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●一次情報と二次情報の違いに注意しよう 一般に情報を、オリジナルな情報それ自体と、その情報は何に関する情 報なのか、あるいはその情報がどこにあるか、どうやって入手できるかな どに関する情報(情報に関する情報)の2 つに分けて考えることができま す。前者を一次情報、後者を二次情報とします。例えば、本に書かれてい る内容、これを一次情報とすると、その本がどこの図書館にあるのか、ど の出版社から出版され、どの書店で購入できるのか、その本が何について 書かれた本であるか、というような情報は二次情報と考えることができま す。 インターネットの上には、世界における様々な二次情報の大半はありま すし(但し日本語で書かれているとは限りません)、また二次情報の多くは、 インターネットでしか入手できないものです。そういう意味で今日インタ ーネットはあらゆる情報検索の最初の窓口であると言えます。しかしながら 一次情報は必ずしもインターネットの上にあるわけではありません。 本に関する二次情報はインターネットでたやすく入手できますが、本の 内容それ自体が、インターネットに載せられていることは、もちろん「青 空文庫」(http://www.aozora.gr.jp/ 著作権切れ、もしくは著者の許諾を得 た書籍の全文をインターネットに公開しているサイト)のような取り組み もありますが、多くはありません。というのは一次情報の多くは著作権に よって保護されており、このことが、一次情報がインターネットの上に載 ることを阻んでいるからです。しかし私たちがレポートや論文などを書く ときは、二次情報で済ませるのではなく、きちんと一次情報まであたる必 要があります。

3 章

インターネットでの情報検索

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●一次情報と二次情報の違いに注意しよう 一般に情報を、オリジナルな情報それ自体と、その情報は何に関する情 報なのか、あるいはその情報がどこにあるか、どうやって入手できるかな どに関する情報(情報に関する情報)の2 つに分けて考えることができま す。前者を一次情報、後者を二次情報とします。例えば、本に書かれてい る内容、これを一次情報とすると、その本がどこの図書館にあるのか、ど の出版社から出版され、どの書店で購入できるのか、その本が何について 書かれた本であるか、というような情報は二次情報と考えることができま す。 インターネットの上には、世界における様々な二次情報の大半はありま すし(但し日本語で書かれているとは限りません)、また二次情報の多くは、 インターネットでしか入手できないものです。そういう意味で今日インタ ーネットはあらゆる情報検索の最初の窓口であると言えます。しかしながら 一次情報は必ずしもインターネットの上にあるわけではありません。 本に関する二次情報はインターネットでたやすく入手できますが、本の 内容それ自体が、インターネットに載せられていることは、もちろん「青 空文庫」(http://www.aozora.gr.jp/ 著作権切れ、もしくは著者の許諾を得 た書籍の全文をインターネットに公開しているサイト)のような取り組み もありますが、多くはありません。というのは一次情報の多くは著作権に よって保護されており、このことが、一次情報がインターネットの上に載 ることを阻んでいるからです。しかし私たちがレポートや論文などを書く ときは、二次情報で済ませるのではなく、きちんと一次情報まであたる必 要があります。

3 章

インターネットでの情報検索

●インターネット上情報の信頼性をどう考えるか またインターネット上の情報は、だれでも発信できるため、必ずしもそ の情報のクオリティや信憑性が保証されているとは限りません。傾聴に値 することが書かれているサイトもあれば、いい加減なことが書かれている サイトもあります。例えば、インターネットを検索してみると、時々どこ かの大学の学生が、自分が書いた授業のレポートなどを公開しているケー スがあります。たまたま自分の授業のレポートの課題に近いからといって、 そういった内容をそのまま自分のレポートに丸写ししてしまっていいので しょうか。第一に他人の成果を丸写しすることで著作物の盗用に当たりま す。第二に果たしてその学生の考察の内容が適切なものであるかどうか、 何の保障もありません。但しそのレポートに参考文献が載せられていれば、 それは大いに活用すべきでしょう。 従って私たちがインターネット上の情報を利用する時は、その信憑性を 見極める眼が必要になってきます。これは難しいことですが、少なくとも その情報の出典はどこなのかを確認することは必要です。またその情報が 一次情報なのか、二次情報なのか、また一次情報そのものではなくても、 一次情報にきちんと当たって書かれたものなのかを確認しましょう。孫引 き、曾孫引きで構成されているような情報は、なるべくオリジナルに近い 情報にさかのぼって確認すべきです。なぜなら孫引き、曾孫引きされてい るうちに「伝言ゲーム」状況が発生し、本来の意味とは全く異なった文脈・ 意味で引用されることも珍しくないからです。 一般的には公的機関、学術機関、あるいは研究者などが直接公表してい る情報であればある程度信頼性があるとはいえます。とはいえインターネ ットの面白さは一介の個人であっても時に専門家顔負けの情報を公開して いる場合があることです。逆に著名人であっても信頼性に疑問符のつく主 張を公言している場合もあり、このような情報の信頼性を確認するマニュ アルは存在しません。したがって、私たちがインターネットを利用する際

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リテラシーが求められるのです。 ●検索エンジンを活用しよう 検索エンジンとは、情報検索を主に行うことを目的とした WWW サイ トのことです。日本で現在最も人気のある検索エンジンはYahoo JAPAN、 2番目に人気のあるサイトはGoogle Japan と言われています。これ以外 にインターネットエクスプローラーの初期設定でホームサイトとなってい る MSN Japan(www.msn.com)や NTT の関連会社が運営している Goo (www.goo.ne.jp)などがあります。本学の学生諸君の間でも人気の高いサイ トはYahoo のようです。

Yahoo Japan の画面 (http://www.yahoo.co.jp)

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リテラシーが求められるのです。 ●検索エンジンを活用しよう 検索エンジンとは、情報検索を主に行うことを目的とした WWW サイ トのことです。日本で現在最も人気のある検索エンジンはYahoo JAPAN、 2番目に人気のあるサイトはGoogle Japan と言われています。これ以外 にインターネットエクスプローラーの初期設定でホームサイトとなってい る MSN Japan(www.msn.com)や NTT の関連会社が運営している Goo (www.goo.ne.jp)などがあります。本学の学生諸君の間でも人気の高いサイ トはYahoo のようです。

Yahoo Japan の画面 (http://www.yahoo.co.jp)

▲ Google Japan の画面 (http://www.google.co.jp)

今日利用されている多くの検索エンジンはロボット型検索エンジンとい われ、自動的に世界中の Web から情報を収集しインデックスを作成して います。日本で人気の高いYahoo はロボット型とディレクトリ型検索エン ジン(人手で情報を登録して作成した検索エンジン)の併用型となっていま す。各検索エンジンのしくみは異なっていますので、一つの検索エンジン で求める情報が得られなくても、別の検索エンジンで見つかる場合もあり ます。 検索エンジンで情報を検索する際、より自分が知りたいものに情報を得 たい場合は1つのキーワードで検索するのではなく、なるべく多くのキー ワードを組み合わせて検索するとより効率的に探せます。 また日本語のサイトでは情報が得られなくても英語、その他の外国語の サイトだと情報が得られる場合も多いです。 ●翻訳サイトはどの程度使えるか インターネットにはかなりの情報があるとはいえ、必ずしも日本語で情 報を得られるとは限りません。英語もしくはその他の外国語でしか得られ ない情報のほうがむしろ多いと言えます。これらの情報を見るにはもちろ ん英語やその他の外国語ができるに越したことはありませんが、苦手意識 を持っている方も多いと思います。そういった方の味方になってくれるの が翻訳サイトです。 但し現在の機械翻訳の水準はまだまだ不十分なものであり、文法的に近 いと言われる韓国語でさえ同音異義語の翻訳などでつまずいて意味不明な 文が続出する水準です。文の概略を大雑把に把握する程度にしか役立ちま せんので、厳密な意味解釈が必要な場合は必ず自分自身で原文に当たって 下さい。 以下無料で使える代表的なサイトのみ紹介します。 Excit 翻訳 (http://www.excite.co.jp/world/)

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・@Nifty 翻訳 (http://tool.nifty.com/globalgate/) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の翻訳が可能 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・Livedoor 翻訳 (http://translate.livedoor.com/ ) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の他 英語⇔独、仏、伊、西、葡の翻訳が可能 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・OCN 翻訳 (http://www.ocn.ne.jp/translation/) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の翻訳 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・ワールドリンゴ (http://www.worldlingo.com/ja/products_services/computer_translation.html) アメリカのサイト。日本語⇔英、伊、蘭、韓、西、希、独、 仏、葡、露の各国語に対応 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・インフォシーク楽天 (http://translation.infoseek.co.jp/) 日本語⇔英、韓、中、仏、独、伊、西、葡の各国語に対応 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ●有益な辞書サイト 翻訳だけではなくオンラインの辞書も広く提供されています。ここでは 無料で利用できる代表的な辞書サイトを紹介します。 ・エキサイト辞書 (http://www.excite.co.jp/dictionary/) 英和/和英、国語、中日/日中が利用可能 英和/和英は研究社新英和、和英中辞典、国語は三省堂大辞林、 中日/日中は三省堂デイリーコンサイス中日/日中辞典

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・@Nifty 翻訳 (http://tool.nifty.com/globalgate/) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の翻訳が可能 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・Livedoor 翻訳 (http://translate.livedoor.com/ ) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の他 英語⇔独、仏、伊、西、葡の翻訳が可能 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・OCN 翻訳 (http://www.ocn.ne.jp/translation/) 日本語⇔英語、中国語、韓国語の翻訳 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・ワールドリンゴ (http://www.worldlingo.com/ja/products_services/computer_translation.html) アメリカのサイト。日本語⇔英、伊、蘭、韓、西、希、独、 仏、葡、露の各国語に対応 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ・インフォシーク楽天 (http://translation.infoseek.co.jp/) 日本語⇔英、韓、中、仏、独、伊、西、葡の各国語に対応 Web ページ全体の翻訳を行う Web ページ翻訳にも対応 ●有益な辞書サイト 翻訳だけではなくオンラインの辞書も広く提供されています。ここでは 無料で利用できる代表的な辞書サイトを紹介します。 ・エキサイト辞書 (http://www.excite.co.jp/dictionary/) 英和/和英、国語、中日/日中が利用可能 英和/和英は研究社新英和、和英中辞典、国語は三省堂大辞林、 中日/日中は三省堂デイリーコンサイス中日/日中辞典 ・Yahoo 辞書 (http://dic.yahoo.co.jp/) 英和/和英および国語辞書が利用可能 英和/和英は小学館のプログレッシブ英和/和英中辞典または三省 堂の新グローバル英和、ニューセンチュリー和英、国語は小学館 の大辞泉もしくは三省堂の大辞林 ・Goo 辞書(http://dictionary.goo.ne.jp/) Infoseek マルチ辞書 (http://dictionary.www.infoseek.co.jp/) 英和/和英および国語辞書が利用可能 いずれも三省堂のEXCEED 英和/和英辞典、および大辞林 ・NATE 日語辞典 (http://dic.nate.com/jap/) Paran 日語辞書 (http://jpdic.paran.com/) 韓国のサイト、韓日/日韓辞書が利用可能 特筆すべきなのは、辞書が韓日辞書としては最高峰と言われる日 本の小学館と韓国の金星出版社が共同編集したNewAce 韓日/日 韓辞典を使っていること。NewAce 韓日辞典の同等品は日本で小 学館から「朝鮮語辞典」として出版されているが、日韓辞典の方 は日本国内では本の形で出版されていない。オンラインでしか引 けない最高の日韓辞書である。 ・NAVER 日語辞典 (http://jpdic.naver.com/) EMPAS 日語辞典 (http://jpdic.empas.com/) Daum 日語辞典 (http://jpdic.daum.net/) いずれも韓国のサイト、韓日/日韓辞書が利用可能 辞書は東亜斗山プライム韓日/日韓辞典。収録語数は多いが日本

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・Dictionnaire français-japonais仏和辞典 (http://dico.fj.free.fr/index.php) フランスのサイト。ボランティアベースで構築されている 仏日/日仏辞典 □ WEB ページの執筆者は誰か、もしくはどの団体等が WEB ページの 情報提供元であるか? □ 掲載されている情報はいつ更新されたものか? □ そのページで提供されている情報はオリジナルな(1次)情報である か? □ なるべく情報源にまで遡ってみたか?孫引き、曾孫引きの情報ではな いか? □ 信頼できそうな情報かどうか良く検討してみたか? □ レポートや論文を執筆する際にWEB の情報を安易にコピーしていな いか? □ 引用の際は引用部分を明確にし、きちんと出典を明記しているか? WEB で情報を収集する際のチェックポイント

参照

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