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パラアーチェリー 1 序文 1.1 この項は細則のみによって構成されている クラス分けされた障害を持つ競技者が WA 公認競技に出場する際に適用される補則に関する解説である 2 国際クラス分け委員 2.1 身体に障害を持つ競技者は国際クラス分け委員 2 名に審査され クラスおよび使用が認められた補助

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1.1 2.1 3.1 4.1 個人種目: · 女子 W1 · 男子 W1 · 女子 W2 · 男子 W2 · 女子ST · 男子ST 団体種目: · 女子オープン · 男子オープン · 女子 W1 · 男子 W1 4.2 個人種目: · 女子オープン · 男子オープン · 女子W1 · 男子W1 団体種目: · 女子オープン · 男子オープン · 女子W1 · 男子W1 4.3 視覚障害 · 女子 · 男子  この部門の用具のルールは第21条12参照。 5.1

パラアーチェリー

1 序 文

 この項は細則のみによって構成されている。クラス分けされた障害を持つ競技者がWA公認 競技に出場する際に適用される補則に関する解説である。

2 国際クラス分け委員

 身体に障害を持つ競技者は国際クラス分け委員2名に審査され、クラスおよび使用が認めら れた補助具を表記したクラス分けカードを発給される。

3 視覚障害クラス

 視覚障害を持つ競技者は、国際視覚クラス分け委員によって発給された国際視覚クラス分け カードを所持していなければならない。

4 国際クラス分け

 WAは、障害を持つ競技者のクラスを弓具の種類ごとに下記のとおり認めている。 リカーブ  弓具はWAの規定に準ずるが、第21条6.7に設定されているようにリリーサーの使用が 認められる場合がある。〔注) ・・・リカーブのためのリリースエイドの禁止(2013年1月1日か ら有効) 〕 コンパウンド  弓具はWAの規定に準ずるが、コンパウンドW1クラスは下記の規定が適用される。 ·   ピークウエイトは男子45ポンド以下、女子は35ポンド以下。 ·    ピープサイトとスコープの使用は不可。

1

5 国際クラス分けカード

 全ての競技者は有効な国際クラス分けカードを携行し、弓具検査の際にはジャッジに提示し、 ジャッジの用具のチェック時、チェック出来るようにする。

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5.2 5.3 6.1 6.2 ・ ・ ・ ・ ・ 6.3 ・ ・ ・ 6.4 6.5  国際クラス分けカードとは、プラスチックのカードもしくは正式なプラスチックのカードが発行さ れるまでの代わりとして発行される紙の書類である。  どちらのタイプの国際クラス分けカードも持たない新規の競技者は、競技には参加できるが、 その試合のスコアはワールドランキングポイントおよび世界記録としては認められない。

6 補助具

 補助具の使用は国際クラス分け委員が許可し、競技者のクラス分けカードに記載がある場合 のみ認められる。補助具は、次のとおり。 車椅子  「車椅子」という言葉の通念上の語義と原理に準ずるものであれば、いかなるタイプの車 椅子でも使用して良い。  車椅子の一部がシューティング中に押し手を支持するような形状のものは使用不可。  W2の競技者は、車椅子の背もたれの部分は両サイドともに、競技者の胴体の幅の半分 を超えて前方へ出てはならない。  シューティング中、全ての距離で車椅子の一部が腋の下から11cm以下になってはなら ない。  身体を支える前方への突起物が椅子の背の垂直なフレームから10cm以上、腋の下から 11cm以下のものは不可。  車椅子の全長は1.25m以上のものは不可。 アーチェリー用椅子  「椅子」という言葉の通念上の語義と原理に準ずるものであれば、いかなるタイプの椅子 を使用しても良い。  椅子の一部がシューティング中に押し手を支持する形状のものは不可。  椅子の一部が競技者の胴体に触れる形状のものは不可(競技者は椅子の背もたれに寄 りかかってはならない)。

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 椅子の脚と競技者の足によって形成される地面の面積が、幅60cm×(シューティングライ ンに沿って)80cmを越えてはならない。 アーチェリー用板  脚の長さが異なる競技者は立位を安定させるため、材質は問わず1フィート(30.48cm)ま での高さの台、もしくはシューズの一部を使用して良い。  サイズや位置の制限に関しては、第11条1.10.1で記した装置device参照。 使用が許可されているボディサポート

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・ ・ ・ 6.6 6.7 ・ ・ 6.8 6.9 6.10 6.11 7.1 7.2 7.2.1  7.2.2 7.2.3    7.3  7.4    7.5  W1の競技者だけが身体を安定させるための物とストラップを同時に使用することが出来 る。それらは、シューティング中の押し手を支えない限り、身体を支え、身体の安定を維持 するために使われる。  国際クラス分けカードにストラップの使用が認められているW2の競技者は、胸の周りにス トラップを1本だけ使用することが出来る。  車椅子使用の競技者は、国際クラス分けカードに記載されていれば脚にストラップをかけ ることが出来る。 義 肢  義手は、「手」も含めて使用が認められており、義手が弓に取り付けられているものを使用 してもよいが、接合部分が曲がらないように完全に固定されているものは不可。 リリーサー  引き手の指に障害を持つ競技者は、リカーブでも機械的なリリース補助装置を使用しても 良い。  リリーサーは手首、肘、肩に取り付けたり、口で保持したりして良い。 弓のテーピング  押し手に障害を持つ競技者は、弓を手に縛ったりテーピングで固定したりして良い。 押し手の副木の使用  押し手に障害がある競技者は、肘もしくは手首に副木を使用して良い。 引き手の副木の使用  引き手に障害のある競技者は、手首に副木を使用して良い。 アシスタント:  矢番え(つがえ)ができないW1の競技者は、アシスタントが弓に矢をセットしても良い。ア シスタントは、他の競技者の競技の妨げにならない範囲で、言葉によるアドバイスやその他 の補助、特に看的やサイトの調整などを行っても良い。  アシスタントは同伴者であることが分かるように競技者と同じユニフォームを着用し、競技 者がゼッケン番号をつける場合には、アシスタントも競技者と同じゼッケン番号をつけなけ ればならない。

7  ラウンド

 健常者と同じラウンドを射つ。ただし、視覚障害部門は独自のラウンドを射つ。  ミックス戦を含む団体戦のラウンドには特例が適用される。

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  団体戦では、チーム内の全ての競技者がシューティングラインにとどまることが出来る。  シューティングを終えた競技者は、一方の腕を上げてシューティング終了の合図をするこ と。次の競技者は、前の競技者が手を上げて終了の合図をするまで、弓に矢を番えてはな らない。   障害により手を上げての合図ができない競技者は、ラインジャッジと協議して適当な シューティング終了の合図を決めておくこと。   リカーブ部門で、W2とSTの競技者がともに団体戦のチームを組んでも良い。  コンパウンド部門で、W1とオープンの競技者がともに団体戦のチームを組んでも良い が、両者が同じランキングラウンドを射つ場合に限る。それ以外の場合では、両者はそれぞ れ別の団体戦に参加するものとする。  ミックス戦のチームは、リカーブとコンパウンドは別部門とし、男女各1名で組む。

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・ パラリンピック ・ 世界障害者アーチェリー選手権大会  ・ 世界ランキング大会 ・ 大陸ごと選手権大会 9.1 9.2 9.3 10.1 11.1 11.2 他 12.1 12.2 12.3 12.4 12.5 12.6 12.7

8  大 会

9 世界記録と表彰

 健常者が射つ同じ距離が各クラスごとに記録され、視覚障害者ラウンドの記録も追加される。  世界パラアーチェリー選手権大会およびパラリンピックで出した記録は、スコアが公式である ため自動的に承認される。  他の認められた大会で出した記録は、大会終了後10日以内に、その選手が所属する登録団 体(協会)から、大会結果リスト、Book1.第5条-5に必要条件が記されている世界記録申告書、 クラス分けの詳細をWA事務局に送信する必要がある。

10 世界ランキング表

 パラアーチェリー世界ランキング表は、パラアーチェリー委員会によるルールに基づいてつく られている。

11  会 場

 競技場と練習会場は、IPC規則(これらの規則はパラアーチェリー委員会によって再検討され る)により定義された車椅子使用者のために必要なすべての機器や適切なアクセス条件を兼ね 備えている。  会場入り口からウェイティングラインおよびシューティングラインへのアクセスは、介助なしに車 椅子で行けなければならない。  パラアーチェリーのイベントでは、2人もしくは3人の競技者が各的に配置されるが、車椅子や 他の座位の競技者は、毎回、シューティングラインにとどまってもよい。  パラアーチェリーイベントの競技場は、WAルールで設定されたとしてマークされる。  各競技者は1.25mの最小値が割り当てられる。  個人戦のレーンは、2.60m(または3.90m)が最小値となる。  団体戦のレーンは、3.90mが最小値となる。

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12 視覚障害の競技者

 競技者は目隠しをして触知できるサイトをつかって射つ。他のサイトは許可されない。  目隠しは睡眠用マスク、耳かけ部が頭の側面に密着し湾曲したメガネ、ゴーグルのいずれか で、大会前ジャッジによってチェックされる。  会場では弓具を組み立ててから練習、そしてその日の競技が終わる迄、ずっと目隠しをつけ ておく。  弓具が組み立てられると、触知できるサイトは競技者の大会終了迄フィールドに置いておかれ る。  視覚障害オリンピックラウンドの的の配置は、競技者の相手が隣り合った的にならないなど、 競技者が的を動かすことが出来ないようにされている。  競技者は同じクラスの中でリカーブかコンパウンドボウのどちらかで射つ。コンパウンドボウは 指あるいはリリースエイドで射ち、男女とも45ポンドのピークドローウェイトに制限される。 射つラウンド  視覚障害屋外ラウンドは、30m36射を4回、以下の的の順序で射つ。

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12.7. 2 12.7. 3 12.7. 4 12.7. 5 12.7. 6 12.8 12.8. 1 12.8. 2 12.8. 3 12.8. 4 12.8. 5 12.8. 6 12.8. 7 以上 ・ 60cm的で36射 ・ 80cm的で36射 ・ 80cm的で36射 ・ 122cm的で36射  視覚障害30mラウンドでは、80cm的に72射、射つ。  視覚障害オリンピックラウンドでは、30m80cm的に射つ。  視覚障害室内ラウンドでは、18m60cm的に60射、射つ。  視覚障害室内マッチラウンドでは、60cm的で射ち、室内マッチラウンドの他のルールに 従う。  他、すべてのWAのルールが適用される。 アシスタント  視覚障害の競技者には背後および横のすぐ近くにアシスタントをつけることが出来る。  アシスタンは、的の上の矢の位置を競技者に伝えたり、安全上の問題を通知する。  コーチング援助をしている間、アシスタントは他の競技者の邪魔をしてはいけない。

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 競技者が矢の採点を終了した時、アシスタントはウェイティングライン後方に行くが、競技 者はシューティングラインに留まることがある。  各エンドのシューティングの最後の合図の後、アシスタントは競技者の弓具の組み立てを 手伝い、サイトを調整し、的の方に競技者を導く。この時、競技者と話してもよい。  アシスタントは競技者の採点を行い、競技者に代わってスコアシートにサインをする。  競技者とアシスタントは、同じゼッケン番号の同じユニフォームを着て、同伴者とわかるよ うにする。

参照

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