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弁用グランドパッキンの緊塞

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弁用グランドパッ

キンの緊塞

SealingCharacteristics

ofGlandPacking

forValves

人*

隆**

Yoshito Kawagucbi TakasbiMitsutani

弁の故障件数中に占めるグランドパッキン漏えい事故の割合はきわめて大きいが,その取扱いは主として従 来の経験に頼っており,緊塞に関する′ミッキソの物理的性質や,装着法などについての実測データはほとんど みあたらず,合理的な設計を行なう資料が不足している現状である。 筆者らは日立金属工業株式会社桑名工場で製作している各種の弁に使用するグランドパッキンについて,二 三の基礎的実験を行ない従来の通説と比較検討した。

1.緒

言 長期連続運転を行なう電九 鉄鋼,化学,石油などの各種プラン トに使用される弁に対しては,その動作,機能が長期間にわたり確 実で信痺度が高いことが要求される。 弁の故障件数中に占めるグランドパッキン漏えい事故の割合はき わめて大きく,高温高圧流体あるいほ引火性物質の輸送回路に設け た弁においてほ,ひとたびこれが破損すれば危険であるとともにそ の損害も大きい。一九 低温弁のパッキンの故障によりプラントの 稼働率が落ち効率が低下した例も多い。したがって,弁製造者,使 用者ともに弁用グランドパッキンの特性を十分は握し,事故の絶無 を期さなければならない。しかるiこ,グランドパッキンの漏えいは 影響する因子も数多く復維で,実測に基づく関係資料が極端に不足 している現状である.。 そこで,筆者らほ日立金属工業株式会社桑名工場で製作している 各種の弁に使用されるグランドパッキンの物理的年劉生,装着法と圧 力分布およぴパッキン寿命などについて検討しているが,ここでは その結果の一部について述べる。 供試パッキンを図lに,その仕様を表1に示す。/ミッキソは一巻 ずつ所定寸法に成形してある。

2.パッキンの物理的特性

2.1締め庄と縮み量 図2∼5は各品種のパッキンにつき,一巻ごとに締め圧と圧縮率を 測定した結果を示す。試料をアクリル樹脂製透明パッキン箱内iこ入 れ圧縮率を求めたが,パッキン押え輪をのせた状態におけるパッキ ン厚さを基準にとり,基準値に対する縮み量の割合を圧縮率とした。. 測定は同一■守一種,同一寸法のものにつき6回ずつ行なったが,図 にみられるように同一締め圧に対し圧縮率ほ大幅に変動している。 2.2 供試/くッキンの厚さと重量の偏差 同一品種のパッキンでもその締め圧と圧締率特性i・こほ大きな差が あることがわかったが,その原因ほ各巻ごとの仕上がり寸法や重量 の差にあるものと考えた。 同一品種の資料30個ずつを取り出し,その厚さと重量を測定し統 計的に処理したものは表2に示すとおりであるが,重量差が約10% あり,これが図2∼5に示したような物理的性質のばらつきの主因 をなすものと考える。なおパッキンリング厚さおよび内外径の偏差 ほ少ない。 2.3 パッキンの弾性復元率 パッキンの緊塞力ほその弾性復元力が大きいほど大きいと考えら * 日立製作所日立研究所 ** 日立金属工業株式会社桑名工場 図1 試験 パ ッ キ ン 表1 試験パッキングの仕様 2300 2910 2913 2788

メーカ【lパ式まンl

組 成

l寸

法 ロ木アスベスト 株式会社 日本/こルカー 工業株式台杜 日本アスベスト 株式会社 日本アスベスト 株式会社 日本7スペスト 株式会社 2300 132 2910】 2913 2788 シリンダオイルを含f参Lた石綿糸に黒鉛 と二硫化モリブデンの混合物を付着させ たものを,八ソ打またほ格子編としてリ ング成形する.。 アスベスト糸に黒鉛とネオプレーンを特 殊ノくイン〆で付着させたものを編組し蓑 【niを黒鉛仕上Lたものをリング成形する。 モネル株人馬級石綿糸をてイカ処理して 編絶し,リング成形する⊃ 潤滑剤を含ませた数本の7スベスト糸を 心とL,ちぢらした7ノしミ箔i・こ炭素粉を 付着させたものをその間閉に巻付け,ね じり合せたものをリング成形する= 21申×13¢ 2軸×16ゥi 5叫×32¢ 21¢×13¢ 2(対×16¢ 5坤×32¢ 21¢×13¢ 26¢×16¢ 5叫×32¢ 21¢×13¢ 26¢×1申 5叫×32中 れるが,パッキン繊維の材質,編組方式,寸法などにより違った値 を示す。

筆者らほ透明な/ミッキソ箱申に資料パッキン6巻を同時に装着

し,圧縮したときの縮み量と圧力を除去したときの復元量を測定し, その比を弾性復元率とした。 各品種のものについての測定結果を図るに示す.。締め圧が増すに つれ弾性復元率はいずれも減少し高圧では一定となる。600kg/cm巳 の高圧においても10∼20%の復元率がみられる。

3.装着法によるパッキン箱内の圧力分布

3.1′くッキン箱内の/くッキンの圧縮状況 従来箱内にパッキンを充てんし圧縮した場合,パッキン押え付近

(2)

864 昭和41年7月

第48巻 第7号 30 25 0 2 ㌔ごサ軍ニ

×ヱ聖+x

藤一 ̄

10 20 30 40 50 諦玩PJ′kg.′・′crn2) 囲2 ♯2300の圧縮率 20 15 几U (ヾ)キ諾ぃ二 20 〇 〇㍉立二零一一 △一一一一一-・・△

=P一己=岩 r 20 15 0 一。へ、こサ準士

三芳声

.△■一 句● ̄

=空;妄ダー■-■`■

滋準

10 20 30 祐庄P(kgノ■cm2.J 40 50 10 20 30 40 祐巨Pi_kg・ぐm2 図3 ♯2913の圧縮率 40 30 斗 20 '■ゴ ;空10 図5 #2788の圧縮率 のもののみが主として圧縮され,箱の奥では圧縮不十分で緊塞作用 をあまり果していないと考えられていた。この点を確かめるため透 明模型によりその状況を観察した。内径13¢,外径21¢のパッキン 箱内に4mm角の成形パッキン#2300を6巻同時に装着したときの 状況を図7に示す。ここでNo.6パッキンが箱の一番奥にそう入さ れている。 図7-(1)ではパッキン押えのすぐ下の2巻がとくに強く圧縮さ れ,従来の通説と一致するが,図7-(2)では箱の一番奥と入口のパ ッキンが著しく圧縮され,中間パッキンの圧縮が少ない。両実験は 十分な注意のもとに,できるだけ均一条件で装着加圧した。 このように同一箱に同一品種のパッキンを同一方法で装着しても 違った結果がでるのは,パッキン個々の物理的特性の違いによるも のと考えられる。 3.2 装着法と箱内の圧力分布 パッキン箱内にパッキンを装着する場合,従来は各パッキンに均 等に緊塞作用を分担させる目的で,一巻ごとにそう入加圧してゆく ことが推奨されていた。しかし,この方法は手順が面倒であり時間 もかかる。弁用グランドパッキンのように,箱の深さの浅い場合も 蓑2 供試 パ ッ キ ン の 母 2913 50 10 20 30 40 毛帥三P・kg′′cm2) 図4 ♯2910の圧縮率 2910 2300 2788 記≡宗≡≡≡≡≡ 50 U 100 200 300 400 500 600 端 玩 P‡kg.ノ/cm2ノ 図6 パッキンの弓単性復元率 このようにしなければならないものかどうか検討する必要がある。 そこで,一巻ごとに装着加圧した場合と多数のパッキンを同時に 装着,加圧した場合につき,パッキン各層の圧力分布を比較した。 測定装置の概要は図8に示すとおりである。作動流体として水ま たほガスを使用し,パッキン各層の軸方向圧力は中間にそう入した 圧力変換装置により測定するようになっている。 図9【(1)は♯2300パッキン6巻を同時に装着し,パッキン押えの 圧力を次第に増していった場合のパッキン各層の圧力分布を示す。 図においてNo,6パッキンは箱の一番奥にそう入したものである。 これに対し図9-(2)は6巻を分割して装着,加圧した場合を示す。 装着にあたってはまずNo.6パッキンを一巻のみそう入加圧する。 そのときの圧力はカーブ6のようになる。次にパッキンの圧縮を止 めパッキン押えを取ほずしてNo.5パッキンを追加し,最初と同じ 圧力21kg/cm2にて両パッキンを同時に加圧する。このときの圧 力分布はカーブ5のようになり,No.6パッキンの圧力は6′のよう に低下する。 同様にしてNo.4パッキンを追加し締め正10.5kg/cm2にて圧縮 すればカーブ4の圧力分布となり,No.6,No.5パッキンはそれぞれ 6′′,5′のように圧力が下がる。さらにNo.3パッキンを追加し10.5 kg/cm2にて圧縮すればカーブ3の圧力分布を得る。 集 団推定値(危険率5.%) \ 分 煩  ̄\-\ 統 計 量 、 ̄\\ \ (21¢×1対,4mm角) (26¢×1印,5mm角) 2300 1 2910 _ 1 2913 1 2788 2300 1 2910 1 2913 1 2788 分 散 標 準 偏 差 平 均 値 厚 さ 重 さ 厚 さ 重 さ 厚 さ 重 さ 0.00327 0.02960 0.0572 0.1719 0.00576 001015 0.05846 0.00394 0.0759 0.2415 3.99±0.02 1.65±0.062 4.25±0.027 1.52±0.086 0.1023 0.0627 4.13±0.037 1.63±0.022 0.00717 仇00322 0.00493 0.04776 0.0846 0.0702 0.0567 0.2181 0.00556 0.00960 仇01356 0.00361 1 0.01360 0.10056 0・0745 1 0・0979 0.0600 0.1161 4・06±0・03 4・96±0・02

5・34±0・027l5・27±0・035

1.13±0.025 2.61±0.078 2.61±仇021 3.22±0.041 0.1164 0,3170 5.19±仇042 2.24±0.113

(3)

-62-弁

用 グ ヅ 0ヽ / ド ン ラ ン′

865 バッキパ甲ノ .一・一ン ∵′ 〈″∈\ヱ∴ニ笠(b箪塘ハ斗、 モ一連∴三浦く貰七∵て 小声-\空∴二蕃へ\笹止∵て A 4.42?占 ri 8.85 〔■ 12.9 1)17.2 E 20.7 ト◆ 24.8 10 20 30 40 各一日′ノI輔呂や・ウ 5 2 5 2 .〔≠∵打、J\ ハし ぃ] A E [h⊥ 車つ小 鳩川‖5.59.82.3㍑ -1 1 '--1 2 2 〃〕 揃Tユ B C D E F 10 20 30 みアポ′〉〔L崩iや・、■ニ′ノ ・、2 図7 #2300パッキンを6巻同時装着時の圧縮状況 6 5 4 3 2 lしエ バ・リキンH(). ニ.1:・6巻脚寺加は 5 2 ∧‖V 5 0 5 ご≡・七づ 三曽\芯話人叶、■ 0 5 2 1 ∧U 5 シ′ ′′○ ′′ ら +シ ノ「■ ′ 八J 5′ レ 6 5 4 3 2 11 パ,ノキン㍉=. L.21分外加Jr 図9 ♯2300の装虐法による圧力分布の比較 6 5 4 3 2 ノ(・ソキン\(′. ・、1・6射止川引j仙 0 2 (㌔‥\址ご 5 ∧U 5 三苧ヽ置止∵て■′ Itl 5 4 3 2 パッキン\へ (21分測加柱 図10 #2913の装着法による圧力タ〉布の比較 6 5 4 3 2 1 パリキンN-ニー. (ト 6巻同時加七三 へN∈L\加づ こ治、ゝⅧ註∵て■■ソ、 25 0 5 2 一l ∧U 5 6 5 4 3 2 1 パリキン㍉ィ〕. (2)分割加圧 図11♯131の装着法による圧力分布の比較 40 T T T T T T T (岩∽ト・-・---ル二 J叫はオス トーー54d▲▲-一一-・ 32¢

(う加計

T:別変換器 囲8 圧力分布測定装置 Ja:充てん時 (b:作動時 華 壷 孟 生糸占浪少 a 納¶ 咄恥 卜址 へこ三 ハ小人蚕豆 「こ二‥〔こ.芸二 .

+

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Ⅰ.+

♂L j、‡〕 lQ P十♂p (2 図12 スタッフイングボックス内の パッキンの圧力分布 ここでNo.2,No.1/ミッキンを2巻同時に追加し 締め圧を増してゆけば,圧力分布はカーブⅠ,Ⅱ,Ⅲ のようになる。この場合カーブⅢのときのパッキン 押えの締め庄は6巻を同時に装着,加圧した図9一 (1)のカープmrのときの締め圧に等しい。 いま両カーブの圧力分布を比較するに,/ミッキン 箱奥部のパッキン圧力ほ,分割加圧した図9-(2)の 方が低い。 /ミッキソの緊塞力はパッキンリングの内外径両面 と弁棒あるいは箱内壁面との接触圧力¢(kg/cm2) に比例するものと考えられている。また,筆者らの 測定によればパッキンの弁棒軸方向の締め圧P(kg /cm三)が大きいほど接触圧力Qは大きい。すなわち 締め圧Pが大きいほど緊塞力ほ大きいと考えられ る。したがって,分割加圧した図9一(2)のカーブⅢ の場合より,同時加圧した図9一(1)のカーブⅣの方 が緊塞力がすぐれているようiこ思われる。 #2913,糾32パッキンについて同様な実験を行な った締果は図】0∼11に示すとおりであるが,#2300 パッキンとほぼ同様な傾向を示しており,パッキン 箱の深さが浅く,6巻程度のパッキンを装着する場 合は,分割加圧する必要はなく6巻同時に装着加圧

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866 昭和41年7月

第48巻 第7号 て■、ンニ ノⅥニフ・、 ノ1 当会 K=? P 図13 係数∬の測定装置 一作動時柘ナJ分布 ---一充てん暗巧二刀分布 作動ヤスTiこ 25 0 5 ∧U 2 1 1 「N戸〉、址+∴「毒∴\′国史 一ヽ) 十、‥ / / ク′ J′ ′r ′ ′ 口 J′

20kg.′crn2 15kg′ノcmZ lOkg cm2 5kgノ(_・lれ2 6 5 4 3 2 1 ′ご/キン\り. 図15 #2300,6巻同時加圧における 気体圧による締圧分布の変化 (N芦+\ゴノ 二誌∵/ 25 王気'上20kg∴n12 ニモ去て10kg∴・m2 50 100 150 200 讃旺P・kg・′c汀Ⅰ∼ 図14 締圧に対する係数∬の変化 25 丁ノと村石20kg′ぐm2 0 9 史U 7 6 5 A-3 一l nV ∧U ∧U <U ∧U ∧U O L ?】∠ ′一一帖10k打仰: ′■■ / --■-加 15 10 5 (N∈十ぎ〉ご忘パオ、J、 空気「仁10kg∴‥m2 水'i三3kg〔・汀.3 ■---■ た祇rlミ5kg〔・n12 8 12 16 20 ′J空気-1三5kg/′/cm2 4 6 .1.K 10 図16 パッキンの締圧と係数Aの関係 図17 パッキンの締圧と係数A/∬の関係 してさしつかえないものと考える。

4.パッキンの緊塞に関するトムソンの

軍空論につし、ての検討

4.1トムソンの≡哩論(1) トムソソ氏によればパッキンの緊塞作用は次のようにして行なわ れる。図12-(1)において最初パッキンはカーブ(a)のようiこ締め込 まれていたものとする。使用状態では箱の奥から流体圧力♪がかか り,この圧力はパッキン要素により絞られて図12-(2)のように次 第に低下してくる。このためパッキン要素には流体から圧縮力Pが 加わり,これは図12-(2)のように集積してパッキン押えで最大と なる。 この圧縮の結果として弁棒面には0なる接触圧力が作用し,シー ルが行なわれると同時にパッキンの圧力分布は図12-(1)のカーフ (b)のようになる。 ここでトムソン氏は次のような二つの仮定を行なっている。 Q=∬ア.… ここに,Åはやわらかいパッキンでは1に近く, 小さくなる。

富=÷0…

(1)仮定1 かたいほど値ほ (2)仮定2 ここで,Aは/ミッキンのなじみ,軸面の平滑さ,流体の粘度と表 面張力などにより変わる係数である。(1)式と(2)式より

笠=÷p・・・

・・(3) 〟/-Aを常数と仮定して積分すれば,パッキン箱の所要深さ上は

エ=÷1n昔

(4 ̄) 昂は箱の奥の上=0にこねけるパッキンの残圧である。 4.2 係数Kの測定 ノニッキングランドからの漏えいを0とするには,図12においてパ ッキン押えのところの流体圧力♪mi。=0でなければならない。すな わち,この場合は f㌔。X=昂+♪。、aX‥ ..(5) ここで,j㌔axはパッキン押えのところのパッキンの軸方向の圧 力,♪】。。Xはボックス奥にかかる流体圧力である。したがって,A, ∬,昂がわかっておれば(6)式により使用流体圧力少皿aXに対する 必要スタッフィングボックスの深さエが与えられる。

エ=昔1n(繁)

(6) しかし,床数A,∬や瑞の実際のパッキンについての測定値は見 あたらない。またA/∬を常数として取扱うことの正当性について の実験的証明は十分でないように思われるので検討してみた。 測定装置の概要を図13に,測定結果を図14に示す。いずれのパ ッキンも最初パッキン内の空げきが埋めつくされるまで,締め圧P を増しても側圧¢の増加が少なく,したがってgは減少するが,あ る点以後は増加傾向に転じ高圧では1に近づく。 #2300,#2788パッキンのような軟式のものでは100kg/cm2の締 め圧で∬=1になるが,#2910,#2913のような硬質のものでは200 kg/cm皇でも∬=1に達しない。 4.3 充てん時と流体圧をかけたときのパッキン圧力分布の変化 トムソン氏はパッキンの充てん時と作動時で,箱内の圧力分布が 図12-(1)のように変わるといっている。 作動流体として空気を用い,この点を図8の装置により検討した 結果は図15のようになる。圧力の低い(1)の場合ではトムソソ氏

(5)

-64-弁 用 グ ラ くイパて 1てJ却71く ノ ̄戸 消 音 器 ツ }ヽ ノ の 累 塞

m拙

〈㌔〕キ斗宅‥巧句

封…ミミ:三

867 ポイラ 10 幸一

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5 こ車 噂1 ¶、t 図18 パッキン寿命テストの系統

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含叩N甘mEのN件■さ→ぺOE血Ntl■ 「 ̄「 L一 ̄フ 笠トN拝 10 20 30 40 50 ブJまl身冬時「iりIl 濁20 加熱のみによるパッキンの重量減少(加熱温度200℃) のいっているような現象を生ずるが,圧力が高くなると充てん時と 作動時の違いは少なくなってくる.っ 図では示してないが,作動流体として水を使用したところ,作動 特定力分布は充てん時に比べて全パッキンとも著しく高くなっ た.。ニれは水がパッキンに浸透しパッキンが防張するためと考えら れる。 以上のように,作動時のパッキン各層の圧力ほ流体の種類や圧力 状態によっても大きな違いが生ずるようである。 図15の測定結果と図】4の∬の測定値を使って(2)式の係数り) を求め,圧縮力アについてプロットすれば図1るのようになる。.作動 流体として水を使用した場合も一緒に示してある。 次iこ月/∬を計算しPに対してプロットすれば図17のようにな る。図1d∼17に示すようにA,A/∬ともiこPに対して変化しで旨 ウニれをトムソン氏のように常数として取り扱い,積分を進めるこ とには問題があるようi・こ思われるっ

5.パッキンの寿命試験

パッキンの性能低下ほ主としてパッキン中に含まれる潤滑剤ヤ揮 発分の脱出によって起こるものと考えられる。その原因として(1) 温度上昇によりパッキン体積変化が生じ また分子運動が活発化し 潤滑剤や揮発分が浸出する。(2)作動流体の圧力のかかっていると きと,かかっていないときではパッキンの圧力分布が変わり,その 結果スポンジ作用がパッキンi・・こ加わり潤滑剤が浸出する。このほか 弁棒の運動による接面シールの破壊などが考えられる。 これらについて多少検討した結果を紹介する。試験はパッキンに 熱と圧力の両方をくり返えし作用させるため,20kg/cm2,300℃の 蒸_去ほ30分間弁内に通し,パッキン部が十分定常温度まで加熱さjL たのち,冷却水によりパッキン箱外周面を7分間冷却しパッキンを パ・二′キン\L ̄ノ. 担119100サイクル後の各層パッキンの重量捕少 (、#2300ノニッキンう _・・一-こ一一 ̄て ̄○ 20 こ「 「 ゴー耳 +首

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×1.■■■ト「■ ×■. 爪U O \350=〔二二 300こ(二 _⊥×一一一一---一一X 350 ̄(∴ 300 ̄しt ___X_⊥________× ハリ 3 300 350=L し言2300

)≠2910

2913 2788 1 2 1≠′車「妄 ㌻iり 周21加要子1の克こよるノミヅキンの重遥摘少 常温に戌ナニ.二の操作を1サイクルとし,二れを長時間くり返えし 漏えい呈とノ∴ソキン各J召の重量油少状況を調べた。 実験装置の系統は図柑に示すとおりである=.実験i・こ際してほ同 一品種のパッキンを同一品種の弁2個にそれぞれ装着し,弁棒を開 位置に固定したまま加熱・冷却をくり返えした場合と,加熱・冷却 の1サイクルごとに弁棒を動かし開閉した場合の二つについて比較 二っ;できるようにした。#2300パッキンの100サイクル後の箱内/ミッ キン各層の重量減少量を図19に示す。この場合No.6ノミッキンは 箱の一番奥にあるものを指す。図19からわかるようi・こパッキンの 重量減少は箱の奥はど大きく,パッキン交換は箱の奥のものほど必 要なわけであるが,現場では往々にして上部のみを交換している。 二九ほ改めなければならない。 次にパッキンの重量減少に及ぼす加熱のみの影響を求めるため, 200℃の恒温炉に入れ,加熱時間に対する各パッキンの重量減少を 求めた。図20はその結果であるが,いずれの品種に二机、ても加熱後 1∼2時間の問に押発分や潤滑剤が盛んに流出し重量減少が著しい。 したがって,新たi・こ/ミ、ソキンを装着した弁においては,使用開始後 1∼2時間程度経過したとき増し締めしてやる必要がある。なお,弁 用パッキン箱部の温度は筆者らの実験によぅ・tば,弁を通過する蒸気 温度の60∼50タ左程度であるので,図20の実験結果ほ400℃程度の 蒸気配管に使用する場合iこ相当すると考えられる。 恒温炉の温度を300∼350℃に上げ同様の測定をした結果を図21 こ示す。二れでは各品種問の優劣がほっきり出ており,図20∼21の 烏賊より克て,箱部温度が却0℃程度までの低温弁では#2300およ び卓2910パッキンでまにあうが,高温部・こi・ま#2913パッキンが適当 と思う。またメタルパッキン#2788を2∼3巻箱の奥i・こそう入し,そ れより上部にほ他のパッキンを使用すれば耐熱性のパッキングラン ドを得ることができる。

(6)

868 昭和41年7月 第48巻 第7号 表3 300サイク′レ時点の漏えい量 パ ン 名 i 弁操作方法 戸 i 呆貢 開 閉 1 1.2 2300 閲 しつ 入 0.9 開 閉 5.0 開 の プt l.2 2910 開 閉 1 0.6 閃 ご〕 入 0 2913

芸苧2冨)警

開 閉 0.4 開 Lつ ん 0 表3は加熱,冷却サイク′しを300回くり返えした時点において, 弁に20kg/cm2,300℃の蒸気を通気している際の/ミッキングラン ドからの漏えい量を示す。ノミッキン品種による漏えい量の差がほっ きり出ており,#2788パッキンをパッキン′箱奥部に2巻,パッキン 押えのすぐ下に一巻配し,中間に#2300パッキン3巻を装着したも のが最も成績がよい。また弁を1サイクルごとに開閉したものほ, 操作しない場合よr)漏えいが多いこ.

第28巻

る.結 日 日立金属工業株式会社桑名工場で製作している各種の弁に装着す るグランドパッキンについて,その物理的特性,装着法と圧力分布 ならびにパッキン寿命について検討し,その取扱いについての参考 資料を得た。同時に従来業界でいわれている2,3の通説についても 実験的に検討してみたが,必ずしも一致しない点もあった。ニれに ついては今後なお十分な検討を重ねてゆくつもりである.。 今回は主としてパッキンそのものに関する事項について検討した 結果を述べたが,パッキンの緊塞作用にほこのほか緊塞装置設計の 適否,部品の加工精度,組立の良否など多くの影響田子があり,そ れらについても十分な吟味を加え,信恒産の高い弁を製作してゆき たいと考えているこ 終わりにのぞみ本実験に際しパッキンの製作について種々ご協力 いただいた日本アスベスト株式会社ならびにいろいろとご指導いた だいた社内の関係各位iこ対し深甚なる謝意を表する。 参 鳶 文 献 (1)J.L.Thomson:Inst.Mech.Enger.Proc.No.12(1958) 日 立 目 次 ・随 筆:文 明 一 礼 俵+ ・漆 黒 の 睦 の エ ン ジ ニ ア た ち ・エ レクトニク ス革新のにな いて集積回路 ・伸銅製品に革命を よ ぶ無酸素銅の量産設備 ・粒 の 大 き さ が 質 を 変 え る ・成果のかげに 「850mm タ ー ビ ン 長巽の 開 発+ ・ト ヒ ッ ク  ̄7ル ミ でよそおう ロ ケット基地+

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