タイトル
動作確認 OS(オペレーティングシステム)とそのインストール手順例
適応製品 F&eIT シリーズ マイクロコントローラユニット CPU-SB20/xxx(FIT)GY 作成日 改定日 2002 年 11 月 29 日 2006 年 09 月 01 日 備考 本書の手順は、Compact Flash(以降 CF),MicroDrive に OS をインストールする場合のものです。本書の手順は、一例であり、他の手順・方法でもインストールが可能です。 動作確認 OS マイクロコントローラユニット CPU-SB20/xxx(FIT)GY の動作確認済 OS は以下の通りです。 ・ IBM PC DOS 2000 Version 7.0J・ Microsoft Windows 98 / 98 Second Edition / Me ・ Microsoft Windows 2000 Professional/ XP Embedded ・ Linux 2.4 カーネル
必要なハードウェア/ソフトウェア
本書の手順で OS をインストールする場合、次のハードウェア/ソフトウェアが必要です。 ・ ターゲット OS(インストールする OS)
・ IBM PC DOS 2000 Version 7.0J
・ CONTEC マイクロコントローラユニット 開発キット DTK-SB20(FIT)GY
・ CONTEC マイクロコントローラユニット 開発キット DTK-SB20(FIT)GY 用 CD-ROM ドライバ ・ CONTEC マイクロコントローラユニット CPU-SB20/xxx(FIT)GY 用 VGA ドライバ
・ CONTEC マイクロコントローラユニット CPU-SB20/xxx(FIT)GY 用 SOUND ドライバ ・ CONTEC マイクロコントローラユニット CPU-SB20/xxx(FIT)GY 用 LAN ドライバ ・ CF または Microdrive ※下記を参考にターゲット OS に合った容量のものを用意してください。
【参考データ】 IBM PC DOS 2000 Version 7.0J :16Mbyte 以上 Microsoft Windows 98 / 98 Second Edition :512Mbyte 以上 Microsoft Windows Me :512Mbyte 以上 Microsoft Windows 2000 Professional :1Gbyte 以上
Microsoft Windows XP Embedded :512Mbyte 以上 ※実装する機能により変動 ・ その他 周辺機器(ディスプレイ、PS/2 キーボード、PS/2 マウス)
・ 3.5”2HD フロッピーディスク
・ NORTON ディスククローン作成ツール Ghost Version 5.1 以上 ※お客様で購入が必要です ・ 必要に応じて USB フロッピードライブ、USB キーボード、USB マウス
OS インストールの準備
マイクロコントローラユニット 開 発キット DTK-SB20(FIT)GY に PC DOS 2000 Version 7.0J (以 降 DOS) のブートシステムを次 の手 順 にしたがってインストールします。
(注 意 : DOS 上では日本 語キーボード認識が正常 に行われない問 題があります。以下の手順 は、この問題 を解 決 する為 の作 業 が含 まれています。)
① DTK-SB20(FIT)GY にディスプレイ、マウスを接続(キーボードは接 続しない)、DOS の Disk1 を フロッピーディスクドライブに挿 入 して電 源 を投 入 します。 ② 「PC DOC J7.0/V をインストールしますか[Y,N]?」メッセージが表 示 されたときにキーボードを接 続 し、「Y」を入力してください。 ③ DOS の解説 書にある手順 にしたがってインストールします。 ( ハードディスクの領域確保 → フォーマット → コピー が行 われます。 ) ④ 「これから AUTOEXEC.BAT、および CONTEC.SYS を修 正 します。」メッセージが表示されたと き、「エディタでこれらのファイルを編 集 しますか?: はい」を選択してください。
⑤ AUTOEXEC.BAT ファイルの「LH C:¥DOS¥KEYB.COM JP,932,C:¥DOS¥KEYBOARD.SYS」 の記 述 の最 初 に「REM 」を追加してください。 (日本語キーボード認識機能を停止させます。キーボードは英語配列(101 キーボード)で使 用できます。) ⑥ インストールが終了すると再起動され、DOS シェルが起動されますので、DOS シェルを終了してくださ い。 ⑦ コマンドプロンプトから「FDISK」を実行して、拡張パーティション( D ドライブ )の領域確保を行いま す。 ⑧ 再 起 動 して、D ドライブをフォーマットします。( 例 :C:¥:>FORMAT D: ) ⑨ CD-ROM ドライブが使用 できるように、CD-ROM ドライバをインストールします。 CONFIG.SYS ファイル ( 例:DEVICE=C:¥「CD ドライバ名」 /D:MSCD001 を追 加 ) AUTOEXEC.BAT ファイル ( 例:C:¥DOS¥MSCDEX /D:MSCD001 を追 加 ) ⑩ 再 起 動 し、CD-ROM ドライブが使用できるか確認します。
⑪ それぞれの OS 用の VGA ドライバを D:¥VGA ディレクトリ、LAN ドライバを D:¥LAN ディレクト リ、Sound ドライバを D:¥SOUND ディレクトリへコピーします。
( 例:XCOPY /S /E A:¥*.* D:¥VGA )
⑫ 起 動 (ブート)用 のフロッピーディスクを作 成 します。( C:¥>FORMAT A: /S )
このフロッピーディスクは、OS インストール完了後に CF または Microdrive へシステムを転送す るときに使 用 します。
Windows 98 Second Edition / Windows 98 のインストール手順
(注 意 : Windows 98 Second Edition / Windows 98 上 では日 本語キーボード認識が正常 に行 われない 問 題 があります。以 下 の手 順 はこの問 題 を解 決 する為 の作 業 が含 まれています。)
① DOS を起動 し、ROM ドライブに Windows 98 または、Windows 98 Second Edition の CD-ROM を挿 入 します。 ② CD-ROM ドライブ(E:)に移り、「SETUP」を実行します。 ③ 手順にしたがって、インストールします。ただし、以下のフェーズでは、ここで示した手順にしたがってくださ い。 ・「セットアップの方 法 」では、「カスタム」を選 択 して「次 へ」をクリックします。 ・「インストールするファイル」では、すべてのチェックを外 して「次 へ」をクリックします。 ④ イ ン ス ト ー ル 途 中 で 数 回 、 再 起 動 が 行 わ れ ま す が 、 そ の た び に キ ー ボ ー ド を 外 し て く だ さ い 。 Windows 起 動 画 面 が終 了 した時 点 で、キーボードを接 続 して下 さい。 ⑤ インストールが終 了 したら、「C:¥CONFIG.SYS」ファイル中の「devicehigh=
C:¥WINDOWS¥jkeyb.sys /106 C:¥WINDOWS¥jkeybrd.sys」の記 述 の最 初 に「REM 」を追 加 して上 書 き保 存 してください。(日 本 語 キーボード認 識 機 能 を停 止 させます。キーボードは英 語 配 列 (101 キーボード)で使 用できます。)
⑥ 次 に Sound, VGA, LAN ドライバをインストールします。 ・Sound ドライバのインストール
- Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」をダブルクリックします。
- 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
- 「その他 のデバイス」の「PCI Multimedia Audio Device」を選 択 し、「プロパティ」をクリックし ます。
- 「ドライバの再インストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。 - 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ディスクの使用」をクリックし、Sound ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥Sound)を指定します。 - 「Geode – PCI Component」を選択し、「OK」をクリックします。
- 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動を行い、次に Audio Driver のインストールを行います。 - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「バードウェアの追 加 」をダブルクリックします。 - 手順にしたがって作業 を行います。 - 「プラグ アンド プレイ以外の新しいハードウェアが…」が表示されたら、「いいえ(一覧から選 択 する)(N)」を選択し、「次へ」をクリックします。 - 「ハードウェアの種類」から「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」を選択し、「次へ」を クリックします。
- 「ディスクの使 用 」をクリックし、Sound ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥Sound)を指 定 しま す。
- 「Geode – Native Mode Audio Driver (Win98)」を選 択し、「OK」をクリックします。 - 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動を行い、正常に再起動され Sound ドライバが正常にインストールできたか確認してください。 ・VGA ドライバのインストール - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 - 「ディスプレイ アダプタ」の「標準 PCI グラフィックアダプタ(VGA)」を選 択 し、「プロパティ」を クリックします。 - 「ドライバ」タブをクリックし、「ドライバの更新」をクリックします。 - 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。 - 「ディスクの使用」をクリックし、VGA ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥VGA)を指 定 します。 - 「National Semiconductor XpressGRAPHICS(TM)」を選 択し、「OK」をクリックします。 - 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動 後、正常に画面表示されているか確認し、お好みの解像度に変更してください。 ・LAN ドライバのインストール - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 - 「その他 のデバイス」の「PCI Ethernet Controller」を選 択し、「プロパティ」をクリックします。 - 「ドライバの再インストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。 - 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。 - 「ネットワークアダプタ」を選択し、「次 へ」をクリックします。 - 「ディスクの使用」をクリックし、LAN ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥LAN)を指 定 します。 - 「National Semiconductor Corp. DP83815/816 10/100 MacPhyter PCI Adapter」を 選 択 し、「OK」をクリックします。
- 手順にしたがって、インストールします。
- 再起動を行い、正常に再起動され LAN ドライバが正常にインストールできたか確認してください。
⑦ C ドライブの使用領域を調べ、CF または Microdrive へ書き込み可能なサイズかを確認してください。 CF または Microdrive への書き込み手順は、「CF または Microdrive への書き込み手順」を参照ください。
Windows Me のインストール手順
(注 意 : Windows Me 上 では日 本 語 キーボード認 識 が正 常 に行 われない問 題 があります。以 下 の手 順 はこ の問 題 を解 決 する為 の作 業 が含 まれています。)
① DOS を起動 し、CD-ROM ドライブに Windows Me の CD-ROM を挿 入 します。 ② CD-ROM ドライブ(E:)に移り、「SETUP」を実行します。 ③ 手 順 にしたがって、インストールします。ただし、以 下 のフェーズでは、ここで示 した手 順 にしたがっ てください。 ・「セットアップの方 法 」では、「カスタム」を選 択 して「次 へ」をクリックします。 ・「インストールするファイル」では、すべてのチェックを外 して「次 へ」をクリックします。 ④ イ ン ス ト ー ル 途 中 で 数 回 、 再 起 動 が 行 わ れ ま す が 、 そ の た び に キ ー ボ ー ド を 外 し て く だ さ い 。 Windows 起 動 画 面 が終 了 した時 点 で、キーボードを接 続 して下 さい。
⑤ 次 に Sound, VGA, LAN ドライバをインストールします。 ・Sound デバイスの削除 - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 - 「デバイスマネージャ」の「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」の「 Sound Blaster 16 or AWE32 or Compatible (WDM) 」を右 クリックし、削 除 してください。 ・Sound ドライバのインストール - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
- 「その他のデバイス」の「PCI Multimedia Audio Device」を選択し、「プロパティ」をクリックします。 - 「ドライバの再インストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。
- 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ディスクの使用」をクリックし、Sound ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥Sound)を指定します。 - 「Geode – PCI Component」を選択し、「OK」をクリックします。
- 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動を行い、次に Audio Driver のインストールを行います。 - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「バードウェアの追 加 」をダブルクリックします。 - 手順にしたがって作業 を行います。 - 「プラグ アンド プレイ以外の新しいハードウェアが…」が表示されたら、「いいえ(一覧から選 択 する)(N)」を選 択 し、「次 へ」をクリックします。 - 「ハードウェアの種類」から「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」を選択し、「次へ」 をクリックします。
- 「ディスクの使用」をクリックし、Sound ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥Sound)を指定します。 - 「Geode – Native Mode Audio Driver (Win98)」を選 択し、「OK」をクリックします。
- 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動を行い、正常に再起動され Sound ドライバが正常にインストールできたか確認してください。 ・VGA ドライバのインストール - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 - 「ディスプレイ アダプタ」の「標準 PCI グラフィックアダプタ(VGA)」を選 択 し、「プロパティ」を クリックします。 - 「ドライバ」タブをクリックし、「ドライバの更新」をクリックします。 - 「デバイス ドライバの更新ウィザード」の「ドライバの場所を指定する」を選択し、「次へ」を クリックします。 - 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。 - 「ディスクの使用」をクリックし、VGA ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥VGA)を指 定 します。 - 「National Semiconductor XpressGRAPHICS(TM)」を選 択し、「OK」をクリックします。 - 手順にしたがって、インストールします。 - 再起動 後、正常に画面表示されているか確認し、お好みの解像度に変更してください。 ・LAN ドライバのインストール - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 - 「その他 のデバイス」の「PCI Ethernet Controller」を選 択し、「プロパティ」をクリックします。 - 「ドライバの再インストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。 - 「特定の場所にある…」を選択し、「次へ」をクリックします。 - 「ネットワークアダプタ」を選択し、「次 へ」をクリックします。 - 「ディスクの使用」をクリックし、LAN ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥LAN)を指 定 します。 - 「National Semiconductor Corp. DP83815/816 10/100 MacPhyter PCI Adapter」を 選 択 し、「OK」をクリックします。
- 手順にしたがって、インストールします。
- 再起動を行い、正常に再起動され LAN ドライバが正常にインストールできたか確認してください。
⑥ C ドライブの使用領域を調べ、CF または Microdrive へ書き込み可能なサイズかを確認してください。 CF または Microdrive への書き込み手順は、「CF または Microdrive への書き込み手順」を参照ください。
Windows 2000 Professional のインストール手 順
注 意 )インストールの時 間 を短 縮 するため、インストール前 に「SMARTDRV」を実 行 することをお勧めします。 ① DOS を起動 し、CD-ROM ドライブに Windows 2000 Professional CD を挿 入 します。
② CD-ROM ドライブ(E:¥i386)に移り、「WINNT /S:.」を実 行します。 ③ 手 順 にしたがってインストールします。
④ インストールが終 了 しましたら、Sound, VGA, LAN ドライバをインストールします。 ・Sound デバイスの削除 - Windows メニューから「スタート」「設 定」「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」 の「システム」 をダブルクリックします。 - 「システムのプロパティ」の「ハードウェア」のタブをクリックします。 - 「デバイスマネージャ」をクリックします。 - 「デバイスマネージャ」の「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」の「 Sound Blaster 16 or AWE32 or Compatible (WDM) 」を右 クリックし、削 除 してください。 ・Sound ドライバのインストール - 「デバイスマネージャ」の「その他 のデバイス」の「マルチメディア オーディオ コントローラ」を ダブルクリックします。 - 新たに開 いたウインド内の「ドライバの再インストール」をクリックします。 - 「次へ」をクリックし、さらに「次へ」をクリックします。 - 「場所の指定」のみを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、Sound ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥Sound)を指 定 し、「OK」を クリックします。
- 指定したドライバが選 択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。 - 「デジタル署名が見つかりませんでした」の「はい」をクリックします。
- 「完了」をクリックし、「Geode – Native Mode Audio Driver ( Windows XP/2000 )のプロパ ティ」を閉 じます。 - 「デバイスマネージャ」に正常に表示されましたら、正常にインストール出来たか確認してください (起 動 時 に音 が鳴 る等 )。 ・VGA ドライバのインストール - 「デバイスマネージャ」の「その他 のデバイス」の「ビデオコントローラ(VGA 互 換 )」をダブルクリ ッ クします。 - 新たに開 いたウインド内の「ドライバの再インストール」をクリックします。 - 「次へ」をクリックし、さらに「次へ」をクリックします。 - 「場所の指定」のみを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、VGA ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥VGA )を指定し、「OK」をクリックします。 - 指定したドライバが選 択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 「デジタル署名が見つかりませんでした」の「はい」をクリックします。
- 「完了」をクリックし、「National Semiconductor Corporation Win2k Graphics Driver のプロ パティ」を閉 じます。
- 「デバイスマネージャ」に正常に表示 されましたら、お好みの解像 度に変更してください ・LAN ドライバのインストール - 「デバイスマネージャ」の「その他のデバイス」の「イーサネットコントローラ」をダブルクリックします。 - 新たに開 いたウインド内の「ドライバの再インストール」をクリックします。 - 「次へ」をクリックし、さらに「次へ」をクリックします。 - 「場所の指定」のみを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、LAN ドライバをコピーしたディレクトリ(D:¥LAN )を指 定 し、「OK」をクリック します。
- 指定したドライバが選 択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。 - 「デジタル署名が見つかりませんでした」の「はい」をクリックします。
- 「完了」をクリックし、「National Semiconductor Corp. DP83815/816 10/100 MacPhyter PCI Adapter のプロパティ」を閉 じます。 - 「デバイスマネージャ」に正 常 に表 示 されましたら、LAN ドライバが正 常 にインストール出 来 た か 確 認 してください。 ⑤ C ドライブの使用領域を調べ、CF または Microdrive へ書き込み可能なサイズかを確認してください。 CF または Microdrive への書き込み手順は、「CF または Microdrive への書き込み手順」を参照ください。
Linux のインストール手 順 ( Red Hat Linux 9.0 の例 )
Red Hat Linux 9.0 2.4.20-8(以 下 Linux)をインストールする場 合 の例 です。
① DOS を起動 し、CD-ROM ドライブに Linux CD-ROM を挿 入 します。
② Linux 起動フロッピーディスクを作成します。フロッピーディスクをドライブにセットし、以下のコマンド を実 行 します。
(e:¥dosutils¥rawrite –f e:¥images¥bootdisk.img –d a )(e:¥は CD-ROM ドライブ) ③ Linux 起動フロッピーディスクの作成 が完了したら電源 を切ります。 ④ CF スロットに 1G バイト以 上の CF または Microdrive を挿 入 し、電源を投入します。フロッピーデ ィスクから Linux が起動してインストールが開始されます。 ⑤ 手 順 にしたがってインストールします。ただし、以 下 のフェーズでは、ここで示 した手 順 にしたがって ください。 ・「boot : 」の画面では、「Enter」と入力します。 ・「Language Selection」画面では、「Japanese」を選 択します。 ・「インストールの種 類 」画 面 にて「カスタムシステム」を選 択 します。 ・「ディスクのセットアップ」画 面 にて、「Disk Druid」を選 択します。 ・「現 在 のディスクパーティション」画 面 にて以 下 の手 順 を行 います。
・「新 規 」を選 択 し、タイプ: Linux swap、サイズ: 256、選 択 可能なドライブ: hda を指 定 します。 ・「新 規 」を選 択 し、マウントポイント: /、残 り容量を使 用:*(スペースキーを押 す)、選 択可能なドラ イブ: hda を指定します。 ・「パッケージグループの選 択 」画 面 にて、全 ての選 択 を外 します。 インストールには、554MB のディスクを使用します。 ⑥ インストールが完 了 して、再 起 動 されます。 ⑦ CF または Microdrive から Linux が起 動しているか確 認してください。
CFまたは Microdriveへの書き込み手順
各 OS のインストール手順によってハードディスクにインストールした OS を CF へ書込むための手順です。
【CFまたは Microdriveの準備 】
① 各 OS のインストール終了 後、予め作成しておいた起 動フロッピーディスクで DTK-SB20(FIT)GY を起 動 します。
② D:¥DOS の「FDISK」コマンドを実行し、CF または Microdrive の領域(基本領域 C:)を開放します。 ③ いったん電 源 を切 り、再 び電 源 を入 れます。 ④ D:¥DOS の「FDISK /MBR」コマンドを実行します。(CF のマスターブートレコードの作成) ⑤ 再 度 電 源 を切 り、再 び電 源 を入 れます。 ⑥ D:¥DOS の「FDISK」コマンドを実行 し、CF の領 域確保をします。 ⑦ 領 域 確 保 終 了 後 、起 動 フロッピーディスクで再 起 動 し、CF をフォーマットします。 (D:¥DOS の「FORMAT」コマンドを実行 D:>FORMAT C: /S ) ⑧ フロッピーディスクを抜 き、CF または Microdrive から起 動するか確認します。 ⑨ 正 常 に起 動 すれば、CF または Microdrive の準 備は完了です。
【CFまたは Microdriveへの書 き込 み(コピー)】 ① 【CFまたはMicrodriveの準 備 】で準 備 したCF またはMicrodriveをDTK-SB20(FIT)GYのCFスロ ットに挿 入 し、起 動 フロッピーディスクからDTK-SB20(FIT)GYを起 動 します。 ② DTK-SB20(FIT)GY のハードディスクにコピーした GHOST(ディスククローン作 成 ツール)を起 動 して、ハードディスクにインストールした OS を CF または Microdrive にコピーします。 ③ コピー終 了 後 、DTK-SB20(FIT)GY の電源を切って、フロッピーディスク、CF または Microdrive を 抜 き取 ってください。CPU-SB20/xxx(FIT)GY に CF または Microdrive を挿 入 、ディスプレイ、マ ウス、キーボードを接 続 し、CPU-SB20/xxx(FIT)GY を起 動 します。(※1) ④ CF または Microdrive からインストールした OS が正常に起動するか確認してください。 ⑤ 正常に起動することを確認できましたら、OS を終了して CPU-SB20/xxx(FIT)GY の電源を切って ください。以上で作業終了です。 ※1)コピー終了後にDTK自身でCFまたはMicrodriveからのOS起動は行わないでください。 Windows2000 Professionalをインストールした場合、 起 動 させたCFまたはMicrodriveをCPU-SB20/xxx(FIT)GYに装着して起動すると「仮想メモリ が限 界 です。システムにページファイルがないか、ページファイルが小 さすぎます。」のメッセージが 表 示 され、正 常 起 動 できなくなります。 DTK-SB20(FIT)GYでCFまたはMicrodriveにて一旦OSを起動させると、CFまたはMicrodrive がEドライブあるいはFドライブとなります。 OSでの仮想メモリのドライブ設定がCドライブとなっているため、Cドライブの存在する構成では問 題 なく起 動 しますが、CFまたはMicrodrive単独の場合、CFまたはMicrodrive自体がEドライブ あるいはFドライブとして起動するため、仮想メモリで使用するドライブが存在しないことになり、上 記 メッセージが表 示 されます。