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特集 通信技術の更なる発展に向けた若手論文特集の発行にあたって

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Academic year: 2021

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電子情報通信学会論文誌 B Vol. J102B No. 8 pp. 522523 ©一般社団法人電子情報通信学会 2019

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特集

通信技術の更なる発展に向けた若手論文特集の発行にあたって

通信技術は日々発展し続けている.これは疑いのな い事実であるが,これからもますます発展し続けると 断言できるだろうか.この問いへの答えの鍵を握るの は若手研究者であると私は考えている.通信技術を支 える環境は日々刻々と変化している.その変化速度は 現在の技術発展の中心を担うベテラン技術者が若手で あった頃の比ではない.このような変化の激しい環境 において技術を更に発展させるには,柔軟な発想や適 応力を備えた若手研究者が数多く輩出され活躍するこ とが必須であるといえる.

したがって,若手研究者が活躍できる場を用意する ことは,学会が果たすべき大きな役割の一つであり,

論文誌は技術の発展に必要な情報交換の場として若手 研究者に大いに活用されるべきである.しかしながら 残念なことに論文誌への投稿数が年々減少していると いう事実があり,通信技術の発展にとって喜ばしいこ とではない.

若手研究者のための特集は,上記背景を受けて少し でも若手研究者に論文投稿してもらおうと2012年度よ り和文論文誌編集委員会が企画しており,今年度は通 信技術の更なる発展に向けてという名のもと,8回目 となる.今回もこれまで同様,特集テーマとして技術 分野を絞ることなく広く通信技術全般を対象とし,筆

頭著者がおおむね40歳以下の若手研究者・学生となる 論文を募集した.本特集に投稿された論文数は論文18 編,レター 3編であり,厳正なる審査の結果,最終的 に論文10編,レター 2編を採録とした.また採録され た論文のうち2件を論文賞として表彰することとした.

最後に,本特集の発行にあたり,御投稿頂いた著者 の方々,論文査読に御尽力頂いた査読委員の方々,な らびに事務局の方々に深く感謝する.判定にあたって は,公正な採否の判断は当然であるが,通知文の作成 にも注意を払った.特に編集委員の皆様には,条件付 採録や不採録についてのコメントを若手研究者にとっ て今後の糧となるよう心がけて作成して頂いた.ここ に改めて感謝する次第である.本特集をきっかけとし て若手研究者に大きくステップアップしてもらえれば 幸いである.そして今後のますますの投稿を期待す る.

しお

かわ

 茂しげ(正員:シニア会員)  平10慶大大学院博士後期課 程修了.同年名工大・電気情報工学科助手.平13年神奈川工科 大・情報ネットワーク工学科助手,助教授を経て教授,現在に 至る.無線マルチホップネットワークの研究に従事.博士(工 学).平8本会交換システム研究会優秀論文賞受賞.平12電気通 信普及財団テレコムシステム技術学生賞受賞.平20・平26・平 28・平30本会通信ソサイエティ活動功労賞受賞.

通信技術の更なる発展に向けた若手論文特集編集委員会 委員長  

塩 川 茂 樹

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電子情報通信学会論文誌2019/8 Vol. J102-B No. 8

通信技術の更なる発展に向けた若手論文特集編集委員会 委 員 長 塩 川 茂 樹

副 委 員 長 平   明 徳 ・ 小 川 猛 志

伊 藤 嘉 浩 ・ 今 田 美 幸 ・ 大 津   智 ・ 大津山 卓 哉 鬼 沢   武 ・ 木 寺 正 平 ・ 佐 藤 輝 被 ・ 肖   鳳 超 鈴 木 一 哉 ・ 武 田 茂 樹 ・ 竹 村 暢 康 ・ 谷 川 陽 祐 谷 村 崇 仁 ・ 富 岡 多寿子 ・ 冨 木 淳 史 ・ 冨 里   繁 廣 田 悠 介 ・ 藤 原 正 満 ・ 不 破   泰 ・ 丸 田 一 輝 道 下 尚 文 ・ 光 山 和 彦 ・ 山 崎 浩 輔 ・ 山 田   渉

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