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●はつらつポイント制度について
目的:この制度は、高齢者のみなさんがボランティア活動を通して、地域貢献や社会 参加をすることで、心身ともにより元気になることを目的としています。また、 この活動が広まることで、宇部市全体がいきいきとした地域社会になることを 目指しています。 対象者:65 歳以上の市民(介護保険第 1 号被保険者)●はつらつポイント制度利用の流れ
①登録申請書を提出します。はつらつポイント制度参加者登録申請書に記入し、下記へ提出してください。 この時に印鑑と介護保険証をお持ちください。 (介護保険証の提示がない方は、宇部市の介護保険第 1 号被保険者であるかの確認 について同意が必要です。) 提出先:健康推進課(宇部市保健センター内) ②はつらつメンバー研修を受講します。 申請書を提出し、市において資格の確認が済んだ方は、研修を受講してください。 研修では、はつらつポイント制度についての説明やボランティア活動を実施する際 の注意点等について説明をおこないます。研修を受講した方には修了証(ポイント 台紙)を発行し、はつらつメンバーに登録されます。 ③介護支援に関するボランティアに参加します。
指定された施設や団体などで介護支援に関わるボランティア活動に参加します。 ④台紙にシールをためます。 活動の対象期間は、3 月 1 日から翌年の 2 月末までです。活動に参加すると、そ の都度、市または市の指定を受けた施設・団体等からシールをもらいます。1 時間 以上の活動 1 回につき 100 ポイント(シール 1 枚=100円)です。 ⑤ポイント交換の申請をします。 ポイントの交換申請期間は2月16日~3月15日(土・日を除く)です。1,000 ポイント(1,000 円)以上から最高 5,000 ポイント(5,000 円)まで交換(換金 または寄付)の申請をすることができます。はつらつポイント交換申請書に記入し、 ポイント台紙を添えて提出してください。 提出先:健康推進課(宇部市保健センター内) ※ただし、前年度の介護保険料の滞納がある場合は換金できません。ポイント交換 申請時に確認をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。 ☆注意☆ 研修を受講しないと、はつらつメンバーの活動に参加するこ とはできません。
- 3 - ⑥ポイント数に応じた報奨金が口座に振り込まれます。
申請書を提出された方には、書類審査を行った後、「はつらつポイント 00 報奨 金交付決定通知書」をお送りします。その後、指定された口座に報奨金を振り込み ます。また、寄付を希望された場合は、宇部市から当該団体に寄付金を振り込みま す。 ※ 寄付ができる団体は、下記のとおりです。
~はつらつポイントの決まりごと~
① ボランティア活動を行なった本人にポイントが付与されます。他者へのポイント の譲渡はできません。 ② 複数人でのポイントの合算はできません。 ③ ポイント台紙を紛失した場合は、台紙を再交付します。 ※ポイントの再交付はできません。 ④ポイントの翌年度への繰越はできません。~はつらつポイント制度の流れ~
はつらつメンバー ボランティア活動 ボランティアの 受け入れ機関 等 市または市の指定を受けた施設や団体での活動 宇部市(健康推進課) 報告 ポイント付与 ポイント換金 ポイント交換申請 ・復興支援うべ ・特別支援教育青い鳥基金- 4 -
【介護支援ボランティア型に関するQ&A】
Q1 この制度を利用するには、まず何をすればよいのですか? A この制度を利用する方は、制度の目的やボランティアの心得などをご理解の上、 宇部市健康推進課でボランティア登録をしてください。その際、はつらつメンバー 研修を受講することが条件となります。 Q2 どんなボランティア活動でも対象になるのですか? A この制度の対象になるボランティア活動は指定されています。指定されている ボランティア活動の詳細は、宇部市健康推進課までお問い合わせください。 Q3 1日に複数のボランティア活動をしてもシールはもらうことができますか? A 1日に複数のボランティア活動を行い、シールをもらうことはできますが、1 か所につき、1時間以上の活動でシール1枚となり、同じ施設や団体で 1 日にもら えるシールは1枚です。 Q4 健康づくりでもらったシールとボランティアでもらったシールは別々にポイン ト交換をするのですか? A 健康づくり型とのシールは合わせてポイント交換することができます。合わせ て 1,000 ポイントから 5,000 ポイントまでが交換の対象です。 Q5 宇部市外に転居した場合もポイント交換の対象になりますか? A 宇部市外に転居された場合は対象となりません。ポイント交換申請時に宇部 市住民であることが条件になります。 Q6 ボランティア活動先に行く途中や活動先でけがをしたら? A 宇部市健康推進課や活動先の担当者にご連絡ください。けがなどの状況を伺い、 保険会社へ連絡しますので、速やかにお知らせください。 詳細は、5・6 ページをご覧ください。 Q7 65歳未満の人がボランティア活動をしても対象にならないのはなぜ? A この事業は 65 歳以上の高齢者の方の介護予防、社会参加を目的とした事業で す。そのため 65 歳未満の方は対象にはなりません。 Q 8 介護認定をうけているのですが、はつらつメンバーとして参加できますか? A 認定を受けておられる方でも、はつらつメンバーとして、登録することはでき ますが、ポイントが付与されるには指定された活動を行っていただくことが必要 です。 Q9 途中でボランティア活動に参加することができなくなりました。はつらつメンバ ーの登録の取り消しをしなくてはなりませんか? A 登録の取り消しをする場合は、宇部市健康推進課までご連絡ください。- 5 -
【ボランティア活動の心得】
◆ 身近なことから無理のない範囲で ボランティア活動と一言で言っても様々な活動があります。自分の特技や趣味を活 かした活動もありますし、依頼者からの要望に応じて、一人ひとりの生活をサポート する活動もあります。数多くあるボランティア活動の中から、どのように選ぶのがよ いのでしょうか。まずは身近な地域で、自分の健康を考えて無理のない範囲で行うこ とが望ましいでしょう。活動を継続するためにも自分に向いている活動をお選びくだ さい。ボランティア活動に関する相談は、宇部市健康推進課でお受けしていますので、 気軽にご利用ください。 ◆ 相手を理解し、尊重した活動を 誰もがそうであるように、ボランティア活動で接する方々もそれぞれ性格や環境に より様々な暮らしを営んでいます。ボランティアだからといって、一方的で勝手な行 動は慎まなければなりません。ボランティアには、一人ひとりの生活習慣や価値観を 尊重し、ボランティア活動を行うことが求められます。また、ボランティア活動の依 頼者や活動の仲間と共にコミュニケーションをとることでよりよい活動につながるで しょう。 ◆ 秘密や約束を守りましょう ボランティア活動では、時に依頼者のプライバシーに関わることを知ることがあり ます。しかし、活動を通して知り得たことであり、他の方にちょっとした内容のこと でも漏らさないでください。ボランティア活動を辞めた後も、同様にお守りください。 また、時間など約束したことは必ず守りましょう。体調不良や急用で活動を休む場合 には、必ず連絡を入れるなどの対応をしましょう。 ◆ 活動者の安全性の担保について 基本はボランティアを行う人が自らの責任で活動に対する安全性に努めていただく ことになります。自分の健康を考えて無理のない範囲で、安全に努めて活動を行うこ とが望ましいでしょう。【ボランティア活動保険について】
ボランティア活動を安心して行うために、はつらつメンバーに登録された方は、自 動的にボランティア活動保険に加入されます。 (1)どんな場合に補償されるのか ① 賠償責任保険 ・ ボランティア活動中に物を壊してしまった場合 ・ ボランティア活動中に活動の対象者にけがをさせてしまった場合 ・ プライバシーの侵害等により活動の対象者に損害を与え、法律上の賠償責任を負 った場合 など- 6 - ② 傷害保険 ・ ボランティア自身が活動中にけがをしてしまった場合 ・ ボランティアが自宅と活動場所との往復途中にけがをした場合 など ※補償の対象は、いずれの保険も急激、偶然、外来の事故により起きた場合です。 (2)掛け金 自己負担なし (3)補償開始日 はつらつメンバー登録完了日から開始 (4)補償の対象とならないもの ・ ボランティア自身の細菌性食中毒およびウイルス性食中毒や感染症 ・ 熱中症(日射病、熱射病) ・ 災害(地震もしくは噴火またはこれらによる津波)および災害発生後の二次災害 により発生した障害 ・ ボランティア活動に向かう時や帰る時の自動車運転事故(自動車保険が優先) ・ 心神喪失に起因する事故 ・ 被保険者または被保険者の指示による暴行または殴打に起因する事故 ・ 自動車の所有、使用または管理に起因する事故 など (5)事故やけがのご報告 健康推進課及び施設等活動先の担当者 〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号 宇部市健康推進課 (宇部市保健センター) TEL 31-1777 FAX 35-6533 【平成28年2月作成】