中国若者ことば事情
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(2) . 北海道教育大学紀要 （ 第 一部Ａ）第四十六巻 第二号. 中国若者 ことば事情. はじめ に. 平成八年二月. 中国 では若者 ことば に ついて本格 的 に調査 し、研究す るよう にな った のは つい最近 のこと であ る。 八十年代末 ころま では、新造語 の研究 の枠組 みにお （１） いて、僅 か にふれ ていた に過ぎ な か った。若者 ことば はそ の折 々の風俗や世 相 のあ る 一面を反映 して いるも のが多く、 か つ、 そ の社会的実在 に対し て、 多少とも批判、非難、時 には鋭 い風刺 の意味 を こめ て いるために、 いまま で は、保守的な マス コミ報道機 関 や教育 の場 では、それ を 「 黒話 （ 隠語） 」と し て扱 い、そ の使 用と流布 を抑制 す る方針がとられ た。 八十年代中頃 から対外 開放政策 を推進す る のに伴 って、 人 々の意 識 も 一新 し、 報 道 も 自 由 にな っ た。. 夏. 井. 邦. 男. 高. 玉. 軍. 社 会学的な事実 であ ることを認識 し ている研究者 たち は、 九十年代 はじ めに （２）. そう した言語現象 に着 目し、 地域 ごと にそれを調査 し、研究 を行 い、論文や 著 書 な ど を 出 す よ う に な った 。. 『 七十年代ー 八十年代 の北京青 少年流行語」 （ たとえば 、胡 明揚 の 「 語文建. 、葉駿 の 「 『修 辞 学 習 』 第 四九 設 』 一九九〇年 一月） 上海青少年 の新潮語」 （ 『 期、 一九九 一年 四月）、蘇金智 の 「 近年北京 の青年流行語Ｌ（ 修辞 学 習』第 五 『 五期、 一九九 二年 三月）、陳慧英 の 「 広州青年流行語説略」（ 修辞学 習』第 五. 、張杢文 の 「 『 五期、 一九九二年 三月） 近年中小学流行語初探」（ 天津教育学院. 学報』 －九九 三年 一月）、韓蕩華 の 「 王湖 の小 説 に見 え る北 京 青 年 流 行 語 」. 『 『固 （ 漢語学習』 －九九 三年 三月）、李樹億 の 「 石嶋 山市区若者 の流行 語」 （ 『 原師専学報』 一九九 三年 四月）、ま た、鄭栄馨 の 「 流行語 の慣性突破 力」（ 修. く作られ、特 に、台湾 ・香港 で使 われ て いる外来 語や 日本語語桑が盛 んに流 入し、現代中国語 におけ る新 たな語群が形成され て いる。 また、そう した自. したも のも多 いので、胡 士雲 の 「 中 国大陸と香港 ・台湾 と の言語 交 流 におけ. ま た、新 語や流行語 の中 には、同 じ中国語 を話す香港 ・台湾 など から流 入. 辞学習』第 六 ニ期、 一九九 三年 六月） など のよう に、流行語 の語構 成 や表 現. 由な雰囲気 の中 に、 いまま で抑制され て いた造語意 欲 を発揮 して、若者 たち. 『 る語桑 の諸問題」（ 丹東師専学報』 一九 八九年 一月）、李 明 の 「 中 国 大陸 にお. したが って、外 国資本 や製品 の流 入ととも に、外来語 や新語 ・流行語も多. の間 では、独自 の流行語 を案出 したり、既存 の言葉 を新 し い意味 に転用した. 『 け る香港 ・台湾語桑 の使 用状況」 （ 漢語学習』 一九九 二年 三月）などの研究 も あ る。. 力 な ど の面 から の研 究 も あ る。. りし て、 いわゆ る 「 新語 ・流行語」 の氾濫 の時代 が到来 した。流行語 の存在 は人間 の暮 ら しに必然的、 か つ普遍的 であ って、それ は言語心理学的、言語.
(3) . . 軍 玉 夏 井 邦 男・高. 新語 こ れ ら の研 究 成 果 は マ ス コミ の報 道 に よ って、 全 国 的 に 流 布 さ れ 、 「. ・流行語」 の新 たな造語活動 を助 長す ること にな る。. 校、高校 にな ると、勉強が 好き で、学校 へ行く のが楽 し いと思う生徒. が多く を占 める にも か かわらず、学校 はち っとも新鮮味もな いし、勉 のも 事 実 で あ る。. 強 も た い へんであ る。学校 へ行く のが 辛 いと思う生徒 が増 加 し てく る. 若者 ことば を紹介 し、 そ こから若者 の時代精神 や物 の考 え方、行動様式など. 上 述 の言 い方 は 恐 ら く そ う い った 生 徒 に よ って案 出 さ れ た のだ ろ う 。. 以下 は、九十年代初 め に出され た論文 や著書 をもと にし て、中 国 におけ る を考察しようとす るも のであ る。. 新 語 を つく り 、 そ れ を 集 団 内 に広 め るプ ロセ ス で の リ ーダ ー み た いな. 中」 また は 「 中 の下 Ｌ の生 徒 が 多 い。 明 る 高 いも の の、 学 習 成 績 は 「. （４） 生徒 を 「 判 流行語ボ ス」と呼ぶ ことが でき る。彼 ら は、 先生 の評価 （ 強」 で、知能指数が 定） で活 動性、活気性、社交性 など は いず れも 「. 中 国 では伝統的 な儒教 の教育 思想 の影響が強く、大学 に入ることが 立身 出. い性格 の持 ち主 で、運動神経も発達 し ていて、あだ名 を つけ てはやら. 中学生 の流 行語 に ついて. 世 の唯 一の道だと考 え る人が多 い。 日本 の人 口の十倍を持 つ中 国 は、大学 の. こ ち ょ い で、学 力 以 上 に 人 気 が あ って、「ウ ル サ型 」 に属 す る ク ラ スの. せ る のも う ま い。 悪 く 言 え ば 、 出 し ゃば り で、 調 子 が 良 く 、 お っち ょ. 数が 日本 より少な いため、当然大学 への進学率も低 いわけ であ る。 したが っ て、中学校 からす でに大学 を目指 し て スタートしなければ 間 に合わな い。有. 人気者 であ る。. 真是煩 死人』 （ 作業 （ 本当 に ムシ ャク シ ャし てくるよ） 宿題）ー ー 『 中 国 の学校 では宿題が多く て、毎 日家 に帰 ってから 一時間 か 二時間ぐ. 名な高校 に入学す ると、大学 に入る確率 も高 いから であ る。高 校 ま で の授業 填鴨式教 学 （つめこみ教育）」 が主流 で、宿題も多 い。 方式 は 「 全寮制」 の地方学校 また、中学校 から は生徒が学校 の寄宿舎 に住 み込む 「 も あ る。 こ の こ と は遊 び 好 き の年 齢 の中 学 生 に と って は、 何 よ り も つら い こ. 寒慨作 業」、「 暑慨作業」などと い った練習問題集 があ 長 い休 み には、「. 忘 れ 難 き 一日 」と い った 作 文 練 習 帳 な ど 読 書 感 想 文 」や 「 る。 ま た、 「 も あ って、 せ っか く の休 み も の ん び り でき な い のが 現 状 であ る 。 練 習. ら い宿 題 をす る のがごく普通 であ る。特 に、冬休 みや夏休 み のような. と であ る。 そう した教育方式 に対 し て、 中 学 生 の心 に は相 当 な 修 積 も あ ろ う。 したが って、 九十 年代 の初 めに、青海省 西寧市 の中学生 たち の間 では、 ド ラ マの題 名 を と って 、 た と え て表 現 す る のが 流 行 し た 。 こ れ ら の言 い方 は. 問題集 はす でに勉強 した内容 の復習と強化を意 図 したも のが多 いが、. そう した伝統 的な古 い学校教育制 度や教育方法 に対す る不満 を映画 や テ レビ 日本 の漫才 に相当す る）」の素材 にも なり、ま 人気芸能 の 一つであ る 「 相声 （. 試 験 対 策 と し て いく つか 過 去 問 題 の傾 向 の パ タ ー ンを 出 し た も のも あ. （３）. た 、 中 学 生 同 士 の文 通 な ど に よ って全 国 的 に広 ま って い った 。. る。. こ こ で は学 校 を 「 虎 山 」 に た と え て、 学 校 へ行 く のが 辛 い、 嫌 だ と い. 近年来 、外 国語 の入学試験 にお いても 必ず作文 の問題が 提出さ れ、試. 手段と し て重視され てき た。高校 や大学 の国語 入学試験 はもと より、. 一方、作文 は学校教育 におけ る生徒 の言語応 用 の能 力 を養 成す る主な. う中 学生 の心持 ちが よく表 され て いる。 一般 的 に、 小 学 校 の段 階 で. 験科 目 の重要な割合を占 めて いる。. 上学 （ 通学）１ １１・『再向虎 山行』 （ 再び虎 山 に行 く）. は、 学 校 へ行 く の を 楽 し み に し て い る 生 徒 が ほ と ん ど で あ る 。 中 学. り ′ ん.
(4) . 中国若者ことば事情. ーー－『 警察 与小倫』 （ 警察 と スリ） 考試中 （ 試験中）－. や って見 せ るぞ と いう 意 欲 の表 現 で も あ る。. 制度 の下 では、点数 による学力 評 価 が 最 も 重 視 さ れ て いる よう であ. 校 ・大学 には入れな いと いう、点数 によ って勝負 を決 める現行 の入学. 成績評価があ ると は いえ、 一定 の合格 ライ ンに達 しな いと、有名 な高. 価 は、試験 の点数 で生徒 を評価す る こと であ る。 こう した総合評価と. また、生徒自身 の自己評価など の面 から評価す る こと であ る。成績評. る。 学 習 目 標 に対 し て も ど れ だ け 到 達 でき た か と いう 目 標 の到 達 度 、. に積極的 に質問 をし、 意見を発 表 し た かど う かと いう 学 習 意 欲 を 見. 失 学 少 年 を 救 お う 」と いう こと で、家 庭 、学 校 と 社 会 の 三 な ど で は、 「. 増 え つ つあ り 、 大 き な 社 会 問 題 と な って い る 。 し た が って、 マ ス コミ. し、離婚率が高く なる 一方 であ る。 そ う し た家 庭 の生 徒 は家 を離 れ て、駅 など を流浪 したり、 不良青年 の仲間 に誘 い込まれ たりす る者が. 外 国文化を受容す ること によ って、 伝 統 的 な家 庭 意 識 が 次 第 に崩 壊. 族 の温 も り が 感 じ ら れ な い こと を いう 。 最 近 、 経 済 の発 展 と と も に、. な い家 に帰 る の は つら いも の であ る 。 こ の語 は家 に い ても 、 少 し も 家. 夫 婦仲 の悪 い家庭 や両親 が離婚 し た家庭 の中学生 にと っては、愛情 の. 回到家 （ 帰宅後）・ ーー・『 被愛情遣忘的角落』 （ 愛情 に忘 れら れた隅）. 分 ・分 ・分 、学 生 的 命 根 。考 ・考 ・考 、教 師 的 法 る 。 生 徒 の間 で は 、 「. 者 の協力を呼び かけ て いる。. 生徒 の学力 に ついての評価 は、総合評価と成績評価 の 二つの方法があ る。総合評価 は、生徒 の学習態度や出席、宿題 の提出 の状況、授業中. 宝。 （ 点数 は生徒 の命 の綱 であ り、 テ ストは教師が 生 徒 の学 力 を 評 価 す る最 も 有 効 な 方 法 であ る）」 と いう 学 生 こと ば も 流 行 し て い る 。. い教 室 に は 四 ・五 人 が 配 置 さ れ る こ と も あ る 。 こ こ で は、 試 験 場 の秩. 伝わ るため に、質問 以外、授業中、原則と して話を したり、教室 を出. 中 国 の中学校 は 一クラ スの平均生徒数 が 六十人 ほど であ る。 したが っ て、教師 の声が確実 に教室 のいちば んう し ろに座 って いる生徒 の耳 に. 先生が来た）’ 這里的豪 明静情情』 （ここの禁明静 なり） 老師来 了 （ ーー・『. 警察」 序 を 維 持 し、 カ ン ニング 行 為 を 取 り締 ま ろ う と す る監 督 者 を 「. 入 り し た り す る こ と は禁 止 さ れ て い る 。 ま た 、 教 師 が 教 室 に 来 る 前. したが って、試験 の絶 対的 公平性 を確 保す るために、試験場とな って. に たと え 、 高 い点 数 を 取 ろ う と し て 、 監 督 者 の 目 を 盗 ん で、 カ ン ニ ン. に、 皆 き ち んと 座 って い る こと が 指 導 さ れ て い る。 こ こ （ 教 室 ） は静. いる教室 には 一つに必ず監督 の教師が 二人ず つ配置される。 人数 の多. グ を し よ う と す る生 徒 を 「スリ」 に た と え て いう 。. か であ る。. の教育委員会 によ って指名 され た教師が出す ので、 いまま で授業中 に. ら れ な いも の であ る 。 こ の よう に、 な にも 言 わ ず に た だ 黙 って 立 って. ふだ んあまり勉強 をしな い者 は、授業中、教師 の質問 にな かな か答え. 老師提 問 （ 授業中、先生 の質問 に対 し て）ー ー・『唖女』. 指 導 し て く れ な か った問 題 な ど が 出 さ れ る のも 当 然 であ る。 そ う し た. い る 生 徒 の こと を 「 唖 女 」 に た と え て言 う 。. モスク ワは涙を信 じな いぞ） 考試後 （ 試験後）ー ー 『 莫斯科 不相信 眼沼』 （ 期末試験 の問題 は、各科 目 の担当 の教師が出す のではなく、 各市、 町. 場合 には、試験 の結果 は泣き た い ほど 低 い点 数 であ る こと も あ り う る。 こ こ で は、 「不 相 信 眼 沼 （ 涙 を 信 じ な い）」 の意 味 を 取 って、 自 分. の学力 の低さを信 じたくな いことを強 調す るととも に、今度 はう まく.
(5) . 成績が悪 か った時 や宿題 の提 出を怠 け たり、他 の生徒 を いじ めたりし. 小学校 の授業内容 は、主と し て漢字 の発音、筆 順など の漢字教育 や、. 月 曜 日 か ら は 、 ま る で深 淵 の よ う な 一週 間 の勉 強 が ス タ ー ト を す る。. ー ー－『走 向 深 淵 』 （ 星 期 一 （月 曜 日 ） － 深 淵 に向 か う ）. た時 など は、職員室 に呼ばれ る。 そ の際 、理由 を聞 かれ たり、 反省さ. たし算、 かけ算 など の算数教育 及び音 楽、手芸など、 児童 にと って の. 老師批評 （ 先生 に叱ら れた時）ー ー・『 被告席上』 （ 被告席 に立 たされ た）. せ ら れ た り し て、 ま る で被 告 席 に 立 た さ れ た よ う な 気 分 にな る 。. 興味 深 い基本科 目ば かり であ る。. しかし、中学校 に進 むと、 理科 の諸科 目や外 国語 （ 英語） など の科 目. が 新 し く 加 わ り 、 生 徒 に と って は か な り の負 担 と な って い る 。 ま さ に. 家 長会後 （ ＰＴＡの後）１ 今夜有暴 風雪』 （ １１１『 今夜暴風雪 有 り） ＰＴ Ａは青少年 の健全 な発達 を図 るため の父母と教師と の情報交換 の. 「 深 淵 」 で表 さ れ る よ う に、 一週 間 の勉 強 は た い へん な も のな の であ る。. 組織 であ る。 ＰＴＡを通 し て、親 は自分 の子供 の学校 で の学習 ぶりや 成績 などを知 る ことが でき る。学習成績が直接、将来出世 でき るかど 多 い。. 火 曜 日 に な って も 、 ま だ 五 日 間 も あ る の で、 ま さ に土 曜 日 ま で は 果 て. う か に つなが ると考え て、 子供 の勉強 にあらゆ る便宜 を提供す る親 は 軍. ま た 、 我 が 子 の成 績 の如 何 は 親 の名 誉 にも か か わ る も の であ り 、 我 が. 星期 二 （ 火 曜 日）１ １１１『 路漫漫』 （ 果 てしな い道 程）. 玉. し な い道 程 の よ う に、 長 々と 続 い て い る こと を 表 現 し て い る 。. の名 目 が つぶ れ る こ と に な る。 そ う し た 親 の 気 持 ち を 十 分 知 って い. 子 の悪 い成 績 が お お ぜ い の前 で教 師 に よ って発 表 さ れ る と 、 親 と し て. 男. 星期 三 （ 水 曜 日）ー ー－『 夜楚楚』 （ 見通し の つか ぬ夜）. 二日 間 が 過 ぎ た と は いえ 、 ま だ 三日 間 も あ って、 ま る で見 通 し の つか. る 、 勉 強 の でき な い生 徒 は、 悪 い学 習 成 績 が 親 に知 ら れ た り す る と 、 ひ ど く 叱 ら れ た り 、 時 に は殴 ら れ た り す る 。 Ｐ Ｔ Ａ の後 、 自 分 を 待 っ. ぬ夜 の よう な 、 ど う し よ う も な く 、 や り き れ な い気 持 ち の表 れ でも あ. 邦 井. て い るも の は 「 暴 風雪 （ 親 の怒 り）」 であ る。. る。. 夏. 被 起出教室 （ 教室 から追 い出 された）ー ー 『 快楽的単身漢』（ 楽し い単身貴. 族）. 星期 四 （ 木 曜 日）－ ーー－『 沖破繋 明前的黒暗』 （ 夜 明け前 の暗闇 を突 き破 る） 「 木曜 日を過ぎ ると 日曜日 はもうすぐだ」と言われ るよう に、木曜 日. にな ると、楽 し い日曜 日がもうすぐ来 ると いう心境 にな る。夜 明け前. 授 業 中 、 い た ず ら を し た り 、 期 日 に宿 題 を 提 出 し な か った り す る と 、. 教室 から追 い出 され る ことがあ る。 そう した場合、 いやな勉強 を しな. の ほ ん の 一時 の暗 さ の よう であ る 。. 星期 五 （ 金 曜 日）セ 帰 心似箭』 （ 帰 心矢 のご とし） ーー…『. く ても よ く 、 仲 間 か ら 離 れ て 一人 「 単 身 貴 族 」 と な って 、 しば ら く の 間 は 、 ル ン ル ン気 分 にな る。 （５）. 次 に掲げ る のは、 一週間 の心 の動き を表 わす中学生 の流行語 であ る。. 金 曜 日 にな ると、重苦 し い勉学 から解 放され たよう に感 じられ る。楽. し い週末 のこと を考え て、あ まり勉強す る気 にな れな い生徒が多くな. ハ．.
(6) . 中国若者ことば事情. る。特 に、 よそ の町から市立 また は県 立 の有名な中学校 に通 って いる 生徒 や学校 の寄宿舎 に住 んでいる生徒 にと っては、家 ま でバ スで 二時. 高 級 中 学 」 と い って区 別 す る こと も あ る 。 級 中 学 」、 高 校 の こと を 「. 中 学 」 と いう が 、 中 学 校 の こ と を 「 学 校 、 高 校 の こと を ま と め て 「 初. 中学 入学考試」を意味 す る。中国 では、中 試 に相当す る）と いえば 、 「. 間も かかるよう な相当遠 い距離 であ っても、我が家 へ 一刻も 早く帰 り. 予考ー ー全国大学共通 入学試験 の前 に、各省、市 の教育委員会 によ って行. 勝利な る大逃亡） 土曜 日）ー ー，『 勝利大逃亡 』 （ 星期 六 （ 虎 山Ｌ であ る学 土曜 日 の午後、 一週間 の勉強が や っと終 わ って、皆 「 大逃亡」 と いう語 で表現す る。土曜 校 から 一目散 に脱 出す る様 子を 「. 出す る前 に、試験 の答案 に基づ いて自 己採点 をす ること。 正確 に自 分. 佑分ー ー全 国大学共通 入学試験が終 わ って、希望校 を記 入した志願書 を提. た いと 願 う の であ る。. 高等教育 予備考試」の省 略語 であ る。こ の選 われ る選抜試験 のこと。「. 日 に、 も し 教 師 が 宿 題 な ん か を 提 出 し よ う も のな ら 、 ま さ に 前 述 し た. の成績 を把握す る こと は、自分 の希望す る大 学 に入れ るかどう かに関. 抜試験に合格した者に全国大学共通入学試験を受ける資格が与えられ. 真 是 煩 死 人』 （ 本 当 に ム シ ャク シ ャし てく る よ） で あ る。 し よう に、 『. わ る最 も 大 切 な こと であ る。. る。. かし、現実 には土曜 日に宿題 を出す教師が多 い。中国 では、 田舎 の学 れぞ れ の担当す る科目 の宿題 を出す ので、宿題が多くな る。. 生」 の栄誉 をもら った生徒、或 いは各 省 、 市 ま た は全 国 の学 科 コン. 加分ー ー高校 や大学 の入学試験 を受 け る際 、 いま ま で各 省 、 市 の 「三好. また、前 にも述 べたよう に、期末 テ ストは統 一試験な ので、自分 の担. クー ルで受賞 した生徒 、 及び少数 民族出身 の生徒や華僑 の子供 たち に は、実際 と った点数 にさら に 一定 の点 数 （ 普 通 は十 点 から 三十 点 ま. 校を除 いて、小学校 から は専門 別 にそれぞ れ の専門教師が担当 し、 そ. 当 し て い る科 目 の点 数 の善 し 悪 し が ど う し ても 気 にな る も の であ る 。. で） を 加 算 す る制 度 に な って い る 。 こ れ を 「 加 分 」 と いう 。. 中 学 校 、 高 校 、 大 学 入 学 試 験 の合 格 ラ イ ン の こ と 。 こ の合 格 ラ 分 数 線１ １１・. 生徒 の点数 は教師 の勤務 評定 にも関わ るので、宿題を出さざ るを得 な いのが現状 であ る。. イ ンは、試験 の結果と募集 人数 をもと にし て、 各学校或 いは教 育委員. 快 班ー ー中学校 及び高校 で有名高校、大学 に入る可能性 の大き い、 成績 が. 会 に よ って定 めら れ る 。. であ るこ の日曜 日 には、生徒 たち は恐らくそ れぞれ の趣味 に合わ せて. 優 れ て いる生 徒 ば か り を 集 め た ク ラ ス の こと 。 「 重 点 班 」と も いう 。そ. 日曜 日） に ついては流行 語 はな い。 一週間 の中 で唯 一の自由時 間 星期 日 （ 行 動 を す る のだ ろ う 。 そ の こと が 、 特 別 な 流 行 語 が な い こ と の 一つ の. れ に対 し て、成績が悪く、進学 の可能性 の低 い生徒ば かりを集 めたク. 形 式 で行 わ れ る 特 訓 ク ラ ス の こと 。 そ れ に対 し て、 勉 強 の あ ま り でき. 集 め、授業時間以外 に土、 日曜や休 みの時間 を利用 し て、特 別授業 の. 生徒 の成績 を より 一層高 める目的 で、勉強が よく でき る生徒 を 提高 班ー ーー. る程 度 の仕 事 に従 事 す る と いう 意 味 ） と いう 。. 放 牛 班」 （ 卒 業 し て、 た と え ば 、 牛 を 放 牧 す ラ スを 「 慢 班 」、 或 い は 「. 理 由 だ と 考 え ら れ る。 （６）. 現行 の試験制 度 ・教育制度 に関す る中学生 の流行語 には、次 のようなも の が あ る。. 高考… ーー毎 年七月 の七 ・八 ・九 日 の三日間 に行われ る全国大学共通 入学試 高 等 教 育 考 試 Ｌ と いう の で、 そ れ 験 の こと 。 大 学 入 学 試 験 の こと を 「 中 考 」 （日 本 の高 校 入 た。 ま た 、 「 高 考 」 と いう よ う に な っ を略 し て 「 ノ. にＪ.
(7) . これを無 理 に開く こと は禁止す ると いう国家教育委員 会 の通告 があ る. い か な る 種 類 の特 訓 ク ラ ス であ っても 、 生 徒 の自 由 時 間 を 利 用 し て、. 作 文 コ ンク ー ルな ど で受 賞 し た 者 （こ れ を 「 特 優 生 」 と いう ） や 運 動 能 力 が あ って、 全 国 スポ ー ツ大 会 で受 賞 し た 者 （こ れ を 「 特 長生」 と. 、ま した どの ンク の教 教育 や や各 各省 省の 育委員 会が が主催 し た数 数学 学や 物理な 員会 や物 など のコ コン ルや た クー ール や、 また. 保 送 生 ー ー人 物 、 学 業 、 体 育 と も に優 れ て い て、 か つ中 国 国 家 教 育 委 員 会. にも か か わ ら ず 、 こ の種 の特 訓 ク ラ スは皆 有 料 であ り 、 教 師 の主 な ア. いう） は、全国大学共通 入学試験 を受けず に、推薦 で大学 に進学 でき. な い生 徒 を 集 め た 特 訓 ク ラ スの こと を 「 補 差 班 」 と いう 。. ルバ イ ト収 入 源 に な って い る 。 一方 、 高 校 生 にと っても 大 学 に進 学 す. る。 そ う し た 生 徒 の こ と を いう 。. よ り 、 高 校 や 大 学 に進 学 す る こ と が で き る 。 こ う し た 生 徒 を 「自 費. が少 な い生徒 は、 入学料や授業料 のほかに、 一定 の金額 を払う こと に. 高価生ーー高校 や大学 の入学試験 の合格 ライ ンに達 し て いな いが、 そ の差. る こと は最 大 の目 標 であ って、 こ の た ぐ い の特 訓 ク ラ スは増 加 す る 傾 向 にあ る 。. 高考補 習班ー ー大 学進学 を目的 に、 全国大学共通 入学試験 に落第 し て浪 人 にな った 生 徒 や 社 会 人 な ど を 集 め た特 訓 ク ラ スの こと 。. し て い る た め に、 ノ 一人 子 の家 庭 が 増 え る 一方 であ る 。 し た が って、 教. の エリ ー ト学 校 の こ と 。 中 国 で は、 国 策 と し て 「一人 子 」 政 策 を 実 施. に従わず、模擬 テ スト集 や試験対策指導 要領 を中心 に学 習 したこと に. な い生徒 のこと。 これ は高 い進学率 を求 めるあ まり に、 学習指導要領. 高分低能ー ー入 学試験 の成績が いいも のの、実際 の勉強 はあ まり よく でき. 生」 また は 「 議 価 生 」 と も いう 。. 軍. 育施設が完備 した立派な校舎 と宿泊施設 を持 ち、定年退職 した大学教. 原 因 が あ ると 考 え ら れ て いる。. 貴 族学校ー １‐ 金持ち の家 の子供 たちが集 ま った、 私立 （ 主と し て寄宿制） 玉. 授や帰国 した留学生 を高賃金 で雇 い、高額 の入学料 と授業料 を徴収す. 高. 勢. 一日半の制度が実施されてから、官庁や学校. など では、毎 月第 一週 目が週休 二日 で、 二週 日が週休 一日 （ 日曜 日だ. 大 礼拝１ １ ー÷ 九九 三年に週休. 業 料 が 高 く て、 一般 の サ ラ リ ー マ ンの 子 供 は な か な か 入 る こ と が でき. け が 休 み） と いう よう に、 交 替 で 休 み を と る よ う な 所 が 多 い。 そ こ か. る私 立 の 「 貴族学校」 が九十年代 初 めに登場 した。 ここは入学料や授. 井. な い。 英 語 、 コ ンピ ュー タ ー教 育 に最 も 力 を 注 ぐ こと に こ の学 校 の特. 邦 夏. 以上 のよう に、中学生 の流行語 は、現行 の教育制度 や 入試制度 に関連 した. ら、週休 二日 の週間を 「 大礼拝」或 いは 「 大 星期天」 と いい、 週休 一. 一方 、経済 の発展ととも に大金持 ち にな った人や、外 国 から の帰 国者. も のが多く、 これ ら に、対応す る日本 語が見当 たらな い場合もあ る。 そ の造. 色があ る。 一昨年、貴 族学校 の小学生 たちが 日本 に修学旅 行 に来 て、. たち は、国立学校 の百倍以上 の授業料 を払わなけ れば ならな いが、 わ. 語法も、映画 や テ レビド ラ マの題名 をと ったり、流行歌 の題名 や歌詞 の 一部. 日 の週 間 を 「 小 礼 拝 」 或 いは 「 小 星 期 天 」 と いう よ う に な った 。. が 子 に 一流 の教育 を受 けさ せようと考 え て、 この貴 族学校 を受 けさ せ. をと ったりしたも のがあ る。 これら は、古 い教育制度 に対す る不満 を表 わす. 話 題 にな った こ と も あ る。. よ う と 思 って い る 。 「 貴 族 学 校 」 も 中 国 の各 都 市 で 増 え る 傾 向 に あ る. の受 験制度や教育制度 に関連 したよう な、新造 語と し てこれ から の国語辞書. ような 一時的 に流行 す るも のもあれば 、 「 保送生」や 「 貴族学校Ｌなど、現行. 三好生ー ー徳 （ 人物）、智 （ 学業）、体 （ 体育） の面 でいずれも優れ た生徒. の であ る 。. の こ と 。 そ れ に対 し て、 人 物 、 学 業 と も に 悪 い生 徒 の こ と を 「双 差. に記載され ることが 予想 され る語もあ る。 ま た、今年 の五月 一日から 週休 二 日制 が導 入された こと によ って、中学生 の流行語 も変 わ って いく ことが予測 生 」 と いう 。. ☆Ｕ.
(8) . 中国若者ことば事情. 葛×じ な ど の よ う な 音 訳 語 も あ れ ば 、 え ば 、 「迷 祢 」 （ョ甘じ や 「的 士 」 （. は若者 たち の間 で生まれ、若者 の間 で使われ、時 には標準語 を越え る 一種 の. 発音 ・発想と、 やや誇張 した比除 の中 に娯楽性を含 んだ表現が 多 い。 流行語. あ ふれ た集 団 であ り、社会 の動き にき わめ て敏感 で、 か つ社会諸相 に対す る 見方も主観的、誇張的 であ る。 したが って、彼 ら の言葉遣 いは新鮮 で奇抜な. を持 ち、社会 の諸相 を映す鏡的な存在と言え よう。青 少年 は活気と好奇心 に. 「 はじめ に」 でも述 べたよう に、若者 ことば は社会 の実生活と密接 な関係. これら は、九十年代初 め に、若手俳優が北京 周辺 の方言 や流行語 を使 って出. 京若者用語Ｌ の体系 を成す よう にな った。 た、方言 を越え た流行語 と して 「. 選 択 さ れ 、 ま た 、 自 然 発 生 のも のも 加 わ って 、 全 体 と し て 一つ の ま と ま っ. 若者 たちが おおぜ い北京 に集 ま ってき ている。 さまざ まな地方 の方 言が取捨. 京 は中国 の政治 ・経済 ・文化 の中心地 であ り、近年来、地方 から方言 で話す. 者 た ち を 中 心 と し て盛 ん に使 わ れ た 若 者 こと ば であ る。 いう ま でも な く 、 北. さ れ る。. 神経質な人 のことを電 気 回路 の シ ョートで表現す る） な ど の のき コ誓 ｏコ （ （８） よ う な ア ル フ ァベ ット語 の使 用 も 目 立 つ。. 若 者 専 用 の コミ ュ ニケ ー シ ョ ン の手 段 と な って い る。. 理屈抜き の愛） や 『 北京 で の 京 城侠事』 （ 愛体 没商 量』 （ 演 した人気ド ラ マ 『 編集 部 での出来事）など、中 国最大 の マス コ 人間物語）や 『 編集部的故事』（. 二 若者 ことば に ついて. 一方、中 国 は国土が広 いため、南と北と では、若者 ことば の差がき わ めて. 中央 テ レビ放送局） を通 し て全国向 け に放映 ミ報道機 関 であ る中央電視台 （. （ ９）. ここに紹介す るのは、 八十年代末 から九十年代 はじ めにかけ て、 北京 の若. 大き い。 たとえば 、北京 を中心とした標準語 を使う広 い地域 の北方 では、既. さ れ た こ と に よ って、 一躍 し て全 国 的 に流 行 し た 。. や南方 の音 訳語 を取 り 入れたも のも多 い。 それ に対 し て、南方 では、呉方言. 台詞 に関 し ては、 いまま で標準語 の普 及と 国語 の純 潔 性 の確 保 の 目的 か. （７）. 存語 の使 用範囲を拡大 したり、転用 したりす る。 また、北京方 言 に北方方言 を中 心と した上海市とそ の周辺 の若者 ことば と、広東若者 ことば と に大きく. こと ば が 押 し 広 め ら れ る こ と に な った 。. も緩和さ れ、方言や流行語が多 く取 り入れら れ るよう にな り、流行 語 や若者. あ った。 八十年代後半 から は、報道 の自由化と地方 の映画製作所 の設 立、 及 び人 口の流動 による言葉 の交流などとあ いま って、台詞 のことば の使 用制限. ら、地方劇など を除 いて、原則と し て方 言 や流 行 語 の使 用 が許 さ れ な か っ た。時 には、地方生れ、地方育 ち の俳優 のために標準語 に吹き替え ることも. 腸Ｌ （ 本来 、炉 の炎が達 しく燃え ると いう意味 を表 分けられ る。前者 には、 「 す上海方言 だが、若者 ことば と しては運が いいとか出世 したと いう意味 を表 田舎臭 い ・土臭 いと いう 頭 三Ｌ （ す） のよう な上海方言 に由来 したも のや、 「 猪頭 三』 の省略 した言 い方） のよう に、既存 の 意味 を表す 上海方言 であ る 『 手伝 ってくれと いう標準 語 の意味 か 邦邦忙」 （ 上海方言 を短縮 したも のや、 「. す ご い」 の意 。 蓋 （ 嘘 じ ー ー・「. 本 来 はバ スケ ットボ ー ル の用 語 で、 シ ュー ト さ れ た ボ ー ルを は たき 落. ら相手 の意見 や行動 に同意 でき な いと いう意味 に転用 した） のような標準語 打開 司」 （キ スす る の意味） の単語 の意味 を 一部変 え たも のがあ る。 ま た、 「. ーー－「か っこ い い、 風 格 が あ る 」 な ど の意 。 帥 （ のき 色 …. （０）. の よ う な 英 語 の ゞ 冴の．を上海 方言音 で音訳 したも のと 中 国 語 の動 詞 であ る 「 打 」 と を ミ ック スし た も の な ど も あ る。. １ 、 最 高 にす 蓋帽凡 （ と し て防 ぐ こと を 表 わ す 「 回鴎貫 き 〇」 か ら 転 じ て 「 ば ら し い、 非 常 に よ く でき て いる」 と いう 意 味 に使 わ れ て い る 。 こ の 「 蓋 」 と いう よう にな った。 蓋 帽 凡 」 を略 し て 「. 後者 の若者 ことば の特色 に ついて言えば、 地理的 に香港 に近 く、言葉 も同 じと こ ろ か ら 、 そ の影 響 も 強 く 、 流 行 語 も そ こ か ら 多 く 流 入 し て い る。 た と.
(9) . 軍 玉. 高 勢. 主 と し て、 容 貌 な ど が か な り 優 れ て い る こ と や 派 手 や か で、 いま 流 行 の スタ イ ルを し て い る こ と な ど を 表 わ す 。 山 東 省 な ど の 地 域 で は 「 帥 呆 俗コ≦ Ｅ色）」 と も いう 。 派 合 里） ー ー－「か っこ い い」 の意 。. 本来、 天津方 言 で、見栄えかす ると いう意味 の 「 派頭」 を略 した言 い 方 であ る。 主 と し て、 あ か ぬ け し て、 す っき り し た 様 子 を 形 容 す る。 ち な み に、 わ ざ と あ る 種 の気 風 や 風 格 を 作 り 出 す こ と や 、 も った い ぶ った 様 子 を す る こと な ど を 「 傘派 （ 冨 ℃も 」 と いう 。. 現 （ ｌｌｉ「 恥 を か く 」 の意 。 ×ぶコ） ｒ. 「 ＱＥＨ 美 人現 眼 （ 面 目 を つぶ す ） の略 し た 言 い方 で あ ｇ ×毎日 Ｐ己 」 （ る。. 栽 （ ー ー，「 失 脚 す る、 メ ン ツを 失 う 」 の意 。 Ｎｍｏ ｔ. 「 栽 眼 頭 合巴囚ｇ げ ｏも 」 （ひ っく り か え る） か ら 転 じ た と 考 え ら れ る 。. 失 敗 や 恥 を か く こと を た と え て いう 語 であ る 。. Ｑｍｏ） ー ー－「不 正 購 入 転 売 な ど 」 の意 。 倒 （. 「 投機倒把 （ ８にＥ Ｅｇ ）」（ 不法売買）の略。投機 的転売 をす るブ ロー. カ ー の こと を 「 倒 凡 爺 食 固ｏｑ①）」 と 言 う 。共 産 党 の幹 部 た ち が 地 位 や. 立 場 を 利 用 し て、 不 法 売 買 を す る こと を 「 官倒 （ 回に固口ＱＰＯ）Ｌ （官 僚 ブ. 震 合計 コ） ｔ ーー－「 す ぐ れ た 腕 前 」 の意 。 これ は、 「 揺 れ る」 から 「 響 く 」、 さ ら に は 「シ ョ ック を 与 え る ・感 動. ロー カ ー ） と 言 う 。. 賎 （ 帯 コ） ー ー・「 卑 し い」 の意 。 「 値 段 が 安 いＬ と いう 意 味 の 「 賎 」 か ら 、 ゲ ス根 性 の 人 の こと や 卑 し い、 軽 蔑 す べ き こ と と いう よ う な 意 味 に転 じ た 。. 味 で使 わ れ る よ う に な った 。. ず ら 、 悪 さ 、 不道 徳 な こと に対 し て、 ろ く でな し 、 恥 知 ら ず と いう 意. 、 る ・徳 義 に 欠 け て い る と いう 意 味 の 「 鉄徳 （ ぬに三 の）」 を 略 し て いた. 「 鉄 」 は 本 来 動 詞 で、 「 欠 け て い る 、 足 り な い」意 を 表 わ す 。 不 徳 であ. 歓 （ Ｄ絹 ） ー ー・「ろ く で な し 」 の意 。. さ せ る 」 意 に転 じ た も のと 考 え ら れ る 。 侃 会 ｍ乙 － － －－ 「お し ゃ べ り 」 の 意 。 「 侃 Ｌ は本 来 、 「 剛 直 。 勢 いが よ く 、 し か も 堂 々と 説 明 す る」と いう 意 味 であ る 。 さ ら に、 こ れ が 「お し ゃべ りＬ の意味 に転 じた。 おし ゃべ り が 好 き な こと を 「 能 侃 ．会 侃 （ 口の扇 ぎ コ ・ゴロ妄勾口）Ｌと い い、と り と め の無 い雑 談 を 「 雷 口金 の葛 己 」 と いう 。 お し ゃ べ り な 男 性 の 侃大山 （. 邦 井. こと を 「 富 口語 「 侃爺 ル （ ）」と 言 う 。 こ れ と ほぼ 同 じ 意 味 に使 わ れ て い. ｎ） （. 夏. る若 者 こと ば に 「 煽 （ の詰 己 」 も あ る 。 土 （ き ） ー ー・「田舎 臭 い」 の意 。. 「 賎 」 よ り は 程 度 が 軽 い。 じ っと し て いら れ な い人 や 分 に安 ん じ な い. 欠 （ ーー－「 卑 し い」 の意 。 Ｄぶコ） －. た 。 ち な み に 、 田舎 者 の こと を 「 土 老 帽 凡 （日経ｏ日Ｅ Ｏ ・土 老 粁 凡. 人 のことを形容す る語 であ る。 ち な み に、 手 が むず むず す る こと を. 田舎 臭 い こ と を 「 土気 （ 旨 色 」 と い い、 そ れ を 略 し て 「土 」 と 言 っ （ げ 土話 （ 方 言）を 「 ど け毎 ）」 に冨ｏね固日）」、 田舎 者 が 使 って い る 言 葉 （. 「 誓 ｏヒー 手欠 （ お己 」 と も いう 。 む や み に お 手蔑 （ のけｏこぬ霜己 Ｌ と も 「. 臭 （ 名 声 が 悪 い、 いや ら し い、 ヘぼ だ 」 な ど の意 。 ｏき 亡） ー ー，「 「 臭 」 は本 来 「 嫌 悪 感 が ひど い、 臭 い、 腐 って い る」 と いう 意 味 を 表. い｝ う。. し ゃべ り を す る こと を 「 騎欠 （ 嘆賎 （ Ｎに丘お己 」 ま た は 「 Ｎ Ｇと鯖己 」 と. と言う。 「 土 話 」 は、以 前 は 卑 し い言 葉 と し て いや が ら れ てき た が 、最. 近 では、古語 の発音 や語源 の研究 はこの方言 に頼 ると ころが大き いこ とや、方言 には独特 の表現力があ る ことなど から、方言 にも優 れた面 が あ る と 認 め ら れ る よ う に な った 。 若 者 こと ば の多 く は 方 言 か ら の借 用 と 転 用 が 多 い。. ＲＵ.
(10) 中 国 若 者 こ と ば 事 情. 稀 会 稀「 奇（ じ １ × 五 じ 」 珍（. 珍「 し い 、 し 普 い ） の通 で な い 略 語 Ｌ で 、 の 意 あ り 。 え な い こ と や め っ た に し か な. で あ る こ の. 。. 朕「 」 は 動 詞 で 、 落「 ち 、. 値 が さ. を. 困 っ １晴「 １ １た 人 菜（. 多 で も い の。 っ た と えて. 五 Ｐ. こ ｏ と ｐを ば 、 じ 容 貌 Ｌ 肉「 な が 頭（ ど 醜 と い う ａ Ｃ い こ ﹇ と を 。 ｏも Ｌ 、 面「 瓜 物 事 を 」 、 う 態 度 ま く や ら な か っ た こ と. は っ き り さ せ. 言 わ く わ 、 面「 れ 柔 」 。 て な い ら 北 京 い は か 」 人 る 流 と い うい 意 麺「 の 性 の格 青 少 と 」 行 語 こ ろ かの 現 代 、 年 に 味 動 作 流 ら で 中 国 行 語 のは 、 使 、 、 「 格 好 肉（ わ れ る態「 語 の 中 に 度 、 を ３ に よ う は 行 為 は 体 字 、 ）、 っ 上 の 面「欠 点 瓜 を 非 に 難 すき り さで せ な 、 」 （塾 っ 小 麦 「 た を 肉 固 。 な い 」 ） 、 「 「 面 瓜 菜 」 、 ど 」 と 同 は （ 「 は ｏ 菜 る っ も き り 繊 維 じ よ う」 意 味 に な い な 」 な が ど と な ど 少 語 の 物 使 が 語 が な を. の 働 昔 の. あ る. （ １２ ）. 扮 凡（. と も いま う あ ら た き ぶ り 、 探 、 す 戯「 班 子 こ し 凡 ー ー 。 と ば が 好 Ｌ ば ら の 多 に よ 」 や し き で す「 行 為 が い っと を （ 演 劇 い こ ば 」 、 て と い う 意 味分 配 す る ら 煩 わ 「 能 力 団 お お げ さ ） な し い し を ひ け 、 鯵「 い ど り 人 の こ 粉 の に で と を っ 凡 よ う ぱな 職 ら 転 あ る こ と か す じ だ ｏ 」 「 た こ 丘 粉 Ｌ と の 意 ｇ と を 業 凡 の 意 考 事「 ｏ 」 で は え ら れ」 。 ル で と い と い 事「 嬬（ 、 、 凡 給 似 っ 鉄「 扮 る っ のき 料 た の が 。 た 的 る ヨ 関 こ と か ル 固 巳 連 の（ が け 」 定 （Ｑ お し 帯 儲 語 源 せ ら け 氏と て ず 言 、 、 で 口 「 の 、 う ） 「 「 ） あ 抜 そ 立 」 。 」. 粉 九 恥「 を か （び 艶 帯 日 く ） 」 」 の 意 味 は は. 宰. 面（. 派 だ る. 。 「 粉. ｇ｛. 事 凡 （等 Ｓ. 辱 凡 や ョ 厨 り 」 ９ コ ） ー ー聖 ・ ｅ （ぼ ら に お 金 を Ｐ 日 れ た ） と 「優 柔 不」） く と い さ ん う 断 と 。 」 。 の 意 ち な ら 簡 れ て 。 み し に 、 ま 客 の う こ お と を 金 粉 な を ぼ 被「 る 店 人 宰 了 の こ と を （ 葛 冨 黒「 店. 日 巴 １. ， コ り 毎 、 （き の ゴ に の Ｐ ｏ 口悪 「 ふ 三 凡 〇 Ｉ ー － ざ 」 Ｏ （ サ けル に 」 演 」 と を は あ「 れ す 呼 ぶ 北 京 る こ こ と 。 方 れ 文 技 を 関 連 言 の 、 さ せ るま 句 し サ を た て ル つ 、 、 の 、 人 人 別 をけ サ ル を て 名 を う る さ ば 操 で 回 か に すっ る 、 し て サ ル を す る ） 、 い 、 い ろ 面 こ と こ 倒 と を い な で を ろ な ど あ と い う要「 擬 ル（ る く こ 」 と を の 意 繰「 三 。 し 。 た ギ. の 財 宰「 産 や 」 は たお も い 金 うを 煽と も と し 豚「 や と る 牛 こ と を な ど を 殺 宰「 人（ 」 Ｎ と い 巴 冠 己 」 、 飲 み 屋 な ど で 、 無 理. で あ る 他 人. 。. 貧 ｇ わ れ れ碁 る を と な ろ 臭「 手「 臭（ い を で い る 「 臭 美（ 相 の １ ー キ 吃 下 手 の 臭「 大 な 臭 誓 若 手 な 手 を ｎ 意 げ 喝 ｏ 旨 こ と を糞 味 に ｏ 人「 を 者 ロ こ ョ （ｇ さ （Ｓ 色 と 用 陥 も ｅ ｎ Ｏ Ｆ い 」 れ る ば 、 」 臭「 手 （ Ａ 鑑 ら 臭「 棋（ と け お意き 旨と い れ し 」 ｇ 地 て て の ） ｎ う き ｇ い き 」 意 「 ｅ 。 た な ① 尿 と 言 うる 。 続 ） 派 手 す ｅ 」 。 す き 、 く の（ 」 た と に ざ き 食 べ ） 。 と い る ぎ 」 」 と い い賭 博 や 碁 る る ば う 屠 畜 く（ の 意 う 、 さ 服 装 を 、 そ ） も。 ヘ ま あ こ 、 ゲ ぼ れ と 将 棋 や ま い い ー ぜ し り う ム あ て い 目 が で ほ 、 い る た 、 ま ま 。 ぼ く る 出 く 同 レ た な 人 な や れ ベ じ は 意 味 、 飲 み 食の い ル こ 将 こ と の と を 高 棋 で 使 く や を こ い. 測 こわ ぎ ブ ざ 洗 シ とＰ 約 束う を 破 ャ と い ブ ） う とい. 意 味 に う. っ て 由 人 を 煽 来. し. す た こ と を. ら. 測「 三 凡（れ. る. の の き Ｐ よ のＥ Ｏ 」 と 凡い う. 。. 口. 。. く 切 っ た 羊 肉. の（ の ス き 艶 コ タ ） イ ー ー ， ル を し 「わ て 洗 る い ふ る ざ こ け を と を 口 し て 新「 、 潮 人 を か派（. 濯 ぎ 洗 う をこ と を. 濯 測「 い 人 を で 食 （ 愚 弄 べ る のき と 考 え 匝 す る こ と も 」 と い を と い 「 う 意 味測 の う 羊 肉 。 ち な （の み に き 湖「 巨 」 、 富 煮 立 は 口 、 囚 ３ こ う も っ た 」 鍋 に し （ た 濯 シ ャ 。. す が. 、 若 者 こ と ば と し て は 、 不 名 え誉 だ と か. 腕 前 が 劣 っ て い なる い な ど 、 い. 潮 合 や 装 飾 新「 潮（ 計. な い い. 品 １ な ｘｇ 号 ど を さ ８ す ） モ「の. ー ー …な 性 こ と. ８. よ う. 格 的 に が. 起 こ っ た 時 た 人 に の 用 こ い と を らい う 時 に れ る 。 ま た 、 も 使 め わ っ れ た に. ダ 変 ン わ 」 代 の 風の 潮意 っ. ） 」 （時. 略 語 で あ る 。 た と. 物 や. 。 に 合 わ せ. え. × る 豆 ら 。 号 か ば 主 と き う 、 け 」 固 女 子 し大 生 の 意 」じ て 、 。 と い フ が ァ う ッ 。 い 薄 ま 流 シ ョ 行 ン. る. 。. し か 見 ら れ.
(11) . 軍 玉. 高. 男. 者が専門 の職業役者とな る こと を表 わす 語 であ る。 本 来 な ら演 じな い、 または参与 を望 まな いあ る種 の仕事 に参与す ること を指すと ころ. 本義 は 「 海 に は い る」 こと であ った が 、 転 じ て、 京 劇 な ど で、 素 人 役. 喜 色 ーー 「 下海 （ 共 産 党 、 政 府 の職 員 が 民 間 に下 り 、 商 業 を営 む」 ×－ ３） （１ 意。 の｛. にもそれら し い説得役）、 「 暗托九」 （ 見分け にく い説得役）、 「 鉄托凡」. め る 人 の こと を 「 托ル （ さ く ら ）」 と も いう 。 さ ら に、 「 明 托 凡 」 （い か. 心をそそ るよう に仕向け たりす る。 こ のよう に雇 われ て、説得役 を務. い、 売 り 手 と 共 謀 し て、 品 物 を 買 い、 客 を 説 得 し た り し て、 客 の購 買. 多 く の品物を売 りさば く た めに、人を雇う ことがあ る。買 い物客 を装. お り に 入 った り 、 つ い た り でき る。. から、政府 の職員 や大学教官、学校教師が 現職 を辞 め て、自由業 （ 商. 熟練 した説得役）、 「 （ 托功」 （ こ の道 の達 説得 の得意技）、 「 托 星凡」 （. が る」 と いう 意 味 を 表 わ す 。. 売 ） を 営 む こ と を 表 わ す よう に な った 。 し か し 、 商 売 に失 敗 し て、 元. 人）、 「 托姐」 （ 女性 の説得役） など、 「 托」 に関連 した派生語 も多 くあ. 〆. . Ｑｍｑｏ － 打的 （ ー ー－「タ ク シ ー に乗 る」 の意 。 こ の語 は香港 から の借 用語 であ る。英語 の 葛五 ．の訳 語 と し て、中 国. う 。 人 の機 嫌 を 取 る こと を 「 套 磁 ｏｐｏｅ 」 と いう 。. ロ①＆ 」、 あ る い は 「 最 も 仲 の い い こと を 「 鉄磁 （ 火 磁 （けＦｏｅ 」 と い. 鉄 や ニ ッケ ルな ど を 吸 い よ せ る よ う な 磁 性 に由 来 し た と 考 え ら れ る 。. 磁気 （ 仲 の い い友 達 」 の意 。 ｏ三じ ー ー・「. る。. また、 別 の意味 では、個 人経営 の店 はな るべく多 く の客 を引き寄 せ、. の職 場 に戻 る 人 も 少 な く はな く 、 こ れ を 「 誓 匝口窓 口）Ｌ （ 上岸 （ 岸 に上 が る） と いう 。 あ る こ と の た め に、 出 し た く は な い） お 金 を 出 す 」 の 拍Ｔ （ ℃⑨；▽ ー ー－「（ Ｑお口立）」 と も いう 。 Ｔ は英 語 の ミロロの；を 中 国 流 に 意。 「 拍沸」 「 点沸 （ 省 略 し た も の で、 「 灘 」 は そ れ の中 国 語 音 訳 であ る 。 － 対外 開放 にともな って、経済が高度成長す る 一方、人 々の価値観 も変. 金 と いう 金 銭 第 一主 義 に取 って変 わ って、 「回 如 （ ゴロ岸ｏも 」 （戻 し 口. 大陸 では 「 各 自 に誓 ①）」 と いう 意 訳 語 が 使 わ れ て い る の に 対 出租車 （. わ り 、 こ れ ま で 互 い に助 け 合 う と いう 義 理 人 情 が 、 次 第 にす べ てが お. 井. 金 ） の交 易 も 流 行 し て いる 。 目 的 を 達 成 す る た め に 、 コネ が な け れ. 邦. 夏. し て、 台 湾 ・香 港 で は、 「 的 土 （Ｑ鎗ゴじ」 と い う 音 訳 語 が 使 わ れ て い. る。 「タ ク シ ー に乗 る 」 こと を 「 打 的 」と いう こ と に つ い て は 、先 述 し. ば、 「 拍 Ｔ」 す る し か な い の であ る 。 き ｏ「 托九 （ 背 後 で糸 を 引 い て い る 人 、 う し ろだ て」 ま た は 「 ）… ー ー－「 さく. と いう 。 た と え ば 、彼 が 就 職 でき た の は、 「 托 九 」が あ る か ら だ と いう. 味 を表す動詞 で、手づ るを見 つけ て頼 む こと を 「 托門 子 （ “ ８ ヨｇ ｅ 」. 「 托 」 は本 来 、 「 人 に頼 ん で代 わ り に し ても ら う 、依 頼 す る」と いう 意. お口Ｑじ」 と も い う 。. ら 、 タ ク シ ーと し て 用 いら れ て い る マイ ク ロバ ス の こ と を 「 面的 （ ョ１. た、 マイ ク ロバ ス の こ と を 「 面 包車 （ 日－ 巨 富 ｏｏゴ①）」 と いう と こ ろ か. で は、 こ れ が 最 も 多 く 使 わ れ て い る 流 行 語 の 一つと な って い る 。 ま. た と お り であ る。 最 近 、 タ ク シ ー に乗 る 経 済 的 余 裕 のあ る中 国 人 の間. よう に、 こ こ で は、 「 托 凡 」 は名 詞 と な って、う し ろ だ てと か コネ と か. 一方 、 英 語 のゞ信. ら 」 の意 。. いう 意 味 で使 わ れ て い る。 「コネ が あ る」と いう こと は 、中 国 で は 極 め. － ）Ｌと いう音 訳語 は、 し だ いに これ ま で の意 訳 語 であ る 「 公 共汽 車. （ 囚ｏ口回回ｏ品 ぬ行け＠）」 に取 って変 わ る 傾 向 にあ る 。. の訳 語 と し て、 香 港 で使 わ れ て い る 「巴 士 （ 富め ー て重 要 な こ と であ る 。 コネ が あ る から 、 他 の人 の 入 る こ と の でき な い 学 校 に で も 、 ま た 、 他 の人 が つく こと の でき な い仕 事 に でも 、 希 望 ど. ０ １.
(12) し も」. 中 国 若 者 こ. 時 の 次 の く 弓 合 図 唱 く こ の く と の 意 だ に よ 味 り か の リ っ ら て 、 、 ズ 「 ム を 決伴 め奏 い い. 叫 板 叫「 板 」 は 本 来 、 京 劇. ＝（ ８ 豆 コ. るをの 始. す 用 語 で 」 、 の 意 せ 。 り と ふ の 最. が か め り こ と る を つ 合 図 を け い う て す る 争 後 。 い を 転 こ の と じ ひ と 引 。 て き 、 ま こ 起 と の 末 な た こ に か を 、す る そ う し ぐ と す. さ で. を 長. 英 語 花 り の す る 機 嫌 を （ の 将 官 こ と を 日 と Ｐ 済 聖 Ｏ っ 」 表 た （野 の わ り 音 原 す 、 訳 語 発 花「 。 ま の 匠（ 関 連 た 花 る ） 、 で 、 ゴ に し ひ ロ 「 巴 喚 そ か に 愛 た と て 厨 蜜 、 房 」 女 遊 ） や 」 て な 人 い び 「 柳 ど う を す る を 男 性 蜜（ の と い う 。 見つ 流 ー ど 行 語 け た り 日 。 じ と 」 、 と し こ 女 遊 は 尾 て と を 、 の 若 い 女 性 び 蜜「 「 を 柳 爺 Ｌ 」 た は. 小 菜 九 簡 単 に中 つ る に 華 料 理 。 由 来 ×（ 厨 し ｏ ｏ 卿 た と 考く え で は Ｓ れ 、 Ｉ ー － る 「席 料 理 宴 前「 菜 ら れ る 。. 簡「 単 に. 」 な 」 ど を で き の た 大「 菜 る ぐ 、 い を 九 朝 飯 前 （Ｑ 小「 菜 胃 巴 Ｏ 凡 」 」 と い と い う 。 そ の に 対 し こ と て 、. な こ と う」 の の 意 。. 情. 喚 蜜（. （き 再 ） 」 ま ー ー た は. 挑「. . 落 ち し着. 板 凡 寸（. Ｐ 」） 魅 力 （自 分 の 家 の 家（ 的 だ ） の 妻 庭 のえ 花 ） に. る 高 倉. 」 と い う こ と わ. は 遊. じ１. 古 来 、 女「 女 性 の 性 の 機 こ. を１ 立 て. 」」. の 意 に を. パ嫌 を. と か ま た. 、 蜜「 愛 人 」 に た とを に 見 、 娼 妓 の、 つ 妻 の 女 け え 房 る て こ こ と をよ 」 り ほ い と を の う 。 意 か 。 野「 家「 の 家「. が り 入 、 を 得 目 演 出 的 穴「 気 隊 る で １ １ を 、 た る合 ー（ ー ． 主 催 すめ る い を 入 れ る Ｅｏ 各 地 と に き 、 か 「 「運 命 怒 じ 関 係 ら り を 」 寄 組 織 転 と 、 せ 集 め 当 」） 運 勢 ぶ も 者 局 の と い う つ い う を け 」 ら 「 。 と い うる れ た 穴芸 頭 能 」 字 の 意 面 許 可 き（ の 意 意 味 を 表 わ す 。 人 の ｏＢ も 味 を 非 」 公 式 と と に っ 語 い う 臨 時 的 て な 臨 。 、 あで 演 さ 怒「 る 時 ら 団 体 り が 出 演 に 、 を 、 を 発 団 体 稼 気「 を つ ぎ く す こ ぐ れ ﹇ は コ も も と も ，. を. あ る つ ま り. 。. 、. コ ネ が 多 く て 高多. 路「 子 」 は 手 づ る の こ と で. 、 「 野. よ う に あな. （ざ Ｎ そ の っ ） た ー ー ・。 顔「 が 広 い 」 と か 方手「 づ る が あ る 」 な うど の 意 。. 団 体 にト 参. 」 を さ す. 」. 、 「ど. う し よ な あ Ｌ. と う 的 、 皮 肉 の 意 で 使 る. の 打 ちわ す を 表 。 転 よ う じ が な て 、 う も あ く 、 る い な怒 る こ と. 脚「 わ す 気 」 は 急「 気 質. 牌 気. 、. （ 気 が書 五 性 の 意. じ Ｌ. こ と が ら に や 対 い 人 し で き に 対 て 目 噸 、 な し こ く て の な 、 語 本 は っ 来 怒 る気 べ た 立 時 て に 味 、 が よ 「 き こ な の い わ まれ こ と を に っ た 、 手 な. 味 で. 、 本 来 せ っ か ち. 、 か ん し ゃ 表く 持 ち. 気. 走 穴 穴「 Ｌ は も と も. 挨 残 廃 時 殴「 ら に. あ る. 残「 、 。 廃 Ｎ（ ゴ れ た い 身「 体 言 い 」 掛 ｍ 守 ｏ は ｏ 三 当 じー ー ・ 障 「 市 身 体 と 害 者 か ｏー り で を つ 障 も に な 「 害（ 者 ） 思 う の か し け ょ う り 殴「 ら た い のて か 争 い 」 が れ な 」 の た い と い う を い こ 引 Ｌ 」 き と と の 意 で で 起 意 味 をか 、 も こ 。 「 と か 自「 ら そ う 我と す 思 う の Ｌ 込 め は 死 か て を 求 使 る 相 求「 め 」 の わ れ るめ 意 手 る る の か 。 を 」 威 。 の 嚇 意 Ｌ 味 と か す る で ョ（ の. 倉 ０ こ さ ゅ ） と’. 加 。 し ー ー ・ 芸 能 て 、 巨 人 が 芸「 能 額 洞「 窟 の 収 入、 人 正 規 所の 属 」 す る の ア の 意 味 を を ル 獲 得 す る バ 団 イ を 得 体 ず の 表正 規 トの 出 演 わ こ し と を て 」 の い い う 許 意 た 出 可 を 得 。 。 。 転 ま じ ず た て 、 に 臨 巨 「 額 時 出 闇演 ル の 収 ー. 没 牌. 路 子 野. 方 」 い 面 に 顔は て 折 北 京 っ り は て 倉 が 格 も 流 、行 語 いの 一 目 が 健 の 広 く 言 中 る 国 で 。 正 よ う な 体 格、 で し し 情 実 多「 最 た い も が こ い が 」 と を 人 っ き と い 気 て つ 」 く と な の 高 い、 男 美「 徳 の 意 無 こ と を い意 口 っ 。 味 て で 」 優 、 と で い 強 い 体 健. 、. 用 び と を 女 し と る た 云 の 「 。 色 香 花に 。 」. 、 ざ よ そ がの あ る よ は 及 ば 女 な い 性 や う. 中 ム ノ ０ 、 国 人 で は 当び ｉ 柄 を 評 価 、 い 彼 、 た 性 格 の 昔 か コ の ） ー ー ・ よ う な の す る ら 言 動 持 ち ゆ 「 一 が 落 ち日 着本 主 つ る ぎ で あ の な く 力 目 安 と な の 映 画 俳 優 で あ り. 運 ぶ（. 中 国 花（ 女 の 花 る 不 如 野 花× 香 、 ビ ーお き ほ う が 腹 で は ョ. 運 気. る 」 意 味 で 使 わ ー れ ・る よ う に な っ とた 。.
(13) 夏. 入 が ま 必 要 と な っ て く る 。 「 大 寄. た. 、 商 業 発 展 さ せ 、 仕大 事 を 効. 」 率 化 は 、 ま さ に そ う し は た 文 明、. 最 新 の. の 利 技 術 器 と. の 導. し. と を. 井. 邦. 男. 高. 大 寄 大. 持 ち ご あ な 「 款「 く っ っ 方 （ も 香 港Ｑ か た 普 た が 元 」 の 澱 大「 。 通 戸（ は こ ＆ 寄 大 、 と を と お 餌 な 八 き 鴎 金 の ） ー ー － 」 ら 十 。 っ 大「 た と 呼 の 借 年 代 さ後 半 か 款 か 。 旨 「 凡 ん 用 し で 携 も 」 、 で 語 と 帯 た が 、 」 い 八 電 あ 大る 考 え 話 ら は （人 十 年 っ る 。 民 幣 て 」 い そ れ ら 、 金 持 ち が 代 多中 っ の こ は す る 「た め た に 」 れ 数 一 小 蜜 と イ メ は る 頃 万 と 款「 凡 爺十 万 「大 呼 ぶ 常 に 。 元 も 持ま つ 。 」 款 香 港 ー 元 で は と 凡 よ う に携 帯 電 ジ で く な い う 」ふ う に （ど な 、 で は い 流 行 語 と り 人 「 匝 口 し 大 金 話 、 呼 な 数 百 万 、元 ） … ば 暴 を と ① っ 一 ） と 持 ち 力歩 い れ た 万 い 」 、 な 。 と 団 る 元 っ 大「 寄 大人 中 を 持 つ を 大 持 たつ 人 」 の ボ い っ の う た た 国 で は 流 。 ち 行 語 がこ て ス よ 」 と を う は い の も 、 、 る 金 が こ に 生 手 不 の 活 の 豊に か さ 法 売 で 、 は を 買 携 帯 大「 寄 大で 一 夜 電 に話 を 象 」 の 、 徴 す し こ 身 て 成 と の も る 器 回 り 金 具 に な 大「 器 と い うに は. こ れ. 候 的一 意. 個「 」 は う「 そ 、 い つ わ. り 」 の 意 味 で. 」 は ま る で う そ の よ. 様 寿（ Ｑ の く そ ｍ 扇 ） －. 玩「 九 的 火 」 と い う ー 。ー. や「 ら な か. 様 っ た に 等 し い 」 の. 大 款 凡. 若 者 の. 専. （暑 さ 門 は 店 に ｍ コわ か ） 意 味 な ど 成 １ １金 －を 夢－ み で 大「 金 持 ち て. も. 、. 株 券. 出 し が 行 わ る よ う. 奨 錆 皆. 撞 大 八 十 運（. 踏 実 る. 年 ｏ 代 毎﹈ 全 後 話 ｏ に 半 か 身ら 商 目 語. 。. れ. × 声. に なｏ. の品. を 了 の 意 認 め 踏「 実 味 を 表 鍔（ “ ざ 」 ゴ ＝ る は ① を 得 わな す 本 来 ）. ≦ コ ） ー ー － い. 若 者 た ち が 公し. 「 金「 向 銭 た が 」 は き 同 音 異っ 」 て と い う 、 す べ 義 語. 務 員 の 仕 意事. １. を 辞 、. 商 売. っ て 、 金 儲 け を す る こ と を. 味 で に 転 、 め こ こ 用 し た ）を や か け と い う 葉 拝 金 と し て 主 、 義 が 前「 横 向 行 き し 」 て の 意 い 味 を る 。. て が で は 「 向 前 言銭（ ） 看（ Ｘ 絡 コ 舞 鯖 口 Ｆ ｐ ｂ ） 」 （ 「 前 」 と. 火 」 （ｇ. 扇 ぎ ｏ ） 」 な ど と 。. こ と が 使 わ や 売 れ て 買 隆 盛 る 。 の ま こ と を た い う 、 な に 火（「 き ｏ ） 」 、 火「. び 何 か を若 者 ） と か 火. た ち 勉 強 す の 練「（ 間 で る ＝ こ Ｐ己 、 と 」 な に も （練 、 か習 が す みる な ） あか を. い. コ 経 ｏ 済 っ も 、 の 取 た 」 の 運「 試 株 。 と い う推 進 」 券 を 引 な ま し の 意 た に 」 、 景 購 伴 の 意 ど 。 入 が 銀 行 品 っ 盛 ん 。 と し て や 、 た し り に ス ー 「 て 行 証 券 交、 易 所 す 持 ち 宝 わ る パ ー れ く こ と じ て な を の い 」 ど 言 る つ で う 。 （ 株い 券 取は ｏ 多 た 売 、 く 有「 り の 引. し て 、 皮 肉 的 に な げ か け る 語 で あ. す る こ と 儲「 か. る 種 の 遊 る 盛 と 」 り 上 か い う の 意 も び が 、 。 暴（ 妙 に と軽 見 何 か っ て ゴ て 、 の Ｅ 勢 い 感 、 職 ｇ い 玩「 業 に つ ｏ ） じ よ 凡 」 を あ る く （ミ ｍ 日 与 盛 く え こ ん に な い と も る ） は 言 葉」 （遊 紅「 る 、. な く. 、 「 着 実. ・. ー ー. 「 お 対 と で な あ る 打 ち しよ う も く 」 な と か っ た 「 」 （ 心 の 意 が ） 落 ち。. 、 言 葉 に. 着 い て い. 窮 し て る 、 」 敗 北 な. ど. 発 焼 友（ 棋 プ 発 の 焼 友 こ と を 」 と い わ す う 。 。 最 近 し た が で は っ ・ 、 て デ ァ ン ィ 発「 焼 友 、 囲 ス ク の 碁 の こ 付 と 」 き 」 と の コ を い い う 的 う 意 味流 行 語な フ ン ポ を ァ で ン は 発「 焼 級広 音 、 の こ ． 専 く 使 わ れら て. とい う い る ポ. ≦（ 。 ｍ コ はａ の き ｏ ） ー ー ‘. 。. 転 じ よ う な て人 に 、 手 の. 玩 凡 的. っ た 、 言 わ な か. 、 椴「 的 一. 。. 軍. 玉. で 。 音 ち な み楽 を 楽 し に 、 む 熱 狂 レ ー ザ 的 な フ ー. 響 」. 「 コ ン. 囲「. た ち 友 達 と表一 の 表こ と を. わ す が. 、 緒 に 熱 そ の. 票「 狂 す 友 」 る と い うと よ い う. 派 生 義 は 意何 味 事. う に. に も 夢. ば. こ れ も. 、. て の. 詰 意 味 コ 響 香 ー 港 か らき ド 合 い を に レ ｏ 仁 ス ） ー ー電 持 の 借 話 の っ 用 て い 語 こ 「 熱 狂 的と で る あ で 。 あ る ち な る 中。 に フ ァ 「 。 み 発 焼 ン に 」 」 、 の こ と の 「 二 寄 大 本 義. で 熱 、狂 の 流 友「 行 語 とな る Ｌ は そ う こ な （ と は １６ し っ ） を 表 熱「 た た わ 。 人 が す 出 とた をち の京 劇 の フ 。 る 転 」 グ じ こ て と ル ァ 、 を ー ン. 。 の（ 品 乳 巳 」 と 言 え １２.
(14) . 情 事. うだと いう意味を表 わす。 たとえば 、 一週間 に十 万元を儲 け ることも 慨 的 一様 」 の よ う だ と いう 。 あ ま り に簡 単 であ り 、 ま る で 「 憂 い に沈 ん だ 顔 つき 」 の た と え 。 一臆 旧 社 会 （ （＝ぶコき めゴのき ｏ ー ー，「 「 旧 社 会 Ｌ と いえ ば 、 着 る も の も な け れ ば 、 食 い 物 も な い 、 生 活 に. 困 った時代 であ り、そう い った時代 に生き て いた人間 には、笑顔が少 な か った はず であ る 。 現 在 、 な に か 心 配 事 や 困 った こ と が あ った り し て、 憂 い に沈 んだ 顔 つき を し て い る 人 の こ と を 「一膿 旧 社 会 」 に た と え て いう よ う にな った。 以 上 にあ げ た 若 者 こ と ば の特 徴 を ま と め る と 、 次 の よう であ る。. 第 一に指摘 でき る のは、 単語 の音韻 が崩 れ ること であ る。 異様な話 しの雰 囲 気 を 作 ろ う と し た り 、 新 鮮 、 奇 抜 な お し ゃべ り を 作 り 出 そ う と す る た め に、 や た ら に音 韻 を 省 略 し た り 、 変 化 さ せ た り す る。 特 に、 省 略 （”）. 語 の使 用 が 著 し い。. 第 二に 藁 の多義化である。ひと つひと つの単語里 梁 が本来的な意味. ずい ０ こ 毅. から多 かれ少な かれず れ ている し、新 し い意味も与え られ て いて・重 層 化 し た ニ ュア ン スを 持 つ語 に意 味 を 変 え て使 わ れ て い る 。 時 に は想. 酸 中. 像 も つか な い意 味 が 含 ま れ て い る こ と も あ る。. 第 三に、品詞 の文法的機能が変え ら ることが多 い。 たとえば、名 詞が動詞 にな ったり、形容詞が動詞 にな ったりす ると いう品詞 の転成や文法的 に は 誤 った よ う な 修 飾 関 係 も 目 立 つ。. 第 四に、誇張的な副詞や擬声 ・擬態語 が次 々と作 り出さ れ ること であ る。 第 五に、方言 の流行語化 であ る。商品経済 の発展 に伴う 人 口の流動 による 言葉 の交流 で、 これ ま では、あ る 一地方 の方言 に過ぎ な か った語がそ の表 現 の適 切 さ と 新 鮮 さ で、 一躍 し て、 流 行 語 と な った 例 も 少 な く は な い。 的 士 Ｌ の よう な 音 訳 語 も あ れ ば 、 「Ｔ （お 第 六 に、 借 用 語 の多 用 であ る。 「 屋」 や 「 族 」 の よう 金 ）」 の よ う な ア ル フ ァベ ット語 も あ る。 ま た、 「. ８） （１. に、 日 本 語 か ら 逆 輸 入 さ れ た語 も あ る。. 第 七 に、「 調侃」と いう若者 の愛用語 に代表 さ れるよう に、目噸的な表現が. 若者 の話 しぶり全体 に漂 って いること であ る。演劇論的 な人生観 を持. つ若 い世 代 の こと ば は、 妙 に軽 い感 じ を 与 え る 傾 向 が あ る。. おわりに. 日本 の場合、若者 ことば を含 めた流行語 の誕 生、発生 に ついては、 偶然 で. 気 ま ぐ れ に よ る こと が 多 い よ う に思 わ れ る。. し か し 、 中 国 の若 者 こ と ば の実 状 を 概 観 し て み る と 、 そ こ に は発 生 の 理 由. が いく つか考え られ てく る。 ことば に対す る興味 や関心が 深 い点 では共通 し. て いるが、伝統 的な学校教育制度 や教育方法 に ついて、 これを風刺 したりす. る言語遊戯が盛 んであ る。 また、台湾 や香港 を経由 した外来語 を独自 な語 に. 転 用す る造語意識も強く働 いて いる。更 には、方言が持 つ表現 の適切 さと新. 鮮さを取 り入れようとす る若者 の気質が表現意欲を かき立 てていて、 わが 国. 以上 に複 雑な理由が考え られ てく る のであ る。. 中 国 に お け る若 者 こと ば が 、 時 代 と と も にど の よ う に 移 り変 わ って行 く の. か 注 目 さ れ る と こ ろ であ る が 、 これ を 語 桑 史 の体 系 の問 題 と し て扱 う た め の. 研究視点も今後 の課題と な るであ ろう。. （ ” 注）. （１）中国 におけ る若者 ことば や流行語 に ついての研究 は、他 の研究分野 よりかな り立 ち遅 れ て. いる。八十年代末 ころま では、新造語 の研究 の枠組 みにお いて、僅 か にふれ られ て いた に 新 新 詞」 （ 若者 ことば」 と いう用語も、 これ ま で 「 流行語」 や 「 過ぎ なか った。 一方、 「 新潮語」、 「 語） に包括され てき た。九十年代初 めからは、 「 流行 用語」 など の呼 び名 を経 て、現在 では、 「 流行語」 とし てほぼ定着 し て いる。. 『 漢語学習』 一九九 三年 一月号） （ ２）挑 漢銘 「 新時期新詞語研究述評」（. ３ １.
(15) 夏 に 小 こ の 稿 は 間 の 、 中 研 究 国成 山. ﹇付 記 ﹈. た. 。. 東. 果 師 を 範 大 学 か ま と め た も ら 函 館 の で 校 の あ る 大 。 学 院 に. 本（ 学 教 授 ・ 留 函 館 学 中. で あ る 高 校 玉 、 本 学 大 学 軍 が. 院 生 ・ 校 ）. 、 夏 井 の 指 導 の も. 函 館 と. 井. 邦. 男 ・ 高. １（６ １（５ １（８ １（７ ） 注 （） ） 郷 ） 、 て 的 な 「 一 中 野 屋 、 」 語 月 栄 フ １３ １３ 釈 流 行 や語 と ） 一 収 難 に ァ ） に ）同 に つ 族「 八 ペ 『 「 ン 新 人 流類 行 語」 語 い 」 じ な と い う て じ ー 。 。 は っ のほ ジ た 。 、 た 借 的 ー ー 慣 実 だ 香 坂 順 一 かほ 、 用 に、 性 際 語 異 人 突 の 発「 破 意 味 焼と 友 は 下「 少 位 種 を 力 」 か な Ｏ Ｋ 」 く 迎 （『 は の 項 『中 国 」 な え 修 辞 ず学 れ い カ（ ラ オ る 目 語 大 辞。 典 ビ が に そ ジ 習 あ つ れ に ネ ス』 る い ケ 第 六 た め てに の 解 ） 』 つ や マ ン 二 号 角（ 川 い て の 料「考 察 の た め に、 補 足 は 書 理 一 九 九 三、 店 」 し 「 な 』 て コ 平 他は 日 どを 期 ン お （ご 成 六 、 年 く ポ 台 ま 六 。 音で 楽 年 湾 ・ 香 港書 房 月 三 し ） 月 を 楽 ） を た参 照 昭 い を 和 し 。 経 由 む 熱 狂 六 一 年 し し な お. 玉. 軍 （ ４ （ ３ ） 申 １（０ （ ９（ ） （８ ７（ ） ５（６ ）） 張 ） 柴 ） ） 陳 凡（「 注（〇 ３ ）熊 の 書 注（ ろ３ ） 語 に 同 ：五 ペ か ボ 田 慧 英文 杢 文 小 ら ス 武 龍 、 」 来」 あ と ー は 人 北 と 京 い 方 言 広「の 発上「 音 今の「 特中 色小 のえ て い 流「 ジ 社『 行 語 う 。 区 じ 代 が 「 州 海 青 用 青 青 。 文 化 与 語 言 「 と 言 語 少 年 流 年 流 学行 語流 面行 流 新 語 初 探 年 語 行 に 上 年 北 行 語 語 ボつ 語 北 京 う青 意年 あ味 に 使 言 い ボ る 者 」 説 略 変 異 て ス ス 的 こ青 年 流 行 語 い は 」 は Ｌ の 々 （ 、 『 と 観 項 」 』 と 年 ば 流 呼 中 言 （『 」 」 （ 吉 長 の 語 生 」 行 語わ 九 二 修ー 九辞 （ 六学 ペ（ ぶ こ 国と に 『 林 『 一 つ 語 文 天学 れ 男 性 に 対 で は （ 教 育 出 活 教『 育 」 津 て で 、 』 習 教 （『 い 、 』 習 育 情 漢 語 る学 す る そ 第 版 社 報 科 。 す 九「 化 音 第 五』 五 学 院 学 報 れ を 一 〇 。 以 ー 一 五 学 習 下 同 る 軽 い 敬ジ 称 九 九 流「 号 」 一 九 習』 』 。 号 行 第 二 一二 号 九じ 九 三 と年 い 三 う 二 』 九 語 大 王 昭 和 三 五 。 一 年 ： 一一 九 九 三 年 一 年 七 九 で あ 。 九 二 」 以 下 月 と 年 る 月 年 号 一 九 九 四 年 が 呼 六 ） 同 ） 月 三 一 、 じ ぶ こ 月と の 号 ） 月 月 九 九 二 若 ） 。 ） 号 ） 者 秘「 密 語 柴 が 多 田い と こ こ 三 と 氏 の 月 ば 」 ） と の 項 「 言 し. １（４ １（３ １（２ １（１ 注（） 蘇 ） ） ） 夏 韓 て 爺「 井 は 金 邦 務 華 、 」 智 男 ほ あ 本は 同・ る 韓 か 王「 朔 道 の 達 、 務 華 大「 学 小生 と 若 世 説 中 的 近「 京. 」 釈（『 修 辞 学 』 第 五 五 号 一 年 三 月 ）. ．. ４.
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