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総合的な学習の時間とカリキュラム・マネジメント

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Academic year: 2021

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(1)

総合的な学習の時間と

カリキュラム・マネジメント

(2)

総合的な学習の時間の理念が

教育課程全体に

(3)

①資質・能力の育成

②主体的・対話的で深い学び

③カリキュラム・マネジメント

④社会に開かれた教育課程

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(4)

PISA平均得点の国際比較

分野 2000年調査 2003年調査 数学的リテラシー 1位グループ(1位) 1位グループ(6位) 科学的リテラシー 1位グループ(2位) 1位グループ(2位) 読解力 2位グループ(8位) 2位グループ(14位) 問題解決能力 調査せず 1位グループ(4位)

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(5)

PISAの調査結果より

「日本の子どもの学力低下」

総合的な学習で学力低下!?

生活科・総合の研究指定校は

軒並み学力が向上

総合的な学習の時間の削減!!

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(6)

国語A 1 2 3 4 1 2 3 4 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 1 2 3 4 30% 68.8 64.4 59.5 54.856.4 51.6 45.8 38.6 81.4 78.7 75.0 69.8 64.6 60.5 55.2 48.1 H25全国学力・学習状況調査(小学校6年生) 「「総合的な学習の時間」では、自分で課題を立てて、情報を集めて整理して、調べたことを 発表するなどの学習活動に取り組んでいますか」の回答と平均正答率のクロス集計 *「1当てはまる」「2どちらかといえば、当てはまる」「3どちらかといえば、当てはまらない」「4当てはまらない」 「総合的な学習の時間」の趣旨に即した活動に取り組んでいる 児童ほど、平均正答率(特にB問題)が高い。 12ポイントの差 国語B 算数A 算数B 14ポイントの差 18ポイントの差 17ポイントの差 グラフの横幅は各々の児童数の割合を反映

総合的な学習の時間と学力との相関

(7)

総合的な学習の時間と学力との相関

国語A 1 2 3 4 1 2 3 4 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 1 2 3 4 79.8 78.4 75.6 73.1 72.5 70.366.1 62.5 68.5 66.3 62.6 59.5 47.4 44.6 40.2 37.3 国語B 40% 数学A 数学B 50% 60% 70% 80% 90% 100% 30% 9ポイントの差 7ポイントの差 10ポイントの差 10ポイントの差 グラフの横幅は各々の児童数の割合を反映 H25全国学力・学習状況調査(中学校3年生) 「「総合的な学習の時間」では、自分で課題を立てて、情報を集めて整理して、調べたことを 発表するなどの学習活動に取り組んでいますか」の回答と平均正答率のクロス集計 *「1当てはまる」「2どちらかといえば、当てはまる」「3どちらかといえば、当てはまらない」「4当てはまらない」 「総合的な学習の時間」の趣旨に即した活動に取り組んでいる 児童ほど、平均正答率(特にB問題)が高い。

(8)
(9)
(10)
(11)
(12)

考え

教科等

教科 ー 習得 ・ 活用

総合 ー 探究 ・(活用)

総合

教科を学ぶ意義

学習意欲

質の高い成果

達成感・自信

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

教科等と総合の関連

(13)

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

①資質・能力の育成

②主体的・対話的で深い学び

③カリキュラム・マネジメント

④社会に開かれた教育課程

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(14)

育成を目指す資質・能力の三つの柱との関連

この時間のねらい(平成10年) 「自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に 判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」 「学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体 的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができ るようにすること」 「育成を目指す資質・能力」の三つの柱 ①生きて働く「知識・技能」の習得 ②未知の状況にも対応できる 「思考力・判断力・表現力等」の育成 ③学びを人生や社会に生かそうとする 「学びに向かう力・人間性等」の涵養

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(15)

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

①資質・能力の育成

②主体的・対話的で深い学び

③カリキュラム・マネジメント

④社会に開かれた教育課程

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(16)
(17)

カリキュラム・マネジメント

〇 教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するため

に、教育の内容を子供の心身の発達に応じ、授業時数

との関連において総合的に組織した学校の教育計画。

〇 学習指導要領等を受け止めつつ、

子供たちの姿や

地域の実状

等を踏まえて、

各学校が設定する学校教育

目標を実現

するため に、学習指導要領等に基づき教育

課程を編成し、それを

実施・評価し改善

していくこと。

中央教育審議会答申(平成28年12月21日)

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(18)

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

①資質・能力の育成

②主体的・対話的で深い学び

③カリキュラム・マネジメント

④社会に開かれた教育課程

総合的な学習の時間の理念が教育課程全体に

(19)

総合的な学習の時間における

「見方・考え方」

(20)

各教科等における見方・考え方を

総合的に活用して、

広範な事象を多様な角度から俯瞰して捉え、

実社会や実生活の文脈や

自己の生き方と関連付けて

問い続けること

総合的な学習の時間における「見方・考え方」

(21)
(22)

この時間の目標の「育成を目指す資質・能力」の三つの柱の一つ目「何 を理解しているか、何ができるか(生きて働く「知識・技能」の習得)」に 関しては、格段の配慮が必要。 どのような課題に取り組んだとしても、その取組みが充実していればしてい るほど、子どもは深く学ぶ。 豊かな体験を通しているだけでなく、多様な立場や年代の人へのインタ ビューや調査、専門家からの助言、文献や資料あるいはインターネットな どからの情報を理解し繋げ自分の言葉で表現し、第三者に発信していく 活動を通して、理解を深めたり、情報収集力や表現力等を高めたりする。 探究的な学びを通して、その結果として知識・技能を習得する。知識・ 技能の習得がこの時間において目的化することのないように十分に気を つけたい。

④社会に開かれた教育課程

深い学びの結果としての知識・技能の習得

(23)
(24)

今次改訂では「探究課題」という表現が随所に使われている。 書籍やインターネットで調べたり、専門家に尋ねればすぐに答えが出るよう な課題を取り上げたり、体験が目的化している実践が少なくない。 当面の課題を解決することや理解することが総合的な学習の時間の目 標ではない。「一つの教科等の枠に収まらない課題に取り組む学習活動 を通して、各教科等で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け、学 習や生活に生かし、それらが児童生徒の中で総合的に働くようにするこ と」や「多様な他者と協働し、異なる意見や他者の考えを受け入れる中 で、実社会や実生活との関わりで見いだされる課題を多面的・多角的に 俯瞰して捉え、考えること」と、探究課題の解決を図っていく過程において 「先行き不透明な社会を生き抜くと共に新たな価値を創造していく力」の 育成が求められている。

目標を実現するにふさわしい探究課題

(25)
(26)

探究のプロセス

①課題の設定 体験活動などを通して、課題を設定し課題意識をもつ

探究のプロセス

指導資料p.17 ③整理・分析 収集した情報を、整理したり分析したりして思考する ②情報の収集 必要な情報を取り出したり収集したりする ④まとめ・表現 気付きや発見、自分の考えなどをまとめ、判断し、表現する

(27)

探究のプロセス

探究のプロセス

(28)

探究のプロセス

①課題の設定 体験活動などを通して、課題を設定し課題意識をもつ

探究のプロセス

指導資料p.17 ③整理・分析 収集した情報を、整理したり分析したりして思考する ②情報の収集 必要な情報を取り出したり収集したりする ④まとめ・表現 気付きや発見、自分の考えなどをまとめ、判断し、表現する ⑤振り返り 自己の成長やその要因を明らかにする。

(29)

町の実態を知る(職場体験:1学期)

他地域の取り組みを調べ・発表する

(夏休み自由研究)

他の町の取り組みに学び・まとめる

(修学旅行・2学期)

活性化プランを地域に提言する

(3学期)

探究のプロセス

(30)

尾道市立因北中

(31)
(32)

①年間指導計画の見直し・改善(年度末や夏休み)

②身近な地域のフィールドワーク(年度始め)

③地域素材の教材化・ウェビングによる

アイデアの創出(年度始め)

④各教科等との関連(年度始めや夏休み)

⑤資質・能力の3つの柱で活動を見直す(随時)

総合的な学習の時間の校内研修課題

(33)

④社会に開かれた教育課程

(34)

④社会に開かれた教育課程

(35)

④社会に開かれた教育課程

よかった点や今後も続けるべきこと

問題点や改善すべき点

助言・改善策

(36)

カリマネのPDCA

30年2・3月:DCA

30年4・5月:AP

31年2・3月:DCA

授業の質的向上

広義の学力向上

子ども・地域の

実態の反映

総合的な学習の時間の校内研修課題

(37)

授業づくりのポイント

①探究的な学習 問題解決的な活動が発展的に繰り返されていく一連の学習活動

④社会に開かれた教育課程

指導資料p.17-18

総合的な学習の時間の校内研修課題

②協同的な学習 他者と協同して課題を解決しようとする学習活動 ④言語活動の充実 体験したことや収集した情報を言語により分析したりまとめたりする学習活動 ③体験活動の重視 体験活動を適切に位置付けた横断的・総合的な学習活動や探究的な学習 ⑤各教科等との関連 総合的な学習と各教科等との関連を 意識した学習活動 ⑥地域貢献 地域に学び地域に返す学習活動

(38)

④社会に開かれた教育課程

探究的な活動・体験重視

教科・道徳・特活・外国語活動との関連

言語活動の充実・AL・協働的な学習

地域とのかかわり・社会貢献

総合的な学習の時間の校内研修課題

(39)

カリキュラム・マネジメントの3側面

ⅰ)各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校教育

目標を踏まえた

教科等横断的な視点

で、その目標の達

成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。

中央教育審議会答申(平成28年12月21日)

ⅱ)教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の

現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課

程を

編成し、実施し、評価して改善を図る一連のPD

CAサイクルを確立

すること。

ⅲ)教育内容と、教育活動に必要な

人的・物的資源等を、

地域等の外部の資源も含めて活用

しながら効果的に組

み合わせること。

総合的な学習の時間の校内研修課題

(40)

①年間指導計画の見直し・改善(年度末や夏休み)

②身近な地域のフィールドワーク(年度始め)

③地域素材の教材化・ウェビングによる

アイデアの創出(年度始め)

④各教科等との関連(年度始めや夏休み)

⑤資質・能力の3つの柱で活動を見直す(随時)

総合的な学習の時間の校内研修課題

(41)

①年間指導計画の見直し・改善(年度末や夏休み)

②身近な地域のフィールドワーク(年度始め)

③地域素材の教材化・ウェビングによる

アイデアの創出(年度始め)

④各教科等との関連(年度始めや夏休み)

⑤資質・能力の3つの柱で活動を見直す(随時)

総合的な学習の時間の校内研修課題

(42)

④社会に開かれた教育課程

(43)

①年間指導計画の見直し・改善(年度末や夏休み)

②身近な地域のフィールドワーク(年度始め)

③地域素材の教材化・ウェビングによる

アイデアの創出(年度始め)

④各教科等との関連(年度始めや夏休み)

⑤資質・能力の3つの柱で活動を見直す(随時)

総合的な学習の時間の校内研修課題

(44)

①年間指導計画の見直し・改善(年度末や夏休み)

②身近な地域のフィールドワーク(年度始め)

③地域素材の教材化・ウェビングによる

アイデアの創出(年度始め)

④各教科等との関連(年度始めや夏休み)

⑤資質・能力の3つの柱で活動を見直す(随時)

総合的な学習の時間の校内研修課題

(45)

A1

:知識・技能

B1~B5:思考力・表現力・判断力

(46)
(47)

④社会に開かれた教育課程

(48)
(49)

参考文献

村川雅弘『ワークショップ型教員研修 はじめの一歩』

(教育開発研究所、2016)

田村知子・村川雅弘・吉冨芳正・西岡加名恵編著

『カリキュラムマネジメント・ハンドブック』(ぎょうせい、2016)

村川雅弘編著

『アクティブ・ラーニング研修』(ぎょうせい、2016)

村川雅弘・野口徹・田村知子・西留安雄編著

『「カリマネ」で学校はここまで変わる!』(ぎょうせい、2013)

(50)

総合的な学習の時間と

カリキュラム・マネジメント

参照

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