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特集 アジア太平洋に舵を切るロシア 新しい極東政策のお披露目フォーラムは 極東 : アジア太平洋地域発展のための新たな可能性 と題する分科会からスタートした 5 日までの期間中 農業 水産 エネルギー 電力など分野別の分科会や日ロ ロ韓 ロ中の二国間セッションなど様々な会合が開かれた 同時並行で 地

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Academic year: 2021

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東方経済フォーラム開催される

東方経済フォーラム開催される

はじめに

9月3~5日まで、ロシア極東のウラジオストクで、東方経済フォーラム(Восточный экономический

форум, Eastern Economic Forum)が開催された。2日目の4日にはプーチン大統領が登場し、大統

領自らが、先進社会経済発展区(新型特区)やウラジオストク自由港などロシア政府が進める新しい極 東政策を世界に発信した。 2015年という年はロシアの対極東政策にとって特別な意味がある。税制面での大幅な優遇措置や 通関の迅速化などの規制緩和が受けられる特別な経済区域「先進社会経済発展区」や「自由港」の 始動、さらには極東地域で優先的に実施する投資プロジェクトの選定、政策を具体化するツールとして の極東開発公社や投資誘致エージェンシーの設立など、国内外からの投資、とくに製造業の呼び込 みに、新しい活路を見出す、新しい極東政策のスタートの年に当たるからだ。 ロシア極東で初の大型国際経済フォーラムの開催は、2012年のAPECサミット後の極東開発が迷走 する中で、極東を重視するプーチン政権の姿勢を改めて国内外に示し、「極東開発第2章」のスタート を宣言する絶好の機会となった。 原油価格の下落による経済の低迷、ウクライナ危機と欧米との対立など厳しい情勢にある中、ロシア は東方へのシフトを一段と強めている。そして、その玄関口である極東で新たな挑戦を始めた。 公共事業中心のAPEC開発からソフトパワーを活かす政策へ。ウラジオストクAPECから3年を経て、 プーチン政権がようやく打ち出してきた新・極東政策。それは、これまでの極東開発の在り方を大きく 変えるとともに、「今度こそロシア極東が変われるチャンスではないか」との期待をわれわれに抱かせる。 果たしてこれからのロシア極東はどうなっていくのか、そして、プーチン大統領の東方戦略の成否は? 月報の今号では、ダイナミックに動き出したロシア極東のいまを様々な角度から迫ってみたい。 冒頭の本レポートではまず、東方経済フォーラムとプーチン大統領の演説の意義を考察し、これから の新しい極東政策の展望を試みたい(冒頭写真は演説するプーチン大統領、イタルタス提供)。 イベント・レポート

特 集

アジア太平洋に舵を切るロシア

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特集◆アジア太平洋に舵を切るロシア

新しい極東政策のお披露目

フォーラムは、「極東:アジア太平洋地域発 展のための新たな可能性」と題する分科会か らスタートした。5日までの期間中、農業、水 産、エネルギー、電力など分野別の分科会や日 ロ、ロ韓、ロ中の二国間セッションなど様々な 会合が開かれた。同時並行で、地方政府や企業 による投資プロジェクトのプレゼンテーショ ンも3日間にわたり開かれた。大臣・知事と企 業代表者の間で個別会談も行われた。 “極東”分科会で、村山滋ROTOBO会長は「ロ シア極東地域が今後も、アジア太平洋地域と の経済統合を深めること、それがロシアの経 済発展につながることに疑問を挟む余地はな い。しかし、アジア太平洋地域との経済統合を 深める上で様々な問題・課題があることも事 実である」と述べた。 外から見れば、ロシア極東のビジネス環境 は決して良いとは言えない。ロシア極東でビ ジネスをしようという意欲はなかなか起きな い。だから、外資から敬遠されて、資源輸出基 地としか見られてこなかった。 ロシア極東の位置づけを見ると、日本に限 らずアジア各国の大企業にとっては石油、 LNG、石炭などの資源輸出基地、中小企業にと っては中古車と食料品・消費物資の販売拠点 という構図になっている。 これからどのように極東を変えていこうと いうのか。プーチン政権はロシア極東の豊か な鉱物資源や農林水産資源を活用して、製造 業を誘致して、そこでつくられる製品をアジ ア各国に輸出したいという。 そのためのツールとして、ロシア側は新型 特区(先進社会経済発展区)とウラジオストク 自由港という2つのメニューを用意した。大 胆な優遇税制と規制緩和を導入してビジネス がしやすい環境をつくり、企業を呼び込みや すくする仕組みである。 こうしたロシアの取り組みに対し、村山会 長は評価しつつも、3つの提案を行った。 まずは「新型特区や自由港など新しい極東 政策の実現に向けて全力を投入することです」 特区や自由港の実現には、通関、税、労働等 に関する法令を国際ルールに則って整備し、 アジア太平洋地域に引けをとらないビジネス 投資環境をつくる必要がある。 ROTOBOは2014年11月、極東発展省と協力 して、日本企業を対象とした新型特区の現地 説明会・視察会を開催した。 第2は「スタンダードを捨てることです」 「ロシアはこういう制度だから」という考 えを捨て、極東を誰もが簡単に進出してこら れるような場所にするためには、ロシアのス タンダードを捨て、できるだけグローバルス タンダードに近づける必要がある。 最後に「スピードです」 アジア太平洋地域はダイナミックな発展を 続ける一方、競争の激しい地域である。成長の 続くアジア太平洋地域に日本を含む世界各国 の企業が進出しようとしており、その中でビ ジネスをやっていくのはそう簡単なことでは ない。新しい極東政策で見せたスピードと突 破力をアジア太平洋諸国へのアプローチでも 見せる必要がある。 分科会で発言するROTOBO村山会長 (イタルタス提供)

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東方経済フォーラム開催される この提案を聞いたガルシカ極東発展大臣は、 「新型特区とウラジオストク自由港がまさに グローバルスタンダードへの一歩です」と応 じた。

プーチンが世界に発信

プーチン大統領は、4日11時ごろ、フォーラ ムの開幕式典に登場。ロシアの政府・企業幹部 や、日本、韓国などアジア各国の企業の代表ら を前に20分余り演説した。新しいタイプの特 区や自由港をつくるなどして、ロシア極東の ビジネス環境を改善し、中国や日本などアジ ア太平洋諸国から投資を呼び込むことに活路 を見出す新しい極東政策を披露。極東開発に 引き続き力を入れていく考えを強調した。 演説は、新型特区、自由港、優先投資プロジ ェクト、極東バイカル発展基金を活用した投 資プロジェクト支援、人材開発、ロシア国民へ の極東地域の土地無償供与、極東の高コスト 体質とビジネス環境、ロスネフチの造船プロ ジェクト、エネルギーブリッジ、シベリア鉄道 とバム鉄道の輸送力増強、北極海航路、科学技 術協力など、ロシアの新しい極東政策を凝縮 したものだった。 とくに目新しい提案はなかったが、有望な 投資分野として農業、水産、観光をあげたり、 造船事業の再建を改めて誓うなど、これから の極東政策の方向性がコンパクトにまとめら れていて、非常にいい演説だった。 なかでも、プーチン政権が力を入れている のが、新型特区と自由港である。 新型特区について、プーチン大統領は、「税 制面での大幅な優遇措置や行政手続きの緩和 などを通じて、極東で生産を行うための環境 を特別につくり出す」と強調した。ハバロフス ク、カムチャッカ、ナデジェヂンスキーなど9 ヵ所が選ばれているほか、ルースキー島(ウラ ジオストク)や大ウスリー島(ハバロフスク) などを追加指定することが検討されている。 新型特区は、国を挙げて整備が進みつつあ る。極東発展省は、「2015年末までに進出企業 を少なくとも1社決める」との目標を掲げる。 国内外の会議やイベントに積極的に参加して、 PR活動を強化している。 企業の誘致活動と並行して、特区域内の電 気、ガス、水道などのインフラ整備が進められ、 早ければ2017年の春頃に企業の生産活動が始 まる計画である。また、ワンストップサービス や各種行政手続きの簡素化などビジネス環境 を良くするための活動を強化し、情報公開も 徹底するとしている。 今回のフォーラムに先立ち、8月末、ロシア 政府はカムチャッカ、アムール州のベロゴル スク、サハ共和国のカンガラススィなど6ヵ 所をたて続けに選定した。フォーラムでのお 披露目に間に合わせるためだ。フォーラム期 間中、会場の正面ホールにブースを設置して、 PR活動に励んでいた。 ウラジオストク自由港について、プーチン 大統領は、「自由港関連法が10月に施行される。 ウラジオストクとその周辺の沿海地方南部15 市・地区を対象とする。ザルビノ港からウラジ オストク港、ナホトカ港まで極東の主要港湾 をカバーし沿海地方の総人口の75%を占める。 各新型特区がブースを設けてPR (2015年9月 長谷直哉撮影 以下同じ)

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特集◆アジア太平洋に舵を切るロシア 空港や港でのモノの通過に際して、ワンスト ップサービスを導入して手続きの簡素化と迅 速化を図るとともに、24時間対応と事前電子 申請の仕組みを導入する。自由港エリアから ロシアに入国する外国人に対して、空港や港 で最大8日間の査証を取得できるようにする。 自由港の居住者となった企業は、保険料の軽 減や税の優遇措置、さらには関税の免除を受 けることができる」と詳細に説明。日本、韓国、 中国から高い関心を示されていることを明ら かにした。 「過去の経験や海外の先例の良い面を取り 入れた」とも述べ、自由港の内容に満足を示し た。その上で、ロシア政府に対し、ウラジオス トク自由港のような特別な経済区域を極東の 他の地域にも広げる方向で検討するよう指示 した。 自由港について、極東発展省幹部は、実現に 高いハードルがあることを認めたうえで「ウ ラジオストクを香港やシンガポールのような 国際貿易センター」にすると言い切る。ただ、 制度をつくっても企業にとってウラジオスト クが魅力的な場所にならない限り、少なくと も今のままでは失敗するだけという指摘も説 得力があり、極東重視を掲げるプーチン政権 が少しでも投資を増やしたいだけという冷や やかな見方があるのも事実である。ロシアの 極東政策はプーチン大統領の支持にも支えら れて、トルトネフ副首相(極東連邦管区大統領 全権代表)をトップとするチームが次々と新 しい提案を出してきて、それが実現するとい う状況が続いている。 ロシア極東は、今はまだ不自由で不便な地 域である。シンガポールや香港と同格に扱う には恥ずかしいくらい、経済力、貿易量、人口、 生活水準のどの指標を見ても劣っている。た だ、目標を掲げることは自由である。ロシア側 もロシア極東がアジア各国の都市と比べて見 劣りすることはわかっているはずだ。その上 で、敢えて香港やシンガポールという名前を 出して、目標に向かって進もうとする。そうい う“熱”があるのも、いまのロシア極東の特徴 である。 プーチン大統領は、極東地域で投資を行っ ている、もしくは計画している投資家に対し、 あらゆるプロジェクトを支援することを約束。 問題があれば、責任者であるトルトネフ副首 相に直接請願するよう求めた。「彼には必要な 権限がある」と述べた。すると、最前列に座っ ていたトルトネフ副首相が立ち上がって、会 場に挨拶した。プーチン大統領の信頼が厚い ことを印象づけた。

日ロセッションの新機軸

プーチン大統領自らが主催するロシア極東 で初の大型国際経済会議には、ロシア側発表 によると、国内外から2,500人が出席した。32ヵ 国が政府代表団を派遣。中国は汪洋副首相、カ ンボジアはソクアン副首相、ベトナムはブー・ フイ・ホアン産業貿易大臣、韓国はユン産業通 商資源部長官、北朝鮮は李貿易大臣が参加し た。日本からは原田駐ロ大使が出席した。 このほか、米国、カナダ、英国、ドイツ、フ ランス、オーストリア、ベルギー、スイス、オ ランダ、UAE、フィリピン、アルゼンチン、タ イ、カンボジア、ベトナム、シンガポール、ア ゼルバイジャン、インド、台湾、ノルウェー、 アイルランド、イスラエル、インドネシア、香 港、オーストラリア、マレーシア、南アフリカ などから代表が参加した。 企業関係では、ロスネフチ、ガスプロム、ロ シア鉄道、エネルギーシステムヴォストーク、 ノルドストリームなどロシア有数の大企業ト ップが参加した。海外からはフランスのTotal、 同じくフランスのENGIE Group、インド国営石 油ガス会社、三井物産、三菱商事、丸紅、マツ

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東方経済フォーラム開催される ダ、サムソン、HUAWEIなどから社長・会長ク ラスが参加した。プーチン大統領と親密なシ ュレーダー元ドイツ首相も参加した。 日本からは、企業関係者約100名が参加した。 政府関係者約20名を合わせると、日本からは 約120名が参加した。トルトネフ副首相による と、フォーラム期間中、80以上の投資文書が署 名され、その総額は1.3兆ルーブル(約2.6兆円) にのぼったという。 ROTOBOは実業ロシアとの共催で、ビジネ スラウンドテーブル「日本とロシア:ロシア極 東への日本の投資の可能性」と題する二国間 セッションを開いた。日本側からは日揮の重 久代表、北海道銀行の堰八会長、駒井ハルテッ クの駒井執行役員などが報告した。ロシア側 からはシェレイキン極東発展省次官、対外経 済銀行のサペリン筆頭副頭取らが発表した。 モデレーターは村山ROTOBO会長と実業ロシ アのレピク共同議長が務めた。 ラウンドテーブルでは、新型特区とウラジ オストク自由港という新しい極東政策の下で、 石油・ガス分野以外の新しい分野、とくに製造 業(モノづくり)への投資の可能性を探った。 その理由は、日本とロシア極東をテーマとす ると、いつも「資源(巨大プロジェクト)」と 「スモールビジネス(地域間交流)」という相 容れない2つが現れて議論が全くかみ合って こなかったからだ。吉と出たか凶と出たかは 詳細をご覧頂きたい。 日ロセッションの雰囲気をみると、ロシア 極東に投資するには課題がたくさんあり、プ ーチン政権が新しい極東政策を打ち出してき たからといって、そうですかと投資ができる 状況にあるわけではない。一方で、極東に期待 する意見や極東で何かを考える時なのかもし れないと話す企業関係者もいて、ロシア極東 への見方が少しずつではあるが変わってきて いる。少なくとも参加者の数だけを見れば、日 本に限らず、諸外国の極東への関心は高いと いうことがわかる。

大混乱と後味の悪さ

東方経済フォーラムはロシア極東にとって、 待ちに待ったイベントだった。それには訳が ある。ソチ、サンクトペテルブルグに匹敵する 国際経済会議を極東でも、という話は、これま で何度も出ては消えていくということを繰り 返してきたからだ。極東地域では、経済の振興 と投資の呼び込みを図るため、ウラジオスト クやハバロフスクなど地方単位で会議やフォ ーラムが開かれてきた。ウラジオストクの太 平洋経済会議やハバロフスクの極東経済フォ ーラムなどである。しかし、どの会議も予算上 の制約から規模が小さかったり、地元の話題 に特化したりしたことから、大きなインパク トを残すことはできなかった。 ロシアはこのフォーラムを機に極東がもつ ポテンシャルを広くアピールして投資拡大に つなげてもらおうと考えていたはずだ。しか し、オンライン登録がうまくいかなかったり、 人数を制限されたりと、フォーラム前の1ヵ 月間以上、ロシアに振り回され続けた。参加者 のストレスはMAXに達した。 ウラジオストク自由港もジオラマでPR

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特集◆アジア太平洋に舵を切るロシア ボランティアが活躍しました (2015年9月 筆者撮影) 国際会議ではいつも、参加登録や宿舎留保 など準備を巡って議論やトラブルが起きる。 数ヵ月前から準備しているのだから大丈夫そ うに見えても、直前になると予期せぬ事態が 発生し、会議はいつもドタバタの中でスター トする。ただ、今回の場合は、最初からドタバ タ続きだった。そして、それはフォーラム当日 まで続いた。 実際、現地に行ってみないと、参加できるの かできないのかがわからないという参加者は 多くいた。実行委員会側の能力不足や不手際 により、参加を巡るトラブルが相次ぎ、フォー ラム参加に必要な登録証が一部参加者に届か ない事態となった。このため、極東発展省は ROTOBOに対し、「登録作業で混乱が生じてい る。問題が生じている参加予定者のリストを 出してほしい」と応じたが、最後まで混乱を解 消できなかった。 国際会議の開催準備が想定より遅れること は、珍しいことではない。6月のサンクトペテ ルブルグ国際経済フォーラムでは、開催直前 になっても参加登録証が送られてこず、参加 料の支払い有無を現場で対応するなど混乱し たという。フォーラム実行委員会議長のトル トネフ副首相が1週間以上前から現地入りし て陣頭指揮を執り、メドヴェージェフ首相も 北方領土の択捉島訪問後、ルースキー島に直 行した。政府が一丸となって遅れ解消に取り 組んでいることはわかった。しかし、だ。 参加登録証や支払い通知書の送付もすべて ギリギリだった。会社のトップを派遣するの に、リスクが高すぎるとして、参加を取りやめ た社もあった。 それでも、さすがはロシアである。最後は帳 尻を合わせてきた。というより、最後はどうで もよくなったのかもしれない。現地に行って みないと、参加できるのかできないのかがわ からないという人たちに参加を認めたのだ。 それも1人や2人ではなく、とにかく乱発し た。登録センターで2時間粘って参加登録を 受け取った者もいた。会場内に入れた者がシ ェレイキン次官と直談判して、入れてない者 の参加をその場で認めさせるという荒業を使 う会社もあったと聞く。あれだけ人数制限に こだわっていたのがウソのように参加登録を 乱発した。 最初からそうすればよかったのにと誰もが そう思ったはずだ。人数制限なんてかけなけ ればよかったのにと。上からの人数制限の指 示にまともに対応してしまった挙げ句に招い た大混乱。上からの指示をどうこなすかとい う知恵は、最後になってようやく発揮された ものの、後味の悪さだけが残った。 ロシアに振り回されるのはいつものことだ が、今回ばかりは「大変だったけど終わってみ ればよかったね」と笑顔で言うことはできな い。今回参加した多くの人がそう思っている はずだ。来年こそリベンジに期待したい。 (構成:齋藤 大輔)

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東方経済フォーラム開催される 東方経済フォーラムのプログラム 9月3日(木) 9月4日(金) 9:00~10:30 【分科会】投資プロジェクトに対する国家支援及び金融支援メカニズム 【分科会】運輸:インフラと物流 分野別小会合(災害対策投資) 休憩 9:00~10:30 【分科会】極東:アジア太平洋地域発展のための新たな可能性 【分科会】農業コンプレクス 分野別小会合(航空機製造、観光) 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション(水産、都市開発) 休憩 11:00~12:30 【分科会】電力開発:極東連邦管区の社会経済成長の基礎(発送電、輸出) 【分科会】漁業及び養殖 分野別小会合(航空輸送、陸上輸送) 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション(畜産、鉱山、観光) 休憩 13:30~15:00 【分科会】アジア太平洋地域の投資有望先としての先進社会経済発展区及びウラジ オストク自由港 【分科会】観光 分野別小会合(金鉱、漁業、メガサイエンス) 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション(運輸、食品産業、経済特区) 休憩 15:30~17:00 【分科会】アジア諸国の資本市場:ロシア極東における新しい金融システム 【分科会】知識経済から知識社会へ 【分科会】地下資源:採掘及び精製 分野別小会合(造船、農業) 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション(観光、港湾、エネルギー) 休憩 17:30~19:00 【分科会】ダイアモンドビジネスに新規参入するアジア太平洋地域企業 【分科会】都市開発 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション(先端生産、石炭、鉄鋼石)

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特集◆アジア太平洋に舵を切るロシア 11:00~12:30 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション 11:00~13:00 【全体会合】東方経済フォーラム開幕式典 13:00~15:00 【分科会】石油及びガス:アジア太平洋地域のエネルギーブリッジ 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション 14:00~15:30 【分科会】人材育成とリーダー 【分科会】輸出振興及び国際市場進出 【分科会】持続的発展に向けて:ビジネスと生物多様性 【分科会】先進社会経済発展区及び経済特区 分野別小会合(北極海航路、石油化学) 休憩 16:00~17:30 【二国間セッション】日ロビジネスラウンドテーブル 【分科会】先端生産及び技術 【分科会】ロシア極東のイノベーション的発展 分野別小会合(林業、エネルギー関連投融資) 17:30~19:00 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション 18:00~19:30 【分科会】ユーラシア経済連合とシルクロード経済ベルトの共同プロジェクト 【分科会】林業コンプレクス ストルイピン・クラブ (※ロシア、日、中、韓、印などの政治家、官僚、企業家及びエコノミストがビジネス 障壁の問題や共同プロジェクトの発展について議論する場) 分野別小会合(養殖、イノベーション) 9月5日(土) 9:00~10:30 ロ中知事フォーラム(輸送インフラ、道路建設、国境協力、アムール川保護) 【分科会】ロシア極東における外国投資家の権利及び利益保護 休憩 11:00~12:30 【二国間セッション】ロ中二国間対話 【二国間セッション】ロ韓二国間対話・ビジネスフォーラム 投資プロジェクトに関するプレゼンテーション 休憩 13:30~15:00 【分科会】地域リーダー:投資家に対する保証 【二国間セッション】ロ韓二国間対話・朝鮮半島情勢 極東連邦管区における官民パートナーシップに関するセッション (閉幕)

参照

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