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Characterization of genetic-origin-dependent monoallelic expression in mouse embryonic stem cells

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Academic year: 2021

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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

Characterization of genetic-origin-dependent monoallelic expression in mouse embryonic stem cells

大石, 裕晃

http://hdl.handle.net/2324/4060055

出版情報:九州大学, 2019, 博士(医学), 課程博士 バージョン:

権利関係:やむを得ない事由により本文ファイル非公開 (2)

(2)

氏 名:大石 裕晃

論 文 名:

Characterization of genetic-origin-dependent monoallelic expression in mouse embryonic stem cells

(マウス胚性幹細胞における遺伝的由来に依存的な単アレル性発現遺伝子の特徴)

区 分:甲

論 文 内 容 の 要 旨

単アレル性遺伝子発現は哺乳類の様々な細胞で起こり、それらはDNA配列依存的に、エピ ジェネティックに、もしくは確率論的に制御されている。我々は、2i/LIF条件下で培養した F1ハイブリッド(遺伝的交雑)マウスの胚盤胞から樹立した胚性幹細胞(ES細胞)におい て、7つの既知のゲノムインプリント遺伝子を含む合計 145 個の単アレル性発現遺伝子

(MoEGs)を同定した。インプリント遺伝子を除く全てのMoEGsが遺伝的由来に依存的な発

現様式を示したため、このようなMoEGsの発現制御機構に焦点を絞り研究をおこなった。

我々は、2i/LIF条件下で同定した遺伝的由来に依存的なMoEGsの大部分は、血清/LIF培養 条件下でも単アレル性発現を保持するが、細胞の分化に伴い、単アレル性発現が緩むか、も しくは両アレル性発現へと転換することを明らかにした。このようなMoEGsとその制御領 域には、一塩基多型(SNP)が多く認められた。さらに、多能性幹細胞ではある種のレトロ トランスポゾンが制御エレメントとして働くという事実と一致して、いくつかのMoEGsに はレトロトランスポゾンの挿入/欠失多型との関連が認められた。興味深いことに、ほとん

どのMoEGsにおいてヒストンH3K27とH3K4のメチル化修飾の集積にアレル間の差が認

められ、エピジェネティックな修飾の差異と単アレル性発現とが関連付けられた。対照的 に、CpG のメチル化やH3K9 のメチル化のアレル間の差はわずかであるか、もしくは認め られなかった。これらの結果から、ES細胞における単アレル性のエピジェネティック修飾 と単アレル性遺伝子発現における、SNP やレトロトランスポゾンの挿入/欠失などの遺伝 的多様性の重要性が明らかになった。

参照

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