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JAIST Repository: 液体電極プラズマ発光分光分析法における流路形状に関する研究

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Academic year: 2021

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(1)JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/. Title. 液体電極プラズマ発光分光分析法における流路形状に 関する研究. Author(s). 渡辺, 洋平. Citation Issue Date. 2020-03. Type. Thesis or Dissertation. Text version. none. URL. http://hdl.handle.net/10119/16319. Rights Description. Supervisor:高村 禅, 先端科学技術研究科, 修士(マ テリアルサイエンス). Japan Advanced Institute of Science and Technology.

(2) C13p6 液体電極プラズマ発光分光分析法における流路形状に関する研究 渡辺洋平(高村禅研究室) 【背景】 液体電極プラズマ発光分光分析法(LEP-AES)は、プラズマ を利用した元素分析法である。狭小部を有するマイクロ流路 に導電性試料を送液し、流路両端から直流電圧を印加すると 狭小部に電界が集中する。それにより液体の温度が急上昇し、 気泡が発生する。この気泡内部に発生したプラズマを分光す ることで液体中元素の分析が可能になる(図1) 。しかし、発 光強度が低いという短所がある。それを解決するため、試料 がよりプラズマに導入されやすくなるように、狭小部に凹凸 構造導入した。本研究では凹凸構造の大きさを変え、プラズ マや測定感度にどのような影響があるか調べた。. 図 1 LEP-AES の概要. 【実験方法】 フォトリソグラフィー法によりシリコンウェハ上に厚膜レ ジスト SU-8 3050 の流路パターンを形成した(図 2) 。これを 鋳型として PDMS に流路を転写した。これに送液用の穴を開 け、石英ガラスと接着し測定チップとした。試料には Cd、Pb、 Ca、Zn、K を含む 0.1M 硝酸水溶液を用いた。溶液を、チッ. 図 2 凹凸構造の概要. プとシリコンチューブで接続したシリンジポンプを用いて 100 μL/min で送液し、その間に直流 1500 V の電圧を 3 mson、2 ms-off を 1 パルスとし 10 パルス印加した。分光器 (Ocean Optics)を用いて、発光強度を測定した。 【結果と考察】 図3に凹凸の面積ごとの Pb 測定結果を示す。発光強度が最 も高かったのは W50D50 の凹凸であった。それ以上の面積を 有する凹凸では発光強度が極端に低下した。これは、凹凸構 造が大きすぎるため、液体試料の逃げ場があり、プラズマへの導入があまりされなかったた めと考えられる。W25D50 と W50D25 と W25D25×2 は面積が同じにも関わらず、W(横幅) の小さい W25D50 の発光強度が高くなった。これは、横幅が狭いことで液体試料が凹凸構 造内でより保持されたためと考えられる。Pb では凹凸の無い流路と比較して最大で 3.4 倍 の発光強度増加となった。 【参考文献】 1. 液体電極プラズマ発光分析法における副流路の効果 畑下 和輝 2014 年修士論文 Keywords: 液体電極プラズマ、MEMS、微小流体デバイス、元素分析.

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