社会基盤事業を支える僧報制御シームレスソリューション 〉ol.85No.7
快適で安心な生活空間を支える
ジオマテイクスソリューション"TERRAVIS10N”
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巨ヨ 地図技術 ●ディジタル地図 う ●台帳データt牽
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計測技術 +[コき 土地評価 ′ ト諺
1 ;ゼ′ 猿.人、 y  ̄闇,■ y 災害情朝管理 高精度GPS靡感′r済
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/ 水道・下水 \\\≡βa′ rし
管理 道管理喝琴
統合型GIS〔芸品忘㌢三三-ス〕
注:略語説明 GIS(GeographiclnformationSystem),GPS(GlobalPosit加ingSystem)■ 人々の生活を支えるさまざまな社会インフラストラクチャーにソリューションを提供する日立製作所の``TERRAVIS10N” TERRAVIS10Nでは,地図技徹画像技術,計測技術を統合したジオマテイクス技術を用い,道路や水嵐下水道などのライフラインや災害情報の管軋 生活基盤である土地の 評価など.人々の生活を支えるさまざまな社会インフラストラクチャーに対応してソリューションを提供する0平面座標に高さおよび晴間を加えた四次元GIS技猟地球観測画像などを シームレスに扱う地図・画像統合技術.インターネットなど,ウェブ環境への対応技術がベースとなる。 lT化が浸透しつつある今日,日常生活と密接なかか わりのあるGIS(地理情報システム)は,快適で安心 な暮らしを支える重要なインフラストラクチャーである。 日立製作所は,GISの構築から運用に至るさまざま な課題にこたえるため,地図技術,画像技術,計測技 術を統合したジオマテイクス技術をベースとした統合地 理情報ソリューションとして"TERRAVIStON”を提供し ている。その中心となるのは,(1)四次元GtSモデル の採用,(2)地図と地球観測画像とのシームレスな扱欝
はじめに
毎日の生活の中でわれわれは,「どこに行く+,「どうやって い,および(3)ウェブ環境への対応を特徴とする TERRAVIS10Nソフトウェアパッケージである。これに より,地理情報の効率的な一元管理を目指す「統合 型GIS+や,個々の業務目的に合った地理情報を利用 するための「個別業務GIS+への対応が図れる。 統合型GISは高知県のシステムに,個別業務GISと しての道路管理GISは香川県善通寺市のシステムに それぞれ採用され,実績をあげている。 行く+,「そこに何がある+などの地理についての情報に基づ いて行動している。また,道路,水道,下水道などのライフラ イン設備や,災害情報,生活の基盤となる土地の管理も地理 情報と密接なかかわりがある。このように地理情報は生活基 附評晶2003・71急9■!
〉ol.85No.7 盤の一部を成す社会インフラ(インフラストラクチャー),情報 インフラであり,快適で安心な暮らしを支えるには,地理情報 の効率よい管理と利用が必要である。 わが国の政府が進めるIT政策でも,GIS(Geographic Information System:地理情報システム)はe-Japan重点計 画の一つであり1',各省庁は関連組織の設置や標準規格の 整備,普及,地理情報コンテンツの整備に取り組んでいる。 また,地方公共団体でも,今後さらに利用が進むものと考え られる。 ここでは,地理情報の管理,利用にかかわる課題を解決 するジオマテイクスソリューション"TERRAVISION(テラビジョ ン)”,およびその適用事例として高知県と香川県善通寺市 のシステムについて述べる。2ジオマテイクスソリューション
"TERRAVIS10N叩
2.1TERRAVIS10Nの概要 日立製作所は,地図技術,画像技術,計測技術を統合し たジオマテイクス技術をベースに,統合地理情報ソリュー ションとして"TERRAVISION''を提供している(図1参照)。 TERRAVISIONは,地理情報システム構築の計画立案か ら,実際の導入・構築,システム利用のためのスキル習得や 運用教育,さらに構築後の保守まで,システムのライフサイク ルの各フェーズにおけるさまざまな課題を解決する。 このソリューションの中心となるのは,以下の三つの特徴を 持つTERRAVISIONソフトウェアパッケージである。 (1)四次元GISモデルの採用 四次元GISモデルでは,従来の平面座標に加えて,高さと 臥・槻 スキル習得・ 運用教育 保守軍仇嗣
コンサルテーション 轟充合型GIS ソリューション 個別業務GtS ソリューション コンテンツ提供 コンテンツ加工 ′ 教育貴援 コンサルテーション 保守支援 コンサルテーション車
歯
車
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サービス 耗合 型 G】S パッ ケージ 個別 業務 GIS パッ ケージ クリアリングハウス 共用空間データベース イントラネット向けウェブGIS インターネット向けウェブGIS 携帯電話向けウェブGIS など 遣払管理GIS 水道・下水道管理GIS 農財嚢林管理G】S 防災情報管理GIS 土地評価GIS など 米国デジタルグローブ社の QuickBird衛星画像 プロダクト GIS 技術講座 年間 サポート圏
図1ジオマテイクスソリューション"TERRAVIS10N”の全体体系 TERRAVIS旧Nでは,地理情報システムの計画立案,導入・構築,スキル習得・ 運用教育,保守の各構築フェーズに対応し,ソリューションを提供していく。40l日立評諭2003・7
時間が管理できる。これにより,道路や水道・下水道設備など のインフラ工事の履歴,都市や地域開発計画における将来の 市街地の変遷などを地図上で管理し,分析することができる。 (2)地図と地球観測画像とのシームレスな扱い 地理情報コンテンツには,衛星や航空機によって撮影され た地球観測画像も含まれる。近年,米国デジタルグローブ社 のQuickBird(クイックバード)のような地表61cmの高分解能 撮影能力を持つ商用衛星も利用可能となり,地図の作成や 更新に有効である。また,衛星の広域撮影能力やマルチス ペクトル撮影能力により,森林や農地,河川などの広域監視, 防災管理,土地や施設の管理などに利用することができる。 このような利点を持つ地球観測画像を,地図との違いを意識 せずに統合的に扱うことができる。 (3)ウェブ環境への対応 TERRAVISIONはウェブ環境上で動作が可能であること から,個々の端末に特別なソフトウェアをインストールすること なく,TERRAVISIONのソフトウェアを利用することができる。 また,イントラネットやインターネット,さらには携帯電話を通して 地理情報コンテンツを利用することができ,エビキタス情報社 会に向けた情報インフラの提供が図れる。 TERRAVISIONは,地理情報の効率的な一元管理を目 指す統合型GISと,個々の業務目的に合った地理情報を利 用するための個別業務GISの二つに大別できる。 2.2 統合型GIS 競合型GISでは,各部署で共通に利用できる地図データな どの地理情報コンテンツを共用空間データベースで一元管理 する。共用化により,地理情報コンテンツを作成,更新する際 のコストの低減や部署間の相互利用による業務効率の向上 などの利点が得られる。共用空間データベース中の地理情 報コンテンツについての名称,種別,作成日,作成者などの 情報は,クリアリングハウスでデータベース管理され,ユー ザーは,必要とする地理情報コンテンツを容易に検索してア クセスすることができる。 2.3 個別業務GIS 個別業務GISでは,部署ごとの業務目的に応じて地図 データや工事図面データ,土地台帳などの地理情報コンテン ツの表示,参照,分析,編集などを行う。3統合型GISソリューションの例:
高知県データ共有型GISシステム
3.1システムの概要 日立製作所は,2002年度「高知県データ共有型GISシステ ム構築委託業務+のシステム構築を担当した。このシステムには,TERRAVISION統合型GISパッケージを適用し,G-快適で安心な生活空間を支えるジオマテイクスソリューション"TERRAVIS旧N” 〉0卜85No.7
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市町村システム その他 都市計画システム,税管理システムなど公軋民間など 軋叡.′r薙 少妙餌乙、・柑 専影ン.神都 夕串腰 幽鬼盛劇封感雌劇 幽鬼剣劇盛幽腰 幽 個別G-S鬱
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共用空間データベースサーバ 同馴㈲…凶 共通フォーマット (G-XML)に よるデータ変換 属性データ 、、(メタ情報) 庁内ウェブGISサーバ 参照 データ登鎖 県庁内 庁内LAN端末魔魔恩恩
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空間デ…タ 職員台帳、 庁外ユーザー台帳 オーバレイヤ 筆録属性 空間デwタ 属性デwタ (メタ情報) 庁外提供ウェブGISサーバ ファイアウォール 情報提供 データ登嶺 インターネット接続端末魔@夢
注:-・(庁内LAN).・・・・・・-(高知県新情報ハイウェイ) 図2高知県データ共有型GISシステムの構成 共用空間データベースにより,空間データ,属性データを一元管理し,JIS規格で あるG-XMLなどを共通フォーマットとして各部署の個別業務GISと地図データを交換 する。ⅩML(Geospatial-Extensible Markup Language)などを
共通のデータ交換フォーマットとする統合型GISシステムを構 築した。このシステムの構成を図2に,画面例を図3にそれぞ れ示す。 3.2 システムの特徴 高知県は,GIS導入へ積極的に取り組んでいる自治体の 一つである。2000年度から国のモデル地区として3年間にわ たる実証実験を行い,行政でのGIS利用の検討を数多く発 表している。このような背景の下で,高知県は,今回のシステ ムを通して以下の3レベルのデータ共有を目才旨している。 (1)本庁内の各部署間での地図関連業務データの共有 共用空間データベースに公開された他部署の地図関連業 務データを利用することにより,自部署の業務効率の向上を 図る。また,区画整備計画などで用いる地図データの共有に ′芸∨ん驚窃∧轡〟享 琴新婚甘事乙 ち汐組威儀 く■〟〟 ̄"仰へ-川棚・叫汁∼叫・㌦山 珠 晦 漁ざやれ 媚 町山一00棚`脚ヨ