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身体装飾意識について

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Academic year: 2021

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(1)

身体装飾意識について

― 韓国と日本の女子学生の比較から ― 第1報 ファッション意識との関連

Research on Personal Adornment

― A Comparison between Korean and Japanese Female College Students ― Part 1: Fashion Consciousness

(2009年3月31日受理)

宇野 保子  近藤 信子  孫  珠熙  中川 早苗

Sanae Nakagawa Juhee Sohn

Nobuko Kondo Yasuko Uno

Key words:身体装飾意識,ファッション意識,日韓比較

要     約

 2005年5月,韓国と日本の女子大学生を対象に,ヘアカラー,ピアスの装着,眉剃りの3つの身体装飾行為について,

その採用の有無と採用の動機,心理に及ぼす効果について配票留置法による質問紙調査を行ない,両国の身体装飾行為 に対する比較検討を行った。

 調査の結果3つの身体装飾行為のうち,ヘアカラーと眉剃りの経験者数に韓国と日本で,有意差(p<0.001)が認め られた。経験者の割合については,ヘアカラーでは日本の女子大生82.8%,韓国の女子大生75.8%,眉剃りでは日本 93.8%,韓国77.4%であった。ピアスの装着経験者については有意差はなく,日本52.4%,韓国59.8%であった。身体 装飾行為の採用動機については,両国ともに同様の傾向を示し,ヘアカラーは「気分を変えたい」「イメージチェンジを したい」などの変身願望から,ピアスの装着は「おしゃれを楽しむため」,眉剃りは「身だしなみ」「清潔さ」として採用 している事がわかった。

は じ め に

 筆者らはこれまで若者を中心に流行し,多様化する ファッションにさらに個性と変化を付加している身体装 飾行為に注目してこれを研究対象とし,この行為の実態,

採用動機,心理的効果などを明らかにしてきた。具体的 には,ヘアカラー,ピアスの装着,眉剃りの3つの身体 装飾行為について,日本の若者を対象に質問紙調査を行 い,ファッション意識との関連,独自性欲求との関連を 明らかにしてきた。

 ヘアカラーとピアスについては,中村の先行研究があ るが,この研究の中で1999年現在,東アジア一帯で茶髪 現象が広まっている事が指摘され,上海10-20%,南京 5-10%,北京10-20%,バンコク中心部30%に観察さ

れるとしている。また,茶髪という行為に対しては,過 大視バイヤス,白人指向性が影響していると結論してい る1)

 中村の指摘する東アジアの中でも,日本と韓国はとも に新しいファッション情報と技術の発信地であり,身体 装飾に対する認知度も高く,タトゥーやプチ整形などの 身体装飾を施術する人も増えているという。  

 韓国と日本の最近の交流としては,2002年のFIFA・日 韓ワールドカップ共催によるスポ-ツ交流,2003年に始 まったテレビドラマ「冬ソナ」の日本放映に端を発した韓 流ブームの勃興など両国の一般レベルの文化交流は活発 である。若者が受容しているファッションに関しても相 互に影響を受け,一つの文化圏をなしているように考え られる。

(2)

 そこで本報では,日本国内ですでに実施してきた3つ の具体的な身体装飾行為ヘアカラー,ピアスの装着,眉 剃りについての質問紙調査を韓国の女子学生にも実施し 日本との比較検討を行う。

 なお,前回の筆者らの研究2)において,最近の若者を 中心として実施されている身体装飾行為は,それぞれ異 なるファッションの表現の手段である事を明らかにして いる。 

 これはフリューゲル(1930)の説く文化人類学的な意味 あい3)でもなく,中村の「黒髪の東洋人の金髪の白人に 対する志向性による」4)とする立場とも異なる。また「劣 等コンプレックス」との関連性5)において,説明しよう とする立場とも一線を画する。 

 本報ではこの視点から,第1報として身体装飾意識に ついてファッション意識との関連を中心に,韓国と日本 の女子大学生との比較を行う。

研 究 方 法

1.調査の概要

 2005年5月,韓国の女子大学生148人と日本の女子大 生162名の計310名を対象に,身体装飾意識についての配 票留置法による質問紙調査を行った。

 はじめに,具体的な身体装飾行為としてヘアカラー,

ピアスの装着,眉剃りについて,その採用の有無と採用 の動機,心理に及ぼす効果について評定尺度を用いて測 定し,次にこれらと独自性欲求との関連について『宮下 式』のユニークさ尺度も用いて測定した。宮下は,独自 性欲求を「わが道型」「抑圧型」「自己中心型」「自己顕示

型」の4タイプに類型化しているので,この4タイプと 身体装飾意識との相互の関連について検討した。

 第1報では,身体装飾行為の実態,ファッション意識 との関連について,第2報では,独自性欲求との関連か ら日韓の女子大学生の比較結果を報告する。

2.調査対象者

 調査対象者は,韓国はソウル在住の女子大学生,日本 は中国地区在住の女子大学生である。年齢構成はtable1 のとおり。韓国は,18歳から24歳までが全体の86.1%,

日本は18歳から20歳までで,95.1%をしめている。

結 果 及 び 考 察

1.日本の身体装飾意識の傾向

 韓国の女子大生と日本の女子大生の身体装飾意識の比 較を行う前に,2003年の日本の調査結果6)と,2005年の 調査の比較を試み,日本国内での身体装飾意識の実態を 概観する。

 2003年のヘアカラ-の採用者(過去の経験者も含む)は 79.7%,ピアス49.1%,眉剃り93.2%,であり,2005年 の日本国内調査結果は,82.8%,52.4%,93.8%であっ た。(詳細はfig.1) 3つの身体装飾行為は,いずれも2 年間で微増している。ピアスの採用経験者は今回の調査 で過半数を上回った。すなわち,日本国内では,ヘアカ ラーの採用経験者8割,ピアス5割,眉剃り9割を超え る割合となって身体装飾行為が,次第に一般化している ことが伺われる。この国内事情を前提に分析と考察を進 める。

table1. The Age Organization

Age 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

Korea 11 26 34 17 18 16 8 4 5 2 4 3

7.4% 17.6% 23.0% 10.5% 12.2% 10.8% 5.4% 2.7% 3.4% 1.4% 2.7% 2.0%

Japan 81 56 17 3 2 2 1 0 0 0 0 0

50.0% 34.6% 10.5% 1.9% 1.2% 1.2% 0.6%      

Total 92 82 51 20 20 18 9 4 5 2 4 3

29.7% 26.5% 16.5% 6.5% 6.5% 5.8% 2.9% 1.3% 1.6% 0.6% 1.3% 1%

(3)

2.韓日両国の女子学生の身体装飾行為の実態

 韓国と日本の女子大生の間で,どの程度の割合で,身 体装飾行為が見られるかをヘアカラー,ピアス,眉剃り の3つの行為ごとに集計したものがfig.1である。問い は,それぞれの行為を現在行っているかどうかを問うも ので,この質問に対する選択肢は,①はい ②過去に経 験がある。③いいえである。

 ヘアカラーに関しては,日本の女子大学生の68.4%が 現在行っており,過去の経験者は15.8%であるのに対し,

韓国の場合は,現在実施しているもの37.1%,過去に経 験のあるもの37.9%であり,ここに有意差(p<0.001)

が認められた。

 韓国の場合,現在ヘアカラーを行っているものの割合 は日本の半分程度で,4人に1人の韓国人女子学生はヘ アカラーの経験がないという結果であった。

 眉剃りに関しては,日本の女子大学生が90%を超える のに対し,韓国は70%に満たない実施率で,ここにも有 意差(p<0.001)が認められた。

 ピアスの装着に関しては,韓国の女子大生のほうが実

施している学生の割合がやや大きいものの有意差は認め られなかった。

3.身体装飾行為の日韓比較-動機と心理的効果-

 ヘアカラー,ピアス,眉剃りのそれぞれの身体装飾行 為に対して,質問紙調査結果をもとに,採用動機と心理 的効果の側面から結果を報告する。集計結果はfig.2~ fig.7のとおりである。このグラフの作成の基とした,質 問紙は3つの具体的な身体装飾行為について,その行為 を採用した理由,初めて採用した時の感想等を問うもの である。選択肢は,前回の2003年の調査と予備調査の結 果を踏まえて6から8項目を用意して,それぞれの項目 に対して同意する度合いを4段階で評定するように回答 を求めた。このうち同意度の高い項目を選出して,fig.2

~fig.7を作成した。

3-1.ヘアカラーについて

 ヘアカラーの動機はfig.2に見られるように日本韓国と もに「イメージチェンジをしたいから」とする女子大学 fig.1 The Present Situation of Personal Adornment

92.7%

66.7%

43.4%

52.1%

68.4%

37.1%

9.9%

8.6%

9.2%

15.8%

23.4%

48.0%

15.8%

25.0%

37.9%

2.0% 5.3%

38.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea

*** p<0.001

yes done before no

hair-coloring

ear-piercing

eyebrow-grooming

***

***

(4)

fig.2 Motives for Hair-Coloring 60.3%

59.3%

50.0%

17.9%

54.0%

27.4%

71.7%

27.0%

26.9%

35.2%

28.3%

33.3%

38.7%

20.5%

26.2%

9.5%

9.3%

12.5%

37.7%

3.2%

13.2%

6.3%

6.5%

4 .6 % 1 6 .0 %

9 .5 % 2 0 .8 %

9 .3 %

57.9%

2 .3 %

3 .2 % 1 .6 %

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

***p<0.001 *p<0.05

agree agree a little

disagree a little disagree

*

***

***

I want to feel different.

I think that black hair looks heavy.

I want my hair to match my fashion style.

I want to change my image.

fig.3  Psychological Effects Caused by Hair-Coloring 50.4%

47.3%

25.2%

20.4%

47.6%

25.9%

55.6%

33.9%

34.4%

40.9%

43.1%

28.7%

37.1%

42.6%

31.5%

46.8%

12.0%

10.9%

27.6%

37.0%

11.3%

25.0%

9.7%

16.5%

4 .1 % 1 3 .9 %

4 .0 % 6 .5 %

3 .2 % 0 .9 % 3 .2 % 2 .8 %

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

** p<0.01

agree agree a little

disagree a little disagree

**

**

**

I felt better.

I felt wonderful.

I thought that I looked cool and stylish.

li h

I thought that my image was changed.

(5)

fig.4  Motives for Ear Piercing 40.0%

27.6%

29.2%

30.8%

66.2%

53.8%

47.7%

24.7%

24.6%

36.8%

35.4%

44.9%

18.5%

23.1%

26.2%

31.2%

21.5%

22.4%

23.1%

19.2%

9.2%

16.7%

18.5%

27.3%

13.8%

11.8%

12.3%

5.1%

6.2%

6.4%

7.7%

16.9%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

* p<0.05

agree agree a little

disagree a little disagree

* I want to feel different.

I want to be fashionable and have earrings that match my outfits/hairstyle.

I want to look cool and stylish.

I want to change my image.

fig.5  Psychological Effects Caused by Ear-Piercing 34.4%

22.4%

42.2%

30.7%

51.6%

21.1%

56.3%

23.7%

31.3%

38.2%

18.8%

45.3%

28.1%

38.2%

28.1%

35.5%

28.0%

23.7%

28.1%

13.3%

15.6%

22.4%

10.9%

23.7%

6.3%

15.8%

10.9%

10.7%

4.7%

18.4%

4.7%

17.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

***p<0.001 ** p<0.01

agree agree a little disagree a little disagree I felt wonderful.

I felt better.

I thought that my image was changed.

I thought that I looked cool and stylish.

d li h

***

**

**

-

(6)

fig.6  Motives for Eyebrow Grooming 42.4%

31.4%

48.2%

51.0%

67.9%

30.8%

69.0%

43.7%

30.3%

30.4%

32.6%

32.7%

21.4%

34.6%

22.5%

24.3%

22.3%

24.5%

15.6%

9.6%

16.3%

7.7%

17.5%

1 3 .7 % 6 .7 % 1 8 .3 %

1 4 .6 %

8.6%

5 .0 % 0 .7 %

3 .5 % 2 .1 %

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

***p<0.001

agree agree a little disagree a little disagree

***

***

I think that eyebrow-grooming shows neatness.

I do not like the shape of my natural eyebrows.

I want to look clean and neat.

I want to have a brighter look.

fig.7 Psychological Effects Caused by Eyebrow-Grooming 36.8%

29.4%

27.3%

12.7%

31.8%

16.5%

41.7%

60.7%

35.3%

42.2%

24.2%

27.5%

34.1%

23.3%

37.1%

31.8%

21.8%

22.5%

40.2%

30.4%

27.3%

37.9%

15.2%

5.6%

6 .0 % 5 .9 % 8 .3 % 2 9 .4 %

6 .8 % 2 2 .3 %

6 .1 % 1 .9 %

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Japan Korea Japan Korea Japan Korea Japan Korea

*** p<0.001 ** p<0.01

agree agree a little disagree a little disagree I felt refreshed.

I thought that I looked mature.

I thought that I looked cool.

I thought that I had a brighter look.

**

***

***

-

(7)

生が最も多く,共通していた。「気分を変えたいから」

も両国ともに多い項目であるが,有意に(p<0.001)

差異が見られた。「黒髪は重たい感じがするから」「ファッ ションと合わせたいから」とする動機も日本の女子学生 にやや多く,差異が認められた。

 髪染めによる心理的効果を調査するため,髪染めによ る感想を尋ねたところfig.3のように,両国ともに,「自 分のイメージが変わった気がした」と回答するものが多 かった。「気分が明るくなった」「うきうきした気分になっ た」「かっこよくおしゃれになった気がした」と答えた ものは,日本の女子学生に多く,有意差(p<0.01)が みられた。

 ヘアカラーについては,日本韓国両国の女子大学生共 に,「イメージチェンジをしたい」との動機からこの行為 を行い,「自分のイメージが変わった」との心理的な効 果を得ている事がわかった。

3-2.ピアスについて

 ピアスを採用した理由について,両国の女子大学生の 調査結果をまとめたものが,fig.4である。

 ここから読み取れるように,両国ともに「服装・髪形 に合わせておしゃれを楽しみたいから」が最も多く,共 通した動機となっていた。そのほか,「気分を変えたい から」に高い同意を示したものは日本の女子学生に多く,

韓国とは有意に(p<0.05)差異が見られた。「自分をかっ こよくおしゃれに見せたいから」「イメージチェンジし たいから」については両国で有意差は見られなかった。

 ピアスの装着による心理効果を調査するため,初めて ピアスを装着したときの感想を尋ねた結果をまとめたも のがfig.5である。この結果,「うきうきした気分になった」

と回答したものは日本の女子学生に多く,韓国と有意差

(p<0.001)がみられた。

 「気分が明るくなった」「自分のイメージが変わった気 がした」と答えた者も日本の女子学生に多く,有意に

(p<0.01%)差異が見られた。「かっこよくおしゃれに なった気がした」は両国で差異はみられなかった。

 ピアスについては,日韓両国ともに女子学生の50%程 度が採用しており,その動機は,「服装や髪形に合わせ ておしゃれを楽しみたい」という点で一致していた。

3-3.眉剃りについて

 「眉剃り」に代表される,眉を整える行為については,

3つの身体装飾行為の中で両国ともに最も実施率の高い 行為であった。

 眉剃りをする動機については,fig.6に調査結果をまと めた。この行為については「身だしなみだと思うから」「眉 の形が気に入らないから」との回答が日本の女子学生に 多く,韓国の女子学生とのあいだに有意差(p<0.001)

が見られた。「清潔そうに見えるから」は両国ともに共 通して同意者が多く,差異は認められなかった。「顔が 明るく見えるから」も有意差は見られなかった。

 眉剃りの心理的効果を調査するために初めて眉を整え たときの感想を尋ねた。それをまとめたものがfig.7であ る。このグラフからわかるように,「すっきりした気分 になった」と回答したものは,韓国の女子学生に有意

(p<0.01)に多く,「大人っぽくなった気がした」「顔 がかっこよくなった気がした」の項目に同意したものは 日本の女子学生に多く,有意差(p<0.001)がみられた。

「顔が明るくなった気がした」と回答したものは,両国 ともに共通して多く,差異は見られなかった。

 眉剃りに関しては日韓の女子学生に共通する動機が

「清潔そうに見えるから」の理由であり,「顔が明るくなっ た気がした」の心理効果を得ているとの結果が得られた。

4.ファッション意識との関連

 ヘアカラーの動機として,日韓両国ともに「イメージ チェンジをしたいから」が最も多く,その心理的効果も これに対応して,「自分のイメージが変わった気がした」

であった。この事から,ヘアカラーはイメージや気分を 変える「変身願望」から受容されているファッション表 現のひとつと捉えられ,これは日韓の女子大学生に共通 していた。

 ピアスについては,日韓ともに採用の動機が「服装・

髪形に合わせておしゃれを楽しみたいから」であり,ピ アスの装着に対してはより積極的におしゃれを楽しむ ファッションアイテムとして,採用していると捉える事 ができる。その心理的効果については,日韓の女子大学 生で差異が見られ,韓国のほうが,多様な効果を期待し ていることがわかった。

 眉剃りについては,日本の女子学生は「身だしなみ」

(8)

と考えているが,韓国の女子学生は,「清潔そうに見え る」からとする理由の方が多かった。眉剃りについては,

ファッションとしての意識よりも日本では「身だしなみ」

韓国では「清潔さ」のための行為であった。

 以上のように,ヘアカラー,ピアス,眉剃りの身体装 飾行為については,日韓の共通点が多く,とくに,ヘア カラーは「イメージチェンジ」,ピアスは「積極的におしゃ れを楽しむ」という意味合いを持つファッションとして 採用されていることがわかった。また,この結果は,筆 者らの実施した2003年の国内調査ともよく一致するもの であり,日本,韓国を中心とした東アジアの共通のファッ ション文化の一端を垣間見る事ができた。

 稿を終えるにあたり,本研究の質問紙調査にご協力い ただきました韓国ソウル大学の関係者の皆様,日本国内 の学生諸子の皆様に心から感謝申し上げます。

(附記)

 本報は,「2005 Seoul International Clothing & Textiles」

において発表したものの一部である。

引 用 文 献

1)中村俊哉「茶髪・ピアスと西洋化に関する文化心理 学」福岡教育大学紀要,49号 pp229-237  2)宇野保子ほか「身体装飾について 第1報 ファッ

ション意識との関連」 中国学園紀要 第5号  pp.1-8

3)CDカイザー著 高木修 高山進監訳『被服と身体装 飾の社会心理学 上巻』 pp40-44

4)中村俊哉「茶髪・ピアスと西洋化に関する文化心理 学」福岡教育大学紀要,49号 pp229-237  5)工藤郁世「コンプレックスと身体装飾の関連性」昭和

女子大学平成20年度卒業論文要旨

6)宇野保子ほか「身体装飾について 第1報 ファッ ション意識との関連」 中国学園紀要 第5号 pp.1

-8

参照

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