• 検索結果がありません。

独占と競争

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "独占と競争"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

著者 屋嘉 宗彦

出版者 法政大学教養部

雑誌名 法政大学教養部紀要. 社会科学編

巻 25

ページ 77‑89

発行年 1976‑07

URL http://doi.org/10.15002/00005307

(2)

77

独占資本主義の迎励とその才屑の股附を総体的にとらえようとするとき、われわれがまず解明しなければならな

いのは、独占の資本蓄俄がどのような特徴をもち、その矛屑がどのような形で発現するかを解明することである。自

由競争段階では、資本諮臓は、より大きな剰余Ⅲ価の稚得をめざす諸資本の日曲な競争を通して進展させられ、その矛盾は過剰生産恐慌として周期的に発現した。独占段階では、諸資本の向曲な競争は阻害され、巨大な独占資本による、その他すべての諦階脳への支配と強制が生ずる。この独占的文配刀によって独占溢水は独占利潤を独得する。しかし、独占は雛争を排除できす、むしろ競争をより一個人脱棋にまた目巾競争段階とは異った形態において遂行する。この独占と競争のからみ合いこそ、市場価格の運動、資本蓄積、恐慌の発現形態、さらには帝国主義国家の関係にま

でつらぬかれ独占段階における資本の運動と矛盾の発現にその特質を付与するものにほかならない。本稿におけるわれわれの間脳意識は、独占段階における資本蓄碕の特徴を把握し、さらに資本蓄械の矛冊の発現と

(研究ノート)

▲.■■■ロロロト0日一

と競争

屋嘉宗彦

(3)

78 そ異の雄ととノ'ビ必1M'1物大

の[1部そこ|ソ|ミカで矛wll第要保質kMまTli

illll窪lllI1ll琶l1iiliil2艸言寺芝I'鴬1M

灘ilj3;liii1ji嬢111:Iji

ては蹄1Wjのしる)|]がINI傾は水し、

(,fi,,,匡,川簾芝ぞ!f里,wJifili鴬

均内司でかし ̄もllill、るあIiijとらわの気

蝋【Jiliiil鋤iMjIi 菱川ルトlliご@な階」1MらkL発社傾嬰

ら資配産l1i

、是JMl舞訣壁iii病向凹了

か本分〃段

鮭“,ii’tiilli;塁一

な藷・発階 発積交腱に 雁・轡にlHj’

if1i,|繩i1l

IiIi生のお行 ,h,産法けの をノノlIl]ろ生 も充でョ厳 つ雁あノリ8カ

゜はる雌発

上二三梺窒笹禦'l藁z)'で

ま抜・L-雁

たきそIUIのの

、っのと法であた,,,i,的,t椎IIiIトリ''(蜜 各抜内司!(,]のり特定確産得有('i'’’1i水 祁か容停をヨ、別fhi保ノノすものの帯

ifilIi灘wiii鰹

'111れはIiiⅢ次 ,,,]っijkL-の ,こののⅢ]よ

(よ交よのう

破そ(【[徳的iリのの.染つ

資林うlIIiに とれjin的日能紡4'1深Iiliの

iii鱗熱iiI

水となⅢ’’''1 のしも的梶 [’てのlHidさ Ill遂で分れ

な行あ゛ろ

腿iliiは独独のl1iに度人l11ili

塁誕||M忠勇空寿卿氣

流さる交。

,,,れ・杵

人、の けIIllや水にる度ろ)龍旅て

がそ〃ぐ ろと独米と。び)'ゼノJ’調い 存の1,,]‘Uしl1i的つそlMlIRi1rる す結、

仲ての|]てれノノ開段o

1Ii#」LLも的、

ろ采②’。Eをのと

しての恐慌が独占段階でいかなる特徴をもち、矛屑の解決機櫛としていかなる意義を有するかをさぐることである。本 稿では、この問題の解明に大きな手がかりを与えていると思われる古川哲氏、北原勇氏の所説を検討する。

一一

(4)

79

氏う-1は新術ら十わ英i狐ろ向耐刀企た は。独相投赦み第分しれ以人i「Liよがのは業め こし’11容資新谷一性かは」1な’'f文う-1M燦の、

のか的れし役いにがし、が独付,wdに転人発in得 点し地なと蜜、、あ、氏古「Li資がなしで的随部 を、位いい ̄’H1狐ろわが)'’利水1M;りてあな役,11 'リl-L-もうがiIulLiのれと氏,,1,リ形立、、り膨fIは ら体のの条与にのでわののの態す1,4t、張左平 か、(iwiで件えお-コはれ二、はでる,'11,:産さをひ行 にと保あ[’らいⅡ:江は(Ui】!'(け,1,1{とし協らとき的 しのへる体れて腋い以’hIlli[’存、い定にげお発 て条二。がれ肥Lか下を段をす司仲にはると催 い件○た、ば掘的との狐階兄る各,1,,,「よ大・しの 江は’」りし独、ざ性考.点’'1に’1’ほ独Iti(るlh1そ、傾 いいぺか’1iこれ格えでのおすかfli,(,,過なの激向

・か’に(lIliのてにろ、,ノ,、けこな体へ剰4k結烈を 発にジ、絡司はっ。氏在・るとくはの能,>ri果江も 展し ̄あの戒いいの的・fhiが江必交〃能生役つ をて彩る維暇なて凡な・水,',ろ然衿のノ]ず街。

蝉、め時l4iLいで解性・蓄来L的が遊のる競と く独ぐ19]とのJくあにfT・HIjなへに必休過のTIこ 大占ろにい’頃うろおとの<こそ然化Ⅱ1,,はをろ 規価狐、う’(!』にがけし二な。の化、化人葱が 模格lliと、が,H1、るてI1Jiろ八利す安で量起独 なのjaiの-1文わ氏発把,iILぺ,iiIりろ定あ役す,Li 技雑木条独配れは股’AIとへ,を。的ろ資ろ段 術持’''1件,!i的るこ とざそ二・ジ【’し超・にた階 J'1〔とのが体に・れ 仲れのOYUか過しよめで 新い競存になすを洲てドハ部も利たる、は 役うイト在とる江独 、いでぺす’'11,1i判が生と、

資基はすつもわ占 しるの’な内併のつ産のあ が本、るてのちの犬点/ヒジわで,韮推てブJ-る

、目資とのと、もがは)雄一ノぅも推得、の疋独 独的水仮ノバさ氏うつ人ノノ、他(,,をこ且の,Li IIiと藷定本れは-てき充-,部,,,1月の人,,』i企 (llliのliIiす的て、刀 競な雁i/iljIilで的Ⅲ『な,0,業 絡対余れ’=’いあの 争怠の外’ノ’ととノ'1発にの の抗体ば的るる性と義仏(とへのす以展急人 維をの、L-が時格独を’',’資もよる降で激規

持打ノ'ビ独へ、10’で占もに本有う独、あな襖

と破lM1占二実にあのつつ,'11i利江占そり盗な いつ的の○は、ろかもい,',に】1,(的の、小技 うて発巨oとあョらのて左il1iIllWIj独蓄術

L''聯枩r蒜蕊君洲lMljij望M1善

の生も蓄一現へ的のるで以し競走ノ,:業1J資

いえ解う資溢没は企強投

栞:ii麓完婬鯏’M雲雀表;岬細,i

的ので力だ技棋とに。はく_江発,,!]、の

|ルカミ奎奎乏霊鯏茱’{刷砦ⅦM,差,w

L-

、、

(5)

80

'''1るI1i1Li格期すなで停具)|]と の。わ資IWiが、ろらあ洲す体しの 競それ本立設独も独るl01な的貰い 執しわに」Ul定凸の,11かはわで微か

 ̄てれ内以ざ的と(illiの独ちなす江 と、は在降れ結な|#よ占、いるる そそ、的(てる合るはうの氏たか関 ののしなおよに。投なみがめ、連 作際か資けうよ】:定論のョ、あに )|]、し本るなるlMlさllIl1論独占るお を競、薪盗状独101れと11M占川いい

「iWi7l本Iiiji本ルiL占とえなで段氏はて (,lliの来の蓄がllliはなつ説階のい生 す独的二Will1桁、いて|リI間Iリiかじ る占な傾のDJの独といさ有税にう と段独1,’二し設占いろれので独る と陪占で伽て定的う゜、注は,Liの に的盗は向以以企と逆独I''1独はか よ形水な、降前業とに,LiL1Li競が つ態のいすはののに言資とと争税 てへ資かな停、部なえ水し競を|U]

、い水のわ洲独’'1lろばのて争排さ J1'(わ蓄よち価占内。、ノi1,が除れ lliゆ状う、|(1)形lこそ】!'(水飛たでな とるにに狐が成丁11〔の,!i的Wllんきけ 競独も凡占文101がlilil,llilqjW1になれ 11,1i競受(lllillluとirIi采M1的と並いば の的争け緒すいま、がで惇タ'|かな

奇蕊|尻鮭2ぞ纏舞菫iii嘉貢晨

分、発る定いといとざ独の、体い 性三上展。しうにく仲れ占時対的。

、とと独とな過洲ろI1lli期立にそ り!'(し、l1iとろ腿の以格的さ論れ 占て独的に・す時」:のIUi[lせずは 0)、占文なそな)01,段分らる結

奔ilMl聖奄亘呈窒''1霊定森基2局

の緒停1M(古、独分は緋わいと独 '|]的illル立)||jlIllLiとあ侍れる同占 で手のし氏占的はりはるよじの の段二ての休文、え伜とうで中 競を倣い指伽配次ず洲きにあで 川竺’11|(iIるlilWががの、)0)、見るい の心が本す確(M;よ競に飛受゜か 作と存来る立立う11の畷けこに )|}すイ[の二さすな・み』!]らのし をるす意傾れろと発lililはれ点て みり」(ろ味|(リ、以と雁イ『競るの競 るI1iとでは独前をがの報。税争 と資考の、占の意あもの‘Ulが と本え独独Illli吟味ろのみが作 第二に、以上でみてきたような、古川氏の、独占に間有な資本蓄枯法則の把握を、蝋気帖環過程の問題としてとら(4) えなおしてみろと、さきにわれわれが疑問とした点が一価はっきりとクローズアップされろ。古川氏によれば、「たえざる特別剰余価値旭及の刺激の喪失、これにかわっての恒常的な独占価格設定は独占のもとでの本質的怯川」(二一○ページ)であり、そして「それは、たえざる生産力発肢に対応するたえざる生雄物の価価低下と、その結果としての市場拡大の可能性が、恒常的なものとしては雄本的に喪失されたことを意味する」(二 ができると考える。

(6)

81

lIidが段|浩を

ろて独の次てのl1i1iノケはい_

術司ILiノズの以分何階で武,皇,与し生とす全とる○

環法と本点」二゜でとは器I',えか,韮(kな常と、ぺ と則停的を、交あ同、と競らし手雌わ時でと,

恐L滞目一独替るじこし3,れ、段ノJちの、いジ 慌たを的般占在か形のて段るこ1,j発、恐こう ̄

のり論が的のョをで特投階のと以雁弓,慌れ:,IFも 法うHI1独な資仏’リl不別資でかでのが狐野ら,iIiの }!'」ろ的占’''1本Ⅱ,]らルL刺がはがも拡一古がのがと はのにIIl1i題薪L-かか余「11、不疑人オポドの常停つさ 十か結格と精とにら(illi開恐,リ,,,,,がにも態滞けれ 全と谷のしにしさの値さ,慌iM{と,,,雌と化ヘノ1,,,る ないす設て関てれ’Ⅱ|迫れになせ能,,|ですのえ。

もうろ定U’す定て復及、よまざにさ刺ろ圧らさ のここにきる立いをを「Ijるまるなれ余;力れら とととよ’Ⅱ古さな説テ場過にをるる,,lliiにろに しをはるし)'’れいく.が刺さえ_特価でよ。、

て、比独、氏た゜とと拡資れなへ池をあつ以独 定独較占オフのとととす大本てい二の高ろて12占 立占的利れ)リTはれはるしのいの-,,!「いうョかの で資容潤わ説いでで,'j、終ろは二101水か生らも き本易のれをいはき場不川と、ぺにf(tL-塵のと なにで獲[’わが慢な拡況がと-,,あでとカリイi)で い内あ得身れ尤性い大・進でⅡ〔'’ジつ1,1,反は紬は

。在るにのわい停・の停みあ余ぢて実,川飛はョ つす。あ謀れの滞氏「リ淵後ろ(,,,iは的さ躍、大 まるしり組のでとは能か退。(,1,〔i}「、薪れ的皿衆 り競か、と|川はいこ性らが を川I|/jlli1i、に常的

、争しかし脳なうのはの底,,,j氏人に慢発、個 独の、って怠いllTi卜典ルビ脱をいは的突性展慢人 山条独そ設識だ紬|ノU本Ⅱ,つ 水とiiiljDil仲す性ハリ 資件’'1れ定にろをに的がいi,,(iれIuiさ滞る的費 本をのはしひう回かに行たでがノノせで可停力 王ふも供うきか避わはなと」'11ノ,ビかろは能iwIfL 義まと給るよ・しつ喪わる火跳ら条な性とは のえでののせえて矢れに的的の件いをい「,

もて生('i'’でてず、さた、裕発術,,がともわけ,

と把ず’股は検、独れ゜新Iii1i展約与とつれ鏡 で握るを江討し’1「てし生にヘノⅡ,えをにる子,

のし発本いした段いか旅火のinら次もも段 発な腱質かたが’ルヤるし技411契化れのかの,浩 展け.とと。つIとの、術ざ機布てよかにに のれルビす‘uAそておで古のせだ,1,,i、うわな比 傾ば蹄るうと悴いあ川導るとつノ1,,にらるし

滞てる氏人

向、のと。か条さて速=上ず。て を独傾いすら件れあ化張、し_

表1奮ゼゼ添亀ii綱蜘撰

術占|(りうな、

殿段はとわわ

蟹導、とⅢいあたる的Ⅲ

・階いとちれ

|iii,窪llllR廷宣案。露ililP

恐(とかか、わ 慌おにら独れ

的|人|争段下

のけし、I1iはしど蓄化氏て

(7)

8問題ともかかわらせて法則的に把握することが、われわれの課題である。

一一|

北原勇氏は、論L-v〈「独占段階における停淵伽向印)において、「所与の巾場から出発して、導入川一能な技術進歩が存

在する場へ、、独占段階では、市場を拡大させていく内的起動〃がいかに作川するのか」という問題を設定●される。これは、われわれがさきに古川氏の所挑の検討からひき.出した課脳、と一致する一。この間脳について北陳氏は、一一一項から

なる滑察ののち一、ひと.まず独占段階における停滞傾向を確認●される。.まず第1項で氏は、「設伽投資の川的発跳」に対する独●占段階的制約を説く。すなわち-、競争段階では、新生旅力怯が存在する場合、「当該部門の需要の趨勢いかんにかかわらず、超過利潤を求める個別諸資本によって、その新生雌方法は先を争って導入され、競争のも.●とで急速に普及」(四五ページ)すプハーー。そして、「との新生産力法の導入・普及をめぐる史新投資・新投資の群的出現は、労働手段の:…・生産部門に対する需要を急速。かつ大幅に拡人していく」(四五ページ)。ところが独.』‐{Ⅱ段階では、導入一●川》能な新生旅力怯が存在していて●も、「巾場規模一定の場へロには、その率先的導入のテンポ・も、部門内普及のテンポも、競争制限のない状態にくらべて、はるかに緩慢化せしめられ::Ⅲ生箙方法の設伽の償却が十分進んだ後に史新投資・として行なわれる傾向》が強」(四五ページ)くなる。さらに「導入企業による価格切下げは極力回避されるので、競争下のような価機低下を通じての新生産力法の普及・強制の刀は (1)古川価「量気術環と恐慌の川論」『現代帝国主義講座節V巻』、日本評論社、一九六一一一年、に所収。(2)同前、’九九ページ。以下、本論文からの引用は文中にページ数のみを記す。(3)同前、二○八ページ参照。(4)ただし、古川氏は、発展と停滞の一定期間の持続と交替の法則を景気術環の好況・不況局面とただちに対応するも

のとしてではなく、かなりの程度、行術環局面を質いてあらわれる椛造的不均等発峻の傾向として把握されている。

(8)

83

以上の三項の考察の後、北脱氏は次のように紬論される。「技術峨新が既存祁川の新生旅力状蝉人という形でのみ生ずるとするかぎり、独占資本主義絲済は、技術進歩・を発条として自ら拡大していくというメカニズムを欠き、停洲

化の様杣を他とくせざるをえない」(六○ページ)。

こうして独占↓停滞を説いた後、氏は論文「新生産部Ⅲ形成と拡大再生庫の巡腱印)において、今度は、「独占資本

主義のもとで時おり発現するところの急速な発展川伽が、いかなる条件のもとで、いかなるメカニズムによって展開するのか」(三一ぺIジ)を考察される。

氏は、「独占段階においては、既存部門における技術変化や投資活動以外のところに、市場拡大Ⅱ投資の活発化↓ 作察生みはつがりるうほ

)I)さ‘第産きョて彼に第とこと にれⅢ拡るそい及投Ⅱととん よる項大L-のる的資IIJjをはど り。ではへf/;た|こがで意、働 妨すは、fh:典め拡行は味独か げな、操一拡、人な、す占な らわ新業ペノくましわ司る段い れちしk率|がずてれ役L階L ろ、)韮[ジ、操い、資へにへ た独力昇一新兆<ョに四お凹 め占法にか投率メTl]「よ七い五

、段導とら街の力場つぺてl そ階人もでに」Z二拡て|社川 のでに江あよケトズ太しIミジ会六 ilWはようろろにムヘず ̄的ぺ い、ろ旅o化よはのる総l

IlIl

左新(l1Ii1ljl1つ))iEつilノlll/,filjジ

使生絡盗求能てi的要場、-3

Ⅱ|産水イミリノノイノ,)麻起の

す力準の、の典〉!i〔1助波111と る法低迫独急1脚しノJ及Lこの 部が下力Ⅱ,!i」W〃|’てが「19雄よ 分等が役|とをにい-拡のう で入も卜・おiiノ|:対ろXlj人 規に のざつのいす応Lの効桃、

、れ役みてくすへ部采在司 11t/'三資にはらる|ノリ|''|へ拡設 )Ⅱ産促よ、い。ノLでの人Illli (,lli性巡つ-,lJjさぺた狐 し投 絡が、て’'1緋ら’と,liて資 減」17ij行」卦的にジえ段いの 少昇婆江拡で、、T〈働階〈群

↓し拡わ人あ1/,)い的|ノ1的 利て人れのろ典なたIIill的発 iilリも促ろもとlI{ぜと約起生 率、雌伽と]ら人なし’一動が l:そ機li1でil1リがらてが ノノも 外れ能がもさ余、も考のは

↓にに強1,11れ裕亜、察人や 新兄対い定る能,'iそざ半ほ 役合すL役場ノノ企れれがと 盗つるへlilli合を業在る111]ん 促た狐近拡に)lidは契。減ど 巡価,!i二帳のえ余機独さ期 と格段ぺiみて裕と古れ侍 い低階li、も生し段てで うト・的ジが新、嫌て階しき 作が(lillY抑投駆能Iljでまな Ill独約Ilill資,}iノノj2liはつい は,11が ざに企を企、てと 弱の考れふ難も体かいい

められ、削減される。

(9)

生じうるのである。 全体としての発展を惹きおこしていく初発的諸要因がもとめられねばならない」(三一ページ)とされる。そして、 84

、、、、、、、、新生産部門の形成がこの初発的要因として最も重要なものとして位置づけられる。なぜなら、まず第一に「新生産部

門は本来的に自らの市場をあらたに創出していくものであること、したがって既存の社会的総市場の規模が全く拡大しない状態にあっても、さらには縮少する傾向にあるもとでさえも、新生産部門の形成は可能であるし、新生厳部門形成のための新投資が股附していきうる」(三四ぺIジ)からである。卵二に、独占段階では新生雌物皿洲拓を促す独占段階

固有の要一因がある。M独占は新生雌物を研究、州発し工業化する技術と能力をもち、また、販売促進活動により新生雌物 への需要を川出、拡大していく刀をもっている。川独占は新資本投下の場を既存の生厳祁川以外のところにもとめざ るをえない。川生箙技術の独占により、追随的資本参入を防ぎ、かなりの期間、独占利潤を安定的に享受できる。

こうした新生産部Ⅲ形成は、その「先駆的附妬期における附妬投資と、それにつづく本格的形成期における寡占企業による本格的投資の展開をつうじて、一連の投資の群的発生」(五一ページ)をもたらし、独占段階固有の停滞化傾向に反対する諸傾告を生みだすよう作用する。つまり、新生産部Ⅲ形成を契機として、独占段階でも急激な発展が

北原氏は、以上のような、祷積の停滞於洲とそれをうちやぶって現出する急激な発展の問題を、論文「独占資本工銭における諸不府の編成と腿洲」で次のように総括される。すなわち、急激な発展局而を生ぜしめるような新生厳部川の

形成は、「その性質上、間歌的にのみしか起りえない」のであり、また、かかる急激な発雁は恐慌によって終らざるをえ

(3) ない。そしてこの恐慌の後には深刻な不況が長期化し、独占段階間何の伸洲化雌洲が直接的に鋭く現出することとなる。以上が北原氏の所説である。北原氏は、われわれが先にみた古川氏の所説の問題点をふまえて分析を展開されている。すなわち、大規棋な技術革新投資↓市場拡大という、発展のための条件を、たんに前提として独立に惜定するのでなく、まず、市場拡大のない状態を想定して、そこでの独占資本の投資行動を考察し、その中から発展の条件を析出している。しかし、氏の析出された発腔の条件が、新生雌部門の形成に限定されるかぎりでは、われわれは氏に対しても古川氏に対して抱いたのと同質な疑問を投げかけざるをえない。

(10)

85

北原氏も、次のような形で既存独占資本間に競争の契機が作用することは認めている。すなわち、独占資本は、独占価格の設定による独占利潤の挫得を目的として相互に協調しながらも、たえず、個別資本として自己の利潤率を引

き上げようと努力する。したがって新生産方怯が存在する場合、独占資本といえども、それを導入して特別剰余価値

にもとづく超過利潤を雄得しようという動機をもつことにおいてかわりはない。問趣は、目山競争段階とちがって、新生産方法の導入を、独占価絡の維持による独占利測の挫得とできるだけ矛盾しない形で遂行しようとするところに

ある。新生虚方法を導入する企業にとって問題となるのは、価格を低下させずに、増加した生産物を販売しうるかど うかということである。市場規模が一定の場合、導入企業が販売高をふやすには当該部門の他企業のマーケット・シ ェアを奪うほかない。価格は切り下げないのだから、非価格的手段による販売競争が行なわれる。広告、宣伝、製品

差別、販売条件等々が競争の武器となる。したがって、新生産力法を導入するか否かは、これらの販売萱の墹加と、場合によっては操業度の低下による費用増加をも考慮に入れ、これらと腱得できる超過利潤とを見較べて決定される

ことになる。これは、新生産力法導入を制約する条件が自由競争段階に比してきびしくなったことを示す。北原氏は とのことから、独占資本はこれらの制約を回避するため、一般的に旧設備の償却を十分行なったのちにその更新とい

う形で新生派方法を導入するものとされる。つまり北原氏も、このような形で新生産方法が導入されることは認めているのである。しかし問題は次の点にある。すなわち氏の停滞論の第一の根拠は、新生雌方法が導入されても価格切下げ競争がないため、それを強制的に普及さ

●●●● ●● せていく力が働かず、したがって新生産方法導入の群的発生↓労働手段生産部門に対する需要の大幅拡大、が超らなせていく力が働かず、‐

いということであった。 北原氏は、既存独占部門の資本蓄積は、どく例外的な場合を除いて、市場拡大・急速な発展をもたらす契機たりえないとされている。その根拠としてあげられている三点は、それ日休としては承認できるし、独占の虚要な特徴を示すものである。しかし、それらの特徴はそこからただちに独占段階の蓄積の基調を「停滞」として描きうるほどに間定的なものであろうか。

(11)

86

しかし、この点では三つの問題が指摘できる。まず第一に、新生産力法が更新投資として導入される場合、それが群的に発生するか否かは価格低下による強制に依存するだけでなく、旧生産方法の固定資本の残存価値が各個別資本によってちがうか同経度かということにも依存している。雌業循環の前週期からの述勤、あるいは独占形成期における一挙的集中的投資を考慮すると、一斉に新生産方法導入に着手する可能性も無視できない。第二に、新生産方法に

●● よる史新投資が鮮的に発生しなければ需要の大幅噛人は生じないとはただちには一一一口えない。たしかに自由競争段階では、個別資本の部門内に占める比重は小さく、一企業の史新投資・新投資が巾場拡大に与える影響は微々たるものである。したがって、それは聯的に発生しなければ大幅な需要増大とならない。しかし、独占資本の場合、|企業の生産設術一単位が部門内に占める比耐は大きく、したがってその史新投資の規模、作川も目、競争段階における企業の群的な更新投資に四敵する。したがって、数企業の史新投資でも大きな需要婆山として作川する可能性をもつ。第三に、たしかに独占段階では価絡低下による新生産〃法導入・旧設伽廃棄への圧力は弱化するが、しかし別の形で競争の強制法則が作川している点を見逃せない。北原氏も指摘されているように、独占資本間では価絡を固定的に維持しつつ、非仙絡的な手段による販売競争が激しく展開される。新生産〃法は応々にして製品差別化や品質改善などの非価格的競争手段の強化と結びついており、このような場合には、たとえ価格切下げが起らなくとも、また巾場の規模が間定的であればあるほど、競争力の低下を恐れる他の独占企業は追随的な投資を余儀なくされる。これらの点を考えるならば、新生産力法導入にともなって独占Ⅲ緒の切下げが起らないという肌山からただちに、既存独占部門では「社会的総市場・川生産の規棋を拡大させていく内的胆助力の大半が削減されてしまっている」と断ずることはできないのではないか。北原氏の停滞論の節二の論拠は、既存独占部川では、余裕生産能力の稼動によってある腿度の需要噸は吸収されてしまうため、新投資が生じにくいということであった。しかし、これは発生した需要の規模・持続性によって異なるのであって、ここからただちに停滞を導けるものではない。この第二の論拠は、大幅な一準的な需要増が生じないという第一の論拠の成立下で、かりに小幅な需要増があってもそれは波及効果を切断されてしまうため社会的に大きな

(12)

87

以上、われわれは北原氏の停滞論について、それが氏の挙げている根拠によって一義的にみちびきうるものではな

いのではないかという疑問を提出した。勿論、それはわれわれが逆に発展雌洲を一m的に主帳せんがためではないし、 また新生産部門形成のもつ意義を否定せんがためでもない。われわれは、氏が、独占と競争、停滞と発展の関連を、既存 独占部門と新生産部門の関連として一般化されることに疑問をもつのである。独占段階の資本蓄概について、右のよう

な把握を一般化することには次のような問題が残る。それは資本蓄積と産業循環の関連である。北原氏の把握では産業循曝はもっぱら新生産部Ⅲ形成によってその述動の始点を与えられることになる。ところがこの新生産祁Ⅲ形成は北原氏によれば「その性質上、間歌的にのみしか起りえない」のであるから、産業術環もいまや資本にとって間欺的な迦動様式たるにすぎなくなる。言い換えれば既存独占資本にとって産業循環・恐慌は資本蓄積に内在的な、法則的なものとしては発現しなくなり、それにかわって、慢性的資本過剰I停滞が原理的に設定されることになるのである。独占段階における産業循環の位置付けをこのような形で行なうことについてのわれわれの全面的検討は今後の課題としたいが、われわれが方法的に疑問に想うのは、氏の大前提である既存独占資本Ⅱ停滞の命題はきわめて抽象的な論理次元で設定されたものであって、この命題を産業循環論レベルでそのままの形で適用することは妥当ではないのではないかということである。われわれは、この問題はまず自由競争段階におけるような産業楯畷が独占資本の成立、独占価格の設定によってどのような形態変化をうけ、その中で資本蓄積の矛盾が産業循環・恐慌においてぎりぎりどこまで解決可能であり、どこから解決不可能であるかを解明することが先におかれ、その後に術環全体を通して独占の資本蓄積の長期的傾向が論ぜらるべきではないかと考える。新生産部門形成の問題は、独占段階における産業循環の原理的解明にかかわるものとしてではなく、その歴史・具体的解明にかかわるものとして位置付けることが妥当では 需要にまで発展できないという風に第一の論拠を側面から支持する副次的役割を果すにすぎない。第三の根拠は、独占価格が維持されるなら、価格低下による投資刺激作川が弱められる、ということだが、しかし投資財価格の低下がないことは、独占資本にとっては(非独占資本はかなり影響を受けるが)さほど重要性をもたな

(13)

8ないかと似う。

われわれは競争と独占は、相互に排除し合う対立物であると同時に、「独占はⅢ山競争を生み、後者はまた独占を

生む」といったような内的に結びついた、統一されたものである耐、この後者の側而をもっと評価しなければならな

四.われわれは独占段階における資本蓄臓の法則を把えようと、古川氏と北原氏の所説を検討してきた。そして、われわれの問題意識からみるかぎり、両氏の所説にはある共通の認誠があるように見受けられた。すなわち競争と独占が

内的に切り離し難く紬びついた契機であるという側伽よりも、むしろ杣皿に他を排除するという側川に強洲がおかれ

このようなわれわれの問題意識からするならば、北原氏のいう既存独占部門における独占資本間の競争と協調の契機を産業循環の過程に即して具体的に検討することが必要となるのであって、既存独占部門においては協調の契機をみ、いまだ独占的支配の雌立しない新産業部門にのみ競争の契機を見出すということにはならない。いわば、北原氏の所説も古川氏と同じく、ひとたび独占が碓立するとそこでは競争の契機は圧殺ざれ停滞が支配し、競争はその外部でしか作用しないかのような立論になっている。したがって、われわれは古川氏に対して提船したわれわれの問題意識を北原氏に対しても再び投げかけざるをえない。すなわち、独占の資本蓄硫における発展の側面を「与件」として、或はいまだ独占ならざる新瀧業部Ⅲ形成にかかわる「間欺的なもの」としてではなく独占そのものに内在的な競争の契機の発現として、「法則」的なものとして把えること、これである。ている(結果的に)点である。

3)(2)(1

『三田学会雑誌』一九七○年六月号、以下、本論文からの引川は文中にページ数のみを記す。『一一一川学会維誌』一九七○年一○月ザ、以下、水論文からの引川は文中にページ数のみを記す。『三川学会雑誌』一九七山作一○月号、一一一一一ページ。

(14)

89

独占段階の資本蓄臓を考える場合、古川氏も北原氏も、独占価格形成における諸資本の協調あるいは競争をただ

ちに資本蓄積の問題に投影されているように思われる。しかし、独占価格設定の原理から引き出せるのは、資本家間

の抽象的な関係であり、資本家が蓄績をめぐって展側する競争と協調の被雑なからみ合いはとらえられない。資本蓄 積の問題、とりわけ独占段階におけるそれのように競争の単一の原則でなく独占と競争という異質のもののからみ合

ったあるいは蚊も現象に接近した次元の競争をとり扱う場合には、むしろ帯状の長期・趨勢的把捉以前に景気術環過程に即した形で、巾場価絡としての独占価絡の迦助と独占的溢水諮祇の矛盾を解川し、そこで解決されるもの、解決が川難なものを把掘し、さらに雁史・具体的な次元へと上向して独占資本主義の諸矛盾を総体的に明らかにしていくという方法をとるべきではないかと似う。 いと考える。

Ⅲエンゲルス『国民経済学批判大綱』、大月版、『マルクス・エンゲルス全集』、節一巻、Ⅱ六七ページ。

参照

関連したドキュメント

特に効率性が求められる空間では,その評価は重要である。一方,創造や独創に関わる知的活動 については SECI モデル 62

ƒ ƒ (2) (2) 内在的性質< 内在的性質< KCN KCN である>は、他の である>は、他の

長氏は前田家臣でありながら独立して検地を行い,独自の貢租体系をもち村落支配を行った。し

すなわち、独立当事者間取引に比肩すると評価される場合には、第三者機関の

以上の各テーマ、取組は相互に関連しており独立したものではない。東京 2020 大会の持続可能性に配慮し

一定の取引分野の競争の実質的要件が要件となっておらず︑ 表現はないと思われ︑ (昭和五 0 年七

[r]

  BT 1982) 。年ず占~は、