平成 25 年度
文教常任委員会行政視察報告書
期
期
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間
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:
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:平成
平成
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多久
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市
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《いじめ
いじめ
いじめ
いじめ等問題行動対策委員会
等問題行動対策委員会
等問題行動対策委員会について
等問題行動対策委員会
について
について》
について
》
》
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福岡
福岡
福岡
福岡県
県
県糸島
県
糸島
糸島市
糸島
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市
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南風校区
南風校区
南風校区
南風校区「
「
「
「三者連携
三者連携による
三者連携
三者連携
による
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地域
地域づくり
地域
づくり
づくり」
づくり
」につい
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について
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》
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》
福岡県須恵町
福岡県須恵町
福岡県須恵町
福岡県須恵町
《
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《小学校区
小学校区
小学校区
小学校区を
を
を核
を
核としたまちづくり
核
核
としたまちづくり
としたまちづくり
としたまちづくりについて
について
について》
について
》
》
》
参加者
参加者
参加者
参加者
文教委員 長谷川敏廣(委員長)髙野邦良(副委員長)
、鈴木規子、稲垣正明、
徳倉正美、本郷照代、山田高生
(文教常任委員会・佐賀県多久市)
い
い
い
いじめ
じめ
じめ
じめ等問題行動対策委員会
等問題行動対策委員会
等問題行動対策委員会
等問題行動対策委員会について
について
について
について
【日時】平成25年11月6日(水)午後2時半~4時
【場所】多久市役所 第1委員会室
1
1
1
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はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
2
2
2
2
調査事項
調査事項
調査事項の
調査事項
の
の概要
の
概要
概要
概要
(写真)多久市役所前にて
( ( (
(1111)))いじめ)いじめ等問題行動対策委員会いじめいじめ等問題行動対策委員会等問題行動対策委員会(等問題行動対策委員会(((略称対策委員会略称対策委員会)略称対策委員会略称対策委員会))設置)設置設置設置へのへの背景へのへの背景背景について背景についてについて について
多久市では、いじめ等の問題行動は特に発生していない。しかし、問題行動という事象が顕
在化してからではなく、万一の発生に備える方策が必要であるため、普段から具体的な対応に
ついて準備するという方針で、対策委員会を設置している。
( ( (
(2222)))対策委員会)対策委員会対策委員会対策委員会のメンバーについてのメンバーについてのメンバーについてのメンバーについて
対策委員会は委員5人以内で組織し、委員は以下に挙げる方へ委嘱する。任期は2年。
①弁護士 ②学識経験者 ③臨床心理士 ④警察(OB) ⑤教育委員会が適当であると認める方
( ( (
(333)3))対策委員会)対策委員会対策委員会対策委員会のの開催のの開催開催開催についてについてについて について
教育委員会から対策委員会に調査・審議の委嘱があった場合、対策委員会を開催する。委嘱
を受けた専門家で構成された対策委員会は、いじめ等問題行動の実態把握と原因調査・現状分
析を行う。それに基づいて教育委員会に対し、問題行動の発生を防止する環境整備や指導体制
について助言する。
なお、具体的事案が発生しない場合でも、対策委員会を年1回以上開催する。教育委員会か
ら、学校を取り巻く現状実態について報告を受け、問題行動の実態把握と分析を行い、対策を
審議する。
( ( (
(4444)))関係機関)関係機関関係機関関係機関ととのととののの連携連携連携連携についてについてについて について
①佐賀県総合福祉センター内の中央児童相談所および唐津分室
児童福祉法に基づいた 18 歳未満の少年少女の福祉を守る。
②佐賀県精神保健福祉センター
心の悩みや病気等に関する相談、精神障害のある方々の社会参加の支援を行う。
③「心のテレホン相談」と「佐賀心の電話」
小中高生と保護者のための電話相談を行っている。佐賀局、武雄局、神埼局、鹿児島局、
唐津局を開設している。
④家庭児童相談室
子どもの健全育成を目的として福祉事務所内に設置されている。来所・電話・文書での相
談ができる。福祉事務所は、県内各市に 10 カ所。 多久市は平安時代の倭名抄に記された「高来」に由
来している。佐賀県の中央部、四方を山に囲まれた自 然豊かな、人口2万1千ほどの都市。日本一として挙
(文教常任委員会・佐賀県多久市)
3
3
3
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主
主
主な
主
な
な質疑
な
質疑とその
質疑
質疑
とその
とその回答
とその
回答
回答
回答
① ① ①
①問題問題が問題問題ががが起起起きる起きるきるきる前前に前前にに、に、、、組織組織組織組織((((対策委員会対策委員会)対策委員会対策委員会))を)ををを立立立ち立ちちち上上げる上上げるげるげることができたのはどうしてことができたのはどうしてことができたのはどうしてことができたのはどうしてかかかか。。。 。
・予防と対策という意識が以前から強くあったから。多久市立学校におけるいじめ及び暴力等
の問題行動を「いじめ等問題行動」と定義している。その予防と対策に関し、専門的な見地か
ら検討を行うため、多久市いじめ等問題行動対策委員会、略称「対策委員会」の設置を条例で
決定した。
② ② ②
②いじめいじめ等いじめいじめ等等の等のの問題行動事の問題行動事問題行動事案問題行動事案案の案の発生状況のの発生状況発生状況はどのよう発生状況はどのようはどのようはどのようかかか。か。。。
・平成20 年度から平成24年度の5年間の合計件数は以下の通り。
・不審電話(小学校5、中学校1)
・不審者による声かけ(小学校 11、中学校9)
・いじめ(小学校2、中学校6)
・万引きなどの問題行動(小学校 14、中学校33、そのうち深夜外出や喫煙が 15)
・交通事故(小学校21、中学校 12)
合計件数を5で割れば、単年の件数は少ない。
③ ③ ③
③対策委員会対策委員会対策委員会対策委員会ののの人選の人選と人選人選ととと報酬報酬報酬報酬はは、はは、、具体的、具体的具体的具体的にはどのようにはどのようかにはどのようにはどのようかかか。。。。
・枠基準に基づき推薦され、教育委員会が委嘱する。報酬は日給1万円で、委員の任期は2年。 ただし、再任は妨げない。委員長は会務を総理し、対策委員会を代表する。
現在は以下の方々に委嘱されている。
・焼山 敏晴 弁護士(北部小学校・学校評議員、弁護士関係者)
・上野 景三 佐賀大学教授(教育学・教育心理学、学識経験者)
・田口香津子 佐賀女子大学教授(臨床心理学、臨床心理関係者)
・坂井 義文 警察OB(多久市スクールサポーター、警察関係者)
・古賀 英一 中央中学校PTA会長(市内関係者、保護者代表)
④ ④ ④
④対策委員会対策委員会対策委員会の対策委員会のの協議の協議協議協議のののの実実際実実際際はどのようか際はどのようかはどのようかはどのようか。。。 。
・平成25年度第1回多久市いじめ等問題行動対策委員会の次第は以下のとおり。
・開会
・教育長あいさつ
・「多久市いじめ等問題行動対策委員会設置条例」について
・「いじめアンケート」の様式について
・いじめ事例の検証について
・本年度の多久市の取り組みについて
・今後の対策委員会の計画について
(12月の定例の対策委員会と事案発生時における緊急の委員会)
・協議内容の一例は以下のとおり。
昨年度多久市内の2件の事案についての検証がされた。その内容は、学校教育課の担当者が
記述し、学校長あてに全校回覧している。
1.事案発生時の初動「被害者、加害者、保護者等への直接聞き取り」の取り組み方・体制が重
要である。
(文教常任委員会・佐賀県多久市)
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4
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所見
所見
所見・
所見
・
・西尾市政
・
西尾市政
西尾市政への
西尾市政
への
への
への反映
反映に
反映
反映
に
に
に向
向
向
向けた
けた
けた
けた課題
課題
課題
課題
○多久市は、約 300 年前からの縁で、中国山東省曲阜市(孔子のふるさと)と姉妹都市提携を
している。論語ゆかりの「恕(じょと読み、思いやりを意味する)るーむ」という名の学校適
応指導教室がある。学習のことや友達関係で悩んでいる児童生徒・保護者からの相談を受けた
り、電話や直接の面談ができる。その教室が市役所南側にあるというのが、実に「恕(思いや
り)」だと、孔子funの私は思う。(髙野副委員長)
○いじめ等問題行動対策委員会5人のメンバーは、学識経験
者として2名の大学教員(うち1名は臨床心理士)、弁護士、
警察関係者、保護者という。「平常時から問題とされる行動
を把握する手法、児童・保護者・教員間のコミュニケーショ
ンを高める働きかけ」をみると、委員会の専門性が寄与する
ところが大きいのではないか。
各学校が行うアンケートでは、ひとりひとりの子どもに
「自分に何かできることがあるか」を問いかけている点も興 味深かった。いじめについて、上記3者間の共通理解を進め
るツールとして、委員会の存在が活用されていると感じた。 本市にも応用可能と考える。(鈴木委員)
○いじめによる事故などが発生する前に、いち早く第三者委員会の対策委員会を立ち上げたそ
の姿勢は大変意義あることだと思う。
いじめを早く発見するためには、生徒への「いじめアンケート」調査が重要であり、力を入
れてしっかり実施していることがわかった。西尾市においても、「いじめアンケート」調査をし
っかり取り組み、いじめ等を少なくしていただくよう期待する。(稲垣委員)
2.長期休業中の細やかな対応と、長期休業終了間際の被害者への細やかな関わりが、特に 大切である。児童生徒の心的状況をしっかりとつかんでほしい。
3.被害者の心情・精神的苦痛について、十分な内容把握・聞き取りが必要である。これが
おろそかになると、被害者は思わぬ行動に出たりする。
4.第1報といえども、「いじめの経緯・概要」と「学校がとった処置」については、時系列
でしっかりと記述してほしい。
5.報告後の学校と市教委との連携が特に重要である。電話や学校訪問での聞き取りなど迅 速かつ的確に行いたい。
6.いじめ根絶には、日々の学級経営、児童生徒を把握する力量が重要である。気づく目、 見破る目、細やかに関わる心を持ってほしい。
⑤ ⑤ ⑤
⑤市教育委員会市教育委員会と市教育委員会市教育委員会ととと学校学校学校との学校とのとのとの連携連携連携連携のの実際のの実際実際はどのよう実際はどのようはどのようはどのようかかか。か。。。
・学校へのスクールカウンセラーの派遣は、3小学校へ年間 342時間、3中学校へ年間 284時
間、スクールソーシャルカウンセラーの派遣は、年間 360 時間、スクールサポーター(警察O
B)の派遣は、月 16日間。
(文教常任委員会・佐賀県多久市)
○一般的に学校教育関係者は、校内での問題を外部に出すのを嫌う傾向にある中、先進的な取り組
みと高く評価したいと思う。
条例制定までの経緯の説明を受けて、教育長の「いじめ」を絶対許さないという強い理念とリー
ダーシップがあったからこそ実現したものと理解した。また、各学校では毎月定例の「いじめアン
ケート調査」を実施し、その結果を見て先生が、児童生徒や保護者等に直接会って指導・調整をし
ているとのこと。そのほか、テレホン相談やスクールカウンセラーと児童生徒が直接相談できる場
の制定など、とにかくいじめを無くそうとする強い取組みの姿勢を肌に感じた。
現場の先生は非常に大変で忙しいことと思うが、このような徹底した強い取組みを本市の教育行
政にも求めたいものである。(徳倉委員)
○「多久市いじめ等問題行動対策委員会」、この名称に「等」が含まれていることに注目したいと思
う。ただ単に「いじめ」だけでなく児童・生徒にまつわる様々な問題に対し迅速に、漏れなく対応
していこう、という姿勢が読み取れるからである。そのために、以前から行っている毎月の「いじ
め問題アンケート」を徹底して行う、そしてアンケートの回答に真摯に向き合う、という大変な時
間と労力のかかる作業をしてみえることに敬意を表したいと思った。問題行動があれば、芽の小さ
いうちに摘み取ることの大切さを教えていただいた。西尾市においても同様の取り組みを既にして
いると思うが、その重要性をしっかり理解し、児童・生徒の色んな情報を関係者全員で共有してく
ださるよう望んでやまない。(本郷委員)
(写真)質疑する長谷川委員長
(文教常任委員会・福岡県糸島市)
南風校区
南風校区
南風校区
南風校区「
「
「三者連携
「
三者連携
三者連携に
三者連携
に
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による
よる地域
よる
よる
地域
地域
地域づくり
づくり
づくり」
づくり
」
」について
」
について
について
について
【日時】平成25年11月7日(木)午後1時半~3時
【場所】糸島市立南風公民館
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1
1
1
はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
2
2
2
2
調査事項
調査事項
調査事項の
調査事項
の
の概要
の
概要
概要
概要
(写真)南風公民館前にて
< < <
<地域地域地域地域づくりづくりづくりづくり>>> >
①三者連携の概要
学校・家庭・公民館の三者が各々の事業を通じて互いに影響しあい、地域力を醸成する。
②地域づくりのコンセプト
新旧住民の融合を図るために、全ての住民の相互交流に努め、連帯感を育成する。
③校区運営組織
50 人程の校区運営委員会の下に行政、地域交流、青少年育成、社会福祉、人権、安全安心、
ふれあい環境等の各部門を設け、若い人を積極的に巻き込み、組織の活性化を図る。
④今後の街づくり方針
「南風校区共創プラン」と称するまちづくり 10 か年計画にのっとり、融和とふれあいの街、
安全で快適な住みよい街づくりを目指す。
< < <
<公民館活動公民館活動公民館活動公民館活動>>> >
①重点目標
ア.地域間及び世代間の交流をはかり融和を促進する。
イ.学習需要の把握に努め、要望に応えるシステムづくりを推進する。
ウ.地域・学校との連携を強化する。
②校区事業に関する公民館のかかわり
校区の三大事業(運動会、ふれあい夏祭り、ふれあい文
化祭)には、各担当委員会の活動に対し、各担当主事を決
めて全面的に支援する。
③コミュニティセンターとしての役割
公民館施設に児童クラブと高齢者憩いの家を併設する
ことにより、児童クラブ生は地域全体で見守られている印
象を持つ。また、高齢者施設が隣接していることにより、
児童と高齢者の交流が自然にできる。 (写真)説明する坂口館長
糸島市は福岡県最西部に位置し、平成22年 10 月に
前原市・二丈町・志摩町が合併して誕生した。玄界灘
に面した海岸線と、背振山系の山々間になだらかな田
園風景が広がる。福岡市中心部から約 30 分の距離にあ
り、交通利便性が高い。また、平成 19年に市東北部、
福岡市との境に九州大学伊都キャンパスが移転したこ
とにより、都市基盤の整備、大規模住宅の開発を積極
(文教常任委員会・福岡県糸島市)
< < <
<連携活動連携活動連携活動連携活動のののの概要概要概要>概要>>>
①地域と小学校とで合同開催の運動会
②校区ふれあい夏祭り(子ども神輿、ステージ、模擬店)
③ふれあい文化祭(ステージ発表、南風展、バザー、異文化交流)
④地域の児童見守り活動及び防犯パトカー運行
⑤ふれあい農園(親子さつまいも、玉ねぎ栽培、ひまわりの花栽培、米づくり)
⑥南風音楽祭(地域の音楽家やプロの音楽家による演奏会とティーパーティー)
⑦ふれあい弁当(福祉ボランティア手作りの弁当を6年生が配達し、高齢者と交流)
⑧九州大学との連携・交流(夏祭りや文化祭への参加)
< < <
<三者三者三者の三者ののの事業連携事業連携事業連携の事業連携の効果のの効果効果効果>>> >
①近隣関係に希薄な保護者世代を巻き込んだ事業展開が可能となる。
②広範囲な情報の収集、多彩な人材の活用が可能となる。
③関係機関・団体間を結ぶ多角的な事業の取り組みが可能となる。
④支援参加者にとって、生活に充実感(特に高齢者には生活にハリ、生きがい)が生まれる。
⑤地域住民が、学校を身近な存在と感じ、学校職員を地域の仲間と意識するようになる。
⑥学校から要請のある学習支援活動への参加が、住民にとっては【普通】のこととして認識
される。
⑦児童も地域で見守られている潜在意識から、情緒が安定する傾向があり、教育活動にもプ
ラス。
⑧住民による地域づくり活動を公民館が連携・協働し、コーディネートすることで、「生活文
化の進行、社会福祉の増進に寄与する」という公民館の事業目的に合致する。
⑨三者連携活動の中で、広く住民に【公民館】が周知され、学習拠点としての利用は当然と
して、家庭教育や育児支援、学校外活動の支援等、公民館を利用したボランティア活動が活
発に行われ、特に若い保護者世代が活発に利用するようになる。
(写真)視察中の様子
(文教常任委員会・福岡県糸島市)
3
3
3
3
主
主
主な
主
な
な質疑
な
質疑とその
質疑
質疑
とその
とその回答
とその
回答
回答
回答
① ① ①
①公民館公民館のメンバー公民館公民館のメンバーのメンバー(のメンバー(((運営委員会運営委員会)運営委員会運営委員会))の)ののの構成構成はどのようか構成構成はどのようかはどのようかはどのようか。。。。選選ばれるプロセスはどのようか選選ばれるプロセスはどのようかばれるプロセスはどのようか。ばれるプロセスはどのようか。。 。
・館長1人と嘱託2人で運営している。
・館長は、地区区長(町内会長)経験者かつ地域の推薦が必要である。
② ② ②
②各種委員会各種委員会や各種委員会各種委員会やや団体や団体団体団体へのへのへのへの活動資金活動資金は活動資金活動資金はは、は、、、どのようにどのようにどのようにどのように賄賄っているか賄賄っているかっているか。っているか。。。市市市市からのからの財政支援からのからの財政支援財政支援はあるのか財政支援はあるのかはあるのか。はあるのか。。 。
・平成23年~25年の計画では、市税の1%、約 4,000 万円の補助金を受けている。
・ソフト面の費用として、年に 150 万円、講座などの事業については、人件費を除いて約 70
万の予算である。
③ ③ ③
③事業事業の事業事業ののの発案発案発案から発案からから決定から決定、決定決定、、実施、実施実施に実施にに至に至至至るまでるまで、るまでるまで、、どのような、どのようなどのようなどのような会議会議会議会議をををを経経て経経ててて進進進められているのか進められているのかめられているのかめられているのか。。。 。
・各部門で発案し、校区運営委員会(青少年育成南風校区民会議)を経て実施される。その際、
公民館の担当主事を決めて、企画、運営、事後処理まで全面的に支援している。
④ ④ ④
④南風校区南風校区の南風校区南風校区ののの世代別人口構成世代別人口構成世代別人口構成は世代別人口構成は。はは。。。県下県下県下においてどのような県下においてどのような特色においてどのようなにおいてどのような特色特色を特色ををを持持つか持持つかつかつか。。。。
・校区の人口は約8,850 人。世代別では、10 歳代以下(970)、10 歳代(1,550)、20 歳代(750)、
30 歳代(1,020)、40 歳代(1,640)、50 歳代(1,130)、60 歳代(950)、70 歳以上(840)であ
る。高齢化率は 14%で、県平均と比べるとかなり低い方である。
⑤ ⑤ ⑤
⑤南風校区以外南風校区以外南風校区以外にも南風校区以外にもにもにも市内各地市内各地市内各地市内各地にこのようなにこのような組織にこのようなにこのような組織組織組織があるのかがあるのかがあるのかがあるのか。。。。
・合併により旧集落(荻原・多久地区)と新市街(美咲が丘・南風台)の4地域で構成されて
おり、いずれの地域にも同様の組織がある。
⑥ ⑥ ⑥
⑥地域内地域内でも地域内地域内でもでも様々でも様々様々な様々な研修なな研修研修研修ををを実施を実施しているとのことだが実施実施しているとのことだがしているとのことだがしているとのことだが、、、、効果効果はどのようか効果効果はどのようかはどのようか。はどのようか。。。
・行政区各自治会、共創プラン推進委員会(街づくり協議会)、校区運営員会、各部門会等を定
期的に開き、できるだけ若い人を巻き込むことで情報や問題の共有、戦略や戦術について方策
を練るようにしている。回を重ねることで当事者意識が醸成される。
⑦ ⑦ ⑦
⑦校区内校区内にスペシャリストが校区内校区内にスペシャリストがにスペシャリストが多にスペシャリストが多多いとのことだが多いとのことだがいとのことだがいとのことだが、、、、そのその種類そのその種類種類種類とととと活用事例活用事例活用事例はあるか活用事例はあるかはあるか。はあるか。。。
・九州大学が近くにあることで、研究者も多く在住している。それぞれの専門分野の講座等を
開催している。
⑧ ⑧ ⑧
⑧平等平等なコミュニティづくりには平等平等なコミュニティづくりにはなコミュニティづくりには困難なコミュニティづくりには困難困難が困難が伴がが伴うと伴伴うとうとうと思思思思うがうが、うがうが、、良、良良良いいいい方策方策があるか方策方策があるかがあるか。があるか。。。
・とにかく、いろんな人材を巻き込むことを念頭に置
いている。多くの部門会があるが、固定化した人材に
偏らないように気を付けている。引っ張り出すことが
大切で、一つ毎の行事も「参加してよかったなあ!」
と思ってもらえるように尽力している。
(文教常任委員会・福岡県糸島市)
4
4
4
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所見
所見
所見・
所見
・
・西尾市政
・
西尾市政
西尾市政への
西尾市政
への
への
への反映
反映に
反映
反映
に
に
に向
向
向
向けた
けた
けた
けた課題
課題
課題
課題
○校区の住民全員(赤ちゃんからおじいちゃん、おば
あちゃんまで)を巻き込んだその活動や行事は、多彩
すぎるほどである。南風という名が持つ温かみのある
コミュニティらしく、自然体でいけばいいのではない
か。深夜勤務や早朝勤務で疲弊している市民も多くい
る西尾市には、いつも全力疾走の南風方式はなじまな
いと思う。(髙野副委員長)
○多くの新住民誘致の基になった分譲団地は、18 年ほど前に福岡県と住宅公団が造成したとい
うが、それを行政が「地域づくり」に繋げた好例と感じた。団地は、各戸の敷地面積や博多へ
のアクセスをみても、住民が第2世代になっても住み続けられるつくりで、長期的展望の都市
計画の重要性を思う。
企業誘致もよいが、企業の海外進出に対抗するのは容易ではない。これからは本市も良質な
住民誘致に積極的に取り組むべきではないか。名古屋へのアクセス整備はもちろんだが、キー
ワードは「子どもを育てやすいまち、教育に力を入れるまち」と考える。(鈴木委員)
○地域住民と小学校と公民館の三者連携による地域づくりは非常にうまくいっていることがわ
かった。種々な連携事業(夏祭り、文化祭、運動会など)が行われているが、運動会までが小
学校と地域で合同開催されるほどにまでなっている。
現在、西尾市においても地域コミュニティ活動が校区単位で行われているが、糸島市のレベ ルを目標にし、地域の活性化を図るよう、市の指導、支援を期待する。(稲垣委員)
⑨ ⑨ ⑨
⑨九州大学九州大学九州大学九州大学とのとのとのとの連携連携連携連携・・交流・・交流交流交流はどのようかはどのようかはどのようかはどのようか。。。 。
・連携という点では、知力(思考力)の涵養と探究心豊かで健全な青少年の育成を目指し、学
校行事にも積極的に参加してもらいコミュニケーションの場を設ける。また、異文化交流の点
では、文化の多様性を体験したり、異文化・異言語への関心や興味を引き出すために、文化祭
や夏祭りへの参加を呼び掛けている。
⑩ ⑩ ⑩
⑩今後今後今後の今後ののの課題課題課題と課題と対応とと対応対応対応はどのようかはどのようかはどのようかはどのようか。。。 。
・校区発足14年目を迎え、地域世帯数・人口増加による地域活動・運営に影響が出始めている。 ・組織が肥大化するとともに各役割の不明確化が目立つようになった。
(文教常任委員会・福岡県糸島市)
○南風校区の公民館を中心とした家庭・地域と学校・PTAとの連携による地域づくりの取り
組みに、地域行政の理想的な姿を見た思いがした。
この地区が成功したのは、大規模住宅団地の開発によりできた新興住宅街であり、若い世帯
が多く、子ども中心の街づくりを主体としたため、学校との連携がとり易かったためと考えら
れる。また、約 3,000 世帯、9,000 人弱といった適度な地域であったのも成功要因のひとつと
思われるが、説明を聞いて感じたのは、何よりも公民館の館長、そして各地区の区長等のリー
ダーシップを取れる優秀な人材がそろったためと推察される。“まちづくりは人づくり”とよく
言われるが、それを実践している地域と思われた。
合併前の旧一色町でもコミュニティが各地区で活発に活動がされていたが、南風校区のよう
に三者連携までには到達できていなかった。ただ、島という特殊性はあるが、佐久島地区だけ
は今でも島ぐるみ、島民あげての運動会や学芸会などが行われており、視察先での説明を受け
ながら、形は違えども身近にあることに気付かされた。(徳倉委員)
○「地域づくり」の課題として「新・旧住民の融合」「全ての住民の相互交流、連帯感の育成」
を挙げている点が西尾市にも大いに参考になると思った。例えば、この南風校区のように公民 館(社会教育)が、家庭・地域や学校との連携を深め、地域力の醸成に大きな力を発揮してい
る点である。それには、何より「地域の人づくり」に力を注ぎ、様々な組織を系統立て、多く
の人が参加できる仕組みを根幹に据える、という考え方である。そのためにしっかりとした「方
針」を立て、「戦略」を考え、どういった「戦術」でその方針を遂行するか、というビジネス感
あふれる方策が散りばめられている。そのせいで、この南風校区は「この町で子育てしたい」 と引っ越ししてくるヤングファミリーが大変多く、「高齢化は避けられないが、少子化は食い止 められる!」の実践を垣間見た感があった。(本郷委員)
(文教常任委員会・福岡県須恵町)
小学校区
小学校区
小学校区
小学校区を
を
を
を核
核
核
核としたまちづくりについて
としたまちづくりについて
としたまちづくりについて
としたまちづくりについて
【日時】平成25年11月8日(金)午前10時~午後0時 【場所】須恵町役場 4階特別会議室、須恵第一小学校
1
1
1
1
はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
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2
2
2
調査事項
調査事項
調査事項の
調査事項
の
の概要
の
概要
概要
概要
(写真)須恵町役場前にて
【 【 【
【社会教育社会教育社会教育のため社会教育のためのためのため小学校区小学校区小学校区小学校区をををを核核としたまちづくりをした核核としたまちづくりをしたとしたまちづくりをしたとしたまちづくりをした背景背景背景背景】】 】】
社会教育の場として、昭和24年6月に制定された社会教育法により、自立活動の場として公 民館の性格、目的が明確になった。一般的に社会教育の範疇は学校教育以外の分野とされてい るが、学校教育との関わりも必須と考える。須恵町では社会教育委員会が中心となってまちづ くりを担ってきた。3つの小学校区を核とした街づくりをする以前は、20 の行政区を事業の単 位としていた。世帯数や財政規模、年齢など温度差があり事業の参加者も一部の決まった人で あり、新住民やまちづくりに疎遠であった人たちをいかに参画させるかが課題であった。
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多くの人にまちづくりにかかわってもらうために、中央公民館と行政区の自治公民館をつな
ぐコミュニティセンターの建設、行政区の再編などを考えたが、財政的に厳しく他の方法を考 える必要があった。
町内には3つの小学校があり、各小学校に6及び7の行政区がバランスよく配置しているこ
とに着目、ボランティア派遣事業や学社融合事業の実績を踏まえ、小学校の空き教室を利用し て、地区公民館{コミュニティ事務局}の設置を検討する。最終的には平成 12年 12月に出さ れた「教育改革国民会議」の報告書で「コミュニティで育つ、コミュニティを育てる学校づく り」・「新しいタイプの公立学校の可能性を検討する」という二つの提言を受け、地区公民館を
開設した。 【【【【小学校小学校小学校小学校ににに公民館に公民館を公民館公民館ををを設置設置設置したねらい設置したねらいしたねらいしたねらい】】】】
コミュニティ事業を町、地区、行政区と分けて考える
ことができることによる事業の精選。学校教育と社会教育 の連携、融合。開かれた学校づくりの実践。少子高齢化
社会に伴うコミュニティエリアの構築。新たなまちづくり 参画者の発掘。
【【【【主主主主なな事業なな事業事業事業】】】】
地域の方々を学校や地域に派遣する事業を行い、平成
24年度は397件の実績がある。その他秋祭り、防犯パト ロール、スポーツ大会など、学校、行政、地域の協力を
大切にして事業を行っている。 (写真)質疑する山田委員
須恵町 須恵町 須恵町
須恵町(すえまち)は、福岡市の東部、福岡県糟屋
郡にある町である。明治から昭和にかけては炭坑村と して有名だった。近年では、町北西部から南西部にか
けて、福岡市のベッドタウンとしての開発が進んでお
り、住宅数、人口が急増してきている。平成 25 年 10
(文教常任委員会・福岡県須恵町)
3
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主
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な
な質疑
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質疑とその
質疑
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所見
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・西尾市政
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①① ①
①「「「小学校「小学校小学校に小学校ににに公公公民館公民館がやってきた民館民館がやってきたがやってきたがやってきた」」」ときの」ときのときのときの教師教師、教師教師、、保護者、保護者保護者、保護者、、、児童児童児童児童のの反応のの反応反応はどうか反応はどうかはどうか。はどうか。。。
・福岡県の「いきいきスクールふくおか事業」の研究指定を受け、児童の生きる力を育む教育
の一環として実施された。教職員は推進委員などに参画し、先進的な取り組みに前向きに参加
した。児童、保護者も地域の専門的な知識を有した人の活用で、児童の学習意欲が図られ歓迎
された。
② ② ②
②地区公民館地区公民館地区公民館地区公民館ののの組織の組織組織組織のの推進体制のの推進体制推進体制推進体制はどうなっているかはどうなっているかはどうなっているかはどうなっているか。。。。
・小学校区内の自治会長経験者より館長を選出し、役員会、推進会議、実行委員会、部会は40 代から60 代までの人たちが大半を占めており、PTAなども推進委員に選出されている。
③ ③ ③
③活動資金活動資金活動資金活動資金はどのようかはどのようかはどのようかはどのようか。。。 。
・町からの補助金を1校区につき267万円、各種団体や事業収入など年間 300 万円程度で運営
されている。
④3つの ④3つの ④3つの
④3つの小学校区小学校区のコミュニティ小学校区小学校区のコミュニティのコミュニティのコミュニティににに違に違いはあるか違違いはあるかいはあるかいはあるか。。。また3つに。また3つに分また3つにまた3つに分分けたことによる分けたことによるけたことによる問題点けたことによる問題点は問題点問題点ははは。。。 。
・各校区が地域の特性を生かしながら切磋琢磨し、特色あ る取り組みがなされている。問題点としては、もともと大
きな自治会については、自治会活動を優先する傾向がある。
⑤コミュニティ ⑤コミュニティ ⑤コミュニティ
⑤コミュニティ組織組織組織組織ができたことのができたことのができたことのができたことの変化変化は変化変化はは。は。。。
・以前は自治会が中心となっていたことで行政区ごとの温 度差が大きかったが、学校を拠点とすることで身近に参加 しやすい環境ができ、自治会の枠を超えた校区内の人たち の新たな絆づくりが活性化した。
○「登校と下校」の持つ上位下達的意味をとうとうと述べられ、学校に公民館事務局を置くま での力をお持ちの担当者様に、その発想の奥に同じ意味が存在しないことをお祈り申し上げる。 そして、学校がトレンド(時代の流れ)という「ざわつき」に侵食されないように、プライド
ある活動を続けることが私の使命だと確信した。(髙野副委員長)
○小学校の空き教室に「公民館」という名の「地域力育成の場」を持とうという試みは、多く の市町で行われているが、須恵町ではさらにそこに町役場の支所機能を加えたいとのことであ った。しかし、面積16平方キロ、人口 27,000 人、3小学校区の地域で、そこまでの機能分化
が必要か疑問を持つ。地域間格差の解消も狙いとのことだったが、どこまでの住民協働なのか、 役場の行革に繋げるのか判然としない。
これからの行政の役割、守備範囲とは何かを確認していく必要があるのではないか。また、
本市においては、支所機能を全市の中で、どのように位置づけるのか、単位適正規模(私は2 ~3万と考えるが)をどうみるのか考える一助としたい。(鈴木委員)
(文教常任委員会・福岡県須恵町)
○糸島市の地域づくりとほぼ同様なテーマであり、町づくりが非常にうまくいっていることが わかった。須恵町のまちづくりは小学校内の空き教室を地域コミュニティセンターとして活用 していることに特徴がある。また、事業は糸島市とほぼ同様な事業を行っているが、小学校の 授業に地域の人を先生としてボランティア派遣をしていることが特徴的だった。(稲垣委員)
○須恵町の歴史をひも解くと、昭和の時代は教育委員会事務局が先頭に立ってまちづくりを進 め、そして、平成元年より社会教育委員会が中心となって住民主導のまちづくりを提唱してき たという経緯がある。
視察内容についての説明を受ける中で感じたことは、とかく行政が先頭に立つと「前年(前
例)踏襲型」になりかねないといった思いが根底にあり、「行政は住民が参画しやすいシステム
を構築するのが重要」といった町の方針が前面に打ち出されているように感じられた。特に、 三つの小学校区にあるコミュニティ組織は、学校支援を目的に開設されたのが、現在では、社
会教育的な事業だけでなく、環境・福祉・防災・防犯等に係る事業にまで発展している。さら に、現在庁舎内では、まちづくり課と社会教育課を主な窓口にしているが、今後は、行政各課 との連携を図り、役場支庁舎のような位置づけを目指すということである。社会教育委員会が、 これほど前面に出て行政に係るのは、とても珍しいのではと感じたのは私だけなのか。
後でわかったことであるが、現職の町長と先代ともに社会教育課出身者であることを聞き、
学校と地域の連携を強く進める施政方針に納得した。今回の視察で、各自治体のトップにより、 それぞれの特色のあるまちづくりが展開されていることを痛感した。(徳倉委員)
○今回の視察は、3市町全てが参考になる事例ばかりだった。この須恵町の特色は、小学校の
空き教室の1室を「地域コミュニティセンター」として活用している点である。近年は、西尾 市の各学校でも地域との交流を心がけ、門戸を開いているが、実際は学校側に受け入れの負担 がかかったり、先生方の仕事が増えてしまったりしているのではないか。読み聞かせなどのボ ランティア派遣の調整などもこのコミュニティセンターで行っている点は驚きだった。多忙な
先生方の仕事をこれ以上増やさないようなこうした取り組みは、西尾市も大いに参考になると
思う。(本郷委員)
○須恵町では、非常に社会教育の推進に力を入れていることを感じた。行政改革と財政が逼迫
した中で、平成 12年の「教育改革国民会議」で出された報告書をもとに学校内に公民館を設置 されたようだが、縦割りの厳しい行政、ましてや教育施設との併設という難しい課題に先進的 に取り組まれたことに敬意を表したい。西尾市ではやっと公共施設再配置計画が始まったとこ ろであり、縦割りの弊害をなくす努力をぜひ参考にしたい。
仕組みづくりまでは順調に進んだようだが、そこを活かす人材の育成についてはまだこれか らという感じを受けた。また現場に配置された職員と、教師の連携もこれからの課題と感じら れた。
校区の公民館は、市民協働を目標に掲げる西尾市にとって非常に大切な拠点である。小学生 を子どもに持つ世代は地域とのつながりが薄い年代であり、この機会を逃せば積極的に参加し ない限り、地域とのつながりを持つチャンスが無いと思う。小学校との連携をすることは地域