アイソレータ
ユニットの仕様
アイソレータ
ユニット
はじめに
アイソレータ ユニット (AC244005) は、MPLAB
®REAL ICE™ インサーキット エミュ
レータ向けの便利なアクセサリであり、フォトカプラとも呼びます。このアイソレー
タを使うと、AC ラインやグランド基準ではない高電圧アプリケーションへの接続が
可能となります。代表的なアプリケーションは、
MCU が非絶縁電源を使うコンシュー
マ製品です
( 例 : 調光器、掃除機、洗濯機、その他モータを使ったシステム )。
デバイスのサポート
本アイソレータは複雑で電圧のダイナミック
レンジも広いため、現在サポートしてい
る
MCU は以下に示すデバイスのみです。
• PIC16F1XXX(8 ビット ) – 低電圧プログラミング (LVP) モードでのみサポートして
います。
• PIC18FXXJ(8 ビット )
• dsPIC33 および PIC24(16 ビット )
• PIC32(32 ビット )
ハードウェアの準備
このユニットの使い方は以下の通りです。
1. パフォーマンス パック (AC244002) を入手します。アイソレータ ユニットは常
にパフォーマンス
パックと一緒に使う必要があります。
2. このユニットは高速レシーバボードの代わりに使います。
ピン配置は『
Performance Pak for the MPLAB® REAL ICE™ In-Circuit Emulator
User’s Guide』 (DS50002528) を参照してください。
アイソレータ
ユニットの一方の端にパフォーマンス パックの高速ケーブルを接続し
ます。アイソレータ
ユニットのもう一方の端は、8 ピンの単線 ICSP™ コネクタを使っ
てターゲットに接続します
(
図
1-1
参照
)。
危険
電気事故の危険
筐体から基板を取り外さないでください。危険な電圧レベルが露出す
る場合があります。
アイソレータ
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DS50002529A_JP - p. 2 2017 Microchip Technology Inc.
図
1-1: アイソレータ ユニットを使った高速エミュレータ システム
ソフトウェアの設定
PIC16F1XXX の場合、以下の手順で低電圧プログラミング (LVP) モードを有効にする
必要があります。
1. [Projects] ウィンドウでプロジェクトを選択し、右クリックしてコンテクスト メ
ニューを表示します。
[Properties] をクリックします。
2. [Project Properties] ウィンドウで [Real ICE] カテゴリを選択し、次に [Program
Options] オプション カテゴリを選択します。
3. [Enable Low Voltage Programming] にチェックを入れます。
その他の
[Program Options] のオプションについては、『MPLAB® REAL ICE™
MPLAB X IDE 用インサーキット エミュレータ ユーザガイド』 (DS50002085) の
「第
11 章 エミュレータの機能のまとめ」内の「11.3.3 Program Options」を参
照してください。
4. [Apply] または [OK] をクリックします。
動作に関する注意事項
アイソレータを使う場合、トレースはサポートされません。
アイソレータ
ユニットの回路
アイソレータは、エミュレータに影響を与えずに高電圧の信号を通過させるブリッジ
です。磁気的または光学的に
ICSP インターフェイス信号を絶縁し、最大 2.5 kV 相当
の絶縁保護を実現しています。安全性をさらに高めるため、独立した筐体にアイソ
レータを収めています。
このユニットは、高速レシーバボードと同じ回路を内蔵しています。『
Performance
Pak for the MPLAB REAL ICE In-Circuit Emulator User’s Guide』 (DS50002528) と、こ
の後に記載したアイソレータ
ユニットの回路図を参照してください。
Emulator Unit
Target Board
High-Speed
Driver Board
Target Device ACTIVE STATUS RESET FUNCTION J2 J3Isolator Unit
-Performance Pak
or PIM J2 J3 Isolator Microchip pin 1Replaces
High-Speed
Receiver Board
図
1-3: アイソレータ ユニットの回路図 – ICSPCLK
LVD+ LVD-R1 100 DATA_EN NDATA_EN 74AHC1G04_SOT-23_5L 2 4 U9 SN65MLVD206 U1 2 1 3 4 6 7 DATA ADUM3401_SO16_300 HOT_VDD HOT_ICSPDAT HOT_DEN U7 VDD1 VDD2 GND1 GND2 GND1 GND2 ISO 1 3 4 5 6 7 2 8 16 14 13 12 10 11 9 15 LVC+ LVC-R1 100 CLK_EN NCLK_EN 74AHC1G04_SOT-23_5L 2 4 U11 SN65MLVD206 U2 2 1 3 4 6 7 CLK ADUM3401_SO16_300 HOT_VDD HOT_ICSPCLK HOT_CEN U13 +3.3V VDD1 VDD2 GND1 GND2 GND1 GND2 ISO 1 3 4 5 6 7 2 8 16 14 13 12 10 11 9 15アイソレータ
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図
1-4: アイソレータ ユニットの回路図 – DATと CLK
DATA_EN U3 U4 U5 U6 6 7 3 4 2 1 SN65MLVD206 SN65MLVD206 SN65MLVD206 SN65MLVD206 R3 100 R4 100 R5 100 R6 100 6 7 3 4 2 1 6 7 3 4 2 1 6 7 3 4 2 1 +3.3V +3.3V R7 10K R36 10K CLK_EN USDO +3.3V USCK +3.3V ADUM3402_SO16_300 DATAEN+ DATAEN-CLKEN+ CLKEN-USPID+ USPID-USPIC+ USPIC-U8 1 3 4 5 6 7 2 8 16 14 13 10 12 11 9 15 VDD1 VDD2 GND1 GND1GND2GND2 ISO R9 10K R810K HOT_VDD HOT_DEN HOT_CEN HOT_VDD HOT_USDO HOT_USCKC17-C18 0.1 +5V +3.3V C1-C9, C12-C13, C28 0.1 C10-C11, C150.1 HOT_VDD VDD_TAR C14, C29 0.1 C18 U18 U22 10 µF 6.3V C210.1 µF +3.3V +3.3V R23 .05 R17 100K R20 100K 8 7 6 5 MCP1652_MSOP8 1 2 3 4 VIN PG MC SHDN EXT GND CS FB IRLMS2002_MICRO6 3 1,2,5,6 Q1 R31 11.7K 1% R28 4.22K 1% R34 0.1 C25 10 25V D1 CRS08 L1 10 µH C32 10uF 6.3V C300.1 µF R38 .05 HOT_VDD HOT_VDD HOT_VDD R42 100K R37 100K MCP1652_MSOP8 VIN PG MC SHDN EXT GND CS FB 8 7 6 5 1 2 3 4 IRLMS2002_MICRO6 3 1,2,5,6 Q1 4 4 L4 10 µH D4 CRS08 R40 11.7K 1% R39 4.22K 1% R41 0.1 C31 10 25V HOT_+5V
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図
1-6: アイソレータ ユニットの回路図 – V
DD、V
PP、MCLR
サードパーティ製アイソレータのサポート
MPLAB REAL ICE インサーキット エミュレータ向けアイソレータ ユニットがお客様
のニーズに適していない場合、
Keterex® 社等のサードパーティ メーカーが Microchip
社のデバイスと一緒に使えるアイソレータを提供しています。詳細はMicrochip社ウェ
ブサイト
(
www.microchip.com
) をご覧ください。
VDD_TAR U15V
DD
DETECT
R10 0 HOT_VDD R14 10K HOT_+5VV
PP
/NMCLR
LOC110_8PFLATPK +5V +5V U16 NC NC MCP601_SOT-23_5L 1 2 5 3 4 IN+ IN-R13 90.9K, 5% R11 90.9K, 5% R12 500 C24 100 pF U17 1 2 5 3 4 IN+ IN-MCP601_SOT-23_5L HOT_VDD 1 2 3 4 8 7 6 5 J4 +3.3V HOT_VDD HOT_VPP VPP_TAR +5V 1 2 3 U10 ADUM1100 1 2 3 4 8 7 6 5 VDD1 VI GND1 VDD1 VDD2 GND2 VO GND2 EN C DE CDS50002529A_JP - p. 8 2017 Microchip Technology Inc.
本書に記載されているデバイス アプリケーション等に関する 情報は、ユーザの便宜のためにのみ提供されているものであ り、更新によって無効とされる事があります。お客様のアプ リケーションが仕様を満たす事を保証する責任は、お客様に あります。Microchip 社は、明示的、暗黙的、書面、口頭、法 定のいずれであるかを問わず、本書に記載されている情報に 関して、状態、品質、性能、商品性、特定目的への適合性を は じ め と す る、い か な る 類 の 表 明 も 保 証 も 行 い ま せ ん。 Microchip 社は、本書の情報およびその使用に起因する一切の 責任を否認します。Microchip 社の明示的な書面による承認な しに、生命維持装置あるいは生命安全用途に Microchip 社の製 品を使用する事は全て購入者のリスクとし、また購入者はこ れによって発生したあらゆる損害、クレーム、訴訟、費用に 関して、Microchip 社は擁護され、免責され、損害をうけない 事に同意するものとします。暗黙的あるいは明示的を問わず、 Microchip社が知的財産権を保有しているライセンスは一切譲 渡されません。 商標
Microchip 社の名称と Microchip ロゴ、dsPIC、FlashFlex、 KEELOQ、KEELOQロゴ、MPLAB、PIC、PICmicro、PICSTART、
PIC32ロゴ、rfPIC、SST、SST ロゴ、SuperFlash、UNI/O は、 米 国お よ びそ の 他の 国 にお け る Microchip Technology Incorporated の登録商標です。
FilterLab、Hampshire、HI-TECH C、Linear Active Thermistor、 MTP、SEEVAL、Embedded Control Solutions Company は、 米国における Microchip Technology Incorporated の登録商標 です。
Silicon Storage Technology は、その他の国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です。
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その他、本書に記載されている商標は各社に帰属します。 ©2013, Microchip Technology Incorporated, Printed in the U.S.A., All Rights Reserved.
ISBN: 978-1-5224-1120-8 通している同種製品の中でも最も高度であると考えています。 • しかし、コード保護機能を解除するための不正かつ違法な方法が存在する事もまた事実です。弊社の理解ではこうした手法は、 Microchip 社データシートにある動作仕様書以外の方法で Microchip 社製品を使用する事になります。このような行為は知的所 有権の侵害に該当する可能性が非常に高いと言えます。 • Microchip 社は、コードの保全性に懸念を抱くお客様と連携し、対応策に取り組んでいきます。 • Microchip 社を含む全ての半導体メーカーで、自社のコードのセキュリティを完全に保証できる企業はありません。コード保護 機能とは、Microchip 社が製品を「解読不能」として保証するものではありません。 コード保護機能は常に進歩しています。Microchip 社では、常に製品のコード保護機能の改善に取り組んでいます。Microchip 社 のコード保護機能の侵害は、デジタル ミレニアム著作権法に違反します。そのような行為によってソフトウェアまたはその他の著
Microchip 社では、Chandler および Tempe ( アリゾナ州 )、Gresham
( オレゴン州 ) の本部、設計部およびウェハー製造工場そしてカリフォ
ルニア州とインドのデザインセンターが ISO/TS-16949:2009 認証を 取得しています。Microchip 社の品質システム プロセスおよび手順は、
PIC® MCU および dsPIC® DSC、KEELOQ® コード ホッピング デバイ
QUALITY MANAGEMENT SYSTEM
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