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伝記を読み、自分の生き方について考えよう「やなせたかし-アンパンマンの勇気」

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Academic year: 2021

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第五学年〇組 国語科学習指導案

1 単元名 伝記を読み、自分の生き方について考えよう 「やなせたかし-アンパンマンの勇気」 (光村図書P161~173) 2 指導観 (1)ねらいについて 本単元は、学習指導要領「C読むこと」(1-エ)人物や物語などの全体像を具体的に想像したり、 表現の効果を考えたりすること。(1-オ)文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをま とめること。(1-カ)文章を読んでまとめた意見や感想を共有し、自分の考えを広げること。これ らをねらうものである。「読むこと」に関する学習では、第5学年1学期の教材「なまえつけてよ」 において、登場人物同士の関わりを読む学習をしている。本単元では、伝記に描かれた「生き方」 に対する自分の考えを発表し合い、考えを広げ、深めることができるようにする。このことは第6 学年でメッセージ的な文章や詩を読み、自分の思いや考えを伝え合う学習へと発展していく。 (2)子どもの実態について 本学級の子どもたちは、1学期の教材「なまえつけてよ」の学習において、ほとんどの子どもが 物語の山場を的確にとらえることができた。 また、相互関係や情景から心情を考えることができる ようになっている。しかし、想像を広げて読んだり、深めたりすることに個人差があり、物語文を 読むことが苦手な子どももみられる。また、文章全体の構成を捉えることが困難な児童もいる。 そ こで、実在した人物について、筆者がその人物の生き方を伝えるために効果的な出来事を取り上げ て構成している「伝記」を読むことで、自分を見つめ、生き方を考えることができるようになるこ の期に本単元を設定する。そして、具体的に人物の生き方を想像しながら読み、人物と自分の生き 方を結びつけて、自分の考えをまとめ、文章に書いたり、発表したりすることができるようにした い。 (3)指導にあたって ○ 本単元の指導にあたっては、人物の生き方を描いた伝記を読む学習を通して、 筆者が捉える人物 像を読み取ったり、自分が捉えるその人物像をまとめたりして、これからの自分の 生き方について の考えを広げ深めることができるようにする。そのために、苦境に負けず、夢を追い続け、「本当の 正義」「本当の勇気」を考え続けるとともに、人のすごさに感動し、悲しみや辛さに寄り添う「 やな せたかし―アンパンマンの勇気」を、教材として取り上げる。そして、「やなせたかし」の生き方を 読み取るとともに、学級目標「Grow Up~みんなで成長」につなげて、自分の成長につながるよう に、自分の生き方とつなげて考えたことを書く「5年 Grow Up 感想文集」を学級で作成するとい う目的意識のもと、学習を進めていく。 そこで、第一次では、初発の感想を交流して、「やなせたかし」の生き方を自分達の生き方にとり 入れることができないかを考えさせ、人物像を明らかにして、「やなせたかし」の生き方のすばらし さを読み深めて「5年Grow Up 感想文集」をつくるという単元の見通しをもたせる。第二次では、 まず、筆者が取り上げた出来事や「やなせたかし」の言動などを年表にまとめ、筆者の捉える人物 像を読み取らせる。次に、「やなせたかし」の人物像について、自分が「いいな」と思った行動や会 話、考え方を出し合い、類似するものをまとめてキーワード化して整理させる。第三次では、読み 取ったことと、自分自身のことを結び付けて考えさせ、短冊に書かせる。それを参考に、マイ感想 文を仕上げ、マイ感想文の発表会を行い、クラス全員の「5年Grow Up 感想文集」を作成する。 ○ 本時指導にあたっては、まず、つかむ段階では、「やなせたかし」に対する「いいな」と思う部分 は、多様にあるという気付きから、友達と交流し、「やなせたかし」がどんな人物かをまとめたいと いう本時学習のめあてをつかませる。次に、つくる段階では、一人読みで見つけた、「やなせたかし」 の「いいな」と思った言動(生き方)や考え方をグループで交流させ、類似する内容ごとにまとめ るために思考ツールのホワイトボートと付箋を使用して キーワード化することができるようにする。 そして、高める段階では、グループでまとめたキーワードを全体で交流し、多様な見方 を生かして、 自分で「やなせたかし」の人物像をまとめる活動を設定する。最後に、ふり返る段階では、自己の 学びを自覚することができるように、視点を与えて「今日の学習で」を書かせ、自他の読みの深ま りを評価させる場を仕組む。 3 単元の目標 ○筆者が取り上げた出来事や「やなせたかし」の言動を年表に整理したり、出来事と言動や考え方を つないだりして、筆者が捉える「やなせたかし」の人物像を読み取ることができる 。(2-イ) ○表現の効果を考えて文章を読み、複数の叙述を結びつけて「やなせたかし」の生き方や考え方を具 体的に想像して人物像を明らかにするとともに、その捉えた人物像に基づいて、自分の考えをまと めることができる。(思 C1-オ) ○読み取った「やなせたかし」の生き方から、これからの自分の生き方について考え、意欲的に文章 にまとめたり発表したりしようとする。 4 本単元で働かせる見方・考え方 人物がどのような言葉でえがかれているのか対象と言葉の関係に着目し、人物の生き方や考え 方を、自分と関わらせながら読む。

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5 指導計画(8時間)

配時 学 習 活 動・内 容 具体的な手立て 第 一 次 ( 一 時 間 ) ① 1 初発の感想を交流し、「やなせたかし」の生き方のすばらしさ を読み深めて感想文集をつくるという単元の見通しをもつ。 〇 書 き た い と い う 学 習 意 欲 を 喚 起 さ せ る た め に、道徳で学習した「手 塚 治 虫 」 の 伝 記 を 想 起 させ、「やなせたかし」 の 他 の 伝 記 や 読 み 物 を 提 示 し た り 、 書 き 方 の 見 通 し が 持 て る モ デ ル 感 想 文 を 提 示 し た り す る。 第 二 次 ( 四 時 間 ) ① ① 2 伝記に取り上げられている出来事を確かめ、「やなせたかし」 の行動や考えたことをまとめ、その人物像についての自分の考 えをまとめる。 (1)伝記に取り上げられている出来事を読み取り、年表にまと める。 ・やなせたかしさんは、弟さんを戦争で亡くされているんだね。 ・54さいで「あんぱんまん」を生み出したんだね。やなせさん の生き方がつまっているね。 ・92さいで、力をふるい起こして、被災した人達をはげまし続 けていたね。 (2)筆者の取り上げた「やなせたかし」の言動や考え方から、筆 者が捉える人物像を読み取る。 〇 教材文を読んで、「や な せ た か し 」 の 生 き 方 が 分 か る よ う に 、 出 来 事 を 年 表 に し な が ら 内 容を捉えさせる。 〇 「やなせたかし」の行 動 や 考 え た こ と を 整 理 す る こ と が で き る よ う に 、 前 時 に 作 成 し た 年 表 に 照 ら し 合 わ せ て 読 み 取 っ た こ と を ま と め られる表を提示する。 伝記「やなせたかし-アンパンマンの勇気」を読んで、「やな せたかし」の身に起こった出来事を整理しよう。 本文を読んで、「やなせたかし」の言動から考えたことをまと め、人物に対する筆者の考えを読み取ろう。 ・東日本大震災とたかし ・少年時代と徴兵、弟・千尋の死 ・本当の正義とは何か ・信念が生み出したアンパンマン ・本当のヒーローのために(被災地にて) 筆 者は 、や なせ た かし さん を 、 つ らい 経験 か ら、 正義 や 命に つい て真 剣 に 考 え、 人の すご さ に感 動す る こと がで き、 人 の悲 しみ や つら さに より そ い、自分に出来ることを実行し続けたすばらしい人だと思っている。 初発の感想を出し合って、学習の計画を立てよう。 「やなせたかし」の伝記を読んで人物像を読み取り、自分の生き 方を考えて、「5年Grow up 感想文集」を作ろう。 5 4 3 2 1 場 面 本 当 の ヒ ー ロ ー の た め に ・ 東 日 本 大 震 災 の 被 災 者 を は げ ま す さ ま ざ ま な 取 り 組 み を 行 う 。 ・ 二 〇 一 三 年 、 九 十 四 さ い で な く な る 。 直 前 ま で 絵 や 物 語 を 書 く 。 信 念 が 生 み 出 し た ア ン パ ン マ ン ・ ま ん が 家 の 夢 が よ み が え り 、 出 版 社 に 作 品 を 送 り 続 け る 。 三 十 四 さ い で デ ビ ュ ー す る も ヒ ッ ト せ ず 、 さ ま ざ ま な 仕 事 を す る 。 ・ 五 十 四 さ い で 、 「 あ ん ぱ ん ま ん 」 出 版 。 大 人 の 評 判 は 悪 か っ た が 、 次 第 に 子 ど も た ち か ら 愛 さ れ る ヒ ー ロ ー に な る 。 本 当 の 正 義 と は 何 か ・ 戦 後 の 物 資 不 足 。 生 活 の た め 廃 品 回 収 の 仕 事 を 始 め る 。 ・ お に ぎ り を 分 け 合 っ て 食 べ 、 幸 せ そ う に 笑 う 兄 弟 と 出 会 う 。 少 年 時 代 と 徴 兵 、 弟 ・ 千 尋 の 死 ・ 五 さ い の と き 、 母 と は な れ て 、 弟 と と も に お じ 夫 婦 の も と で 暮 ら す 。 ・ デ ザ イ ナ ー の 職 に 就 く も 、 す ぐ に 徴 兵 。 戦 場 で 飢 え を 経 験 す る 。 ・ 敗 戦 後 帰 国 。 弟 の 死 を 知 る 。 西 日 本 大 震 災 と た か し ・ 二 〇 一 一 年 。 東 日 本 大 震 災 後 、 被 災 地 で 、 「 ア ン パ ン マ ン の マ ー チ 」 の 大 合 唱 が 起 き て い た 。 主 な 出 来 事 ・ 悲 し み を 心 に し ま っ て 、 た が い に は げ ま し 合 い 、 助 け 合 う 被 災 地 の 人 た ち 。 こ う い う 人 た ち こ そ が 本 当 の ヒ ー ロ ー だ と 思 っ た 。 ・ 子 ど も た ち が 「 ア ン パ ン マ ン の マ ー チ 」 を 合 唱 し て い る こ と を 知 り 、 力 を ふ る い 起 こ す 。 体 は 手 術 の あ と だ ら け で 、 体 力 も 落 ち て い た が 、 傷 つ い た 人 た ち の た め に 何 か を し た か っ た 。 ・ 「 ぼ く に は ま ん が の 才 能 が な い の か も し れ な い 。 」 と 、 時 に は 自 信 を な く し か け た こ と も あ っ た が 、 ど ん な 仕 事 も 決 し て 手 を ぬ か な か っ た 。 ・ 「 ア ン パ ン マ ン 」 は 、 た か し が 戦 争 の つ ら い 経 験 を も と に 、 正 義 や 命 に つ い て 考 え ぬ い た 末 に 生 み 出 し た 主 人 公 だ っ た 。 ・ 「 正 義 を 行 い 、 人 を 助 け よ う と し た ら 、 自 分 も 傷 つ く こ と を か く ご し な け れ ば な ら な い 。 」 と い う 信 念 が あ っ た 。 ・ 「 自 分 の 食 べ 物 を あ げ て し ま っ た ら ・ ・ ・ そ れ で も 、 ど う し て も だ れ か を 助 け た い と 思 う と き 、 本 当 の 勇 気 が わ い て く る ん だ 。 」 ・ 戦 争 が 終 わ っ て か ら 、 ず っ と 「 正 義 と は 何 だ ろ う 。 」 と い う 問 い が 頭 か ら は な れ な か っ た 。 ・ 兄 弟 の 笑 顔 を 見 て 、 食 べ 物 を 分 け る こ と は 、 人 を 生 か す こ と で あ り 、 命 を お う え ん す る こ と だ 、 と 気 が つ い た 。 ・ 「 本 当 の 正 義 と は 、 お な か が す い て い る 人 に 、 食 べ 物 を 分 け て あ げ る こ と だ 。 」 「 今 も 世 界 中 に ・ ・ ・ 正 し い こ と の は ず だ 。 」 ・ お じ 夫 婦 に え ん り ょ し 、 す な お に な れ な か っ た さ び し い 幼 少 期 。 内 気 な 少 年 を 救 っ た の は 、 絵 を か く こ と 。 ま ん が 家 に な る 夢 を も つ 。 ・ 戦 場 で は 、 食 べ る 物 が な か っ た の が 、 最 も つ ら か っ た 。 ・ 助 け 合 っ て 生 き て き た 、 た っ た 一 人 の 弟 を 失 っ た 悲 し み の 中 で 、 自 分 の 人 生 の 意 味 と 自 分 が で き る こ と を 自 問 自 答 し た 。 ・ 「 ア ン パ ン マ ン の マ ー チ 」 を 合 唱 す る 子 ど も た ち に 、 被 災 者 が 元 気 づ け ら れ て い る こ と を 知 っ て 、 力 を ふ る い 起 こ す 。 ・ 「 ぼ く も 、 何 か で き る こ と を し な け れ ば 。 」 主 な た か し の 行 動 や 心 情 、 た か し の 言 葉

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第 二 次 ① ① ( 本 時 ) (3)教材文を読み、「やなせたかし」の生き方について、自分が 「いいな」と思うところを見つける。 (4)「やなせたかし」の人物像について、行動や会話、考え方が 書かれているところから、「いいな」と思うところをキー ワードにして明らかにする。 〇 自分が「いいな」と思 う と こ ろ を 見 つ け る こ とができるように、「い い な 」 を 見 つ け る と き の 視 点 を 提 示 し 、 付 箋 に書かせる。 〇 「やなせたかし」の生 き 方 や 考 え 方 を 整 理 す るために、グループで、 「 い い な 」 と 思 う と こ ろ を 書 い た 付 箋 を 、 ホ ワ イ ト ボ ー ド 上 で グ ル ー ピ ン グ し て 、 キ ー ワ ー ド 化 す る 場 を 設 定 す る。 〇 「やなせたかし」の人 物 像 を 明 ら か に す る こ と が で き る よ う に 、 キ ー ワ ー ド 化 し た 考 え 方 や 生 き 方 を 、 思 考 ツ ー ル(「いいな」整理シー ト)に書かせる。 第 三 次 ( 三 時 間 ) ① ① ① ( 課 外 ) 3 これまでの学習をふり返り、「やなせたかし」の人物像や、そ の生き方についてマイ感想文を書き、クラスの感想文集を作成 する。 (1)読み取ったことと、自分自身のことを結び付け、「やなせた かし」に対する自分の考えをまとめる。 (2)今まで学習してきたことをもとに、マイ感想文を書く。 (3)マイ感想文の発表会を行い、「5年 Grow up 感想文集」を 作成する。 ・友達の「マイ感想文」を聞き、友達の考えや思いについて感じ たことを付箋に書いて渡す。 (4)他の伝記を読んで感想を書き、日常の学習活動を広げる。 〇 「やなせたかし」に対 す る 自 分 の 考 え を ま と め る た め に 、 伝 記 か ら 読 み 取 っ た こ と と 自 分 を 結 び 付 け て 考 え る 視 点 を 提 示 し 、 個 人 で 考 える場面を設定する。 〇 「やなせたかし」と自 分 と を 結 び 付 け て 「 マ イ 感 想 文 」 を 書 く こ と が で き る よ う に 、 書 き 方 の ポ イ ン ト を 提 示 す る。 〇 発 表 会 で 、 1 つ の 伝 記 を 読 ん で も 、 多 様 な 感 じ 方 、 考 え 方 が 生 ま れ る こ と に 気 づ か せ る ために、「自分と似てい るところ、違うところ」 を 考 え て 聞 く こ と を 伝 え 、 感 じ た こ と を 付 箋 に書かせる。 〇 「やなせたかし」の生 き 方 や 考 え 方 に つ い て 、 自 分 の 見 方 や 考 え 方 が 深 ま っ た か 自 覚 で き る よ う に 、 初 発 の 感 想と「マイ感想文」と読 み比べさせる。 【「マイ感想文」 の書き方のポイント】 ・原稿用紙1枚程度(200字) ・常体か敬体かそろえる。 ・構成を「始め」「中」「終わり」とする。 ・「始め」~な人。 ・「中」 伝記から読み取ったこと+自分自身のこと (重ねて考えたことを書く) ・「終わり」やなせさんから学んだこと (自分が今後どうしていくかなど) 「やなせたかし」の生き方の「いいな」」を交流し、人物像を明 らかにしよう。 やなせたかしさん ~な人 伝記「やなせたかし-アンパンマンの勇気」を読んで、自分が 「いいな」と思うところを見つけよう。 【「いいな」を見つけるとき】(視点) ・行動(したこと)・考え・残した言葉 ・作品・周りに与えた影響 「やなせたかし」の生き方に対する自分の考えを、「マイ感想 文」に書こう。 今まで読み取ったことと、自分自身のこととを結び付けて、 「やなせたかし」に対する自分の考えを書こう。 夢 を お い続 け る 【自分と結び付ける方法】(視点) ・伝記から読み取ったこと ・自分自身のこと →・人物がしたこと ・ふだん考えていること ・人物の考え方 ・実生活での体験 ・もっている知識 「似ている」 「違う」 「共感」 「自分もこうありたい」 ・自分も…。 ・自分は…。 ・新しく知った。 ・こうなりたい。 ・初めて考えてみた。 ・考えが深まった。 ・考えが変わった。 「 本 当 の 正 義 」「 本 当 の 勇 気 」を 考 え 続 け た 人 の す ご さ に 感 動 す る 心 人 の 悲 し み や つ ら さ に より そ う 「やなせたかし」は、夢を追い続け、「本当の正義」「本当の 勇気」を考え続け、「自分の信念」をつらぬき、人の悲しみ やつらさによりそう、考え方や生き方をした人である。 【いいな整理シート】

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6 本時 令和2年〇月〇日 〇校時 第5学年〇組教室に於いて 7 準備 ホワイトボード、ホワイトボード用ペン、付箋、いいな整理シート 8 主眼 ○教材全文を通して、「やなせたかし」の考え方や生き方について、『いいな』と思った言動や考え方 を付箋に書いて取り出し、関連する内容ごとに整理したり、キーワードでまとめたりして、「やなせ たかし」の人物像を具体的に想像することができるようにする。 9 本時過程 段 階

学 習 活 動・内容

〇具体的な手立て/◎評価規準

1 前時までに学習した、「やなせたかし」の考え方や言 動を確認し、自分が見付けた『いいな』と思う考え方や 言動を友達と交流し、どんな人物かまとめるという 本 時のめあてをつかむ。 ・92歳でも、傷ついた人々のために全力を尽くす、「本 当の正義」を考え続けた人だね。 ・友達と見付けた『いいな 』と思ったところを交流し て、やなせさんはどんな人だったかを考えよう。 ○ 友達の「いいな」と思うところを 交流した上で、「やなせたかし」の 生 き 方 の す ば ら し さ を 読 み 深 め た いという意欲を膨らませるために、 見つけた「いいな」の数を比較させ、 友達はどんなところを「いいな」と 感 じ て い る の か 知 り た い と い う 意 欲を持たせる。

2 一人読みで見つけた「やなせたかし」の『いいな』と 思った言動(生き方)や考え方について、グループで交 流し、関連する内容ごとに整理し、キーワードでまとめ る。 ○ 「やなせたかし」の考え方や言動 を整理できるように、グループで表 出 ツ ー ル の ホ ワ イ ト ボ ー ド と 付 箋 を使い、『いいな』と思ったところ の仲間分けをさせる。

3 グループでまとめたキーワードを、全体で出し合い、 「やなせたかし」の人物像を一人一人まとめる。 ○ 「やなせたかし」の人物像を一人 一人がまとめて書くことができる ように、グループで交流したこと を全体で出し合い、思考ツールの 「いいな整理シート」を活用して、 書く活動を設定する。 ◎ 作品全体から、「やなせたかし」 の考え方や生き方についてまとめ、 「やなせたかし」の人物像を具体的 に想像して書いている。

4 本時の学習を振り返り、自己の伸びに気づく。 ・私は、やなせさんは「ずっと『本当の勇気』を考え続 けた粘り強い人」だということに気づきました。今ま で私は、やなせさんを「困っている人を助ける優しい 人」だと思っていたけど、○○さんの考えを聞いて、 そこもいいなと思ったからです。 ○ 自 己 の 学 び を 自 覚 す る こ と が で きるように、視点を与えて「今日の 学習で」を書き、自他の読みの深ま りを評価させる。 「やなせたかし」は、夢を追い続け、「本当の正義」「本当の勇気」を考え続け、「自分 の信念」をつらぬき、人の悲しみやつらさによりそう考え方や生き方をした人である。 やなせたかしさん ~な人 「やなせたかし」の生き方の「いいな」を交流し、人物像を明らかにしよう。 「 本 当 の 正 義 」「 本 当 の 勇 気 」を 考 え 続 け た 夢 を お い続 け る 「 正 義 と は 何 だ ろ う 。」 と ず っ と 考 え 続 け 、「 本 当 の 正 義 」 と は 、 食 べ 物 を 分 け て あ げ る こ と だ と 幼 い 兄 弟 の 笑 顔 か ら 気 づ い た と こ ろ が い い な 。 戦 争 の つ ら い 経 験 を も と に 、 正 義 や 命 に つ い て 考 え た 末 に 「 ア ン パ ン マ ン 」 を 生 み 出 し た と こ ろ が い い な 。 人 の す ご さ に 感 動 す る 心 人 の 悲 し み や つ ら さ に より そ う 【いいな整理シート】 【「今日の学習で」視点】 ・今日の発見 (何が) ・発見のポイント(なぜ) 【 キ ー ワ ー ド 】 → 「 本 当 の 正義 」 を 考 え 続 け た

参照

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