遊びの指導(うんどう)学習指導案
指導者 教諭 爲口 実鶴(T1) 助教諭 藤井 亜純(T2) 1 日 時 平成 28 年 12 月 16 日(金)10:00~10:45 2 場 所 体育館 3 学部,学年,学級 小学部第3・4学年 4 題材名 「遊具を使って遊ぼう①」 5 年間指導計画 (1) ねらい ・指導者や友だちと一緒に主体的に体を動かし,日常生活に必要な動きを育てる。 ・指導者や友だちと簡単なきまりのある運動をする力を育てる。 (2) 計画 6 題材設定の理由 (1) 児童観 本学級は,単一障害学級で,第3学年の児童2名,第4学年の児童3名で構成されている。遊びにつ いてはどの児童も活発に活動するものの,運動の経験が少なく,苦手な動きをしなかったり自ら積極的 に体を使った動きを行わなかったりする様子がある。友だちと一緒に教室や体育館などで,指導者を介 して活動する姿や,友だちが活動している様子を見たりする姿が見られるようになってきているが,集 団での遊びは難しい。 A児は,知的障害(療育手帳B)と広汎性発達障害を併せ有している。発達年齢は,4歳0か月(K IDS乳幼児発達スケールTYPE:T 平成 28 年度5月による)である。よかったことや頑張ったこ とを評価される言葉掛けをされると喜ぶ。反面,自分が間違うこと,失敗すること,負けることに抵抗 があり,泣くことがある。自分で「○○しようね。」と言い聞かせたり,指導者に事前に「○○はしませ ん。おしまいです。」と伝えたりすることで見通しのもてないこと,不安なことを回避しようとする。 体を動かすことに関しては,指導者の動きに合わせて模倣ができる。長時間走り続けることを得意と し,楽しみとなっている。活動場面では,自分の中で活動が終了だと思ったり,飽きたと感じたりした 際に,「もう,終わりね。」と言葉にすることがある。 振り返りの場面では,前時の活動内容を覚えており,本時の活動に興味をもつことはできるが,何を 頑張りたい,何を目標にするという意識はない。また,本時の課題を考える場面で,一人で課題を見付 けることは難しい。振り返りの際に,具体物や使用した教材を提示して感想を求めると,楽しそうに返 答する姿がある。 B児は,自閉症と知的障害(療育手帳A)を併せ有しており,二語文程度の発語がある。発達年齢は, 1歳 10 か月(KIDS乳幼児発達スケールTYPE:T 平成 28 年度5月による)である。生活の中 で,指導者や友だちの活動の様子を注意して見ており,やり方を確認してから取り組もうとする。自分 が思っていることと違ったときや急な予定変更がある際に,強く抵抗し地面に寝転んで泣くこともあっ たが,学校生活への慣れ,見通しをもつことができる内容の増加から,抵抗することは少なくなった。 体を動かすことに関しては,指導者とのやりとりの中で,「ようい?」と問い掛け,指導者に追いかけ っこを要求したり,廊下でくるくる走り回ることを繰り返し行ったりする等,好んでいる。生活場面で, ズボンや靴下を履く際に床に座って履こうとするなど,片足で体を支えることをためらうことがある。 また,四つ這いの動きはできるが,高這いの動きを長時間継続することには抵抗がある。 4月~6月 ○友だちと一緒に遊ぼう 7月~9月 ○水の中で身体を動かそう(友だちと一緒に遊ぼう) 10 月~12 月 ○遊具を使って遊ぼう① 1月~3月 ○遊具を使って遊ぼう②意志の表出に関しては,「○○,ください。」や「せんせい,てつだって。」等と困ったときに,状況に 応じて伝えることができる。初めての活動や体験では,自ら取り組もうとする姿は少ない。 C児は,ダウン症と知的障害(療育手帳A)を併せ有しており,発達年齢は,1歳2か月(KIDS 乳幼児発達スケールTYPE:T 平成 28 年度5月による)である。 体を動かすことに関しては,手指の巧緻性が低く,手全体を使った動きも苦手である。指導者や友だ ちとの関わりに抵抗感は少なく,「あそぼ。」と声を掛け,追いかけっこを要求し,楽しむ姿がある。台 の上から飛び降りたり,ジャンプをしたりする運動自体は好んでいるが,前のめりに跳ぶ様子があり, 垂直方向に跳んだり,つま先立ちをしたりする姿はあまり見られない。 意志の表出に関しては,指導者の提示した数種類のカードを見て,手でカードを叩くことで選択の意 思を表出することができる。発語は多くはないが,授業カードを見て自分なりに発声したり,カードに 書かれている内容が分かるときには,言葉で表現したりすることができるようになった。 D児は,知的障害(療育手帳A)と自閉症を併せ有しており,発達年齢は,2歳6か月(KIDS乳 幼児発達スケールTYPE:T 平成 28 年度5月による)である。二語文程度の発語があり,自分の要 求を指導者に対して伝えることができる。 体を動かすことに関しては,飛び跳ねる,走る,飛び降りるなどの行動を好み,走ることや追いかけ られて逃げることを楽しむ姿がある。日常生活の中で,膝を曲げたり,肘をついたり,かかとをつけて 歩いたりする姿は少ない。 意志の表出に関しては,自分の要求を二語文程度(「テラス,行きます。」や「○○,ください。」など) で伝えることができる。また,伝え方が分からないときやどうすればよいか分からないときは,「せんせ い,てつだて(おねがします)。」と伝える姿が見られるが,パニックになると泣き出すことがある。カ ード等で選択肢を与えられると,自分の好む方を選ぶことができる。また,カードでなく,言葉で「○ ○と□□,どっち。」と尋ねられても選択できることが増えている。 E児は,知的障害(療育手帳A)と自閉症を併せ有しており,二語文程度の発語がある。発達年齢は, 2歳(KIDS乳幼児発達スケールTYPE:T 平成 28 年度5月による)である。指導者の発する言 葉や行動をよく観察しており,試し行動も見られる。友だちが複数人いる環境や初めて体験する活動に 最初から入ることは苦手で,友だちが遊んでいたおもちゃや遊んでいた場所で,友だちがいなくなって から遊び始める様子がある。 体を動かすことに関しては,ブランコやトランポリンなどの遊具を好んで繰り返し遊ぶことができる。 生活場面では,給食を食べる際に,お皿やお椀に左手を添える様子が少ない等,両手を協応させる動き が少ない。落ちているものを拾う際や体を動かす際に足を曲げて腰をかがめる様子が少なく,前屈の姿 勢で前かがみの体勢をとろうとする。足を曲げる際に膝を起点として,足を後ろには曲げるが太ももを 高く上げて曲げようとする意識は見られない。 意志の表出に関しては,コミュニケーションブックを用いて,指導者に好きなCMソングを歌っても らうことを要求することができる。一方で,好きな指導者や相性のよい友だちを自分の中で区別し,「今 は遊んでもらうタイミングではない。」「あの子ばかり遊んでもらってずるい。」などの気持ちをもつ等, 遠慮がちな様子がある。そのため,指導者に対して,伝えることをためらったり,声を掛けられるまで 待っていたりする様子がある。指導者が「どうしたの。」「どうするの。」と問い掛けると,二語文程度で 答えることができる。 (2) 題材観 本題材では,児童が自ら意志の表出をして,好きな活動を繰り返して遊んだり,手足を使って体を動 かしたりすることができることをねらっている。 これまで遊びの指導(うんどう)の準備体操として行ってきた「できるかな体操」は,児童それぞれ が興味をもち,個々に好きな動きや得意な動き,苦手な動きが存在する。この体操の中に出てくる動き の中で,児童が苦手としている動きの動物を抽出し,遊びの場面を設定することで児童が楽しみながら 体を動かすことが期待できる。動物園というテーマ設定を行い,その動物の動きに合わせた遊びの場面 を設定することで,準備体操と主の活動(動物遊び)とのつながりが意識できるようにし,児童が初め て体験する活動への抵抗が少なくなる。 動物園というテーマ設定をしておき,四つの活動場所(あざらし,らくだ,ぞう,ろば)を毎回同じ ように設けておくことで,児童が見通しをもちやすいと考える。 あざらしの活動では,両手で段ボール箱を叩き,出た空気でボールを動かすという活動を設定する。 段ボール箱に手形を貼っておくことにより,児童に手で叩くことを意識させ,両手を使って活動する姿 へのつながりが期待できる。また,出た空気でボールを動かすためには,両手を使って叩くことが求め
られるため,利き手以外の手を用いて,活動に取り組む姿を引き出すことができる。また,ボールが転 がった先には,魚のイラストを提示したり,音の鳴る仕掛けを設置したりすることで,児童がボールを 転がす先の目標を明確にし,段ボールを叩いてボールを転がそうという思いや達成感を引き出すことも 期待できる。 らくだの活動では,高い台の上に乗った後に低い台に置いてあるボールを拾うという活動を設定する ことで,足を曲げしゃがんだ体勢を引き出すことができる。また,児童が手を伸ばす必要のある少し高 い位置にかごを設置しておくことで,つま先立ちやジャンプをする姿を引き出すこともできる。指導者 にらくだの活動をすることの意思表示をした後に,ボールをもらう設定にすることで,児童とのやりと りが期待できる。 ぞうの活動では,ゴムひもや巧技台の間を移動した後に,木にある果物を取ってかごに入れる活動を 設定することで,児童に太ももを高く上げたり,つま先立ちをしたり,ジャンプしたりすることをねら うことができる。巧技台は高さの異なる台を交互に設置し,台の中には足型の付いたドレミマットを敷 いておくことで,児童が左右の足を上げて渡る姿を引き出すことができる。ゴムひもの高さは高いもの や低いもの,角度は水平や斜めなどの様々な種類を設置しておくことで,児童が自ら渡り方を考えて体 を動かす意識をもたせやすい。木に果物を設置しておくことで,目標物を意識させやすい。また,木に 設置する果物の高さは児童が手を伸ばした高さより少し高く設置しておくことで,児童がつま先立ちや ジャンプをする姿を期待できる。 ろばの活動では,トンネルを設置しておくことで,腰をかがめたり,四つ這いや高這いの姿勢などの 低い姿勢を自然と引き出すことが期待できる。雑巾がけの姿勢を継続するため,雑巾には手を入れるポ ケットを付けておき,姿勢の保持をすることに意識が集中できるようにする。また,倒すと音が鳴る箱 やマットをゴール地点に用意することで,目標めがけて,雑巾がけの姿勢を保持することができ,活動 の終わりを明確にしやすい。 (3) 指導観 指導に当たっては,以下の4点に留意して行う。 1点目はタブレット型端末や電子黒板を用いて活動の動画を見ることで,客観的に見て振り返ること ができる場面を設定することである。児童は,普段,自分の姿や何をしているかを客観視するのが難し い。そのため,普段からタブレット型端末を振り返りに活用する。その際に,指導者が評価をする言葉 掛けを十分に行い,児童に合わせて評価の仕方を変えることで,自己肯定感や達成感が得られるように する。 2点目は,友だちと集団できまりを守って遊んだり,場所を共有して遊ぶことができるようにするこ とである。動物園という環境の設定をしたり,動物園を移動する際には,友だちとキャスターボードに 乗ったりすることで,児童が友だちと一緒に活動していると意識できるようにする。 3点目は見通しをもって活動することができるようにすることである。授業の始めにめくりカードや 実物を活動順に提示することで,児童が活動の流れを理解できるようにする。活動に使う準備物などを 児童が見える位置に置くことで,活動中に児童が確認できるような環境を設定する。 4点目は,児童が自ら選択し,自己決定が可能な場面の設定をすることである。 活動の起点となる場所に動物のイラストカードを貼っておくことで,児童が視覚的に活動を選択する ことができるようにする。どの活動をしようか迷っていたり,活動自体が分からなくなってしまった場 合は,児童にイラストカードを見るように促し,児童が自分で選択できるような環境を設定する。 7 題材の目標 ・遊具を使うときの簡単なきまりに気付くとともに,指導者の援助を受けながらそれらを守って遊ぶこと ができる。 ・並んだり,集合したりするなどの簡単なきまりを守り,友だちと一緒に安全に運動をすることができ る。 ・体を動かすことを通して,指導者や友だちと簡単なきまりのある遊びをすることができる。 ・体を動かすことを通して,集団での遊びに参加し,簡単な係活動などをすることができる。
8 題材の評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 第 一 次 ①体を動かすことを 通して,指導者や友 だちと簡単なきまり のある遊びをしてい る。(生2(3)) ①友だちと一緒に安全 に運動をすることがで きる。(体2(3)) 第 二 次 ②体を動かすことを 通して,友だちの活 動の様子に注目した り,一緒に活動をし たりしている。(生2 (5)) ②自分で好きな動きや遊 びを選択し,自分なりに 考えて体を動かすことが できる。(生活2(5)) ②指導者の動きを参考 にしたり,友だちと一緒 に安全に運動をしたり することができる。(体 2(3)) ② 動 物 の 名 前 を 知 っ た り,仕掛けの仕組みに気 付いたりしている。(国2 (3)) 9 指導と評価の計画(本時9/10 時間) 次 時数 学習内容 関 思 技 知 評価方法 1 6 ・できるかな体操をする。 ・動物遊びをする。(初めての活動は一つのみで 行う。) ① ① ・行動観察 ・タブレット 型 端 末 で 撮 影 し た 動 画 に よ る 振 り 返り 2 4 ・できるかな体操をする。 ・動物遊びをする。 ・動画を見て振り返りをしたり,自分の課題の設 定を行う。 ・自分が遊びたいものを選択する。 ② ② ② ② ・行動観察 ・タブレット 型 端 末 で 撮 影 し た 動 画 に よ る 振 り 返り 10 本時の目標 (1) 全体目標 ・自分で好きな動きや遊びを選択し,自分なりに考えて体を動かすことができる。(生活2(5))
(2) 個々の目標 11 準備物 授業カード,CD ラジカセ,CD,めくりカード(どうぶつたいそう),電子黒板,キャスターボード,【あ ざらし】段ボール製の空気砲(1),魚のイラスト付きゴール,ソフトバレーボール(2),すべり台,【ろ ば】ポケットの付いたぞうきん(2),発泡スチロールの箱(2),マット,トンネル,ブルーシート,【ぞ う】木の看板,くだもの,ゴムひもの付いたおもり,【らくだ】樋(2),青色のボール【全体】巧技台緑 (3),巧技台ピンク大(4),巧技台ピンク小(4),かご(3),机(3),コーン(4),太鼓橋,タブ レット型端末 12 学習過程 詳細は後掲する。 13 授業評価の観点 ・目標達成のための手立ては適切であったか。 ・振り返り(自己評価)の工夫点は適切であったか。 これまでの様子 目 標 A ○巧技台に設置されている足型を頼りに移動した り,ゴムひもを跳び越えて移動したりすることが できる。 ○指導者の問いかけに応じて,「次は,これ。」と選 択して活動をする姿が見られる。また,一通り終 えたと感じると,活動時間中であっても,椅子に 座っていることもある。 ○動画を見て次時への意欲やがんばりたいことを答 えさせると口ごもる様子はあったが,本時の活動 に対しての感想を言葉で表現することはできる。 ○巧技台やゴムひもの場面で,渡り方を 考えて木が設置されたところまで移 動することができる。 ○自分の好きな活動を繰り返し行うこ とができる。 ○動画を見て感想を言ったり,次時の活 動で頑張りたいことを答えたりする ことができる。 B ○指導者の支援を受けながら,高這いの姿勢を維持 し,トンネルの中間地点辺りまで進むことができ る。 ○言葉で表現する姿はあまり見られないが,指導者 の持つイラストカードを指差す姿は見られる。 ○雑巾がけの高這いの姿勢で,トンネル の中を進むことができる。 ○自ら選んで動物遊び場所に行ったり, 指導者の問い掛けに「○○,行きま す。」と答えたりすることができる。 C ○果物を取る際に,つま先立ちして果物を取ろうと する姿は見られないが,垂直方向にジャンプをす る姿が見られる。 ○イラストカードを手で叩いて,選択する意思の表 出が見られる。指導者の支援を受けながら,遊ぶ 場所まで移動する。 ○果物をつま先立ちしたり,ジャンプし たりして取ることができる。 ○動物のイラストを手掛かりに,自ら遊 ぶ場所を選択することができる。 D ○かがんでボールを取る姿は見られるが,かごへボ ールを入れることへの意識が少なく,ボールを取 ることを忘れてしまうこともある。 ○指導者の「どっちにする。」との問い掛けに,毎回 反応することはまだ難しいが,イラストを指し示 す。 ○膝を曲げて,かがんでボールを取り, 上に設置されたかごに入れることが できる。 ○指導者の「どっちにする。」との問い 掛けに答えたり,自分の好きな場所に 進んで移動したりすることができる。 E ○両手を使って段ボールを叩く姿は毎回ではないが 見られる。ボールが転がっていないときでも活動 を終えようとすることもある。 ○自分から伝えようとすることはまだ難しいが,指 導者がイラストカードを目の前に提示すると,指 差す姿が見られる。 ○ボールが転がるまで,両手を使って段 ボール箱を叩き続けることができる。 ○好きな遊びを選択し,動物園のスタッ フ役の指導者に自分なりに伝えるこ とができる。
14 教室配置図 ①できるかな体操,電子黒板を見る場面,振り返りの場面 ②動物遊びの場面 B D C A v A E T2 T 1
電
子
黒
板
太鼓橋 ろば あざらし らくだ ぞう T 1 T2 T 2 T 1 キ ャ ス タ ーボード 場面1 場面212 学習過程 過程 時 間 学習活動 指導上の留意点( 課題,○支援,☆評価,◎評価方法) A B C D E 全体 導入 3 分 1 あ い さ つ を する。 2 活 動 の 流 れ の説明をする。 ○「あし,手」など,姿 勢を正すような言葉掛 けを行い,指導者に注 目させる。 ○本時の学習を説明する 際に,活動の順番ごと にカードや準備物を示 す。 ○「あし,手,背中」な ど,姿勢を正すような 言葉掛けを行い,指導 者に注目させる。 ○本時の学習を説明する 際に,活動の順番ごと にカードや準備物を示 し,手で触らせること で注意を促す。 ○「背中」など,姿勢を 正すような言葉掛けや 授業カードを目の前に 示すようにし,指導者 に注目させる。 ○本時の学習を説明する 際に,活動の順番ごと に目の前にカードや準 備物を提示する。 ○「あし,手」など,姿 勢を正すような言葉掛 けや授業カードを提示 し,読ませることで指 導者に注目させる。 ○本時の学習を説明する 際に,活動の順番ごと にカードや準備物を示 し,名称を繰り返させ, 注意を促す。 ○「あし,手」など,姿 勢を正すような言葉 掛けを行い,指導者に 注目させる。 ○本時の学習を説明す る際に,活動の順番ご とにカードや準備物 を示す。 ○授業の号令を言 葉 で 言 う こと が できるように,授 業 カ ー ド を提 示 する。 展開 35 分 3 で き る か な 体操をする。 4 電 子 黒 板 を 見る。 5 動 物 遊 び を する。 場面1 ☆らくだ ☆あざらし 場面2 ☆ろば ☆ぞう ○指導者の動きに注目さ せ,同じ動きを促す。 ○巧技台は高さの異なる 台を設置したり,ゴム ひもの高さは高いもの や低いもの,角度は水 平や斜めなどの様々な ○次にする動きが分かっ ていないときは,足や 手,背中に触れ,動き を促す。 ○腰に触れて上げること を意識させたり,指導 者 が 手 で 支 え た り す る。 ☆雑巾がけの高這いの姿 勢で,トンネルの中を 進むことができたか。 ○後ろにのけぞる動きの 際には,背中を支えて 顎が上を向くように支 える。 ○果物を児童が手を伸ば した所より,少し高い 位置に設置しておく。 ☆果物をつま先立ちした り,ジャンプしたりし て 取 る こ と が で き た ○かかとを浮かしながら スクワットの動きをし ていたら,指導者と手 をつないで一緒に行う ようにする。 ○乗る台より低い位置に ボ ー ル を 設 置 し て お く。 ☆膝を曲げて,かがんで ボールを取り,上に設 置されたかごに入れる ことができたか。 ○「どんどん」や「くい っくいっ」など,動き に効果音を付け,児童 が意欲的に取り組め るようにする。 ○段ボール箱の横側に 手型を貼っておく。 ☆ボールが転がるまで, 両手を使って段ボー ル箱を叩き続けるこ とができたか。 ◎行動観察,動画 〇動きや模倣がで き て い な いと き は,T1に注目さ せたり,体を支え たりする。(T2) ○指導者が動物園 の ス タ ッ フに 扮 し,動物園の設定 を し て お くこ と で,児童の活動の 意欲を高める。 ○児童の活動の様 子 を タ ブ レッ ト 型端末で撮る。 ○移動の際に意欲 的 に キ ャ スタ ー ボ ー ド に 乗る こ と が で き るよ う に,ゆすったり, 巧技台やゴムひもの場 面で,渡り方を考えて 木が設置されたところ まで移動する。 ボ ー ル が 転 が る ま で,両手を使って段 ボール箱を叩き続け る。 膝を曲げて,かがんで ボールを取り,上に設 置 さ れ た か ご に 入 れ る。 雑巾がけの高這いの姿 勢で,トンネルの中を 進む。 果物をつま先立ちした り,ジャンプしたりし て取る。
種類を設置したりして おく。 ☆巧技台やゴムひもの場 面で,渡り方を考えて 木が設置されたところ まで移動することがで きたか。 ◎行動観察,動画 ☆自分の好きな活動を繰 り返し行うことができ たか。 ◎行動観察 ◎行動観察,動画 ○児童の様子を見て,「ど こ 行 くの 。」と 問い掛 け,児童の思考を整理 する時間を設ける。 ☆自ら選んで動物遊びの 場所に行ったり,指導 者の問い掛けに「○○, いきます。」と答えたり することができたか。 ◎行動観察 か。 ◎行動観察,動画 ○コーンにイラストを貼 っておいたり,児童の 目の前でイラストカー ドを2種類提示したり する。 ☆動物のイラストを手掛 かりに,自ら遊ぶ場所 を選択することができ たか。 ◎行動観察 ◎行動観察,動画 ○児童の様子を見て,イ ラストカードや言葉で 二択を提示する。 ☆指導者の「どっちにす る。」との問い掛けに答 えたり,自分の好きな 場所に進んで移動した り す る こ と が で き た か。 ◎行動観察 ○児童が迷っている際 は,椅子に座らせ,声 掛けを減らし,児童が 時間を掛けて決める ことができるように する。 ☆好きな遊びを選択し, 動物園のスタッフ役 の指導者に自分なり に伝えることができ たか。 ◎行動観察 が た が た な道 を 通ったりする。 ○場面1を終えて 場 面 2 に 切り 替 える際には,音楽 を 手 掛 か りに 活 動 の 終 わ りを 示 すようにする。 ○児童が活動して いる際に,即時評 価を行う。 まとめ 7 分 6 振 り 返 り を する。 ○ 自 ら の 発 語 が な い 時 は,動画を見せて,「何 をしたの。」や「次は何 ○動画を提示し,「ぞう」 「ろば」などの言葉の 頭 文 字 を 指 導 者 が 言 い,児童が続けて言う ことができるようにす る。 ○自分で見たい動画を選 択できるように,タブ レット型端末を児童の 目の前に提示する。 ○タブレット型端末を用 いて動画や静止画を提 示し,「らくだ」「あざ らし」などの言葉を, 児童が自ら言うことが できるようにする。 ○タブレット型端末を 用いて動画や静止画 を提示し,「らくだ」 「あざらし」「ろば」 などの言葉を,児童が 自ら言うことができ るようにする。 ○タブレット型端 末を用いて,動画 を児童に見せ,本 時 の 活 動 を評 価 す る 言 葉 掛け を 行ったり,動物の イ ラ ス ト を提 示 し て 名 称 を答 え 自分の好きな活動を繰 り返し行う。 好きな遊びを選択し, 動物園のスタッフ役 の指導者に自分なり に伝える。 指導者の「どっちにす る。」との問い掛けに答 えたり,自分の好きな 場所に進んで移動した りする。 自ら選んで動物遊びの 場所に行ったり,指導 者の問い掛けに「○○, 行きます。」と答えたり する。 動物のイラストを手掛 かりに,自ら遊ぶ場所 を選択する。 動画を見て感想を言っ たり,次時の活動で頑張 りたいことを答えたり する。
7 あ い さ つ を する。 を頑張るの。」などの問 い掛けを行う。 ☆動画を見て感想を言っ たり,次時の活動で頑 張りたいことを答えた り す る こ と が で き た か。 ◎行動観察 ○あいさつの際に,児童 からの発語があるのを 待つ。 ○あいさつの際に,児童 が止まっていたら,頭 文字を提示することに より,続けて言うこと ができるよう促す。 ○あいさつの際に,授業 カードを目の前に提示 し,頭文字を言い,続 けて児童が言うことが できるようにする。 ○あいさつの際に,児童 が止まっていたら,頭 文字を提示することに より,続けて言うこと ができるよう促す。 ○あいさつの際に,児童 が思考することがで きる時間を与える。 させたりする。 ○授業の終わりを 理 解 す る こと が できるように,授 業 カ ー ド を提 示 する。