共同研究「地方政府研究―ローカル・ガバナンスの 行方」2011年度研究報告
著者 毛 桂榮
雑誌名 明治学院大学法律科学研究所年報 = Annual Report of Institute for Legal Research
巻 28
ページ 131‑132
発行年 2012‑07‑31
URL http://hdl.handle.net/10723/2098
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2011年度研究報告
毛 桂 榮
2011年度は、下記の論文などが公刊された。
⑴ 毛桂榮「政治体制論から見た中国政治に関する補足」、明治学院大学法律科学研究所年報、
2011年8月、27号。
⑵ 毛桂榮「日本公共服務法人及其改革:対中国的啓示」、明治学院大学『法学研究』91号、
2011年8月発行、87 131頁。
⑶ 毛桂榮「行政、行政学概念的形成」、中国行政管理学会『中国行政管理』2011年10月号。
⑷ 毛桂榮「行政の誕生と交流」、明治学院大学『法学研究』92号、2012年1月。
上記の第1論文は、「政治体制論から見た中国政治」(明治学院大学法学部政治学科編『初め ての政治学』風行社、2011年に掲載)に対する補足説明の文章である。第2論文は、2010年度 の報告原稿を修正したもので、いずれも2010年度の後続作業である。
第3、4論文は、2011年に開始した研究の結果である。「行政」という用語の登場に関わる 研究で、2011年度前期に集中的に行った。この研究作業の過程で、たまたま中国行政管理学会 編集『中国行政管理』(機関紙)に関連する問題が登場していたので、私の研究を短い文章に 簡潔にまとめ、投稿したところで、採用された。内容的には、第3論文は、第4論文の一部で、
中国語でまとめたものである。
「行政の誕生と交流」に関連する論文として、「 行政学 与康有為」は、北京大学の白智立 さんから依頼をうけ、同大学日本研究センターが編集する『日本学』2012年号(17号)に掲載 される予定であり、また「康有為『日本書目誌』行政学分類図書検証」は、本年報に掲載する ことにした。
2011年11月12に山梨学院大学で開催された「国際シンポ:東アジアにおけるローガル・ガバ ナンスの現状と行方」に参加し、「戸籍制度と公共サービスの制度構築」との報告を行った。
その原稿は、若干訂正を行い、この年報に掲載することにした。会議で使用したPPTは、戸籍 などの個人情報があり、掲載しないことにした。
学内の研究会としては、本年報に掲載のある二つの共同研究に関わっていた。これらの研究 会では、今年度の研究に関する研究報告をし、参加者と討論を行った。
最後になるが、長年、共同研究をしてきた友人、吉林大学の張親培教授(本研究所に客員研究 として滞在経験があり、本研究所年報の前号(27号)に「中国公共政策研究の現状と課題」を寄 稿)が、2011年11月14日に永眠された。上記の山梨学院大学の会議に参加する予定であったが、
上記会議終了直後になくなった。47歳の若さで残念でならない。下記の写真は、2006年に客員研 究員として滞在中に明治学院大学法学研究所にて撮影されたものであり、追悼として掲載するこ
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共同研究:地方政府研究
とにした。
念天地之悠悠 獨愴然而涕下
(2012年3月7日)