Express5800/53Xg, Y53Xg
インストレーションガイド(Windows編)
1章 Windowsのインストール
2章 バンドルソフトウェアのインストール
NEC Expressワークステーション
Express5800シリーズ
2011年 6月 初版本製品のドキュメント
本製品のドキュメントは、次のように、冊子として添付されているもの、リカバリ DVD-ROM(※)内に電子マ ニュアルとして格納されているものがあります。 ※ 本書の「再セットアップに必要なメディアの表記」を参照してください。 1 章 概要 2 章 準備 3 章 セットアップ 4 章 付録 1 章 Windows の インストール 2 章 バンドル ソフトウェアの インストール リカバリ DVD-ROM(※) ユーザーズガイド PDF インストレーションガイド (Windows 編) PDF メンテナンスガイド その他ドキュメント PDF Windows、ドライバのインストール、およびインストール時に知っていただ きたいことについて説明しています。ESMPRO、Universal RAID Utility など、標準添付されているソフトウェアの インストールについて説明しています。 本機の概要、各部の名称、および機能について説明しています。本章に記載 の「使用上のご注意」は、本機を取り扱う前に、必ずお読みください。 オプションの増設、周辺機器との接続、および適切な設置場所について説明 しています。 電源の ON,OFF、システム BIOS の設定などについて説明しています。 本機の仕様などを記載しています。 PDF 本機の保守とトラブルシューティングについて説明しています。 便利な機能の紹介、システム BIOS、および RAID コンフィグレーションユー ティリティについて説明しています。 エラーメッセージ一覧、保守サービス会社一覧などを記載しています。
ESMPRO、Universal RAID Utility の操作方法など、詳細な情報を提供しています。
文中に「EXPRESSBUILDER からのインストール」とあるときは、インストレーションガイド (Windows 編)を参照したインストール方法にお読み替えください。 1 章 保守 2 章 便利な機能 3 章 付録 本機の開梱から運用までを順を追って説明しています。はじめにこのガイドを 参照して、本機の概要を把握してください。 スタートアップガイド
目 次
本製品のドキュメント ... 2 目 次 ... 3 本書で使う表記 ... 5 本文中の記号 ... 5 「光ディスクドライブ」の表記... 5 「リムーバブルメディア」の表記 ... 5 オペレーティングシステムの表記 ... 6 再セットアップに必要なメディアの表記 ... 6 商 標 ... 7 本書についての注意、補足 ... 8 最新版 ... 81 章 Windows のインストール ...9
1. セットアップを始める前に... 10 1.1 サービスパックの対応について... 10 1.2 Windows 7 使用時の留意事項 ... 11 2. オペレーティングシステムのセットアップ... 12 3. Windows 7 のセットアップ ... 13 3.1 セットアップの前の確認事項 ... 13 3.2 プリインストールモデルのセットアップ... 15 3.2.1 セットアップを始める前に(購入時の状態について)... 15 3.2.2 セットアップの手順 ... 16 3.3 リカバリ DVD-ROM からの Windows 7 再セットアップ手順... 18 3.3.1 リカバリに DVD-ROM を使った Windows 7 再セットアップに必要なもの... 18 3.3.2 注意事項 ... 18 3.3.3 リカバリ DVD-ROM からのインストール手順 ... 18 3.4 デバイスドライバのセットアップ ... 22 3.4.1 LAN ドライバと PROSet(チーミングドライバ)のインストール ... 22 3.4.2 LAN ドライバのセットアップ ... 23 3.4.3 チームのセットアップ... 25 3.4.4 グラフィックスアクセラレータドライバ ... 27 3.4.5 サウンドドライバ ... 27 3.5 ハードディスクドライブ、または論理ドライブが複数存在する場合のセットアップ手順... 28 4. Windows XP のセットアップ ... 30 4.1 セットアップの前の確認事項 ... 30 4.2 プリインストールモデルのセットアップ... 31 4.2.1 セットアップを始める前に(購入時の状態について)... 31 4.2.2 セットアップの手順 ... 31 4.3 リカバリ DVD-ROM からの Windows XP 再セットアップ手順 ... 34 4.3.1 リカバリに DVD-ROM を使った Windows XP 再セットアップに必要なもの ... 34 4.3.2 注意事項 ... 34 4.3.3 リカバリ DVD-ROM からのインストール手順 ... 34 4.4 デバイスドライバのセットアップ ... 38 4.4.1 LAN ドライバと PROSet(チーミングドライバ)のインストール ... 38 4.4.2 LAN ドライバのセットアップ ... 38 4.4.3 チームのセットアップ... 404.4.4 グラフィックスアクセラレータドライバ ... 42 4.4.5 サウンドドライバ ... 42 4.5 論理ドライブが複数存在する場合のセットアップ手順 ... 43 5. 障害処理のためのセットアップ... 45 5.1 メモリダンプ(デバッグ情報)の設定... 45 5.2 ユーザーモードプロセスダンプの取得方法 ... 53
2 章 バンドルソフトウェアのインストール...55
1. 本機用バンドルソフトウェア ... 56 1.1 ESMPRO/ServerAgent (Windows 版) ... 56 1.2 ExpressUpdate Agent ... 571.3 Universal RAID Utility... 58
1.3.1 BTO(工場組込み出荷)によるインストール... 58 1.3.2 ESMPRO/ServerManager による管理... 58 1.4 エクスプレス通報サービス/エクスプレス通報サービス(HTTPS) ... 59 2. 管理 PC 用バンドルソフトウェア ... 60 2.1 ESMPRO/ServerManager...60 索 引 ... 61
本書で使う表記
本文中の記号
本書では安全にかかわる注意記号のほかに 3 種類の記号を使用しています。これらの記号は、次のような意味 があります。 装置の取り扱い、ソフトウェアの操作などにおいて、守らなければならないことについて示し ています。記載の手順に従わないときは、装置の故障、データの損失など、重大な不具合が起 きるおそれがあります。 装置の取り扱い、ソフトウェアの操作などにおいて、確認しておかなければならないことにつ いて示しています。 知っておくと役に立つ情報、便利なことについて示しています。「光ディスクドライブ」の表記
本機には、購入時のオーダーによって以下のいずれかのドライブが標準で装備されています。本書では、これ らのドライブを「光ディスクドライブ」と記載しています。 ● DVD-ROMドライブ ● DVD Super MULTIドライブ ● Blu-ray ディスクドライブ「リムーバブルメディア」の表記
本書で記載のリムーバブルメディアとは、特に記載のない限り以下の両方を意味します。 ● USBメモリ ● Flash FDDオペレーティングシステムの表記
本書では、Windows オペレーティングシステムを次のように表記します。
本書の記載 Windows OSの名称 サポート
Windows 7 Windows 7 Professional for Embedded Systems ○ Windows XP Windows XP Professional for Embedded Systems ○ Windows PE Windows Preinstallation Environment − ※
○ … サポートあり − … サポートなし ※ … インストール用のプラットフォームとして使用
再セットアップに必要なメディアの表記
本書では、再セットアップに必要なメディアを次のように表記します。 本書の記載 再セットアップに必要なメディアの名称 Express5800/53Xg, Y53Xg リカバリDVD-ROMWindows○R 7 Professional for Embedded Systems x32/x64 (1-2CPU)
リカバリ用 Disk #1/1 リカバリDVD-ROM Express5800/53Xg, Y53Xg
リカバリDVD-ROM
Microsoft○R Windows○R XP Professional for Embedded Systems (1-2CPU Version)
商 標
EXPRESSBUILDERとESMPROは日本電気株式会社の登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、MS-DOSは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の 国における登録商標または商標です。
Intel、XEON、Pentiumは米国Intel Corporationの登録商標です。
ATは米国International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 Adaptecとそのロゴは米国Adaptec, Inc.の登録商標です。SCSISelectは米国Adaptec, Inc.の商標です。 LSI、LSIロゴのデザインは、米国LSI Corporationの登録商標または商標です。
Adobe、Adobeロゴ、Acrobatは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の登録商標または商標です。 LinuxはLinus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
NVIDIA、NVIDIAロゴ、Quadroは、NVIDIA Corporation社の商標または登録商標です。 Symantec Norton Ghost
(c) 1999 Symantec Corporation. All Rights Reserved.
本書についての注意、補足
1. 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁じられています。 2. 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 3. 弊社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。 4. 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきの ことがありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。 5. 運用した結果の影響については、4 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。 6. 本書の説明で用いられているサンプル値は、すべて架空のものです。 この説明書は、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておくようにして ください。最新版
本書は作成日時点の情報をもとに作られており、画面イメージ、メッセージ、または手順などが実際のものと 異なるときがあります。 変更されているときは適宜読み替えてください。 また、ユーザーズガイドをはじめとするドキュメントは、次の Web サイトから最新版をダウンロードできます。 http://www.nec.co.jp/NEC Express5800 シリーズ
Express5800/53Xg, Y53Xg
Windows のインストール
本機へ Windows をセットアップ、または再インストールする方法について説明します。ここで説明する内容を よく読み、正しくセットアップしてください。 1. セットアップを始める前に Windows 7 使用時の留意事項について説明します。また、本製品に添付の「リカバリ DVD-ROM」がサポー トしているサービスパックやオプションボードについて説明しています。 2. オペレーティングシステムのセットアップ オペレーティングシステムのセットアップの大まかな流れについて説明しています。 3. Windows 7 のセットアップ Windows 7 を使用するときのセットアップについて説明しています。 4. Windows XP のセットアップ Windows XP を使用するときのセットアップについて説明しています。 5. 障害処理のためのセットアップ 障害が起きたとき、より早く、確実に障害から復旧できるようにするためのセットアップについて説明して います。1.
セットアップを始める前に
本製品に添付の「リカバリ DVD-ROM」がサポートしているサービスパックの組み合わせや、Windows オペレー ティングシステムのセットアップをするときの確認事項について説明します。 本機には、Windows のプロダクトキーが書かれた ID ラベルが貼ってあります。 プロダクトキーは OS のセットアップや再インストール時に必要な情報です。剥がしたり 汚したりしないよう取り扱いにご注意ください。剥がれて紛失したり汚れて見えなくなっ たりしたときも、ラベルの再発行はできません。 あらかじめプロダクトキーをメモし、他の添付品と一緒に保管することをお勧めします。1.1
サービスパックの対応について
以下の OS インストールメディアおよびサービスパックの組み合わせをサポートしています。 ● Windows 7 OSインストールメディア SP無し SP無し+SP1 SP1内包版 リカバリDVD-ROM ○ − − ● Windows XP OSインストールメディア SP無し SP無し+SP2 SP2内包版 SP2内包版+SP3 SP3内包版 リカバリDVD-ROM − − − − ○ ○ … サポート対象 − … サポート対象外1.2
Windows 7 使用時の留意事項
Windows 7 をご使用のときは、従来の Windows XP に比べて次の点が異なることにご留意ください。
1. システムフォントが JIS2004 対応となります
Windows 7 ではシステムフォント*1、および IME(かな漢字変換モジュール)が JIS2004(JIS X 0213:2004) 対応となります。JIS2004 では Windows XP で採用している JIS90(JIS X 0208:1990)に比べて文字数が拡 張されており、かつ一部文字の字体が変更されております。そのため、従来の JIS90 環境と混在した場合、 拡張された文字が表示/印刷されなかったり、字体が変わって表示/印刷されたりするときがあります。 JIS90 環境を使用するためには、マイクロソフト社より提供される JIS90 互換フォント*2を適用し、かつ IME(かな漢字変換モジュール)の設定により変換候補の文字を JIS90 範囲に絞り込む必要があります。 *1 Windows XP でも提供されていた「MS 明朝」、「MS P 明朝」、「MS ゴシック」、「MS P ゴシック」、「MS UI
Gothic」の 5 書体に加え、Windows Vista より新規追加された「メイリオ」。 *2 「メイリオ」については、JIS90 互換フォントは提供されません。
2. Web ブラウザが異なります
Web ブラウザが、Windows 7 では Internet Explorer8(以下 IE8)になります。従来の IE6 に比べて表示仕様 の一部が変更されているため、Web サイトによっては正しく表示できないときがあります。業務システム などでご利用になるときはご注意ください。
2.
オペレーティングシステムのセットアップ
ハードウェアを設定した後、ご使用になるオペレーティングシステムに応じてセットアップしてください。 再インストールのときにも参照してください。 はい プリインストールモデルのセットアップ 1 章(3.2 Windows 7) 1 章(4.2 Windows XP) 購入後、初めてのセットアップですか? いいえ 再インストールです セットアップ完了 1 章(5. 障害処理のためのセットアップ) リカバリ DVD-ROM からのセットアップ 1 章(3.3 Windows 7) 1 章(4.3 Windows XP) Windows 7 インストールする OS は? Windows XP スタート3.
Windows 7 のセットアップ
Windows 7 のセットアップをします。3.1
セットアップの前の確認事項
セットアップを始める前に、ここで説明する注意事項について確認しておいてください。 … プリインストールモデルのセットアップ … OS 標準のインストーラを使ったセットアップ セットアップ 確認事項 ― ― Windows フ ァ ミ リについて Windows ファミリのうち、インストール可能なエディションは次のとおりです。 z Windows 7 Professional for Embedded Systems 日本語版(以降「Windows 7」と呼ぶ) その他のOSをインストールするときは、お買い求めの販売店または保守サービス会社 にお問い合わせください。 ― ― BIOSの設定につ いて 本製品では使用するOSを選択するようなBIOSパラメータ値はありません。プラグア ンドプレイのサポート有無に関する設定は特に必要ありません。
Windows OSをインストールする前に、ユーザーズガイドの「3章(2. システムBIOS のセットアップ(SETUPの説明))」を参照してハードウェアのBIOS設定などを確認し てください。 ― ― 注 意 す べ き ハ ー ド ウ ェ ア 構 成 に ついて 次のようなハードウェア構成においては特殊な手順が必要となります。 z 複数台のハードディスクドライブ (論理ドライブ)を接続したときのセットアップ 複数台のハードディスクドライブが接続された環境にWindowsシステムをインス トールするときは、本書の「1章(3.5 ハードディスクドライブ、または論理ドライ ブが複数存在する場合のセットアップ手順)」を参照してください。 複数台のハードディスクドライブが接続された環境に Windows シス テムをインストールする 場合、セットアップ時にインストール対象 として複数のハードディスクドライブが表示されます。 このときに表示されるディスクの順番および番号は、ハードディスク ドライブベイに接続されたハードディスクドライブの順番と一致し ない場合があります。 インストール対象のハードディスクドライブは、表示されるハード ディスクドライブの容量やパーティションのサイズで判別してくだ さい。 ハードディスクドライブの選択を誤った場合、意図せず既存のデータ を削除する可能性があります。インストール対象のハードディスクド ライブを選択するときには十分ご注意ください。 詳細については次の Microsoft 社の Web サイトを参照してください。
セットアップ 確認事項 ― サ ー ビ ス パ ッ ク の適用について 本製品に添付されているサービスパック以降のサービスパックを使用する場合は、下 記サイトより詳細情報を確かめた上で使用してください。 [ワークステーション サポート情報] http://support.express.nec.co.jp/workstation/
3.2
プリインストールモデルのセットアップ
プリインストールモデルで購入された本体のハードディスクドライブは、お客様がすぐに使えるようにパー ティションの設定から、オペレーティングシステム、本製品が提供するソフトウェアがすべてインストールさ れています。 ここでは、プリインストールモデルで購入された製品で初めて電源を ON にするときの セットアップの方法について説明しています。 再セットアップをする場合は、本書の「1 章(3.3 リカバリ DVD-ROM からの Windows 7 再 セットアップ手順)」を参照してください。3.2.1 セットアップを始める前に(購入時の状態について)
本製品を導入する前に、出荷時の状態を確認してください。 パーティション構成について ブートパーティション(100MB) オペレーティングシステムからは、ブートパーティションは認識されません。 Windows パーティション パーティションサイズ(*)はお客様のオーダーによって異なります。 *ブートパーティション(100MB)を含むサイズとなります。 空き領域3.2.2 セットアップの手順
初めて電源を ON にしてセットアップするときは、次の手順でシステムを起動して、セットアップを始めます。 Windows OS がハードディスクドライブにインストール済みのモデルでは、次の手順にしたがってセットアッ プをしてください。 セットアップを完了するまでは、キーボード、マウス、ディスプレイ装置以外のデバイス を接続しないでください。 1. リムーバブルメディアと光ディスクドライブにディスクがセットされていないことを確認します。 2. 本機の電源を ON にします。 本機は自動的に POST を開始し、しばらくすると「Windows のセットアップ」画面が表示されます。 以降、画面の指示にしたがって必要な設定や表示内容をよく確認し、セットアップを進めてください。 − [アカウントのユーザ名を選択します。コンピューターの名前は、組織のシステム管理者によっ て管理されます。]と表示される画面では、ユーザ名を入力します。 ユーザ名は半角英数字で設定してください(2 バイト文字は使用しないでください)。 − [ライセンス条項をお読みになってください]と表示される画面では、Microsoft ソフトウェアラ イセンス条項の内容を確認してください。 3. 自動ログオン後、ESMPRO/ServerAgent のインストール確認がポップアップします。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は[OK]をクリックします。 ESMPRO/ServerAgent の自動インストールが開始されます。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − エクスプレス通報サービス − エクスプレス通報サービス(HTTPS) ESMPRO/ServerAgent のインストールには、時間が掛かる場合があります。 終了後、自動再起動を行いますので、しばらくお待ちください。 ESMPRO/ServerAgent をインストールしない場合は、[キャンセル]をクリックします。RAID 構成環境の場合、Universal RAID Utility が自動インストールされます。
Universal RAID Utility がインストールされる際、下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
環境設定が完了後、一度だけ自動で再起動します。
4. 再起動後、自動ログオンします。
5. 本書「1 章(5. 障害処理のためのセットアップ)」を参照して、障害処理のためのセットアップをします。
6. ExpressUpdate Agent をインストールされる場合は、リカバリ DVD-ROM の下記ファイルを 実行してください。
<DVD のドライブレター>:¥win¥eu_agent¥setup.exe
3.3
リカバリ DVD-ROM からの Windows 7 再セットアップ手順
ここでは、リカバリ DVD-ROM を使った Windows 7 の再セットアップについて説明します。3.3.1 リカバリに DVD-ROM を使った Windows 7 再セットアップに必要なもの
作業を始める前に、次のディスクを用意します。 z Express5800/53Xg, Y53Xg リカバリ DVD-ROMWindows® 7 Professional for Embedded Systems x32/x64 (1-2 CPU) リカバリ用 Disk #1/1 (全 1 枚) (以降、「リカバリ DVD-ROM」と呼びます。)
3.3.2 注意事項
リカバリ DVD-ROM からのインストール時は装置標準の周辺機器以外は接続しないでください。 装置標準の周辺機器 ・ 電源コード ・ モニター ・ キーボード ・ マウス3.3.3 リカバリ DVD-ROM からのインストール手順
リカバリ DVD-ROM を使って Windows 7 を再セットアップする手順を次に示します。 RAID 構成で使用する場合は、事前に RAID のジャンパピン設定を行う必要があります。 [ハードウェアのオンラインマニュアル]を参照し、設定を実施してください。 1. 本機の電源を ON にします。 2. 本機の光ディスクドライブにリカバリ DVD-ROM をセットします。3. リカバリ DVD-ROM を光ディスクドライブにセットしてから、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キー を押す)か、電源を OFF/ON して本機を再起動します。
4. Boot Memu 画面で<Enter>キーをクリックするか、5 秒間待つことで OS installation 画面が起動します。
本システムは、Windows PE 3.0 を使用しています。72 時間継続して使用すると自動的に 再起動されますのでご注意ください。
5. 「Raid 構成を使用しますか?」と表示されます。 RAID 構成で使用する場合は[OK]をクリックしてください。 → RAID1 を自動で構築します。 RAID 構成を使用しない場合は[キャンセル]をクリックすると、手順 6 に移行します。 6. 「Disk のゼロクリアを実行しますか?」と表示されます。 Disk のゼロクリア処理を実行する場合は、[OK]をクリックしてください。 Disk のゼロクリア処理を実行しない場合は[キャンセル]をクリックすると、手順 7 に移行します。 10 秒程度の時間、選択が無い場合、Disk のゼロクリア処理は実行されず、 手順 7 へ移行します。 また、Disk のゼロクリア処理には、1 時間以上の時間が掛かる場合があります。 障害発生時以外は実行しないことを推奨します。 7. 「インストールを開始します。[OK]を押して下さい」と表示されます。 リカバリを開始する場合は[OK]をクリックしてください。 [キャンセル]をクリックすると、リカバリせずに終了し再起動します。
8. [OS を展開するパーティションサイズを入力してください。]と表示されるので、ご希望のパーティション サイズを入力します。 リカバリを開始します。 10 秒程度の時間、選択が無い場合、デフォルト値である 40GB(40960MB)のパーティショ ンでリカバリが開始されます。 z 数値以外の文字列が入力された場合は、数値での再入力を求めるメッセージが表示されます。 z パーティションサイズの最小値は 40960MB 最大値はディスクの最大容量までになります。 なお、上記に該当しない数値を入力した場合は、再入力を求めるメッセージが表示されます。 z RAID 構成のジャンパピン設定を行った場合、手順 5 で RAID の構築を行わないとリカバリが開始でき ません。下記のエラーが発生し、再起動します。 9. [装置を再起動します。[OK]を押してください]と表示されますので[OK]をクリックします。 OS installation 画面終了後、自動的に再起動しますので、リカバリ DVD-ROM を光ディスクドライブより 取り出してください。 Windows 7 Professional セットアップが開始します。 ① [ユーザー名]の入力画面が表示されますので必要な情報を入力し、[OK]をクリックします。 ② [マイクロソフトソフトウェアライセンス条項]が表示されますので、「ライセンス条項に同意します」 にチェックをつけ、[次へ]をクリックします。 セットアップが完了すると、入力したユーザー名で自動ログオンします。 [エラーメッセージ]
10. 自動ログオン後、ESMPRO/ServerAgent のインストール確認がポップアップします。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は[OK]をクリックします。 ESMPRO/ServerAgent の自動インストールが開始されます。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − エクスプレス通報サービス − エクスプレス通報サービス(HTTPS) ESMPRO/ServerAgent のインストールには、時間が掛かる場合があります。 終了後、自動再起動を行いますので、しばらくお待ちください。 ESMPRO/ServerAgent をインストールしない場合は、[キャンセル]をクリックします。
RAID 構成環境の場合、Universal RAID Utility が自動インストールされます。
Universal RAID Utility がインストールされる際、下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
環境設定が完了後、一度だけ自動で再起動します。
11. 再起動後、自動ログオンします。
12. 本書「1 章(5. 障害処理のためのセットアップ)」を参照して、障害処理のためのセットアップをします。
13. ExpressUpdate Agent をインストールされる場合は、リカバリ DVD-ROM の下記ファイルを 実行してください。
<DVD のドライブレター>:¥win¥eu_agent¥setup.exe
3.4
デバイスドライバのセットアップ
本体標準装備の各種ドライバのインストールとセットアップを行います。 ここで記載されていないドライバのインストールやセットアップについては、ドライバに添付の説明書を参照 してください。3.4.1 LAN ドライバと PROSet(チーミングドライバ)のインストール
(1)
LAN ドライバと PROSet について
プリインストールモデルのセットアップの場合は、購入時にドライバがインストール済みです。 リカバリ DVD-ROM を使ってセットアップした場合は、自動的にドライバがインストールされます。 ● LANドライバおよび PROSet に関する操作は、必ず本機に接続されたコンソールか ら管理者権限(Administrator など)でログオンした状態で実施してください。OS のリ モートデスクトップ機能、または、その他の遠隔操作ツールを使用しての作業はサ ポートしておりません。 ● IPアドレスを設定するとき、[インターネットプロトコル(TCP/IP)]のチェックボック スが外れている場合、チェックを付けてから IP アドレスの設定をしてください。(2)
オプションの LAN ボードを追加で接続する場合
本機に対応しているオプションの LAN ボードは以下になります。 また、LAN ボードのドライバに関しては OS のプラグアンドプレイ機能が動作し自動でインストールされま す。 オプションの LAN ボード : N8104-121/126(3)
ネットワークアダプタ名
LAN ドライバ適用後、[デバイスマネージャ]で表示されるネットワークアダプタ名は下記のようになります。 ● 標準装備のネットワークアダプタの場合Intel(R) 82574L Gigabit Network Connection Intel(R) 82579LM Gigabit Network Connection ● オプション LAN ボードを追加で接続している場合
[N8104-121] Intel(R) PRO/1000 PT Dual Port Server Adapter #xx (※1) [N8104-126] Intel(R) PRO/1000 PT Server Adapter #xx(※1)
※1 同一名のネットワークアダプタがある場合は、xx の箇所に識別の番号が割り振られます。
標準装備のネットワークアダプタは、本書の「1 章(3.4.2 LAN ドライバのセットアップ)」 に記載されているリンク速度と WOL の設定は必ず行ってください。
3.4.2 LAN ドライバのセットアップ
(1)
リンク速度の設定
ネットワークアダプタの転送速度とデュプレックスモードを接続先スイッチングハブの設定値と同じ設定に する必要があります。 以下の手順を参照し、転送速度とデュプレックスモードを設定してください。 1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開し、設定するネットワークアダプタをダブルクリックします。 ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。 3. [リンク速度]タブをクリックし、[速度とデュプレックス]をスイッチングハブの設定値と同じ値に設定し ます。 4. ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリックします。 5. システムを再起動します。 以上で完了です。 引き続き、WOLの設定を行ってください。(2)
WOL の設定
WOL(Wake On LAN)の機能を使用する場合は以下の手順を参照し、ネットワークアダプタの設定を行ってく ださい。 ● WOLを使用しない場合も下記の手順での設定が必要です。 ● WOLの設定は標準装備のネットワークアダプタのみ対応しています。 1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開し、WOLで使用する標準装備のアダプタをダブルクリックします。 ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。3. [電力の管理]タブを選択し、[Wake On LAN]内の設定項目を下記の設定に変更します。
設定項目 WOLを使用する場合 WOLを使用しない場合
− "Wake On Magic Packet" ON OFF
− "電源オフ状態からのWake On Magic Packet" ON OFF
− "Wake on Link " OFF OFF
− "Wake on Pattern Match " OFF OFF
● "Wake On Directed Packet"の機能については下記の通りです。
ON : スリープおよび休止状態から DirectedPacket(*1)でシステムの起動ができま す。 OFF: スリープおよび休止状態から DirectedPacket(*1)でシステムの起動ができま せん。 ● [節電のオプション]内の設定を変更する必要はありません。 ● 上記の設定は手動で設定し直さない限り、保持されます。 *1 イーサネット ヘッダにアダプタのイーサネットアドレスを含むパケットまたは IP ヘッダにアダプタに割り当てられた IP アドレスを含むパケット。 4. ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックします。 5. すべてのウィンドウを閉じて、システムを再起動します。 以上で完了です。 サービスの追加にて、[ネットワークモニタ]を追加することをお勧めします。 [ネットワークモニタ]は、[ネットワークモニタ]をインストールしたコンピュータが送受信 するフレーム(またはパケット)を監視できます。ネットワーク障害の解析などに有効な ツールです。
3.4.3 チームのセットアップ
チームを作成、削除する場合は下記の手順を参照して行ってください。
● チームセットアップは、AMT が DISABLE の場合のみご利用できます。お客様により
AMT の設定が ENABLE に変更された場合、メンテナンスガイドの「AMT DISABLE
設定手順」にしたがって DISABLE に変更する必要があります。 ● チームの機能、その他注意事項については下記 URL の[増設 LAN ボード関連]をクリッ クして表示されるテクニカルガイドに記載していますので、必ず確認してください。 http://support.express.nec.co.jp/workstation/category/spec.html ● 下記の場合は必ず<チームの削除手順>にしたがって一度チームを削除し、作業完了後 に再度、チームを作成してください。 − マザーボードや LAN ボードを交換する − チームのタイプを変更する
(1)
チームのセットアップ手順
1. チームを構成させるネットワークアダプタとスイッチングハブをLANケーブルで接続します。 2. [デバイスマネージャ]を起動します。 3. [ネットワークアダプタ]を展開し[Intel(R)∼]をダブルクリックします。 4. [チーム化]のタブを選択し、[このアダプタを他のアダプタとチーム化する]にチェックを入れ、[新規 チーム]をクリックします。 5. チームの名前を入力後、「次へ」をクリックします。 6. チームに含めるアダプタをチェックし、「次へ」をクリックします。 7. チームタイプの選択で、設定するチームタイプを選択して「次へ」をクリックします。 対応しているチームタイプは以下のとおりです。 ― アダプタ フォルト トレランス ― アダプティブ ロード バランシング ― 静的リンク アグリゲーション ― スイッチ フォルト トレランス8. [完了]をクリックします。 チームのプロパティが表示されます。 標準装備のネットワークアダプタと LAN ボードでチームを作成する場合、下記のメッ セージが表示されますが、[OK]をクリックして引き続きチームのセットアップを行っ てください。 "チーム内の 1 つ以上のアダプターが真の NDIS6.20 受信側スケーリングをサポートし ません。チームの受信側スケーリングが無効になります。受信側スケーリングを無効に すると、チームのパフォーマンスに悪影響を与えます。" 9. チームのプロパティで[設定]のタブを選択し、[チームの編集]をクリックします。 10. チーム内のアダプタに対しプライマリ/セカンダリ設定を行う場合、以下の操作を行います。 − プライマリ設定 プライマリに設定するアダプタを選択し、「プライマリの設定」をクリックします。 − セカンダリ設定 セカンダリに設定するアダプタを選択し、「セカンダリの設定」をクリックします。 プライマリ/セカンダリ設定を完了した後、[OK]をクリックして画面を閉じてください。 プライマリ/セカンダリ設定は以下の手順で確認できます。 (1) チームのアダプタのプロパティ内にある[設定]タブを表示する。 (2) [チーム内のアダプタ]の各アダプタに表示されているプライマリ/セカンダリを確認す る。 11. [設定]のタグのまま[スイッチのテスト]をクリック後、[スイッチのテスト]画面が表示されたら、[テス トの実行]をクリックして実行します。 実行した結果、問題なしのメッセージが表示されれば、テスト完了です。 [テストの実行]を行う前に、[設定]タブにてアダプタのステータスが"有効"または"スタンバ イ"であることを確認してからテストを実行してください。 実行した結果、問題なしのメッセージが表示されればテスト完了です。 エラーが表示された場合、メッセージを参照し接続しているスイッチングハブの設定を変 更してください。 12. システムを再起動します。 以上で完了です。
(2)
チームの削除手順
1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開し、チームのアダプタをダブルクリックします。 3. [設定]タブを選択して[チームの削除]をクリックします。 4. [チーム設定]のポップアップが表示されたら、[はい]をクリックします。 5. デバイスマネージャのネットワークアダプタ配下に[チーム:チーム名]がないことを確認します。 6. システムを再起動します。 以上で完了です。3.4.4 グラフィックスアクセラレータドライバ
グラフィックスアクセラレータドライバは、購入時にインストール済みです。 リカバリ DVD-ROM を使って再セットアップした場合は、自動的にドライバがインストールされます。3.4.5 サウンドドライバ
プリインストールモデルのセットアップの場合は、購入時にドライバがインストール済みです。 リカバリ DVD-ROM を使って再セットアップした場合は、自動的にドライバがインストールされます。3.5
ハードディスクドライブ、または論理ドライブが複数存在する場合
のセットアップ手順
セットアップをはじめる前に、万一の場合に備えて必ずデータのバックアップを行ってください。(1)
セットアップ手順
− リカバリ DVD-ROM を使ったセットアップの場合 1. 本書の「1 章(3.3 リカバリ DVD-ROM からの Windows 7 再セットアップ手順)」を参照し、 セットアップを開始します。 2. 次のメッセージが表示されたら、OS をセットアップしたいパーティションを選択します。 Windows のインストール場所を選択してください。 システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は、セットアップ完了後は 修正できません。この画面で正しいドライブ文字が割り当てられていることを確認してか らセットアップを続行してください。 3. 本書の「1 章(3.3 リカバリ DVD-ROM からの Windows 7 再セットアップ手順)」を参照し、 セットアップを続行します。 以上で完了です。 セットアップ完了後、セットアップ前とドライブ文字が異なる場合があります。ドライブ 文字の修正が必要な場合は次項の「(2) ドライブ文字の修正手順」にしたがってドライブ 文字を変更してください。(2)
ドライブ文字の修正手順
以下の手順では、システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は変更できません。 ご注意ください。 1. スタートメニューから[コンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択して[コンピュータの管理]を起 動します。 2. 左側のウィンドウの中から、[記憶域]−[ディスクの管理]を選択します。 3. ドライブ文字を変更したいボリュームを選択して右クリックし、[ドライブ文字とパスの変更]を選 択します。 4. [変更]をクリックします。 5. [次のドライブ文字を割り当てる]をクリックし、割り当てたいドライブ文字を選択します。 6. [OK]をクリックします。 7. 以下の確認メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。 ドライブ文字に依存する一部のプログラムが正しく動作しなくなる場合があります。 続行しますか? 8. [コンピュータの管理]を終了します。 以上で完了です。4.
Windows XP のセットアップ
Windows XP のセットアップをします。4.1
セットアップの前の確認事項
セットアップを始める前に、ここで説明する注意事項について確認しておいてください。 … プリインストールモデルのセットアップ … OS 標準のインストーラを使ったセットアップ セットアップ 確認事項 ― ― Windows フ ァ ミ リについて Windows ファミリのうち、インストール可能なエディションは次のとおりです。 z Windows XP Professional for Embedded Systems 日本語版(以降「Windows XP」と呼ぶ) その他のOSをインストールするときは、お買い求めの販売店または保守サービス会社 にお問い合わせください。 ― ― BIOSの設定につ いて 本製品では使用するOSを選択するようなBIOSパラメータ値はありません。プラグア ンドプレイのサポート有無に関する設定は特に必要ありません。
Windows OSをインストールする前に、ユーザーズガイドの「3章(2. システムBIOS のセットアップ(SETUPの説明))」を参照してハードウェアのBIOS設定などを確認し てください。 ― ― 注 意 す べ き ハ ー ド ウ ェ ア 構 成 に ついて 次のようなハードウェア構成においては特殊な手順が必要となります。 z 複数台のハードディスクドライブ (論理ドライブ)の接続 複数台のハードディスクドライブが接続された環境にWindowsシステムをインス トールするときは、本書の「1章(4.5 論理ドライブが複数存在する場合のセット アップ手順)」を参照してください。
4.2
プリインストールモデルのセットアップ
プリインストールモデルで購入された本体のハードディスクドライブは、お客様がすぐに使えるようにパー ティションの設定から、オペレーティングシステム、本製品が提供するソフトウェアがすべてインストールさ れています。 ここでは、プリインストールモデルで購入された製品で初めて電源を ON にするときの セットアップの方法について説明しています。 再セットアップをする場合は、本書の「1 章(4.3 リカバリ DVD-ROM からの WindowsXP 再 セットアップ手順)」を参照してください。4.2.1 セットアップを始める前に(購入時の状態について)
本製品を購入する前に、出荷時の状態を確認してください。 ● パーティション構成について4.2.2 セットアップの手順
初めて電源をONにしてセットアップするときは、次の手順でシステムを起動して、セットアップを始めます。 Windows OSがハードディスクにインストール済みのモデルでは、次の手順にしたがってセットアップをしてくだ さい。 セットアップを完了するまでは、キーボードマウス、ディスプレイ装置以外のデバイスを 接続しないでください。 1. リムーバブルメディアと光ディスクドライブにディスクがセットされていないことを確認する。 2. 本機の電源をONにする。 本機は自動的にPOSTを開始し、しばらくすると「Microsoft Windows へようこそ」画面が表示されます。 以降、画面の指示にしたがって必要な設定や表示内容をよく確認し、[次へ]をクリックしてセットアップを 進めてください。 オペレーティングシステム用パーティション 空き領域− [使用者名]、[会社名]入力画面では必要な情報を入力してください。 − [コンピュータに名前を付けてください] 画面では、コンピュータの名前やコンピュータにわかりやすい 説明をつけることができます。 [コンピュータに名前を付けてください]画面では、Administrator ユーザーのパスワード は入力しないでください。 [設定が完了しました]画面が表示されます。 [完了]をクリックしてください。 3. 自動ログオン後、ESMPRO/ServerAgentのインストール確認がポップアップします。 ESMPRO/ServerAgentをインストールする場合は[OK]をクリックします。 ESMPRO/ServerAgentの自動インストールが開始されます。 ESMPRO/ServerAgentをインストールする場合は下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − エクスプレス通報サービス ESMPRO/ServerAgent のインストールには、時間が掛かる場合があります。 終了後、自動再起動を行いますので、しばらくお待ちください。 ESMPRO/ServerAgentをインストールしない場合は、[キャンセル]をクリックします。
RAID構成環境の場合、Universal RAID Utilityが自動インストールされます。
Universal RAID Utilityがインストールされる際、下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − Microsoft .NET Framework 2.0
− Microsoft .NET Framework 2.0 日本語Language Pack − Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
4. 再起動後、自動ログオンします。 5. 本書「1章(5. 障害処理のためのセットアップ)」を参照して、障害処理のためのセットアップをします。 6. ExpressUpdate Agentをインストールされる場合は、リカバリDVD-ROMの下記ファイルを 実行してください。 <DVDのドライブレター>:¥win¥eu_agent¥setup.exe 以上でセットアップは完了です。
4.3
リカバリ DVD-ROM からの Windows XP 再セットアップ手順
ここでは、リカバリ DVD-ROM を使った Windows XP の再セットアップについて説明します。4.3.1 リカバリに DVD-ROM を使った Windows XP 再セットアップに必要なもの
作業を始める前に、次のディスクを用意します。 z Express5800/53Xg, Y53Xg リカバリ DVD-ROMMicrosoft® Windows® XP Professional for Embedded Systems (1-2 CPU Version) リカバリ用 Disk #1/1 (全 1 枚) (以降、「リカバリ DVD-ROM」と呼びます。)
4.3.2 注意事項
リカバリ DVD-ROM からのインストール時は装置標準の周辺機器以外は接続しないでください。 装置標準の周辺機器 ・ 電源コード ・ モニター ・ キーボード ・ マウス4.3.3 リカバリ DVD-ROM からのインストール手順
ここでは、リカバリ DVD-ROM を使った Windows XP の再セットアップについて説明します。 RAID 構成で使用する場合は、事前に RAID のジャンパピン設定を行う必要があります。 [ハードウェアのオンラインマニュアル]を参照し、設定を実施してください。 1. 本機の電源を ON にします。 2. 本機の光ディスクドライブにリカバリ DVD-ROM をセットします。 3. DVD-ROM を光ディスクドライブにセットしてから、リセットする (<Ctrl>+<Alt>+<Delete>キーを押す) か、電源を OFF/ON してシステムを再起動します。4. Boot Memu 画面で<Enter>キーをクリックするか、5 秒間待つことで OS installation 画面が起動します。
本システムは、Windows PE 3.0 を使用しています。72 時間継続して使用すると自動的に 再起動されますのでご注意ください。
5. 「Raid 構成を使用しますか?」と表示されます。 RAID 構成で使用する場合は[OK]をクリックしてください。 → RAID1 を自動で構築します。 RAID 構成を使用しない場合は[キャンセル]をクリックすると、手順 6 に移行します。 6. 「Disk のゼロクリアを実行しますか?」と表示されます。 Disk のゼロクリア処理を実行する場合は、[OK]をクリックしてください。 Disk のゼロクリア処理を実行しない場合は[キャンセル]をクリックすると、手順 7 に移行します。 10 秒程度の時間、選択が無い場合、Disk のゼロクリア処理は実行されず、手順 7 へ移行し ます。 また、Disk のゼロクリア処理には、1 時間以上の時間が掛かる場合があります。 障害発生時以外は実行しないことを推奨します。 7. 「インストールを開始します。[OK]を押して下さい」と表示されます。 リカバリを開始する場合は[OK]をクリックしてください。 [キャンセル]をクリックすると、リカバリせずに終了し、再起動します。
8. [OS を展開するパーティションサイズを入力してください。]と表示されますので、 ご希望のパーティションサイズを入力します。 リカバリを開始します。 10 秒程度の時間、入力が無い場合、デフォルト値である 40GB(40960MB)のパーティショ ンでリカバリが開始されます。 z 数値以外の文字列が入力された場合は、数値での再入力を求めるメッセージが表示されます。 z パーティションサイズの最小値は 40960MB 最大値はディスクの最大容量までになります。 なお、上記に該当しない数値を入力した場合は、再入力を求めるメッセージが表示されます。 z RAID 構成のジャンパピン設定を行った場合、手順 5 で RAID の構築を行わないとリカバリが開始で きません。下記のエラーが発生し、再起動します。 9. [装置を再起動します。[OK]を押してください]と表示されますので[OK ]をクリックします。 OS installation 画面終了後、自動的に再起動しますので、リカバリ DVD-ROM を光ディスクドライブよ り取り出してください。 Windows XP Professional セットアップが開始します。 ① 使用許諾書が表示されますので[同意する]をクリックします。 ② [使用者名]、[会社名]の入力画面が表示されますので必要な情報を入力し、[OK]をクリックします。 ③ [コンピュータ名]の入力画面が表示されますので必要な情報を入力し、[OK]をクリックします。 ここでは Administrator のパスワードは入力しないでください。 セットアップが完了すると、Administrator ユーザーで自動ログオンします。 [エラーメッセージ]
10. 自動ログオン後、ESMPRO/ServerAgent のインストール確認がポップアップします。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は[OK]をクリックします。 ESMPRO/ServerAgent の自動インストールが開始されます。 ESMPRO/ServerAgent をインストールする場合は下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − エクスプレス通報サービス − エクスプレス通報サービス(HTTPS) ESMPRO/ServerAgent のインストールには、時間が掛かる場合があります。 終了後、自動再起動を行いますので、しばらくお待ちください。 ESMPRO/ServerAgent をインストールしない場合は、[キャンセル]をクリックします。 RAID 構成環境の場合、Universal RAID Utility が自動インストールされます。
Universal RAID Utility がインストールされる際、下記ソフトウェアも併せてインストールされます。 − Microsoft .NET Framework 2.0
− Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack − Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
環境設定が完了後、一度だけ自動で再起動します。
11. 再起動後、Administrator ユーザーで自動ログオンします。
12. 本書「1 章(5. 障害処理のためのセットアップ)」を参照して、障害処理のためのセットアップをします。 13. ExpressUpdate Agent をインストールされる場合は、リカバリ DVD-ROM の下記ファイルを実行してく
ださい。
<DVD のドライブレター>:¥win¥eu_agent¥setup.exe
4.4
デバイスドライバのセットアップ
標準装備の各種ドライバのインストールとセットアップを行います。 ここで記載されていないドライバのインストールやセットアップについてはドライバに添付の説明書を参照し てください。4.4.1 LAN ドライバと PROSet(チーミングドライバ)のインストール
LANドライバとPROSetは、購入時にインストール済みです。 ● LANドライバおよび PROSet に関する操作は、必ず本機に接続されたコンソールか ら管理者権限(Administrator 等)でログオンした状態で実施してください。OS のリ モートデスクトップ機能、または、その他の遠隔操作ツールを使用しての作業はサ ポートしておりません。 ● IPアドレスを設定するとき、[インターネットプロトコル(TCP/IP)]のチェックボック スが外れている場合、チェックを付けてから IP アドレスの設定をしてください。(1)
ネットワークアダプタ名
LAN ドライバ適用後、[デバイスマネージャ]で表示されるネットワークアダプタ名は下記のようになりま す。 ● 標準装備のネットワークアダプタの場合 Intel(R) 82574L Gigabit Network Connection Intel(R) 82579LM Gigabit Network Connection● オプションLANボードを追加で接続している場合
[N8104-121] Intel(R) PRO/1000 PT Dual Port Server Adapter #xx(※1) [N8104-126] Intel(R) PRO/1000 PT Server Adapter #xx(※1)
※1 同一名のネットワークアダプタがある場合は、xx の箇所に識別の番号が割り振られます。 標準装備のネットワークアダプタは、本書の「1 章(4.4.2 LAN ドライバのセットアップ)」 に記載されているリンク速度と WOL の設定は必ず行ってください。
4.4.2 LAN ドライバのセットアップ
(1)
リンク速度の設定
ネットワークアダプタの転送速度とデュプレックスモードを接続先スイッチングハブの設定値と同じ設定に する必要があります。 以下の手順を参照し、転送速度とデュプレックスモードを設定してください。 1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開し、設定するネットワークアダプタをダブルクリックします。 ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。3. [リンク速度]タブをクリックし、[速度とデュプレックス]をハブの設定値と同じ値に設定します。 4. ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリックします。 5. システムを再起動します。 以上で完了です。 引き続き、WOLの設定を行ってください。
(2)
WOL の設定
WOL(Wake On LAN)の機能を使用する場合は以下の手順を参照し、ネットワークアダプタの設定を行ってく ださい。 ● WOLを使用しない場合も下記の手順での設定が必要です。 ● WOLの設定は標準装備のネットワークアダプタのみ対応しています。 1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開し、WOLで使用する標準装備のアダプタをダブルクリックします。 ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。 3. [電力の管理]タブを選択し、[Wake On LAN]内の設定項目を下記の設定に変更します。 設定項目 WOLを使用する場合 WOLを使用しない場合 − "Wake On Directed Packet" ON または OFF OFF− "Wake On Magic Packet" ON OFF
− "電源オフ状態からのWake On Magic Packet" ON OFF
− "Wake on Link" OFF OFF
● "Wake On Directed Packet"の機能については下記の通りです。
ON : スリープ、および、休止状態から DirectedPacket(*1)でシステムの起動がで きます。 OFF : スリープ、および、休止状態から DirectedPacket(*1)でシステムの起動がで きません。 *1 イーサネット ヘッダにアダプタのイーサネットアドレスを含むパケットま たは IP ヘッダにアダプタに割り当てられた IP アドレスを含むパケット。 ● 上記の設定は手動で設定し直さない限り、保持されます。 4. ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックします。 5. システムを再起動します。 以上で完了です。
4.4.3 チームのセットアップ
チームを作成、削除する場合は下記の手順を参照して行ってください。
● チームセットアップは、AMT が DISABLE の場合のみご利用できます。お客様によ り AMT の設定が ENABLE に変更された場合、メンテナンスガイドの「AMT DISABLE 設定手順」にしたがって DISABLE に変更する必要があります。 ● チームの機能、その他注意事項については下記 URL の[増設 LAN ボード関連]をク リックして表示されるテクニカルガイドに記載していますので、必ず確認してくださ い。 http://support.express.nec.co.jp/workstation/category/spec.html ● 下記の場合は必ず<チームの削除手順>にしたがって一度チームを削除し、作業完了 後に再度チームを作成してください。 - マザーボードや LAN ボードを交換する - チームのタイプを変更する
(1)
チームのセットアップ手順
1. チームを構成させるネットワークアダプタとスイッチングハブをLANケーブルで接続します。 2. [デバイスマネージャ]を起動します。 3. [ネットワークアダプタ]を展開し[Intel(R)∼]をダブルクリックします。 4. [チーム化]のタブを選択し、[このアダプタを他のアダプタとチーム化する]にチェックを入れ、[新規 チーム]をクリックします。 5. チームの名前を入力後、「次へ」をクリックします。 6. チームに含めるアダプタをチェックし、「次へ」をクリックします。 7. チームタイプの選択で、設定するチームタイプ選択して「次へ」をクリックします。 対応しているチームタイプは以下のとおりです。 ― アダプタ フォルト トレランス ― アダプティブ ロード バランシング ― 静的リンク アグリゲーション ― スイッチ フォルト トレランス 8. [完了]をクリックします。 チームのプロパティが表示されます。 9. チームのプロパティで[設定]のタブを選択し、[チームの編集]をクリックします。10. チーム内のアダプタに対しプライマリ/セカンダリ設定を行う場合、以下の操作を行います。 − プライマリ設定 プライマリに設定するアダプタを選択し、「プライマリの設定」をクリックします。 − セカンダリ設定 セカンダリに設定するアダプタを選択し、「セカンダリの設定」をクリックします。 プライマリ/セカンダリ設定を完了した後、[OK]をクリックして画面を閉じてください。 プライマリ/セカンダリ設定は以下の手順で確認できます。 (1) チームのアダプタのプロパティ内にある[設定]タブを表示する。 (2) チーム内のアダプタ]の各アダプタに表示されているプライマリ/セカンダリを確認す る。 11. [設定]のタグのまま[スイッチのテスト]をクリック後、[スイッチのテスト]画面が表示されたら、[テス トの実行]をクリックして実行します。 実行した結果、問題なしのメッセージが表示されれば、テスト完了です。 [テストの実行]を行う前に、[設定]タブにてアダプタのステータスが"有効"または"スタンバ イ"であることを確認してからテストを実行してください。 実行した結果、問題なしのメッセージが表示されればテスト完了です。 エラーが表示された場合、メッセージを参照し接続しているスイッチングハブの設定を変 更してください。 12. システムを再起動します。 以上で完了です。
(2)
チームの削除手順
1. [デバイスマネージャ]を起動します。 2. [ネットワークアダプタ]を展開しチームのアダプタをダブルクリックします。 3. [設定]タブを選択して[チームの削除]をクリックします。 4. [チーム設定]のポップアップが表示されるので[はい]をクリックします。 5. デバイスマネージャのネットワークアダプタ配下に[チーム:チーム名]がないことを確認します。 6. システムを再起動します。 以上で完了です。4.4.4 グラフィックスアクセラレータドライバ
グラフィックスアクセラレータドライバは、購入時にインストール済みです。 リカバリ DVD-ROM を使って再セットアップした場合は、自動的にドライバがインストールされます。4.4.5 サウンドドライバ
プリインストールモデルのセットアップの場合は、購入時にドライバがインストール済みです。 リカバリ DVD-ROM を使って再セットアップした場合は、自動的にドライバがインストールされます。4.5
論理ドライブが複数存在する場合のセットアップ手順
セットアップをはじめる前に、万一の場合に備えて必ずデータのバックアップを行ってください。(1)
セットアップ手順
1. 本書の「1章(4.3 リカバリDVD-ROMからのWindows XP再セットアップの手順)」の手順にしたがって インストールを開始します。 2. 次のメッセージが表示されたら、OSをセットアップしたいパーティションを選択します。 次の一覧には、このコンピュータ上の既存のパーティションと未使用の 領域が表示されています。 上下の方向キーを使って、一覧からパーティションを選択してください。 システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は、セットアップ完了後は 修正できません。この画面で正しいドライブ文字が割り当てられていることを確認してか らセットアップを続行してください。 3. 手順にしたがってインストールを続行します。 以上で完了です。 セットアップ完了後、セットアップ前とドライブ文字が異なる場合があります。ドライブ 文字の修正が必要な場合は次項の「(2) ドライブ文字の修正手順」にしたがってドライブ 文字を変更してください。(2)
ドライブ文字の修正手順
以下の手順では、システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は変更できません。 ご注意ください。 1. スタートメニューから[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択して[コンピュータの管理]を起 動します。 2. 左側のウィンドウの中から、[ディスクの管理]を選択します。 3. ドライブ文字を変更したいボリュームを選択して右クリックし、[ドライブ文字とパスの変更]を選択し ます。 4. [変更]をクリックします。 5. [次のドライブ文字を割り当てる]をクリックし、割り当てたいドライブ文字を選択します。6. [OK]をクリックします。 7. 以下の確認メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。 ボリュームのドライブ文字を変更すると、プログラムが動作しないことが あります。このドライブ文字を変更しますか? 8. [コンピュータの管理]を終了します。 以上で完了です。