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ネットワークシステム管理 #01

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Academic year: 2021

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ネットワークシステム管理

#06

たかさきこうや

先週のおさらい

•UNIX(Linux)というOSを触ってみよう •login.cuc.ac.jpに、teratermというターミナルソフトを使って ログインしコマンドをたたくことが出来る •cdで移動 •pwdで位置を確認 •lsでファイルとディレクトリ(フォルダ)のリストを確認 •moreでファイルの中身を確認 •exitでログアウト •他もろもろ

ファイルやディレクトリは

•どうやって作るの? •まずはディレクトリの作り方からやってみよう ▫ ディレクトリ=UNIXでいうところの「フォルダ」

コマンド:mkdir(make directory)

•ディレクトリ(フォルダ)を作成 •% mkdir NSA ←(ホームディレクトリに)ディレクトリ作成 •% cd NSA ←作成したディレクトリに移動 •% ls ←なにもファイルがない •% mkdir 2018 • % mkdir 199X ←2018と同じ位置に作る  ↑自分の生年のディレクトリを作ろう!

ついでに

•% cd 2018 •% mkdir 11 •% cd 11 •として、「今の月」のディレクトリを作り その中に入ってみよう • % pwd ▫ の結果、 ▫ (中略)NSA/2018/11 となっていなかったら何かが間違った模様

ちょっと寄り道

•コマンド:date ▫ 今日の日付時刻を出力するコマンド ▫ % date –u ▫ で出てくるものはなーんだ? •コマンド:cal ▫ カレンダーを表示するコマンド % cal 1 1980 で出てくるものはなーんだ? 1752年9月のカレンダーを出してみよう

(2)

この場所で

•% date > 02.txt •と、やってみよう •何が起きるか? •% more 02.txt ▫ とやって、02.txtというファイルの中身を見てみよう

特殊記号 「 > 」

•「 > 」 の記号は 「出力結果をファイルに新規に流し込む」 という意味 •「リダイレクト」と言う

コマンド:echo

•指定した通りの文字を出力 •% echo “Hello” ▫ と、試しにやってみると? •では •% echo “Hello” > 02.txt •とすると何が起きる?

上書きされた…

•「 > 」だと、何時まで経っても上書き されてしまう •追記するには 「 >> 」 と、2回「 > 」を書く •% date >> 02.txt ▫ としてみよう •更に、ためしに(間違ったファイルとして) •% cal >> 002.txt ▫ としてみよう(追記モードでも新規に作れる)

コマンド:rm (remove)

•ファイルの削除をする •% ls 02.txt 002.txt % rm 002.txt % ls 02.txt •削除したファイルは、絶対戻らない! ▫ UNIXには「ゴミ箱」はない!

rmコマンドのオプション

•rm –i 削除時に警告してくれる •消す時には-iオプションを常につける癖を つけると良いかも

(3)

参考:間違えたら

•rm -rコマンドでディレクトリは消える •% mkdir 20018 •% ls 1997 20018 2018 •% rm -ir 20018 •% ls 1997 2018

コマンド:cp (copy)

•ファイルやディレクトリをコピーする •% ls 02.txt % cp –i 02.txt 08.txt % ls 02.txt 08.txt ▫ % cp A B とすると、 Aのファイルの複製をBという名前で作れる ▫ -iオプションは「コピーする対象のファイルが既にあったら警告」 してくれる 02.txtというファイルを 08.txtという名前でコピー!

コマンド:mv (move)

•ファイルを移動(もしくは名前を変更)する • % ls 02.txt 08.txt • % mv –i 08.txt 09.txt % ls 02.txt 09.txt • -iオプションはcpやrmと同じで「上書きして(既存のファイ ルが消えて)しまう場合は警告する」

では練習

•自分の生年月日のファイルを作ろう ▫ NSA/1997/04/13.txt  といった感じ  ↑と同じファイルを作る人がいるかもしれないけど 4月13日はあくまでも僕の誕生日だからね?  あくまでも、みんなはみんなの誕生日日付でファイルを作るんだよ? •このファイルの中に •My Birthday! ▫ とだけ書こう!

更に

•NSA/1997/04/13.txt というファイルみたいに •NSA/1998/04/13.txt •NSA/1999/04/13.txt •…と、今年の誕生日までのディレクトリと ファイルを作ってみよう •cp –r というオプションを使うと楽かも

参考:ディレクトリごとコピー

•% cp –r A B ▫ -rオプション ⇒ ディレクトリごとコピー可能 ▫ ディレクトリAをディレクトリBという名前でコピー

(4)

再度、お節介

•rmコマンド、cpコマンド、mvコマンドには どれも –i オプションが存在する •-iがついていると、コマンド実行時に 警告をしてくれる ▫ rmコマンドの際は「本当に消していいかどうか」 ▫ cp/mvの時は「上書きしてもいいかどうか」

参考:別の場所へコピー

•% pwd /home/kohya/web_public/johokiso % cp -r ../kenkyukiso/final ../../my_doc/ 「/home/kohya」(kohyaのホームディレクトリ) 「my_doc」 「web_local」 「web_public」 「kenkyukiso」 「johokiso」 「final」 index. html report.html 「final」 index. html report .html 後ろにスラッシュがない 後ろにスラッシュがある

参考:mvでも同じことが出来るよ

•finalというディレクトリの中のreport.htmlというファイルを、 my_docの下に動かしたい場合 「~kohya」(kohyaのホームディレクトリ) 「my_doc」 「web_local」 「web_public」 「kenkyukiso」 「johokiso」 「final」 index. html report.h tml こっちに動かしたい

参考:mvコマンドで

•% mv ~/web_public/kenkyukiso/final/report.html ~/my_doc/ •とするか、あるいは、 •% mv ../kenkyukiso/final/report.html ../../my_doc/ ▫ 自分の位置に 注意! 「~kohya」(kohyaのホームディレクトリ) 「my_doc」 「web_local」 「web_public」 「kenkyukiso」 「johokiso」 「final」 index. html report. html

参考:ディレクトリごと移動も可能

•% pwd ~kohya/web_public/johokiso % mv ../kenkyukiso/final ../../my_doc/ 「my_doc」 「web_local」 「web_public」 「kenkyukiso」 「johokiso」 「final」 index.ht ml report.h tml 「final」 index .html report.ht ml

ちょっと考える

•% cd •% cd NSA/2018/11 •% mkdir 10 •% mv –i 10 ../ •これは何をしているかな?

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答え

•2018/11 というディレクトリの下に間違って 作成してしまった10というディレクトリがあり (2018/11/10 になってしまっていた) これを2018 の下に動かした ▫ 2018 の下に、 10 と 11 が出来た

コマンド:nkf

•~kohya/web_public/NSA/1996/04/13.txt というファイルがある ▫ これは、「僕が初めてCUCに仕事をしに来た日」のことを記した ファイル •でも多分moreじゃ読めない ▫ Lessでも読めない ▫ それはこのファイルの中身がEUC-JP形式で書かれた日本語だからで ある

文字コード再び

•UNIXサーバ上ではEUC-JPは比較的よく使用される •しかしこのサーバにおいては、Unicodeでないとファイルが 読めない ▫ 他の文字コードでは文字化けする •そこで •% nkf –w ~kohya/web_public/NSA/1996/04/13.txt •nkfは文字コードを変換するコマンド

パイプ 「 | 」

•% nkf –w ~kohya/web_public/NSA/1996/04/13.txt •と打つと、ファイルの中身が一気に流れてしまい読みにくい ▫ moreでスペースキーを押しながら読みたい ▫ そこで •% nkf –w ~kohya/web_public/NSA/1996/04/13.txt | more •とする •「|」の記号はBackSpaceのすぐ左側にあるキーをShiftを押しなが ら入力

パイプの効能

•コマンドの出力結果を、別のコマンドに渡すことが出来る ▫ 「>」は、ファイルに書き出す だった •% nkf –w ~kohya/web_public/TSA/1996/04/13.txt | wc • とすると何が起きる?

コマンド: wc (word count)

•行数や単語数、文字数を数える •% wc 13.txt •とした結果と比べて、どう? •% nkf –s ~kohya/TSA/1996/04/13.txt | wc •とは? •そしてこの結果はどうして生じる? • % nkf –j ~kohya/TSA/1996/04/13.txt | wc •だったら?

(6)

ていうかnkfの

•-s とか-jとか-wとかってなんだよ! •という場合… •% man nkf •としてみる

コマンド:man (manual)

•コマンドのマニュアルを表示する ▫ -wは入力をUnicodeに ▫ -s はShift_JISに ▫ -j はISO-2022-JP(JIS)に ▫ -e はEUC-JPに •それぞれ変換するコマンドラインオプションだとわかる •% man man •% man ls などもやってみよう

練習1

•僕の web_public/NSA/1996/ の下に作った 「僕がCUCデビューした日のファイル」を どうにかして各自自分のディレクトリの 該当箇所にコピーした上で文字コードをUnicodeにしてみよう ▫「cp」コマンドはどういう仕事をする? ▫「~」はどういう意味だった? ▫「.」にはどういう意味がある? ▫ nkfコマンドをどう使う?

練習2

•% cd •% cp –i ~kohya/.cshrc ~/ ▫ 「cd」とだけ打った場合、何が起きる? ▫ 一応、自分のホームディレクトリに 「.cshrc」というファイルがないことを確認

練習3

•ファイルの作成のルールが分かったところで ▫ 9月23日に相当するファイルに、 nslookup www.cuc.ac.jp の出力結果 ▫ 9月30日に相当するファイルに、 ifconfig –aの出力結果 ▫ 10月07日のファイルに、uname –aの出力結果 ▫ 10月14日のファイルに、ps –efの出力結果 •を、それぞれ書き出してみよう

本日のお題

•~kohya/NSA06/kohya.txt •の中身を読んでその指示に従ってください。

参照

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