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初等中等教育における性教育の在り方に関する研究

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九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻2号

都等中等喜重曹

i

こおける性教育の在り方拡関する研究

毛 利 史 枝 、 穴 井 観 月 、 松 本 被 明

九州女子短期大学専攻科子ども健康学専攻 北九州市八幡西区自由ヶ丘1-1 (〒807-8586) (2014年11月13日受付、 2014年12月18日受理)

要 旨

73 子ども遣の気になる性行動は低年齢化の一途で、人工妊娠中絶や性行為感染症犠患者の増 加など、学校教育における早期の効果的な性教育の必要性は益々高まっている。そとで本研 究は、九州地区の中盤規模総合大学1年生の男子58名‘女子55名の計113名を対象に、初等 中等教育でどのような性教育を受けてきたのかアンケート調査を行い、児童・生徒にとって 望ましい性教育の在り方について検討を行うことにした。 調査の結果、初等中等教育の性教育で学んだ項目は、男女ともに上位が生理的、性行為的 内容であり、下位にいくにつれて心理薗の内容が多くなっていたa 性教育を行ってほしい教 員は、男女共に、中学校時期から保健・体育科教師という回答が圧倒的に多くなっていた岳 また、養護教諭の関与の割合を見てみると、小学校時期 (40%)から中学校時期 (24%)と 低くなっているが、回答の絶対数はほぼ同じであり、適切な性教育担当者として養護教諭を 挙げているととから根強い一定の期待感があることが分かった。 以上のことから、性教脊は、教職員全体の共通理解の下、役割分担を明識にし、事替に連携 して生理学的な内容から心理学的内容まで幅広く行う必要があると考えられる。 I.縮貫 近年、子どもの気になる性行動は低年齢化の傾向を示し、 10代の人工妊娠中絶の増加や性 行為感染症の嘉延など、次世代を担う若者は早期から牲に関する問題に直面しているυ。日 本性教育協会の青少年性行動全国調査によれば、性交経験があるものは、中学生男子では 3.7%、中学生女子では4.7%、高校生男子では14.6%及び高校生女子では22.5%と報告され ている。また、 10-20代の性感染症の報告数は、平成14年度あたりから一貫して減少して いるが、予定外の妊娠による10代の出産状況は、 1990年代後半から2000年の間に増加した まま、現在まで変化がないとされている幻。さらに、近年、携帯電話やインターネット等の 普及により、子どもたちを取り巻く情報量が増え、それに伴い性情報の氾濫が見られる@つ まり、子どもたちを取り巻く性に関する環境はめまぐるしく変化している乙とがいえる的。 このような現状から、学校教育における性教育の果たすべき役割の重要度は主主々増してい る,しかしながら、 2002年以降、学校の性教育に対する保守派の「性教育パッシングjが起

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初等中等教育における性教育の在り方

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関する研究 (毛利・穴井・松本) とり、性教育の内容に対する厳しい抑圧と規制が強まった。乙の結果、学校における性教育 実践は萎縮し、後退した4勺一方、内閣府の低年齢少年の生活と意識に関する調査によれ ば、家庭でも、性教育を行っているのは、回答者全体の23%に過ぎないことが報告されてい る9

υ

これらのことから、子どもへの十分な性教育が行われているとは言い難い。 さらに、日本性教育協会の青少年性行動全国調査で、大学生に今までに学校の性に関する 学習内容が自分にとって役に立ったと感じましたかという質問に対し、 「あまり役に立たな いと感じた」、 「ぜんぜん役に立たないと感じた」を合わせた回答数が、 「非常に役に立っ と感じた」、 「役に立っと感じたJを合わせた回答数を上回ったことが報告されている幻。 そこでこのような現況を踏まえ、時代に測した子どもへの性教育の在り方について検討す るために九州地区の中堅規模総合大学の男女学生に対して、過去初等中等教育機関で受けて きた性教育に関する学習効内容並ぴに効果等について調査を行った@ 江 調 査 方 法 1.時期 平成26年5月25日に実施した。 2.調査対象 九州地区の中堅規模総合大学1年生の男子58名、女子55名の計113名を対象に調査した.

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.

方法 調査は自記式質問用紙を使用し無記名で行った@調査用質問用紙は、日本性教育協会など の質問内容2. 4)や性教育に関する研究7.10. 11)を参考にした。 4園調査内容 調査の内容は、以下の事項目で構成している。

a

性教育に含まれる内容だとj思うもの ②小学授の持、性教育を受けたか ③中学校の持、性教育を受けたか ④高等学校の時、性教育を受けたか ⑤学校教育の性教育で学んだ内容 ⑥性教育を受けた際、不快な気持ちになったととはあるか ⑦今までの性教育を振り返り、受けてよかったと感じたことはあるか ⑧高等学校までに十分な科知識を得られたと恩うか ⑧性教育を行ってほしい教員

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倫理的記蟻 質問紙調査の内容に関しては「本研究以外では使用しないJ 個 人 が 特 定 さ れ な い 本 人が答えたくない場合は答えなくてもよしりということを説明し、実施した。提出のあった

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九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻2号 75 ものを合意が得られたものとした。

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調 査 結 果 調査の有効回答率は、男子58名、女子55名の全 113名得られたため 100%であった。な お、回答の割合併}については 小数第1伎を凶捨五入し整数値で表示した。凶捨五入の関 係で、総計が 100%になちない箇所がある。 1.性教育に含まれる内容だと恩うものについて 性教育に含まれる内容だと思うものについて、男子で最も多かったものは「避妊方法J 事5%、次いで「性交J93%、 「エイズJ91%、 「人工妊娠中絶J、 「性感染症(エイズを 除く) J 、 「精通ー射精J88%、 「初経晒月経J86%、 「妊娠・出産J84%、 「性的な欲 求とその調節J、 「牲の不安や悩みについての格談窓口J、 「生命誕生のしくみJ79%、 「性行動と自己決定権J78%、 「性情報への対処J、 「自慰J76%、 「性的マイノリティ (同性愛、性向一性障害など) J 74%、 「セクハラ・性暴力の問題J、 「男女の平等と性役 割観J72%、 「男女聞の友情と恋愛J、 「一次性微J67%、 「いのちの尊さ J57%であっ た(図 1-1)0 女子で最も多かったものは「妊娠・出産j宮3%、次いで「人工妊娠中絶J 宮19、臣 「性感染症(ヱイズを除く) J、 「避妊方法」、 「性交J89%、 「エイズJ87%、 「精通・射精J84%、 「初経・月経J82%、 「性的な欲求とその調節J78%、 「性符動と 自己決定権J75%、 「性の不安や悩みについての相談窓口」、 「生命誕生のしくみJ71%、 「セクハラー性暴力の問題J69%、 「性的マイノリティ(同性愛、性向一性障害など) J 67%、 「性情報への対処j、 「男女間の友情と恋愛J65%、 「男女の平等と性役割観J 62%、 「いのちの尊さ J60%、 「自慰J45%、 「二次性微J42%であった(図 1-2) 。 2.初等中等教育で受けた性教育について 小学校で性教育を受けたと回答した男子は84%、女子は67%であった。また、受けてない と回答した男子は 14%、女子は33%であった{闘 2)0 中学校で性教育を受けたと回答した男子は 100%、女子は98%であった。また、受けてな いと回答した男子は0%、女子は2%であった(図3) 。 高校で性教育を受けたと回答した男子は 100%、女子は告6%であった。また、受けてないと 回答した男子はり%、女子は4%であった〔図4)。 初等中等教育の性教育で学んだ内容について、男子で最も多かったものは「妊娠・出産J 宮5%、次いで「エイズJ、 「初経・月経J93%、 「性感染症{エイズを除く) J、 「性交j 91%、 「精通・射精J鈎%、 「遊妊方ぬ S腕、 「人工妊娠中動 83%、 「性行動と自己決定 機J、 「生命誕生のしくみJ76%、 「セクハラ・性暴力の問題J、 「性的な欲求とその調節J 74%、 「性情報への対処」、 「男女聞の友情と恋愛J72%、 「性の不安や悩みについての相 談窓口 J71%、 「いのちの尊さ J6骨%、 「自慰J67%、 「男女の平等と性役割観J66%、

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76 初等中等教育における性教育の在り方

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関する研究 (毛利・穴井・松本) 「一次性徴J60%、 「性的マイノリティ{同性愛、性同一性障害など) J 59%であった(図 5-1)。女子で最も多かったものは「エイズJ、 「妊娠・出産J母5%、次いで「避妊方法J、 「初経・月経J91%、 「人工妊娠中総 87%、 「性感染症{エイズを除く) J、 「精通・射 精J85%、 「性交J80%、 「セクハラ・+生暴力の問題J73%、 「生命誕生のしくみJ69%、 「いのちの尊さ」、 「性行動と自己決定権J65%、 「性的な欲求とその調節J60%、 「男女 聞の友情と恋愛J53%、 「性情報への対処J51%、 「男女の平等と性役割J49%、 「性的マ イノリティ(同性愛、性同 性障害など)J、 「性の不安や悩みについての相談窓口J45%、 「自動お%、 「二次位動 36%であった(図5-2) 。 性教育を受けた際、不快な気持ちになったことがあるかという質問に対して「はいJ と回答 した男子は10%、女子は 11%であった。また、 「いいえ」と回答した男子は90%、女子は 呂9%であった(図的。

r

はいJ と答えた者のうち、理由として「異性と[01じ教室だったJ と 回答した男子は57%、女子は33%0

r

性教育を行った教師が異性だったJと回答した男子は 14%、女子は0%0

r

真面目に授業費受けていない人が多かったJと回答した男子は14%、女 子は50%,

r

その鑑むと回答した男子は14%、女子は17%であった{図7) 0 今までの性教育を振り返り、受けてよかったと感じたととがあるかという質問に対して「は いJ と問答した男子は83%、女子は昌宮%であった。また、 「いいえJ と回答した男子は 14%、女子は号%であった{図的。

r

はしりと答えた者のうち、理由として「自分の身体を 大切にするきっかけになった」と回答した男子は25%、女子は31%,

r

いのちの尊さ丑考え るきっかけになったJと回答した男子は21%、女

7

-

は25%,

r

自分の身体の仕組み、相手の 身体の仕組みを知ることが出来たJ と回答した男子は24%、女子は 14%,

r

性感染症につい て詳しく知ることが出来たjと回答した男子は30%、女子も 30%であった(図的, 高校卒業までに十分な性知識を符られたかという質問に対して「はしりと回答した男子は 76%、女子は75%であった。また、 「いいえJ と回答した男子は17%、女子は24%であった (関10)。 小学校で性教育を行ってほしいとおもう教員について、男子で最も多かったものは「養護 教諭J36%、次いで「学級担任J35%、 「学校医等の外部講師J29%であった。女子で最 も多かったものは「養護教諭J26%、次いで「学校医等の外部講師J10%、 「学級担任J 7%であった。中学校で性教育を行ってほしいとおもう教員について、男子で最も多かった ものは「保健圃体育科教師J33%、次いで「養護教諭J23%、 「学校隠等の外部講師J 1宮%、 「学級担任J17%、 「家庭科教師J4%、 「理科教師J3%、 「社会科教師J2%で あった。女子で最も多かったものは「保健・体育科教師J43%、次いで「養護教諭J25%、 「学校医等の外部講師J19%、 「学級担任J11%、 「家庭科教師J2%であった。高等学校 で性教育を行ってほしいとおもう教員について、男子で最も多かったものは「保健・体育科 教師J32%、次いで「養護教諭J22%、 「学校医等の外部講師J20%、 「学級担任J

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九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻 2号 77 16%、 「家庭科教師J4%、 「理科教師J3%、 「社会科教師J2%であった。女子で最も多 かったものは「保健・体育科教師J43%、次いで「養護教諭J26%、 「学校医等の外部講師」 23%、 「学級担任J7%、 「家庭科教師J 1%であった(図 11)。 避妊方法 性交 エイズ 人工妊娠中絶 性感染症(工イズは除く) 精通・射精 初 経・月経 妊娠・出産 性的な欲求とその調節 性の不安や悩みについての相談窓口 主命誕生のし〈み 性行動と自己決定権 性情報への対処 自慰 性的マイ/')ティ(同性愛、性同一性障害など) セクハラ目性暴力の問題 男女の平等と性役割観 男女間の 友 情と恋愛 二次性徴 いのちの尊さ % KH・4・. RH% RR% ・-・・ー K.‘.・ ・ g% "'" D7<l 4% O/7C D/7C 日% 10% 20010 3(1'10 40% α話 60"10 70"10 80"10 9ゆ'0 1∞ % 図1-1.性教育に含まれている内容だと思うもの(※複数回答)男子回答数 (n=58) 妊 娠・出 産 人工妊娠中絶 性感染症(エイズは除く) 避 妊 方 法 性交 エイズ 精通・射精 初 経・月 経 性的な欲求とその調節 性行動と自己決定 権 性の不安や悩みについての相談窓口 生命誕生のしくみ セ ケ ハ ラ 性 暴 力 の 問 題 性的マイノリティ(同性 愛、性同一性障害など) 性 情 報へ の 対 処 男女間の友情と恋愛 男女の平等と性役割観 いのちの尊さ 自慰 二次 性 徴 日% 20% 45% 42% 40% 93% 91% 89% 89% 89% 87% 84% 82% 78% 75% 71% 71% 69% 67% 65% 65% 62% 60% 6ω4 8ω4 1∞ % 図 1-2.性教育に含まれている内容だと思うもの(※複数回答)女子回答数 (n=55) -男 -女

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78 初等中等教育における性教育の在り方に関する研究 (毛利・穴井・松本) 84%

-80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% (まし、 いいえ 図2.小学校の時、性教育を受けたか男 (n=57)女 (n=55) 100% 100% 98% 90% 80% 70% 60% -男 40% -女 30% 20% 10%

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0% 2% 0% はし1 いいえ 図3.中学校の時、性教育を受けたか男 (n=58)女 (n=55) 1∞ % 90% 80% 70% 60% 40% 30% 20% 10% 0% 100% 96% (jL ¥ 4% 0% いいえ -男 -女 図4.高校の時、性教育を受けたか 男 (n=58)女 (n=55)

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九 州 女 子 大 学 紀 要 妊娠・出産 工イズ 初 経 月 経 性感染症(エイズは除く) 性交 精 通 射 精 避妊方法 人工妊娠中絶 性行動と自己決定権 生命誕生の仕組み セフハラ・性暴力の問題 性的な欲求とその調節 性情報への対処 男女聞の友情と恋愛 性の不安や悩みについての相談窓口 いのちの尊さ 自慰 男女の平等と性役割観 二次性徴 性的マイノリティ(同 性 愛 性 向 性障害など) .・・, 第51巻 2号 % gO% RR% 83% "'" "'" 4% 4% .・・ lJl/(] lJU/(] 日% ω 日 % ョω 40% 5 ω 60% ω 80"10 90"10 ∞ % 図5

-

1.初等中等教育の性教育で学んだもの(※複数回答) 男子回答数

(

n

=

5

8

)

エイス 妊 娠・出産 避 妊 万 法 初 経 月 経 人 工 妊 娠中 絶 性 感 染 症(エイズは除く) 精 通・射 精 性 交 セクハラ・性暴力の問題 生 命 誕 生 の 仕 組 み いのちの尊さ 性 行 動 と 自 己 決 定 権 性的な欲求とその調節 男女聞の友情と恋愛 性 情 報への 対 処 男女の平等と性役割観 性的マイノリティ(同性愛、性同一性障害など) 性 の 不 安 や 悩 み に つ い て の 相 談 窓 口 自慰 二 次 性 微 0% 2ω4 38% 36% 40"10 73% 69% 65% 65% 60% 53% 51% 49% 45% 45% 95 95 91% 91% 87% 85% 85% 80% % % 60"10 80"10 1∞ % 図5

-

2

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初等中等教育の性教育で学んだもの(※複数回答) 女子回答数

(

n

=

5

5

)

79 -男 -女

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80 初等中等教育における性教育の在り方に関する研究 (毛利・穴井・松本) 1∞ % 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 90% 89% はl¥ いいえ -男 ・女 図6.性教育を受けた際、不快な気持ちになったことはあるか 男 (n=58)、女 (n=55) 異 性と同じ教室だった 性教育を行った教師が異性だった 真面白に受けていない人が多かった その他 57% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% -男 ・女 図7.どのようなことに不快な気持ちになったのか(※複数回答) 男 (n=7)、女 (n=8) 100% 89% 90% 80% 70% 60% -男 40% -女 30% 20% 10% 0% はい いいえ 図8.今までの性教育を振り返り、受けてよかったと感じたことはあるか 男 (n=56)、女 (n=54)

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81 第51巻 2号 要 紀 学 大 子 女 州 九 31%

21% 25% -男 ・女 24% 14% 30% 30% 自分の身体を大切にするきっかけになった いのちの尊さを考えるきっかけになった 白分の身体の仕組み、相手の身体の仕組みを知る ことが出来た 性感染症について詳しく知ることが出来た 0% 。% 0% 5% 10"10 15% 20"10 25% 30"10 35% 図 9.どのようなことに受けてよかったと感じたか(※複数回答) 男 (n=58)、女 (n=55) その他 -男 -女 76% 75% 80"10 70"10 6ω4 50"10 4ω4 30"10 20"10 10"10 はい いいえ 図10.高校卒業までに十分な性知識を得られたと思うか 男 (n=54) 、女 (n=54) 0% -男 ・女 16% 16% 10% (人) 18% 16% 14% 12%

9% 8% 6% 4% 2% 。% 0%0% の 他 宮 千 日 許 制 什 勅 詳 帥 理科教師 社 会科教 師 外部 講 師 但 山 町 田 健 ・ 日 係 官 同 勅 相 師 岬 養護教諭 学級担任 そ の 他 曹 早 官 時 制 仲 勅 た 帥 理科教 師 社会科教師 外部 講 師 但 伸 縮 阻 目 日 体 官 同 劫 帖 印 刷 養護教諭 学級担任 そ の 他 外部 講 師 養護教諭 学級担任 高等学校 男 (n=58) 、女 (n=55) 小学校 │ 中学校 図11.性教育を行ってほしい教員(※複数回答)

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2

初等中等教育における性教育の在り方

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関する研究 (毛利・穴井・松本)

lV.考察

1.性教育に対する意識について 学生に性教育に含まれている内容だと思うものについて聞いたところ、男女共通して言え ることは、上位に性行為関係の内容が多く占めており、下位にいくにつれて心理的内容のも のが多かった。特に男子学生はその傾向が強〈、上位5つ全てが性行為関係の内容であっ た@また、男女ともに生理的な内容の「二次性徴j項目が圧倒的に少ないことも分かった。 これは、二次性徴には個人援があり、腐心のある人と関心のない人の繋があるので、このよ うな結果になったと考えられる。 女子学生は、 上記にも書いているように、 上位に性行為関係の内容が多<

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めているが、 最も多い項目が生理的な内容の「妊娠・出産Jであった。これは、 「妊娠・出産Jや「人工 妊娠中絶J という、特に女性

1

:

:

大きく関わってくる内容として、女子学生の意識が男子学生 に比べ、高いといえる。また、女子学生の「自慰jの項目が男子学生にJ;tべ圧倒的に少ない ととも特徴的である。とれは、日本性教育協会の「自慰についての考え」の調査で、女子は 男子と比べて、自慰を肯定する人の割合が圧倒的に少ないということ、また、 「自慰の経験 率Jの調査で、男子学生の自慰の経験率はほぼ100%であるのに対して、女子学生の経験率 は50%を越えていないことに関係していると考えられる幻@

2

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初等中等教育での性教育 小学校で性教育を受けたことがあると回答した学生は 77% (男子84%、女子67%) だっ たが、中学校では男子99% (100%、女子98%) 、高等学校では宮昌% (男子100%%、女子 宮6%) と、ほぽ全員が性教育を受けていることがわかった。 初等中等教育の性教育で学んだものについては、男女ともに上位が生理的な内容ー性行為 的な内容であり、 ド位にいくにつれて心理面の内容が多くなっていくととがわかったe 日本 性教育協会の調査でも同様の結果であるが、 「セクハラ・性暴力の問題」や「男女の平等と 性役割観Jの項目は、今回の調査の方がやや低いことがわかった。また、男女ともに下位に いくにつれて心理爾の内容が多くなっていく中で、生理的な内容の「自慰J、 「二次性徴J の項目が下位にあるととがわかった。しかし「三次性徴J に関しては、教えずに進めていく ことは考えにくく、 「二次性徴J という言葉が、学生にとってなじみのある言葉ではなかっ たため、受けたことがあると回答した学生の割合が低かったと考えられる。また、図 1-1. 図

1-2

の性教育に含まれている内容と比較をすると、ほぽ同じような結果になることがわ かった。とのととから、学校での性教育で学んだ内容を性教育に含まれている内容だと捉え る学生が多いととが分かった.との結果から、初等中等教育の性教育は生理的な内容と性行 為関係の内容にやや偏りがちだが、性役割観などの心理面の内容を含めた幅広い内容を、子 どもたちの発達段階に応じて教えていく必要があるのではないかと考えられる。 性教育で不快な気持ちになったととがあると回答した学生は、 11%(男子 10%、女子

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九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻2号 83 11%) であり、殆どの学生は性教育で不快な気持ちになったととはないが、中には不快な気 持ちになった事がある学生もいるととが分かった。不快な気持ちになったととの理由とし て、最も多いものが「異性と

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J

じ教室だったJ、次いで「真面白に受けていない人が多かっ たJであった。特に男子は「異性と同じ教室だったJが最も多く、女子は「真面白に受けて いない人が多かった」が最も多かった。とのことから、学校での性教育は男女同じ場所で行 うととが多いが、そのような児童生徒がいる乙とも留意して行う必要があるe また、そのよ うな児童生徒のために、個別指導も

Z

重要になってくるだろう.さらに、性教育を行う際の教 室の雰囲気づくりを工夫して、児童生徒にとって興味本位の内容にならないように進めてい く必要がある。 今までの性教育を振り返り、受けてよかったと感じたととがあると回答した学生は88% (男子83%、女子昌9%)であり、殆どの学生が性教育を受けてよかったと感じているととが 分かった。受けてよかったと感じた理由として、最も多いものが「性感染疲について詳しく 知ることが出来たJ30%、次いで「自分の身体在大切にするきっかけになったJ28%、 「い のちの尊さを考えるきっかけになったJ23%、 「自分の身体の仕組み、相手の身体の仕組み を知るととが出来たJ19%であった。とのととから宅学生が、いかに性感染症に関心が高い かが分かるe これは、大学生は性交経験率が高くなるので、性感染症についての関心も高く なると考えられる.また、 23%の学生が性教育を受けて「いのちの尊さを考えるきっかけに なったJ と回答しているが、図1-1、図1-2と図5-1、図5-2を見て分かるように、学生は「い のちの尊さjが性教育には含まれていると回答した割合は低く、また、初等中等教育の性教 育で学んでいると回答した割合も低い。このことから「いのちの尊さ」は学校での性教育で 学んでいるのではなく、学校での性教育から得た知識から、 「いのちの尊さjを考えてお り、このような結果になったのではないかと推測した。 高校卒業までに十分な性知識を待られたとj思う学生は7曾 %(男子76%、女子75%)であ り、十分な性知識を得られていないと思う学生は21%(男子17%、女子24%)であった。 このことから、殆どの学生は高校卒業までにト分な性知識を得られたと思っていることが分 かったが、約

2

'

J

の学生が高校卒業までに十分な性知識を得られていないと思っていること が分かった。との

E

とから、初等中等教育の性教育の充実をはかる必要があると考えた。

3

.

性教育を行う教員 性教育を行ってほしい教員について聞いたところ、小学校で最も多いものは「養護教諭J 40% (59人)、次いで「学級担仔J31%、 「学校医等の外部講師J29%であった。中学校で 最も多いものは、 「保健・体育科教師J38%、次いで「養護教諭J24%、 「学校医等の外部 講師J19%、 「学級担任J14%、 「家庭科教師J3%、 「理科教師J1%、 「社会科教師J 1%であった.高等学校で最も多いものは、 「保健闘体育科教師J37%、次いで「養護教諭J 24%、 「学校医等の外部講師J22%、 「学級担任J12%、 「家庭科教師J2%、 「理科教師J

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84 初等中等教育における性教育の在り方

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関する研究 (毛利・穴井・松本) 2%、 「社会科教師J1%であったe 乙の結果から、男女共に、中学校から保健・体育科教師 に行ってほしいという回答が圧倒的に多くなるととが分かる。とれは、性教育を実際に行っ ている教員が保健晶体育科教師であることが多いからだろう.橋本らの調査でも、性教育を 実際に教えている教員の81.2%が保健・体育科教師であった"養護教諭の割合を見てみる と、小学校から中学校で割合は大幅に下がっているが、回答した学生の人数はあまり変わっ ていないととが分かった@とれは、小学校圏中学校・高等学校で一定の人数かち、性教育を 期待されているということになる。岡音告らの調査でも、適切な性教育授業担当者として1伎 が養護教諭、別立が性教育の専門家であった団。さらに、橋本らの調査の、性教育に関わる 年間計画の作成経過の調査によると、養護教諭が中心になって作成が43.1%、学校保健部会 で作成が21.9%、保健体育の教員が中心になって作成が1弘7%で、養護教諭が占める割合が 大きいととが報告された。また、性教育の研修に参加者を送った472校のうち、 84.3%が参 加者の A人として、養護教諭をあげており、ついで、保健体育科教師が43.6%、担任が乱3% ということも判明したω。養護教諭は、保健教育の専門家である。また、子どもの生活に寄 り告書い、深くかかわりあいながち、子どもの心身の成長を支援する立場でもある。そのよう な立場の養護教諭が、個別の指導だけでなく、保健教脊にもはいるととによって、全体に専 門性を活かした質の高い性教育を行うことができるのではないかと推測したe しかし、養護 教諭は多様な職務に一人で対応しており、保縫教育に参加したくてもで宮ないでいる人も少 なくない。また、保健教育を行うための準備や教材研究等の時間の確保も難しいと推測され る。岡部らの調査では、養護教諭の性教育担当者の割合は13.7%であった閣が、徳田らの調 査では、 80%の養護教諭が「兼職の発令があれば積極的に参加したい」、 「条件が整えlま やっても良いJ を合わせて「授業に参加しても良しりと考えていると報告している",この ことから、養護教識が保健教育を行うためには、保健教育を行える体制作りが必要であると 考えられ、他の教員の協力が必要不可欠であるといえる。そのために、養護教諭と他教員は 日ごろからコミュニケーションを図るようにし、必要時にスムーズに協力を得られるような 関係性作りが重要である居また、養護教諭も他教員に専門的な情報告提供し学校全体で貿の 高い性教育を行うことが望ましいと考えられる。社会科教師・理科教師・家庭科教師の割合 を見でみると、学級担任、養護教諭、保健・体育教師、外部講師と比べ、圧倒的に少ない乙 とが分かつた。とれは、社会科、理科、家庭科で学ぶ内容は性教育ではないと認識している 学生が多いということは考えられる。性教育の目標は、 l男性又は女性としての自己の認識 を確かにする。 2.

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九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻2号 85 内容であった場合、性教育に関連付けさせて授業を行う必要がある。性教育は、教職員全体 の共通理解のもと、役割分担を明確にし、務に連携して行う必要がある.また、教員は、地 域の教員

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士のネットワークの活用や大学などの研究者との交流研修等に積極的に参加し、 変化の厳しい世の中で生きている子どもたちをサポートするために、常 t;:自身のスキルアッ プを行う必要がある.

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総括並びに結論 今回の研究では、学生が小学校、中学校、高等学校でどのような性教育を受けてきたの か、さらに、児童生徒にとって望ましい性教育の在り方を明らかにするために調査を行っ たa 調査の結果、以下のととが分かった。 (1)小学校、中学校、高等学校でどのような性教育を受けてきたのかについては‘小学校 で性教育を受けたことがあると回答した学生は77%と少々少な目だったが、中学校、高等学 校では、

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まぽ全員が性教育を受けていることが分かった。 初等中等教育の性教育で学んだ内容は、男女ともに上位が生理的な内容・性行為的な内容 であり、下位にいくにつれて心理面の内容が多くなっていくととが分かった。とのととか ら、初等中等教育の性教育は生理的な内容と性行為関係の内容にやや偏りがちだが、性役割 観などの心理面の内容を含めた幅広い内容を、子どもたちの発達段階に応じて教えていく必 要があると考えた。 (2)児童生徒にとって望ましい性教育については、性教育で不快な気持ちになったととが あると回答した学生は、 11%であり‘殆どの学生は性教育で不快な気持ちになったことはな いが、中には不快な気持ちになった事がある学生もいることが分かった。不快な気持ちになっ たことの理由として「異性と同じ教室だったJ、 「真面目,;:受けていない人が多かったJが多 く挙げられた。とのととから、学校での性教育は男女同じ場所で行うととが多いが、そのよ うな児童生徒がいるととも留意して行う必要があり、そのような生徒のために、個別指導が 重要となってくる島さらに、性教育を行う際に不快な気持ちにならないような教室の雰関気 づくりを工夫して、児童量生徒にとって興味本位の内容にならないように進めていく必要があ ると考えた。 今までの性教育を振り返り、殆どの学生が性教育を受けてよかったと感じているととが分 かった。受けてよかった理由として、 23%の学生が「いのちの尊さを考えるきっかけになっ たJ と回答しているが、 「いのちの尊吉jが性教育には含まれていると回答した学生の割合 は低く、また、初等中等教育の性教育で学んでいると回答した割合も低い。乙のととから 「いのちの尊さ Jは学校での性教育で学んでいるのではなく、学校での性教育から得た知識 から、 「いのちの尊さJ を考えており、このような結果になったのではないかと推測した. また、約2寄jの学生が高校本業までに十分な性知識を得られていないと回答し、性教育の充

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初等中等教育における性教育の在り方

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関する研究 (毛利・穴井・松本) 実をはかる必要があると考えた。性教育を行ってほしい教員は、男女共に、中学校から保 健・体育科教師という回答が圧倒的に多くなっているが、とれは性教育を実際に行っている 教員が保健・体育科教師であることが多いからだと考えられる。養護教諭と回答した学生の 人数は、小学校から高校までほぼ変わっておらず一定であり、また、適切な性教育授業担当 者として養護教諭が1位に挙げられていることから、養護教諭に性教育を行ってほしいと期 侍されている

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とが分かった。しかし、養護教諭は多様な職務に一人で対応しており、保健 教育に参加したくてもできないでいる人も少なくなく、養護教諭が保健教曹を行うために は、保健教育を行える体制作りが必要であると考えられ、総の教員の協力が必要不可欠であ ると考えられるe そのために、養護教諭と他教員は日ごろからコミュニケーションを図るよ うにし、必要時にスムーズに協力を得るととができるような関係性作りが重要であるa ま た、養護教諭も他教員に専門的な情報を提供し学校全体で質の高い性教育を行うととが望ま しいと考えられる臨さらに、性教育は、保健・体育で学ぶ内容のみだけではなく、他教科で 行う内容も性教育

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含まれている。このことから、社会科、理科、家庭科、またそれ以外の 科目でも性教育に関係する内容であった場合、性教育に関連付けさせて授業を行う必要があ る。性教育は、教職員全体の共通理解のもと、役割分担豊明確にし、務に連携して行う必要 がある。また、教員は、地域の教員

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のネットワークの活用や大学などの研究者との交流 研修等に積極的に参加し、変化の厳しい世の中で生宮ている子どもたちをサポートするため に、常に自身のスキルアップを行う必要がある。

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謝辞 本研究推進に当たり、九州地区の中堅規線総合大学の学生各位に甚大な誠意を表する。

理事参考文献

1)石沢敦子,矢島まさえ,佐光恵子,梅林杢子:j思春期における子どもの性教育のあり方 {その2)一性教育における看護職の役割ー.群馬パース学園短期大学紀裏、 6(1)

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2)財同法人日本児童教育振興財間内 日本性教育協会

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小学館 3)橋本健夫, }II越明日香:いのちを実感する授業の開発長崎大学教育学部紀喪教科教 育学、

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橋本紀子,篠原久依田代美江子,鈴木幸子,広瀬裕子,池谷薄夫,良香織,小宮明鼠 渡部真奈美,茂木輝願,森岡真梨:日本の中学校における性教育の現状と重県題.教育学 研究室紀要「教育とジヱンダー」研究、

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5)商頭知子,佐々木くみ子若者の性とセクシユアリティ教育の現状に関する文献検討、

(15)

九 州 女 子 大 学 紀 要 第51巻2号 87 大阪医科大学看護研究雑誌、 2 (2012) 95-102 自)文部科学省、学校における性教育の考え方、進め};¥ (19骨9) 7)今野木綿子,西脇三春:大学生における性知識・性モラルと行動との関係.山形保健際 療研究、吉 (2006) 33-47

8

)

安武繁,蔵本美代子,松浦幸重,森岡久美子,平井ひとみ,武田由美子,横山美紀子: 学校保健と地域保健が連携した「生と性の健康教育J推進システムの構築に関する研究, 人間と科学県立広島大学保健福祉学部誌、 6(1)(2

6) 83-90 思}内閣府低年齢少年の生活と意識に関する調査、 (2007) 10)文部科学省、学校教育全体(教科横断的な内容}で取り組むべき課題(食育、安全教育、 性教育)と学習指導要領等の内容、 (2005) 11)高橋久美子:中学生の父母はどう

f

性教育をしているかー親と子の認知の比較一、日本家 政学会誌、 50(6)(1鈎思)621-62思 12) 徳田修司,長岡良治,飯千明,末吉靖宏,福満博隆~題点己:養護教諭の健康教育への 積極的参加について 現状と課題,鹿児島大学教育学部研究紀要 教育科学編、 56 (2005) 25-42 13)岡部恵子,佐鹿孝子,大森智美,久保恭子,宍戸路佳,安藤晴美,坂11由紀子:大学生 の認識をもとにした高等学校における性教育の現状と課題{第1報L母性衛生、 50(2) (200宮)343-351

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初等中等教育における性教育の在り方

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