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Microsoft Word - 不登校・低血糖症 YURIA.docx

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『不登校の子供たち~血糖値と栄養の関係について~』 今、多くの小学校や中学校に、多くの不登校の子供たちが存在します。 長期に渡って登校出来ない子供もいれば、時々休む子供もいると思います。 この子供たちに大切なこと。 それは子供を取り巻く学校の環境や対人関係、そして、家庭環境や家族関係など様々な事が 複雑に絡みあっていると思います。 しかし、ここにもう一つ考えられることがあることを、私たちはお知らせしたく、私共の経験を 通じてこの小冊子を作成いたしました。 多くの家庭に、学校に、この小冊子が届くことを心から願っています。 [はじめに] 不登校の問題を考える時、私たちが一番にお話すること。 それは「血糖値の安定」についてです。 「血糖値」と聞けば、多くの方が連想するのは「糖尿病」だと思いますが、私たちがお伝えした いのは「糖尿病」ではなく、「低血糖症」という機能障害についてです。 「低血糖症」とは、血糖値が低くなる病気ではありません。血糖値を調節する機能の障害のこと で、これにより様々な症状が現れることがあります。 血糖値の調節は多くのホルモンによって行われていますが、そのホルモンの分泌異常によって、 多くの精神症状、ニキビやアトピーなどの皮膚症状、動悸や胸痛などの循環器症状、頭痛やめ まいなどの脳神経症状を引き起こすことがあります。 しかしこれは残念ながらまだ多くの医療従事者に理解されていません。 この小冊子ではそれをわかりやすく理解出来るよう書いていきたいと思います。

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[血糖値の調節について] 私たちの脳は、ブドウ糖を主要なエネルギー源としています。そのために、食べ物や飲み物に 含まれる砂糖(ブドウ糖)が、脳の働きを保ち、正常に機能させるために必要だと思われていま す。 しかし! 私たち人間の体は、脳の働きを一定に保ち、運動や臓器の働きを維持するために、血液中のブ ドウ糖濃度(血糖値)を一定に保つ働きを持っています。つまり、食べ物や飲み物から砂糖(ブド ウ糖)を摂取しなくても、私たちの体には、血糖値を維持し調節する多くの機能が備わっている のです。 ◯血糖値を維持するための反応◯ 食べ物は口から入り、噛み砕かれて飲み込まれた後、胃で消化されます。 ↓ ゆっくりと小腸から吸収されます。 ↓ 血糖値が上昇します。 ↓ 血糖値を下げるために「インスリン」(膵臓から分泌されるホルモン)が分泌されます。 ↓ 「インスリン」の分泌により、血糖値は緩やかに下降します。 ↓ 血糖値の下降により、「インスリン」の分泌が抑えられます。 ↓ ☆このまま空腹が続くと☆ ↓ 肝臓に蓄えられているグリコーゲンが分解され血糖値を維持します。 ↓ グリコーゲンがなくなると、糖新生(体内の栄養をブドウ糖に変えて使うこと)が起こり、血糖値 の低下を防ぎます。 ↓ 空腹感を自覚させます。

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◯血糖値を維持するための材料◯ アミノ酸←筋肉から グリコーゲン←肝臓から グリセリン←脂肪組織から ところが、血糖値の調節が上手くできない低血糖症では、多くのホルモンが分泌されてしまい ます。 [低血糖症の場合に多く分泌されるホルモンと症状の関係] ◯アドレナリン ◯成長ホルモンやコルチゾールなどのホルモン 血糖値の調節にこれらのホルモンをたくさん使ってしまうことにより、様々な症状が出ます。 アドレナリン →動悸・胸痛・手足の冷え・手足のしびれ・頭痛・不安感・イライラ・暴力・幻聴・幻覚・ニキビ・痒み・肩 こり・など。 成長ホルモンやコルチゾールの分泌が多くなることで、これらのホルモンを分泌する 臓器の疲弊による症状が出ます。 →免疫の低下、強い疲労感など ◯正常な血糖値調節と低血糖症◯ 正常な血糖値調節は、空腹時には80~90であることがほとんどで、糖質を食べることに よって血糖は上昇します。血糖値が上昇している時間帯は、血糖値を下げる作用のホルモン のインスリンは上昇しますが、血糖値が低下する時間帯にはインスリンも減少します。 この調節に障害のある低血糖症には 「反応性低血糖タイプ」 「無反応性低血糖タイプ」 「血糖乱高下タイプ」 の3つが主にありますが、それぞれに血糖曲線が違い、対処方法もそれぞれに違います。

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[低血糖症のための生活改善] 低血糖症は、糖分の摂取不足から起こるものではありません。糖分に対する膵臓の機能異常が 原因で起こります。 そのために膵臓を休ませ、膵臓に必要な栄養素を十分に補給することによって、機能を回復さ せることが根本的な治療になります。 大切なのは食生活の改善です。 今まで健康に良い、と思っていた生活習慣の中に、血糖値の安定にとっては不都合なことがも しかしたらあったかもしれません。 食生活改善の8箇条をよく読まれて下さいね。 ◯食生活改善の8箇条◯ 1.甘いものをやめる。 2.白米や白い食パンをやめ、玄米や全粒粉のパンにする。 3.1日3食決まった時間に食べる、または同じ食事量を5~6食に分けて食べる。 4.タンパク質をしっかり摂取する。 ・1食に1回は、魚や赤みの肉・卵など動物性のタンパク質を摂りましょう。 5.タンパク質・野菜のおかず・炭水化物の揃った定食のスタイルの食事を続けましょう。 6.ゆっくり良く噛んで食べましょう。 7.午前中1回、午後2回の補食を摂りましょう。 8.アルコール・タバコ・カフェインは控えめに。 [参 考 文 献 ] 『医師も実践している子供が丈夫になる食事』 櫻本美輪子 ・ 定真理子 『診 たて違 いの心 の病 』 溝 口 徹 『「うつ」は食 べ物 が原 因 だった!』 溝 口 徹 『脳 から「うつ」が消 える食 事 』 溝 口 徹 『低 血 糖 症 と精 神 疾 患 治 療 の手 引 』 柏 崎 良 子 『栄 養 医 学 ガイドブック』 柏 崎 良 子 『あなたはなぜ食 べすぎてしまうのか~低 血 糖 症 という病 ~』 矢 崎 智 子 『肉 食 健 康 ダイエット』 荒 木 裕

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『歯 を守 り、丈 夫 にする食 事 は、 我 が子 を不 登 校 にしないための食 事 でした!』 健康医療コーディネーター・サプリメントアドバイザー・ひきこもり支援相談士 伊藤 夕里亜 私 が分 子 整 合 栄 養 医 学 に出 会 う前 。私 の「不 登 校 」の認 識 は「一 時 的 に学 校 に行 けなく なる事 」「子 どもの精 神 状 態 や家 庭 環 境 による影 響 が大 きい」というものでした。 私 は5人 兄 弟 の長 女 で一 番 上 なのですが、弟 や妹 のうち3人 は不 登 校 を体 験 しました。 しかし、たまたま長 期 化 せず、学 校 に戻 り、今 ではみんな社 会 人 になっています。 この「不 登 校 」や「ひきこもり」。年 々増 加 している事 はみなさんもご存 じの通 りだと思 い ますが、では、なぜ増 えたのか。 この本 当 の原 因 に、まだ多 くの人 が気 付 いていないようです。私 もそうだったように。 私 は主 人 が歯 科 医 師 で、共 に働 くようになって10年 が経 ちました。最 初 は素 人 からのス タートで、毎 日 怒 られてばかり。でも、私 は自 分 の子 どもが病 弱 でアトピーだったことから、 独 学 で東 洋 医 学 や自 然 療 法 などを学 んでいました。その知 識 を持 って患 者 さんを見 る と、たくさん気 付 くことがありました。 一 番 最 初 に気 付 いたのは 「甘 いものは精 神 疾 患 に関 係 ある。」 という事 でした。 「食 事 と心 」 今 回 はこの事 について書 いていきたいと思 います。

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「甘 いもの」が「心 」に関 係 する。 と話 すと、多 くの人 が驚 き、ほとんどの人 が信 じません。中 には怒 る人 もいます。 でも、これは事 実 です。 甘 いもの(糖 質 )の過 剰 摂 取 は血 糖 値 を不 安 定 にし、体 内 の大 切 なミネラルやビタミン の欠 乏 を起 こし、その結 果 、精 神 不 安 定 や気 力 のなさを引 き起 こします。 私 の手 元 には不 登 校 やひきこもりで学 校 に通 えず、家 でほとんどの時 間 を過 ごす子 ど もたちの血 液 検 査 データがあります。 その子 どもたちに共 通 することは ○血 糖 値 調 節 障 害 (低 血 糖 症 ) ○栄 養 欠 乏 です。本 当 に同 じような数 値 になるのが、見 ていても驚 いてしまうくらいなのです。 ではなぜ、これらが精 神 的 な不 定 愁 訴 に結 びつき、学 校 に行 きたくないという事 になっ てしまうのか。 まずは血 糖 値 について説 明 しますね。 人 間 は空 腹 時 であれば80~100くらいの血 糖 値 の中 で通 常 生 活 をしています。 これが食 事 をすれば130~140程 度 に上 昇 。高 い人 は150~200、それよりもっと高 い人 もいます。 これは大 人 も子 供 も同 じで、毎 回 食 事 をする度 に、この血 糖 値 の上 昇 が起 こっていま す。 では、「血 糖 値 」 これが何 か知 っている人 はあまり多 くないので簡 単 に説 明 します。 「血 糖 値 」とは、「血 液 中 に含 まれるブドウ糖 の濃 度 」のことです。 なので、健 康 な人 であれば空 腹 の時 の血 糖 値 は低 い、つまり血 液 中 のブドウ糖 の濃 度 が低 い。

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食 後 は食 事 中 に含 まれる糖 質 を分 解 して血 中 にブドウ糖 として取 り込 むため、血 糖 値 が 高 い、つまり血 液 中 のブドウ糖 の濃 度 が高 い、ということになります。 では血 糖 値 が上 がるとどうなるか。少 し難 しい言 葉 になりますが、人 間 には「恒 常 性 」と いう働 きがあり、体 内 で何 か起 こっても、常 に一 定 に保 とうとする働 きがあります。 熱 が出 たら下 げようとするというのを考 えたらわかりやすいですね。 そこで食 後 (食 事 中 から上 がります)上 がった血 糖 値 を下 げるために働 くのが膵 臓 。 この膵 臓 から出 る「インスリン」というホルモンが血 糖 値 を下 げる役 目 をするのです。 身 近 に糖 尿 病 の方 がいらっしゃる方 は耳 にしたこともあるかと思 います。 血 糖 値 を下 げるホルモンが「インスリン」。人 間 の体 には血 糖 値 を下 げるための仕 組 みは これ一 つしかないため、この膵 臓 がダメージを受 ければ血 糖 値 を下 げることが出 来 ず、 これが糖 尿 病 と呼 ばれる病 態 になります。 一 般 的 な普 通 の食 事 (ご飯 やパンなどの炭 水 化 物 を主 食 とした食 事 )だと、食 事 をする 度 にこの血 糖 値 上 昇 →インスリン分 泌 →血 糖 値 下 降 ということが体 内 で起 こっていま す。 それでは、この食 事 以 外 にジュースや甘 いお菓 子 、フルーツなどを1日 に何 度 も常 食 して いたら?食 事 に占 める割 合 が、炭 水 化 物 の量 が多 く、それが中 心 だとしたら? 今 の多 くの子 どもたちがこのような生 活 をしています。 中 には食 事 が菓 子 パンだけという子 どももいます。 すると、この血 糖 値 が上 がる→インスリン分 泌 →血 糖 値 下 降 という動 きが何 度 も何 度 も 体 内 で起 こっていることになります。 血 糖 値 の上 がる幅 も下 がる幅 も大 きくなっていきます。 この食 習 慣 が、結 果 的 に必 要 以 上 に、または必 要 のない時 に「インスリン」を分 泌 すると いうことに繋 がり、本 来 よりも血 糖 値 を下 げ過 ぎてしまうことになっていきます。 これが「低 血 糖 」です。 「低 血 糖 」と聞 くと「じゃあ甘 いものを食 べれば良 いのでは?」と思 う方 もいるかもしれ ません。糖 尿 病 の患 者 さんが、薬 が効 きすぎて血 糖 値 が下 がり過 ぎた時 にはブドウ糖 を 使 う時 がありますが、でも、それとこれとは違 うのです。

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このような時 に、また甘 いものを食 べれば、また血 糖 値 が上 がり、インスリンがドカンと出 てくる。 そしてまた血 糖 値 が下 がり、という悪 循 環 になってしまいます。 大 事 なのは「血 糖 値 を上 げ過 ぎないこと」 子 どもたちにとって甘 いものが危 険 なのは、「虫 歯 」を考 えてだけのことじゃなく、血 糖 値 のことも考 えてなのです。 この血 糖 値 が下 がれば体 に力 が入 らなかったり、食 欲 がなくなったり(甘 いものは入 る のだけど)、気 持 ちもやる気 が起 こりません。体 温 も低 くなります。 血 糖 値 が急 激 に下 がる子 はキレる、暴 れる、パニックを起 こすという症 状 が出 る子 もい ます。 じっとしていられずに立 ち回 るのも、ここに関 係 があります。下 がった血 糖 値 をアドレナリ ンで上 げようと体 が働 きかけ、じっとしている事 が出 来 ないのです。 低 血 糖 と不 登 校 はこういった繋 がりがあるのです。 子 どもたちを低 血 糖 にしないために。血 糖 値 を安 定 させるために何 が大 切 か。 それは甘 いものを常 食 させない。 食 事 の炭 水 化 物 の割 合 に注 意 する。 特 に甘 いものの中 ではジュース類 。スポーツドリンクも危 険 です。(虫 歯 にもなります) そして食 事 はパンだけ、おにぎりだけ、麺 類 だけ、ひどかったら麺 類 とご飯 というような 食 事 。このような食 事 はとても危 険 です。 そして血 糖 値 の安 定 に大 事 なもの。 それは何 よりも「タンパク質 」です。 その中 でも動 物 性 タンパク質 、肉 が最 も重 要 です。 もちろん魚 も卵 も大 豆 食 品 も乳 製 品 も優 れたタンパク質 ですが、でも、やはり肉 にはか ないません。

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今 、世 界 的 にも、日 本 でもマクロビオティックがブームで、玄 米 菜 食 志 向 、肉 や卵 はなる べく避 けてというような考 えの人 が多 いように思 います。 これはとっても危 険 です。 本 当 に危 険 なことです。 人 間 には必 須 アミノ酸 という、生 きていくのに絶 対 不 可 欠 なアミノ酸 があります。これら は、残 念 ながら植 物 性 のタンパク質 ではすべて揃 いません。 どうしても肉 が嫌 というのであれば、アミノ酸 スコア100のプロテインや必 須 アミノ酸 の サプリメントが必 要 だということになります。 今 は産 婦 人 科 でも玄 米 菜 食 を取 り入 れている所 が多 いようですが、私 から見 れば、こん なに危 険 な事 はありません。 妊 娠 中 に必 要 なタンパク質 は一 般 成 人 の2.5~3倍 。新 しい命 の誕 生 には、このくらいの エネルギーが必 要 なのです。 そして、これは成 長 期 の子 供 も同 じ。年 齢 により多 少 の違 いはありますが、一 般 成 人 の2 ~3 倍 はタンパク質 が必 要 なのです。 アトピーなどで厳 しいタンパク質 除 去 食 をしている子 どもやお母 さんの血 液 検 査 データ も見 たことがありますが、本 当 にすごい栄 養 欠 乏 です。 食 品 からタンパク質 を除 去 しないといけない病 態 があるとしても、成 長 や生 命 に必 要 な アミノ酸 がなくては健 康 体 を維 持 出 来 ません。 このタンパク質 の重 要 性 が、今 の医 学 からはとても軽 視 されていることに心 が痛 みま す。 それと同 時 に、これが多 くの病 気 (体 も心 も)を作 っていると思 います。 それから次 に、甘 いものを食 べれば血 糖 値 が不 安 定 になる事 以 外 に、最 初 にも書 きまし たが、「栄 養 欠 乏 」というものがあります。 甘 いもの(糖 質 )を食 べたらインスリンが分 泌 される、ということは書 きました。 「インスリン」この材 料 となったり、分 泌 を促 したりするのに、亜 鉛 などのミネラル、ビタミ ンB群 他 のビタミンがたくさん使 われます。

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この中 でも「心 」に大 きく関 係 するのは「ビタミンB群 」です。 私 が見 てきた不 登 校 の子 供 たちは必 ず、このビタミンB群 に大 きな欠 乏 があります。 ビタミンB群 が不 足 すればウツに似 た症 状 や疲 労 感 、不 安 感 などが強 く出 てきます。 これを愁 訴 として訴 え、病 院 に行 けば子 供 であっても精 神 安 定 剤 などの薬 が処 方 され ているのが今 の日 本 です。 子 供 の疲 労 感 、不 安 感 、ふさぎこみなどの症 状 を見 たときには、どうぞこのことを思 い 出 してください。 そしてこの栄 養 素 は大 きく欠 乏 すれば、食 事 からだけではとても補 充 が追 いつきません。 これを補 うサプリメントがとても大 事 です。でも、これがどのくらい足 りていないか。何 が 足 りないかは人 によって違 うので、血 液 検 査 にての判 断 が必 要 となります。 この医 学 を「分 子 整 合 栄 養 医 学 」と言 いますが、まだまだこの検 査 、治 療 、カウンセリン グが出 来 る医 院 ・医 師 は日 本 でも少 なく、行 きたくても近 くにないとおっしゃる方 もいる のが現 状 です。 でも、まず家 で出 来 る事 があります。 それは、 ○甘 いものを毎 日 食 べさせない。 ○炭 水 化 物 中 心 の食 事 にしない。 ○タンパク質 をしっかり食 べさせる。 これは虫 歯 を防 ぎ、歯 を丈 夫 にする食 事 でもあります。 不 登 校 のお子 さんの中 には「虫 歯 」のない子 もいますので、「虫 歯 」だけが大 きな目 安 に はなりませんが、でも、虫 歯 が多 いお子 さんには注 意 が必 要 だという事 は確 かです。 私 は不 登 校 の子 供 たちに会 うたびに、血 液 検 査 を見 せてもらうたびに思 うのです。 「この子 たちの心 が弱 いのではない」と。 そして、お母 さん、お父 さん。 ご両 親 の子 育 てが間 違 っていたわけではないのです。 愛 情 が足 りなかったわけではないのです。足 りなかったのは「栄 養 」であり、不 安 定 なの は「心 」ではなく「血 糖 値 」です。

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どうか今 日 から食 事 やおやつを考 えてみて下 さい。 甘 いものは人 の心 も体 も壊 します。 TVではブドウ糖 が脳 の栄 養 だと堂 々と言 われます。 ひどい時 にはお医 者 さんまでもがそう言 います。 でも、本 当 はそうじゃないのです。 人 間 は体 内 でブドウ糖 を作 り出 せる動 物 です。 人 間 の体 はそのような仕 組 みになっているのです。 そのブドウ糖 や砂 糖 などを直 接 食 べ、血 中 に放 り込 むのがどれだけ危 険 なことか。 多 くの人 はまだ知 りません。 私 たちは、私 たちが食 べたもので「体 」も「心 」も作 ります。 血 糖 値 調 節 障 害 (低 血 糖 症 )や栄 養 欠 乏 から起 こる症 状 が「ウツ」や「パニック」などと 誤 診 され、そして「不 登 校 」の子 どもたちの原 因 になっていること。 どうか多 くの人 に伝 わりますように。 みなさんの元 気 を心 から願 っています。 タンパク質 万 歳 ☆

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小 学 生 ・中 学 生 ・高 校 生 の皆 さんへ 低血糖症という病気を知っていますか? この『低 血 糖 症 』という言 葉 を、初 めて聞 いた方 もいらっしゃるかもしれませんね。 これは、人 間 にとって、とても大 切 な「血 糖 値 」が安 定 せず、不 安 定 になってしまうこと で、いろんな症 状 が起 きてしまう状 態 のことです。 この『低 血 糖 症 』にはいろいろな原 因 がありますが、多 くの場 合 、甘 いものをたくさん食 べたり飲 んだりする事 が原 因 となっています。 そして、この『低 血 糖 症 』の症 状 もとてもたくさんあるために、多 くの場 合 は誤 った診 断 をされています。 ○統 合 失 調 症 ○うつ病 ○パニック障 害 ○慢 性 疲 労 症 候 群 ○不 登 校 ○ADHD 残 念 ながら日 本 では(アメリカではよく知 られています)、お医 者 さんもまだまだ知 らな い方 が多 く、きちんとした診 断 や治 療 を行 えるお医 者 さんや病 院 は、まだごくわずかし かないのが現 状 です。 少 し難 しい言 葉 もありますが、チェックリストがあるのでチェックしてみてくださいね。

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<低 血 糖 症 チェックリスト> 1.甘 い物 、スナック菓 子 、清 涼 飲 料 水 をほぼ毎 日 摂 る 2.空 腹 感 を感 じ、おやつを食 べることが多 い 3.夜 中 に目 が覚 めて、なにかを食 べることがある 4.夕 方 に強 い眠 気 を感 じたり、集 中 力 が落 ちる 5.体 重 の増 減 が激 しい 6.体 重 が増 えてきた、または痩 せにくくなった 7.イライラや不 安 感 が、甘 い物 を摂 ることでよくなったことがある 8.頭 痛 、動 悸 、しびれなどが甘 い物 を摂 ることでよくなったことがある 9.安 定 剤 や抗 うつ剤 を服 用 しても、あきらかな症 状 の改 善 がない 10.血 縁 者 に糖 尿 病 の人 がいる 『「うつ」は食 べ物 が原 因 だった!』 溝 口 徹 著 より ○いつもなんとなく具 合 が悪 い ○ダイエットをしても体 重 がなかなか落 ちなくなった ○夜 ちゃんと寝 ているのになぜか日 中 眠 くなる ○朝 目 覚 めたときから疲 れている ○些 細 なことにイライラし怒 りっぽくなった ○わけもなく悲 しくなって泣 いてしまう ○あまいものがむしょうに食 べたくなる そんなあなたは、もしかしたら低 血 糖 症 かもしれません!! 『なぜあなたは食 べすぎてしまうのか~低 血 糖 症 という病 ~』 矢 崎 智 子 著 より

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私 には中 学 生 の息 子 二 人 がいます。 子 供 たちはお友 達 と遊 べばたまにはお菓 子 も食 べます。 でも、「今 日 食 べたら明 日 は止 めとこう」「今 週 は2回 食 べたから、来 週 まで食 べないで おこう」などと言 って、自 分 で食 べる回 数 や量 を調 節 しています。 これはどうしてかと言 うと、私 がこの病 気 の勉 強 をしていて、その内 容 も子 供 たちに話 しているので、毎 日 食 べると低 血 糖 症 になるかもしれないな、と思 っているからです。 実 際 に旅 行 に行 って甘 いものの量 が多 かったりすると、夜 になると兄 弟 喧 嘩 をします。 宿 題 もやる気 が出 ないと言 って、次 の日 の朝 は朝 寝 坊 です。 甘 いものを食 べると「頭 が痛 い」という時 もあります。 このような症 状 が出 た時 に、普 通 は甘 いもののせいかな?とはなかなか思 わないです よね。風 邪 をひいてしまったかな?とか。疲 れているのかな?とか思 うのが普 通 だと思 います。 でも、これは血 糖 値 や栄 養 に関 係 するのです。なので、中 学 生 の長 男 は大 事 なことの前 には絶 対 に甘 いものを食 べません。集 中 力 が落 ちることを知 っているから。 朝 チョコレートを食 べるとテストの時 にいい、などというのが流 行 った時 期 もありました ね。あれはチョコレートに含 まれる糖 分 が血 糖 値 を上 げることと、チョコレートの成 分 の 興 奮 作 用 で短 時 間 だけそのような感 覚 になるだけです。 実 際 に、受 験 勉 強 で甘 いものを食 べながら勉 強 した結 果 、重 度 の低 血 糖 症 になった子 を私 はたくさん知 っています。受 験 ノイローゼは勉 強 にだけ原 因 があるのではなく、その 勉 強 のお伴 にしていた甘 いものにも大 きな原 因 があるのです。 どうか、甘 いものに気 をつけて下 さいね。空 腹 の時 にお菓 子 やジュースを摂 るのはとて も危 険 です。甘 いものは週 に1回 か2回 の楽 しみに。ないならない方 がもちろん良 いので す。

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体に良いと思って摂取しているものでも、糖質が入っていれば、それは「甘いもの」です。 果物にも注意が必要です。(果物には果糖だけじゃなく、蔗糖もブドウ糖も含まれるため) [甘いものチェックリスト] チョコレート ・ 飴(のど飴)・ ガム ・ キャラメル(ハイチュウ) 和菓子(おまんじゅう・カステラなど)・洋菓子(ケーキ・シュークリーム) プリン ・ ゼリー ・ ヨーグルト(加糖・飲むヨーグルト含む) ヤクルト(乳酸菌飲料) ・スポーツドリンク ・黒酢(健康飲料) 栄養ドリンク(リポビタン・チオビタなど) ・ 液体サプリメント 黒砂糖 ・ はちみつ ・ ジャム ・ メープルシロップ ジュース ・ 野菜ジュース ・ 果物 ・ 菓子パン コーヒー(加糖)・紅茶(加糖)・ ココア・ おかき ・クラッカー アイスクリーム ・ 缶や瓶のアルコール飲料(加糖) ・ 黄粉(加糖) スナック菓子 ・ コーンフレーク ☆「甘いもの」と聞くと「砂糖」を思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれませんが、炭水化物は 「糖質+食物繊維」。体内に入ればそのほとんどはブドウ糖に変わります。 伊藤夕里亜(いとうゆりあ) ひきこもり支援相談士・健康医療コーディネーター・サプリメントアドバイザー イトウデンタルクリニック TEL 092-942-1103 FAX 092-942-1104 [email protected] 〒811-3102 福岡県古賀市駅東2丁目1-13-2F 監修:歯科医師 伊藤孝徳

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「子供の成長と美容&ダイエットに必要な栄養は一緒だった!」

2010・8・23

栄 養 アドバイザー 青 木 峰 可

○ 分 子 整 合 栄 養 医 学 ( orthomolecular) と は

( 米 ) ラ イ ナ ス ・ ポ ー リ ン グ 博 士 ( ノ ー ベ ル 化 学 賞 受 賞 ) が 提 唱 人 間 の 6 0 兆 個 の 細 胞 に 対 し 栄 養 で 細 胞 レ ベ ル か ら 整 え る こ と に 着 眼 し た 最 新 の 栄 養 医 学 で す 。

○ 甘 い も の に 注 意 し て く だ さ い ね 。

「 毎 日 甘 い も の を 食 べ て い ま せ ん か ? 」 皆 さ ん は ど う で し ょ う か ? 気 付 か ず に 食 べ て い る ケ ー ス が と て も 多 く 、 病 気 の 原 因 に な っ て い る 事 が あ り ま す 。 ※ 別 紙 の チ ェ ッ ク リ ス ト を 見 て く だ さ い ね 。 砂糖の一人当たりの年間摂取量はご存知ですか? その他の砂糖(ブドウ糖果糖液糖)とは?

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○ な ぜ 甘 い も の は い け な い の ?

甘いものは太る原因。それはなぜ? 甘 い も の を 食 べ た ら 太 る だ け な の ? 体 の 中 は ど う な っ て い る の で し ょ う ? 甘いもの(糖質)の代謝には大量のビタミンB群が使われてしまいます。 甘いものは精神不安定になる。それはなぜ? 「 お 米 ( 糖 質 ) は し っ か り 食 べ る の が 大 事 」 は 本 当 ? → 「 脳 の エ ネ ル ギ ー は ブ ド ウ 糖 だ か ら 、 疲 れ た 時 に は 甘 い も の 」 は 本 当 ? 血糖値はどうなるのか? * 血 糖 値 と は 血 液 中 の 糖 分 の 濃 度 を い い ま す 。 通 常 、 健 康 な 人 の 血 糖 値 は 8 0 ~ 1 0 0 く ら い 。 食 後 は 多 少 上 昇 し ま す 。 急 激 な 血 糖 値 の 上 昇 、 下 降 を 続 け る と ど う な る か ?

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○機能性低血糖症とは(偉大なる物真似師)

血 糖 値 が 不 安 定 な 病 気 【 機 能 性 低 血 糖 症 】

不 登 校 ・ パ ニ ッ ク ・ 統 合 失 調 症 ・ 発 達 障 害 な ど と 誤 診 さ れ て い る こ と も あ る 。 慢 性 の 疲 労 感 ・ や る 気 が 出 な い ・ 頭 痛 ・ 肩 こ り ・ 寝 て も 疲 れ が 取 れ な い 等 朝 起 き ら れ な い 精 神 的 に 不 安 定 ( 夜 泣 き や 朝 の グ ズ グ ズ な ど ) 急に興奮したり、攻撃的になる 機 能 性 低 血 糖 症 が 発 症 す る メ カ ニ ズ ム 甘いものを食べる 血糖値が下がる 血糖値が急に上がる インスリンが分泌される 何度も繰り返していると す い 臓 が 疲 れ て 機 能 が 低 下 イ ン ス リ ン を 上 手 く 分 泌 で き な く な る ( 遅 延 分 泌 ・ 過 剰 分 泌 ) 血 糖 値 が 下 が り す ぎ る ( 低 血 糖 状 態 ) 血 糖 値 を 上 げ よ う と 様 々 な ホ ル モ ン が 分 泌 さ れ る

様々な心身の不調が出てくる

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4 * 低 血 糖 時 に は 甘 い も の 等 の 糖 分 は 取 っ て は い け ま せ ん 。 か え っ て 症 状 を 酷 く し て し ま し ま す

○ 人 間 に と っ て 一 番 大 事 な 栄 養 素 と は ?

体を構成する大事な栄養素

「タンパク質」

<タンパク質でできているもの> ・皮膚・筋肉・骨・血管・血液・内臓・ ・ホルモン・免疫にかかわる抗体・酵素 ・神経伝達物質 * 生 活 し て い く 上 で 体 を 調 整 す る メ ッ セ ン ジ ャ ー と し て 血 液 で 伝 わ る も の = ホ ル モ ン 細 胞 間 で 伝 わ る も の = 神 経 伝 達 物 質

○ タ ン パ ク 質 が 足 り な く な る と 、 ど う な る か ?

食事を見直してみませんか?

大事な『タンパク質』の摂取量

シ ュ ミ レ ー シ ョ ン し て み ま し ょ う 。 体重60キロの人が必要なタンパク質量=60グラム 肉の総量=タンパク質量ではありません。 タンパク質60グラム取るには・・・ 肉100g(タンパク質10g) 魚刺身100g(タンパク質20g) 卵2個(タンパク質20g) 豆腐半丁(タンパク質5g) チーズ25g(タンパク質5g) (牛乳は貧血を招くのでお勧めしていません)

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5 成長期のお子さんや妊婦さんでは必要量が2~3倍になると言われています。 そんなに食べられないという方は… 毎 日 必 要 な 量 を 毎 日 摂 取 食 べ 貯 め が 出 来 な い 栄 養 素 足 り な け れ ば ど う な る か ? → 怖い、タンパク質不足の連鎖反応

タンパク質不足

タ ン パ ク 質 を

食 べ た く な い

唾液不足になる

胃 壁 が 荒 れ る

タ ン パ ク 質 を 食 べ る と

胃 が も た れ る

○ お 勧 め の レ シ ピ

( 肉 ・ 魚 ・ 植 物 性 タ ン パ ク 質 を 上 手 に 取 り 入 れ ま し ょ う )

植 物 性 た ん ぱ く 質 は 動 物 性 た ん ぱ く 質 と 一 緒 に ! で 吸 収 力 U P ・ 朝 食 に は パ ン や コ ー ヒ ー だ け で な く 、 サ ラ ダ や 卵 を 加 え る ・ 冷 や 奴 に 鰹 節 や ち り め ん じ ゃ こ ・ 納 豆 に 生 卵 や ち り め ん じ ゃ こ ・ お 味 噌 汁 に 煮 干 の 粉 ・ お 味 噌 汁 の 具 に 刺 身 の 残 り や ア ラ な ど ・ マ ー ボ ー 豆 腐 は ひ き 肉 た っ ぷ り に ・ ハ ー ブ や マ ス タ ー ド で 味 の ア ク セ ン ト に

○ ビ タ ミ ン B 群 が 多 い 食 品

・ 肉 類 全 般 ・ チ ー ズ ・ 魚 ・ 卵 ・ 海 苔 ・ 野 菜 ・ ア ボ カ ド ・ 大 豆 ・ ピ ー ナ ッ ツ ・ ・ く る み ・ は ま ぐ り ・ 牡 蠣 等

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○ 量 を 食 べ ら れ な い と き の コ ツ

少 量 頻 回 を 心 が け る

○ 食 事 の 食 べ る 順 番

○ お 腹 が 空 い た 時 の 対 策

○ 甘 い も の を 欲 し が る 子 供 は ?

→ し ば ら く 頑 張 る と お さ ま り ま す 。

○ 精 神 的 な 波 や 体 調 は 、 血 糖 値 や 栄 養 に 関 係 あ り ま す 。

甘い物を控え、たんぱく質をたっぷり食べられるようになると ・疲れにくくなる ・集中力や記憶力がアップする ・やる気が起きる、イライラの軽減、落ち込みが続かない ・皮膚の状態が良くなる、し わ が な く な る ・朝すっきり起きる ・月経前症候群が軽くなる ・きれいにやせる ・ 肩 こ り 、 腰 痛 が な く な る ・ 成 長 痛 が な く な る ( 鉄 分 も た っ ぷ り に ) 子 供 達 は タ ン パ ク 質 た っ ぷ り の 食 事 で 心 も 体 も 元 気 に 大 き く 育 っ て 欲 し い で す ね 。 そ し て 、 私 た ち は い つ ま で も 元 気 で 若 々 し く 心 身 共 に 健 康 で あ り た い で す ね 。

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P1125 高屋愛香 ∥7 月 28 日レポート作成 生物は食べなければ生命を維持することができません。 その中でも人間は調理するという技術を持っており、食事にもいくつかの選択肢と好みがありま す。そして、食べることを楽しみとして捉えることも出来、それを表現する豊かな能力も持って います。私は、人間は食事を『三大欲求のひとつ』としてではなくもっと深い意味をもって捉え ているのだと思っています。

食べるものが人間をつくっている 一考察

筋肉や皮膚、髪の毛など、私たちの身体を作っている重要な成分はタンパク質。そして神経伝達 物質の主原料もタンパク質からできている。食事によって取り入れられたタンパク質は消化酵素 でアミノ酸に分解され、血中に入って身体の各部分に供給される。脳に送られたアミノ酸はL- グルタミン、L-フェニルアラニン、L-トリプトファンの形で脳内にはいり、その後いくつか の神経伝達物質に合成される。その過程でビタミンB6、葉酸、鉄、ナイアシンなど、様々な栄 養素を必要とする。 そのため、どんなものを食べるかは、脳にどんな指令を出させるかということに、それは即ち 人間がどう生きるかということに繋がっていくのではないかと思った。 食べるもので人間の行動や感覚はどのように左右されるのか。

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今回は人間の感覚や感情と実際の体調の『誤差』例えば、どこも悪くないのにやる気が出ない。 明らかな過労なのに酷使すればまだ動ける。という状態について考察してみた。 まず、神経の情報伝達を説明すると、神経と神経の間には 1/10000 ミリ 程度の隙間があり、その隙間に神経伝達物質という物質が放出されることによって、 情報伝達が行われる。その神経伝達物質は数十種類存在するといわれており、その作用機構も多 種多様である。その中で特に人間の感情や行動、そして体調などに大きくかかわっているのが 主にノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、GABA という物質である 神経伝達物質の主な作用 ドーパミン… 快感、陶酔感、攻撃、情緒、認識、創造性、運動機能 ノルアドレナリン… 覚醒、集中力、積極性、興奮、攻撃、不安、恐怖、痛みの軽減 セロトニン… 行動は抑え、気分を保つ ドーパミン、ノルアドレナリンのほかに、 アセチルコリン、グルタミン酸などの神経 伝達物質は興奮系に分類することができる。 興奮系の物質は生物が外敵から身を守る、 あるいは獲物を捕食する必要にせまられる などといった状態に相当するストレス応答 を、全身の器官に引き起こすものである。 この興奮系の物質に対して抑制系の物質に GABAがある。作用としては脳内の興奮 を抑えるもので興奮系神経伝達物質との バランスをとっている。そして、調整系に 分類できるのがセロトニンという神経伝達物質である。これはメラトニンの前駆体であり、 不足すると不眠、うつ状態などに陥るものである また、興奮系の物質の分泌量が多いと抑制系のGABAの生成にまわされるようになっている。 ところで、ノルアドレナリンと混同しやすい(自分も混同していた)のがアドレナリンだ。 この二つの違い、そしてドーパミンとの関係は以下のようになっている。

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ドーパミンは、ノルアドレナリンの中間物質で、ノルアドレナリンは、 アドレナリンのそのまた中間物質である。 しかしこれらは全く関係のない物質が3つ関係ないところから分泌された…ということではな くつながりのある物質である。 この3つの物質の性質について箇条書き

ノルアドレナリンとアドレナリンは、脳内ではいつも混ざって分泌される。 脳だけでなく、副腎でも分泌される。アドレナリンは脳においてよりも副腎においてのほうが分 泌量が多い。

アドレナリンは「恐怖」、ノルアドレナリンは「怒り」 のときに多く分泌される

ドーパミンは、人間以外の動物では大脳皮質や側頭葉が発達してないのでほとんど使われ ていない。覚醒性のノルアドレナリンによってほとんどの活動をしている。ただし動物で も大脳基底核ではドーパミンが使用されている 闘争か逃走か (fight-or-flight)のホルモンと呼ばれ興奮状態をつくるアドレナリンは過剰分 泌されると、いわゆる『過緊張』の状態になり、さらに副腎から分泌されるため、継続して分泌 されれば人体に様々な支障を来たす。 心臓にかかる負担としては拍動を増やし動悸、血圧の上昇を引き起こしたり、 消化器への影響としては「物なんか食べている場合じゃない!」 という位の切迫感を与えるため、腸管の動きが止まり嘔気、下痢を唐突に催す、 また、消化力の低下から栄養を吸収しにくい→栄養不良という状態に陥る その他、小学校低学年くらいの児童が机の前に座っていられず教室内外を歩き回る、俗に多動と 呼ばれる行動がある。その原因は朝食を摂らない、お菓子がご飯、そこまで行かなくても 糖質過多の間違った食生活を続けているため体内バランスが崩れ、内臓などの機能が低下してい るためである。しかし、修復に必要な栄養素が弱った内臓に回って来ないのである このとき体がすばやくエネルギーに変わりやすく依存性も高い糖質をほしがり、糖質を好んで食 べるようになる。しかし、この糖質は血糖値を不安定にする作用があるのだ。 たとえば糖 質 を 食 べ る → 血 糖 値 が 上 が る → 膵 臓 か ら イ ン ス リ ン が 分 泌 さ れ る → 血 糖 値

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が 下 が る (低 血 糖 )→ 空 腹 で 甘 い も の が 食 べ た く な る 。 と い う 負 の サ イ ク ル が 発 生 す る の だ が 、こ こ で 下 が っ た 血 糖 値 を あ げ る た め に ア ド レ ナ リ ン が 分 泌 さ れ (ア ド レ ナ リ ン の 過 剰 分 泌 に よ っ て も 糖 質 は ほ し く な る )、そ れ を 下 げ る た め に ま た イ ン ス リ ン が 分 泌 さ れ 結 果 と し て ア ド レ ナ リ ン を 分 泌 し て い る 副 腎 に 大 き な 負 担 を か け る 事 に な る 。 副 腎 が 弱 る と 副 腎 皮 質 ホ ル モ ン と い う も の が 分 泌 さ れ な く な り 、外 部 か ら の ス ト レ ス や 炎 症 に 対 す る 抵 抗 力 が 低 下 し て し ま う 。 そ し て 、 糖 質 は 代 謝 さ れ る 時 に 多 く の ビ タ ミ ン 、 ミ ネ ラ ル 等 を 消 費 す る の で 元 々 不 規 則 な 食 生 活 で 栄 養 不 足 の う え に 更 に 栄 養 が 糖 質 や ス ト レ ス で 流 出 し て し ま う の だ 。 そ し て 、 糖 質 に よ っ て 体 内 の 栄 養 素 が 破 壊 さ れ 生 命 の 危 機 を 感 じ た 副 腎 が 不 足 し て い る 栄 養 分 を ア ド レ ナ リ ン で 補 う と い う 強 行 手 段 に 出 る そ れ が 、 興 奮 状 態 を 作 り 出 し 、『 多 動 』 と し て 顕 れ る 冒頭で述べたようにアドレナリンは興奮を促す物質なので継続して分泌されると人間は 行動の原動力をそれに頼るため体質的に依存してしまう アドレナリンによって長時間仕事をこなす、気力だけでもっているという状態が慢性化した場合 の人間は、アドレナリンファイターと呼ばれる。 アドレナリン依存により食欲低下、疲労を感じにくい(または気づかない)など、 日常感じるべき感覚を失いやすくなる。 実感としては無理をしているという自覚がないことが一番の自覚だろう。 私はこのような状態が頻繁にあり、また長期化しているため、副腎にも大きな負担を強いている と思う。 以前は「睡眠の必要がない」くらいのアドレナリン体質(疲れなかった)ので、 セロトニン→メラトニンに合成される過程でもトリプトファン、ビタミン B 群、ナイアシンの 摂取不足などが問題だった思う。 その、麻痺した状態でアドレナリンを維持したくなる(実際は維持しなければ体調も気力を保て ない)ため「更にアドレナリンを出そう」と無意識ながらも意図的に振り回されるのだ 行動は人によって違うが、基本的には脳が刺激を欲しているため、 運動、(急にジョギングなどが)したくなったり、甘いものが食べたくなる、 その他、刺激がほしくなるので疲れているのに長時間テレビを見たり、

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ゲームやカラオケに行きたくなったり、と『24 時間戦える気がする!』という状態が続く。 また、仕事漬け、長時間パソコンの液晶画面を時間も忘れて凝視し続け、気がついたときに尋常 でない疲労に襲われる、というのは全てのエネルギー源だったアドレナリンが切れて 支えを失った状態である。 そして、アドレナリンは「足りない栄養を無限に補える物質」では当然ないため、 これを放出している副腎が疲れて、さらに前述のように食欲が低下し 栄養が供給されない場合、自分の身体のタンパク質や骨から栄養を摂って生命維持しようとする。 これを異化亢進という。 そのため長期間のアドレナリン依存は寿命を縮めているのだ アドレナリンの過剰分泌を防ぐために注意すべきこと o なるべく強いストレスは避ける (個人的にこれは不可能だと思う) o インスタント食品・スナック菓子・炭酸飲料・ジュース・缶コーヒー・ 栄養ドリンクなどは全く摂らないかなるべく摂らない(これらには糖質が多く含 まれている) o 甘い物(砂糖をはじめとする、特に精製された炭水化物・糖類)アルコール・カフ ェイン・ニコチンを全く摂らないかなるべく摂らない o 血糖値を安定させる (低血糖症などの血糖調節異常がある人は空腹時間を作らないようにし、 小まめなタンパク質摂取などで安定させる) o 生活のリズムを乱さない o 空腹時間を長くしない o 食事を抜かない o 食べすぎない o 飲み過ぎない

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だが、上記の項目を唐突に「自身のために厳守しろ」といわれてそのとおり守る、という人がい ったい何人いるのだろうか。 私たち現代人が一切のストレスを遮断して生活することは不可能であり、 職場や学校、外出先で、など生活上の都合でまた金銭的にもそして何より本人の意識から、 これらの食生活をを意識的に実践しようという人は少なく、また意思はあってもなかなか難しい だろう。 体内で起こっている異常は目に見えるものではないため自覚しにくいものである。 また、自覚できたとしてもそれが危機的だという意識は薄く、自分の内臓を酷使して生活してい る人はとても多いと思う。 しかし、頭痛や胃痛、倦怠感などの身体的な不調だけでなく、 不安や恐怖、怒りや穏やかな気分といった日常的な感情も、髪の伸び方、皮膚の状態などにも 大きく影響している栄養素。私たちの身体は普段の食事で構成されているのだ。 食べるものが人間をつくる。 だとすれば、危険を感じた状態で分泌される神経伝達物質に頼って動くのではなく、 状態を把握したうえで食生活を見直す、というのも人生を有意義に過ごす手段だと思う。 食事は私たちの体内外のすべてを司っている重要なものであり、疎かには出来ないことだと思う。

参照

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