5
2 施策評価シートの見方
施策評価シートの構成と見方は次のとおりです。
平成27年度施策評価
1
2
評価理由(施策の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)
「社会を明るくする運動」への参加者の増加を図るため、構成団体にも各種事業への取り組みや参加を積極的にアプローチした結
果、高揚集会への参加者も増加しており、更生保護についての市民意識も徐々に進展していると考えています。
社会福祉協議会ボランティアセンターの活動の活性化のため、平成25年度に設置したボランティアセンター推進委員会において各
種団体等からの意見を踏まえ、平成27年度には、災害ボランティアセンターの具現化が図られるなど、一定の成果が上がってきていま
す。今後も、地域福祉計画に基づき、地域の福祉団体、事業者、民間のボランティア団体、市民活動団体などが地域福祉の推進の担
い手としてさまざまな活動を行えるよう、取り組んでいく必要があります。しかしながら、担い手の固定化や高齢化などの問題があり、団
塊の世代などをはじめ、多くの世代が地域に目を向ける方策を検討しなければなりません。
地域での相談体制については、平成27年度中には、ほぼ全校区に「福祉まるごと相談会」が開設でき、体制は整備できました。平成
27年度には相談件数が減少しておりますが、これは当該制度が定着したこと、他の相談体制(CSWや包括など)への相談が増加してき
たことなどが要因と考えられます。しかしながら、今後も、地域の実情や対費用効果も考慮しつつ、困ったことがあれば身近なところで
気軽に相談できる体制は必要であると考えています。
障害者相談支援事業所や地域包括支援センター、CSWなどへの生活全般にわたる相談受理件数が着実に伸びており、地域福祉
ネットワークでの積極的な周知を進めた結果であると考えています。
成年後見制度(市長申立)の利用者数の着実な進展や制度利用支援事業利用者数も平成26年度比で76%増となるなど、権利擁護
に対する市民意識や制度利用が進展しているところであります。
虐待については、相談受理件数は増加しており、成果を上げているところでありますが、今後も、事業所等との連携を深め、また市民
意識の高揚にも努め、さらに早期に発見や再発防止に向けた取り組みを進めていく必要があります。
2 H27年度末現在の施策の現状と課題
1 総合評価
B
A 施策の方向性に沿って順調に進行している。
B 施策の方向性に沿っておおむね順調に進行している。
C 施策の方向性に沿った進行にやや遅れが生じている。
D 施策の方向性に沿った進行に大幅な遅れが生じている。
1-1-3 すべての人の権利が守られる地域社会の推進
福祉政策課 青木 耕司
関連課 障害福祉課、高齢者支援課
5
施策内の
取組
(★:重点プラ
ン該当取組)
1-1-1 市民との協働による地域福祉の推進
1-1-2 ★地域における相談支援体制の充実
3
施策の
方向性
(前期基本
計画より)
誰もが地域福祉の担い手となり、相談支援体制を充実することにより、住み慣れた地域で、誰もが人としての尊厳を持っ
て個性や能力をいかしながら、社会参加ができ、安心していつまでも暮らすことができるまちづくりを進めます。
4 担当課
主担当課
(記入者)
部 名 課 名 課長名
健康福祉部
まちの将来像 1 ともに支え合い、健やかに暮らせるまち
2 施 策 1-1
地域福祉を推進する
施策評価シート
1 施策の概要
第5次茨木市総合計画前期実施計画の内容を記載していま
す。
施策の推進を担う担当課を、主担当課と関連課に分けて記載
しています。施策評価シートの作成担当者は施策主担当課長
です。
施策を構成する単位である取組を列挙しています。取組の評
価は3ページ以降に掲載されています。
平成 27 年度末時点の施策の進行状況について、A~Dの4段階で総合評価
を行い、評価理由を記載しています。総合評価の目安は次のとおりとし、こ
れによらない場合には、その理由を、評価理由欄において文章で明らかにす
ることとしています。
A:すべての取組の評価がaまたはbであり、かつ、5割以上が a である。
B:①すべての取組の評価がaまたはbであり、かつ、5割以上が b である。
②一部の取組の評価がcであるが、5割以上はaまたはbである。
C:A・B・D以外
D:7割以上の取組の評価がdである
6
【評価シートの見方(続き)】
1
2
3 H28年度の施策の進め方
4 今後の進め方
まちの将来像 1 ともに支え合い、健やかに暮らせるまち
施 策 1-1 地域福祉を推進する
社会福祉協議会とは、災害ボランティアセンターの設置運営訓練などにおいて連携し、さらにボランティアセンターの活動の活性化を推進
します。また、ぷらっとホームの開設を積極的に進めるなど、地区福祉委員会の活動に対して、支援を拡充します。
総合保健福祉計画については、次期計画策定のための市民参加によるワークショップ開催や市民アンケートを実施するなど、市民との協
働による計画策定を進めます。
地域コミュニティの総括組織である地域協議会と構築された地域福祉ネットワークの連携が図られ、地域全体としての相談体制が確立で
きるよう、関連部課と協議を進めます。また、民生委員の一斉改選に合わせて、民生委員をサポートする制度(協力員制度)を導入します。
また、ひとり暮らし高齢者及び高齢者世帯一斉調査については新規対象者及び未回答者対象者には、引き続き調査を実施し、実態把握
に努めます。
各種関連機関(障害者相談支援事業所・地域包括支援センター・CSWなど)からの虐待の通報受理、緊急介入、再発防止等の早期対
応を図るとともに、障害者・高齢者虐待防止ネットワーク連絡会において、各参加機関が役割を果たせるような連携体制の構築、緊急一時
保護事業の推進、また、地域で見守る体制整備のため、市民後見人の養成に取り組みます。
1
H29年度以降の施策の方向性
計画策定については、さらに市民参加を進め、ワークショップやアンケートで得られた成果を、計画に反映させるとともに、地域福祉
を自らの課題として認識を高めてもらえるように努めます。
子どもや若者、団塊の世代など幅広い世代が、自分が暮らす地域に関心を持ち、地域福祉推進の担い手となるよう、地域住民同士
が交流できる機会と場の提供をするとともに、ボランティア活動への参加機会の充実と地域の活動拠点づくりの推進に努めます。
「福祉まるごと相談会」については、ぷらっとホーム事業での活用などを地区福祉委員会や民生委員に働きかけ、地域主体での相談
体制の構築を目指します。
虐待などの権利擁護事業については、引き続き、参加機関の連携を深め、虐待の早期発見・再発防止に取り組むとともに、「市民後
見人養成講座」の受講者を増やすとともに、受任者が選任されるよう関係機関と調整を進めます。
社会福祉協議会については、社会福祉法により「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」との位置付けがなされている市内で
唯一の社会福祉法人として、市内の地域福祉活動全般を統括するとともに、各地域に根ざした活動を行うための中心的な役割を担う
団体となるよう、市との役割分担を明確化していきます。
2
H29年度以降の行財政改革の推進 該当する主な行革指針の具体的項目
計画策定での市民参加、地域住民による相談体制の確立
1-1 多様な担い手との協働のまちづくりの推進
施策の推進に向けて、平成 28 年度に取り組む(取り組んでいる)内
容が記載されています。
施策の推進に向けた、平成 29 年度以降の施策の方向性が記載され
ています。記載された具体的な取組内容については、総合計画実施
計画等において検討を行い、予算編成につなげています。
本市の持続的発展を支える行財政運営の実現に向け、「茨木市行財
政改革指針【改訂版】」に沿って、当該施策で推進する行財政改革
の方向性が記載されています。記載された具体的な取組内容につい
ては、総合計画実施計画等において検討を行い、予算編成につなげ
ています。
7
【評価シートの見方(続き)】
3 施策評価シート
全 40 施策の施策評価シートは次ページ以降のとおりです。
1
2
5 施策内の取組の評価
★:重点プラン該当取組
1
2
3
6 学識経験者の意見
1
2
まちの将来像 1 ともに支え合い、健やかに暮らせるまち
課長名
施 策 1-1 地域福祉を推進する
取 組 1-1-1
市民との協働による地域福祉の推進
青木 耕司
関係課
4
目 標
(前期基本
計画より)
誰もが気軽に福祉活動やボランティア活動に参加できる環境が整い、地域福祉の担い手となっています。
主担当課 部名 健康福祉部 課名 福祉政策課
5
該当する
重点プラン
(前期基本
計画より)
内
容
6
H27年度末現
在の取組の
現状と課題
取組の評価 評価理由(取組の成果、現状に影響を与えた外的な要因、対応すべき今後の課題等)
b
社会福祉協議会のボランティアセンターの活動が活発化しています。(災害ボランティア
センターの具現化など)構成団体への積極的なアプローチの結果、社明高揚集会への参加
者も増え、更生保護への理解も深まりつつあります。地域福祉計画の次期計画の策定につ
いては、平成27年度内は見直し直後であり、開催回数は減少しています。
a:順調に進行
b:おおむね順調に進行
c:進行にやや遅れ
d:進行に大幅な遅れ
参考指標 単位
方向性めざす
実績値
目標値(年度)
H26年度 H27年度
地域福祉推進審議会及び各分科会の開催回数 回 → 14 9 17(H29)
社会を明るくする運動高揚集会への参加人数 人 ↗ 349 370 407(H29)
3 意見等
・「施策の現状と課題」において現状認識と課題設定は概ね適切になされており、一定の取組の成果があがっているこ
とから、総合評価「B」は妥当であると考える。
・取組1-1-3の参考指標「成年後見制度利用支援事業利用者数」は平成26年度より平成27年は伸びているものの、平
成29年度の目標数値を大幅に下回っており、今後特段の努力がないと目標達成は困難であると考えられ、目標設定
自体が適切であったかどうかを含めた評価が必要だと考える。
・高齢化が進む中、元気な高齢者が地域福祉の担い手として一層活躍できるよう、ボランティア等の裾野を広げる取組
を進め、市はサポート役にまわるなど、役割の見直しも併せた検討を進めていただきたい。
・参考指標に関して、審議会や分科会の開催についてはアウトカム指標とはいえないのではないか。
・行財政改革の推進についての記述は少なく、不十分である。
(略)
第三者による施策評価(外部評価)として、1~5に記載の市における評価結果について、学識経験者からご意見をいただき
ました。いただいたご意見は今後の市政運営の参考にさせていただきます。
施 策 1-1
地域福祉を推進する
学識経験者 立命館大学経営大学 肥塚 浩 教授
施策を構成する取組の評価結果とその理由が記載されています。取組の評価の目安は次の
とおりです。
【参考指標を設定している場合】
参考指標の推移と評価欄の関係性の目安は次のとおりとし、これによらない場合には、そ
の理由を、評価理由欄において文章で明らかにすることとしています。
a:すべての参考指標が目標値に向けて順調に推移している
b:一部の参考指標の推移が目標水準を下回っているが、目標値の達成は可能である
c:一部の参考指標の推移が目標水準を下回っており、目標値の達成が困難である
d:すべての参考指標の推移が目標水準を下回っているなど、多くの目標値の達成が困難
である
【参考指標を設定していない場合】
目標に対する現状を分析し、a~dの最も適当な選択肢を選択し、評価理由欄を記入して
います。
外部評価として、5までの市内部の評価結果の妥当性や、施策の推進に向けて今後留意す
べき点等に関する学識経験者からの意見を記載しています。