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国立大学機器・分析センターのこれから : 全国立大学の動きと本センターの方向と改革

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Academic year: 2021

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(1)   国立大学機器・分析センターのこれから. 一紙国立大学の動きと本センターの方向と改革一 機器分析センター    助教授 末澤 裕子  平成16年度からの国立大学の独法化に伴う各種センターの統合・再編などの組織改革 の動きについては先年度の年報ですでに私心を述べた。.  平成15年11.月に開催された第7回国立大学機器・分析センター会議(当番校:千葉 大学)でも「機器・分析センターの現状と将来について」が主な議事であった6前もって 依頼されたこの件に関するアンケートの集計結果が報告された。それによると、すでに再. 編・統合済み(29%)、再編・統合中(9%)、再編・統合の予定(42%)が現状のま ま(16%)の5倍ほどであり、全国の大学で組織改革が大きく進んでいることがわかる。 しかし、この改革のメリットに関しては人事的(例えば助教授席が教授席に、ポストが増. えた等)であり、組織的にはまだ機能が十分に活かされていない感を持った。特に事務組 織では人的な面(非常勤の削減等)で苦労が予想される。.  本大学では産学連携本部のもとに共同研究推進センター、ベンチャー・ビジネス・ラボ ラトリー、インキュベーション施設(新規)と本センターの4施設で産学連携部門を構成 する方向が決まっている。このために産学官連携融合センター(仮称)検討小委員会をす. でに12回開催し3施設で議論を行っている。大学の独法化による自己資金の獲得と社会 (地域)貢献および社会的・経済的ニーズに対応した技術開発のためにも産学連携の意義 と必要性は誰しも認めるところであり、その方向への道も確実につけなければならないと 専任としても認め努力せねばと思う。しかし、このことばかりにとらわれて本来のセンタ. ー設置の目的である学内の教育・研究支援がおろそかになるようなことになってはいけな い。学内教育・研究支援と産学連携推進の2つを推し進めていくには本センターが更に機 能的にならなくてはならない、開かれたセンターにならなくてはいけない。そのためには 何が一番必要か?それはこれまでのしがらみ(工学部所属意識)を捨て学内外に開けた機 器分析(評価)施設に向けた大改革であると思う。.  センター長が巻頭言で3つの意識改革に着手したいと述べられている。その中の2つ目 に教職員の意識改革を挙げられている。これまでの専任教職員はセンター設立当初の工学 部からの職員振り替えによる構成のため技官、教官ともに自らが工学部所属意識を捨てら れずにいたように思い反省する。やはり、センター設置機器は専任職員が全て管理運営し、. 学生等利用者に指導・補助できる、そして社会貢献(産学連携推進)をも行っていく体制 が理想であろう。簡単には進まない大改革であると思われるが、センター長を中心として 自らの意識改革とともに皆様の協力と支援で進めていきたい。. 3.

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