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パソコンの使い方

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(1)

情報機器の操作(第8回)

産業技術科学科 多田 知正 htada@kyokyo-u.ac.jp

(2)

はじめに

◼ この講義のWWWページ

http://teched.kyokyo-u.ac.jp/~htada/class/sousa/

◼ 演習で使うデータ等はここにおいておきま

(3)

今日はPowerPoint

◼ 今日はPowerPointをやります ◼ やり方はこれまでと同じです

(4)
(5)

まず最初にすること

◼ スライドのサイズの選択 ◼ テーマの選択 ◼ 必要なら ◼ 配色の選択 ◼ フォントの選択 ◼ スライドマスタの設定 ◼ ヘッダとフッタの設定 ◼ スライドを作ってからテーマを変えるとレイアウト や色がおかしくなる場合があるのでテーマは最初に

(6)

スライドのサイズ

◼ スライドのサイズは2種類あります ◼ 標準(4:3) ◼ 昔からあるサイズ ◼ 今でも結構多い ◼ ワイド画面(16:9) ◼ 新しいプロジェクタで対応している

(7)

あえての「標準」

◼ 今のPowerpointの標準設定は「ワイド画面 」ですが,あえて「標準」にする手もあり ます ◼ 今でも多くの環境では画面サイズは4:3 ◼ 4:3のスクリーンにワイド画面を映すと上下が 黒くなる ◼ 配布資料にもGood ワイド画面で配布資料を作ると余分なスペース

(8)
(9)

テーマの選択

(10)

テーマは「背景」で決める

◼ テーマには配色やフォントの設定も含まれ る ◼ 「雰囲気はいいけどフォントがちょっと」とい う時もある ◼ 配色やフォントは後ですぐ変えられる ◼ 背景を変えるのはちょっと面倒 ◼ テーマは「背景の好み」で選びましょう

(11)

配色とフォントの選択

◼ テーマの「配色」や「フォント」が気に入

(12)

配色の設定

◼ 文字や図形の色として利用可能な色 主に使う色 同系で濃さの違う色 他の色も使えますが よく使う色をあらかじめ 選んでおくと便利

(13)

フォントのカスタマイズ

◼ あらかじめ設定されたフォ

ントが気に入らない場合は 自分で細かく設定できる

(14)

フォントの設定

◼ 見出し(スライドのタイトル)と本文のフ

ォントを別々に設定できる

(15)

演習

◼ 課題ファイル(practice.pptx)をダウンロードして開く ◼ スライドサイズを「標準(4:3)」にする ◼ 何か聞かれたら「最大化」を選択 ◼ テーマを「レトロスペクト」にする ◼ 配色を「青II」にする ◼ フォントを「Calibri」にする ◼ 「フォントのカスタマイズ」をクリック ◼ 見出しのフォントを

(16)

スライドマスタの設定

◼ 全てのスライドに共通する要素を指定する ところ ◼ スライドの背景 ◼ レイアウト ◼ テーマで気に入らない部分はスライドマス タを修正しましょう

(17)

スライドマスタを開く

(18)

スライドマスタの選択

マスタの中のマスタ 全てのスライドに適用される レイアウトごとのマスタ 特定のレイアウトの スライドにのみ適用される

(19)

スライドマスタの編集

「ホーム」タブに切り替えて 普通のスライドと同じように 編集できる

(20)

演習

◼ スライドマスタを開く ◼ 左側のスライドマスタ一 覧で,スクロールバーを 動かして,一番上のスラ イドマスタを選択

(21)

演習

◼ 下の図を参考に変更する ◼ タイトルのフォントを32ポ イントに変更 ◼ タイトル領域の高さを狭め て上に移動 ◼ タイトルの下の線も上に移 動 ◼ テキスト領域のフォントを 大きくする(テキスト領域 の外枠をクリックしてから ここを2回クリック) ◼ テキスト領域を上に広げる

(22)

スライドの編集に戻る

(23)

演習

◼ スライドの編集に戻る ◼ スライドの3ページ目を見る ◼ タイトルの位置がおかしくなっているので 再度スライドマスターを開いて修正する ◼ どこをどう修正すれば良いかは自分で考えるこ と ◼ タイトルを修正するのに合わせてテキスト領域 も修正すること

(24)

ヘッダとフッタ

◼ スライドや配布資料の上部と下部の余白に 表示するもの ◼ 日付 ◼ タイトル ◼ スライド番号 など こういうの

(25)
(26)

演習

◼ スライドに日付とスライド番号を入れる ◼ スライドのフッタに「練習用スライド」と

(27)

スライドの作り方

◼ スライドを追加する ◼ スライドのレイアウト を選択する ◼ 文章を書く ◼ 必要の応じて文字の色

(28)

演習

◼ スライドの1ページを開く

◼ タイトルに「練習用スライド」と入れる ◼ サブタイトルに所属と氏名を入れる

(29)
(30)

配布資料

◼ 聞き手に事前に配る資料

◼ スライドの縮小版が印刷

(31)

配布資料の作成

(32)

演習

◼ PowerPointの印刷画面を呼び出す(「ファイル」→「印刷」を クリック) ◼ プリンターを「Microsoft Print to PDF」に設定 ◼ この設定により,プリンタから印刷される代わりに,PDFファイ ルが作成される ◼ 普通に印刷する場合はプリンタ(cp1など)を選択する ◼ 「フルページサイズのスライド」を配布資料の「6スライド( 横)」に変更 ◼ 「印刷」ボタンをクリック ◼ ファイル名を聞いてくるので「練習1」と入力して「保存」を クリック ◼ 保存先のフォルダに注意すること(変更しても良い) ◼ 指定したフォルダに「練習1.pdf」というファイルができてい るのでダブルクリックして開く ◼ 配布資料がPDFになっていることを確認

(33)

プリンタによっては

◼ 1枚に複数ページを 印刷する機能があ る ◼ 実はこちらのほう がスライドが大き く印刷される

(34)

演習

◼ 再度PowerPointの印刷画面を呼び出す ◼ プリンターが「Microsoft Print to PDF」になっていることを確認 ◼ なっていなければ設定する ◼ 「6スライド(横)」を「フルページサイズのスライド」に戻す ◼ 「印刷」ボタンをクリック ◼ ファイル名を聞いてくるので「練習2」と入力して「保存」をクリック ◼ 指定したフォルダに「練習2.pdf」というファイルができているので右クリッ クする

◼ 「プログラムから開く」→「Adobe Acrobat Reader DC」をクリック

◼ Acrobat ReaderでスライドのPDFが開く

◼ Acrobat Readerで「ファイル」→「印刷」をクリック

(35)

演習(つづき)

◼ Acrobat Readerの印刷画 面で,プリンターを「 Microsoft Print to PDF 」に変更 ◼ プリンタから印刷される 代わりに,PDFファイル が作成される ◼ 普通に印刷する場合はプ リンタ(cp1など)を選 択する ◼ ページサイズ処理の「複 数」をクリック ◼ 「1枚あたりのページ数 」を「2x4」に設定

(36)

演習(つづき)

◼ ファイル名を聞いてくるので「練習3」と入力して「保存」を クリック ◼ 保存先のフォルダに注意すること(変更しても良い) ◼ 指定したフォルダに「練習3.pdf」というファイルができているので ダブルクリックして開く ◼ 練習1.pdfとの違いを確認

(37)
(38)

スライドショー

◼ 実際にPowerPointで発表するにはどうする

か?

◼ わかってるつもりでも知らないこともある

(39)

スライドショーの開始と中断

(40)

スライドショーの開始と中断

◼ キーボードでも操作できます ◼ 開始 ◼ 「F5」キーを押す ◼ 再開 ◼ 「Shift」キーを押しながら「F5」キーを押す ◼ 中断 ◼ 「Esc」キーを押す ◼ キーボードを使える場合はこっちの方が早い

(41)

スライドを進める,戻す

◼ 次のスライドに進む ◼ マウスをクリック ◼ 「Enter」「Space」「→」「↓」のどれかの キーを押す ◼ 前のスライドに戻る ◼ 右クリックして「前へ」を選択 ◼ 「BackSpace」「←」「↑」のどれかのキーを 押す

(42)

特定のスライドにジャンプする

画面上で右クリックして

(43)

特定のスライドにジャンプする

◼ キーボードでも操作できます

◼ スライド番号を入力して「Enter」キーを

押す

(44)

スライドに書き込みをするには

画面上で右クリックして ペンの種類 色も選べます 書き込みをやめるには 再度画面上で右クリックしてここをクリック

(45)

スライドに書き込みをするには

◼ キーボードでも操作できます ◼ スライド中に書き込みをする ◼ 「Ctrl」+「P」 ◼ 書き込んだものを消す ◼ 「E」 ◼ 書き込みをやめる ◼ 「Ctrl」+「A」

(46)

演習

◼ スライドショーを開始し,これまで説明し た操作を実際にやってみる ◼ 説明を見ながら操作できるよう,練習用スライ ドの後ろの方(20ページ以降)に同じ説明が書 いてあります

(47)
(48)

絵は口ほどにモノを言う

◼ 文字だけでもスライドは作れますが絵をう まく使うとより効果的 ◼ というわけでスライドに絵を入れる方法を 学びましょう ◼ 「お絵かきツール」としてPowerPointを使う 人もいるでしょうし 絵がモノを 言うわけな いじゃん

(49)

残念ながら

◼ 「いい絵を描く方法」を教えることはでき ません ◼ そんなものあったら私が知りたい ◼ いかに「楽して」スライドに絵を入れるか を考えましょう

(50)

絵を入れる前にすること

◼ 文章を書く場所に絵がかぶると何かと邪魔

◼ 文字が絵にかぶってしまう

◼ 絵を動かそうとした時に文字が動く

(51)
(52)

スライドに絵を入れる方法

◼ SmartArt(スマートアート) ◼ 図形(オートシェイプ)

◼ クリップアート ◼ 画像の挿入

(53)

SmartArt

◼ いかにもな絵を手軽に書く機能 パソコ ン 紙芝居 パワーポ イント

(54)
(55)

演習

◼ 4ページを開く ◼ テキスト領域を小さ くして右半分に図を 入れるスペースを作 る ◼ 空いたスペースに SmartArtを使って 以下のような図を入

(56)

図形

◼ PowerPointでのお絵かきの基本ツール ◼ 以前は「オートシェイプ」と呼ばれていた ◼ 古いOfficeの解説でオートシェイプという言葉が出 てきたら図形のことです PowerPointでは 文章も図形の一種

(57)

PowerPointの線

◼ PowerPointで使う線

(58)

オブジェクトを線でつなぐ

まず線を引きます 両端の白丸をマウスで 動かすことができます オブジェクトに近づけると 反対側も同様に ここでボタンを離すと

(59)

線でつながれたオブジェクト

オブジェクトを動かすと線もついてくる

(60)

演習

◼ 5ページを開く ◼ 2つの を線でつなぐ ◼ 2つの をマウスで動かして左右を逆に してみる ◼ 線がどのようになるかを確認

(61)

https://nettogazou.com

ネット画像の活用

◼ スライドの絵は自分で描かない ◼ ふつうそんな暇はない ◼ インターネットで公開されている画像を活用 しよう

(62)

画像の挿入の方法

◼ ダウンロードしたファイルを直接Powerpointにマウス

でドラッグするだけ

(63)

著作権に注意

◼ ネットから入手した画像を使って作成した スライドを公開する場合,著作権を考慮す る必要がある ◼ 著作権違反をしないように画像を利用する にはどうすれば良いか?

(64)

ライセンス

◼ 他者の著作物を利用するための法的な許可 のこと ◼ 著作物を利用する際には,その著作物のライセ ンスに従う必要がある ◼ 有償か無償か ◼ 利用にあたっての条件 ◼ ネットからダウンロードした画像を利用す る場合,必ず元の画像を配布しているWeb サイトに行ってライセンスを確認しなけれ ばいけません

(65)

利用条件に注意

◼ 有償の画像を勝手に使ってはいけません ◼ 当たり前です ◼ たとえ無償で使える画像であっても,利用条 件を必ず確認し,それに従うこと ◼ 作者名を明記するよう求めている場合が多い ◼ 営利目的で利用する場合は有償という場合もある ◼ 中には著作権を完全に放棄している画像もあ ります ◼ CC0 Creative Commons パブリックドメイン

(66)

無償で利用できる画像を探す

◼ 画像の利用にお金を払う気がないのであれ

ば,画像を検索する際に,無償で利用でき るもののみに絞り込んで探すほうが効率的

(67)

方法1:Googleで検索

◼ Googleで画像検索を行う

◼ 「ツール」→「ライセンス」をクリック

(68)

演習

◼ 6ページを開く ◼ Googleの画像検索で「 パンダ」を検索 ◼ 右のパンダの画像を探し てダウンロードする ◼ スライドにダウンロード した画像を貼り付ける ◼ 配布元のWebサイトでラ イセンスを参照し,必要 な情報をスライドに記入 ◼ 右の例を参照 Photo by zenjiro https://www.flickr.com/photos/zenjiro/245267784/

(69)

方法2:pixabay

◼ 自由に使うことのできるイラストを配布している

◼ 作者名を入れる必要がない ◼ 改変も可能

(70)

pixabay利用の際の注意

◼ Pixabayの検索で上の方に出てくる「スポンサ

(71)

方法3:いらすとや

◼ ほぼ自由に使うことのできるイラストを配布している

◼ 作者名を入れる必要がない(入れても良い) ◼ 改変も可能(一部制約あり)

(72)

演習

◼ 「pixabay」と「いらすとや」で探した赤

ちゃんの画像(どれでも良い)を6ページ に貼り付ける

(73)
(74)

絵を自在に操る

◼ 絵を貼り付けてからが勝負 ◼ 自由自在に絵を操るには?

(75)

用語

◼ 一つだけ覚えましょう ◼ オブジェクト

(76)

オブジェクトの選択

◼ 一本釣り方式

◼ 個々のオブジェクトを直接選択する

◼ 投網方式

(77)

一本釣り方式

◼ 選択するオブジェクトを直接マウスでクリ

ックする

(78)

投網方式

◼ 何も無いところからマウスでドラッグする ◼ ドラッグした範囲に枠ができる ◼ 枠の中にあるオブジェクトが全て選択される ◼ 完全に枠に含まれるオブジェクトだけが選択され る ◼ 一部でもはみ出ているものは除かれる

(79)

投網方式のメリット

◼ 複数のオブジェクトを一度に選択できる ◼ 数が多いときには圧倒的に早い ◼ 完全に後ろに隠れているオブジェクトも選 択できる ◼ 後で説明します ◼ 一本釣り方式では絶対無理 ◼ 投網方式は覚えておきましょう

(80)

オブジェクトの選択とShiftキー

◼ あるオブジェクトを選択すると他のオブジ ェクトの選択はすべて解除される ◼ Shiftキーを押している間は解除されない ◼ 次々に選択対象を追加できる ◼ 一本釣り,投網のどちらでも有効 ◼ 既に選択したものを再度選択すると解除される ◼ 間違って選択した時にキャンセルできる

(81)

演習

◼ 7ページを開く

◼ 実際にさまざまなオブジェクトの選択方法

(82)

図形の編集

◼ 図形の見た目を整える方法

PowerPointでは 文章も図形の一種

(83)

図形のサイズ変更

◼ 図形の周囲の○または□をマウスで動かす

(84)

図形の回転

◼ 図形の上のここをマウスで動かすと図形を

(85)

図形の反転

(86)

形の修正

◼ 図形によっては黄色い○がついているもの

がある

(87)

オブジェクトの前後関係

◼ スライド上のオブジェクトには前後関係が

あります

(88)

一番前に持ってくる

◼ 右クリックして「最前面へ移動」

(89)

隠れたオブジェクトを前に出す

◼ 完全に後ろに隠れてしまったオブジェクトを前に出 すことができます ◼ 投網方式で目的のオブジェクトだけを選択 ◼ 枠線が表示される ◼ 表示された枠線の上で右クリック ◼ メニューから「最前面へ移動」を選択

(90)

演習

◼ 8ページを開く ◼ 長方形の中に「長方形」と文字を入れる ◼ 右クリックして「テキストの編集」 ◼ 文字の色を黒にする ◼ りんごをひっくり返す ◼ 左右反転している缶を元に戻す ◼ 立方体を右のように変形する ◼ ハートの後ろに隠れているものを前に出す ◼ ハートは動かさないこと

(91)

オブジェクトの整列

◼ オブジェクトをきれいに並べる

◼ ちまちまと手でやってはいけません

(92)

オブジェクトの整列

まずここをクリック

頼れる整列 メニューたち

(93)

左揃え

◼ オブジェクトの左端をぴったり揃える

◼ 最も左にあるオブジェクトが基準

(94)

左右中央揃え

◼ オブジェクトの中央をぴったり揃える

◼ 選択したオブジェクト群の中間が基準

(95)

上下に整列

◼ オブジェクトの上下の間隔を均等にする

◼ 両端(最も上と下)にあるオブジェクトが基準

(96)

整列を行う際の注意

整列を行うときは要チェック! 通常は 「選択したオブジェクトを揃える」 をチェックしておく このように 「スライドに合わせて配置」 になっているとろくなことがない ので要注意

(97)

なぜこんなものがあるのか?

◼ オブジェクトをスライドのちょうど真ん中に 置きたい場合 「スライドに合わせて配置」 をチェックして「中央揃え」を行う ただし実際に使うことはまずありません

(98)

演習

◼ 9ページを開く

◼ 緑の丸を横に整列し,等間隔に並べる ◼ 赤の四角を縦に整列し,等間隔に並べる ◼ 丸と四角の間隔を広げる

(99)

グループ化

◼ 複数の「もの」を1つにまとめる

◼ 右クリックして「グループ化」

(100)

演習

◼ 10ページを開く ◼ ロボットを立たせてみる ◼ えらいことになるのを確認 ◼ ロボット全体をグループ化する ◼ もう一度立たせてみる

(101)

塗りつぶしあれこれ

◼ ここで塗りつぶしについて詳しく見てみま

(102)

塗りつぶしなし

(103)

単色

(104)

透過性

(105)

グラデーション

(106)

グラデーションの種類

線形 放射

(107)

グラデーションの方向

◼ グラデーションの開始点と進行方向を決める

線形の場合

(108)

分岐点

◼ グラデーションの中継ポイント 線形の場合 分岐点1 (0%:赤) 分岐点2 (50%:黄) 分岐点3 (100%:緑) 各分岐点の場所(開始点からの位置)と色を指定 次の分岐点の色まで滑らかに変化

(109)

分岐点の編集

分岐点を動かす 分岐点1 (0%:赤) 分岐点2 (70%:黄) 分岐点3 (100%:緑) 分岐点を増やす

(110)

演習

◼ 11ページを開く

◼ 正方形に下のようなグラデーションを設定

(111)

テクスチャ

◼ 図形の中に画像を貼り

(112)

テクスチャに使う画像の選択

◼ ファイル ◼ 貼り付ける画像ファイルを選択 ◼ クリップボード ◼ 直前に「コピー」したものを貼り付ける ◼ 図形 ◼ クリップアート ◼ 画像 ◼ クリップアート ◼ 貼り付けるクリップアートを選択

(113)

画像の貼付け方の指定

◼ 画像を「拡大する」か

(114)

演習

◼ 12ページを開く

(115)
(116)

絵をすばやく作る

◼ PowerPointで絵の入ったスライドを「すば

やく」「きれいに」作るために知っておく と便利な技を紹介します

(117)

オブジェクトを思い通りに操作する

◼ 初心者の人の悩み ◼ 思った場所に移動しない ◼ きれいに並ばない ◼ 思うように変形できない ◼ 大きさがバラバラ ◼ コピーが面倒 ◼ オブジェクトを素早く思い通りに操作する

(118)
(119)

キーボードの活用

◼ 位置の微調整にはマウスでなくキーボード を使いましょう ◼ 選択した状態で「矢印」キーで移動 ◼ 水平(垂直)に動かせるのがメリット ◼ マウスだと真横に動かそうとしても上下にずれ ることがある

(120)

微妙に移動

◼ オブジェクトは通常大ざっぱに移動する ◼ 位置の微調整ができない ◼ 「Alt」キーを押しながら動かすと,オブジ ェクトがじわじわと動く ◼ 位置の微調整ができる ◼ キーボードの場合は「Ctrl」キーを押しな がら「矢印」キーを押す

(121)

演習

◼ 13ページを開く ◼ 真ん中にある黒い●(見えないですが)を マウスで少し左に移動する ◼ 三日月ができることを確認 ◼ 三日月をできるだけ細くする ◼ ある程度以上細くならないことを確認 ◼ 「Alt」キーを押しながらマウスを動かして みる

(122)
(123)

微妙に変形

◼ オブジェクトは周りのオブジェクトに合わせ て変形する ◼ 2つのオブジェクトの大きさを揃えるときなどは便 利 ◼ 形の微調整をするとき困る場合が ◼ 「Alt」キーを押しながら動かすと,オブジェ クトが回りのオブジェクトに関係なくじわじ わと変形する

(124)

演習

◼ 14ページを開く ◼ 上の図形のここをマウスで 左右に動かす ◼ 下の図形と大きさが重なる ときだけくっつくような動 きをすることを確認 ◼ 縦の点線が出る ◼ 「Alt」キーを押しながら 同じ操作をしてみる ◼ 下の図形と関係なく変形で きることを確認 ◼ 縦の点線が出てこない

(125)

便利な「Shift」キー

◼ 図形を変形するとき「Shift」キーを押しな

がらドラッグ

(126)

演習

◼ 14ページのままで ◼ 上の図形のここをマウス で上下左右に動かす ◼ 変形の仕方を確認 ◼ 「Shift」キーを押しなが ら同じ操作をしてみる ◼ さっきとの変形の仕方の 違いを確認

(127)

最初に図形を描くとき

◼ 「Shift」キーを押しながらドラッグ ◼ 「その図形の基本形」が作れる

◼ 正方形,円,正三角形,立方体など

(128)

複数オブジェクトの変形

◼ 初心者によくあるパターン ◼ 一度に全部作ってしまう ◼ あとで1つずつ調整 ◼ 面倒な上に結果がバラバラ 1つずつ調整

(129)

複数のオブジェクトを一度に変形

◼ 複数のオブジェクトを選択して,そのうちひ

とつを変形

◼ 全てのオブジェクトが同じように変形される

(130)

もっと良い方法

◼ まず1つだけ描く ◼ 全体の雰囲気を見るためにとりあえず複数置いておく のは可 ◼ 1つだけ完全に調整をする ◼ 大きさの変更 ◼ 色の変更 ◼ 形の変更 ◼ 完成してからコピーする

(131)

演習

◼ 15ページを開く ◼ すべてのオブジェクトを選択 ◼ すべて選択されている状態でひとつだけを 変形してみる ◼ 全部が一度に変形されることを確認

(132)
(133)

コピーを手早く行うには

◼ 今でも「コピー」&「ペースト」ですか? ◼ マウスでせっせと ◼ キーボードを使う ◼ 「Ctrl-C」(コピー)「Ctrl-V」(ペースト) ◼ もっといい方法があります

(134)

イケてるコピー方法(その1)

「Ctrl」キーを押しながらドラッグ 離すとコピーされる

普通の方法よりはるかに快適

(135)

イケてるコピー方法(その2)

マウスの右ボタンを使ってドラッグ ここをクリックすると その場にコピーされる ボタンを離すとメニューが出る 一手間余計にかかる代わりに

(136)

演習

◼ 16ページを開く ◼ 栗まんじゅうをコピーして100個以上にす る ◼ 面倒になったらGoogleで「ドラえもん 栗ま んじゅう」で検索 ◼ 増やしすぎるとPowerPointが重くなったり 落ちたりするので注意

(137)
(138)
(139)

ワードアート

(140)

ワードアートの挿入

種類を選択 文章を入力

(141)

ワードアートの設定

ワードアート上で右クリック

(142)

ワードアートを変形する

先ほどの設定画面は 「図形」と共通

ワードアート特有の 設定はできない

(143)

演習

◼ 17ページを開く

(144)

ワードアートなんてない

◼ PowerPoint には「ワードアート」なるオ ブジェクトは実はありません ◼ 先ほどの操作で出てくるものは単なるテキスト ◼ あらかじめちょっと装飾されているだけ ◼ 通常の文章も,ワードアートと全く同じよ うに装飾が可能 ◼

(145)

やりすぎ注意

◼ 派手な文字が読みやすいとは限りません

◼ 装飾しすぎ

◼ 使いすぎ

(146)
(147)

パワポでお絵描き

◼ パワポでは図形を組み合わせて絵を描くこ とができます ◼ 「でも丸とか三角みたいな単純な図形しかない からなあ」と思っていませんか? ◼ 実はパワポは「どんな図形」でも描くこと ができます

(148)

フリーフォーム

◼ パワポお絵描きの最強アイテム

これ 最強アイテムの

(149)

フリーフォームの使い方

◼ クリックすると点が置かれる ◼ ダブルクリックで終了

(150)

演習

◼ 18ページでフリーフォームを使って見本のよ うな図形を描いてみる ◼ 形は適当で良い https://www.udiscovermusic.jp/stories/axe-attack-flying-v 見本のモデル

(151)

フリーフォームの威力

◼ これだと比較的単純な図形しか描けない

◼ フリーフォームの本当の力はこんなもので

はありません

(152)

頂点の編集

黒い点を動かすと頂点が移動

(153)

フリーフォームの練習

◼ フリーフォームの使い方をマスターするに は,実際にいろんな図形を描いて見るのが 一番です ◼ すでにある図形の上に全く同じ図形を描く 練習(トレース)をしてみましょう

(154)

演習

◼ 19ページを開く ◼ フリーフォームで下の図をなぞっていく ◼ 黒い■のところを順にクリック ◼ どこから始めても良い ◼ 最後の■のところはダブルクリック ◼ できた図形をクリックして,「図形の塗りつぶし」→「その他の色」 をクリック ◼ 透過性を0%→90%にする ◼ 図形を右クリックして,メニューの「頂点の編集」を選択 ◼ 頂点(黒い■)をクリックして,出てきた白い□を下の図の□の位置 に合わせる ◼ すべての頂点について同じ操作を行う ◼ すべて終わったら「レイアウト」→「タイトルのみ」を選択

(155)

利用上の注意

◼ フリーフォームは何でも描ける強力 なツールです ◼ その気になればドラえもんでもアンパ ンマンでもサザエさんでも描ける ◼ ですが,実際プレゼン資料を作って いるときにこんな絵をちまちま描い ている暇はありません ◼ どうしても変わった形の図が欲しい 時に限ってピンポイントで使うよう フリーフォームで 描いたドラえもん

(156)
(157)

アニメーションとは

◼ スライドがジュワジュワと出てきたり ◼ 文字がシャキーンと出てきたり

(158)

よく言われる「アニメーションの役割」

◼ 聞き手の注目を集める ◼ インパクトのあるアニメーションで聞き手を引 き付ける ◼ 説明をしやすくする ◼ スライドの内容が少しずつ順番に表示される ◼ 聞き手は今表示されている内容だけに集中でき る

(159)

そうですか?

(160)

アニメーションの「実際の」メリット

◼ 場が和む(?) ◼ ちょっとしたどよめきが起こる(かも) ◼ 「へーPowerPointでそんなのできるんだ」 ◼ でも最近はみんな知ってるので「あーはいはい」という感じ ◼ 初心者アピール ◼ アニメーションを多用するのは発表の初心者と相場が決まっ ています ◼ 「あーこの人は発表慣れていないからあまり厳しく突っ込む のはやめておこう」 ◼ 発表後の質疑応答がマイルドに(?) ◼ せいぜいそんなところです ◼ 「アニメーションのおかげで発表がわかりやすくなる」なん てことはありません

(161)

というわけで

◼ プレゼンにおける効果的なアニメーション

とは

(162)

アニメーションのデメリット

◼ 効果はその場限り ◼ 後で資料として見るときは動きません ◼ 表示に時間がかかる ◼ アニメーションが動いている間待たされる ◼ 段取りを覚えないといけない ◼ どのスライドでいつクリックするかをいちいち覚 えておく必要がある ◼ アニメーションを開始するため ◼ スライドを変えようとしてアニメーションが起動 して焦っている人をたまに見ます

(163)

アニメーションの(最大の)デメリット

◼ 準備に時間がかかる ◼ どのアニメーション効果を使うか迷う ◼ それぞれのオブジェクトにアニメーションを設 定 ◼ プレビューして効果を確認 ◼ 速さ,動きを調整

(164)

印象に残る?

◼ 「アニメーションで印象に残るプレゼン」 なんて言葉にだまされてはいけません ◼ せいぜい「アニメーションが印象に残るプレゼ ン」でしかない ◼ プレゼンテーションで最も重要なのは「内 容」と「構成」です ◼ アニメーションに凝る暇があったら発表そのも のをより良くすることに時間を割くべき

(165)

嘘だと思ったら

◼ これまでの他人の発表を見て ◼ アニメーションのおかげで分かりやすかった ◼ あそこがアニメーションになってたら良かったの に と思ったことがあるかを考えてみてください ◼ もし思いつくようならアニメーションを使っ てみてもいいのかも知れません 準備にかける時間に見合うだけの効果があるのか

(166)

ただし

◼ 私はアニメーションは使わないのでよくわ かりません ◼ なので解説も演習もありません すみませんがこの人 に聞いてください

(167)

参照

関連したドキュメント

※ 2 既に提出しており、記載内容に変更がない場合は添付不要

②企業情報が「特定CO の発給申請者」欄に表示

[印刷]ボタンを押下すると、印刷設定画面が起動します。(「3.1.7 印刷」参照)

使用済自動車に搭載されているエアコンディショナーに冷媒としてフロン類が含まれている かどうかを確認する次の体制を記入してください。 (1又は2に○印をつけてください。 )

印刷物の VOC排出 抑制設計 + 環境ラベル 印刷物調達の

特に有機溶剤規制の遵守 作業環境濃度 特殊健康診断 消防法 危険物の表示と適正管理 危険物倉庫. 防爆仕様機械設備 悪臭防止法

変更量 ※1

東京都 VOC対策ガイド