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合金組織予測ソフトウェア MICRESSのご紹介

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Academic year: 2021

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(1)

合金組織予測ソフトウェア

MICRESSのご紹介

(2)

1.概要

2.計算例

(3)

MICRESSとは?

Thermo-Calc熱力学データと連携して、温度履歴や組成、濃度や 結晶粒分布に応じた多様な合金組織のミクロ組織形成過程を 解析するソフトウェア ◆ 共析反応 (g → a + Fe3C) ◆ 結晶粒成長 ◆ 包晶反応 (L + d g ) ◆ 凝固 (L → d ) ◆ g a 変態 ➢ Fe-C系の各反応の組織変化の一貫計算

(4)

計算機能

主な機能 ✓ 任意数の元素・相および結晶粒で構成された系を構築可能 ✓ 熱力学データベースに基づき、界面駆動力を算出 ✓ 拡散データベースに基づき、元素の拡散を解析 ✓ 核生成を設定可能であり、熱力学的に生成を自動判定 ✓ その他、ファセット界面などの異方性界面モデル、定比化合物相の 計算、粒界拡散の設定など・・・ ※計算手法としてマルチフェーズフィールド法を使用し、差分法による数値 計算を実施する オプション機能 ✓ 応力・歪み連性計算(stress coupling) ✓ 溶湯流れ連性計算(flow coupling) ✓ 漸近展開法に基づく均質化法ソフトウエア(HOMAT)

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稼働環境

ハードウエア要件

・ CPU: X86 compatible (64bit)、 quad-core以上推奨

・ メモリ: 4GB以上を推奨(3D計算なら16GB以上推奨) システム要件

・ Windows 7 / 10 64bit

・ OpenSUSE 42.2 (Leap) 64bit ・ CentOS 7 64bit ・ Ubuntu 16.04 LTS 64bit ライセンス形態 ・ノードロック ・ネットワーク(同時実行JOB数10) ※Thermo-Calcライセンス必須

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1.概要

2.計算例

Al-Cu

Al-Mg-Si

その他

解析事例

3.オプション機能

(7)

組成:Al-3Cu (at.%) 初期温度:950 K

状態図 平衡相分率 - 温度

(8)

•初期組成: Al-3Cu (at.%) •初期相: 液相のみ •計算領域 格子数: 200×200 or 200×200×200 格子幅: 0.5 mm (100μm×100μm) •温度条件: 初期温度を950 K。計算領域下部500 mmに298 K を設定し、 一次元の温度場を設定。 •異方性: デンドライト性異方性をFCCに設定 •核生成条件:不均一核生成をFCCとAl2Cu相に設定 •熱力学データベース: TCAL6 (駆動力計算、核生成判定用) •動力学データベース: MOBAL5 (拡散係数算出用)

AlCu凝固計算条件

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相番号 Cu濃度 温度

AlCu凝固計算結果 2D

Al2Cu FCC Liquid 界面

(10)

S o li d p h ase fr ac ti o n

AlCu凝固計算結果 3D

(11)

Al2Cu FCC Liquid 界面

Al-3Cu

Al-9Cu

Al-15Cu

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simulation time, s P h as e fr ac ti o n FCC in Al-3Cu Al2Cu in Al-3Cu FCC in Al-9Cu Al2Cu in Al-9Cu FCC in Al-15Cu Al2Cu in Al-15Cu 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.2 0.4 0.6 0.8 1 Simulation time, s T em p er at u re , K Al-3Cu Al-9Cu Al-15Cu 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 800 850 900 950 平均温度の時間変化 相分率の時間変化

Al-xCu凝固計算結果

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•初期組成: Al-5.5Mg-11.0Si (at.%) •初期相: 液相の左下端にFCCを設定 •計算領域 格子数: 200×200 格子幅: 0.25 mm •初期温度:842 K •抜熱量: 5 および 30 J/s/cm3 •異方性: デンドライト性異方性をFCCに設定 •核生成条件:不均一核生成をSi(DIAMOND_A4)とMg2Siに設定 •熱力学データベース: TCAL6 (駆動力計算、核生成判定用)

Al-Mg-Si凝固計算条件

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Al-Mg-Si凝固計算結果

100 s

Mg2Si Si FCC Liquid Mg2Si Si FCC Liquid 相番号 Mg濃度 Si濃度 30 J/s/cm 3 5 J/s/cm 3 100 s 400 s

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その他 解析事例

粒成長と再結晶のシミュレーション 樹枝状オーステナイトおよび球状黒鉛の成長 析出、solute drag、粒子のピン止め効果などに依存する粗大化を計算可能 結晶粒方位差の影響も考慮可能 ダクタイル鋳鉄(Fe-C-Si-Mn-Mg)の 樹状オーステナイトおよび球状黒鉛の 共晶成長を計算 オーステナイトに包まれた黒鉛の成長

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その他 解析事例

IN718(Ni基超合金)のレーザー溶融シミュレーション Ni基合金の拡散ろう付シミュレーション レーザー溶融時の凝固解析を実施し、Nb3C炭化物の形成とC拡散挙動を解析 ろう材の凝固溶融解析 凝固界面後方の溶融が進行するとともに 新しいオーステナイト粒の核生成が促進 される

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1.概要

2.計算例

3.オプション機能

応力歪み連性計算

溶湯流れ連性計算

均質化法計算およびFEMとの連携

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計算例:鋼のγ-α変態における応力分布変化 σxx (MPa) σxy (MPa) 相分布(γ: 、α: ) 追加オプションのStress-Strainモジュール ・組織変化に伴う局所的な応力や変位を計算可能。 ・任意の境界条件を付与可能。 ・eigenひずみあるいはデータベースのモル体積をもとに計算。 ・入力として新たに各相の弾性定数や熱膨張係数が必要となる。

応力歪み連性計算

(19)

追加オプションのflowモジュール ・流れ場(流速、圧力)を解きながら、通常の組織計算を実施 ✓ マルチフェーズフィールド方程式 ✓ 移流拡散方程式 ✓ ナビエストークス方程式 ・元素拡散による密度変化、対流の影響の解析 ・溶湯流れの透過率の算出、マクロ偏析の予測

溶湯流れ連性計算

計算例:TiAl系凝固デンドライト成長 0g 1g 界面前方のAl濃度上がると密度差から 上昇流が発生し、拡散が促進される。

(20)

均質化法計算ソフトウェアHOMAT ・計算したミクロ組織のマクロな機械特性を算出可能。 (均質化計算) ・組織に含まれる各相の特性が必要。 ・算出した弾性定数などをマクロな有限要素法解析に利用可能 となる。

均質化法計算

(21)

均質化法計算ソフトウェアHOMAT

・マクロスケール解析結果のある点におけるミクロ状態の応力 /ひずみを出力可能。(局所化計算)

・Abaqusの援用により均質化された応力・ひずみを算出可能。

参照

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