平成30年度
緊急対応マニュアル
注:本校で定めたもの以外、下記のマニュアル等も参考とすること。 ・ 学校における転落事故防止の留意点(平成20年8月、文部科学省) ・ 学校等における安全管理要綱(平成20年4月、千葉県教育委員会) ・ 伝染病・食中毒等被害発生時の対応マニュアル(平成20年4月) ・ 震災時における実働計画(実働マニュアル) (平成29年9月、千葉県教育庁) ・ 安全で充実した運動部活動のためのガイドライン (平成20年7月、教育振興部体育課) ・ 危険等発生時対応要領(危機管理マニュアル)作成の手引 (平成21年2月、教育振興部学校安全保健課)平成30年6月
千葉県立松戸六実高等学校
目
次
生徒の安全確保に関する緊急対応マニュアル
不審者侵入の対応・・・3
転落事故や心肺停止等課業中の生徒の重大な負傷事故の対応・・・5
登下校中の交通事故による重大な負傷の対応・・・7
課業中に校舎内で火災発生の対応・・・9
課業中に地震・風水害等の天災発生の対応・・・11
校外行事(宿泊を伴う活動含む)中に事故発生の対応・・・13
感染症が発生の対応・・・15
爆破予告の場合の対応・・・17
学校事故発生時の対応・・・18
Jアラートの情報を受信した際の対応
・・・20
アナフィラキシー症状の対応・・・23
近隣小中学校連絡先一覧・・・・・2
緊急時連絡先一覧・・・18
※
このほか、本校の学校安全計画には、各分掌が作成する以下の各計
画も含まれます。
環境部作成
「防災関係資料」
生徒指導部作成
「登下校指導計画(各学期実施分)」
「自転車点検実施要項」
「交通安全教育実施要項」
近隣小中学校緊急連絡先一覧
松
戸
市
電
話
F
A
X
六 実 中 学 校
047-388-1190
047-386-9329
六 実 小 学 校
047-387-9391
047-389-0703
六実第二小学校
047-384-3011
047-384-7709
六実第三小学校
047-384-3161
047-384-7879
柏
市
電
話
F
A
X
高 柳 中 学 校
04-7191-4580
04-7191-4269
高 柳 小 学 校
04-7191-3499
04-7191-3362
高柳西小学校
047-384-5717
047-384-5499
平成30年度版
生徒の安全確保に関する緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校1
不審者侵入による事故発生の場合
校内緊急放送 事 故 発 見 者 「緊急放送 緊急放送」 ただ今、事務室に刃物を持っ た不審者乱入。普通教室棟の 110番通報 ① 近くの職員に連 方に向かいました。応援願いま 松戸六実高校の○○です! 絡する。 す。 刃 物 を 持 っ た 男 ○ 名 が 校 内 に ② 生 徒 の 救 護 ・ 保 職員、緊急対応マニュア 乱入し、生徒数名が負傷しました。 護にあたる。 ルにより対応願います。 緊急出動願います。 ③ 他の生徒に避難 全校生徒は、先生の指示に 住所は松戸市六高台5-150-1 を指示する。 従いグラウンドに避難しなさい。 電話番号は、 ④ 不審者に対応す (繰り返します。・・・・・・) 385-5791 です。 る。 現場に近い職員は、直ちに現場に急行し「生徒の安全」 を確保すること。 校長・教頭 緊急通報装置を押す 職員室在室者 ★千葉県教育委員会 に連絡 学校安全保健課 警察署(110番)通報 ↓ (学校危機管理担当) 校内対策本部 消防署(119番)通報 (校長室)設置 ℡043(223)4090 119番通報 救急です。 松戸六実高校の○○です。 教育委員会への報告 刃物を持った男に生徒○名が刺 県立松戸六実高校の教頭 され、負傷し、多量に出血してい ① 緊 急 放送 により です。学校事故の第一報です。 ます。 生徒へ避難を指示 ○時○分、刃物を持った男○人 至急、救急車を要請します。 する。 が校内に乱入し、○人の生徒が 住所は松戸市六高台5-150-1 ② 全職員への行動 刺されました。 電話番号は385-5791です。 を指示する。 110番・119番通報し、現在、 ③ 対策本部(校長 救助活動と不審者への対応をし 室)に情報伝達係 ています。 千 葉 県 教 育 庁 を指名する。 指示と応援を願います。 緊 急 対 策 本 部 全職員による対応 校長・教頭 教 務 主 任 学 年 主 任 ・ 生徒指導 養 護 教 諭 事務職員等 事 務 長 総 務 部 長 各 担 任 等 主 事 等 保健主事等 ・陣頭指揮 ・学校近隣小中 ・生徒避難誘導 ・現場直行 ・応急処置 ・ 電 話 対 応 ・ 職 員 へ の 学 校 ( P 2 参 照 ) ・生徒安全確認 ・ 不 審 者 へ の ・救急車に同乗 ・ 各 種 連 絡 等 連絡・調整 への情報提供 及び安全指導 対応 ( 負 傷 者 複 数 な ら ・ 被 害 生 徒 の ・関係保護者 ・ 保 護 者 へ の ( 生 徒 ・ 職 員 の 安 養護教諭は学校で 家庭訪問等 への連絡 生徒引き渡し 全 確 保 を 最 優 先 す 待機して対応する) ・ 外 部 機 関 と の ・PTA役員 ・ 被 害 生 徒 家 庭 る) ・医療機関 連携 への連絡 への連絡及び ・事故後の生徒 との連携 ・ 報 道 機 関 へ の ・全保護者 家庭訪問 に対する心の ・ 事 故 後 の 生 徒 対 応 等 への連絡 等 ケア対策 に対する心の 等 (スーパーバイザー ケア対策 派遣依頼) (専門機関の紹介) 等 等 ※千葉県教育庁 学校安全保健課安全室 ℡043(223)4089 千葉県教育庁 児童生徒課(旧生徒指導・いじめ対策室) ℡043(223)4054【事故発生の予防に向けての心構え】
1
来訪者は必ず事務室を経由させ、記名及び「来訪者ネームプレート」
を着用させる。
2
挨拶の励行(声掛けにより、事前に不審者を見つけることができる)。
3
日ごろから、本校周辺の学校と情報共有を図る。
4
職員・生徒を対象とした講習会・訓練を企画実施する。
【初期対応のポイント】
1
来訪者に対して丁寧に接する。(来訪者が侵入者であった場合を想
定 し、興奮させない)。
2
まず、侵入者から自身の身の安全を確保すること。
3
大声で叫ぶ・緊急放送を行うなど、周囲の応援を求める。
4
生徒にとって安全な場所を確保し、避難させる。
5
2・3・4を踏まえた上で、数的に有利な状況を作り、侵入者を取り押さ
えると同時に、関係機関に通報し、協力を仰ぐ。
6
県教育委員会への報告を行う。
7
事後対応(マスコミ対応・県教育委員会との連携)を丁寧に行う。
8
生徒の心のケアに対する配慮(スーパーバイザー要請等)を行う。
【その他】
1
過度の不安をあおらないように、緊急放送を暗号化する(授業時・学
校行事中他)。
2
防犯用器具の購入と、これを使用した訓練を実施する。
3
事故が発生した場合に備えて、定期的に学校から関係諸機関への
通報訓練を行う。
【事故の再発を防ぐために】
1
教頭は、事故発生後速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的に教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
5
検討結果については保護者に報告し、家庭と連携して同様の事故の
再発防止に努める。
6
「開かれた学校づくり委員会」などを活用し、学校と地域が連携して、
平成30年度版
生徒の安全確保に関する緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校2
転落事故や心肺停止等、課業中の生徒の重大な負傷事故等発生の場合
第 一 発 見 者 ① 複数の職員に連絡し、養護教諭を現場に急行させる。 ※ AEDの準備(保健室前、体育館1階入口付近に設置) ② 連絡を受けた職員は、生徒の救護・保護等「生徒の安全」を確保すること。 校長・教頭 職員室在室者 ★千葉県教育委員会 連 絡 を 受 け た 職 員 は 、 への連絡 学校安全保健課 極力固定電話から ↓ (学校危機管理担当) 消防署(119番)へ通報 校内対策本部 (校長室) ℡043(223)4090 設置 119番通報 救急です。 松戸六実高校の○○です。 教育委員会への報告 ○時○分頃、生徒が教室から転 県 立 松 戸 六 実 高 校 の 教 頭 落して○○を打撲し、負傷してい ① 放 送 で 生 徒 へ 教 室 です。学校事故の第一報です。 ます。意識はあります。 での待機を指示する。 ○時○分頃、生徒が教室から転 至急、救急車を要請します。 ② 全 職 員 に 対 し 行 動 落して○○を打撲し、負傷してい 住所は松戸市六高台5-150-1 を指示する。 ます。意識はあります。 電話番号は385-5791です。 ③ 対策本部(校長室) 119番 通報し、現在、救 助活 に 情 報 伝 達 係 を 指 名 動と病院への搬送に対応してい する。 ます。 指示と応援を願います。 全職員による対応 校長・教頭 教務主任 学年主任・ 生徒指導 養 護 教 諭 事務職員等 事 務 長 総務部長 各 担 任 等 主 事 等 保健主事等 ・陣頭指揮 ・関係保護者 ・安全確認 ・現場直行 ・応急処置 ・電話対応 ・ 職 員 へ の への連絡 ・二次災害防止 ・安全確保等 ・救急車同乗 ・各種連絡 連絡・調整 等,安全指導 ・生徒に対する (負傷者複数なら 等 ・ 被 害 生 徒 の (ケースにより) ・ 保 護 者 へ の 説明会の準備 養護教諭は学校に 家庭訪問等 ・ 保 護 者 会 役 生徒引き渡し ・生徒の心の 待機して対応する) ・外部機関との 員への連絡 ・ 被 害 生 徒 家 庭 ケア対策 ・ 医 療 機 関 連携 ・全保護者 への連絡及び (スーパーバイザー との連携 ・ 報 道 機 関 へ の への連絡 家庭訪問 派遣依頼) ・生徒の心の 対応 等 等 等 等 ケア対策 (専門機関の紹介) 等【事故発生の予防に向けての心構え】
1
転落事故防止(文部科学省「学校における転落事故防止のために
(平成20年8月)」を参照。)
(1)
日ごろから校舎内を巡回し、危険箇所についてチェックする。
(2)
屋上につながる通路は常時施錠する。
(3)
ひさしや渡り廊下に危険防止のステッカーを貼付する。
(4)
生徒に対し、危険な場所に出ないよう指導を徹底する。
(5)
危険箇所の解消(危険防止設備の設置等)に努める。
2
重大な負傷事故等の防止
(1)
生徒に対し、危険な場所に出ないよう指導を徹底する。
(2)
危険箇所の解消(危険防止設備の設置・修理・撤去等)に努め
る。
(3)
日ごろから生徒に対し、授業や保健委員会(生徒会)活動を通じ
て、睡眠・食事等で規則正しく生活することをはじめとした「自分自身
の健康管理徹底」の重要性を周知し指導する。
(4)
体育の授業や運動行事、部活動に際して、担当職員や顧問によ
る事前の健康チェックを行い、準備運動を十分行うことと、過度に無
理をさせないことを徹底する。
(5)
生徒の実験・実習等に際して、担当職員による事前説明や事故
防止上の説明を徹底し、生徒自らが安全確認できるよう指導する。
(6)
職員・生徒に対して、AEDの使用方法について周知し、外部講
師を招いた講習等を定期的に実施する。
(7)
日ごろから家庭・担任及び養護教諭の連携を密にし、健康上配
慮を要する生徒については、より詳細な情報を共有する。
3
事故が発生した場合に備えて、定期的に学校から関係諸機関への
通報訓練を行う。
【事故の再発を防ぐために】
1
教頭は、事故発生後速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的には教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
5
検討結果については保護者に報告し、家庭と連携して同様の事故の
再発防止に努める。
平成30年度版
生徒の安全確保に関する緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校3
登下校中の交通事故により,重大な負傷をした場合
第一発見者による学校への通報 複数の職員に連絡し,可能な限り生徒指導主事等を現場に急行させる。 校長・教頭 職員室在室者 ★千葉県教育委員会 連絡を受けた職員、 への連絡 学校安全保健課 極力固定電話から ↓ (学校危機管理担当) 関係機関へ通報。 校内対策本部 (校長室) ℡043(223)4090 設置 119番通報 救急です。 交通事故です。 教育 委員 会への報 告 松戸六実高校の○○です。 教育 事務 所への報 告 ○時○分頃、△△付近の交差点 県 立 松 戸 六 実 高 校 の 教 頭 で生徒が登校途中に自動車には です。交通事故の第一報です。 ねられ○○を打撲し、負傷してい ① 全職 員 の 情報 共有 ○時○分頃、△△付近の交差点 ます。意識はあります。 の上で、行動を指示。 で生徒が登校途中に自動車には 至急、救急車を要請します。 ② 対策本部(校長室) ねられ○○を打撲し、負傷してい に 情 報 伝 達 係 を 指 名 ます。意識はあります。 110番通報 する。 119番 通報し、現在、救 助活 交通事故です。人身事故です。 動と病院への搬送に対応してい 松戸六実高校の○○です。 ます。 ○時○分頃、△△付近の交差点 指示と応援を願います。 で本校生徒が登校途中に自動車 にはねられ○○を打撲し、負傷 してます。意識はあります。 救急車は手配しています。 全職員による対応 校長・教頭 教務主任 学年主任・ 生徒指導 養 護 教 諭 事務職員等 事 務 長 総務部長 各 担 任 等 主 事 等 保健主事等 ・陣頭指揮 (ケースにより) ・関係保護者 ・現場に直行 ( 現 場 に 向 か っ た 場 ・電話対応 ・ 職 員 へ の ・PTA役員 への連絡・ ・安全の確保、 合には)応急処置 ・各種連絡 連絡・調整 への連絡 情報収集 等 等 ・ 外 部 機 関 と の ・ 被 害 生 徒 家 庭 ・生徒に対する ・ 医 療 機 関 連携 (ケースにより) への連絡及び 説明会の準備 との連携 ・ 報 道 機 関 へ の ・全保護者 家庭訪問 ・事故防止に向 対応 への連絡 けた交通安全 ・生徒の心の 等 ・事後安全指導 教育を企画 ケア対策 (ケースにより) 等 ・生徒の心の (専門機関の紹介) ・ 被 害 生 徒 の ケア対策 等 家庭訪問等 (スーパーバイザー 派遣依頼) 等【事故発生の予防に向けての心構え】
1
生徒に交通事故防止の心構えを育てる
(1)
日ごろから、交通ルールの遵守や安全な自転車運転について心
がける。特に、自転車の運転においては、携帯電話で通話しながら
の運転、イヤホン装着運転、傘差し片手運転、二人乗り、無灯火運
転はきわめて危険な行為であり、厳禁である。
(2)
危険箇所を確認し、自らの危機を回避できるようにする。
(3)
登下校時間には余裕を持つ。
2
重大な負傷事故等の防止に向けて
(1)
生徒に対し、交通ルールの遵守と危険箇所の通行注意について
指導を徹底する。特に、最近の自転車事故等では、加害者側の高
校生に賠償責任が発生する事例があることを踏まえ、事故の防止に
留意する。
(2)
関係諸機関の協力も求めて、定期的に交通安全教育(自転車点
検含む)を実施し、生徒の意識を高める。
(3)
学校周辺の通学路に関しては危険箇所の確認を行い、生徒に周
知するとともに、できる範囲内で危険箇所の解消に努める。
(4)
日ごろから生徒に対し、授業や保健委員会(生徒会)活動を通じ
て、睡眠・食事等で規則正しく生活することをはじめとした「自分自身
の健康管理徹底」の重要性を周知し、余裕を持って登下校するよう
に指導する。
(5)
職員・生徒に対して、AEDの使用方法について周知し、外部講
師を招いた講習等を定期的に実施する。
3
事故が発生した場合に備えて、定期的に学校から関係諸機関への
通報訓練を行う。
【事故の再発を防ぐために】
1
教頭は、事故発生後速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的には教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、関係諸機関との
連携を図りつつ、再発防止について多角的に検討する。
5
検討結果については、生徒及び保護者に概要を説明して、家庭と連
携して同様の事故の再発防止に努める。
平成30年度版
校舎内での火災発生時の緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校4
課業中に校舎内で火災が発生した場合
第 一 発 見 者 ① 複数の職員に連絡し、付近の生徒を避難させ、初期消火に努める。 ② 連絡を受けた職員は、生徒の避難・救護等「生徒の安全」を確保すること。 校長・教頭 ★千葉県教育委員会 職員室在室者 学校安全保健課 連 絡 を 受 け た 職 員 は 、 への連絡 (学校危機管理担当) 極力固定電話から ↓ 消防署(119番)通報 対策本部 ℡043(223)4090 設置 119番通報 火事です。 松戸六実高校の○○です。 教育委 員会 への報告 ○時○分頃、○○室付近から出 県 立 松 戸 六 実 高 校 の 教 頭 火し、職員が消火器を使用して初 ① 放 送 で 生 徒 へ 窓 閉 です。学校火災の第一報です。 期 消 火 を し て い ま す が 、 現 在 延 めと避難を指示する。 ○時○分頃、○○室付近から出 焼中です。 けが人はいません。 ② 全 職 員 に 対 し 避 難 火し、職員が消火器を使用して初 至急、消防車を要請します。 行動を指示する。 期 消 火 を し て い ま す が 、 現 在 延 住所は松戸市六高台5-150-1 ③ 対 策 本 部 に 情 報 伝 焼中です。 電話番号は385-5791です。 達係を指名する。 119番 通報し、現在、消 火活 動 と生徒 ・職 員の 屋外 避難 に対 応中です。けが人はいません。 指示と応援を願います。 全職員による対応 校長・教頭 教務主任 学年主任・ 生徒指導 養 護 教 諭 事務職員等 事 務 長 総務部長 各 担 任 等 主 事 等 保健主事等 ・陣 頭 指 揮 ・ 全 保 護 者 へ ・安 全 確 認 ・安 全 確 保 <けが人いる場合> ・電話対応 ・ 職 員 へ の の連絡準備 ・二次災害防止 ・応急処置 ・各種連絡 連絡・調整 等、安全指導 ・生徒に対する ・救急車同乗 等 ・ 負 傷 生 徒 の 説明会の準備 (負傷者複数なら 家庭訪問等 (ケースにより) ・ 保 護 者 へ の 養護教諭は学校に ・ 地 域 へ の 謝 罪 ・PTA役員 生徒引き渡し ・生徒の心の 待機して対応する) 等の対応 への連絡 ケア対策 ・ 医 療 機 関 ・外部機関との <けが人いる場合> (スーパーバイザー との連携 連携 ・ 負 傷 生 徒 家 庭 派遣依頼) ・生徒の心の ・ 報 道 機 関 へ の 等 への連絡及び 等 ケア対策 対応 等 家庭訪問 (専門機関の紹介) 等 等【火災発生予防に向けての心構え】
1
生徒に対し、火気の取扱(実験・実習、冬季のガスストーブ使用等)に
ついて、指導を徹底する。
2
移動教室や下校の際の消火確認、元栓の閉栓確認に努める。
3
生徒の実験・実習等に際して、担当職員による事前説明や事故防止
上の説明を徹底し、生徒自らが安全確認できるよう指導する。
4
消防署などの協力を得て、日ごろから火災予防についての詳細な知
識や情報を身につける。
5
事故が発生した場合に備えて、定期的に学校から関係諸機関への
通報訓練を行う。
【 火災の再発を防ぐために】
1
教頭は、事故発生後速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的には教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
5
検討結果については、保護者に報告し、家庭と連携して同様の事故
の再発防止に努める。
平成30年度版
自然災害発生時での緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校 対策本部設置(校長室) ※生徒の安全確保を第一とし、全職員で対応する。 校長・教頭 教 務 主 任 学年主任・ 生徒指導 養 護 教 諭 事務職員等 事 務 長 総 務 部 長 各 担 任 等 主 事 等 保健主事等 ・陣 頭 指 揮 ・全保護者への ・安全の確認・ ・現 場 直 行 ・応 急 処 置 ・電話対応 ・ 職 員 へ の 連絡準備 避難・誘導 ・安全確保等 ・救急車同乗 ・各種連絡 連絡・調整 ・気象庁・NHK等 ・ 保 護 者 へ の ・生徒に対する ( 負 傷 者 複 数 な ら 等 ・外部機関との からの情報収集 生徒引き渡し 説明会の準備 養護教諭は学校で 連携 ・ 被 災 生 徒 家 ・生徒の心の 待機する) ・ 報 道 機 関 へ の 等 庭への連絡及 ケア対策 ・ 医 療 機 関 対応 等 び家庭訪問 (スーパーバイザー との連携 派遣依頼) ・生徒の心の ケア対策 等 等 (専門機関の紹介) 等 ◎ 予め重大な危険が予測される場合には、規程に基づき、生徒を無理に登下校させないこと。 ◎ 職員の安全確保と家族の安否確認にも配慮すること。 ※ 千葉県教育庁 学校安全保健課危機管理担当 ℡043(223)4090【天災発生時に向けての心構え】
1
生徒各自の防災意識の高揚を図る
(1)
授業で地震や気象現象のメカニズムについて触れたり、過去の
災害で発生したさまざまな問題点について学ばせることで、生徒に
災害に関する基礎的な知識を身につけさせる。
(2)
生徒に対して、職員の指示や、公共放送による正確な情報に基
づく冷静な行動を行うよう指導する。
(3)
日ごろから生徒に対し、家庭での防災や緊急時の連絡手段につ
いて話し合わせておく。
(4)
登校時間帯に風水害等が予想される場合の授業措置について、
生徒に対し生徒手帳で規程を確認させておく。
(5)
生徒に対し、日ごろから「災害発生時に自分が家庭や地域で何
ができるのか」考えさせるとともに、災害発生時には、自身の安全確
保のもとで、周囲のために進んで行動するような意識付けを図る。
2
職員の防災意識向上を図る
(1)
各自が率先して地震や気象現象のメカニズムについて情報収集
を行い、過去の災害で発生したさまざまな問題点を検証しておく。
(2)
日ごろから校舎内を巡回し、危険箇所についてチェックする。
(3)
生徒に対し、危険な場所に出ないよう指導を徹底する。
(4)
避難経路の確認と誘導灯の点検を行う。
(5)
ホームルーム担任は、生徒緊急連絡網を作成するとともに、定期
的に連絡訓練を行う。
※
生徒の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
(6)
職員緊急連絡網を作成するとともに、勤務時間外の緊急連絡に
ついて定期的に訓練を行う。
※
職員の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
(7)
事故が発生した場合に備えて、定期的に学校から関係諸機関へ
の通報訓練を行う。
【天災による事故再発を防ぐために】
1
教頭は、事故が発生した場合、速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的には教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
5
検討結果については保護者に報告し、家庭と連携して同様の事故の
再発防止に努める。
6
日頃から松戸市の関係機関と情報交換に努めるとともに、「開かれた
学校づくり委員会」等を活用し、学校と地域が連携して、災害発生時の
対応に関する意見交換に取り組む。
平成30年度版
校外活動時事故緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校 引 率 責 任 者 ( 学 年 主 任 ・ 部 活 動 顧 問 ) か ら の 第 一 報 校内に対策本部設置(校長室) ※生徒の安全確保を第一とし、全職員で対応する。 事故に関係した 生徒指導 校長・教頭 教 務 主 任 養 護 教 諭 学年主任・ 主 事・ 事務職員等 事 務 長 総 務 部 長 学年職員・ 他の学年主任 保健主事等 部活動顧問 各担任等 ・陣 頭 指 揮 ・ 関 係 機 関 ( 警 察 ・安全の確認・ ・現場直行、 < 同 行 し て い る 場 合 > ・電話対応 ・ 現 場 職 員 か ら ・病院等)から 避難・誘導 ま た は 現 地 か ら ・応 急 処 置 ・各種連絡 の情報収集 追加情報収集 ・現地での役割 の 連絡 窓 口 とな ・救急車同乗 等 ・ 現 場 職 員 へ の ・全保護者への 分担(学年主任) る ( 生 徒 指 導 主 ( 負 傷 者 複 数 な ら 連絡・指示 連絡準備 ・ 保 護 者 へ の 事) 養護教諭は待機) ・外部機関との 生徒引き渡し ・生徒に対する ・ 医 療 機 関 連携 ・ケースにより 説明会の準備 との連携 ・ 報 道 機 関 へ の 保護者会役員 ・帰着後に被害 ・生徒の心の <帰校後> 対応 等 への連絡 生徒家庭への ケア対策 ・生徒の心の 連 絡 、 及 び 家 ( 生 徒 指 導 主 事 は ケア対策 庭訪問 等 ス ーパ ーバ イ ザ ー (専門機関の紹介)等 派遣依頼) 等 ◎ 生徒の生命に関わる事故や、事故後重大な危険が予測される場合には、校長及び団長の判断に より、以後の行程を中止して、全員出発地に戻ること。 ◎ 他の生徒及び職員の安否確認と安全確保にも配慮すること。 ※ 千葉県教育庁 学校安全保健課安全室 ℡043(223)4090 教職員課管理室 ℡043(223)4036 学習指導課教育課程室(修学旅行等、校外行事) ℡043(223)4060 体育課学校体育班(運動系部活動) ℡043(223)4108【事故防止に向けた心構え】
1
事前指導について
(1)
校外活動の事前学習や、部活動大会の出発前指導において
は、地震や気象現象のメカニズムについて触れたり、過去の災害で
発生したさまざまな問題点について学ばせることで、生徒自身に事
故防止や災害に関する基礎的な知識を身につけさせる。
(2)
(1)を踏まえ、生徒に対して、校外での集団行動においては、引
率職員の指示に従い、正確な情報に基づいて節度ある冷静な行動
をとるよう十分に指導する。
(3)
特に修学旅行の場合は、行程及び注意事項を含め、事前に保護
者対象説明会を開催するとともに、生徒の参加に対して保護者から
の承諾を得る。
(4)
引率責任者(校外学習の場合は各担任)は、生徒に対し出発前
に家庭との緊急時連絡手段について確認させるとともに、印刷物等
を使って、家庭に校外活動等の日程について、出発前に詳細を周
知する。
(5)
生徒に対し、万一事故に遭遇した場合に、自身の安全確保のもと
で、周囲のために進んで行動する心構えを持つよう意識付けを図
る。
2
引率職員の意識向上について
(1)
引率している生徒の安全確保を最優先させ、場合によっては勇
気を持って「行程中止・帰着」の決断を行う勇気を持つこと。
(2)
出発に先立ち、さまざまな場合を想定した実地調査を行って、不
測の事態に備えること。また、事前に現地関係機関に対して行事の
実施を連絡し、万一の場合の協力を求めること。
(3)
宿泊場所においては、入念に巡回し、危険箇所についてチェック
して、生徒に避難経路の確認と、誘導灯の点検及び危険な場所に
出ないよう指導を徹底する。
(4)
風雨、河川の急激な増水、落雷など天候急変等による活動の変
更・中止に際しては、現地の関係機関や委託した旅行業者と緊密
な連携をとり、(1)を踏まえて適切に判断する。
(5)
部活動顧問及びホームルーム担任は、生徒緊急連絡網を作成す
るとともに、定期的に連絡訓練を行う。
※
生徒の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
(6)
職員緊急連絡網を作成するとともに、勤務時間外の緊急連絡に
ついて定期的に訓練を行う。
※
職員の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
【事故再発を防ぐために】
1
教頭は、事故が発生した場合、速やかに事故報告書を作成する。
2
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
3
事故後の対応等については、各分掌の長が中心となって集約し、最
終的には教頭がとりまとめる。
4
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
5
検討結果については保護者に報告し、家庭と連携して同様の事故の
再発防止に努める。
平成30年度版
感染症発生に対する緊急対応マニュアル
千葉県立松戸六実高等学校7
感染症が発生した場合
関係機関による感染症発生情報
国・県の関係機関による指示に基づいた情報提供校内で感染症(疑い含む)の症状が見られる生徒・職員が発生
校内に対策本部設置(校長室)
※生徒の安全確保を第一とし、全職員で対応する。 校長・教頭 教 務 主 任 学年主任・ 生徒指導 養 護 教 諭 各 担 任・ 事務職員等 事 務 長 総 務 部 長 部活動顧問等 主 事 等 保健主事等職員に感染(疑いがある場合含む。)の場合は、ただちに関係機関の指示に従わ
せ、本件に関する対応人員からはずす。
・陣 頭 指 揮 ・関係機関 ・情報の正確な ・生徒に対する ・当該人物の隔離 ・電話対応 (警察 ・病 院等 ) 伝達 説明会の準備 ・健康確認のうえ ・各種連絡 ・職員からの か ら 追 加 情 報 収 (予防情報・ 関係機関に連絡 等 情 報 収 集 ・ 集 感染情報) 連絡・指示 ・他校生を含ん ・医療機関との ・全保護者への だ接触状況の 連携 ・外部機関との 連絡準備 調査を実施 ・予防情報の提供 連携 ・ケースにより ( 校 外 学 習 ・ 保護者会役員 部活動対外 ・生徒の心の ・生徒の心の への連絡 試合) ケア対策 ケア対策 ・ 報 道 機 関 へ の ・ 保 護 者 へ の ( 生 徒 指 導 主 事 は (専門機関の紹介)等 対応 等 ・休校等を念頭に 生徒引き渡し ス ーパ ーバ イ ザ ー し た 授 業 処 置 を ・ 生 徒 の 家 庭 派遣依頼) 等 検討する 等 への連絡手段 ( 緊 急 連 絡 網 )確 認 ・休校中を含む 生 徒 の 健 康 状 況 の 確 認 (発熱 の有 無, その他の症状 の有無) 等 ◎ 生徒の生命に関わる状況や、急激な感染拡大が予測される場合には、関係機関の指示に従い、 校長が判断して、一斉下校や休校の措置をとること。 新型インフルエンザをはじめとして、感染症に関する情報と対応については、国・厚生 労働省の指針に基づいて、県・県教育委員会の対応方針が策定され、随時変更される。 このため、常に最新の情報をもとにして、対応することが重要である。 ◎ 生徒及び職員の安否確認と健康・安全確保に配慮すること。 ※ 千葉県教育庁 学校安全保健課危機管理担当 ℡043(223)4090 学校安全保健課保健班(保健担当) ℡043(223)4092【感染症発生時に向けた心構え】
1
事前指導について
(1) 普段のインフルエンザ予防対策に準じて、咳エチケットの励行、マ
スク着用、うがい・手洗いの励行及び十分な栄養・睡眠時間の確保
を図るよう指導する。
(2)
生徒及び職員に対して、担当省庁の公式発表に基づいた正確な
情報を示し、不安の解消に努める。
(3)
(1)を踏まえ、生徒及び職員に対して、不特定多数の集まる場所
への外出については特に注意を促すこと。
2
拡大防止への意識向上について
(1)
生徒・職員の安全確保を最優先させ、場合によっては部活動大
会等の校外行事参加中止等もあることを想定しておく(平成20年
度の部活動大会における麻しん感染の事例を参考とする)。
(2)
急激な感染拡大に対する警戒から、諸活動を変更・中止する場
合や臨時休校とするには、学校独自で判断するのではなく関係機
関と緊密な連携を取り、(1)を踏まえて適切に判断する。
(3)
近隣校の状況を把握するとともに、本校所在地区所管の松戸市
保健センターに(場合によっては隣接地域所管の柏保健所にも)報
告し、同センター(保健所)の実施する健康調査及び消毒等に協力
すること。この際、保護者に対して趣旨を正確に伝えるとともに、実施
に当たっては個人情報の取り扱いに対して十分配慮する。
(4)
部活動顧問及びホームルーム担任は、生徒緊急連絡網を作成す
るとともに、定期的に連絡訓練を行う。
※
生徒の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
(5)
職員緊急連絡網を作成するとともに、勤務時間外の緊急連絡に
ついて定期的に訓練を行う。
※
職員の個人情報の保護について十分配慮するとともに、
緊急連絡網の目的外使用は厳禁とする。
【感染症拡大と事後の対応】
1
感染症発生に伴い、感染者への不当な取扱等、差別が起こることが
ないよう十分配慮する。
2
教頭は、校内に主たる原因があって感染症が発症または拡大した場
合、正確な情報を時系列でまとめ、最終的に事故報告書を作成する。
3
感染症発症確認後の対応記録等については、養護教諭及び保健主
事が中心となって集約し、最終的には教頭がとりまとめる。
4
校長は、1の事故報告書をもって「学校としての事故に対する公式記
録」とするとともに、県教育委員会に報告する。
5
企画運営委員をメンバーとする「学校事故再発防止委員会」を組織
し、2及び4の資料に基づき事故を検証するとともに、再発防止につい
て多角的に検討する。
6
検討結果については保護者に報告し、家庭及び地域と連携して感染
生徒の安全確保に関する緊急対応マニュアル
(爆破予告の場合)
千葉県立松戸六実高等学校
校長・教頭
教務主任
学年主任
(副担任)
担任
生徒指導部
その他の職員 事務職員等
・陣頭指揮
・職員への連
絡調整
・県教委、警
察との連携
・報道機関へ
の対応等
・保護者への
連絡方法等
の検討
・授業再開に
向けての準
備
・避難誘導前
に避難経路
の安全確認
・避難誘導
・教室内等の
残留者確認
・不審物指導
・出席簿用意
・避難経路の
確認、避難
誘導指導
・避難場所で
の人員点呼
・避難場所周
辺の安全確
認
・整列指導
・出来る範囲
で、警察の
捜査協力
・電話回線の
確保
・校舎案内図
の準備
・来校者の立
ち入り禁止
措置
※ 外部への連絡は、管理職等の携帯電話(緊急連絡網参照)を使用する。 ※ ナンバーお知らせ136とは:受話器を上げて[136]に続けて[1]をダイヤルすると、最後にかかってきた電話の日時・ 電話番号を音声で知らせてくれるサービス。(有料30円で事前の申し込みは不要)なお、電話番号を通知しない通 話、公衆電話からの通話などはできない。 ※ 爆発物が発見された場合や、事態収束後の対応については、「安全管理の手引き(三訂版)一部改訂」(平成30年 3月千葉県教育委員会)の事故・管理マニュアル例の8ページ参照のこと。爆破予告
受信した職員
○ 爆破物について
・いつ爆発するのか
・どこに仕掛けたのか
・どのような爆弾か
・仕掛けた理由、要求は何か
○ 相手の特徴について
・性別、年齢
(子ども、青年、中年 等)・声(高い、低い、だみ声等)
・なまり
・周囲の音
(テレビ、車、電車等) ※ 電話終了後、「ナンバーお知らせ1 36」(下記参照)を活用すること。■ 聴取内容のポイント
県立松戸六実高等学校の○○で
す。
校内に爆弾を仕掛けたという爆破
予告の電話がありました。
(適宜、状況を説明)
※ 住所は、
松戸市六高台5-150-1
※ 電話番号は、
047-385-5791
です。
■ 110番通報
校長・教頭
↓
校内対策本部
(校長室)
県教育委員会への第一報
(学校危機管理担当)
043-223-4090
警察署(110番)へ通
報し、必要な指示(避難
場所)を受ける。
全教職員に状況を説明し、
児童生徒の安全を第一に
全職員で対応
※ 爆破等の予定時刻に猶
予がない場合は、直ちに
全ての人が避難する。
※ 爆破等予定時刻に余裕
がある場合は、警察と協
議しながら、避難方法、
爆破物検索等に対応す
る。
■ 警察との協議
時間外・休日等においては、 緊急連絡網により学校(駐車 場等の安全な場所)に参集す る。 (事務長) (教頭)※ 絶対に触らず、外観を
確認後、警察関係者に通
報する。
■ 不審物を発見した場合18
学校事故発生時の対応
1 近くの職員への連絡 ① 迅速・確実に連絡・報告する。(複数以上の連絡方法を周知しておく) ・大声で叫ぶ 「助けてくれ」「事故発生,応援願います」(繰り返す) ・校内電話により連絡(教頭、事務長、校長) ・非常通報装置を発報させる。 ・近くの生徒を近くの教室・準備室・職員室に走らせる。 ・火災報知器を発報する。(生徒の生死にかかる事故。事前に関係機関と協議しておく) ② 緊急事態の発生を知った職員は、直ちに現場に急行し、生徒の安全を確保する。 ③ 現場に急行する職員は、自らが担当する学級の生徒の安全確保に留意(避難指示・他の職 員に依頼等)する。 2 応急措置 ① 医療機関へ連絡する。(救急車の要請、病院への連絡、学校医への連絡等) ② 救急処置を実施する。 ※ 全身症状に対して(意識のない場合:気道の確保、人工呼吸、心マッサージ、AED) ※ 局所症状に対して(安静、冷却、圧迫・固定、傷害部位を心臓より高くする) ③ 保護者へ連絡する。 ※ 症伏・状態、搬送先、保険証の持参等について 3 避難誘導 ① 室内での学習中事件が発生したら、事故発生場所の確認を行い、安全な場所・方向に避 難誘導する。 ② 休憩時間や清掃時間中等、職員が生徒を掌握していない時に事故が発生した場合には、 あらかじめ決められている分担場所に急行し、周辺にいる生徒を集合させ、事故発生場所 の確認を行い、安全な場所・方向に避難誘導する。緊急時の校内連絡体制
・陣 頭 指 揮 校 長 教 頭 事務長 ・生徒の状況確認 各学年(1、2、3年) ・安否確認、避難誘導 教務部(教務主任) 環境部(環境部長) ・安全点検、消火 生徒指導部(生徒指導主事) ・応急復旧 総務部(総務部長) ・救護 保健厚生部(保健厚生部長)養護教諭(保健室
)
*管理職が不在の場合の対応の判断、指示
教務主任→生徒指導主事→学年主任→各部長
19
部活動中の事故について
1 対応のポイント
(1)意識の有無、顔色、呼吸等などをすばやく観察し、傷病者の状態を迅速に把握して
応急手当を実施する。
(2)顧問不在時の練習について、実施方法や活動内容等について学校全体で共通理
解を図り、校内の救急体制を確認する。
2 未然防止のポイント
(1)部員の健康状態の把握
・指導者は事故の未然防止のため、担任、養護教諭等との連携を図り、部員の心身
の健康状態を把握しておく。
(2)安全指導の充実
・指導者の観察だけでなく、部員に自分の身体は自分で守るという意識を持たせ、準
備運動時に体調の自己チェックを行わせる。
・自己の体調管理及び体調が悪化したときの対処法を指導しておく。
(3)指導体制の確立
・部活動は原則として指導者がついて活動することとするが、やむを得ず指導者が活
動に遅れる場合や、途中で活動の場を離れる場合は、他の部の指導者に監督を依
頼して、安全に自主的に活動できる練習内容を明確に指示したりする。また、練習を
中止するなど適切な措置をとる。
・部内における目標を明確にし、年間・期間・週間・一日の計画を立案し、無理のない
活動計画を作成する。
(4)施設・設備の安全点検
・定期的に施設・設備の安全点検の励行を図る。
(5)緊急時における学校体制の確立
・突発的な怪我や事故が起こった場合の措置について確認しておく。
・緊急な場合に連絡する医療機関の所在及び電話番号、全校生徒の保護者の緊急
連絡先を職員の誰もがすぐわかるようにしておく。
(6) 緊急連絡について
・生徒の安全を最優先した行動をとる。
・危機管理の心得(さ・し・す・せ・そ)、落ち着いて
さ:最悪を想定し、 し:慎重かつ、 す:素早く、
せ:誠意を持って、 そ:組織的に対応する。
・保護者への連絡及び教頭への連絡を行う。
・事故報告を詳細にメモしておく。
全国瞬時情報システム(Jアラート)により情報伝達された場合の
千葉県立松戸六実高等学校対応マニュアル
1 目 的
このマニュアルは、Jアラートの情報を受信した際の対応を定め、初動対応における
混乱を防止し、生徒及び職員等の安全確保を目的とする。
2 対象校舎等
このマニュアルの対象は、特別教室棟、普通教室棟、昇降口棟、体育館、グラウンド
及び付属建物とする。
3 情報の伝達
発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合に、政府がJアラートを
使用し、各自治体へ緊急情報を伝達する。
<フロー図>
国 → 携帯電話
(エリアメール、緊急速報メール)↓ Jアラートにより情報伝達
校内放送 教頭又は事務長により放送
4 Jアラートにより情報伝達された場合の防災管理体制
主任学校技能員、嘱託学校技能 員,事務職員等による校舎内の 点検を行い、負傷者等要救護者 の確認を行い対応する。 状況に応じ 教頭が消防 署に出動を 要請発動(消 防又は救急) 施設管理者(校長) 防火管理者(教頭) 環境部主任 養護教諭を中心に、保健室等で 負傷者の応急処置等を行い、救 急車の到着を待つ。
5 Jアラートにより情報伝達された場合の行動指針
※ 内は校内放送の内容
※ 避難の際に要救助者が発生した
場合は、教頭へ連絡する。
弾道ミサイル発射
Jアラート:ミサイル発射情報・避難の呼びかけ
・できれば廊下等の窓の少ない場所に移動する。
・できるだけ窓から離れる。
・火気の使用を止める。
※ 個人の携帯等で情報を受信した場合は、その時点で行動する。
※ 屋外で授業をしている教員は、生徒を屋内に誘導する。
日本に落下の
可能性あり
通過もしくは日本の
領海外の海域に落下
Jアラート:直ちに避難の呼びかけ
・できるだけ窓から離れる。
・できれば窓の少ない場所に移動する。
Jアラート:落下場所等についての情報
・引き続き屋内で避難をする。
・窓を閉め室内を密閉する。
Jアラート:通過・落下場所等に
ついての情報
・Jアラートの情報を確認し、
避難を解除する。
・不審なものを発見した場合は、
警察や消防に連絡する。
・校内で異常を発見した場合は
教頭へ連絡する。
Jアラート:追加情報
・追加情報の内容に従い、冷静に行動する。
・引き続き、避難が必要な場合は、教頭又は事務
長が校内放送にて対応を知らせる。
生徒及び職員の皆さんに連絡します。○○からミサイルが発射されました。 できるだけ窓から離れ、頭部を守る行動をとってください。 直ちに避難。直ちに避難。ミサイルが落下する可能 性があります。直ちに窓から離れ、頭部を守る姿勢 をとってください。 ミサイルが○○地方に落下した可能性がありま す。引き続き、校舎内に避難してください。 生徒及び職員に連絡します。 先 ほど のミサ イルは○○を 通過(●●海に落下)した模様 です。引き続いての校舎内での 避難行動の必要はありません が、屋外でも不審なものを発見 した場合は、決して近寄らず、 直ちに教頭まで連絡してくだ さい。Jアラートにより情報を受信した場合の具体的対応マニュアル
《 あわてず、直ちに避難 》
警報受信場所 対 応 措 置 ミサイル発射情報・避難の呼びかけ 教室・職員室 ・ 窓から離れ、廊下に避難する。 ・ 授業を行っている場合は、直ちに中断し、避難する。 ・ やむなく窓のある場所にいる場合は、なるべく窓から離れる。 昇降口・廊下・ 階段等 ・ 窓からなるべく離れる。 ・ 階段にいる場合は、速やかに平らな場所に避難する。 調理室・実験室 ・ その場で火を消せる場合は消火する。 ・ やけどの恐れがある調理中の鍋や、熱湯から離れる。 ・ 落下や転倒する恐れがある場所から離れ、廊下移動する。 備 考 廻りに来校者がいる場合 ・ 来校者にも職員と同様の行動をとるよう誘導する。 ・ あわてて行動し、出口や階段などで転倒することがないように呼びかける。 呼びかける内容 「落ち着いて行動してください。窓から離れ、廊下へ避難してください。」 「直ちに避難」の情報が発せられた場合は、できるだけ窓から離れる。 ミサイル落下(通過)後 ミサイルが近く に落下 ・ 追加情報が確認できるまで、引き続き屋内に避難をする。 ・ 屋内にいる場合は、窓を閉め室内を密閉する。 ミサイルが上空 通過,海上に落下 ・ J アラートの情報を確認し、避難を解除する。 ・ 不審なものを発見した場合は、決して近寄らず、すぐに教頭まで連絡する。 ※廊下は避難スペースとなるため、荷物等がある場合は、教室等に搬入し、スペースの確保に努め る。【救急車要請の目安】 ・アナフィラキシーの兆候が見られる場合 ・学校生活管理指導表で指示がある場合 ・エピペン※2を使用した場合 ・主治医、学校医または保護者のいずれかから救急搬 送の要請があった場合 【応急処置・一次救命措置の支援チェックポイント】 □エピペンや内服薬の準備 □学校生活管理指導 表の確認 □食物アレルギー症状チェックシート ※1の記録 □エピペン※2の注射または介助 □救急車の要請 □保護者への連絡 □周囲の 児童生徒の管理 □救急隊の誘導