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稲の分蘗に関する研究 V. 粉末比重より見たる稲の分蘗に就て-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

第6巻第1号(1954) 57 稲の分薬に関する研究

Ⅴ.粉末比重より見たる稲の分乗に就て

深 城 貞 義

Theinvestigationonthe tilleringof rice plants(Ory之aSativa).

Ⅴ.The relation of the tillering to the specific powder

gravity of rice plants.

By SadayoshiFuKAK工

(Laboratory of Plant Physiologyand Ecology)

(Received April19,1954)

l.緒 音 稲の分薬の出現増加に・伴って各観織の物質充実度ほ如何に変化推移して行くかを検べる事は,稲の (l)(9) 生理学上重要であると共に応用上に.も亦極めて有意義であるり 著者ほ一周年釆,相及麦類の分衆の出現増加虹伴い各稗の物質充実度ほ如何に変化するかを明白笹 せんが為に永稲の苗を分薬各期に分頻各稗を次位別に粉末比重を測定し,各部の物賀充実度の琴化模 様を追究して略異変化状況を明白にする事が出来たので,玄に.願めて報告することゝする. 本研究の遂行中有益なる助音を賜わった九大農学部小島均教授に対し深厚なる謝意を表わす.尚苗 の育成に対し便宜を与えられた本学農場官本喜太郎講師に・対し,尚本実験遂行中協力された本研究室 助手荻原怜二既に.対し感謝する・

Ⅱ.実験材料及方法

a,英 験 材

水 稲(晩生香川35号) 小 変(農林26す) の分盛期中の常について測定した・ 陸 稲(農林24号及農林9号) 裸 麦(三保珍子) b 実 験

方 法

1)水稲に就いては苗代に密捲苗(坪3合蒔,約0“5∼1・Ocm間隔)及疎播苗(4∼5cm間隔)む 分東関始期より分頻旺成期迄の主稗及各分薬梓を分薬次位別に粉末此患並に各梓の高さを測定した. (234) 粉末比重の測定ほ従来の方法 に・よった・尚疎播苗として径30cmの植木鉢に苗を3−4本宛育成 し充分に分儲した常についても測定した・ 2)陸稲に.ついてほ普通に.撒播(密播)せる箇を用いた. 3)麦類(小変及裸麦)に就いてほ密播苗(株間1∼2小Ocm)及び疎綺苗(5・Ocm間隔)を用いた. 之等の苗の分東芽出現前後から分葵旺勢期迄夫々分桑群数長柚こ且各分窮樺を大々分墳次位別紅粉末 比重並に梓の高さを測定した.. 4)尚各分塵梓の穀粒数を分碇次位別に測定して粉末比蚤曲凄と比較した… 該測定結果の曲線は3凶以上の測定結果の代表的のものを採択することゝした 1)香川県立農科大学植物生理生態学研究室業験算5号

(2)

香川県立頗利大学学術報唐 58

乱.実 験 結 果

第i実験 水 密蹄常の粉末比盈を渕零せる結琴(鋸家弟」図)に・よれ嘩礫梓の粉末地産朋溜忙主梓のそれに 劣る.同次位の分薬梓の比重ほ・号数の増子につれて漸次低下すふ 水 稲 b)疎生首ぺ苗代育成) 水稲苗代育成の疎生置に.づ・しくての粉末比董ほ廃2襲第21図による匿次の挙が認められる・

第1衷 水稲 密生苗

各分蕪辞の粉末比盈,分乗利数別測定 第1図・J(欝1表参照) 分 費 ー・ 次 旦旦」ヱ_豊 拍0 9()

80

70

号l4骨

主稗・ヱ号 2号 弼 4号

一 次 分 燕 第2表 水稲 疎生乱 苗代育成 各分簗梓の粉末比重,分蕪辞数別調査 第2図 (第2来春照) ー・ 次 分 欒 号 ユ号∼2号/3号?4 ′ /・・一・斗・・\  ̄ − ○・ ヽ−・・−● ′札 4 3、いX __ /

こ、蔦・・・〆、於一・/ − ・ヽ

(9ユ0)

0.468 0.454 (99、0)

′′久、←

′ l.′ 2、協

0.448 (97.フ)

1)幼苗分東(1”2本苗) 紅て欝一次1号の 主群 】号

2号 3号 4号 5守

一・次 分狸 分礫の粉末比遷は主梓のそれよりも著しく低下せる も2号以下の分垂は1号のそれよりも硝々増大せる 事が認められるい 5号以上の分菓押を出現せる株で 2∼3号の分礎梓を出現の株(幼苗)にても硝々そ は2∼′3号の分碇梓の比或は主碍のそれに勝る1、 れに.類似の傾向が認められる.

(3)

第6巻第1号(1954)

欝2実験 水 稲 a)疎生苗(鉢育成箇)

水稲疎生宙(植木鉢宙成静)、た就いて粉末比重を融定臆る結果(第3表第3図)曲線3及4、転よ■る に分桑の1−4号迄の稗の比重ほ主梓のそれに腐る様であ1るご而して2−3号の摩れほ最高を示し; 4・号及5号と漸次低下している.曲線1及受に就いても曲線8及4に・近似の形態を示す∴ 第3表 水稲 疎生苗(鉢植) 各分簗稗の粉末比重 第3図 (第3表参照) tzり 110 100 90 80 70

主稗!号 2号 3号

4 号・ 5 月フ 第3実験 承 棺 疎生苗,、時期別調査 粉末比畳測定の時期の相違に.よって各分薬梓の庇塵曲線の形態札差異なきやを見出さんが為に6 月の中旬乃至 ̄F■旬の各期に数回比重を測定せる結果(第4表欝4区けによれば次の単が認められる. 欝4表 永稲 疎生苗,分典繹の粉末比重 時期別調査 第4′図 (第4、表参照) :幼苗の此患曲線と分垂旺盛期のそれとの 間に.曲線の形儲が梢々類似し(a及c比較) 曲線a,b及cの間をこ漸次変形せる模様が認 められるい 換言せば2本分童苗から4本分喫 、主梓1号 2号 3号 4号 5号 −次 分 壁 苗又は5本分車への比重曲線の遷移が認められる・苗の分垂樺数によって略特有の形態を示すものゝ

様である.即ち5本分車の礫にては3号得の比重は最高となり,2号乃至4号は梢々低下し1号乃至

(4)

60 香川野立腹科大学学術報告 5号梓ほ更に低下を示している・而して主梓に於いて再び上昇の傾向をとる.第4図a.b.及C. 図間鱒於小て分車歎の増大町伴卜恥堅牢啓大横樺を窺知する事鱒嘩来る・分垂数の増加紅伴い各分東 粋の此蚤の割合ほ・a→b・サマへと形態甲堆琴を示すも′の⊥様に・認められる・ 第4芙験僚、’∵稲ぺ密生宙)ご 陸稲苗の粉末此畳を測定せる結果(第5衷第5図)によるに,分薬の初期には主梓の粉末比重は分 蛮梓のそれに勝る様である・分東後期には2∼3号の分東梓の比重ほ主稗に勝る.而して−第2号分染 稗に・於いて敦高を示し畠専は精々低下し次いで4・号及5号へと漸次急傾斜を示す.

第5表 陸稲密旦芦

分粟群数別棟jこよる粉末比重 第5図 (第5表参照) 甘.領 一 次 分・ 1号卜2号一卜3、号斗・4号 重 比 末 粉

0.452 (9ユいフ)

主梓1号 2号 3号

4骨、5骨 欝5㌧実験 小ノ 麦’、a(疎生苗) 小麦、の疎生常に、?いて分串の粉末坪蛋を測軍せる結果(欝6表第6図)分垂初期,中期及旺盛期を 別けキ考える必要があるらしい・初期では(第6図曲線1)主繹の比重より分垂1号のそれほ大であ る・中期(曲線2)では1号の比重は初期の場合より多少低位にあり,主梓と大差なく2号も殆んど 同帝にあり、3号ほ可なり低下−している・偲盛期(曲線3)でほ主稗に.比して1号は更に低下し2号及 3劇よ主稗より高位にあり3号ほ最高となり4号は著しく低位にあるり要するに.曲線1より乞.3へ

政経過は認められ曲線2は1、一及3の中間の形恕をとれるものゝ様である.

第6表 小麦 疎生苛 各分蕪辞別粉末比重 第6図 (第6表参照) 第 一 次 分 舜 ‖0 IOO 90 80

1号t2号13号−r4号

OH65フ (102∴、q O.625 (99」3) 0.627 (94.8) l 0・5フq (86い2)

主稗1号 2号 3号 4号

一 次 分 礎 小 麦 b(密生常) 小菱の密生苗の粉末比重を測定せる結果(第7衣第7図)によるに幼苗期にてほ主待と分東1号及2

(5)

61 第6巻欝1号(1954) 号問に.大差なきか,若くは主稗より低位にある・

第7図(第7表参照)

第7衷 小麦 密生雷 各禅の粉末比重 一・次分燕 0.593 (860) 0.フ02 (102り2) 0.640 (950) 0.649 (98リ2)

第6実験 裸 麦′ a(密生苗)

裸麦の密生常に就いで比重を測定せる結果(欝8泰男8図)によるに,其比重は主枠分勢 卜号及 2号の順位た.急に低下している. 第8表 裸 麦(密生苗) 第8図 (第8表参照) 各秤別粉末比重 裸 麦 b(疎生笛) 裸麦り疎生苗に.就いて 時期別に比重■を測定せる 結果(第9表筍9図)紅よ れば分乗棄却′モ(腐二手表)で は主稗に放した分車稗の 1 比重ぬ て漸次低下疲示してい

100

90

80

70

60

る・分帝旺盛期(図b曲線4)では主稗に比レそ分車1 号梓の比重は多少低下せるも,,之に反し2写稗ほ上昇 し主梓の上億にあり3,4,5号の順に漸次低下し稚いる 第9図 (第9表参照)

主稗1号 2号

・一 次 分 輿 第9表 裸麦 疎填甫 各分賛辞の粉末比重 100 90 80 70 110 100 0.655 (928) 0.52フ (810) 0.692 (83け7) 0.812 【ユ(方.2J 0い480 (741.0) 0.656 (フ9い5) 0.プユ2 (93.0) (100)l(967) 90

3.12 く3.15

80 0.830 (10〇) 0.765 (100) 主繹1号 2号 3号 4号 5号

(6)

62 香川県立鹿野大学学術韓告

第7実験 水 稲 疎生苗

第10表 水 稲 分車稗の高さと粉末比重との関係

分墳の高さと粉末比重との関係 水稲の分車禅の高さと粉末比重との関 係については第10表第10図軒よっで見 るに稗の高さと粉末比重との両曲線の 形態ほ梢々漁似圭て−いる(劉0蔭1a,C 及d).従ネで梓高と比藍は戎程度並行 第 一 次 分 葎  ̄l▼’▼ うで「j

」 ⊥旦j

_ 1 号】2 稗′嵩cm (比 数) 粉末比重 ぐ比 数) 的に増高する事を示すものゝ様であ 鼎 高 る・然し梓高に・就いては主稗ほ分襲の 亡∴粉末此畳 それより、圭一・般紅著しく慮く且つ後期分

壌程急紅低下の傾向を示しているが粉 稗 南

米比壷にて咋・分琴の2若くは3号の比 重ほ最高を示し∴主稗を凌ぐものがあ 粉末比盈 芦・此点は梓高と此患と不一・致の点狩 して特匿注目に.催する. 稗、高 粉末比監 第10図 (罪10表参照) l帥

IpO

80 ¢0 40 100 80 60 40 20

主稗 噂 2噌 湧 岬 5写

主梓1号 2号】3号

主押1号 2号 3号 4号

5写

主符1号 2号 3号 4号 5弓

(7)

63 第6替欝卜号(1954) 欝8実験 永稲め粉末比患と穀粒の収昼と.の関係 1)−静及穂長と穀粒数との関係

L水稲を一本植にし,自由に分輿を出現させた株について分奥次位別に各穂の粒数並に滞及穂兵(食

長)・を測定せる結果(第11衷第11図)に、よる正次の車が認められる・ 線なるも澱数は一般に主稗ほ最高にて一次分串梓の間でほ」号分葵梓のそれほ著しく低く3号稗の 粗数は最高を示す. 2)粉末比重曲線と穀粒傲曲線と勿虻戯 奴紐数を揮わ諒境次位別に測定せる鹿線と粉末比重曲線とを比較するに・(欝‖阻b)1号分癖のノそ

れは多少低下し2及3号抜上鼻し畠号辞めそれほ境南を示し4及5号の、それほ漸次低下する・大体両

曲線の形態はこ類似の陳セあぁ.之を要する摘蘭後期紅於いて物質の充実せる分車梓にてほ収屈も由

大する事を暗示するこノものゝ株である・ 第11表 水稲 分魂次位別収畠及梓高(全島) に就いて(6株の平均) 第 一ノ 次 へ分 ∴拝 第11図 (第=表参照) ヱJo 100 90 80i 70

3号14骨15号

1号12号 フ88 203 ∧99hl (1048) 9フ.5 (フ40) (桐諸悪蛋漂新品曲癒4参道 主梓1号 2号 3号 4写・ 粥

上記実験結果を綜合して見るに,兜ザ密生常に於いてほ−・般に粉末比蚤は主梓のそれは最も高く分

輿稗のそれは常に主稗に劣り1号,2号及3号の順に後期に出現せる分墳稗程漸次低下の傾向を示

す 陸稲の密生苗の曲線ほ水稲の疎生苗のそれに類似の傾向を示すのほ雀苔等の為紅残株ほ充分分薬 せる為た疎生常に近似の傾向を示↓たものゝ瀞である・ 水稲の疎生常に就いてほ幼苗期の粉末比重ほ 第12図 詞の分舜に於け卑粉泉埠整理曲蝉 密生苗の比重曲線に梢々類似の形態をとるも, 分欒後期には分串の比重ほ主梓に比しで一次、1 号分蕪は一・般に.著しく低下するも2号乃至3号 ほ急虹鱒大し往々主梓を凌駕して最馬を示し, 4孝次いで5号へと漸次低下する. この曲線型のは密生常に就いてほ認められない が,水稲,陸稲及麦類にても大体同様に疎生酋に 於いて認められる.稲及麦類に就いて分典次位別

1号 2号 3号 4 ̄写■ 粥

に働末比嘉を測定せる時摘様に側線の該形態が

(8)

鎚 香川県立農科大学学術報薯

認めら れるので,この形態を著者ほ卿仮称すや(第1

この粉末比重型曲線ほ麦類の疎生苗にても同様に認められるも,密生苗にほ認められぬ事は注目に 催する. 水稲の幼苗期(分塾初期)の比重曲率カ†ら分琴旺盛斯への比重曲線への推移についてほ(乳4図)

水稲の幼苗期(分舜2∼3本苗)軋於ける鱒墓の曲線(第4図a)と分顔中期(分歩数4本)分

舜旺盛期への曲線を地顔して見るにaとbと梢々類似し,又bとCとも梢々類似し,其間濫於ける 比重の増高に対して関連性を示すものと認められる‖ 即ち曲線aよりbへ,bよりCへの形態へと 変化を示すものと認められる小換言せば曲線aからb,一bからc?と発達し,Cは最終の到達形に して分輿曲線のT基本形とも見倣される…尚同様の傾向は小麦(第6表6即及裸麦の疎生苗(欝

9図払b)にても認められる・つまり曲線a

次推移せるものと推定される“つまり曲線トヰ2→3→4への変遷声ミ塩梅写れるて 要するに水稲に於けると同様に麦類にても分舜数の牒加軋伴って比重曲線隼特徴を有し,且最大分 舜期に於ける曲線ほ略類似性を有する事が認められる\即ち分舜に於ける粉末塩屋型曲線軋近似して 来るものゝ様である. 水稲の分蕪辞の高さと粉末比重との関係に就いて常10図a一∼dを通覧する紅梓高の曲線紅も分礎 の野末比藍型曲線に梢々類似の形態が認められる・従って梓高の増大紅伴っで比畳も多少並行的に増 大を示サものゝ様である. 尚稲の各穂の穀粒数を分轟次位即吟調査せる場合も分典に於ける粉末比重型曲線に近似の形を示 す事か認められる・従って分舜梓の幼時軋於ける粉末地車と其辞め収慮即ち穂の粒数とは密接額瀾係 があるものゝ牒である. 密生常に於いては疎生苗砿於ける如き粉末此墓型曲線ほ認められない・故檻幼君期に於ける環境中 如何は其稗の組織粉末比蚤虹彩響し引いては其稗の収掛こ彫響を及ぼす事を暗示するものゝ棟であ る. 摘 1)水稲の苗を苗代期庭・密播及疎播しで育成せる常について,分舜開始期より分欒旺盛期迄分秦の 次位別に粉末比藍を測定した・尚比較材料として陸稲,小麦及裸麦に・ついても密挿及疎播首を作って 粉末比藍を測定した. 2)密生苗に・就いてほ粉末比壷は主梓,分童1号,2号及3号の順位に後期出現の碍程比患ほ.低下 の傾向を示した. 3)疎生常に・就いてほ分顔旺盛期に・は分輿1号稗の比重は主稗の.それより可なり低く,今礫2号及 3号稗の比重ほ主稗を凌駕し往々最高を示し,次いで4号及5号梓と漸次減少する. 4)上記の曲線の形を稲の分歩の粉末比重型曲線と仮称するこ比重曲線め斯様な癖態は供試材東の 疎生苗についてほ何れも同様に認められた. 5)稲の各穂の穀粗数を分歩の次位別に測定せる場合も粉末比重型曲線に類似の形態を示した, 6)幼苗期に於ける稗の粉末比重ほ其梓の穀粒数に.密接なる関係を有するものゝ様である. 7)稲の幼苗期の環境ほ梓の物質充実度(粉末比重に・よる)を通じて其梓の収監(穂の粗数)に影 響を及ぼすものゝ様である,

(9)

65

欝6巻第1号く1954)

文 献 1)深城貞義 稲の分葵に潤する研究1潅漑水及日光供給既其の他の一二条件の分費既に及ぼす影響い 九大農学 芸雑誌 Vol,2No巾 5,1927・ 2)仙−− ,麦類の幼常に対する分凝と粉末比重との開陳・勧慣大学術報告 Vol4,No21952 3)rr−ニ】及 萩原二, No一.3,1953. 4)防衛理一部:深城貞義:植物体内物質含有壁測定に【 ̄組織粉末法.jを利用する事の効果に就て Ⅱ一種乎の 乾盈及び灰分含有螢の比較測定 九大農学芸雑誌Vol・∬No・4,1927 R e s u m e

l)ThericeseedlingsWereCulturedp?rtlyindenselyand’partlyinrough1ysowedsec七ion,r)/and

thesp.powder gr・Ofthe mainculmandits tillers wasmeasured separatelyaccordingto

theirorder.

2)Pntheseedlingssoweddeふ$ely,thesp・pOWder・gr!Ofthemaincふlmwasthelargest鱒0讐

those ofthel亭t,2ndand8rdtiller岳inthelstorder・Itbecomes gIadual1y smal1er

tillers emergelater.

3)Ontheseedlingssowedrough1y,atthethightilleringperiod,thesp・pOWdergr・

2ndand3rdtillersofthe、1storderisthehighe占tandYrthenitgr左d11al1ydecr・ea占esiriorder\of

the4th,5thahdthenthelst.Thesp.powdergr.6fthe2ndoi3rdtille吏・SOftheldt6rder

王s supeI・iortothatofthe′minc山m.

4)Thea11therprovisionally′Cal1岳s11Chaphenomenon mentionedabove“thetypeofsp・:pO雨er

gr.CurVe Ofti11ersin cereals,”The same抒Pe WaS’re90gnizedin・Otherexperimentalpl叩七草・

5)Further,thegrainsin eachpanicleof the

inthenumber,Of、grainwasappr9Ⅹimately simi1arto thetypeof sp・POWdergr・CurVeOf

tilleT・Since‡・eals.

6)耽seemsthatth占typeof the curve of sp.powdergr.of

Very Cloge tothe type of curve Of the number of grain of eathpanicle.

7)Andthattheyieldvalueofeachculm(bythenumberofgrain)isinfluencedby theもniir−

参照

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