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(3) 業種別の主な償却資産の具体例償却資産の対象となる主な資産を例示しますと 下の表のとおりです 業種等対象となる主な償却資産の内容 事務系タイムレコーダー 5 事務机 15 椅子 15 応接セット8 ロッカー 15 キャビネット15 金庫 20 コピー機 5 テレビ5 エアコン6 パソコン4(

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(1)

平成28年度 固定資産税(償却資産)申告の手引き

本市の税務行政につきましては、日頃からご理解ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。 固定資産税は、土地・家屋のほかに償却資産(事業用資産)についても課税の対象となります。償却資産を所有さ れている方は、毎年1月1日現在の資産状況を資産の所在する市町村長に1月31日までに申告していただくこ とになっております。(地方税法第383条) つきましては、下記「固定資産税(償却資産)申告の手引き」をご覧いただき、申告書の提出をお願いいたします。 なお、平成28年度の法定申告期限は、

平成28年2月1日(月)

となっております。期限間近になりま すと、窓口が混雑しますので、なるべくお早目の提出について、ご協力をお願いいたします。

※償却資産申告書に、マイナンバー制度における個人番号・法人番号の記載をお願いします。

1.償却資産とは

償却資産とは、土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資産で、税務会計(法人税・所得税)におい て、減価償却の対象となる資産をいいます。 <償却資産の種類と具体例> 資 産 の 種 類 主な償却資産の例示 1 構 築 物 舗装路面、庭園、門・塀・緑化施設等の外構工事、看板(広告塔等)、受変電設備、予備電源設 備、その他建築設備、内装・内部造作等 2 機械及び装置 各種製造設備等の機械及び装置、クレーン等建設機械、太陽光発電設備等 3 船 舶 モーターボート等 4 航 空 機 飛行機、ヘリコプター、グライダー等 5 車 両 及 び 運 搬 具 大型特殊自動車(車両番号が0又は9で始まるもの)、構内運搬車、フォークリフト、台車等 ※長さ 4.7m以下かつ幅 1.7m以下かつ高さ 2.8m以下で最高時速 15km以下のものは小型特殊 自動車に該当し、軽自動車税の課税対象となります。 6 工 具 ・ 器 具 及 び 備 品 パソコン、陳列ケース、看板(ネオンサイン)、医療機器、測定工具、金型、理容及び美容機器、衝 立、ルームエアコン、応接セット、レジスター、自動販売機等

(1)次のような資産も事業のために使用できる状態であれば申告の対象となります。

ア 建設仮勘定で経理されている資産 イ 決算期以後に取得された資産で、まだ固定資産勘定に計上されていない資産 ウ 簿外資産(会社の帳簿には記載されていない資産) エ 償却済み資産(減価償却を終わり、残存価額のみ帳簿に計上されている資産) オ 遊休資産(稼動を休止しているが、維持補修が行われている資産) カ 未稼働資産(すでに完成しているが、まだ稼働していない資産)

(2)申告の対象とならない償却資産

次に掲げる資産は、償却資産(固定資産税)の対象になりませんので申告の必要はありません。 ア 自動車税・軽自動車税の課税対象となるもの ※大型特殊自動車は申告が必要です イ 無形固定資産(ソフトウェア、電話加入権、鉱業権、漁業権、特許権等) ウ 繰延資産(創立費、開業費、試験研究費等) エ 商品、貯蔵品 オ 生物(ただし、観賞用・興行用のものは申告対象です)、立木、果樹 カ 法人税法第64条の2第1項又は所得税法第67条の2第1項に規定するリース資産で、取得価額が 20万円未満のもの(平成20年4月1日以後契約分)

(2)

(3)業種別の主な償却資産の具体例

償却資産の対象となる主な資産を例示しますと、下の表のとおりです。 業 種 等 対象となる主な償却資産の内容 事 務 系 タイムレコーダー⑤、事務机⑮、椅子⑮、応接セット⑧、ロッカー⑮、キャビネット⑮、金庫⑳、 コピー機⑤、テレビ⑤、エアコン⑥、パソコン④(サーバー用のものを除く)、LAN配線⑩ など 喫 茶 ・ 飲 食 店 看板⑩、食卓⑤、椅子⑤、厨房用品⑤、レジスター⑤、カラオケ⑤、冷蔵庫⑥、エアコン⑥ など 理 ・ 美 容 業 理・美容椅子⑤、消毒殺菌器⑤、タオル蒸器⑤、パーマ器⑤、サインポール③、エアコン⑥ レジスター⑤ など ク リ ー ニ ン グ 業 洗濯機⑬、脱水機⑬、ドライ機⑬、プレス⑬、給排水設備⑮、レジスター⑤、エアコン⑥ など 小 売 業 冷蔵ストッカー④、陳列ケース⑥又は⑧、レジスター⑤、冷蔵庫⑥、自動販売機⑤、エアコン⑥、 看板⑩、ネオンサイン③ など 食肉鮮魚販売業 肉切断機⑨、挽肉機⑨、冷蔵庫⑥、陳列ケース⑥又は⑧、電子秤⑤、レジスター⑤、冷凍機⑨ エアコン⑥ など 自 動 車 修 理 業 旋盤⑮、プレス⑮、圧縮機⑮、測定工具⑤、検査工具⑤、舗装路面⑩又は⑮、塗装ブース⑮、 リフト⑮ など 金 属 加 工 業 受・変電設備⑮、舗装路面⑩又は⑮、旋盤⑩、ボール盤⑩、フライス盤⑩、プレス機⑩、 圧縮機⑩、測定・検査工具⑤ など 開 業 医 レントゲン機器⑥、調剤機器⑥、ファイバースコープ⑥、消毒殺菌用機器④、手術機器⑤、 歯科診療用ユニット⑦ など 不 動 産 貸 付 業 舗装路面⑩又は⑮、金属造の塀⑩、コンクリート塀⑮、受・変電設備⑮ など パ チ ン コ 店 パチンコ台②、パチスロ台③、玉計数機⑤、島設備⑤ など 電 気 事 業 太陽光発電設備⑰、金属造のフェンス⑩ など ○の中の数字は、その業種における主な償却資産の耐用年数です。

(4)少額の減価償却資産の取り扱い

少額資産とは、取得価額10万円未満の資産のうち一時に損金算入したもの、取得価額20万円未満の資産 のうち3年間で一括償却したものをいいます。 取得価格 国税の取扱い 固定資産税(償却資産)の取扱い 個人 10万円未満 必 要 経 費 申 告 対 象 外 10万円以上 20万円未満 3 年 間 一 括 償 却 申 告 対 象 外 減 価 償 却 申 告 対 象 20万円以上 減 価 償 却 申 告 対 象 法人 10万円未満 損 金 算 入 申 告 対 象 外 3 年 間 一 括 償 却 申 告 対 象 外 減 価 償 却 申 告 対 象 10万円以上 20万円未満 3 年 間 一 括 償 却 申 告 対 象 外 減 価 償 却 申 告 対 象 20万円以上 減 価 償 却 申 告 対 象 ※ 租税特別措置法第28条の2または第67条の5の規定により、中小企業者等が取得価額30万円未満の減価償却 資産の合計額300万円までを損金算入した場合でも、固定資産税は申告の対象となります。

(5)リース資産と納税義務者

リース資産は、契約内容により、資産を貸している方に申告していただく場合と、実際に資産を借りて事業を 行っている方に申告していただく場合があります。大きく分類すると下表のとおりです。 リース契約内容 資産を貸している方 資産を借りている方 通常の賃貸借契約によるリース資産 申告対象 申告対象外 割賦販売にあたるようなリース資産 申告対象外 申告対象 ※ 平成19年度税制改正により、平成20年4月1日以降に契約を締結した「所有者権移転外ファイナンス・リース 取引」は国税の税務会計処理方法が変更されましたが、固定資産税においては、従来どおり資産を貸している 方の申告が必要です。 ※ 所有権留保付割賦販売の資産は、原則として買主の方が申告してください。

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2.申告していただく方

平成28年1月1日現在、那須塩原市内で工場や商店を経営していたり、駐車場やアパートを貸し付けたり、太陽 光発電をしているなど、償却資産を所有している方です。 また、申告書が送られてきた方で償却資産を所有していない方、廃業・転出により那須塩原市内の償却資 産がなくなった方も、備考欄に必要事項を記入のうえ、提出くださるようお願いいたします。

3.提出していただく書類

(1)償却資産申告書【提出用のみ】

申告書が送付されたすべての方(自社電算により独自の用紙を使用される方も含みます) ① 前年中に資産の増減がない場合 「償却資産申告書」の(18)備考欄に「前年中異動なし」と記載してください。 ② 1月1日現在に廃業または解散等の場合 「償却資産申告書」の(18)備考欄に「法人解散により全資産滅失」等と記載してください。 ③ 該当する償却資産を所有していない場合 「償却資産申告書」の(18)備考欄に「該当資産なし」と記載してください。

※償却資産申告書に、マイナンバー制度における個人番号・法人番号の記載をお願いします。

(2)種類別明細書(増加資産・全資産用)【1・2枚目を提出。3 枚目は控え】

増加資産のある方、全資産申告をされる方、初めて申告をされる方

(3)種類別明細書(減少資産用)【1・2枚目を提出。3枚目は控え】

資産の減少があった方

(4)その他

① 本人が申告書を提出する場合は、個人番号カード又は通知カード・運転免許証等の身分証明書を お持ちください。なお、郵送等により申告書を提出する場合は、個人番号カード又は通知カードの 写しを同封してください。 ② 代理人の方が申告書を提出する場合は、委任状(代理権が確認できるもの)・申告者本人の個人 番号カードの写し又は通知カードの写し・代理人の運転免許証等の身分証明書をお持ちください。 ③ 一法人一課税が原則となりますので、申告書には本社の所在地を記載のうえ、市内に複数の事業所や 店舗で償却資産をお持ちの方は、あらかじめ事業所間の資産を合算の上、申告をお願いいたします。 ④ 郵送で申告をされる方で、償却資産申告書の控用に受付印が必要な方は、控用も一緒にお送りくださ い。その際、返信用封筒に切手を貼って同封くださるようお願いいたします。 ⑤ 自社電算により申告をされる場合は、翌年度以降も継続して自社電算で申告書を提出いただける方で、 次に示す要件をすべて満たしていただく必要があります。 ア 「償却資産申告書」及び「種類別明細書」が総務省令で定める様式であること。 イ 全資産について1月1日現在の「評価額」を記載していただくこと。 ウ 「全資産」「増加資産及び減少資産」の明細が添付されていること。 ※ 自社電算により申告をされる場合でも、市が送付した償却資産申告書を併せて提出をお願いします。

4.提出・お問い合せ先

〒325-8501 栃木県那須塩原市共墾社 108-2

那須塩原市 総務部課税課 資産税家屋係

電話:0287-62-7366

西那須野支所総務税務課(〒329-2792 あたご町 2-3) 塩原支所総務福祉課(〒329-2993 中塩原 1-2) 箒根出張所(〒329-2801 関谷1255-4) でも受付いたします。

(4)

5.税額の計算方法

(1)課税標準額の計算

受付をした申告書の内容に基づき評価額を計算のうえ、価格を決定し、課税標準額を計算します。課税標準 額は平成28年1月1日現在の償却資産の価格で、償却資産課税台帳に登録された価格です。 ① 償却資産一品ごとに、下の算式により、それぞれ『評価額』を計算します。 ア.前年中に取得した資産

評価額 = 取得価格 × ( 1 - 償却率 × 1/2 )

例1:取得価格 20,000,000 円、耐用年数 17 年の太陽光発電設備を取得した場合 20,000,000×(1-0.127×1/2)= 18,740,000 円【評価額】 例2:取得価格 10,000,000 円、耐用年数 10 年の金属造フェンスを取得した場合 10,000,000×(1-0.206×1/2)= 8,970,000 円【評価額】 ※1 取得価格には、資産を取得するのに必要な費用(据付費、運搬費等)を含みます。 ※2 「償却率×1/2」は、小数点以下4位を四捨五入します。 イ.前年前に取得した資産

評価額 = 前年度評価額 × ( 1 - 償却率)

例1:前年度評価額 18,740,000 円、耐用年数 17 年の場合 18,740,000×(1-0.127)= 16,360,020 円【評価額】 例2:前年度評価額 8,970,000 円、耐用年数 10 年の場合 8,970,000×(1-0.206)= 7,122,180 円【評価額】

※ 取得価格の5%より小さい場合は、当該取得価格の5%額が評価額となります。

② ①により計算した償却資産について『評価額』を合計します。 ③ 合計した評価額が、その事業者の決定価格=『課税標準額』 になります。 (課税標準の特例等が適用される場合は、決定価格-課税標準の特例減少額=『課税標準額』になります。) ○耐用年数に応ずる定率法による償却率表(年率) 減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第7 耐用年数 償却率 耐用年数 償却率 耐用年数 償却率 耐用年数 償却率 耐用年数 償却率 2 0.684 8 0.250 14 0.152 20 0.109 30 0.074 3 0.536 9 0.226 15 0.142 21 0.104 35 0.064 4 0.438 10 0.206 16 0.134 22 0.099 40 0.056 5 0.369 11 0.189 17 0.127 23 0.095 45 0.050 6 0.319 12 0.175 18 0.120 24 0.092 50 0.045 7 0.280 13 0.162 19 0.114 25 0.088 55 0.041 (注)固定資産税(償却資産)の評価では旧定率法のものを用います。国税(法人税等)で用いている定率法ではあり ませんので、ご注意ください。

(2)税額の計算

課税標準額に税率をかけて税額を計算します。

税率は、1.4%(標準税率)です。

※ 課税標準額が(全資産合計)が150万円未満【免税点】の場合は、課税されません。 免税点の判定(150万円未満となるかどうか)は、本市で計算した結果によりますので、償却資産の多少(資産 がない場合も含みます。)にかかわらず申告してください。

(5)

6.国税との主な違いについて

項 目 固定資産税(償却資産)の取扱い 国税の取扱い 償却計算の期間 暦年(賦課期日制度) 法人:事業年度 ・ 個人:暦年 減価償却の方法 定率法のみ (減価率は「旧定率法」で使用する償却率と同じ) ○定額法・定率法の選択制 ○定率法を選択した場合 ・平成19年3月31日以前に取得した資 産は「旧定率法」 ・平成19年4月1日以降に取得した資産 は「定率法」(250%定率法) ・平成24年4月1日以降に取得した資産 は「定率法」(200%定率法) 前年中の新規取得資産 半年償却(1/2) 月割償却 特別償却・割増償却 認められません 認められます 増加償却・陳腐化償却 認められます(※1) 認められます 圧縮記帳 認められません(※2) 認められます 評価額の最低限度額 取得価格の100分の5 残存簿価1円 改良費 区分評価 (改良を加えられた資産と改良費を区分して評価) 原則区分評価 少額減価償却資産の即時償却 適用されません(※3) 適用されます ※1 耐用年数の短縮、増加償却及び陳腐化償却の適用を受けた資産がある場合は、税務署長又は国税局長の承認を受け たことを証する書類の写しを償却資産申告書とともに提出してください。この場合、申告書提出前に必ずご連絡ください。 ※2 圧縮記帳は固定資産税においては認められていませんので、圧縮記帳を行った場合は、圧縮前の取得価格にて 申告をしていただくことになります。 ※3 中小企業者が取得した少額減価償却資産(取得価格30万円未満の資産)について、即時償却制度(租税特別 措置法)は固定資産税においては認められていません。

7.課税標準の特例について

地方税法第349条の3及び本法附則第15条の各項の規定に該当する資産は、固定資産税が軽減されます。 これに該当する資産がある場合は、適用条項を申告書の備考欄に記入するとともに、これを証する書面等を添付 してください。また、種類別明細表の名称欄等に当該資産の所在地を記載してください。

再生可能エネルギー(太陽光パネル)の場合、経済産業省の設備認定書の写しを添付してください。

8.eLTAX(エルタックス)による電子申告が利用できます

申告の手続きを自宅やオフィスのパソコンからインターネットを利用して行うことができます。 電子申告に必要な準備、手順等は「eLTAX:地方税ポータルシステム」のホームページでご確認ください。 ヘルプデスク 問い合わせ先 電話番号:0570-081459(全国一律市内通話料金) IP電話やPHS等をご利用の場合:045-759-3931(通常電話料金) 電子申告の手続きで、全資産申告を行う場合、申告書下段の評価額・決定価格・課税標準額の入力をお願いします。 (この項目が未入力の場合、市の固定資産税システムへの連携が行えませんので、ご協力をお願いします。)

9.その他

(1) 正当な理由なくして虚偽の申告をした場合や、申告をしなかった場合は、地方税法第385条の規定により、 1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処されることがありますので申し添えます。 (2) 申告書等はコンピュータ等によって処理されますので、丁寧にご記入くださるようお願いします。 (3) 用紙の不足の場合や、何か御不明な点がある場合には、お問い合わせ先までご連絡ください。

○提出期限 平成28年2月1日

お早目のご申告をお願いいたします。

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