パソコンボランティア PCどりーむ
以下のような家計簿を作ります 項目別に仕分け グラフの作成 使用する機能(テクニック) 文字の大きさを変える 文字を太くする セルを結合する 文字の色を変える 書体(フォントを変える) セル内の文字の配置を変える 罫線を引く 罫線の種類を変える セルに色を付ける 列の幅、行の高さを調整する 日付を入力する 金額を入力する 連続するデータを入力する 数式を入力する 合計を簡単に求める 自動入力を利用する(オートコ ンプリート) 費目別にデータを抽出(オート フィルタ) アウトラインによる集計を行う 費目別に小計を求める グラフの作成 グラフのレイアウト
家計簿を作りましょう
家計簿の作成
ページのレイアウト 「ページレイアウト」タブ-「余白」-「標準」として、そのグループ内の「サイズ」-「A4」をク リックする「A」のように点線が表示されます。(ページの右仕切り線) 「A1」のセルに「家計簿練習 PCどりーむ」と入力します。 「A6」セルに「日付」と入力し、各項目を(曜日、費目、収入、支出、残高、メモ)順に入力します。 「A1」~「G1」までドラッグし「ホーム」タブの配置グループから「セルを結合して中央揃え」① をクリックし、さらにフォントを「MSP ゴシック」サイズを「16」にします。 「A7」セルに半角で「7/1」と入力しキーボードの Enter を押すと「7月1日」変換されます。 引き続き「B7」セルに全角で「火曜日」と入力します。 「A7」、「B7」を選択し、②右下にポイントすると「+」になるので「B10」までドラッグします。 「日付」と「曜日」が連続したものになります。(オートフィル機能) A ① ②「日付、曜日」を入力
※「オートフィル」操作で「7 月 31 日」まで入力してから不要な「日付」を選択し、「セル」グルー プの「削除」をクリックします。 削除対象のセルを、 Ctrl キーを 使いながら複数選択します。「セル の削除」から「シートの行を削除」を クリックします。 不要な日付と曜日が対で削除され ます。 項目の「日付」~「メモ」のセル「A6 ~G6」まで選択し、中央揃えをクリ ックします。 ※「エクセル」には、入力の手間を省くための「オートコンプリー ト」機能があります。 これは、同じ列に入力済の情報から推察して入力候補を表示 してくれる便利な機能です。 「費目」の列に「しょ」と入力すると同じ列に「しょ」から始まる「食 費」を入力したので、入力候補として「食費」が表示され Enter キーを押すと入力が確定されます。 下の表を参照し、同じように入力します。 オートコンプリート機能です。 このデータを 10 ページからの 項目別集計のため使用する ので、「Sheet 2」に複写して 保存しておきます。 次ページからの作業は 「Sheet 1」に戻っておこない ます。罫線を引くには
上記の要領でタイトルや日付等、項目のセルにも色を付け目立つように編集しましょう。列の幅や、行の高さを調整する
「C3」~「E4」をドラッグ選択し、「ホーム」-「フォント」グループ の①「格子(A)」をクリックするとセルに罫線が引かれます。 上記②のように項目を入力し「中央揃え」にします。 ① ③セルに色を付ける
入力したセルに色付けするには、色を付 けるセルを選択し「塗りつぶしの色」▼ ③をクリックし「テーマの色」を選択、今 回は「オレンジ色」を選択します。 文字の色は「白」にします。 ④のように「セル」からはみ出している文字を「セル」 内に収めるには、⑤列番号の(アルファベット)の境 界線にマウスを合わせると、ポインタが両矢印の形 に変わるのでそのまま文字の後ろまで「ドラッグ」し ます。 境界線上でダブルクリックしてもOKです。 「列」の幅が広がり 見栄えが良くなった ② ⑤ ④ウィンドウ枠の固定
このような設定をすると、 見出し行(ここでは 1~6 行) が常に見えているので、各セ ルに対するデータの意味が 判りやすく、入力ミスを防ぎま す。機能の解除は、「ウィンド ウ枠の固定」-「ウィンドウ枠 固定の解除」をクリックします。特定日に色を付ける
曜日の列で「土曜日」は青、「日曜日」は赤文字で表示します。 セルの値よって文字色を変え、塗りつぶしなどセルの書式を変える には「条件付き書式」を適用します。 曜日の列を選択してから「ホーム」タ ブの「条件付き書式」から「新しいル ール」を選択します。 最初に「条件付き書式」を設定する には「新しいルール」①から始めます。 既に設定したあるルールを変更する とか、新しいルールを追加するには 「ルールの管理」②をクリックします。 ① ② 「条件付き書式」を 適用する範囲を先 に選びます 常に表示される 「シート」を上下にスクロールしても、常 に表示される領域を設定する機能です。 下図で「行番号7」をクリックして、「表示」 タブより「ウィンドウ枠の固定」-「ウィン ドウ枠の固定(F)」をクリックします。ルールの種類から「指 定の値を含むセルだ けを書式設定」①を選 びます。 ルールの内容は窓の 右にある∨記号をクリ ックして「セルの値」② を選んで「次の値に等 しい」③を選びます。 「土曜日」④は入力し ます。 「書式(E)」⑤をクリック します 「セルの書式設定」画 面が表示されます。 ⑥「色」の設定から ⑦「青色」を選びます。 「OK」をクリックし、再 度「OK」をクリックしま す。 文字色を 青と す る設 定 は こ れ で 終 わ り で す。 今までの条件に加えて、さらに別条件で文字色を変更するには前ページに戻って「「ルールの 管理」をクリックします。 青文字の時と同様に、日曜日を赤文字にするルールを設定します。 ③ ④ ① ② ⑤ ⑥ ⑦
SUM関数を使って計算する
これは青色文字を設定したルールです。 上の「ルールの編集」ボタンを押すと変更できます。 ここをクリックすると前ページの「新規ルール」の画面 になり、赤文字のルールが作成できます。 支出合計を 算出し ます。「D4」セルをク リ ッ ク し て 、 「 ホ ー ム」タブから「オート SUM」-「合計」と クリックします。 「D4」セルに SUM関数が入 り、「E8~E26」をド ラッグした後、 Enter を押すと式 が確定して計算値 が入ります。 点線はドラッグ範囲給料のセル「D7」(350000)の金額を予算セル「C4」と残高セル「F 7」に入力します。 残高「F8」には「F 7」から「E8」を引いた値が入ります。「F8」の式は「=F7-E8」です。 式は同一の形式になっているのでセル「F8」から「F26」まで「オートフィル」操作で式を「コピー」 します。全ての「残高」が算出されます。 「支出合計」は集計済みなので、セル「E4」に 「=C4-D4」 と式 を入れます。セル「E4」に残高が計算されます。
テーブルに変換する
「ホーム」タブから「テーブルとしての書式設定」をク リックして「テーブルスタイル(中間)2」を選びます。 テーブル作成画面が表示されます。 テ ーブルにす る領域「A6」~ 「G26」をドラッ グ す る と セ ル の ア ド レ ス が 入ります。 チェックを入れます 「OK」をクリックすると 「 テ ー ブ ル 」 が 作 成 さ れ、「オートフィルター」 が設定されます。 オートフィルター テーブルオートフィルターを使う
「オートフィルター」では費目別の集計ができ ます。ここでは「食費」ついて集計してみます。 「費目」▼①をクリックするとプルダウンメニ ューが表示されます。「すべて選択」で「」 ②のチェックを外し、「食費」のみにチェック を入れて「OK」をクリックします。 検索項目に③「食費」と指定したので食費の みのリストになりました。(下図) ※「オートフィルターが機能している項目は ▼から ボタンに変わります。 ※「オートフィルター」を解除は②「すべて選 択」で「」②にチェックをいれて「OK」ボタン をクリックします。食費を集計する
表をクリックします。 「テーブルツール」が表示されるので「デ ザイン」、を選び、「集計行」にチェックを 入れます。 テーブルの行番号「27」に集計行が表示 されます。 「支出」の集計欄「E27」を選択すると右 に▼が表示されるのでクリックします。 プルダウンメニューが表示されて、その 中の「合計」をクリックすると合計値が表 示されます。 ① ② ③費目別集計のためにデータの並び替え
表のいずれかの「項目」をクリックし、「データ」タブ-「並び替え」とクリックすると「並べ替え」の 画面となります。「優先されるキー」を「費目」、「並べ替えキー」を「値」、「順序」を「昇順」として 「OK」をクリックします。アウトラインを設定する
先ず、データ範囲を全て選択します。 ①「データ」タブから「アウトライン」グループで 「グループ化」-②「グループ化(G)」をクリックし ます。 グループ化の対象選択画面が表示されます。 「行」を選択して、「OK」をクリックします。 1 行目の見出し行も 含 め て 並 び 替 え を 行います。「費目」項 について並び替えら れました。 ① ② ③ 3ページで注記した、保存されたデータ「Sheet 2」を使って費目別集計を行います。 保存されたデー タ を 開 き 、 デ ー タの並び替えを します。 チ ェ ッ ク を 確 認 します。アウトラインが設定さ れます。左側にアウト ラ イ ン の 選 択 ボ タ ン -、+や1、2 などの レベルを示すボタンが 表示されます。 表内の任意のセルをクリックして、 さらに前ページにあるアウトライングループの 「小計」③をクリックすると「集計の設定」画面が 表示されます。 各窓の右にある V 印から 「グループの基準」ⓐから「費目」 「集計の方法」ⓑから「合計」 「集計するフィールド」ⓒから「支出」 「集計行をデータの下に挿入する」ⓓにチェック して「OK」をクリックします。 アウトラインを元の表に戻すには アウトラインの何れかの箇所をクリックし て、「データ」タブ-「アウトライン」グルー プの「小計」をクリックします。 「集計の設定」画面が表示されるので「す べての削除」ボタンⓔをクリックします。 ⓐ
「集計の設定」を実行 すると 、こ のよう なア ウトラインの集計表に なります。 ここでレベル2をクリッ クします。 レベル2をクリックすることに より、このような集計がされ ます。 元に戻すにはレベル3をクリ ックします。
集計表の作成
①上表の「赤枠内」をドラッグし、選択します。 ②ホームタブから「コピー」をクリックします。 ③貼り付け先のセル「I 12」をクリックします。 ④「貼り付け」▼ → 「値の貼り付け」から「A」をクリックします。 ⑤次ページのように貼り付けされます。 Aグラフの作成
上図の「グレー」の塗 りつぶしセルを選択し て「挿入」→「縦棒グラ フの挿入」→「集合縦 棒」をクリックするとグ ラフが作成されます。 グラフエリアをクリックするとグラフボタンが表示されます。例えば「グラフタイトル」にチェッ クを入れるとさらにドロップダウンリストで挿入場所が選択できます。 「凡例」の表示位置やスタイル等もグラフボタンの操作で変更できます。 縦軸の表示を変えるにはⓐの軸をクリック後、「選択対象の書式設定」-「軸の書式設定」 から「表示形式」「単位」など設定することができます。 グラフの詳細設定は「やさしい Excel2013」に記載されています。 貼り付けされた「A 表」を、右図の「B 表」のように編集して下さい。 「項目」、「合計」の行や、「予算」、「差額」の列を追加し、完成させます。 グラフボタン ⓐ A 表 B 表カレンダーを作りながら使用 するテクニック ● ページの設定 ● セル(列)の幅の設定 ● セル(行)の高さの設定 ● 罫線の作成 ● オートフィルの操作 ● セルの結合 ● スマートタグの操作 ● 文字の色付け ● 図、クリップアートの挿入 ● 絵や写真の編集 ● トリミング ● ワークシートの名称設定 ● 別のシートを開く
自分用のオリジナルカレンダーを作りましょう
ページの設定をする
セル(列)の幅を変える
「ページレイアウト」タブから右下 のページ設定グループ矢印① をクリックします。 「ページ設定」ダイアログボックス が表示されます。 「余白」タブをクリックし、左図の 赤枠内の数値にそれぞれを設定 し、OKボタンをクリックします。 列番号「A」をクリックしたまま、列 番号「G」までドラッグします。② 反転された範囲(青くなった部分) 内にマウスポインタを置き右クリッ クします。 ショートカットメニューが表示され るので、「列の幅(C)」③をクリック します。 「列幅」ダイアログボックスが表示 されるので、「列幅(C)」④に<12> と入力し OK をクリックします。 列の幅が<12>に変更されました。 ① ③ ② ④セル(行)の高さを設定する
セル(行)毎に高さを設定する
曜日の入力
行番号「27」①の上にマウスポインタ を置き、右クリックします。 ショートカットメニューが表示される ので「行の高さ(R)」をクリックしま す。 「行の高さ」ダイアログボックスが表 示されるので「行の高さ(R)」に<40> と入力し OK をクリックします。 「27」の行が<40>に設定されました。 上記の要領で行番号「28・29・30」 の行の高さを以下の通り設定しま す。 (行番号) (行の高さ) 「28」 25 「29」 60 「30」 20 セル「A28」を選択し、以下のとおり 設定します。 フォント: MS ゴシック サイズ : 14pt、太字B 中央揃え セル「A28」に半角英数文字で 「Sunday」と入力します。 ※頭文字の<S>は大文字なので Shift キーを押しながら入力します。 ① 25 60 20曜日に罫線枠を引く
オートフィル操作で他の曜日を入力
セル「A28」、「Sunday」の右下のフィルハンドル■にポインタを合わせます。 ポインタの形が+
に変わったら、そこをクリックしたまま、セル「G28」までドラッグします。 「Sunday」から「Saturday」まで連続した曜日が入力されました。 「Sunday」と入力したセル「A28」 をクリックします。 「ホーム」タブからフォントグルー プの「罫線」ボタン右横の▼①を クリックします。 プルダウンメニューが表示され るので、「外枠太罫線(T)」②を クリックします。 セル「A28」が「外枠太罫線」で囲 まれました。 ① ②日付欄に罫線枠とフォントの設定
コピー・貼付け操作で他の日付枠を入力
セル「A31」⑤をクリックし、「貼り 付け」⑥を クリ ックすると 、「31・ 32」の行に「29・30」の行が貼り付 けられます。 同様にセル「A33、A35」にも貼り 付けし第 4 週目までの日付の行 を作成します。(次ページ) セル「A29・A30」をドラッグして選択し、前ペ ージ①②の要領で「外枠太罫線」で囲みま す。 セル「A29」を選択し、以下に設定します。 フォント:「HGP ゴシック E」、 サイズ :「36pt」、太字「B」 セル「A30」を選択し、以下に設定します。 フォント:「MSP ゴシック」、 サイズ :「12pt」、太字「B」 セル「A29・A30」を選択し、フィルハンドル③ にポインタを合わせ、形が「+」に変ったら、 セル「G30」までドラッグします。 下図のように一週間分の罫線枠ができまし た。 行番号「29・30」をドラッグして選 択します。 「ホーム」タブのクリップボード グループの「コピー」④をクリッ クします。 ③ A29 A30 ④ ⑥ ⑤セルの結合等で 5 週目の日付枠を作成
②の行番号「37・38」をドラッグし、グレー の選択部分にポインタを置き、右クリック します。 「行の高さ(R)」③をクリックし、「行の高さ (R)」④に<30>と入力し OK をクリックし ます。 「37・38」の行が<30>の高さに変更されま した。 「39」の行の高さは<20>に設定します。 ※1日目が土曜日から始まる月は、5週目の一つ目(二つ目)の日付枠に二日分の日付が 入ることがあります。あらかじめ下図①のように上段・下段にセルを分けておくと便利です。 4 週 目 ま で の 罫 線 枠が完成しました。 ② ① ④ ③ 30 20 第1週目 第2週目 第3週目 第4週目月数・年数を入力
「A27」に半角数字で<3>と入 力します。 フォント「HGP ゴシック E」 サイズ「36pt」、太字「B」 同様に「 B27 」に<2014> と 入 力します。 フォント「HGP ゴシック E」 サイズ「20pt」、太字「B」 文字の配置は赤枠内の操作 ボタンで設定します。 セル「C37・C38」①をド ラッグし、「セルを結合 して中央揃え」右横の ▼②をクリ ックし、「セ ルの結合(M)」③をクリ ックします。 「C37・C38」の2つのセ ルが結合されました。 この時点でフォントとサ イズを左図のように設 定しておきます。 セル「C37~C39」④をドラッ グし、「外枠太罫線(T)」で囲 みます。(17 ページ参照) 「C37~C39」を選択した状態 で、フィルハンドル⑤をポイ ントし、「G39」までドラッグし ま す 。 第 5 週 目 の 「 火 」 ~ 「土」までの日付枠が入力さ れました。 ⑤ ① ② ③ フォント:「HGP ゴシック E」 サイズ:36pt 太字B フォント:「MSP ゴシック」 サイズ:12pt 太字B ④ ③ ■日付を入力
「G29」に<1>と入力します。 「A31」に<2>と入力し、「フィ ルハンドル」で「G31」までド ラッグします。 この時点ではすべての数 字は「2」のままです。 「オートフィルオプション」ボ タンをクリックします。 「連続データ(S)」をクリック すれば、連続した数字に変 わります。 上記の要領で左図のよ うに入力してください。 オートフィルオプションカレンダーの体裁を整える
第5週目の日・月曜日欄の設定をおこないまし ょう。 ①セル「A37・39、B37・39」それぞれに「外枠太 罫線」を引きます。 ②セル「A37」から「B38」を選択し、以下のとおり 設定します。 フォント: HGP ゴシック E サイズ: 28pt、太字 B 「A37・B37」に<23・24>と左揃えで 「A38・B38」に<30・31>と右揃えで入力します。 セル「A28~A39」までドラッグ し、「フォントの色」▼から「赤」 をクリックします。 日曜日の日付が「赤」になりま した。 同様に土曜日の日付を「青」に します。 「21日」の下に「春分の日」と 入力し、文字は「赤」に「中央揃 え」にします。 日付の体裁が整いました。絵や写真を貼り付ける
「オンライン画像」からいろいろな「イラスト」や「写真」を取り込むことができます。 あらかじめセル「A2」をクリックし、貼り付ける位置を 選択しておきます。 「挿入」タブの「オンライン画像」①をクリックすると画 面に「画像の挿入」が表示されます。 「Office.com クリップアー ト」の検索欄②に「桜」と 入力し、 Enter キーを2 回押すと多くのイラストが 表示されます。 その中の挿入したいイラストを 選択して、 挿入 ボタンをクリ ックします。 シートに貼り付けられました。 自分で撮った写真がパソコンに 保存されている時は、「画像」 ③か ら 取 り 込 む こ と が で き ま す。 ② ① ③「ハンドル」を使用して写真の編集
余分な部分をトリミング(カット)
○ 写真をクリックすると 8 つの「ハンドル」□が表示されます。 ○ 右下角の□印①をポイントすると斜め矢印に変わるので斜め右下にドラッグし、写真 を大きくします。 ○ 写真の中をポイントすると 矢印②に変わるのでドラッグして写真を移動できます。 ② ① ハンドル 「写真」を選択し、図ツールの「書式」③をクリ ックします。 「トリミング」④をクリックすると「ハンドル」が 「「」⑤に変わるのでドラッグして不要な部分を カットします。 再度「トリミング」をクリックし、解除します。 ③ ④ ⑤シートに名前を付ける
※これで3月のカレンダーが完成しました。同じ「シート(Sheet)」内に複数のカレン ダーを作ることもできますが、今回は「シート」別に名前を付けて4月のカレンダー を作ってみましょう。 「Sheet1」①の上で右クリック し、「ショートカットメニュー」か ら「名前の変更(R)」②をクリッ クします。 ※「Sheet1」をダブルクリックし ても「名前の変更」をすること ができます。 「Sheet1」が反転するので「3 月」と入力します。 ② ① シート「3月」をクリックしたま ま、キーボードの Ctrl キー を押しながら㊉の上までドラ ッグします。 「3月(2)」と変わりコピーさ れました。 シートの「3月(2)」を「4月」 ③と変更します。 こ の 時 点 で は シ ー ト の 「 3 月」と「4月」の内容はまった く同じものです。 このボタンで「シー ト」を追加できます。 ③4月のカレンダーに編集
「シート」にコピーされた「3月」のカレンダーを編集して、「4月」のカレンダーを作成してみま しょう。
今回勉強する主な項目 ページの設定 列の幅を調整 入力文字の種類を限定 郵便番号を住所に変換 テーブルとして書式の設定 特定の行・列を表示する
ページ設定
「ページレイアウト」タブから「ペー ジ設定」グループ右横をクリック します。 「ページ設定」ダイアログボックス 表示されるので、「ページ」タブ- 印刷の向きから「横(L)」にチェック を入れ、「OK」をクリックします。 用紙が横向きになります。文字の入力と列の幅を調整
列の項目ごとにあなたの知人の氏名や連名他を入力しましょう。
住所録の保存
作成した「住所録」を保存しておきましょう。「保存 先」は、ドキュメント内の「My data Sources」(マイ データソース)フォルダーが良いでしょう。はがき に住所を表示させるときに便利です。 ①「項目」の行に「氏名」、「ふりがな」、「連名」、「郵便番号」、「住所 1」、「住所 2」、 「年賀状の送付」と順に入力し、「項目」全体を「中央揃え」にします。 ②2行目の氏名欄「A2」に「堀江 信一郎」、連名に「雅子」、郵便番号は半角数字で 「120-0041」、住所 2 に「マンション宮城 5 号館」と入力します。 ① 上図赤枠の3箇所は 右 の セ ル に 被 さ っ て います。 G と H の境界線上① をポイントすると水平 の 矢 印 に 変 わ る の で、右にドラッグする か「ダブルクリック」を します。
郵便番号を住所に変換
ふりがなを付与
「ふりがな」を表示する列の先頭のセル 「B2」③に半角英数字モードで「=p」と入力 すると「P」の文字から始まる関数のドロッ プダウンリストが表示されます。その中の 「PHONETIC」④をダブルクリックします。 関数のドロップダウンリストが表示されな い時は「ファイル」→「オプション」→「数式」 から「数式のオートコンプリート」にチェック を入れます。名前のふりがなの修正
① ② ③ ④ セル「B2」に「=PHONETIC( 」と表示されるので 「ふりがな」を付ける名前の入ったセル「A2」を クリックして Enter キーで確定します。 「ふりがな」が表示されます。 「B2」を選択し、■(フィルハンドル)クリックし、 下へドラッグすれば、オートフィルで関数を挿 入できます。 D列は半角英数字で「郵便番号」を入力します。 ①セル「E2」には「D2」の郵便番号を「全角数字」 で入力し、Space(変換)キーを押します。 変換された住所が②のように入ります。 以降の番地は必ず「半角英数字」で入力します。 ※「変換」すると「県名」まで入力されますが、住 所は長くならないよう「県名」は削除しておいた方 がよいでしょう。表の体裁を整える
「ナカムラ ユキオ」を「ナカムラ サチオ」に 変更します。 セル「A8」①をクリックした後、「ホーム」タブ -「ふりがなの表示/非表示」▼②-「ふり がなの編集(E)」をクリックします。 四角囲みの「ユキオ」③が表示されるので で Back Space キーで削除し、「サチオ」に 修正します。 Enter キーを3回押せば「サチオ」④に変更 されます。 ※「ふりがな」の列は、関数なのでここでの 変更はできません。 ① ② ④ ③ ⑤ ⑥ セル「A1~G20」を選択し、フォント グループの「罫線」⑤から「格子(A)」 をクリックします。 「項目」の行「A1~G1」を選択し、 「塗りつぶしの色」⑥から「薄い青」 をクリックします。フィルターの設定でレコードを並び替え
セル「A1」の「氏名」を選択し、「データ」タブ -「フィルター」①をクリックします。 全ての「項目」の右に「▼」が表示されます。 「氏名」右の「▼」をクリックすると「ドロ ップダウンリスト」が表示されるので、 「昇順(S)」をクリックします。 その結果、レコードは「ふりがな」の 「あいうえお」順に並び替えされます。 「住所」の「▼」をクリック-「昇順 (S)」で「都」、「県名」、「市名」の順 で並び替えされます。 ※「項目」のどれかを選択し、「デ ータ」タブ-「フィルター」①をクリッ クすれば、解除されます。 ①必要のない列を非表示にする
列の再表示
① ③ ② ④ 「B」列の「ふりがな」全体を非表 示にします。 「B」の列番号をクリックして列全 体を選択します。 「ホーム」タブ-「セル」グループ の「書式」ボタン①をクリックしま す。 ドロップダウンリストから「非表示 /再表示(U)」②-「列を表示し ない(C)」③をクリックします。 ※選択した列「B」が非表示にな りました。 隠れた「B」列を再表示させる にはその左右隣の列、「A」と 「C」間をドラッグして選択しま す。 「ホーム 」 タ ブ- 「書式 」①- 「非表示/再表示(U)」②-「列 の再表示(L)」④の順にクリック すると再表示されます住所録の使い方
Word 文書を開きましょう
作成した住所録が実際に使 用 で き る か 確 認 し ま し ょ う 。 Word2013 を起動します。 「差し込み文書」タブ-「は がき印刷」をクリックします。 ドロップダウンリストから「宛名 面の 作成 (A)」を クリ ッ クし ま す。 「はがき宛名面印刷ウィザー ド」ダイアログボックスが開い てその手順を示します。「次へ ( N ) 」 の ボ タ ン を ク リ ック し ま す。 「どのはが きを 使用 し ます か?」-「年賀/暑中見舞い (Y) 」 に チ ェ ッ ク を 入 れ 「 次 へ (N)」をクリックします。 はがきの縦書きか横書きの指 定をします。 今回は縦書きを選択します。 「次へ(N)」をクリックします。宛名/差出人のフォントを指 定します。V 印をクリックしてフ ォント名を設定します。 「次へ(N)」をクリックします。 差出人に自分の「氏名」や「住 所」などを入力します。 番地は必ず「半角数字」にし ます。 電話番号や電子メールアドレ ス等は任意に設定します。 「次へ(N)」をクリックします。 事前に作成した「住所録」の 指定をします。 「標準の住所録ファイル」に チ ェ ッ ク を 入 れ 、 V 印 か ら 「Microsoft Excel」を指定しま す。 「宛名の敬称」は通常「様」に なっています。 「次へ(N)」をクリックします。
終了のメッセージが表示さ れます。 「完了(E)」をクリックします。 「テーブルの選択」が表示されるの で、「Sheet 1$」を選択し、「OK」を クリックします。 はがき宛名面が表示されますが、 この時点ではまだ「住所」はありま せん。 「差し込み印刷の開始」グループ の「宛先の選択」-「既存のリスト を使用(E)」をクリックします。 「データファイルの選択」画面から ドキュメント「My Data Sources」に 保存したファイル「住所録」をクリ ックします。
右の様な「宛名」が表示されます。 「雅子」の「雅」と「子」の間にカーソル を表示させ、「スペース」キーを押せば 一字開いてバランスが良くなります。 住所録のあるシート 「Sheet 1$」を選択し、 「OK」をクリックします。