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(教育講演)インターフェロンの臨床応用における問題点

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Academic year: 2021

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105 第二病院神経内科で経過観察されていた.57歳頃から, 低血圧発作が頻回となり入院精査し,Shy−Drager症 候群と診断された.同症例は,55歳頃より起床時の不 快感,昼間の傾眠傾向を自覚し,また,睡眠中のいび きと呼吸停止を家人により指摘されていた.1994年2 月当科初診,3月耳鼻咽喉科学的な精査を目的として 入院となった.初診時,上気道には明らかな呼吸障害 の原因となるような狭窄部位は認められなかったが, 両声帯の開大不全が疑われた.同一条件下で連続2日 間,覚醍時は13時から18時にかけて30分毎に鼻腔通気 度,血圧,脈圧,体温の経時的測定を行い,また就眠 時にはレスピソムノグラフ検査を行った.その結果, 初日と2日目の血圧,脈圧の変動が異なり,鼻腔抵抗 値の変化も,2日間で全く異なっていた.またnasal cycleも認められなかった.睡眠レスピソムノグラム では,無呼吸指数22.6,最低酸素飽和度86%21秒の閉 塞性無呼吸を認め,うめき声のような奇異ないびきを 聴取した.  Shy・Drager症候群を含めたmultiple system atro・ phyにおける,独特ないびき,睡眠時呼吸障害に関する 報告は,幾つかみられ,終夜レスピソムノグラム上で は閉塞型を示すことが多いといわれている点で今回の 我々の症例とも一致する結果であった.この症例にお いては今後,経鼻的持続陽圧呼吸器(Nasal CPAP) の使用を考えている.  教育講演  インターフェロンの臨床応用における問題点     (消化器内科)        林 直諒  1954年長野らによりウイルス抑制因子として発見さ れ,1957年,Isaacsらによりインターフェロン(IFN) と命名された物質は,未だ生理作用が十分解明されぬ まま,1978年腫瘍領域で臨床応用が開始され,1980年

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