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生物分子モーターの構造・機能の1分子動態解析研 究

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Academic year: 2022

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生物分子モーターの構造・機能の1分子動態解析研

著者 安藤 敏夫

著者別表示 Ando Toshio

雑誌名 平成12(2000)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 (A) 研究課題概要

巻 2000

ページ 2p.

発行年 2016‑04‑21

URL http://doi.org/10.24517/00066543

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止

http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

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⽣物分⼦モーターの構造・機能の1分⼦動態解析研究

研究課題

研究課題/領域番号

12030211

研究種⽬

特定領域研究(A)

配分区分

補助⾦

研究機関

⾦沢⼤学

研究代表者

安藤 敏夫 ⾦沢⼤学, 理学部, 教授 (50184320)

研究期間 (年度)

2000

研究課題ステータス

完了 (2000年度)

配分額

*注記

2,800千円 (直接経費: 2,800千円) 2000年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)

キーワード

ミオシンV / アクチン / 分⼦モーター / プロセッシブ / 化学・⼒学共役 / ATPase

研究概要

1)ミオシンVのプロセッシブ運動:ひよこ脳より抽出精製したミオシンVのカルモジュリンを蛍光標識した⽜脳カルモジュリンと部分置換する⽅法により、個々のミ オシンVを蛍光顕微鏡で可視化することに成功した。アクチンフィラメントを機能を損なわずにガラス基板に固定する⽅法を開発した。これらに基づき、アクチン フィラメント上を個々のミオシンVが⻑距離アクチンから解離せずに滑り運動すること、すなわち⾼度にプロセッシブであることの直接的な証明を世界で初めて与 えた。Run Length、1分⼦滑り速度のイオン強度依存性、最⼤ATPase活性を決定した。1分⼦滑り速度は最⼤1um/sec、最⼤ATPase活性は2.5/secであった。こ れらの値より、1ATPの分解で平均400nm滑ることを⽰唆した。レーザートラップ法ですでに観察されているステップサイズが40nm程度であることから、1ATPの 加⽔分解で10ステップ滑ることになる。極めてルースな化学・⼒学カップリングであることが⽰唆された。このカップリングの直接的な証明は今後の⼤きな課題で ある。

2)ミオシンIIの⼒学特性とATPase反応との定量的関係:筋⾁のミオシンIIによって起こされるアクチンフィラメントの滑り運動の速度、⼒発⽣の⼤きさがATPase反 サマリー

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(3)

公開⽇: 2000-03-31 更新⽇: 2016-04-21

報告書

(1件)

2000

実績報告書

研究成果

(2件)

すべて その他 すべて ⽂献書誌 (2件)

URL: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12030211/

応のキネティクスとがどのように関係しているかは、1950年代からの⼤きなテーマの⼀つである。それ故、これは多くの研究者によって研究されてきたが、はっ きりした答えが⾒出せないまま半世紀が経った。この重要問題を解決すべく、滑り運動速度、発⽣張⼒を様々な条件で測定し、また、対応するATPase活性を測定 した。膨⼤なデータを集積し、また滑り運動の現象論的なモデルを構築し、その結果、極めて美しく単純な定量的な関係を⾒出すことに成功した。この関係は我々 のデータばかりでなく、過去に世界のいくつかの研究室で発表されたデータをも包括的に説明した。筋⾁研究の歴史に残る研究成果と⾃負している。

[⽂献書誌] Sakamoto,T.,Amitani,I.,Ando,T.: "Direct Observation of Processive Movement by Individual Myosin V

Molecules."Biochem.Biophys.Res.Commun.. 272・2. 586-590 (2000)  [⽂献書誌] Amitani,I.,Sakamoto,T.,Ando,T.: "Link between the Enzymatic Kinetics and Mechanical Behavior in an Actomyosin Motor."Biophys.J.. 80.

379-397 (2001) 

参照

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