餓 ω → ― 醐 離 S3団の 半 國 螂 旅 鵠 団 り … 呻 剛 の図
10
練習問題の誤答者の現象の推稜
5,4
演 習 問題で見 られ た傾 向 につ いて 1回日,2回
目の実施で演習 問題 の各操作 ごとの 誤答者 の減 少 の推移 を図11図に示す.例
として ア ンモニ ア分子 を示 して いる。誤答 回数 を横軸 に と り,誤
答者 の割合 を縦軸 に とって いる.1回
目と2 回 目とで は,回
転操作 に関す る理解 に向 上が見 ら れ たが,反
射 操作 及 び反転 操作,回
映操作 に関 し て は大 きな変 化 はなか った。 この傾 向 は,水
や塩 化 ホス ホニル な どの他 の分子 に も見 られ た。 回映 操作や 対称 面 の練 習 問題 の結果 か ら,そ
れぞ れ の 操作 につ いて は理解 で きて いる と考 え られ るが, 分子 の問題 にな る とそ れ を見 つ け られ な い とい う 傾 向が あった。 6. tおオ)り │こ 分 子 の対 称 性 の学 習 を コ ン ピュー タ を用 いて 行 う ことに学 生 の反応 は非常 に好意 的で あ った 。 また,対
称 性 に関 して興 味 を持 た せ る こ とが で きた と考 え られ る。 対 称 性 の入 門 の ポ イ ン トと して は以 下 の こ と が考 え られ る。 菊 舶 “ ∞ 鰤 知 15 ︲0 5 0 ︵ ざ ︶ 筆 く G 峰 判 \ 黒 神 却 誌 ユ鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻 ︵誤 ︶悪 < G ∼ 制 \ 蒸 伸 却 器 80 60 40 劉 0 ︵ ぷ ︶ 筆 < G と 報 \ 筆 禅 却 器 ︵誤 ︶基 く G 攣 割 \ 筆 禅 却 器 誤答者数 41回 目の演習 司洋2回目の演習 図
H
演習 問題 の誤答者 の割合 の推移 対称要素 と対称操作 の違 いを理解す る。 対称要素 につ いて理解す る。 対称操作 につ いて理解す る。 これ らの点 はある程度達成 された と考 え られ る。 しか し,対
称性 (点群)が
対称 操作 (群の 要素)で
どの よ うに定義 され るか,ま
た類 に関 す る理 解 まで には至 って いな い と考 え られ る。 さ らに分子 中 に存 在す る対 称操作 を見つけ出す のに非常 に苦労 していることか ら,文
章だけの ヒ ン トではな く,表
示 されている分子 を図形化 して 表示す るよ うな ヒン トが必 要 で あ る と考 え られ る。 本 プ ログ ラムの改 良点 として は次 のよ うな こ とが考 え られ る。 1. 対称要素 と対称操作 の練習問題 を増や して, 対称要素 と対称操作の基礎部分 を固める こと, 例 え ば,今
の段階 で は回映操作 に関す る練 習 問題 は S3の 回映操作 だ けで あ るが,こ
れ を S4,S5な どに拡 げて増やす。 これは他の回 転操作や対称面な どにつ いて もいえる ことで ある。 また,主
軸 と側軸 に関す る練習 問題 を 付け加 えれば,対
称 要素,対
称操作 に対す る 理解 も深 くなると考 え られ る。 プ ログ ラム を,練
習 問題 か らな る対称 要素, 対称 操 作 の基本 的 な部 分 を学習 で き る プ ロ グ ラム と,演
習 問題 か らな る分 子 中 に存 在 す る対 称 操作 を見 つ け 出す 練習 が で き る部 分 の プ ログ ラム の2つ
に分 ける こと。そ し て,1回
日には,練
習 問題 中心 のプ ログ ラム を, 2回
日には演 習 問題 中心 の プ ログ ラム を実施す る ことが考 え られ る。 対 称 性 に関 して は,説
明 だ けで な く練 習 問 題 を設 け る こ とに よ り,点
群 が どの よ うな 対称 操 作 によ って 定 義 され るか につ いて理 解 を深 め る こと,類
につ いて も同様 で ある。 今 回はス テ レオ投影 は対称要素や対称操作 を 説明す る補助的な もの として用 いたが,こ
れ を別 の項 目に分けて,こ
れ に関す る練習問題 をつけること. 演習問題が不正解の場合 に表示す るヒン トを, 文章だ けでな く,表
示 している分子 を図形化 して見 ることができるよ うな,視
覚 的 に訴 え か ける ヒン トをつ ける こと.だ
だ し,図
形化 された ヒン トはある回数 を間違 えて初めて出 るよ うにする。 現 在 の プ ログ ラム で は,同
じよ うな状況 な ら,何
度 間違 えて も同 じヒ ン トしか で な い ので,間
違 え る回数 によ って ヒ ン トを変 え 123456 誤答回数 刀 生 反射操作、反転操作榊原正明・立花良―・村畑太郎 :分 子の対称性 についての学習プログラム
る こと
[7]. 5月
. I
7,今
の段階では分子 の対称性 を45種
類の点群[5]K.Ogawa, H.Yoshida, H.Suzukt, Jo Mol.
の中か ら選択 して答 えるだけだが
,数
種類 のGraphics,2(4),H3,(1984).
ヽ ステ レオ投影 を示 してその分子 の対称性 のス [6]H.Yoshida and H,Matsuura,J.Chem.Software,テ レオ投影 を選択 して答えるとい う こと。
3(4), 147(1997).
本 プ ログ ラム は多 くの グ ラフ ィ ックな どを取[7]榊
原正 明,高
見和邦,立
花 良一 :定 性分析 実 り入れ た結果,約
15MBの 大 きさにな ってお り,
験 にお ける学習 プ ログラムの利用, コ ンピュ│
研究室 内で使用す る にはLANを
使用すれ ばよ い―夕
&ェ
デュヶ― ション,2巻
,pp.85-89,1997 が,LANで
つながって いない学外では使 えな い。年 6月. そ こで
,ク
ライ ア ン トーサーバ ー システム を使 いイ ンターネ ッ トのWeb上
に この ソフ トをのせ(受
理 平成10年
8月 25日) る ことが考 え られ る。 これ によって,イ
ンター ネ ッ トにつ なが って いれ ば,こ
の ソフ トを実行 す る ことが で きるよ うにな り,自
宅 の くつ ろ い だ状況 の 中で学習で きる利点 もある。 また,機
種 に依 存 す る ことな くブ ラウザ が あれ ば,実
行 で き る利点 もある。 これ を実現す る には,各
モ ジ ュ ー ル ご と に カ プ セ ル 化 さ れ た コ ー ドをAct eXコ ン トロール化 し
,そ
れ にHTMLと
CGIを組み合わせ る ことが考 え られ る。 参考文献 [1]大 崎 健 次 :化学