外国語(英語)科 英語表現探究 学習指導案
1 単元(題材)名
UNIT9 行動科学(入試長文 Change the World [Approach] Third Edition いいずな書店) 2 単元設定の理由 ○単元(題材)観 本単元では、「盗み」に関する二つの実験を比較し、その結果にどのような意味があるのかを読み手自身 に考えさせることをねらいとしている。内容としては、学生寮の冷蔵庫に入れていたジュースは誰かが「盗 った」のに対し、同じようにお金を入れていても誰も「盗らなかった」というものである。また、より身 近なものとして、店のレジで釣銭が多ければ客は黙って受け取るが、少なければ店員に文句を言うという 例も挙げている。冷蔵庫の実験とレジの例の双方において、前者の「盗み」は正当化できるのに対し、後 者は正当化できないためこのような結果になったと筆者は述べている。本単元で、長文を読み解く力に加 え、筆者の 考えや情報を的確に理解する能力を身に付ける。 ○生徒観 本学級は、3教科型の受験で4年制大学および短期大学への進学を希望する生徒が多い文系コースを、 習熟度別に分けたうちの発展クラスである。英語を得意科目とし、積極的に設問に答えようとする生徒が いる一方で、英文の構造把握が明確ではなく、日本語訳に課題を持つなど、英語を不得意教科だと捉えて いる生徒もいる。また、クラスの前で答えを発表するような活動には控えめであるが、グループ活動では 積極的に話し、協力する姿勢を示す生徒が多い。 ○指導観 本単元の指導にあたっては、本文中の実験内容を生徒がイメージしやすいように、写真などの視覚的な 資料を用いて解説を行う。本文の解説や設問の答え合わせなどの後に行う振り返り活動では、生徒はグル ープに分かれ、覚えている範囲で既習の英文の構造と日本語訳をまなボードに書き込むことで自らの学習 を振り返る。また、他のグループの生徒に伝える活動を通して、知識の定着を図ることをねらいとする。 複数人で一つの英文に取り組むグループ活動と、異なる英文に触れるグループ間の交流の時間を設けるこ とで、主体的・対話的で深い学びとなるよう促す。 3 単元指導目標 ・英文を読解する思考力と、筆者の考えや情報を的確に理解する能力を養う。【思考・判断・表現】 ・同じ英文に何度も触れ、他者と協議したり教え合ったりすることで、知識の定着を図る。【知識・理解】 4 指導計画・・・(単元の配当時間 4時間) 第1次・・・教科書を用いて長文読解、設問・文法問題の答え合わせと解説を行う。3時間 第2次・・・対話的なグループ活動を利用して、既習内容の振り返り活動を行う。1時間(本時) 5 本時 (1) 本時の指導目標 ・英文を正しく読み解き、適切な説明または質問をすることができる。【思考・判断・表現】 (2) 本時の手立て ア 主体的・対話的な活動となるように、グループ活動では、まなボードの活用を促す。 イ より深い学びとなるように、グループ間で説明と質問をする交流の時間を設ける。 (3) 本時の授業仮説 ア 各グループ一つのまなボードに複数人の意見を集約することで、生徒が対話をする機会が増えるだ ろう。 イ 他のグループのメンバーと既習の英文について協議することで、より深く当該英文を理解すること 学 校 名 福岡県立○○高等学校 指 導 者 職名 教諭 ○○ ○○ 印 実施日時 令和2年○月○日○曜日○時限 実施学級 第3学年○組○名 実施場所 第3学年○組教室
ができるだろう。 (4) 教材 教師・・・タブレット・プロジェクター・タイマー・スピーカー・ まなボード(グループ用A3プリント) 生徒・・・教科書・ノート・辞書・リフレクションシート (5) 学習の展開 学習内容・活動 教師の支援 指導上の留意点 教材 時間 配当 学習 形態 評価 導 入 ○UNIT 9の内容をス ライドを見ながら振 り返る。 ○本時の目標を確認す る。 ○本文中で出てきた実験内容を、 スライドを用いて確認する場を 設ける。 ○目標をスライドで示す。 Cooperate with your group members to revise what you have learned!(既習の内容を復 習するためにグループで協力し よう!) タブレッ ト,プロ ジェクタ ー,リフレ クションシ ート 3分 3分 一斉 一斉 展 開 1 ○3~5人組のグルー プを作り、まなボー ドの準備をする。 ○グループごとに異な る英文(A・B)の読 解に取り組む。 ○生徒が楽しく活動する雰囲気を 作るために、外国の音楽を流す。 ○黒か青のペンを使うように指示 する。 ○活動が進んでいないグループに 声掛けを行う。 スピーカ ー , ま なボー ド 15 分 グルー プ ○英文を正しく 読み解く。 【思考・判断 ・表現】(まな ボード) 展 開 2 ○教師役は、まなボー ドに書いた内容の確 認を行い、何をどう 説明するかをリフレ クションシートに記 入する。 ○生徒役は質問事項を リフレクションシー トに記入する。 ○音楽を止め、ルーレットで教師 役と生徒役に分ける。 ○教師役には、自分のノートや参 考書を見て、書き加えることが あれば赤ペンで加筆するように 伝える。 ○何を書くべきか困っている生徒 には声掛けを行う。 タブレッ ト,プロ ジェクタ ー,リフレ クションシ ート 2分 5分 一斉 個人 展 開 3 ○教師役は、異なる英 文の読解をしていた グループの生徒役に 説明を行う。 ○生徒役は、別のグル ープに移動し教師役 に質問をする。 ○特筆すべき発言や質問を聞きも らさないように、各グループを まわる。 ○早く終わったグループには、ど ういうやり取りがあったかを聞 く。 まな ボード 15 分 グルー プ ○適切な説明ま たは質問をす ることができ る。【思考・判 断・表現】(様 相観察)(リフ レクションシ ート) ま と め ○活動の感想、反省点、 自己評価などをリフ レクションシートに 記入し、本時の振り 返りを行う。 ○写真を撮られたグル ープから、まなボー ドの片付けを行う。 ○リフレクションシー トを回収する。 ○次回の授業予告を聞 ○リフレクションシートを記入す るよう指示する。 ○次の単元でフィードバックを行 うために、各グループのまなボ ードの写真を撮る。 ○グループごとにリフレクション シートを回収する。 ○本時のフィードバックと次回の リフレクシ ョ ン シ ー ト , タ フ ゙ レ ッ ト,プロ ジェクタ ー 5分 2分 個人 一斉