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国家公務員の大幅な削減(常勤約3 7千人 非常勤約6 9千人)社会保険庁の抜本改革について 社会保険庁の問題点 国民の視点に 立っていない サービス 予算執行 の無駄 非効率な 業務運営 保険料徴収 の不徹底 内部統制 ( ガバナンス ) の不足 個人情報の不適 切な取り扱い 業務改革緊急対応プログ

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Academic year: 2021

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(1)

社会保険庁改革について

(尾辻臨時議員提出資料)

(2)

保険料徴収 の不徹底 個人情報の不適 切な取り扱い 内部統制 (ガバナンス) の不足 非効率な 業務運営 国民の視点に 立っていない サービス 予算執行 の無駄 組織改革 業務改革 緊急対応プログラム等 に基づき速やかに実施 ○休日(毎月第2土曜日)〈17年1月~〉・ 夜間(毎週月曜日20時まで)〈16年 12月~〉の年金相談 ○インターネットによる年金個人情報 の即時提供〈17年度~〉 ○「地方課」を廃止し、「サービス推進 課」を新設〈17年1月〉 ○随意契約や賃料の見直しなど調達に おける透明性・競争性の確保(調達委員 会の設置)〈16年10月~〉 ○社会保険事務費の効率化〈17 年度~〉 (業務の見直し等による減(システム経費を除く)前年比▲約10%、80億円の減) ○社会保険オンラインシステムの見直 しによる契約の透明化・業務の効率 化〈17年度〉 ○業務量に見合った人員配置の見直し 計画を策定し〈17 年 3 月〉、地域間格差 を是正(17年度~) ○県域を超えた人事異動の導入 〈17年度~〉 ○職員団体との確認事項等(覚書1件、 確認事項101件)をすべて破棄 〈~17 年 1 月〉 ○職員行動規範の策定・徹底 〈16 年 12 月~〉 ○端末操作に必要なカード番号を職員 ごとに固定化(16年7月~) ○アクセス内容の監視システムを整備 〈17 年 3 月~〉 ○市町村の所得情報の活用による強制 徴収等の実施〈16年10月~〉 ○国民年金保険料納付額証明書を発行 し、社会保険料控除の際に活用 〈17年2月〉 ○社会保険事務所ごとの年度別行動計 画の策定〈15年度:63.4% → 19年度:80%〉 独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構〈5年後に廃止〉 (約300の年金福祉施設等を廃止・売却) 医療費の地域差に対応し、医療費適正化等保険者努力を促す仕組み →都道府県単位の財政運営を行うことができる仕組みを導入する など保険者機能を強化

政管健保

組織のスリム化

公的年金

( 常勤約3千人、非常勤約5.4千人削減 ) ○市場化テスト等の 外 部 委 託 の 徹 底 ( 事 業 の 民 営 化) など 業務執行機能 ○地方組織の抜本改革 ・ 社 会 保 険 事 務 局 ( 4 7 ) を 廃 止 し 、 地 域 ブロック単 位 に再編成 ○能力主義に立った民間 企業的な人事・処遇の 導入 意思決定機能 ○複数の外部人材の参画 監 査 機 能( 複 数の 外部 専 門 家による強化) 強制徴収等のための要員強化 (常勤約1.5千人増員) 〈公法人〉(常勤約2.2千人、非常勤約1.5千人) 組織形態の在り方 ・年金は、国に対する信頼を前提として、 世代間扶養と所得再分配を行う仕組み である中で、政府の運営責任をどのよう に考えるか ・保険料収納率の向上が最重要課題である が、どのような組織がその実現に資する か 社会保険庁を解体・分割し、新たな組織を 設置した上で、実質的な構造改革を実現 強制徴収を前提とした ビジネスモデルの確立 国家公務 員の 大幅な 削 減 ( 常 勤約3 ・ 7千 人、非 常 勤約6 ・ 9 千 人 ) 社会保険庁の問題点

社会保険庁の抜本改革について

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2

-社会保険庁の抜本改革について

社会保険庁を解体・分割し 新たな組織を設置した上で

実質的な構造改革を断行し、現下の最重要課題である収納

率の向上を実現

政管健保の運営を国から切り離し、全国単位の公法人を新たに設立

約300の年金福祉施設等を廃止・売却するため、別途、5年後の廃

止を前提とした独立行政法人を設立

<常勤約2.2千人、非常勤約1.5千人の国家公務員の削減>

公的年金を運営する新組織について、民間企業への外部委託の徹底等

により、組織を大幅にスリム化

<常勤約3千人、非常勤約5.4千人の国家公務員の削減>

能力主義に立った人事・処遇を導入

地方事務官制に起因する組織体質を根本から改めるため、都道府県単

位の「社会保険事務局の廃止」とブロック単位への集約化

民間の知恵や効率性を活かし、サービス向上・コスト削減・収納率向

上を徹底するため、組織の意思決定の場や監察部門への「外部専門家の

参画」

収納率向上のため、市町村からの所得情報に基づく強制徴収等の体制

の抜本的な強化

<年間60万件の強制徴収等を行うため、常勤約1.5千人の増員>

(4)

平成17年3月31日 「第8回社会保険庁の在り方に関する有識者会議」資料

新しい組織のグランドデザイン

1 新組織の業務範囲について (1) 年金と政管健保の運営主体の分離 ○ 社会保険庁においては、公的年金、政管健保等の業務を併せて行っ てきたところであるが、本来、その運営主体については、それぞれの 制度の特質や政策の方向性、サービスの特性等を踏まえて、それぞれ 、 、 にふさわしい組織が担うことにより 組織としての目的が明確化され 業務の効果的・効率的な実施が図られることが期待される。 ○ 公的年金制度の運営の在り方については、これまでも議論を重ねて きたところであるが、引き続き、全国民の加入を前提として、世代間 扶養と所得再分配を行うという仕組みの下で、超長期にわたり、保険 料納付と年金給付を行うという制度の趣旨を踏まえて、その運営を担 う新組織について、国とする場合、公法人とする場合それぞれの利害 得失を精査し、さらに検討を行う。 ○ 一方、政管健保の今後の在り方については、現在、平成18年の通 常国会への法案提出に向けて、社会保障審議会及び社会保障の在り方 に関する懇談会において、医療保険制度改革の一環として検討が進め られている。こうした議論も踏まえると、政管健保については、被用 者保険の最後の受け皿の機能は確保しつつ、医療費適正化等の保険者 機能を強化する観点から、国とは切り離された公法人において運営す ることが適切と考える。 (2) 関連事業の切り離し、整理等 ○ 福祉施設の売却等については、5年後の廃止を前提として、独立行 政法人を設置して実施することが基本とされており、本来事業と切り 離した上で、適切な実施を図る。 ○ 併せて、これらの施設の運営等が委託されている公益法人について も、施設の整理合理化に伴い、法人の廃止や統合を含めた抜本的な見 直しを行う。 (3) 外部委託等の推進 ○ 定型的業務の民間への外部委託や市場化テストによる民間への外部 委託を思い切って拡大するとともに、システムの刷新等による業務そ のものの削減及び業務の広域的な集約化を推進する。 (4) 組織のスリム化 ○ 現在の社会保険庁は、正規職員約1万7千人、非正規職員を含める と約2万9千人の体制であるが、強制徴収等の強化すべき業務への一 部要員の広域も含めたシフトを図りつつ、上記の(2)及び(3)による徹 底した合理化等を行うことにより、相当程度の削減を図ることとし、 今後、その具体的な削減可能数及びその計画を明らかにする。

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4 -○ また、政管健保の実施主体が分離され、公法人において運営される ことにより、相当程度の国家公務員の削減が図られる。 2 新しい組織の基本コンセプト ○ 中間とりまとめにおいては、現行の社会保険庁の組織についての構 造的分析を行った上で 「社会保険事業の運営主体に求められる基本的、 要素」を掲げ、不祥事案等に関する調査結果においては、一連の不祥事 案等の背景として組織の構造問題が考察されている。 ○ 社会保険庁に対する国民の信頼が失墜している中で、これらを踏ま えると、新しい組織については 「国民の信頼の回復・維持」を図るこ、 とができるものにすることが最重要であり、そのため 「国民の意向の、 反映 「内部統制(ガバナンス)の確保 「透明性の確保 「効率性の確」 」 」 保 「法令遵守(コンプライアンス)の徹底」をその基本コンセプトと」 して位置づけた上で、その実現を図ることのできる新しい組織の枠組み を構築することとする。 3 基本コンセプトに基づく新組織の枠組み (1) 公的年金の組織の枠組みについて ○ 基本コンセプトを実現するため、公的年金の運営主体においては、 組織の基本的機能である「意思決定機能」、「業務執行機能」及び「監 査機能」について、その権限と責任の分担を明確にし、それぞれの機 能強化を図ることとし、その具体的方策については、今後、当該運営 主体の組織形態の在り方と併せて検討する。 ○ また、基本コンセプトを実現するためには、組織形態の如何にかか わらず、業務執行機能について、国民年金保険料の収納率の向上とい う当面の最大の課題に留意しつつ、民間企業における経営手法を取り 入れながら、中央組織・地方組織にわたる構造改革を進めることが必 要であり、以下の構造改革の具体策について速やかに明らかにする。 ① 各都道府県ごとに設置されている現行の地方社会保険事務局につ いては、内部統制(ガバナンス)の強化、効率的な事業の実施等の 観点から、抜本的な見直しを行う。 ② また、中央組織について、新組織の業務範囲を踏まえ、地方組織 に対する内部統制(ガバナンス)やITガバナンス(情報システム (個人情報管理のためのシステムを含む)の設計・開発・運用の各 段階における情報技術の統制管理)の強化に留意しつつ、組織のス リム化を図る。 ③ 一方、現行の社会保険事務所については、保険料の収納率の向上 のための体制の強化を図るとともに、国民サービス向上の観点から 窓口機能の拡充を図る。 ④ 職員の人事・処遇については、職員が意欲をもって保険料の収納 率の向上や国民の意向を反映した年金業務の質の向上、費用の削減 等に取り組むことができるよう、可能な限り、そのためのインセン ティブを与えることのできる民間企業的な措置を講じる。

(6)

⑤ 職員については、業務に習熟し、内部統制(ガバナンス)の強化 、 、 を図ることができるよう 短期間での人事異動を行わないとともに 国民の視点に立って業務を執行するための研修を徹底し、他機関と の人事交流を積極的に進める。 (2) 政管健保の組織の枠組みについて ○ 基本コンセプトを実現するため、政管健保の運営主体においては、 以下のとおり、組織の基本的機能である「意思決定機能」、「業務執行 」 「 」 、 、 機能 及び 監査機能 を分離し その権限と責任の分担を明確にし それぞれの機能強化を図る。 ○ 保険料を負担する者の意見に基づく自主自律の事業運営を確保する 、 「 」 、 ため 関係事業主及び被用者で構成される 意思決定機関 を設置し 運営の基本方針、予算等の重要事項について決定するとともに 「業、 務執行機関」に対する指揮・監督の徹底を図り、内部統制(ガバナン ス)を確立する。併せて、国民への十分な情報提供を図る。 ○ 職員の人事・処遇については、職員が意欲をもって国民の意向を反 映して、保険者機能の発揮を含め、政管健保業務の質の向上や費用の 削減等に取り組むことができるよう、可能な限り、そのためのインセ ンティブを与えることのできる民間企業的な措置を講じる。 ○ 「業務執行機関」の職員については、業務に習熟し、内部統制(ガ バナンス)の強化を図ることができるよう、短期間での人事異動を行 わないとともに、国民の視点に立って業務を執行するための研修を徹 底し、他機関との人事交流を積極的に進める。 ○ 「業務執行機関」においては、権限と責任の委譲の明確化及び「意 思決定機関」への報告の徹底を図るとともに、業務の品質改善とスピ ードの向上、コミュニケーションの改善等に関する民間企業の経営手 法を幅広く取り入れる。 ○ 新組織の業務全般についての会計監査、業務監査(保険者機能の成 果、業務の効率性等を含む 、個人情報管理監査を徹底するため、組) 織内で分離した「監査機関」として複数の監事を置くとともに、外部 からの監査を受けることとする。 また、監査結果については、逐次 「意思決定機関」に報告した上、 で公表するとともに、毎年度監査報告書を作成し公表する。 ○ その他、新組織の具体的な在り方については、医療保険制度の在り 方と密接な関係を有するものであることから、医療保険制度改革の議 論と併せて、詳細な検討が行われることが適当である。

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-有識者会議のこれまでの審議経過

第1回 平成16年8月11日 ○社会保険庁改革の課題と方向性について( )1 第2回 8月25日 ○社会保険庁改革の課題と方向性について( )2 第3回 9月17日 ○緊急対応方策について 第4回 10月25日 ○緊急対応方策の具体化について ○社会保険庁の組織の在り方について( )1 第5回 11月26日 ○社会保険庁の組織の在り方について( )2 【中間とりまとめ】 第6回 平成17年1月28日 ○社会保険庁の組織の在り方について( )3 【今後の議論の進め方(口頭了解事項 】) 第7回 2月21日 ○社会保険庁の組織の在り方について( )4 【新しい組織に関する座長メモ】 第8回 3月31日 ○新しい組織のグランドデザイン (新組織の基本骨格) 第9回 4月25日 ○最終とりまとめに向けた議論 第10回 5月23日 ○最終とりまとめ (予定)

参照

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