156
5. 既存の研究成果等の収集・分析
検討委員会での助言をもとに、既存の研究成果等を収集し、活用可能性について分析等を
実施した。既存の研究成果は「広葉樹林化ハンドブック
2010,2012(独立行政法人森林総
合研究所)」をはじめ、学会誌等により公開されている文献などから本事業に関係すると考
えられる資料を収集した。収集した文献は、広葉樹の植生帯、植栽木の樹種の違いにより更
新状況が異なると予測されるため、
判明できた範囲で文献の研究対象地を都道府県別に区分
し、森林の状態を把握した。また、これらの知見は、現地調査結果の検証及び技術マニュア
ル作成のための検討に用いることから、適用分野を整理して取りまとめた。なお、文献から
の知見の抽出及び分類は、独自に判断したものである。
各分野における知見数は以下のとおりであり、収集した研究成果等の知見及び出典は巻末
の資料編に示すとおりである。
表 5.1 既存の知見等研究成果集計表
区 分
既存の知見数
更新判断
7
影響要因
10
更新特性
(種子、種子散布、前生稚樹、後生稚樹、収量比数、立地等)
32
阻害要因
10
伐採による変化
32
補助作業の効果等
11
維持管理
1
計
103
6. 天然力を活用した森林施業を推進する上で留意すべき課題の検討
事例調査、契約地調査結果から評価分析を行い、留意すべき課題の検討、問題点の抽出を
行った。
I. 現地調査結果の分析
既存の知見の評価のための因子、更新の有意性の傾向を抽出し所見の整理を行った。なお、
検討委員会ではスギ、ヒノキ植栽木別による更新木の有意性、混交林化しやすさの根拠につ
いて意見をいただいており、次年度の文献調査、現地調査による検証の候補として取り扱っ
ていく必要がある。影響因子と傾向及び所見は表 6.1~表 6.3 のとおりであり、現地調査
結果は表 6.4 のとおりである。
表 6.1~表 6.2 に示すとおり、樹高 50cm 以上を更新の基準値として見た場合に、斜面勾
配で傾向がほぼ見られなくなり、間伐方法、樹高、斜面位置、裸地率、広葉樹林との距離で
傾向が見られなくなった。また、樹高
50cm 以上で新たに有意性の傾向が見られた項目に、
林齢の一部と相対照度の一部がある。これは、樹高
50cm 以上の基準値を超えるプロットが
少なくなり、有意性の傾向が判断できなくなったためで、樹高の基準値を設定することは、
より更新完了が更に困難になることを示していると考える。
表 6.1 現地調査結果からの影響因子と有意性の傾向(1)
因子
調査地
全ての高木性更新木
樹高 50cm 以上高木性更新木
マイナス
の傾向
プラス
の傾向
マイナス
の傾向
プラス
の傾向
植栽木
山梨
スギ
ヒノキ
-
同じ傾向
群馬
スギ
ヒノキ
同じ傾向
林齢(スギ)
全体
-
高
同じ傾向
(スギ
33~48 年生)
宮城事
高
-
同じ傾向
(スギ
43~83 年生)
宮城契
傾向なし
-
高
間伐方法
全体
定性
-
傾向なし
除間伐回数
千葉
-
少*
同じ傾向
宮城
-
少
同じ傾向
ギャップ (ヒノキ)
山梨
-
あり
(生長への影響)
同じ傾向
平均樹高 (スギ)
全体
高
-
傾向なし
(カラマツ)
北海道
-
高
同じ傾向
収量比数 (スギ)
全体
高
-
同じ傾向
(カラマツ)
北海道
-
高
同じ傾向
相対照度 (カラマツ)
北海道
-
低
同じ傾向
(スギ)
宮崎
-
高
高
-
(ヒノキ)
宮崎
-
高
同じ傾向
斜面位置 (スギ)
宮崎
-
上
傾向なし
群馬
下
-
同じ傾向
*
シカ食害地(契約地千葉
322 号)を除いた傾向
158
表 6.2 現地調査結果からの影響因子と有意性の傾向(2)
因子
調査地
全ての高木性更新木
樹高 50cm 以上高木性更新木
マイナス
の傾向
プラス
の傾向
マイナス
の傾向
プラス
の傾向
斜面勾配
全体
-
急
傾向なし
群馬
-
急
傾向なし
(カラマツ)
北海道
-
急
同じ傾向
(スギ)
宮城
-
急
傾向なし
斜面勾配と競合植生(スギ)
宮城
急で競合植
生あり
-
同じ傾向
侵食発生 (スギ)
宮崎
あり
-
同じ傾向
裸地率 (10%を境に)
宮崎
高
-
傾向なし
広葉樹との距離(スギ)
宮崎
-
近
傾向なし
シカ食害
千葉
あり
-
同じ傾向
シカ影響下の間伐率
千葉
低
-
同じ傾向
シカ影響下の間伐後の
経過年数
千葉
長い
-
同じ傾向
シカ影響下の相対照度
千葉
低
-
同じ傾向
シカ影響下の斜面位置
千葉
下
-
同じ傾向
シカ影響下の裸地率
千葉
高
-
同じ傾向
表 6.3 現地調査及び調査結果からの所見
調査地区
所 見
宮崎
・ 周食性樹種の出現が多く、ブナ科の出現割合は少ない。
・ ブナ科の出現は広葉樹林の近くが多い。
・ 群状伐採、幅
10m 弱の帯状伐採の林縁では、伐採から 3 年経過では効果
が現れていないか、シカの影響を受けている。
・ 伐採と林縁環境はヒサカキに有意に働いている(施業
8 年後)。
・ 群状帯状伐採による切捨て間伐は、伐倒木の集中により更新木を被圧し、
更新地を減少させる。
山梨
・
3~8cm 弱程度の伐痕からの萌芽枝の成長は比較的良い。
・ 更新木の成長には、侵入時期(若齢時の侵入)とギャップの有無が影響。
・ アカマツは上層木がある場合、一定以上生長しない。
群馬
・ 伐痕
2~5cm 程度のアラカシの萌芽枝が多く、成長も良好。
・ 近くに母樹が見当たらないアラカシの更新が多く見られる。
・ 作業道による部分的なギャップで更新する樹種が異なる。
・ 相対照度が低い場合スギ・ヒノキが更新し、高くなるとアラカシ・クリ
が更新する。
宮城
・ 高齢林では、斜面下方で、間伐からの経過年数が長いと種数が少ない。
・ 光環境が適当で、植栽木が若齢から侵入すると、混交林化しやすくなる
のではないか。
・ 斜面上部の広葉樹が更新木の種子源の可能性が高い。
北海道
・ ササ繁茂箇所には裸地部の創出など更新補助作業が必要。
千葉
・ モウソウチク侵入箇所では、間伐がタケの侵入を促進する可能性がある。
・ シカ影響下ではブナ科樹種の出現が少ない。
全体
・ 高木性更新木が
3,000 本/ha 未満の箇所全てで、広葉樹の伐採痕跡が見ら
れなかった。樹高
50cm 以上を更新対象とした場合、3,000 本/ha 以上の
プロットに伐採痕跡が多く見られた。
159
表 6.4 調査結果一覧表
調査 区分 地区 プロット 名 樹種 林 齢 間伐区分 間伐率 前回間伐 からの 経過年数 土地 履歴 平均 胸高 直径 平均 樹高 密度 収量 比数 地位 斜面 方位 平均 勾配 斜面 位置 地質区分 標高 全樹種 更新密度 高木性樹種 更新密度 更新数の多い 主な高木性樹種 樹高50cm以上 高木性樹種 更新密度 競合 植生 裸 地 率 広葉樹林 との距離(年生) (%) (年) (cm) (m) (本/ha) Ry (度) (m) (本/ha) (本/ha) (本/ha) (m) (%) (m)
事例 宮崎1 J9-1 スギ 34 定性・切捨て 材20 5 - - - 広葉樹林 35 22 900 0.82 Ⅱ NE 30 中 堆積岩 870 10,000 無 7,600 イヌガシ・ユズリハ 4,000 - 5 50 J9-2 スギ 34 試・群状 20×20m 3 - - - 広葉樹林 23 18 2200 0.95 Ⅱ NE 32 上 堆積岩 895 43,600 無 10,400 イヌガシ・ウラジロガシ・シロダモ 2,400 - 10 30 J9-3 スギ 34 試・群状 20×20m 3 - - - 広葉樹林 23 21 2200 0.99 Ⅱ NE 36 中 堆積岩 880 9,600 無 5,600 イヌガシ・ユズリハ 2,000 - 20 60 J9-4 スギ 34 試・群状 30×30m 3 - - - 広葉樹林 24 20 1690 0.93 Ⅱ NE 36 中 堆積岩 885 8,400 無 6,800 イヌガシ・ユズリハ 3,200 - 20 60 J9-5上 スギ 34 試・群状 30×30m 3 - - - 広葉樹林 22 18 1500 0.87 Ⅱ NE 43 上 堆積岩 915 51,200 有 13,600 ウラジロガシ・ツガ・イヌガシ 8,000 - 0 15 J9-5下 スギ 34 試・群状 30×30m 3 - - - 広葉樹林 - - - - 〃 〃 〃 〃 〃 〃 45,600 無 8,000 イヌガシ 1,600 - 20 20 J9-6 スギ 34 試・帯状 3残5伐 3 - - - 広葉樹林 25 19 1100 0.81 Ⅱ N 43 中 堆積岩 885 8,800 無 6,000 イヌガシ・シロダモ 2,400 - 40 40 宮崎2 J10-1 樹冠なし - 列状・切捨て 材30 8 - - - 広葉樹林 - - - - Ⅲ NE 34 中 堆積岩 845 15,600 有 7,600 イヌガシ・シロダモ 7,200 夏緑シダ0.4 0 60 J10-2 ヒノキ 45 列状・切捨て 材30 8 - - - 広葉樹林 24 16 1290 0.82 Ⅲ E 38 中 堆積岩 850 43,200 不明確 5,200 イヌガシ・ユズリハ 2,800 - 20 60 山梨 J11-1 ヒノキ(スギ混) 49 定性(劣木) 材35 4 - - - 広葉樹林 20 15 1110 0.62 3 SW 24 中 火山性岩石 870 42,000 有 29,200 アカマツ・ヒノキ・スギ 6,400 - 1 180 J11-2 ヒノキ 32 定性(劣木) 材35 10 - - - アカマツ林 20 11 700 0.38 3 W 20 中 火山性岩石 850 25,200 有 8,000 クリ 5,600 - 1 190 J11-3 ヒノキ 32 定性(劣木) 材35 10 - - - アカマツ林 21 13 900 0.54 3 SW 22 中 火山性岩石 845 53,600 有 35,200 ヒノキ・アカマツ 2,400 - 10 230 J11-4 スギ 49 定性(劣木) 材35 5 - - - 広葉樹林 30 24 900 0.78 1 W 25 中 火山性岩石 870 10,400 有 2,400 コナラ 2,400 - 1 130 群馬1 J12-1 ヒノキ 59 定性・搬出 材28 7 - - - ヒノキ人工林 23 17 1020 0.73 3 S 40 中 変成岩 385 38,800 有 27,600 アラカシ・ヒノキ 18,400 草本0.8 0 50 J12-2 スギ 59 定性・搬出 材28 7 - - - ヒノキ人工林 32 21 500 0.53 3 SE 43 中 変成岩 410 7,200 有 5,600 アラカシ 5,600 草本0.9 0 30 J12-3 ヒノキ 59 定性・搬出 材28 7 - - - ヒノキ人工林 26 21 700 0.73 3 SW 30 中 変成岩 365 24,400 有 17,600 アラカシ・ケヤキ 16,400 草本0.8 0 30 J12-4 スギ 62 定性・切捨て 材25 7 - - - スギ人工林 29 21 600 0.58 3 SW 47 中 変成岩 390 15,600 有 10,400 アラカシ 10,000 草本0.8 0 90 群馬2 J13-1 スギ(ヒノキ混) 58 定性・搬出 材25 4 - - - スギ人工林 29 22 760 0.68 3 SW 38 中 変成岩 390 36,000 有 10,000 ヒノキ・スギ 4,000 草本1.0 0 110 J13-2 スギ 58 定性・搬出 材25 4 - - - スギ人工林 23 17 900 0.61 3 SW 29 中 変成岩 355 26,800 有 6,800 クリ・アラカシ 6,400 草本0.8 0 120 J13-3 スギ 70 定性・搬出 材25 4 - - - スギ人工林 37 28 600 0.72 3 N 34 下 変成岩 320 17,600 有 4,800 イタヤカエデ・アラカシ 4,000 草本0.9 0 50 J13-4 スギ 79 不明 不明 不明 - - - スギ人工林 42 27 600 0.70 3 W 37 下 変成岩 390 8,000 無 1,200 ケヤキ 800 - 5 40 宮城1 J14-1 スギ 43 定性 本30 15 - - - 広葉樹林 32 20 800 0.61 10 SE 18 上 火山性岩石 480 9,600 少 5,200 コナラ 4,400 - 0 - J14-2 スギ 43 定性 本30 15 - - - 広葉樹林 29 20 1160 0.74 10 W 23 中 火山性岩石 455 22,800 無 16,400 スギ・コナラ・ミズキ 5,600 - 0 - J14-3 スギ 44 定性 本30 15 - - - 広葉樹林 34 22 600 0.55 10 S 25 下 火山性岩石 430 8,800 無 4,800 イタヤカエデ・オオモミジ 4,000 低木0.8 0 50 J14-4 スギ 44 定性 本30 15 - - - 広葉樹林 35 22 1000 0.74 10 SE 34 下 火山性岩石 420 6,000 無 2,800 イタヤカエデ 2,800 夏緑シダ1.0 0 30 宮城2 J15-1 スギ 82 更新伐 本30 12 - - - 広葉樹林 38 22 710 0.61 上 W 35 中 深成岩 595 18,800 無 7,600 アワブキ・ハクウンボク 7,200 - 0 - J15-2 スギ 82 更新伐 本30 12 - - - 広葉樹林 39 24 900 0.75 上 SW 38 中 深成岩 600 20,400 無 4,800 アワブキ・クリ・ブナ・ミズナラ 4,800 - 0 20 J15-3 スギ 83 列状・搬出 本30 17 - - - 広葉樹林 62 38 300 0.60 上 S 17 下 深成岩 565 7,200 無 5,200 アワブキ・サワグルミ 5,200 常緑シダ0.6 0 - J15-4 スギ 83 列状・搬出 本30 17 - - - 広葉樹林 51 33 400 0.63 上 SW 44 下 深成岩 540 11,200 無 8,400 アワブキ 8,400 - 1 - 北海道 J16-1 カラマツ 47 定性・搬出 材24 5 - - - 針広林 36 26 300 0.55 1 E 13 上 火山性堆積物 150 4,400 無 800 アサダ・ミズナラ 800 ササ1.2 0 70 J16-2 カラマツ 48 定性・搬出 材25 5 - - - 針広林 31 25 500 0.72 1 SW 11 上 火山性堆積物 160 4,000 無 2,400 イタヤカエデ・コブニレ・ハリギリ 2,400 ササ1.2 0 120 J16-3 カラマツ 42 定性・搬出 材25 5 - - - 針広林 25 23 620 0.74 1 N 17 中 火山性堆積物 145 5,200 無 2,000 オヒョウ 1,200 ササ1.2 0 130 J16-4 カラマツ 52 定性・搬出 材20 5 - - - 針広林 31 31 600 0.92 1 NE 33 中 火山性堆積物 120 8,000 無 4,800 オオバボダイジュ 3,600 ササ1.0 0 280 契約地 千葉 332-1 スギ 50 定性・切捨て 材11 17 2 1 3 潅木 29 22 1420 0.90 1 W 33 上 堆積岩 150 4,800 無 2,000 シロダモ 1,600 - 10 30 332-2 スギ 50 定性・切捨て 材11 17 2 1 3 潅木 25 20 1500 0.88 1 W 35 上 堆積岩 155 11,200 無 6,800 シロダモ 4,000 - 10 30 332-3 スギ 51 定性・切捨て 材10 17 2 1 3 潅木 31 26 1400 0.95 1 N 24 下 堆積岩 120 3,200 無 2,400 シロダモ 1,200 - 10 90 332-4 スギ 51 定性・切捨て 材10 17 2 1 3 潅木 31 20 1100 0.81 1 S 30 下 堆積岩 160 4,800 無 1,600 シロダモ 1,200 - 20 20 401-1 スギ 49 列状・搬出 材23 9 2 2 4 潅木 23 19 900 0.73 2 SE 35 上 堆積物 80 9,600 無 7,200 アラカシ・スダジイ 6,000 - 5 200 401-2 スギ 49 定性・搬出 材23 9 2 2 4 潅木 26 21 1300 0.87 1 S 22 上 堆積物 90 8,400 無 4,400 スダジイ・ヤマグワ 2,000 - 1 210 401-3 ヒノキ 50 定性・搬出 材28 9 3 2 5 潅木 26 17 1240 0.78 1 SW 25 上 堆積物 95 11,600 無 4,800 スダジイ・アラカシ 4,000 ササ1.6 0 160 401-4 ヒノキ 50 定性・搬出 材31 9 3 2 5 潅木 25 17 1100 0.75 1 SE 24 上 堆積物 100 10,800 無 4,800 エノキ・アラカシ・ヤマグワ 3,600 ササ2.5 0 40 403-1 ヒノキ 50 定性・切捨て 材17 6 2 2 4 潅木 29 18 700 0.64 1 NE 15 上 堆積岩 175 17,200 有 6,000 スダジイ・アラカシ 5,600 常緑シダ0.8 5 90 403-2 スギ 50 定性・切捨て 材18 6 3 2 5 潅木 28 22 1400 0.90 1 E 47 上 堆積岩 180 4,800 無 3,600 スダジイ・カゴノキ・シロダモ 3,600 - 5 50 403-3 スギ 49 定性・切捨て 材17 5 2 2 4 潅木 30 23 1110 0.86 1 NW 43 上 堆積岩 185 4,400 無 2,800 アラカシ・アカガシ 1,200 - 1 30 403-4 スギ 49 定性・切捨て 材17 5 2 2 4 潅木 34 24 1100 0.87 1 NW 35 中 堆積岩 160 14,400 有(古) 8,400 アラカシ・シロダモ・マテバシイ 7,200 - 5 40 宮城 357-1 スギ 48 定性・搬出 本20 6 3 3 6 潅木 28 21 930 0.69 3 W 20 下 堆積岩 160 10,000 無 800 スギ・カスミザクラ 400 - 0 120 357-2 スギ 48 定性・搬出 本20 6 3 3 6 潅木 26 24 700 0.65 3 NW 30 下 堆積岩 175 10,400 有 4,000 スギ・クリ・ウリハダカエデ 2,400 - 0 30 357-3 スギ 48 定性・搬出 本20 6 2 3 5 潅木 25 18 1000 0.63 3 SW 26 下 堆積岩 170 12,000 有 4,000 コナラ・スギ・カスミザクラ 2,800 低木1.0 0 40 357-4 スギ 47 定性・搬出 本23 6 3 2 5 潅木 26 20 1600 0.86 3 NW 33 中 堆積岩 190 4,400 無 1,200 ハクウンボク 800 - 5 60 569-1 スギ 45 定量・搬出 材22 1 3 3 6 潅木 30 21 800 0.63 2 S 40 中 堆積岩 190 10,400 無 3,600 アカマツ・コナラ・ホオノキ 1,200 - 1 60 569-2 樹冠なし 45 定量・搬出 材22 1 3 3 6 潅木 - - - - 2 S 36 上 堆積岩 185 23,200 無 4,400 コナラ 2,000 - 5 90 569-3 スギ 45 定性・搬出 本23 6 3 2 5 潅木 23 19 1400 0.78 2 NE 38 中 堆積岩 210 26,400 無 5,600 コナラ・アサダ 4,400 - 5 100 569-4 スギ 45 定性・搬出 本23 6 3 2 5 潅木 38 24 700 0.65 2 E 40 下 堆積岩 125 3,600 無 2,800 アワブキ 2,400 - 5 30 993-1 スギ 34 定量・搬出 材20 3 2 1 3 潅木 21 18 1730 0.81 2 E 43 中 堆積岩 255 16,800 無 6,000 カスミザクラ・クリ・ハクウンボク 6,000 - 5 30 993-2 スギ 33 定量・搬出 材20 3 2 2 4 潅木 20 16 1300 0.66 2 NE 36 中 堆積岩 235 30,400 有 6,800 コナラ・アワブキ 6,000 - 1 190 993-3 スギ 35 定量・搬出 材18 3 2 2 4 潅木 24 16 900 0.53 3 N 32 上 堆積岩 260 28,000 有 4,800 コシアブラ・イタヤカエデ 4,000 - 0 30 伐採 痕跡 除 伐 回 数 間 伐 回 数 除 間 伐 計 植栽木 立地 更新木