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仁 柳田 サプライチェーン・マネジメントと環境戦略に関する一考察

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研究論文

サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン ト と環 境 戦 略 に 関 す る 一 考 察

‐J .Fleigの 所 論 と 若 干 の 論 評 一 一

柳 田 仁

目 次 は じめ に

1サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 意 義

2サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トと提 携 パ ー トナ ー

3シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ン提 供 の た め の 共 同 パ ー トナ ー との 提 携 範 囲 4用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の た め の コ ンセ プ ト

5サ プ ラ イチ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 提 携 パ ー トナ ー 間 の 複 合 的 問 題 6企 業 に お け る事 例

お わ りに は じめ に

最 近 ・ 不 況 の 中 で 効 率 的 な 企 業 の 経 営 管 理 法 と して サ プ ラ イ チ ェ ー ン.マ ネ ジ メ ン ト(SupplyChainManagement;SCM)が 脚 光 を浴 び て い る

。 そ の 主 要 な 要 因 と して 個 別 企 業 に お い て 「乾 い た タ オ ル を 絞 る 」 よ う な厳 しい 企 業 間 競 争 時 代 に あ り・ 原 価 削 減 の 範 囲 が ・ 一 企 業 の 範 囲 か ら川 上 、 川 下 周 辺 の 企 業 に ま で 及 び 、 利 益 確 保 に懸 命 で あ る こ と。 更 に は 、 こ の サ プ ラ イチ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トは

、 経 営 戦 略 、た と え ば 環 境 戦 略 等 に も有 効 で あ る こ とが 理 解 され る よ う に な っ た か ら で あ る

。 す な わ ち 、 当 該 企 業 を と り ま く企=業相 互 間 で 自 然 環 境 に 配 慮 し、 廃 棄 物 を適 正 に 処 理 し た こ と を 透 明 化 し、PRTR(環 境 汚 染 物 質 排 出 移 動 登 録 制 度)に 準 拠 す る こ と

に も役 立 つ か らで あ る 。本 稿 で は 、特 に 、サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 意 義、 提 携 パ ー トナ ー 、 そ の 提 携 範 囲 、 用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 等 に 関 して 考 察 す る

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国際経 営 フ ォー ラムNo.13

1サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 意 義

サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トと は 、 原 材 料 、 部 品 等 の 購 買 調 達 か ら製 造 ・販 売 、 さ ら に 顧 客 ま で の 一 連 の 供 給 連 鎖 を 、 企 業 全 体 ま た は物 財 の 流 れ 全 体 と い う視 点 か ら業 務 を運 営 ・管 理 す る こ と に よ っ て 、 よ り効 率 的 に 低 原 価 、 高 品 質 、 競 争 力 の あ る 製 品 ・サ ー ビ ス を 顧 客 に 提 供 し よ う とす る 経 営 管 理 技 法 で あ る 。

サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トは 、1970年 代 は 主 と して 「物 流 」 と して 取 扱 わ れ 、 企 業 内 の 倉 庫 管 理 と輸 送 の 統 合 に 焦 点 が 当 て られ て い た 。 こ の 時 代 は 国 際 的 に 高 利 子 率 で あ っ た た め に 、 資 本 の 有 効 利 用 、 特 に 在 庫 管 理 に 重 点 を 置 い た 。1980年 代 に 入 る と、 サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 重 点 は 、 サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・コ ス

ト構 造 の リエ ン ジ ニ ア リ ン グへ と移 行 し、 業 務 コ ス トや サ プ ラ イ チ ェ ー ン上 の 資 産 削 減 を 目指 す サ プ ラ イチ ェ ー ン統 合 に 関 心 が 向 け られ た 。 そ して1990年 前 後 か ら、

サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 重 点 は 、 コ ス ト削 減 か ら顧 客 サ ー ビ ス 向 上 へ と 移 行 し た 。 さ ら に 世 紀 末 以 降 現 在 に お い て 、 サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トは 、 従 来 の よ う に 、 オ ペ レー シ ョ ン戦 略 の 一 部 で は な く、 企 業 の事 業 戦 略 を 推 進 す る も

の で あ る とい う 見解 が 登 場 した(注1)。 さ ら に 、 環 境 戦 略 に も有 効 で あ る こ と が 認 識 さ れ る よ う に な っ た 。

2サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン ト と 提 携 パ ー トナ ー

サ プ ラ イ チ ェー ン ・マ ネ ジ メ ン トは 、 物 流 網 に お い て 問 題 解 決 の た め に パ ー トナ ー と どの よ う な 戦 略 を採 れ ば有 効 で あ ろ うか 。

例 え ば 、 製 品 の 用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の コ ンセ プ トを実 現 す る た め に は、 生 産 と物 流 の 過 程 が こ の コ ン セ プ トに適 合 し て い な け れ ば な ら な い 。 そ の 際 、 価 値 創 造 チ ェ ー ンに お い て 、 部 品 や 資 材 の 納 入 業 者 も ま た 大 き な 役 割 を 演 じ る 。 以 下 で は 、 納 入 業 者 が こ の コ ンセ プ トに 対 し持 つ 意 味 、 お よ び 生 産 者/納 入 業 者 の 関 係 が こ の

コ ンセ プ トに対 し果 た す 可 能 性 につ い て 言 及 す る こ と に す る。

こ の コ ン セ プ トに お い て 往 々 に して 大 切 な の は 、製 品 の 市 場 へ の 供 給 だ け で な く、

完 全 な ソ リ ュー シ ョ ンあ る い は シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ンで あ る 。 製 品 の 生 産 者 が い つ も 自 己 だ け で こ れ を解 決 で き る と は 限 らな い 。 そ れ 故 、 そ の 他 の 生 産 者 、 サ ー ビ ス 業 者 、 販 売 業 者 が 物 流 網 に組 み 入 れ られ な け れ ば な ら な い 。 ま た 、 こ の コ ン セ プ トに は 、 用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 に適 っ た サ プ ラ イチ ェ0ン ・マ ネ ジ メ ン トを活 用 す る こ とが 必 要 で あ る(注2)。

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研究論文●サプライチェーン ・マ ネジメン トと環境戦略に関する一考察 2‑1原 材 料 、構 成 部品 の供 給 ・納 入 関係

製 品 の 製 造 を す る 際 、 当 該 企 業 は 、 他 企 業(納 入 業 者 ま た は 下 請 業 者 [LieferantenoderZulieferern])か ら原 材料 、 構 成 部 品【TeileoderKomponenten]

(加 工材 料 、 部品 、 資材 等)、 設備 装 置(機 械 、建 物 等)お よび用 役 を購 入 す る。 そ の際 、 当該 企業 は、納 入 業者 か ら どの よ うな 品質 の 原材 料、構 成 部 品、 用 役 等 を ど の くらい、 幾 らで購 入 す る か を決 定 す る。 この よ う に生 産者/納 入 業 者 間 に は 、重 要 な相 互 依 存 関係 が 存 在 す る。 す な わ ち生 産 者 は、 完 成 時 期 、 数 量 、 品 質 に 関 し、

注 文 の構 成 部 品 を入手 す るの に は納 入 業 者 に依存 す る ので あ る。 また、納 入 業者 は、

自己の 売上 と収益 に寄 与 す る顧 客 と して生 産 者 に依 存 す る。

一般 に生 産 者 は

、 どの構 成 部 品 を どの 納 入 業者 か ら入 手 す るか を、顧 客 と して 自 由 に決 定 で きるが・ そ れ は・ 生 産者 に と り非 常 に重 要 で あ る。 そ の 際 、J.Fleig(注 3)に よれ ば 、以 下に挙 げ る視 点 が大 切 で あ る。

① 納 入 業 者 の市 場 での 地位 お よび その選 択

品質 や 価格 にほ とん ど差 が ない個 々の構 成 部 品 の場 合 は、 納 入 業 者 が 多数 存 在 す る可 能 性 が あ る。 その他 の構 成 部 品 の場 合 は、 必 要 とされ る構 成 部 品 を供 給 で きる 納 入 業 者 が特 定 され るた め、 納 入 業者 は準独 占的 地位 を得 る こ とが可 能 であ る。 そ の場 合 、 その 納 入業 者 が はた して生 産 者 の 望 む構 成 部 品 を供給 す る こ とが で きるか 否 か とい う疑 問が 生 じう る。 納 入 業 者 の市 場 影 響 力へ 依 存 しなが ら、生 産 者 は納 入 業 者 との 関係 を作 り上 げ なけ れ ば な らな い。

また、 生 産 者 が複 数 納 入 業 者 か ら選 択 す る場 合 、 これ らの納 入 業 者 を査 定 し、決 定 しな けれ ば な らな い。 これ につ い て は、様 々な納 入 業 者査 定 シス テム が 開発 され て きた 〔例:Harting1994〕 。 その 際 、 納 入 業 者 が 必 要 な製 品 を どの よ うに 開発

、 製 造 、提 供 で きるか が分 析 され 、例 えば、 技 術 革新 力 、 品質 、 納期 、 期 日厳 守 、物 流 との関 連 や 原価 が検 討 され る。

② 製 品 開発 ・生産 ・物 流 お よび商 品化

納 入 業 者 と生 産 者 間 の 申心 とな る協 力 分野 の1つ に 、製 品 の 開発 が あ る。 多 くの 場 合 、構 成 部 品 は生 産 者 と納 入 業者 が共 同で 開発 す る ため に、 費用 の分担 を定 め た

り、 共 同 プ ロ ジェ ク トチ ー ム を設置 す る こ と もあ る。

ま た、構 成 部 品 の 生 産 につ い て は、納 入業 者 に権 限 が あ り、 生 産者 は要 求 され た 品 質 が保 持 され る よ う支援 す る。特 に物 流 過程 で は、納 入量 、納 入期 限、在 庫 状 況 、 包装 や 輸 送 シス テ ム等 に 関 して共 同 で調 整 され る。

さ らに、納 入業 者 と生 産 者 は、 商 品化 に際 して も、 共 同 の製 品(構 成 部 品 と最 終

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国際経営 フォーラムNo.13

製 品)の た め に協 力 し、 そ れ らの そ の時 々の知 名 度 、 品 質、 成 果 の相 乗 効 果 を利 用 す る こ とが で きる。OSソ フ トウ ェ アの納 入業 者 とPCの 生 産 者 、 タイヤ や バ ッ ク ミ

ラー の納 入業 者 と自動 車 製 造業 者 の協 力 が その一 例 であ る。

③ 廃 棄 物処 理

最 終 的 に生 産 者 と納 入業 者 は使 用 済 み 製 品 の廃 棄 処 理 に 関す る取 り決 め をす る こ とが で きる。生 産 者 は顧 客 か ら製 品 を引 き取 り、解 体 し、構 成 部 品 を納 入 業者 に返 却 す る。 そ れ に よ り、 納 入業 者 は合法 的 で環境 に優 しい 廃棄 物 処 理(再 利 用 また は

廃棄)の 義 務 を負 い、 生 産者 は、PRTRに 準拠 で きる こ とに な る。

④ 情 報交 換

相 互 に協 力 関係 を築 くた め に は、 生 産者 と納 入業 者 の効 果 的で 効率 性 の高 い情 報 交換 が 必 要 で あ る。 情 報 交換 は、 製 品 デ ー タや そ の た めの 文 書 に よる連絡 や 電 子 デ ー タ交換 の技 術 的 手段 で あ った り、 納 入期 日、社 員 交換 、 プ ロ ジ ェク トチ ー ムの 結 成 等 に関す る組 織 的/個 人 的手段 であ った りしうる。

これ らの 視点 を生 産者 が ど うい う形 で形 成 す るか は、 生 産者 とそ の 製 品の納 入業 者 に か か って い る。 シ ステ ム化 のm例 と して は、 業務 範 囲 と権 限 に応 じた納 入 業者 の 区 分 が あ る。 そ れ に応 じて 四つ の生 産 者/下 請業 者(Zuliefer)関 係 に分 け る こ と が で きる。 納 入 業 者 とは、 部 品 生 産者 、 そ の専 門家 、 開発 パ ー トナ ー、 あ るい は価 値 創 造 パ ー トナ ー で あ る とい う。 そ れ と同時 に生 産者/下 請 業 者 の 関係 は 、根 底 と

な る調 達構 成 部 品 の意 義 に左 右 され る。供 給 リス クや結 果 の影 響 か ら、 品不 足 の購 入 部 品 、戦 略 的購 入 部 品、標 準 的購 入 部 品 、 中核 的購 入部 品 に区 別 で きる。 これ ら

に対 し上記 の分 野 に関連 して特 殊 な調 達 の コ ンセ プ トを展 開す る こ とが で きる(注 4)o

⑤ 財 務

さ らに、 納 入業 者 か らの 購 入部 品の 決 済 に即 現 金 が必 要 か 、信 用 取 引 で も可 能 な らば信 用 期 間 は とい う よ うな問 題 も考 え る必 要 が あ る。 この項 に 関 し、Fleigは 事 例 で は若 干 、触 れ て い るが 本文 で は論 じて ない ので こ こに追加 した。

3シ ス テ ム ソ リュ ー シ ョ ン 提 供 の た め の 共 同 パ ー トナ ー との 提 携 範 囲 製 品 の用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の ため の コ ンセ プ トに は、 「従 来 型 下 請 業 者 」 と 並 んで 、他 の共 同パ ー トナ ー も役割 を果 たす 。多 くの場 合 、製 品の 販売 だ けで な く シス テ ム ソ リュー シ ョ ンが重 要 だか らで あ る。 そ の時 々の 検討 製 品(同 等 に多 数 の 製 品 の 存 在 が 考 え られ る)が 、 い わ ば、 シス テ ム ソ リュー シ ョ ンの核 を意 味 す る。

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研 究 論 文 ● サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン ト と環 境 戦 略 に 関 す る 一 考 察

そ の 製 品 は 、 … 連 の 補 充 サ ー一ビ ス あ る い は 製 品 に よ り補 わ れ る。 生 産 者 が す べ て の

「シ ス テ ム 機 能 」 を独 自で 調 達 で き な い 場 合 、 パ ー トナ ー と提 携 し て 核 と な る 該 当 構 成 部 品 を 入 手 す る 必 要 が あ る 。

① 共 同 企 業 者

共 同 企 業 者 は 、 シ ス テ ム ソ リ ュ...̲.ショ ン全 体 に 結 び つ く可 能 性 の あ る 企 業 の リ ス ク を分 か ち 合 う。 一 般 に 共 同 企 業 者 の 機 能 や 製 品 は 、 生 産 者 の 製 品 と全 く 同 様 に 、 シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ン全 体 に 対 し重 要 で あ る 。 サ ー ビ ス 企 業 と製 造 業 者 が 協 同 で グ ル ー プ 会 社 管 理 者 と して 行 動 し、 シス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ン を 共 同 で 提 供 す る場 合 が そ の 一 例 で あ る 。

② 共 同 生 産 者

共 同 生 産 者 は 、 生 産 者 の 製 品 と共 に シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ン に 欠 か す こ との で き な い 、 補 充 製 品 に 関 す る ノ ウハ ウ を 持 っ て い る 。 共 同生 産 者 は 、 製 造 に お い て だ け で な く、 研 究 、 開 発 、 設 計 に も協 力 す る 。 例 え ば 、 洗 浄 機 器 の 生 産 者 が 、 顧 客 の 志 向 に か な っ た 「建 物 洗 浄 」 を提 供 が で き る よ う、 洗 剤 の 共 同 生 産 者 と協 力 す る の が そ の 一 例 で あ る 。

③ 共 同 販V・ 配 送 業 者

こ こ で は 一 般 に 、 製 品 の 販 売 ま た は シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ンに 際 し生 産 者 を支 援 す る販 売 業 者(卸 、 代 理 店 、 専 門 店 、 市 場 等)が 問 題 と な る 。 売 買 と は 、 多 くの 場 合 、 製 品 あ る い は サ ー ビ ス が 顧 客 も し くは 利 用 者 に 移 転 す る 場 で あ る(移 転 点)。

い くつ か の ケ ー ス で は 、 競 業 者 も共 同 生 産 者 や 共 同 企 業 者 と互 い に 提 携 す る こ と が 可 能 で あ る 。グ ル ー プ 企 業 管 理 者 は 一 企 業 の 製 品 ・成 果 を 売 り さ ば くだ け で な く、

そ の グ ル ー プ 企 業 内 に競 争 相 手 の 製 品 を提 供 す る こ と も可 能 で あ る。 多 数 の 自動 車 製 造 会 社 が 共 同 で 進 め る 自動 車 賃 貸 は そ の 一 例(6の 事 例 参 照)と い え よ う。

も う… つ の 可 能 性 は 、 多 数 の パ ー トナ ー が バ ー チ ャ ル カ ンパ ニ ー(仮 想 企 業)を 作 る こ とで あ る。 各 パ ー トナ ー は 、 あ た か も一 つ の 企 業 の よ う に 顧 客 に対 し提 供 さ

れ る 、 自己 の そ の 時 々 の 核 と な る 権 限 ま た は 製 品 を 持 ち 込 ん で い る 。 … 般 に こ の 成 果 は 一 パ ー トナ ー に よ り調 整 ま た は 統 合 が な さ れ る 。 そ れ ぞ れ の パ ー トナ ー は 、 リ

ス ク と成 功 を 共 同 で 負 い 、 ま た 、 こ の バ ー チ ャ ル カ ンパ ニ ー は 課 題 ご と に短 期 ま た は 長 期 に 設 置 され る こ と に な る 。

ど の 場 合 も、 前 述 の 問 題 と任 務 は 、 個 々 の パ ー トナ ー 間 で 解 決 しな け れ ば な ら な い 。 す な わ ち 、 パ ー トナ ー の 選 択 、 契 約 の 形 成 、 協 力 の 文 化 、 研 究 に つ い て の 意 見 調 整 、 研 究 開 発 、 物 流 、 商 品 化 、 廃 棄 物 処 理 、 情 報 交 換 等 の 観 点(注5)を 指 して

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国 際 経 営 フ ォ ー ラ ムNo.13

い る 。

4用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の た めの コ ンセ プ ト

通 常 販 売 、 耐 用 年 数 延 長 お よ び 再 生 の コ ンセ プ トに と っ て 、 納 入 業 者 と他 の 共 同 パ ー トナ ー は 、 そ の 時 々 で 異 な っ た 役 割 を果 た す 。 生 産 者 に お い て 、 そ の パ ー トナ ,̲.̲をこ の コ ンセ プ トに包 み 込 み

、共 に協 力 す る可 能 性 は非 常 に 高 い(図 表4‑1参 照)。

通 常 販 売 コ ンセ プ トで は 、 一 般 に 納 入 業 者/生 産 者 関 係 以 上 の 要 求 を課 され な い 。 こ の コ ン セ プ トで 用 途 を拡 大 で き た場 合 、 下 請 は 必 要 な くな る 。 共 通 ま た は 分 割 用 途 の コ ン セ プ トで は 、 し ば しば 製 品 の 特 別 な 機 能 性 が 前 提 と な る。 料 金 計 算 の た め の 情 報 シ ス テ ム 、 故 障 監 視 シ ス テ ム 、 多 くの 利 用 者 の 出 入 り を可 能 に す る 安 全 シ ス テ ム 、 共 通 ま た は 分 割 用 途 を 管 理 す る任 意 の シ ス テ ム が そ の 例 で あ る 。 こ こで 既 成

ま た は新 規 の 納 入 業 者 に とっ て は 活 動 領 域 が 開 け る わ け で あ る。

多 くの 場 合 、 通 常 販 売 に は 並 行 して 更 に サ ー ビ ス が 提 供 さ れ る 。 こ れ は 製 品 の 生

図 表4‑1用 途 拡 大 と耐 用 年 数延 長 の ため の コンセ プ トお よび納 入業 者 や他 の共 同パ ー トナ ー に とっての 課題

コ ン セ プ ト 協力相 手

納入業者 共 同企業 共同生産者 共同配送者

通常販売 分割 され た利 益 補 充 製 品あ る い シ ス テ ム ソ リ ュ 配給(販 売)の の機 能 の担 い手 は サ ー ビ ス(例: 一 シ ョ ン の た め た め の 補 充 サ ー

と して の補 充構 リ ー ス 業 者 、 グ の 補 充 製 品(例: ビ ス(例:業 者 が 成 部 品(例:製 品 ル ー プ 企 業 管 理 洗浄機用洗剤) 製 品 の賃 貸 を提

に付 随 した情 報 者) 供)

シ ス テ ム)

耐 用 年数 延 長、 長寿 を 目指 す 構 維 持補修、総合 修 理 の ため の補 破 損 製 品 の補修 補修 成 部品 の構 造 設 解 体 修 理 のた め 充 製 晶あ る いは サ ー ビ ス(例:

計;補 充 交 換 部 の サ ー ビ ス の 共 補 充 交 換 部 品 ス ー パ ー マ ー

品の納 入(電 気 同提 供(例 携 帯 (例:オ ー トバ イ ッ ト の 靴 屋) 製 品 の ブ ラ シ の 電話 の修 理) の 補 充 交 換 部

な く な っ た モ 品)

タ ー)

再 生 、 修 理 修 理 目的 の構 成 設 備 の バ ー ジ ョ 設 備 の バ ー ジ ョ 故 障あ るいは不 部 品の構造 設計; ン ァ ッ プ と 修 理 ン ア ツ プ や 修 理 要製品の引取/回 補 充 交 換 用 品 の の た め の サ ー ビ の た め の 補 充 製 収(例:中 古 車 販 納 入(例:車 の ス の 共 同 提 供 品 また は補充 交 売 の た めの 自動

ダ イ ナ モ ー タ (例:II二 作 機 械 換 部 品(例=在 来 車)

一) の 修 理) 型 の 工作 機械 の

整備装置)

出 典:Fleig,J.(Hrsg.}.lZukunftsfaehigeKreislaufwirtschaft,2000Stuttgart,S.164

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研究論文●サプライチェー ン ・マネジメン トと環境戦略 に関する一考察 産者 に よって で は な く、 グ ルー プ会社 の一 管 理者 に よって もた らされ る可 能性 が あ る。 また 、場 合 に よ って は、 共 同企 業 と して相 応 しい サ ー ビス を提 供 す る次 の 共 同 パ ー トナ...を求 め る こ とに もな る。 資 金調 達 の ため に、例 えば リー ス会社 を包 含 し た り、 また 、特 別 な下 請 け受 注 者 が維 持 補 修 の任 務 を引 き受 け る こ と もあ る。

顧 客 に完 全 な シ ステ ム の提 供 を可 能 にす るた め に、相 応 す る納 入業 者 か ら購 入 し た補 充 製 品 を 自己の プ ロ グ ラム に加 え る こ と もあ る。例 え ば洗 浄 機 器 を賃 貸 す るの と同時 に、 洗剤 を購 入(ま た は賃 貸)す るのが そ の例 で あ る。 サ ー ビ スセ ンター で 自己 の空 間 を 自由 に使 用 で きる限 り、最 終 的 に は、 この コ ンセ プ トに 関す る売 買 も 重 要 な役 割 を演 じて い る。 ここで は、顧 客/利 用 者 は成 果 また は製 品の 受 領 、賃 貸 、 返 却 、相 談 等 をす る。

耐 用 年 数延 長 ・補 修 の コ ンセ プ トに お い て は提 携 の 可 能 性 に つ い て比 較 しや す い 。ここで は 、最 初 に製 品 とそ の構 成 部 品 に応 じた設計 が な され なけ れ ば な らな い。

こ れ に よ り製 品の リデ ザ イ ン、 リエ ンジニ ア リ ングの必 要性 が 生 ず る。 そ の際 納 入 業 者 も生 産者 と共 同で 、 製 品 と構 成 部 品 の仕 様 に相 応 した規 定 案 を練 りあ げ 、 その

中 で生 産 者 は納 入 業 者へ 以 下 の 説 明 を しなけ れ ば な らない。

① 資材 と構 成 部 品 の 耐用 年 数 延 長 、最 短 耐 用 年 数 堅 牢性 、 時代 に左 右 され ない デザ イ ン。

② 簡 易 品質検 査(目 視 検 査)・ 分 解 ・補 充 ・破 損 構 成 部 品 の交 換 ・整備 ・バ ー ジ ョンア ップ可 能 な こ と等 。

③ 新 しい構 成 部 品 を 「古 い製 品 」 に統 合 した り、 逆 に 「古 い構 成部 品」 を新 しい 製 品 に組 み 込 む可 能 性 を作 り出す こ と。

修 理 、 再 生 、バ ー ジ ョンア ップ をす る際 に、 製 品 に相 応 した補 充交 換 部 品 が入 手 しや す い こ とが 常 に求 め られ る。 生 産 者 は 、 自己 自身 で責 任 を負 い た くな けれ ば、

納 入 業者 に補 充 交 換 部 品 の調 達 を求 め な くて は な らない 。納 入 業 者 に とっ て この こ とは、 必 要 な場 合 これ らの 部 品 を製 造 可 能 か 、 あ る い はそ の 部 品 を在 庫 して お か な けれ ば な らな い こ とを意 味 す る。 このサ ー ビ スが 製 品 に、 耐 用年 数 の延 長 の ため の 延 長 時 間 を提 供 す る とす るな らば、納 入業 者 は、 この 延長 時 間 の課 題 を確 実 に実 現 す る必 要 が あ る。 その た め には技 術 的 ノウハ ウ(図 面 の 保持 、部 品明 細 表 、作 業 計 画書)を 保持 し、場 合 に よって は 自己 の納 入 業 者 とそ の ため に連携 す るか 、 また は 維 持 費 の かか る補 充 交 換 部 品 の在 庫 を確 保 しなけ れ ば な らない。

本 来 の納 入業 者 が、補 充 交換 部 品 を提 供 す る状 況 に なか った り、意志 が な い場合 、 共 同生 産者 が そ の任 務 を引 き受 け る こ とが で きる。 この際 、 共 同生 産者 が 本 来 の納

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国際経営 フォー一ラムNo.13

入 業 者 の 情 報 や ノ ウハ ウ を 引 き出 す こ と が で き る か 否 か が 問 題 で あ る

。 共 同 生 産 者 は 、 構 成 部 品 に 関 し て必 要 な 情 報 を 自 ら集 め る よ う努 力 を しな け れ ば な ら な い

。 こ こ で 考 え ら れ る の は 、 リバ ー ス ーエ ン ジ ニ ア リ ン グ た め の3D認 識 用 光 学 シ ス テ ム の 使 用 で あ る 。 こ うい っ た 補 助 手 段 が な くて も、 小 企 業 は 十 数 年 の 経 験 を も と に 工 作 機 械 を修 理 、 バ ー ジ ョ ン ア ッ プ、 ま た は 全 分 解 修 理 を し た りす る 。 も ち ろ ん 、彼 等

は そ れ ま で に工 作 機 械 の 生 産 者 と共 同 で 仕 事 を した こ と は ほ と ん ど な い

。 バ ー ジ ョ ン ア ッ プ の 場 合 は全 く新 しい 構 成 部 品 を 元 の 製 品 に付 加 す る こ とが で き る

。 そ の た め に は 、 古 い 製 品 に 適 合 す る構 成 部 品 を 製 造 す る新 しい 納 入 業 者 ま た は 共 同 生 産 者

を探 さ な け れ ば な らな い 。

耐 用 年 数 延 長 と修 理 に際 して は 、 修 理 品 の 配 送 や 中 古 ま た は 欠 陥 製 品 の 回収 の 世 話 は 、 主 と して 、 共 同 配 送 者 が そ の 任 務 を 担 う。 そ こ が 顧 客/利 用 者 の た め の ス タ ー ト地 点 で あ り集 積 地 点 で あ る

。 例 え ば 、 販 売 業 者 の と こ ろ に 修 理 、 回収 、 有 効 活 用 等 の た め の サ ー ビ ス セ ン タ ー が 設 置 さ れ る。

製 品 の 生 産 者 が 耐 用 年 数 延 長 と用 途 拡 大 の コ ン セ プ トを 実 現 し よ う と す る な ら ば、個 々 の ケ ー ス ご と に 、納 入 業 者 や 他 の 共 同 パ ー トナ ー に 更 に他 の 任 務 が 生 じ る

。 そ れ と と も に、 そ の 時 々 の パ ー トナ ー が この 任 務 を 引 き受 け る こ とが で きる か

、 あ る い は そ の 意 志 が あ る か と い う疑 問 が 生 ず る。 既 成 の パ ー トナ ー と共 通 の 解 決 策 を 探 す こ と は ド ー般 に 、 生 産 者 に と っ て は メ リ ッ トに な る に 違 い な い。 難 点 は 、 「な じみ 」 の パ ー トナ ー が こ の 任 務 を 引 き受 け られ な い か、 引 き受 け る 意 志 が な い 場 合 で あ る 。 こ の パ ー トナ ー一が 「準 独 占 的 地 位 」 を得 て い る場 合、 変 更 は ほ ぼ 不 可 能 で あ る。 生 産 者 の 提 携 の 可 能 性 は 非 常 に 限 られ た もの に な る。

納 入 業 者 や 他 の 共 同 パ ー トナ ー が 、 物 流 チ ェ ー ンの 中 で 自己 の 構 成 部 品

、 補 充 的 サ ー ビ ス 、 市 場 影 響 力 の 重 要 さ に 基 づ き、 相 応 しい 重 要 な 役 割 を生 産 者 に 対 し果 た す な らば 、 個 々 の ケ ー ス で 、 生 産 者 が 自社 の 製 品 の 用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の コ ン セ プ トを 納 入 業 者 ま た は 共 同 パ ー トナ ー と一 緒 に 展 開 す る こ と は 適 切 で あ る と い え よ う。 そ の 際 、 生 産 者 は 、 そ の 主 導 者 と して コ ンセ プ トの 長 所 を 最 初 か らパ ー トナ ー に 明 ら か に し な け れ ば な ら な い

。 努 力 の 結 果 達 成 され た 利 益 を ど う い う形 で 分 配 す る こ とが で き る か 、 任 務 の 分 担 と経 費 の 分 担 も検 討 す る必 要 が あ る(注6)

。 5サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン トの 提 携 パ ー トナ ー 間 の 複 合 的 問 題

JFIeigは ・ 納 入 業 者 ・ 生 産 者 お よ び そ の 他 の 共 同 パ ー トナ.̲̲̲間で の 協 力 につ い て の 個 々 の 重 要 な 視 点 に つ い て 、 以 下 で 少 し細 か く立 ち 入 っ て い る

。 個 々 の ケ ー ス で 8

(9)

研 究 論 文 ● サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン ト と環 境 戦 略 に 関 す る 一一考 察

多 くの 問題 点 を明 らか に しなけ れ ば な らない と ころ だが 、 そ れ らを こ こで全 て扱 う こ とは不 可 能 で あ る。 以 下 に挙 げ る視 点 は、生 産者 が パ ー トナ ー と共 同で適 切 な解 決 策 を見 つ け な け れば な らない重 要 な複 合 的 問題 点 で あ る。

5‑1納 入業 者 と共 同 パ ー トナ ーの選 択

納 入業 者 や 共 同 パ ー トナ ー と協 力 関係 に入 る前 に、 そ の 選択 が あ る。 製 品 の用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の コ ンセ プ トに移 行 す る際 、先 ず これ まで の納 入 業 者 や 共 同パ ー トナ ー と協 力 を継 続 す る試 み が な され な け れ ば な らな い。 そ の た め に は、無 論 、 納 入 業 者 や共 同パ ー トナ ーが 変 化 した要 求 に応 える だ けの 能 力 が あ るか を試 さな け

れ ば な らな い。

基 本 的 には、 新 しい コ ンセ プ トで、 納 入 業 者 の(戦 略 的)選 択 基準 も変 え る場 合 は、 新 しい納 入 業 者 を選 択 す る こ とが可 能 で あ る。 そ うす る と、耐 用 年 数延 長 の コ ンセ プ トで は 、 そ れ まで 決 定 的 な購 買基 準 で あ った構 成 部 品 の価 格 よ りも耐 用 年 数 の方 が よ り重 要 に な り、従 来 の納 入業 者 よ りも他 の納 入 業 者 に関心 が 増 す こ と もあ る。 同様 の こ とが 共 同パ ー トナ ー に対 して も当て は まる。 生 産者 は、例 えば、新 しい サー ビスや システ ム ソ リュwシ ョン(例 えば賃貸 の コ ンセ プ トや回収 再利 用 シス テム) を従 来の取 り扱 い 業者 よ り明示 してい る、他 の業者 と協 力す る こ とも可能 で あ る。

新 しい コ ンセ プ トで、 今 まで取 組 んだ こ との ない領 域 で新 しい 共 同パ ー トナ ー を 探 さな けれ ば な らな い こ とは 、生 産 者 に とっ て難 しい 問題 とな る。 リー ス、 使 用 賃 貸売 買 、 あ るい は他 の金 融 商 品 とい った テ ー マ は、提 携 可 能 性 の あ るパ ー トナ ー の 能力 を判 定 す る のが生 産 者 に とっ て難 しい新 しい 分野 で あ る。この 分 野で 生 産者 は、

まず 自 ら ノウハ ウ を作 成 しな け れ ば な らい。 こ うい う背 景 の 中で 納 入 業者 を選 択 す る には、 次 の措 置 が 有効 で あ る(注7}。

Q)自 社 製 品 の 耐用 年 数 延 長 と用 途 拡 大 に関 して、 生 産 者 の 主 要 な意 図 、戦 力 と 目 標 を示 した大 まか な コ ンセプ トの作 成。

(2)そ の時 々の コ ンセ プ トに該 当す る、 また そ れ に必 要 な中心 的 構 成 部 品 や先 端 の 機 能 を提 供 して くれ る か の検 証。

(3)そ の時 々の構 成 部 品 また は機 能 の提 供 に関 し可 能性 の あ る納 入 業 者へ の影 響 や 要求 を導 き出す こ と。

(4)変 化 に対 応 で きる、従 来 の納 入業 者 の 判 別 をす る と と もに 、新 しい コ ンセ プ ト に関 し、 従 来 の納 入業 者 と作 業 体 制 、作 業 能力 を引 き出 す た めの 対 話 を行 うこ

と。 そ の際 、 判 断 が下 せ る程 度 に納 入 業 者 と共 同で 大 まか な コ ンセ プ トを作 成

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国 際 経 営 フ ォ ー ラ ムNo.13

しなけ れ ば ない 。納 入業 者 には、 場 合 に よっ て は、効 果 的、効 率 的 に仕事 を達 成 で きる よ うな余地 を認 め なけ れ ば な らな い。 提 供者 に この 時 点 です で に協 力 の余 地 が 全 くな い場 合 、新 しい提 供 者 を探 し、話 合 うこ と。

(5)構 成部 品や仕 事 の提 供 して くれ るか を検 証 。 新 規 の も し くは一 回 限 りの納 入 業 者 また は共 同パ ー トナ ー を探 さな くて は な らない こ と。

(6)可 能性 のあ る新 しい納 入 業者 また は他 の共 同パ ー トナ ーの 選択 。該 当分野 で の 生 産者 の 能力 が 十分 で な い場 合 、外 部 か らの 支援 が 要 求 され る こ と。

(7)新 しい提 供者 と話 し合 って、 ここで も判 断 を下 し、可 能 性 の あ る納 入 業者 に仕 事 を具体 化 す る こ とが 肝 要 で あ る こ と。

(8)納 入 業 者 の評 価 と選択 。 共 同で 仕 上 げ る こ とが で きる よ う規 定書 に定 め られ た 業 務 を具体 化 し、 この仕 様 に沿 って業 務 が 行 わ れ たか 否 か を査 定す る こ と。

次 の 図表5‑1で は 、上 記 の8つ の ス テ ップ を もう一 度 一 覧 表 に示 て い る。 一 つ は 、 図 表5‑1

シ ス テ ム ソ リ ュ ー シ ョ ン

r

賃 貸 、 融 資 等 の 提 供

修理助言等 の提 供

製品の耐用年数延長 と用途 拡大 における物流網構築の ための行動

シ ス テ ム パ ー トナ ー とR&D専.門 業 者 と し 物 流 専 門 業 者 と 新 サ ー ビ スの プ ロセ ス の して の サ プ ラ イ ヤ ー て のサ プ ラ イ ヤー て の サ プ ラ イ ヤ ー パ ー トナ ー 専 門 業 者

製 品 の 専 門 業

補助製品 の提供

市場で差別 となる 中核構成部 品、

短期技術革新

1

サ ービスに よる最善 の補充を 市場 で分析調査

f

修理 、補充交換 部品供給 の 物流 を調整

プ ライヤーと共 同で モ ジ ュ ー ル化 の た め のR&D

設 備 拡 張 の 可 能性 、 バ ー ジ ョ ン ア プ、 製 品 を 交 換 せ ず に 簡 易 に 交換 可

サプ ライヤーと耐 用 年 数 延 長 の た め の 共 同 研 究 開 発 、時 代 を超 え た デ ザ イン また は 簡 易 交換 性 、 補 充 交換 部 品 の 供 給 を 補 償 す るた め に 物 流 の 改 善

製 品決定のための 共同研 究開発

市場で差 別化 された 由粒描 虚部品

短期 技術 革新サ イ クルの構 成 部 品

サプ ライヤーと酎 用 年 数 延 長 や 簡 易 交 換 性 の た め の 共 同 研 究 開 発

標準構 成部品 補 充交換 部品 を提供 する物 流お よび保 障の最善化

出 典:Fleig,J.:a.a.o.,S.169

io

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研 究 論 文 ● サ プ ラ イ チ ェ ー ン ・マ ネ ジ メ ン ト と環 境 戦 略 に 関 す る 一 考 察

製 品 と関係 す る構 成 部 品 と可 能性 のあ る補 充 サ ー ビス を定 め 、分 類 す るた めで あ る。

も う 一つ は、 用 途 拡 大 と耐 用 年 数 延 長 にか か わ る どの戦 略 が 、個 々の構 成 部 品 やサ ー ビス行 為 の カ テ ゴ リー に とっ て重 要 で あ るか を確 認す る ため で あ る。最 終 的 に は、

どの 納 入業 者 また は共 同パ ー トナ ーが 、 この戦 略 を転換 す るた めの 最 良 の 支 え とな るか が確 認 され る。

5‑2共 同 の研 究 、開発 お よび設計 の決 定

図表5‑1は 、 製 品の 用 途拡 大 と耐 用 年 数 延長 の た めの コ ンセ プ トを転 換 す る た め には、 選 ばれ た重 要 な納 入業 者 や共 同生 産 者 が特 に研 究 開発 と設 計 の分 野 で協 力 が 必要 で あ る こ とを明 らか に して い る。 これ らのパ ー トナー は、最 初 か らコ ンセ プ ト や製 品や そ れ に結 びつ く成 果 の提 供 の定 義 、仕 様 を定 め る 中で 包 含 され る。例 え ば、

そ れ に は次 の よ うな ものが 含 まれ る(注8)。

① 共通 あ るい は分 割 した用 途 や通 常 販 売 が 可 能 な(例:製 品 に付 随 した情 報 シス テ ム)製 品 の補 充構 成 部 品 の 共 同 開発

② 製 品長 寿 命化 の ため の資 材 や構 成 部 品の 共 同 開発

③ 製 品 を例 え ば、簡 単 に査 定 ・分 解 ・組 立 ・調整 等 可 能 に し、構 成 部 品 を一 体化 し、製 品 全体 の 中で の交 換 を簡易 にす るた め の価 値 分析 調 査 の実施

④ 市場 の要 求 に基づ く技 術 的 耐用 年 数 を持 つ 、 完 成製 品 と個 々の構 成 部 品 の イ ノ ベ ェ ー シ ョンサ イ ク ル を決 定

⑤ そ の 時 々に耐 用 年 数 を高 め、 修 理 を簡 単 に し、 また はサ ー ビス と結 びつ くこ と の 出 来 る補 充製 品 を共 同 で 決定

⑥ 製 品 に付 随す るサ ー ビ ス(構 成 部 品 の修 理 、 回収 、 再 商 品化 等)を 共 同定 義 。 それ か ら、 前 もって 、例 え ば物 流 の コ ンセ プ トを展 開 した り、 市場 分 析 を行 っ た り しな けれ ば な らない 。

一 般 に、 生 産 者 、納 入 業 者 や 他 の共 同 パ ー トナー 問 で のR&Dに つ い て は1こ れ が従 来型 コ ンセ プ トで す で に行 われ て い る程 度 に応 じて相 互 に決 定 す る。 そ の 際 、 初 期 に相 互 に取 り決 め た 措 置 方 法 が 一 般 に 効 果 的 、 効 率 的 で あ る とみ な され る

〔Clark/Fujimoto1992参 照 〕。 さ らにそ れ を超 えて 、 そ の時 々の 用 途拡 大 と耐 用 年 数 延 長 の た めの コ ンセ プ トに基 づ き内容 が 調 整 され な け れ ば な らない。 そ の明 細 は 個 々の ケ ー スで 明 らか にな る。

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国 際 経 営 フ ォ ー ラ ムNo.13

5‑3修 理 にお ける下 請物 流 業 者 の決 定

この 物 流 の 課 題 に は、 必 要 量 、納 入 時 、 輸送 手段(交 通 機 関 、容 器)、 品 質 等 が 含 まれ る。 これ は、 製 品 の用 途 拡 大 と耐用 年 数延 長 の コ ンセ プ トの場 合 と基 本 的 に 異 なっ て は い ないが 、 い くつ か の視 点 を追 加 検討 しな けれ ば な らない。 そ れ につ い てJ.Fleigは 、以 下 の よ うに述 べ て い る(注9)。

製 品 や構 成 部 品 の 耐 用 年 数 の延 長 また は修 理 に よ り、 新 しい部 品 の 需 要 は減 る。

論理 上 は、耐 用 年 数 が二 倍 に なれ ば、 需 要量 は半 分 にな る。 実 際 に は、市 場 の拡 大 、 補 充 交換 部 品 の需 要 とい った他 の 要素 が 、 この 関係 をず らす働 きをす る。

修 理 の場 合 、 コス トの他 に時 間が重 要 な役 目 を演 ず る。 自己の 製 品 を修 理 また は バ ー ジ ョ ンア ップ した い と望 む顧 客 は、 そ の た め に長 い 時 間 は待機 で きない 。 そ れ ゆ え、 機械 の修 理 業 者 は、 修 理 時 間 内 に どの よ うに して故 障 を直す かの 十 分根 拠 あ る コ ンセ プ トを提 示 しな け れ ば な らな い。 ス ピー ドが この コ ンセ プ トに とって一 つ の決 定 的 な成 功 要 素 で あ る。 この ス ピー ドは、 必 要 とす る補 充 交換 部 品 を在 庫 して い る こ とに よって の み保 障 され る こ とが 多 い。 さ らに、 生 産 者 と補 充 部 品 を供給 し た り、構 成 部 品 を、修 理 補 修 す る納 入 業者 間 の協 力 が で きるか ぎ り摩擦 な く機 能す る よ う、 物 流過 程 を相 互 に決 定 す る必 要 が あ る(図 表5‑2参 照)。

回収 後 で きるだ け早 く生 産者 はそ の故 障が 製 品 を修 理 す るに値 す るか否 か を決定 す る 。構 成 部 品 の修 理 や 補 充 交 換 部 品 の 提 供 を納 入 業 者 が す る場 合 、 生 産 者 は 、 個 々の ケ ー スで そ の納 入 業者 と相 互 に決 定 しなけ れ ば な らな い。 更 に、修 理 期 間が 利 用 者 に受 け 入 れ られ るか、 共 同 で確 か め る必 要 が あ る。 この ため に は、 納 入業 者 は確 実 な修 理完 成 日を伝 え な けれ ば な らない。 この ため に、 納 入 業者 また は納 入 業 者 ・生 産者 は頻 度 の 高 い補 充 交 換 部 品 を共 同 で保 管 す る必 要 が あ る。 この こ とは、

修 理 期 間 の短 縮 に繋 が る。 必 要 な情 報 が 欠 け た り、 資 材 が既 に調達 不 能 だ っ た り、

生 産 資 材 が もはや 不用 だ っ た り して、新 規 の 原価 が 非常 に高 くなる こ とが想 定 され る時 、 前 もっ て必 要 にな る可 能性 のあ る構 成 部 品 を保 管 して お くこ と も有効 であ る とい え る。 生 産 者 に とっ て、 自己 または納 入 業 者 が この保 管 の た めの 原価 を引 き受 け るか ど うか は、 自己の 納 入業 者 に対 す る市 場 影響 力 、 また は その 納入 業 者 が そ の 後 どの位 の期 間存続 す る か否 か にか か っ て い る。

12

(13)

研 究論文 ●サ プ ライチ ェー ン ・マ ネジ メ ン トと環境 戦略 に関す る一 考察 図 表5‑2継 続 利 用 の修 理 に 際 して の 納 入 業 者 と生 産 者 間 の 協 力

利用者の 物流

生産者の 物流

修 理 期 日、 原 価 等 に 関 す る事 前情 報

下請業者の 物流

〉回収

テ ス ト

L

原価等 前情 報

準備 回収

時間が決定的 要素の部 品や 新版の 原価が 高い部品の共同

占 くな った 構 成 部 品 を 保 管 ま た は 進 行 時 間 の

出 典:Fleig,J.:a.a.0.,S.172

輸 送 シ ス テ ム は修 理 の た め の コ ン セ プ トに お い て も ま た 、 返 却 に 関 して も説 明 し な け れ ば な ら な い 。 そ の 際 、 特 に 問 題 に な る の は 納 入 業 者 に リ フ ォ.̲̲.ムの た め に 送 り返 さ れ る 中 古 の 構 成 部 品 の 適 切 な包 装 で あ る 。 包 装 経 費 は 、 構 成 部 品 に 比 し高 品 質 で あ る 必 要 は な い が 、 輸 送 の 際 、 構 成 部 品 が リ フ ォ.̲̲.ムで き な い ほ ど破 損 す る よ う な もの で あ っ て は な らな い 。

生 産 者 は サ ー ビ ス につ い て も共 同 パ ー トナ ー と一 緒 に 物 流 の コ ンセ プ トを 練 ら な け れ ば な らな い 。 構 成 部 品 を迅 速 に 修 理 しな くて は な ら な い 時 、 重 要 な の は 、 例 え ば 納 入 業 者 の 従 業 員 に よ る 高 い 時 間 的 可 動 性(24時 間 サ ー ビ ス)で あ る 。 こ う い っ た サ ー ビ ス は 専 門 的 サ ー ビ ス 業 者 も 引 き受 け る こ とが で き る 。 生 産 者 と共 同 企 業 と は 、 リー ス の 提 供 ま た は 代 用 製 品 の 用 意 と い っ た 特 殊 な サ ー ビス に 関 し て も、 情 報

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国際経 営 フ ォー ラムNo.13

ま た は 製 品 が 適 時 に 適 切 な顧 客 の も とへ 提 供 で き る よ う配 慮 し な け れ ば な ら な い

。 また 、 共 同 配 送 者 と 共 同 で 、 潜 在 的 顧 客 に修 理 サ ー ビス の 提 供 を紹 介 し な け れ ば な らな い 。 潜 在 的 顧 客 は 、 故 障 した 時 、 修 理 費 が どの く ら い に な る か、 製 品 が 何 時 ま た 使 え る よ う に な る の か 、 ど こ に 依 頼 す れ ば よ い か を知 る こ とが で き る

5‑4構 成 部 品 の 回収 と再生

再 生 の コ ンセ プ トは、 中古 製 品お よび その構 成 部 品 を仕 立 て直 し、 もう一 度 、 ま た は さ らに続 け て使 用 で きる よ うに す る こ とを意 図 してい る。 そ の 目的 は、 製 品 お よび構 成 部 品 に内在 す る価 値 を最 大 限 に保 持 す る こ と、例 えば、最小 限 に分 解 して 、 解 体 の コス トを抑 え る こ と もあ る。納 入 業者 は、 この構 成 部 品再 生 の コ ンセ プ トに 包 含 され る こ とが で きる し、 そ う しな けれ ばな らない。

納入 業 者 は この よ うに して 回収 の物 流 プ ロセ ス に包 含 され 、そ して 自己の技 術 的 、 組織 的 能力 を 自社 の構 成 部 品再 生 のた め に展 開 しなけ れ ば な らない。 納 入業 者 にお け る構 成 部 品 の再 生 へ の要 求 と、 生 産 者 にお け る製 品再 生へ の要 求 を比 較 してみ る の は大切 で あ る。J・Fleigは・ 充分 に標準 化 した構 成 部 品 の再 利 用 また は継 続 利用 の

図 表5‑3第 一 、第 二 次 利用 での 再 生 に お け る納 入 業者 と生産 者 の 協 力

利用 者 の 物 流

生 産 者 の 物流

下 請 業者 の物 流

原価 ・近代 化 ・ 再 生 の 可 能 性 の事 前情 報

計画

出 典:Fleig,J.:a.a.0 .,S.173

壷>D

旧構 成 部品 の倉 庫 保持

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研 究論文 ●サ プ ライチ ェー ン ・マ ネ ジメ ン トと環境 戦略 に関す る一 考察 可 能 性 が 、 製 品 の 場 合 よ り も大 きい と し、 次 の3例 で 明 ら か に して い る(注10)

。 1)ポ ン プ は い ろ い ろ な 製 品 に 使 用 さ れ る(暖 房 用 ボ イ ラ ー 、 水 ポ ン プ)。 設 計 上

可 能 で あ る な ら ば 、 ポ ンプ は 第 一 次 利 用 後 リ フ ォ ー ム し、 他 の 機 器 に使 用 す る こ と が で き る 。

2)コ ン ピ ュ ー タの 電 子 部 品(プ ロ セ ッサ 、 コ ン デ ンサ 等)は 、 機 械 、 遊 具 と い っ た 他 の 製 品 に 使 用 で き る。

3)自 動 車 の ク ラ ッチ は 多 年 来 、 工 場 で 個 別 に 集 め られ 、 生 産 者 に よ り再 生 さ れ て い る 。 こ れ ら の 「新 品 同 様 の ク ラ ッチ 」 は 自動 車 工 場 の 補 充 交 換 部 品 業 務 に使 用 され る 。

再 生 は 、 その 時 々の再 利 用 また は継 続 利 用 か ら生 じる 要求 を指 向 した もの で な け れ ば な らな い。 そ の要 求 に応 じて構 成 部 品の 品 質 を決 定 しな けれ ば な らな い

。 生 産 者 と納 入 業者 は共 同で 適切 な可 能性 を見 出 し、マ ニ ュ アル を作 らなけ れ ば な らない。

そ れ ゆ え 、修 理 の た め の物 流 プ ロ セス に は、 構 成 部 品 のバ..̲.ジョ ンア ップ、 再 生 、 あ るい は選択 肢 と して の継 続 利 用 の可 能性 を調 査 す る ため の 、 生産 者 と納 入 業 者 間 での 研 究 、 開 発 や 設計 の決 定 が 入 る(図 表5‑3参 照)。 この 場 合 、 第 一 次利 用 者 が再 使用 を待 つ わ けで は ない の で時 間上 の要 求 は そ れ ほ ど重 大 で は な い。場 合 に よっ て は第 二次 利 用 者 が 見つ か る まで 再生 を待 つ 方 が 賢 明 で あ るか も しれ ない し、 また典 型 的製 品 計 画 にお け る顧 客 また は プ ログ ラ ム作 成 に よる注 文取 消 の 問 題 もあ る。

5‑5補 充交 換 部 品

製 品 の用 途 拡 大 と耐 用年 数 延 長 の た め の コ ンセ プ トで 、納 入業 者 に とって特 に意 味 が あ る の は、 補 充 交換 部 品で あ る。修 理 再 生 の ため に は 、多 くの場 合 補 充 交換 部 品 の用 意 が 必 要 で あ る。 そ の 際 、生 産者 も納 入 業者 との 関係 で確 保 して お か な け れ ば な らない の で・J.Fleigは 次 の視 点 が 重要 で あ る とす る(注11) 。

1)補 充交 換 部 品 の保 持 期 間

企 業 は、構 成 部 品 また は製 品 を、補 充 交 換 部 品 と して どの くらいの 期 間提 供 す るか を決 め な け れ ば な らない 。 なぜ な ら、 資 材 、製 造 方 法 、 ノ ウハ ウや そ の 他 の情 報(部 品 リス ト、 図 面、 作 業 計 画)を 保 持 しな けれ ば な らない か らで あ

る。

2)補 充交 換 部 品 の製 造 量

補 充交 換 部 品 の 製造 を適 切 に計 画 す る ため に、 どの構 成 部 品が どの位 の 頻度

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国際経営 フォーラムNo.13

で故 障 す るか を分析 しな けれ ば な らない 。 そ のた め には故 障 頻 度 を算 定 し、原 因 を分析 しなけ れ ば な らな い。

3)補 充 交換 部 品 の 製造 期 間

通常 、 顧 客 は補 充 交換 部 品 を長 期 に保 有 す る こ とは しない の で、 そ の製 造 に は 迅速 性 が 要 求 され る。 製造 また は修理 の プ ロセ スは、技 術 的 に も組織 的 に も

「稼 動 」 で なけ れ ば な らない 。 そ の た め この 領域 で は 、従 業 員 の 知識 と経 験 が 大 きな役 割 を果 たす 。

4)補 充 交換 部 品の倉 庫 保 管

補 充 交換 部 品 の製 造 に迅 速 性 が 求 め られ る場 合 は、 それ を倉 庫 に保 管 して お く必 要 が あ る。 こ こで は独 特 な倉 庫保 管 策 が展 開 され なけ れ ばな らない。

補 充 交換 部 品 の 製造 が 後 発 処理 の役 割 を演 ず る限 り、従 業 員 の ノ ウハ ウが特 に重 要 で あ る。 したが って生 産 者 は、納 入 業 者 との 関係 の 中で 、更 に今 後何 年 も適切 な 補 充 交換 部 品 を提供 で きる よ う配 慮 すべ きで あ る。

旧 来の 納 入業 者 が オ リジナ ル構 成 部 品 を もはや提 供 不 能 だっ た り、 相応 した補 充 交換 部 品 が 用意 不 能 な場 合 には 、生 産 者 は他 の 納 入業 者 に切 り替 え る必 要 が あ る。

さ らに、 図面 、部 品 リス ト、 また は作 業計 画 とい った適 宜 な情 報 を持 た ない他 の 納 入 業 者 も探 さな くて は な ら ない 。 い くつ か の ケー ス で は 、 高 くつ い て も個 別 に

「新 規」 に製 造 す る こ とが 要 請 され る。 しか し、 一 つ の 可 能性 と して は、 古い選 り 分 け た 製 品 を補 充 交 換 部 品 の源 と して使 うこ と もあ る。 図 表5‑4に は 、補 充 交 換 部

表5‑4補 充 交 換 部 品対 策 の例 示

構成部品 対策 納入業者 例

標準部品 消 費 指 向 に よっ て 、 そ 低 原 価 、 高 品 質 、 短 納 ね じ の時 々の最善の納入業 期が可能な生産専 門業

者を選択 者 と物流専門業者

長期 に市場 に提供で き 需 要 指 向 に よ っ て 、 総 品質管理者。補充交換 モ ー タ ー 、 ポ ン プ

る高価値の構成部品 合品質 を確保す るため 部品用の 自己の倉庫 を の安定 した納入業者 と 保 持 。 修 理 口丁能 。

の最大限の協力

提供で きる期 問を予測 補充交換部晶管理のた 補充交換部品の補充製 リ モ コ ン 。 イ ノ ベ ェ ー

し得 ない高価値の構成 め に 、しっ か り した納 入 造 が で き る ノ ウ ハ ウ の シ ョ ンサ イ クル の 短 い

部品 業 者 との最大 限の協 力 。 専門家 製 品 。1作 機 械 の特 殊

独 自の倉庫保管 構成部品

出 典:Fleig,J.:a.c̀1.0.,S.176

16

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研究論文●サプライチェ0ン ・マネジメン トと環境戦略 に関する一考察 品の 種類 と、 考 え られ る補 充交 換 部 品対 策 、 また は物流 対 策 を記 載 して い る。 実 際 に は、 製 品 の故 障 の 頻 度 、蓋 然 的技 術 的製 品寿 命 、 努力 した結 果 の 製 品寿 命 それ に 倉 庫 保 管 の 原価 、 補 充 交換 部 品の新 規 の製 造 等 に も影響 を受 け る。

5‑6販 売 業 者 との協 力

共 同配 送 者 とい うパ ー トナ ー 関係 の枠 内 で 、生 産 者 と販売 業 者 との提 携 に及 ぼす 可 能性 の あ る影 響 要 因 は多 数 あ る。 この影 響 要 因 は個 々の ケ ー ス でそ の 当事 者 に よ り具体 化 され な けれ ば な らな い。 基 本 的 に は、 製 品 の 生 産者 、 販 売 業者 、製 品 の顧 客/利 用 者 間 の典 型 的 な 関係 に補足 的 機 能 を広 げ る こ とが 大切 で あ る。換 言 す れ ば、

製 品 販 売 と並 んで 、 販 売 業 者 が 共 同配 送 者 と して顧 客 に仲 介 す る。例 え ば、 賃 貸 、 リー ス、 整 備 、修 理 、 補 充 交換 部 品 サ0ビ ス 、相 談 窓 口、 回 収 また は再 生 とい った もの が生 じる。 そ れ に よ り、 製 品 の 生 産 者 と販 売 業 者 に は付 加 的 な任 務 が 生 じる。

どの よ う な任 務 は生 産 者 、 販 売 業 者 が 、 ま た どの 任 務 は 共 同 で 引 き受 け るか は 、 個 々の ケ ー ス に よって 決 定す べ きで あ る。 そ れ に応 じて協 力 の形 も変 わ る。場 合 に よ って は・ 第 三 の サ ー ビス パ ー トナー を組 み 入 れ る こ と も可 能 で あ る。

この よ うな補足 的機 能 は どの場 合 も、 追 加 の 費 用 や原 価 を必 要 とす る。 生 産 者 と 販 売 業 者 はそ れ ゆ え、 その 機 能 か ら利 点 を引 き出 す こ とが で きる、 つ ま り、競 争 の

中 で の 自己 の経 済 的地 位 を改 善 で きる こ とを認識 して、 は じめ て そ の任 務 を引 き受 け る こ とが で きる。 協 力 に際 して は、 一 方 の 当事 者 が 自己 の経 済力 を も とに相 応 し

図 表5‑一一5生 産 者 との 共 同配 送 者(販 売業 者)と の提 携 分 野 と任 務 分 担

生産者 生産者 と販売業者 販売業者

1)修 理および整備 しやすい製 4)倉 庫保管 を企画 14)生 産 者 に 品物 を返 却

品構造 5)レ ン タル 機 器 の 引 渡 し 15)自 由 に 使 用 で き ス ペ ー ス 2)補 充 交換 部 品 を 効 果 的、 効 6)製 品 の 回 収 16)賃 貸価 格の決定等を企画

率的に製造 7)契 約 の 形 成

3)製 品 教 育 の コ ンセ プ トを展 8)修 理/保 全

開 9)差 押 え シ ス テ ム を 企 画 、 組

10)製 品 の プ ー ル ll)従 業 員 訓 練 12)利 用 者 相 談 窓 口 13)融 資 の確 保

そ の 他 の 共 同パ ー トナ ー を探 す

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国際経 営 フ ォー ラムNo.13

た コ ンセ プ トを他 方 に押 し付 け な い の で 、両 当 事 者 が 利 点 を実 現 で き る 。そ れ で も、

前 進 的 提 携 の 道 を妨 げ る 数 多 くの 障 害 が 残 っ て い る。

そ の 際 、 生 産 者 の 視 点 か ら専 門 製 品 とそ の 補 充 サ ー ビス に は 、 基 本 的 に ど う い っ た 販 売 形 式 が あ る か を 考 慮 しな け れ ば な ら な い 。 一 般 に 、 そ れ ぞ れ 異 な っ た 製 品 タ イ プ や 販 売 業 者 タ イ プ に は 、そ れ ぞ れ 相 応 した コ ンセ プ トを 選 ば な け れ ば な ら な い 。 多 くの 販 売 業 者 は 、 当 今 、 成 果 が 少 な す ぎ る た め 、 コ ス ト指 向 の 戦 略 を持 つ 傾 向 が 著 し い 。 こ の よ う に して 選 ば れ た 販 売 業 者 と共 同 で 、 製 品 の 総 コ ス トを顧 客 の た め に下 げ る こ と もで き る 。 そ の 結 果 共 通 の 顧 客 は 新 しい コ ンセ プ トに納 得 し、 自 ら繋 が っ て く る よ う に な る 。

そ の 際 、 生 産 者 は 販 売 業 者 に と っ て 唯 一 の 納 入 業 者 で は な く、 そ の 時 々 、 多 数 の 中 の 一 人 で あ る こ と を 考 慮 し な け れ ば な らな い 。 販 売 業 者 は 長 年 来 、 信 頼 し て 協 力 し て き た 非 常 に 権 限 の あ る 生 産 者 との み 新 し い コ ンセ プ トを 展 開 す る こ と に な る。

そ の 際 、 販 売 業 者 か ら要 求 され た ら、 生 産 者 は 明 確 な 広 が りの あ る コ ンセ プ トを提 示 す べ きで あ ろ う 。

基 本 的 に は 、 ジ レ ンマ が あ る 。 一 つ に は 、 多 くの 販 売 業 者 は 、 特 定 の 製 品 ま た は 顧 客 タ イ プ を専 門 的 に扱 う 。 助 言 の 提 供 は 、 製 品 の 多 くに つ い て は な さ れ な い で 、 販 売 業 者 は し ぼ られ る。 完 全 な サ ー ビス は 、 多 くの 場 合 、 包 括 的 、 補 完 的 製 品 の 提 供 を必 要 とす る 。 解 決 策 は 、 専 門 的 な 販 売 業 者 間 の 協 力 に あ る 。

販 売 業 者 が 独 占 的 基 盤 の 上 に あ り、 生 産 者 に と っ て 関 心 の あ る顧 客 全 部 を支 配 し た な ら ば 、 生 産 者 に と っ て は 、 由 々 し き こ とで あ る 。 こ こ で も、 妥 協 点 を 見 つ け な け れ ば な ら な い 。生 産 者 は 、 どの 販 売 業 者 と どの よ う な条 件 の も と に協 力 で き る か 、 的 確 な 判 断 を し な け れ ば な らな い 。そ の 基 本 と な る の は、生 産 者 の 市 場 分 析 で あ り、

そ こ に協 力 の 出 発 点 が あ る とい え よ う(注12)。

6企 業 に お け る事 例

事 例1:

メル セ デ ス ベ ン ツ チ ャ ー タ ー ウ ェ イ有 限 会 社=賃 貸 か ら完 全 サ ー ビ ス ま で

チ ャ ー ター ウ ェ イ は 輸 送 用 車 両 の サ ー ビ ス 全 般 を本 来 の 企 業 目標 とす る サ ー ビ ス 企 業 で あ る 。ダ イ ム ラ ー ク ラ イ ス ラ ー ・コ ン ツ ェ ル ン も し くは デ ィ ビ ス の 資 金 力 で ・ チ ャ ー タ ー ウ ェ イ は 必 要 不 可 欠 の 課 題 を す べ て0同 に 集 め 一 本 化 で き る が 、 他 の サ

ー ビス 業 者 との 提 携 が 必 要 に な る 。 輸 送 用 車 両 の 生 産 者 と して の メ ル セ デ ス ベ ン ッ と並 ん で 、 金 融 サ ー ビ ス 業 の デ ィ ビ ス は 重 要 な 共 同 パ ー トナ ー で 、 そ こ に は特 に売

18

(19)

研 究論 文● サ プ ライチェー ン ・マ ネ ジメ ン トと環 境戦 略 に関す る一一考察 り さ ば くた め の 業 者 、 整 備 や 修 理 の た め の 工 場 、 そ れ に輸 送 用 車 両 を 再 商 品 化 す る た め の 中 古 車 セ ン タ ー が あ る。 チ ャ ー タ ー ウ ェ イ は こ れ らの パ ー トナ ー と提 携 して い る の で 、 そ の サ ー ビ ス だ け を 提 供 す れ ば よ い 。 そ の パ ー トナ ー全 部 が 共 通 の 一 親 会 社 に所 属 して い る に も か か わ らず 、 解 決 し な け れ ば な ら な い 「複 合 的 問 題 」 が 存 在 す る。

・ ダ イ ム ラ ー ク ラ イ ス ラ ー 用 車 両 の 部 品 につ い て

、 製 品 仕 様 は 協 定 が な さ れ な け れ ば な ら な い 。 グ ル ー プ企 業 管 理 者 の 特 殊 な 要 求 は 必 ず し も取 り上 げ ら れ な か っ た り、 転 換 され な い こ と も あ る 。 チ ャ ー タ ー ウ ェ イ が 、 例 え ば 、 消 耗 部 分 の 耐 用 年 数 や 整 備 間 隔 を で き る だ け 長 くす る こ と に 関 心 が あ る とす る 。 しか し こ れ らの 視 点 は 、 車 両 設 計 に 際 して 、 部 分 的 に二 次 的 役 割 を 果 た す に 過 ぎ な い。

・ 販 売 業 者 の チ ャ ー ター ウ ェ イへ の 関 心 は

、車 両 の 販 売 に 際 して は 従 来 どお りで 、 賃 貸 契 約 の 仲 介 に 関 して は 低 くな る 。 販 売 業 者 の 仲 介 手 数 料(あ る い は そ の 評 価)は 、 販 売 され た 車 両 に応 じて 査 定 す るか らで あ る 。

・ チ ャー タ ー ウ ェ イ は

、 故 障 時 間 を 減 らす た め に 、 車 両 を 出 来 る だ け 敏 速 で リー ズ ナ ブ ル な 原 価 で 整 備 ま た は 修 理 をす る よ う整 備 工 場 に 要 請 を しな け れ ば な ら な い 。 これ も ま た 、 整 備 工 場 の 関 心 事 に な っ て い る とは 限 ら な い 。

・ チ ャ ー タ ー ウ ェ イ は 車 両 中 古 車 セ ン ター と

、 賃 貸 契 約 満 了 後 の 引 き取 り価 格 に 関 して の 値 引 き 交 渉 が 行 わ な け れ ば な ら な い 。 チ ャー ター ウ ェ イ は 出 来 る だ け 高 い 引 取 価 格 に 、 中 古 車 セ ン タ ー の 方 は 出 来 だ け低 い 引 取 価 格 に 関 心 が 向 くこ と に な る(注13)。

事 例2=

ジ ー メ ン ス(株)=パ ソ コ ン(PC)の 領 域 に お け る イ ンテ ル と マ イ ク ロ ソ フ トの 影 響 PCの 場 合 、0つ の 製 品 の 技 術 革 新 サ イ ク ル が 極 め て 短 い こ と に 問 題 が あ る 。 テ ク ノ ロ ジ ー の 開 発 はPCの 生 産 者 に 決 定 権 が な く、 プ ロ セ ッサ の 生 産 者 、 こ と に イ ンテ ル 社 、 ソ フ トウ ェ ア の 生 産 者 、 先 ず マ イ ク ロ ソ フ ト社 に よ り決 定 さ れ る。 こ れ ら の 会 社 は 市 場 で の 優 位 な 立 場 に 基 づ き標 準 仕 様 を 決 定 す る 。

こ の こ と はPC生 産 者 に と っ て は 、 非 常 に狭 い 枠 に拘 束 さ れ る こ と を 意 味 す る。 PCモ デ ル の 開 発 は 、 多 数 の テ ク ノ ロ ジ ー の 飛 躍 に 影 響 さ れ る 。 ま た こ の テ ク ノ ロ ジ ー の 飛 躍 は 、 同 時 に そ の 時 々 の 構 成 部 品 を 陳 腐 化 させ る。

設 備 装 置 延 命 の た め の 個 別 構 成 部 品 交 換 は 、 した が っ て 限 定 的 に 可 能 で あ り、 ま た さ ら に 、 交 換 した 構 成 部 品 を予 定 よ り も早 く 「廃 棄 物 化 」 に、 少 な く と も ダ ウ ン

(20)

国 際 経 営 フ ォ ー ラ ムNo.13

ジ ー メ ン ス

PCの 再利用

PCに お ける技術 の飛躍

プ ロセッサー 発 売 外箱

ト部

ー ド

RAM ハ ー

ィ ス

FDド

CD‑

ROM

Pentium 6〔X66 MHz

3月 94

= e 0.5MB e zX e e

75MHz 以 ヒ

10月 94

e 1・C e 4x e

Pentium Pro

1月 95

e e e 0.8(JB e gx e

Pentium MMX

1月 97

= = 0 = 1.4GB e 12x =

Pentium II

66MHz BUS

5月 97

= 0 e 2.OGB = 20X 0 e

1dOMHz BUS

4月 98

3.OGB e 32x = e

Pentium

Katmai 3月 99

= O e e .! 4pX e e

Copper mine

lO月 99

e 0 10.QGB e 50X 0 0

Pentium N

1.5GHz 02

= 窩o = 50〜

100GB

e 0 =

=旧 モ デル と同 じ構 成部 品

○ 旧モ デルか ら制 限つ きで適合 してい る構 成部品

一 新 しい構 成部品;旧 モデ ルの構 成要素 は適合 しない

HDDの 性 能:平 均 記 憶 容 量 CD‑ROMの 性 能1平 均 追 跡 速 度

ZTMF8一 部 品 ア プ リ ケ ー シ ョ ン セ ン タ ー(注14)

サ イ ク リ ン グ に 導 く こ と に も な る。

前 記 の 背 景 に は 、 生 産 者 に よ るPCの ア ッ プ サ イ ク リ ン グ ま た は 再 加 工 が ほ と ん ど実 行 不 可 能 、 ま た は 無 意 味 で あ る よ う に 思 わ れ る。 賦 課 能 力 の あ るPCの 耐 用 年 数 延 長 と用 途 拡 大 の コ ンセ プ トと して は 、 特 に シ ー メ ン ス に よ る 製 品 の 再 商 品 化 が

い っ そ う注 目 を 浴 び て い る。

個 々 の ケ ー ス で は 、 そ れ に も か か わ らずPCを 修 理 、 拡 張 、 ま た は バ ー ジ ョ ン ァ ップ をす る 企 業 も あ る 。 そ れ らの 企 業 は ご く小 さ な ニ ッチ 内 で 行 動 す る。 そ れ に か か る 原 価 は 、 特 に低 下 した ハ ー ドウ ェ ア の 価 格 を新 製 品 と比 べ る時 、 ま っ た く釣 り 合 わ な い 。

20

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研 究論文● サ プ ライチ ェー ン ・マ ネジ メ ン トと環境 戦略 に関す る… 考察 事 例3=

メル セデ スベ ン ツ チ ャー ター ウ ェイ有 限会 社=メ ル セ デ スベ ンツ の商 品 開発 に協 力 輸 送 用 有 用 車 両 の 新 モ デ ル 系 列 の 開発 に チ ャ ー タ ー ウ ェ イ が 協 力 す る 。 チ ャ ー タ ー ウ ェ イ は

、 グ ル ー プ 企 業 管 理 者 の 視 点 か ら 固 有 の 要 求 を 出 す よ う試 み る。 新 し い メ ル セ デ ス ベ ン ツ の 輸 送 構 造 体 系 の た め に 、 例 え ば 「輸 送 問 題 の解 決 」 と い う テ ー マ に 対 し研 究 開 発 領 域 や 製 品 管 理 者 に よ っ て400機 能 を 超 え る 機 能 モ デ ル が 仕 上 げ

られ た 。

何 日 に もわ た る セ ミナ ー で 、 チ ャ ー ター ウ ェ イ は 以 下 の 機 能 低 下 に 関 す る エ キ ス パ ー トと して 招 か れ 、 意 見 を 求 め られ た 。

・ 故 障 頻 発 度 ・時 間 を最 小 限 にす る こ と

・ 輸 送 進 行 計 画 を物 流 的 観 点 か ら準 備/完 了

・ 到 達 可 能 性 の 保 障(注15)

事 例4:

ジ ー メ ン ス㈱=生 産 者 、 リ ー ス 企 業 、修 理 業/リ フ ォ ー ム業 者 間 の 協 力

パ ソ コ ン通 常 販 売 の た め の バ リ ュ ー一ケ ア ・コ ンセ プ ト(ValueCare ‑Konzepts) に は 、 三 当事 者 が 相 互 に協 力 しあ っ て い る 。 そ れ ら は 以 下 の 通 りで る。

① 最 初 に 製 造 と販 売 を行 い 、サ ー ビ ス と設 備 拡 張 も場 合 に よ っ て は 行 う生 産 者 。

② 資 金 提 供 と後 の 再 商 品 化 を行 う リー ス 企 業 。

③ 返 送 品 に 関 す る 物 流 と再 生 を行 う回 収 セ ン タ ー 。

全 コ ンセ プ トの 機 能 を確 実 に す る た め に は 、各 当 事 者 の 密 接 な 協 力 が 必 要 で あ る。 機 能 範 囲 の 仕 様 明 細 は 、顧 客 の 必 要 に 応 じて 生 産 者 に よ り明 らか に さ れ る 。融 資 は 、 生 産 者 と リ ー ス 会 社 間 で 決 め られ る。 そ の 際 、 回 収 と再 商 品 化 が 回 収 セ ン ター と リ ー ス 会 社 の 協 力 で 行 わ れ る

。 こ こ で 機 器 は 整 備 さ れ 、 決 め られ た 二 度 目の 使 用 に合 わ せ られ る(注16)。

事 例5:

エ コ ンーエ ア㈱:エ コ ンーエ ア と販 亮 業 者 で の 反 復 使 用 シ ス テ ム を使 っ た 製 品 例 ス プ レー 缶

生 産 者(Econ‑Air)の 任 務 と は 、

・ 市 場 に合 致 し た 品 質 と市 場 の 注 文 を 反 映 した 外 観 を持 つ 製 品 の 製 造

・ 反 復 使 用 で き る輸 送 用 包 装 の 準 備

参照

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