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円形環補強ウェブとするH形断面梁の非線形挙動 2

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Academic year: 2021

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22472

日本建築学会 大会学術講演梗概集 (九州) 2016年B月

円形環補強ワェブダとする

H

形断面梁の非線形挙動

2

H形 断 面 梁 板 要 素 幅 厚 比 塑性 変 形 能 力 円 形 環添 接 補 強 開 口 ウ ェ フ 、 管 状 体 補 強 正会員O薩川 恵一*1 正会員 正会員 石 田 和 人 刈 鈴 木 敏 郎*2 1.過大な積載荷重を支える梁の耐力 積載荷重を支える小梁,過大な積載荷 重下にあり逆対称曲げを受ける大梁は、 部材両端部近傍のウェブには極めて大き なせん断力が加わる。このため前記領域 でのせん断耐力は可能な限り高く、即ち 降伏せん断荷重を確保する必要がある。 図-1は等分布荷重を受けるH形断面梁

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に対する補強構造 の一実施例で、①の領域ではワェブ片 側面に円形環を添接補強し且つ縦スティ at

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wkN/m 止 主 主 主 主 止

③ ③ 9,000 l a) H -600x250xtwxtt a-a center

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a 300, 600 600 フナーで挟みトラス的力の釣合場とする。 更に、ウェブ逆側面に上下フランジと並行して三角形となる管 状体を設け、これを②領域にまで伸ばして板要素の安定化を 図る。なお、梁中間部の③領域はフランジが弾性にあること から縦スティフナーを適宜配する以外補強はしない。 図-2は本補強構造とする梁の結果であるが、ウェブ?板厚 を変えてせん断強さを比較検討するため、梁全長に亘りフラン ジは弾性を保持し且つ梁の横座屈は起きなしものとしている。 曲llax(kN) 樟分布せん断曲げ梁 (無関口ウェブ) 2000 1500 1000 500 ︽ U ︽ u p h J v a u マ ハ υ n v h - ι -/ 去 υ A ad A U ︽ υ l a ( 戸 川 M 1 n u n u 主.QQQ_ (b) 図-1 (a)図はワェブ板厚12mm,9mm, 6mm, 4.5mmに対 する結果で、図中点線で示すように対応する降伏せん断 荷重を全て上回る。 (b)図は添接された円形環内側領域 に梁成

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径の同心円となる開口孔を設けた場合であり、 板厚を変えた4ケース全てにおいて無関口ウェフ。で見込ま れるせん断降伏荷重に迄せん断耐力は確保されている。 Qmax(kN) 2000 等分布せん断甜げ梁 {関口率50軸ウェブ:

/Oy 事分布せん断曲げ実 (円形環+街謂隅部補強〉 ~-6∞x250xt削22 し=宮OOOrrm (J =36.臥N/cm' 15叫.-・・・・... ...一!二. ..---へ1YF12r.加 -l-...-...-.--.べ・・ゃ-Or-l'.l221<N" tw=9m~ 1000ト :~:.・j パ・-""・:二lly=748附"rr-6耐 0.5 ・

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:...:-:':-...目。y=561i<N.tw=4. 5nrn. " 500ト 5・ 0.015 O. 03

~" /L0.045 {b) 図-2 1.5 無調口ウェブ 0.015 0.03 0.045 o/ L (c)

Nonlinear Behayiors of H-Section Jl;fembers withThin Webplate Sti宵enedwith CircuJarRing, Part 2

(2)

W=9xwkN/m M

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主 立 主 主 土 止

I

Qmax=M/4.5+wX4.5(kN) 9.000 図-2(c)は縦軸をせん断降伏荷重で無次元 化した値として描いた図で、無関口ウェフ会で、 は略25%上回り、円形孔のあるウェブ、であっ ても無い場合のせん断降伏荷重にまで到達す る。この様な耐力を示すことは補強に伴うなん らかの力の釣合が生じたものと考えれる。 M(kN・cm) 積 .荷重+逆対称曲げ梁 (円形環+断面隅部補強) 3 105 H-600x250x9x22 l=9.00Onm σ

=36.0kN/cm' 2 105 無開ロウェ7111 1 105 関口率50砧ウェブ 梁 ~-一.-.--..ι .. '" .・一一. w=50kN/m(凡J52my) 80kN/m( =64首日y) 90kN/m( =68首Qy)

0.03 0.06 0.09 . " 0.12 d /L 図-4(a) 2.積載荷重下で逆対称曲げを受ける梁 過大な積載荷重があり加えて逆対称曲げを受ける梁は材端 部近傍のウェフ、、が受けるせん断力は大きく、フランジの塑性 化が先行する梁に対しても全体挙動へのワェブPの関与は大 きい。 図-4(a)はスパン9ffi, H -600x 250x 9x 22の 梁に対し、同じ大きさの等分布荷重が作用するとして材端 部から逆対称曲げを加えた結果である。実線は等分布荷重 を50kN/mから10kN毎に上げた5ケース、点線は前記と 同じ条件の下で円形環の内側領域に同心円となる梁成50 %の円形孔を設けた場合である。実線,点線の外郭に連 続する

O

印は積載荷重のなし、とする解析結果である。 積 載荷重が作用する場合の実線全て、

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印で示す結果 と略同じとなる。図中に示す梁端部のせん断力Qmax(積 載荷重による材端部せん断力と逆対称曲げに伴うせん断力 の和)で、見るとウェフ守の降伏せん断荷重の60%程度まで は積載荷重は影響せず、これを超える辺りから徐々に塑性 変形能力は下がり出すがフランジ塑性化に伴う梁の降伏曲 げ荷重は確保されている。点線で、示す両端部のウェブに円 形孔が有る梁にあっては、同じ積載荷重下では荷重の大き さに応じて無関口梁より塑性変形能力の低下は大きくなる が、それでも梁端での降伏曲げ耐力は確保されている。 図 3 M(kN・cm) 積厳荷量+逆対称曲げ梁 (円形環+断面隅部補強) 3 10' H-600x250x6来x22 L=9.000r町1 σ

=36.0kN/cm' 滋σ

=60.0kN/cm' 2 105 撫関口ウェブ梁 1 10' w=50kN/m(Q耐 =51%Qy) ) ) u

U y ︽ u w 向 リ 叩 唱 • 似 苅 w苅 内 ‘ u ︾ . ﹃ , , , n v F 仇 v -= -=

-( ( m 川 m 川 , , , , , , , , , , , , 制 川町 刊 k k ︼ , ' ︽ H w 内 H , 8 9

0.03 0.06 0.09 .d/L .. 0.12 図-4 (b) U 90 σ-E関 係 鋼材のσ-E関係 本解 析で設定し た鋼材の応力・歪 み関係を実線で、 真応力・真歪み関 係を点、線で示し た。降伏点応力度 の比率は1: 0.6で ある。 30

0.0' 0.1 E 0.15 図 -4(b)は、同じH形断面梁に対してフランジはそ のままにウェブを高強度銅の薄板とした。このハイブリッ ド型梁はH-600x 250x 6'*x22で、σy=6OKN/CI112と する板厚6mmのウェフーはσy=36kN/ cm2, 板 厚9mmの せん断耐力とは略同じ値である。この解析の設定条件 は前例と同じで、実線,点線,

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印で示す結果も略 同じとなっている。面内せん断を受けるウェブは材料強 度が十分であればそれで良く、ウェブダの理論的せん断 強度には届き難し、ものの座屈変形の進行が梁耐力の低 下とは直接結びつかないものと思われる。

*

1 愛知工業大学

*

2 構造材料研 究 会 AichiInstitute ofTechnology SuzukiLaboratory of Material and Structure

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参照

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