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佛教大學研究紀要 55号(19710314) 233老川寛「主婦の就業に關する覺え書」

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(3)

一 般 に 勞 働 力 人 口 は 、 男 女 共 に 年 々 増 加 し て い る が 、 15 歳 以 上 の 人 口 に た い す る そ の 割 合 (勞 働 力 人 口 比 率 な い し 勞 働 力 率 ) は 、 非 勞 働 力 人 口 の 増 加 も あ つ て 、 こ こ 數 年 を み る と 停 滯 か ら 低 下 の 兆 し を 示 し て い る 。 と く に 女 子 に の つ い て そ の 配 偶 關 係 別 推 移 を み る 淑 、 有 配 偶 女 子 の 場 合 、 昭 和 30 年 (四 六 ・ 五 % ) か ら 42 年 ( 五 〇 ・ 二 % ) ま で は 比 率 が 高 ま つ て い る が 、 以 後 は 低 下 氣 味 で 、 昭 和 44 年 に な る と 30 年 よ り は 高 い が 、 四 八 ・ 九 % に 下 つ て い る 。 ほ ぼ 同 U こ と は 、 配 偶 者 と 離 別 な い し 死 別 し た 女 子 に つ い て も い え る の で あ る 。 す な わ ち 、 昭 和 30 年 に お け る 四 三 ・ 一 % か ら 、 起 伏 を 示 し な が ら 44 年 現 在 、 四 〇 ・ 二 % に ま で 下 つ て い る 。 ︻ 外 國 の 場 合 ︼ 諸 外 國 に つ い て 同 樣 の こ と を 管 見 し て お こ う 。 カ ナ ダ で は 女 子 勞 働 力 人 口 の 申 、 未 婚 女 子 の 占 め る 比 率 は 三 六 % 、 有 配 偶 の そ れ が 五 五 % 、 同 じ く 離 別 が 九 % ( 一 九 六 八 年 ) 、 ア メ リ カ で は 、 la ;2 に 1二 ・ 五 % 、 六 三 ・ 五 % ( こ れ に は 別 居 五 . 七 % が 含 ま れ る ) 、 死 別 九 % 、 離 別 六 % ( 一 九 六 七 年 ) と い う 構 成 比 で あ る 。 フ ラ ン ス で は 、 同 じ く 三 三 ・ 二 % 、 五 三 ・ 二 % ' 1 O ・ 1 0 、 一 〇 . 一 % 、 三 ・ 五 % ( 一 九 六 二 年 ) の 順 で あ つ た 。 イ ギ リ ス は ア メ リ カ に 次 い で 有 配 偶 が 高 率 で 六 二 ・ 六 % に 達 し 、 未 婚 の 二 八 ・ ご % 、 死 別 の 五 ・ 九 % 、 離 別 の 三 二 二 % ( 一 九 六 五 年 ) と い う 状 況 で あ る 。 オ ー ス ト リ ヤ で は 、 未 婚 と 有 配 偶 が ほ ぼ 同 率 で 、 そ れ ぞ れ 四 ㈲ 六 二 一 % と 四 六 ・ 八 % ( た だ し 、 別 居 三 ・ 四 % を 含 む ) 、 死 別 五 % 、 離 別 二 ・ 二 0 ( 1 九 六 六 年 ) で あ る 。 ま た 、 西 ド イ ツ で は 、 未 ω 婚 が ニ ニ ・ 三 % 、 有 配 偶 は 五 八 ・ 八 % 、 死 別 一 六 ・ 六 % 、 離 別 二 ・ 四 % ( 一 九 六 二 年 の ミ ク ロ セ ン サ ス ) と い う 構 成 比 で あ つ た 。 ︹ 二 ︺ 配 偶 關 係 別 女 子 就 業 者 の 推 移 女 子 就 業 者 に つ い て 、 そ の 配 偶 關 係 別 構 成 を み る と 、 異 つ た 展 開 を 示 す こ と に な る 。 表 1 は 、 農 林 業 と 非 農 林 業 別 に そ の 状 況 を 傳 え て い る 。 ま ず 、 農 林 業 に 從 事 し て い る 女 子 就 業 者 を み る と 、 有 配 偶 女 子 就 業 者 の 占 め る 割 合 の 増 加 が 目 立 つ て い る 。 昭 和 30 年 に は 六 九 ・ 二 % で あ つ た の が 、 44 年 に な る と 八 二 ・ 六 % に ま で 逹 し て い る か ら で あ 主 婦 の 就 業 に 關 す る 覺 え 書 二 三 五

(4)

表1農 ・非 農,配 偶 關 係 別 女 子就 業者 數 の推 移

昭 和30年 35 40 41 '42 42 43 44 昭 和30年 35 40 41 42 42 43 44

昭 和30年 35 40 41 42 42 43 .44

昭 和30年 35 40 41 42 42 43 44

數(萬 人) 構 成 比(%)

全G降

林剰

撒 林業

全鰈'降

非農林業

1,531 1,708 1,883 1,926 1,968 1,963 1,980 1,9$6 504 570 561 579 595 585 590 588 799 895 1,083 1,104 1,135 1,139 1,157 1,167 228 244 238 243 237 238 233 230 789 728 622 598 583 513 496 472 137 88 44 40 39 25 27 23 546 541 495 477 468 414 405 390 107 99 83 81 76 73 64 59 742 980 1,259 1,327 1,385 1,451 1,485 1,513 367 482 517 538 556 560 564 565 100.0 100.0 100.0 100.0 1000 100.0 100.0 100.0 32.9 33.4 29.8 30.1 30.2 29.8 29.8 29.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 17.4 12.1 7.1 6.7 6.7 4.9 5.4 4.9 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 253 353 587 627 667 725 752 777 122 145 156 162 161 165 169 171 49.5 49.2 41.1 40.5 40.1 38.6 38.0 37.3 52.2 .52.4 57.5 57.3 57.7 58.0 58.4 .. 14.9 14.5 12.6 12.6 12ユ 12.1 11.8 11.6 69.2 74.3 79.6 79.8 80.3 80.7 81.7 82.6' 34.1 36.0 46.6 47.2 48.2 50.0 50.6 51.4 13.6 1s.s 13.3 13.5 13.0 14.2 12.9 12.5 16.4 14.s 12.4 12.2 11.6 11.4 11.4 11.3 〔資 料 出所 〕 總理 府 統 計 局 「國勢 調 査 」(30・35年 一1%抽 出集 計結 果),同 「勞 働 力 調 査 」(40∼44年)〔 勞 働 省 婦 人 少 年 局(婦 人 關 係 一般 資料No.67),婦 人 の 現状 一 昭 和45年 一,57頁 に よ る〕。' 二 六

(5)

表2女 子 就 業 者 の形 態別,配 偶 鬮 係別 推 移 く國勢 調 査 か ら)

死s離 別

有 配 偶

萬 人 1,531(100.0)(100.0) 1,709(100.0)(100.0) 1,857(100.0)(100.0) 萬 人 228(14.9) 244(14.2) 233(12.6) 萬 人 799(52.2) 895(52.5) 1,052(56.6) 萬 人 504(32.9) 570(33.3) 572(30.8)

昭和3。

年i

萬 人 507(100.0)(33.2) 711(100.0)(41.6} 920(100.0)(49.5) 萬 人 73(14.4) 89(12.6) 107(11.6) 萬 人 106(20.9) 178(25.0) 315(34.3) 萬 人 328(64.7) 444(62.4) 498(54.1) 昭 和30年 35 40

萬 人 849(100.0)(55.5) 766(100.0)(44.9) 713(100.0)(38.4) 萬 人 174(100.0)(11.4) 231(100.0)(13.5) 223(100.0)(12.0) 萬 人 71(8.5) 63(8.3) 42(5.9) 萬 人 84(48.1) 91(39.5) 85(38.0) 萬 人 621(73.2) 595(77.6) 613(86.0) 萬 人 72(41.2) 122(52.8) 123(55.1) 萬 人 157(18.5) 108(14.2) 58(8.2) 萬 人 18(10.7) 18(7.7) 15(6.9) 昭 和30年 35 40

女從

豪業

墓者

昭 和30年 35 40

女 自

子主

國勢 調 査 にみ る婦 人勞 働 の動 き,1968 勞 働 省 婦 入 少 年 局(婦 人 勞 働 資 料No.113) 年,4頁,19頁 お よ び20頁(組 成)。

る 。 ま た 、 未 婚 女 子 就 業 者 の 著 減 も 注 目 さ れ ね ば な ら な い 變 化 で あ る 。 次 に 、 非 農 林 業 を み る と 、 や は り 有 配 偶 に お け る 推 移 が 際 立 つ て い る 。 と く に 、 昭 和 35 年 か ら 40 年 に い た る 期 間 は 五 年 間 で は あ る が 、 一 〇 ・ 六 % 増 を 示 し て い る 。 同 じ 期 間 に 、 未 婚 は 八 ・ 一 % 減 、 離 ・ 死 別 者 は 二 ・ 四 % 減 で あ る の と 比 べ て 好 樹 照 で あ る 。 有 配 偶 女 子 は 、 か く し て 昭 和 30 年 の 三 四 ・ 一 % か ら 44 年 の 五 一 ・ 四 % に 至 る ま で 、 絡 始 、 紹 體 數 ( 二 五 三 萬 人 か ら 七 七 七 萬 人 に 増 加 ) 土 ハ 々 著 増 [を み せ て い る の で あ る 。

2

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○ ・ 七 % 、 サ ー ビ ス 業 = 一 ・ 七 % 、 販 賣 一 二 ・ 四 が こ れ に 續 い て い る 。 な お 、 專 門 的 ・ 技 術 的 職 業 の 一 一 % が あ つ て 、 そ の 割 合 は 未 婚 女 子 ( 八 ・ 四 % 弱 ) お よ び 離 ・ 死 別 女 子 雇 用 者 ( 六 ・ 八 % ) よ り 高 い 。 ち な み に 、 農 林 ・ 漁 業 に 雇 用 者 と し て 從 事 す る 者 は 二 ・ 五 % の み で あ る 。 ㈲ ︻ 外 國 の 場 A昌 女 子 就 業 者 計 の 状 況 で あ る が 、 以 下 諸 外 國 に つ い て 地 位 別 分 布 を 例 示 し て お こ う 。 カ ナ ダ ( 一 九 六 七 年 ) 1 雇 用 者 九 〇 ・ 一 % 、 自 營 業 主 四 ・ 九 % 、 家 族 從 業 者 四 ・ 四 % 、 ア メ リ カ ( 一 九 六 六 年 ) ー 雇 用 者 八 九 ・ 八 % 、 自 營 業 主 五 ・ 八 % 、 家 族 從 業 者 三 ・ 三 % 、 フ ラ ン ス ( 一 九 六 二 年 ) ⊥ 雇 用 者 六 七 ・ 五 % 、 自 營 業 主 = 一 二 二 % 、 家 族 從 業 者 一 八 二 一 % 、 西 ド イ ツ ( 一 九 六 六 年 ) ー 雇 用 者 七 五 ・ 五 % 、 自 營 業 主 六 ・ 四 % 、 家 族 從 業 者 一 八 ・ 二 % 、 イ タ リ ヤ ( 一 九 六 六 年 ) 雇 用 者 六 〇 ・ 一 % 、 自 營 業 主 ﹂ 五 ・ 九 % 、 家 族 從 業 者 一 二 ・ 九 % 、 イ ギ リ ス ( 一 九 六 一 年 ) ー 雇 用 者 九 一 ・ 九 % 、 自 營 業 主 四 ・ 三 % 、 家 族 從 業 者 一 ・ 三 % 、 ス イ ス ( 一 九 六 〇 年 ) 雇 用 者 八 七 ・ 一 % 、 自 營 業 主 七 ・ 四 % 、 家 族 從 業 者 五 ・ 五 % 、 オ ー ス ト ラ リ ヤ ( 一 九 六 一 年 ) 1 雇 用 者 八 五 ・ 二 % 、 自 營 業 主 一 〇 % 、 家 族 從 業 者 ○ ・ 七 % 、 オ ー ス ト リ ア ( 一 九 六 一 年 ) ー 雇 用 者 六 三 ・ 七 % 、 自 營 業 主 一 一 ・ 一 % 、 家 族 從 業 者 二 五 ・ 二 % 、 韓 國 ( 一 九 六 五 年 ) ー 雇 用 者 一 九 ・ 八 % 、 自 營 業 主 二 〇 ・ ○ % 、 家 族 從 業 者 五 四 ・ 七 % で あ る 。 ち な み に 、 日 本 ( 一 九 六 八 年 勞 働 力 調 査 ) 1 雇 用 者 五 二 ・ 一 % 、 自 營 業 主 一 四 ・ 四 % 、 家 族 從 業 者 三 三 ・ 五 % で 、 特 徴 が あ る 。 ︹ 四 ︺ 配 偶 關 係 別 女 子 雇 用 者 ( 非 農 林 業 ) 數 の 推 移 有 配 偶 女 子 就 業 者 に お け る 從 業 上 の 地 位 で 最 多 率 を 占 め て い る 家 族 從 業 者 、 中 で も 高 率 な 農 林 ・ 漁 業 の そ れ に つ い て は 、 項 を 改 め て 後 に 考 察 す る こ と に し て 、 こ こ で は 注 目 す べ き 動 向 を 示 し て い る も ひ と つ の グ ル ー プ で あ る 非 農 林 業 の 雇 用 者 を 中 心 に 、 そ の 推 移 を み る こ と に し よ う 。 た と え ぼ 表 3 が そ れ で あ る 。 ま ず 、 ど の 配 偶 關 係 別 雇 用 者 群 も そ の 數 は 途 年 増 加 し て い る こ と が わ か る 。 中 で も 、 有 配 偶 の そ れ が 目 覺 し く 、 主 婦 の 就 業 に 關 す る 覺 え 書 二 三 九

(8)

表3配 偶 關 係 別 女子 雇 用 者(非 農林 業)數,構 成 比,封 前年 増 減 率 の 推移 死 別 ・離 別

有 配

對前

年増

減率

2.3 1.1 4.4 6.4 o.o 2.9

實 騨 成比

14.4 12.6 11.4 11.3 11.2 11.0 10.9 10.9 10.5 10.4 10.4 10.3 万 人 70 86 86 87 89 90 94 100 100 103 106 107

9.8 9.3 11.1 9.7

1ま21.025.0

209127.8 225129.3 247131.0 270132.9 300134.9 329135.9 6.7 36.8 352 38.2 39.115.3 40.2 378 398 417

1.1 ×0.2 1.3 4.5 3.1 1.4

64.6 62.4 60.7 59.3 57.8 56.1 54.2 53.2 52.6 51.4 50.5 49.5

万 人 319 437 453 456 46ユ 460 466 487 502 508 515 514

i貔

1減率

3.6 3.0 4.8 6.5 4.1 3,0

構成 比

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

万人

・. 693 753 769 797 821 860 916 954 989 1,019 1,038 1955年 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 (舊) 1967 (新) 1967 ・.: 1969 〔資料 〕1955(昭 和30)年 と1960(昭 和35)年 とは國 勢 調査,1961年 以 降 は 勞 働 力 舗 査 で あ る(文 部 省 肚會 教 育 局:家 庭生 活 に關 す る基礎 資料,昭 和43年5月,276頁, 勞 働 省 婦 人 少 年 局:中 高 年令 婦 人 勞働 者 關係 統 計 資 料 集,昭 和45年1月,5頁,お よ び 勞 働省 婦人 少 年 局:婦 人 の 現m昭 和45年 一,59頁 に よ る)。 △=減 。 四 〇

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の 推 移 に も あ ら わ れ て 、 そ の 増 率 傾 向 は 未 婚 お よ び 死 ・ 離 別 群 を 凌 い で 著 し い も の が あ る 。 す な わ ち 、 一 九 六 二 ( 昭 和 三 七 ) 年 に 一 一 ・ 一 % (同 年 の 未 婚 者 は 四 九 ・ 八 % 、 死 ・ 離 別 者 は 一 五 ・ 八 % ) で あ つ た 有 配 偶 の 雇 用 率 は 、 年 々 高 く 捻 つ て 六 五 年 に = 二 ・ 七 % ( 前 年 に 續 い て 未 婚 者 は 減 率 で 四 六 . 三 % 、 死 . 離 別 者 は 一 六 . 八 % )、 六 八 年 に は 一 六 . 九 % ( 六 七 年 に 舊 に 復 し た 未 婚 者 は こ の 年 五 〇 ・ 二 % に な り 、 死 ・ 離 別 は 停 滞 か ら 僅 か な が ら の 増 率 を 續 け て こ の 年 一 八 ・ 四 % と な る ) . -.. r -に 、 六 九 年 は 一 七 ・ 四 % と な お 増 率 を み せ た 。 有 配 偶 の 女 子 な い し 申 ・ 高 年 令 層 へ の 勞 働 力 の 期 待 は 、 若 年 層 の 人 口 減 11 新 規 學 卒 者 の 減 少 、 す な わ ち 若 年 勞 働 力 の 不 足 と い う 見 通 し か ら 、 い ま や 多 大 な も の が あ る 。 一 昨 年 末 、 經 濟 審 議 會 勞 働 力 研 究 委 員 會 ( 主 査 ・ 並 木 正 吉 ) は 、 今 後 の 勞 働 力 需 給 の 展 望 と 政 策 の 方 向 に つ い て 報 告 書 を 提 出 し た が 、 そ の 中 で 企 業 、 自 治 體 、 な ら び に 國 の 樹 策 の 必 要 性 を 指 摘 し て い た 。 そ の 提 言 は 、 産 業 界 の 實 状 と 要 望 を 顧 慮 し た 敏 育 制 冖 度 の 根 本 的 検 討 に ま で 及 ん で い た 。 さ ら に 、 申 高 年 勞 働 者 の 雇 用 促 進 策 や 女 子 漓 年 層 の 就 業 を 容 易 に す る た め に 、 保 育 施 設 の 設 や 置 か ポ 職 業 講 習 、 訓 練 、 斡 旋 の 張 化 ま で が 國 策 と し て 必 要 で あ る と し た 程 で あ る 。 ︹ 五 ︺ 既 婚 女 子 勞 働 者 の 産 業 別 、 規 模 別 推 移 前 節 で は 雇 用 者 一 般 に つ い て み て き た が 、 雇 用 者 の 屬 す 産 業 や そ の 規 模 別 に み た 場 合 、 ど の よ う な 動 向 を 示 し て い る の で あ ろ う か 。 配 偶 關 係 の 状 況 が 雇 用 を 制 約 し た り 特 定 産 業 に 集 中 し て い る か ど う か 、 と い う こ と で あ る 。 た と え ば 表 4 で あ る 。 産 業 と 規 模 別 に 女 子 勞 働 者 申 に 占 め る 有 配 偶 女 子 の 比 率 を 各 年 ご と に 示 し て い る 。 總 じ て 年 々 増 加 の 傾 向 な の で あ る が 、 昭 和 40 年 現 在 で 産 業 別 に み る と 、 鑛 業 、 建 設 業 、 サ ー ビ ス 業 が 高 率 で あ る 。 と く に 鑛 業 は 、 年 別 に み て も 絡 始 高 率 を 保 持 し な が ら 年 々 増 加 を 續 け 、 ほ ぼ 五 〇 % に 逹 し て い る 。 年 々 の 状 況 で は 、 製 造 業 に み ら 主 婦 の 就 業 に 關 す る 覺 え 書 ご 四 一

(10)

表4産 業 別,規 模 別,年 別 に み た 女子 勞 働 者 中の 有夫 者 の割 合(%)

14喇39飼38倒37年i36年135年1瑚33年

26.526.122.9121.721.7119.617.817.2

35.1 26.6 15.4 10.6 21.2 25.1 23.1 32.7 22.0 35.1 30.0 16.2 12.4 20.5 15.8 23ユ 33.4 21.8 34.9 29.4 18.3 11.31 21.1 14.7 27.7 32.31 22.4 35.9 35.5 21.4 12.1 19.1 14.0 24.8 28.9 29.0 35.7 33.3 22.6 11.3 18.9 12.7 21.9 27.9 31.8 47.3141.1 46.4139.4 28.6!23.9 12.5112.4 22.7119.3 20.0111.5 26.0120.7 25.6127.7

31.8133.2

49.5 37.8 28.6 13.2 25.4 18.7 25.4 24.8 35.9

設 造 , 保 通 ス ビ

23.7 17.6 12.8 24.4 19.2 14.5 28.1 21.1 16.2 27.4 21.3 15.2 28.7 21.9 16.7 34.0 25.5 15.0 35.8 26.0 16.5 30人 ∼99人 100入 ∼499人 500人 以 上

規模

勞 働 省 婦 人 少 年 局:女 子 保 護 の 概 況,昭 和38年(39年9月 刊)11頁,お よ び 同 昭 和 40年(41年9月 刊),7頁(組 成)。 各 年 と も12月31日 現 在 の 女 子 勞 働 者 數=100と し た 状 況 。 昭 和33年 に つ い て は,婦 人 勞 働 の 實 情 一1963年 一,128頁 に よ る。 四 一

4

山咼

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(11)

わ ち 常 用 で 既 婚 女 子 を 最 も 多 く 採 用 し て い る の ば サ ー ビ ス 業 で あ る 。 そ の 割 合 は 五 〇 ・ 六 % に も な る 。 ち な み に 、 サ ー ビ ス 産 業 の 男 女 比 は 、 男 が 五 六 ・ 四 % 、 女 が 四 三 ・ 六 % (未 婚 四 九 ・ 六 % 、 既 婚 五 〇 ・ 四 % ) で ・ 金 融 ・ 保 險 業 に お け る 女 子 五 三 ・ 四 % ( 未 婚 五 六 ・ 一 % 、 既 婚 四 三 ・ 九 % ) に 次 い で 高 い も の で あ つ た 。 常 用 で 銑 婚 女 子 が サ ー ビ ス 産 業 に 續 い て 多 い の は 、 建 設 業 の 四 四 ・ 三 % 、 金 融 ・ 保 瞼 業 の 四 三 ・ 四 % 、 電 氣 ・ ガ ス ・ 水 道 業 の 三 八 ・ 五 % 、 製 造 業 三 六 % 、 運 輸 通 信 業 三 二 ・ 二 % 、 不 動 産 業 二 二 ・ 一 % 、 卸 賣 ・ 小 賣 業 の 二 〇 ・ 四 % の 順 ( 以 上 、 常 用 女 子 を 一 〇 〇 % と し た 場 合 ) で あ る 。 規 模 一 〇 人 か ら 二 九 人 計 で み る と 、 常 用 女 ヱ J の 中 、 既 婚 者 は 五 七 ・ 五 % に も な つ て い る 。 し か し 、 三 〇 人 か ら 九 九 人 で は 同 じ く 四 八 ・ 六 % 、 l o o 人 か ら 四 九 九 人 に な る と 二 九 ・ 二 % 、 五 〇 〇 人 以 上 で は 一 八 ・ 三 % と か な り 低 く な る の で あ る 。 な お 、 昭 和 36 年 と 41 年 と を 比 較 し て 増 減 を み た 場 合 、 五 〇 % を こ え る 増 加 を 示 し た 事 業 所 は 、 機 械 製 造 業 に お け る 三 七 ・ 一 % 、 食 料 製 造 業 に お け る 三 五 ・ 八 % が と く に 目 立 つ て い る 。 女 子 勞 働 者 の 中 で も 、 近 年 話 題 に な つ て い る 臨 時 ・ 日 雇 と し て 就 業 し て い る 場 合 を み て お け ば 、 男 女 比 で は 運 輸 通 信 業 と 共 に か な り 低 い 建 設 業 に お け る 既 婚 女 子 の 占 め る 割 合 が 最 も 高 い 。 そ れ は 八 九 ・ 五 % に も な る の で あ る 。 次 い で 製 造 業 に お け る 八 七 二 二 % が 高 く 、 以 下 金 融 ・ 保 險 の 八 二 ・ 九 % 、 運 輸 通 信 業 の 六 九 ・ 七 % 、 卸 賣 、 小 賣 の 四 九 ・ 七 % 、 サ ー ビ ス 業 の 四 七 ・ 九 % 、 電 氣 ・ ガ ス ・ 水 道 業 四 五 ・ 六 % と 續 き 、 最 も 低 い 不 動 産 業 で さ え 臨 時 ・ 日 雇 女 子 の 中 、 三 七 二 二 % は 既 婚 で あ る 。 ま た 、 規 模 別 で は 、 一 〇 人 か ら 二 九 人 の 事 業 所 に お け る 九 二 ・ 一 % の 高 い こ と が 注 目 さ れ る 。 次 い で 、 l o o 人 か ら 四 九 九 人 の 七 四 ・ 一 % で あ り 、 五 〇 〇 人 以 上 で は 五 八 ・ 六 % で あ る 。 最 も 低 い 三 〇 人 か ら 九 九 人 規 模 で も 、 臨 時 ・ 日 雇 の 女 子 勞 働 者 中 な お 五 五 ・ 八 % と い う も の は 既 婚 女 子 な の で あ つ た 。 産 業 別 、 規 模 別 、 そ れ ぞ れ に つ い て 概 況 を み る と 右 の よ う な 状 況 で あ る が 、 産 業 別 を 規 模 を 考 慮 し て み る と 、 さ 主 婦 の 就 業 に 關 す る 覺 え 書 二 四 三

(12)

二 四 四 ら に 異 つ た 樣 相 を 示 す こ と に な る 。 た と え ば 、 産 業 計 で 最 下 位 に あ る 不 動 産 業 で も 、 規 模 別 に み る と 三 〇 人 か ら 九 九 人 に お け る 臨 時 ・ 日 雇 女 子 勞 働 者 に お け る 既 婚 者 の 割 合 は l o o % で あ る 。 と こ ろ が 、 そ れ が 一 〇 〇 人 か ら 四 九 九 人 の 規 模 に な る と 二 九 ・ 九 % と い う 低 率 で し か な い 。 一 〇 人 か ら 二 九 人 の 規 模 は 申 間 的 で 五 〇 % で あ る 。 既 婚 者 が l o o % を 占 め て い る の は 、 右 の 他 、 サ ー ビ ス O 業 s l o 人 か ら 二 九 人 規 模 、 金 融 ・ 保 險 業 の 同 規 模 、 に お い て そ う で あ る 。 こ の 規 模 で は 、 製 造 業 の 九 一 ・ 五 % も 高 率 で あ る が 、 一 般 に 製 造 業 の 中 で も 高 い 食 料 品 製 造 業 で は 規 模 計 で も 九 七 ・ 七 % と 一 際 高 く 、 同 じ く 機 械 製 造 業 の 九 五 % 、 電 氣 機 械 器 具 製 造 業 の 八 六 ・ 三 % 、 化 學 工 業 の 七 八 ・ 八 % も 目 立 つ て い る 。 い わ ば 重 化 學 工 業 化 の 重 要 な 擔 手 で あ る わ け で あ る 。 申 小 企 業 の 中 に は 、 深 刻 な 人 手 不 足 も あ つ て 現 場 の 勞 働 力 を 全 面 的 に 主 婦 の パ ー ト タ イ マ ー に 依 存 す る 企 業 も 出 現 し て い る 。 祗 ω 員 の 方 が 少 い と い う の で 話 題 を 呼 ん だ 、 第 一 冷 藏 の プ ロ イ ラ ー セ ン タ ー な ど は そ の 早 い 例 で あ る 。 だ が 、 一 般 に パ ー ト タ イ マ ー の 賃 金 は 低 く 、 右 の 場 合 で も 、 學 歴 は 九 割 が 新 舊 高 卒 で 、 一 割 は 大 學 卒 の 主 婦 な の で あ る が 時 間 給 は 百 圓 で あ つ た 。 デ パ ー ト 、 電 氣 機 器 メ ー カ ー 、 ク リ ー ニ ン グ 業 、 製 藥 會 祗 の 大 手 で も 主 婦 の パ ー ト タ イ マ ー は 大 い に 活 用 さ れ て い る が 、 時 間 給 は や は り 百 圓 前 後 に す ぎ な い 。 た と え ば 、 阪 肺 百 貨 店 で 、 一 時 間 百 圓 (昭 和 43 年 一 月 現 在 ) 、 部 分 品 の ハ ン ダ づ け や コ イ ル 卷 き を さ せ る 松 下 電 器 で も 百 二 十 圓 (阪 聯 は 年 一 回 十 圓 の 昇 給 が あ る と い う が 松 下 は 昇 給 な し ) 、 同 業 組 合 加 盟 の ク リ ー ニ ン グ 店 で 整 働 理 、 包 裝 、 ネ ー ム つ け を し て 百 圓 前 後 、 ま た 、 大 日 本 製 藥 で は 包 裝 や 箱 づ め を し て 百 二 十 圓 前 後 、 と い う ﹁ 待 遇 ﹂ な の で あ る 。 最 近 目 立 つ て 多 い 新 聞 折 り 込 み の チ ラ シ の 申 に 、 パ ー ト タ イ マ ー 募 集 を み る こ と が よ く あ る 。 た と え ば 、 昨 年 四 月 十 二 日 付 ﹁ 毎 日 新 聞 ﹂ ( 大 阪 府 下 版 ) に 折 り 込 ま れ て あ つ た ﹁ チ ラ シ ﹂ に は 、 九 時 か ら = ハ 時 四 五 分 ま で 勤 務 す る パ ー ト タ イ マ ー ( ? ) を 募 集 す る 松 下 電 器 ・ 守 ロ テ レ ビ 事 業 部 の も の が あ つ た が 、 組 立 で 日 給 一 ' 1 R i o 圓 ( 交 通 費 支 給 ) と あ つ た 。 ⑱ 總 評 主 婦 の 會 の 四 十 四 年 調 査 で も 、 パ ー ト の 時 間 給 が 一 = 一 ・ 三 一 圓 、 日 収 六 二 九 ・ 六 四 圓 と 報 じ て い る 。

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規 模 の 小 さ い と こ ろ で 既 婚 女 子 の 高 率 に な る こ と は 、 臨 時 ・ 日 雇 の 場 合 よ り 割 合 は 低 い が 、 常 用 の 勞 働 者 で も 同 樣 で あ る 。 そ の 割 合 が 未 婚 女 子 を 上 回 つ て い る の は 、 建 設 業 で は 三 〇 人 か ら 九 九 人 規 模 の 五 一 。 七 % 、 製 造 業 で は 同 規 模 の 五 四 ・ 五 % ど 一 〇 人 か ら 二 九 人 の 五 七 ・ 八 % 、 卸 賣 業 ・ 小 賣 業 の 一 〇 人 か ら 二 九 人 規 模 の 五 一 % 、 同 規 模 の 金 融 ・ 保 險 業 の 六 四 ・ 三 % 、 同 じ く 運 輸 通 信 業 の 六 三 ・ 四 % 、 同 じ く 電 氣 ・ ガ ス ・ 水 道 業 の 七 〇 。 六 % 、 同 じ く サ ー ビ ス 業 の 六 〇 ・ 二 % と 三 〇 人 か ら 九 九 人 規 模 に お け る 五 三 ・ 二 % で あ る 。 そ れ で は 、 既 婚 女 子 勞 働 者 は ど う い う 種 類 の 職 業 に 從 事 し て い る の で あ ろ う か 。 以 下 産 業 別 に そ の 内 容 を 管 見 し て お く こ と に し よ う 。 は じ め に 常 用 に つ い て み よ う 。 建 設 業 で は 、 單 純 勞 働 の 三 四 ・ 七 % が 高 く 、 事 務 の 二 五 . 七 % 、 製 造 作 業 の = 一 ・ 八 % が そ の 主 た る も の で あ る 。 製 造 業 で は 、 な ん と い つ て も 製 造 作 業 の 五 六 ・ 一 % が 高 率 で 、 單 純 勞 働 の 二 五 ・ 四 % 、 事 務 の 一 一 ・ 七 % が こ れ に 續 い て い る 。 卸 賣 業 ・ 小 賣 業 で は 、 販 賣 二 八 . 八 % 、 事 務 二 六 ・ 八 % 、 サ ー ビ ス 一 四 ・ 五 % が 大 き い が 、 專 門 職 ・ 技 術 者 、 管 理 職 の 一 二 ・ 七 % も 目 立 つ て い る 。 金 融 . 保 險 業 で は 、 販 賣 が 壓 倒 的 で 八 一 ・ 七 % に も 及 ん で い る 他 は 、 事 務 の 一 四 ・ 五 % が 主 な も の で あ る 。 不 動 産 業 で は 、 軍 純 勞 働 の 三 〇 ・ 九 % 、 販 賣 の 二 三 ・ 六 % 、 そ し て 事 務 の 二 〇 % に サ ー ビ ス の 一 〇 ・ 六 % が 加 つ て 大 部 分 を 占 め る こ と に な る 。 運 輸 通 信 で は 、 そ の も の ず ば り の 四 七 ・ 九 % が 高 く 、 單 純 勞 働 と 事 務 が 共 に 二 二 . 九 % で こ れ に 次 ぐ 。 電 氣 ・ ガ ス ・ 水 道 業 で は 、 事 務 の 六 o ・ 1 % が 主 體 で 、 こ れ に 單 純 勞 働 の 一 六 ・ 八 % と サ ー ビ ス の 九 。 三 % が 大 差 で み え て い る 。 最 後 に 、 サ ー ビ ス 業 で は 、 專 門 職 ・ 技 術 者 ・ 管 理 職 の 四 五 ・ 六 % が 群 を 抜 い て 高 く 、 單 純 勞 働 ( 一 八 . 八 % ) 、 事 務 ( = 丁 四 % )' サ --ピ K C 1 O 二 一% ) と い う 順 で あ る 。 次 に 、 臨 時 お よ び 旦 雇 と し て 働 い て い る 場 合 を み る こ と に す る が 、 こ こ で は 常 用 と 著 し く 違 つ た 態 樣 を 示 し て い 主 婦 の 就 業 に 關 す る 覺 え 書 二 四 五

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二 四 六 る 場 合 だ け を み る に と ど め て お こ う 。 建 設 業 で は 、 常 用 を 上 回 つ て 單 純 勞 働 と 製 造 作 業 (計 で 七 二 % ) に 集 中 し 、 事 務 は 一 . 五 % で し か な い 。 製 造 業 で は 、 多 く が 製 造 作 業 に 從 事 ( 七 一 ・ 七 % ) し て い る 一 方 、 販 賣 擔 當 ( 一 一 ・ 一 % ) が 少 率 な が ら 注 目 さ れ る 。 卸 賣 業 ・ 小 賣 業 で は 、 單 純 勞 働 の 六 三 ・ 九 % が 際 立 つ て い る 。 金 融 ・ 保 險 業 で は 、 販 賣 擔 當 ( 九 五 . 二 % ) が 常 用 よ り 一 層 多 く な る 。 不 動 産 業 で は 、 單 純 勞 働 ( 六 四 ・ 五 % ) が 常 用 の 二 倍 彊 と な つ て い る 。 ま た 、 事 務 ( 六 . 五 % ) の 低 率 な こ と も 特 徴 的 で あ る 。 運 輸 通 信 業 で も 單 純 勞 働 ( 五 九 ・ 二 % ) が 他 を 壓 し て お り 、 運 輸 通 信 擔 タイ マ ー構 成 比(%)

月 型 の 内 譯 111511620 21以 日∼ 日 日∼ 日旧 上 610-., 日 日

月 型   i     0 0   23.8 2.5 23.8 29.4 12.5 54.6 51.6 28.4 1

16.11

100.0 一1 55.1 53.4 34.6 57.9 30.9 16.5 100.0 28.7' 23.2 27:6 38.4 15.3 22.0 37.8 3.7 α9 m 0.9 1.4 100.0 100.0 4.1 100.0 100.0 100.0

4.4

3.0

12.51

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 査 報 告 一,昭 和42年,72頁 お よ び73頁(組 成)。 當 自 體 ( 一 九 . 三 % ) は こ れ よ り か な り 下 回 つ て い る 。 電 氣 ・ ガ ス . 水 道 業 も ま た 單 純 勞 働 ( 五 五 % ) が 多 く 、 か な り 低 く な る 事 務 ( 二 四 . 三 % ) と で 殆 ど を 占 め て い る 。 最 後 に サ ー ビ ス 業 で は 、 サ ー ビ ス の 六 八 ・ 六 % が 常 用 の 場 合 の 六 倍 張 で と く に 目 立 つ て い る 。 從 つ て 、 專 門 職 ・ 技 術 者 ・ 管 理 職 は 、 雇 用 の 性 質 上 激 減 ( 二 ・ 七 % ) し て い る 。 ︹ パ ー ト タ イ マ ー の 勞 働 形 態 ︺ 表 5 は 、 製 造 業 に お け る パ ー ト の 勞 働 日 の 配 偶 關 係 別 、 子 ω の 有 無 別 、 状 況 を 示 す も の で あ る 。 有 夫 者 が 八 八 % を 占 め る パ ー ト タ イ マ ー で あ る が 、 表 の 遐 型 を み る と 、 六 日 が 未 婚 や 死 。 離 別 の 女 子 よ り 約 一 〇 % 減 と は な る も の の 、 な お 七 九 ・ 二 % で み ら れ る の で あ る 。 こ れ を 所 定 勞 働 時 間 で み る と 、 有

(15)

表5配 偶 關 係 別,15歳 未 滿 の 子 ど もの 有 無別,勞 働 日の型 別 女子 パ ー ト

内 S

そ の 他 6 日 5 口 凵 以 内 4 日

80.5 91.1 79.2 91.5 14.1 8.0 15.0 4.7 100.0

α9

d

100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 72.0 97.5 71.7 67.5 75.0 100.0 (1,096人) 100:0 100.0 100.0 100.0

4.4 4.7 2.8 3.8 100.0 80.4 76.7 74.6 .. 14.0 17.0 20.0 8.0 1.2 1.6 0.4

1

2.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 計 15歳 未 滿 の 子 ど もあ り (う ち6歳 未 滿 の 子 ど もあ り) 15歳 未 滿 の子 ど もな し 不 明 子 供 の 有 無 勞 働 省 婦 人 少 年局(婦 人 勞 働 調 査 資料 第51號):パ ー ト タイ ム雇 用 の實 情 一 實 態 調

夫 者 で 六 時 間 か ら 七 時 問 働 く と い う 四 四 % が 最 も 多 く 、 七 時 間 以 上 は 二 一 ・ 八 % と 他 よ り 低 目 に な つ て い る 。 ま た 、 表 中 の 月 型 で は 、 二 十 一 日 以 上 が 五 一 ・ 六 % と 孚 數 強 で あ る が 、 こ れ を 所 定 勞 働 時 問 で み る と 、 や は り 六 時 間 か ら 七 時 間 ( 六 六 ・ 四 % ) が 多 く 、 七 時 間 以 上 は 一 〇 ・ 三 % ( こ れ に は 八 時 間 以 上 の 二 ・ 七 % が 含 ま れ る ) で 、 五 時 間 か ら 六 時 間 ( 二 二 ・ 二 % ) に は 及 ぼ な い 。 ち な み に 、 始 業 時 間 は 九 時 i 十 時 ( 五 六 % ) が 最 も 多 く 、 八 時 ー 九 時 ( コ % )、 十 時 -十 一 時 ( 八 % ) が 多 い 。 絡 業 時 閭 の 方 は 、 十 六 時 か ら 十 七 時 未 滿 ( 三 八 % ) 、 十 五 時 か ら 十 六 時 ( 一 八 % ) 、 十 七 時 か ら 十 八 時 ( 一 四 % ) の 順 で あ る 。 九 時 か ら 十 時 始 業 に つ い て 、 絡 業 時 刻 を み る と 、 十 六 時 か ら 十 七 時 の 五 五 % 、 十 五 時 か ら 十 六 時 の 二 九 % な ど と な つ て い る 。

(16)

二 四 八 そ こ で 、 以 下 と く に 小 規 模 ( 一 〇 人 か ら 九 九 人 ) の 製 造 業 に つ い て 調 査 し た 結 果 に 即 し て な お 少 し く 事 態 を み て お く こ ㈲ と に し よ う 。 女 子 勞 働 者 の 雇 用 形 態 は 、 常 用 が 九 四 ・ 五 % で こ れ は 一 〇 人 か ら 二 九 人 規 模 と 、 三 〇 人 か ら 九 九 人 規 模 と で 大 差 が な い (ち な み に 男 女 比 は 、 女 の 三 九 % に 男 は 六 一 % で あ る ) 。 し か し 、 配 偶 關 係 別 に み る と 、 未 婚 者 が 三 九 ・ 二 % 、 有 配 偶 者 四 九 ・ 三 % 、 離 別 二 ・ 九 % 、 死 別 八 ・ 四 % で あ る 。 と く に パ ー ト タ イ マ ー の み に つ い て み る と 、 有 配 偶 者 は 八 四 ・ 九 % に も お よ び 未 婚 は 七 ・ 五 % 、 死 別 は 六 % 、 離 別 は 一 ・ 三 % で し か な い 。 配 偶 關 係 別 状 況 は 年 令 に も 關 係 が あ つ て 、 有 配 偶 者 は 二 五 歳 か ら 四 九 歳 の 暦 に 分 布 し て 一 樣 で あ る ( 計 七 八 ・ 四 % ) 。 死 ・ 離 別 者 で は さ ら に 高 年 齢 層 に 傾 き 、 四 〇 歳 以 上 計 八 三 二 二 % が ほ ぼ 同 率 で 各 年 齡 層 に 亙 つ て い る 。 ︻ 家 族 勞 働 者 と し て の 主 婦 ︼ 零 細 な 企 業 規 模 で 主 婦 を は じ め 、 家 族 勞 働 者 に 大 き く 依 存 し て い る 企 業 に 、 京 都 の 傳 統 的 産 業 で あ る 西 陣 織 物 が あ る 。 一 貫 作 業 の 工 場 が ほ と ん ど な く 、 工 程 別 分 業 は 複 雜 な 形 態 を み せ て い る 企 業 で あ る が 、 昭 和 四 〇 年 七 月 末 現 在 の 西 陣 織 物 勞 働 者 の 構 成 は 、 雇 用 勞 働 者 四 六 % ( 一 萬 一 二 三 〇 人 ) 、 家 内 勞 働 者 三 七 % ( 一 萬 一 七 人 ) 、 家 族 勞 働 者 一 七 % ( 四 三 ㈲ 八 八 人 ) で あ つ た 。 企 業 に と つ て 主 婦 が 重 要 な 勞 働 力 で あ る こ と は 、 ﹁ 織 元 ﹂ の 主 婦 で 家 業 を 手 傳 う 者 が 六 八 ・ 一 % 、 雇 用 勞 働 者 を 使 つ て い る ﹁ 自 前 ﹂ の 主 婦 で は 七 六 ・ 五 % が 、 そ し て ﹁ 賃 機 ﹂ ( 全 業 者 の 六 五 % に 達 す る ) の 主 婦 の 六 五 % が 家 業 に 携 つ て い た こ と か ら 明 ら か で あ N る 。 こ こ で は 、 家 事 だ け に 專 念 す る 主 婦 は 、 右 の 企 業 形 態 の 順 で 二 二 ・ 二 % 、 一 二 ・ 七 % 、 一 一 二 二 % の み で あ る 。 ⑱ 製 造 業 の 零 細 規 模 の 場 合 で も 、 事 態 は 同 樣 で あ る 。 主 婦 が 家 族 從 業 者 と し て 働 い て い る 、 常 用 勞 働 者 四 人 以 下 の 事 業 所 調 査 か ら み る と 、 家 事 以 外 に 、 毎 日 雇 用 者 な み に 働 い て い る 主 婦 は 、 四 十 歳 代 に お け る 四 九 % を 最 高 と し て 、 三 十 歳 代 四 一 ・ 二 % 、 五 十 歳 代 三 八 % 、 ご 九 歳 代 三 〇 % 、 六 十 歳 代 の 主 婦 で も 二 五 % が そ う で あ る 。 別 に 、 毎 日 隨 時 働 く 主 婦 が 各 々 四 〇 % 前 後 で あ つ た 。 ち な み に 、 就 業 時 間 を み る と 、 總 李 均 で も 一 日 六 時 問 、 多 い の で は 八 時 間 以 上 が 三 七 ・ 五 % ( こ れ に は 十 時 間 以 上 = 丁 六 % が

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