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【禁忌・禁止】

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2013 年 12 月 26 日作成(第 1 版) 医療機器承認番号 22500BZX00543000 機械器具(51) 医療用嘴管及び体液誘導管 高度管理医療機器 中心循環系塞栓除去用カテーテル JMDN コード:10714004

Solitaire FR 血栓除去デバイス

再使用禁止 【 警告】 1. 本品は、関係学会の定める本品の「使用に関する実施基 準 」 を 満 た す 医 師及 び 施 設 で使 用 す る こ と[ 適 切 な 医 師 及 び 施 設 で 使 用 され な い 場 合、 安 全 性 が 担保 さ れ な い た め]。 < 適用対 象 (患者 )> 1. 本品による治療を開始するにあたり、患者又はそれに代 わ り 得 る 適 切 な 者に 対 し 、 可能 な 限 り 本 品の 有 効 性 及 び 安 全 性 、 並 び に 本品 の 治 療 によ り 血 流 再 開が 得 ら れ な か っ た 場 合 に 保 存 療法 に 比 較 し死 亡 リ ス ク が増 加 す る 可 能 性があることを 説明し、同 意を得るこ と。 2. 発症後 4.5 時間以上経過した患者に対する再開通療法は 症 候 性 の 頭 蓋 内 出血 の リ ス クの 増 大 が 懸 念さ れ る た め 、 術 前 検 査 等 に よ り治 療 効 果 が期 待 で き る 患者 に 限 定 し て 適用すること。 3. 血栓部位の近位側に動脈狭窄が認められる患者への使用 は、本品の安全 な回収を妨 げるおそれ がある。 < 使用方 法> 1. 本品の使用を検討する際には、各医療機関の血管内治療 及 び 脳 梗 塞 管 理 を施 行 す る スタ ッ フ と 共 に、 患 者 の リ ス ク 因 子 を 十 分 に 評価 し 、 他 の治 療 方 法 を 含め て 総 合 的 に 治療方法を選択 すること。 2. 本品の使用に伴う重篤な有害事象のリスクを低減するた め 、 特 に 以 下 の 事項 を 考 慮 し、 本 品 の 使 用可 否 を 慎 重 に 判断すること。 (1) 本品の使用前に、必ず頭部コンピューター断層撮影(CT) にて 出 血性 変 化及 び 早期 虚 血徴 候(early CT sign)を適 切に評価するこ と。 (2) 可能な限り MRI 拡散強調画像(DWI)で脳梗塞の範囲を 評価すること。 (3) これらの画像診断と患者 の神経学的症状 を総合的に勘 案し本品の適用 を判断する こと。 (4) 1 製品毎に新しいマイク ロカテーテルを使用すること [機器損傷のお それがある ため]。 【 禁忌・ 禁止】 < 適用対 象 (患者 )> 1. ニッケルチタン合金、造影剤、ニッケル・クロムに対す る重篤なアレル ギーがある 患者 2. 標的血管への機器の到達を妨げる蛇行性の動脈を有する 患者 3. 造影上、頚動脈解離、頚動脈頚部全体に渡る閉塞又は脈 管炎が認められ る患者 4. 脳出血を起こすおそれの高い以下の患者 (1) CT 又は MRI において出血が認められる患者 (2) CT 又は MRI において正中線偏位などの顕著な圧迫所 見が認められる 患者 (3) 中 大 脳 動 脈 の 1/3 を 超 え る ( あ る い は 他 の 領 域 で は 100cc を超える)CT 上の低吸収又は MRI 上の高輝度が 認められる患者 (4) 管理不能な高血圧(収縮 期血圧>185mmHg 又は拡張 期 血圧>110mmHg)を有する患者 (5) 頭蓋腫瘍等の出血性素因のある患者 (6) 抗凝固療法を実施しており、プロトロンビン時間-国際 標準値(PT-INR)が 3.0 を上回る又は活性化部分トロン ボプラスチン時 間(APTT)が延長している患者 (7) 血小板数が 30,000/mm3未満の患者 < 使用方 法> 1. 再使用禁止 【 形状、 構造及 び原理 等】 1. 概要 本品は、デ リバリー ワイヤー 先端に複 数のセ ルが非対 称的に 配置された 自己拡張 型のマル チセルリ トリー バーが接 続され ている。使 用前、本 品は付属 品のイン トロデ ューサー シース 内に格納さ れている が、使用 時には併 用する マイクロ カテー テルに移し 替えて使 用する。 本品をマ イクロ カテーテ ルにて 標的部位ま で送達し 、血管閉 塞の原因 である 血栓部位 で展開 することにより 血栓を絡み 取り、血栓回収 することが できる。 マルチセルリト リーバーの 両端にはX 線不透過性マーカー(X 線マーカー)があり、X 線透視下での操作を可能 としている 。 2. 形状 A) 近位 X 線 マーカー B) 遠位 X 線 マーカー C) イントロデュー サーシース (付属 品) D) プッシュワイヤ ー E) マルチセルリト リーバーの 公称有効長 F) 近位 X 線 マーカーと 遠位 X 線マーカ ー間の距離 表 1: 製品仕様及 びマイクロ カテーテル 推奨サイズ 製 品 番 号 SFR-4-15 SFR-4-20 SFR-6-20 SFR-6-30 推 奨 血 管 径※1(mm) 2.0-4.0 3.0-5.5 最 小 マ イ ク ロ カ テ ー テ ル 内 径(mm(inch)) 0.5 (0.021) 0.7 (0.027) プ ッ シ ュ ワ イ ヤ ー 長(cm) 180 180 公 称 有 効 長※2(mm) 15 20 20 30 X 線マーカー(近位-遠位) 間 の 距 離※3(mm) 26 31 31 42 X 線マーカーの 数 遠 位 端 3 4 近 位 端 1 1 ※1 推奨血管径と血栓部位の最小血管径をもとにマルチセ ルリトリーバー のサイズを 選択するこ と。 ※2 マルチセルリトリーバーの有効長部分が標的とする血 栓を完全に覆う ものを選択 すること。 ※3 短縮率 20%以内。 3. 原材料 マルチセルリト リーバー:ニッケ ルチタン合 金、白 金/イリジ ウム合金、アク リル系UV 硬化接 着剤 プッシュワイヤ ー:ステン レス鋼(ニッケル・クロム含有)、 ポリテトラフル オロエチレ ン 【 使用目 的、効 能又は 効果】 本品は、急性期 虚血性脳梗 塞(原則として発症後 8 時間以内) にお い て、 組 織プ ラ スミ ノ ー ゲン ア クチ ベ ータ ー(t-PA)の経 静脈投与が適応 外、又 はt-PA の経静脈投与により血流再開が 得られなか った患者 を対象と し、血流 の再開 通を図る ために 使用する。 【 品目仕 様等】 1. 接合部強度 全長引張強度:3N 以上 遠位X 線マーカー:2.2N 以上 F D C A E B EV-A5SLT01(01)

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2. 非発熱性 エンドトキシン 試験を行う とき、検出 されるエン ドトキ シンは1 医療機器あたり 2.15EU 以下であること。 【 操作方 法又は 使用方 法等】 使用方法 1. 必要な器材等の 準備 本品の使用に際 し、以下の 器材を準備 する。 (1) マイクロカテーテル ただし、SFR-4-15 及び SFR-4-20 使用時には最小内径 0.5mm(0.021 インチ)の、SFR-6-20 及び SFR-6-30 には 最小内径0.7mm(0.027 インチ)のマイクロカテーテルを 使用すること。 (2) ガイドワイヤー (3) 8-9F の ガ イ デ ィ ン グ カ テ ー テ ル ( 最 小 内 径 1.9mm/0.075 インチ) 注:原則 バルー ン付ガ イデ ィング カテー テルを 使用し、 ガ イ デ ィ ン グ カ テ ー テ ル の サ イ ズ が 標 的 血 管 径 に 適していること を確認する こと。 (4) 吸引デバイス(60cc シリンジ) (5) 生理食塩液又はヘパリン加生理食塩液 持続灌流セット (6) RHV(回転止血バルブ) その他、医 師の判断 に基づき 、注入ス タンド 、シース 等を必 要に応じて準備 する。 2. 使用前の準備 (1) 本品と併用するすべての インターベンシ ョン用機器の 使用目的、禁忌及び 起こり得る 合併症につ いて、それら の機器の添付文 書を参照し 確認する 。医療機関 の標準的 な手技に従い、 抗凝固剤及 び抗血小板 剤を投与す る。 (2) 血管造影により、血流再開を行う部位とサイズを決定し、 表 1 を参照して適切なマルチセルリトリーバーのサイ ズを選択する。 (3) 以下の部位を生理食塩液で持続的にフラッシュする。 なお、持続 フラッシュ 中にガイデ ィングカテ ーテル又は マ イ ク ロ カ テ ー テ ル に 空 気 が 混 入 し な い よ う す べ て の 接続部を確認す ること。 1) シースとガイディングカテーテルの接続部 2) マイクロカテーテルとガ イディングカテ ーテルの接続 部 3) マイクロカテーテル、プッシュワイヤー及びマルチセル リトリーバーの 接続部 (4) 標準的な手技により、血栓回収に適したガイディングカ テーテルを可能 な限り血栓 部位に近接 して配置す る。 (5) RHV をガイディングカテーテルのハブに接続し、持続 フラッシュのた めのチュー ブに接続す る。 (6) マルチセルリトリーバー 送達のため適切 なマイクロカ テーテルを選択 する。 (7) 別の RHV をマイクロカテーテルのハブに接続し、持続 フラッシュのた めのチュー ブに接続す る。 (8) 医療機関の標準的なガイドラインに従い、フラッシュの 流量を設定する 。 (9) ガイドワイヤーに沿って マイクロカテー テルを先端が 血栓の遠位端に 位置するま で前進させ る。このとき、マ ルチセルリトリ ーバー展開 後、マル チセルリト リーバー の 有 効 長 部 分 が 標 的 と す る 血 栓 を 完 全 に 覆 う よ う に マ イ ク ロ カ テ ー テ ル を 前 進 さ せ 、 マ イ ク ロ カ テ ー テ ル の RHV を締めて固定する。 3. 本品の送達 (1) マイクロカテーテルに接続されている RHV に本品が格 納 さ れ て い る イ ン ト ロ デ ュ ー サ ー シ ー ス の 遠 位 端 の 一 部を挿入する。 (2) RHV を締め、生理食塩液がイントロデューサーシース の近位側までき ていること を確認する 。 (3) RHV を緩め、イントロデューサーシースをマイクロカ テ ー テ ル の ハ ブ の 部 分 で し っ か り と 安 定 す る ま で 前 進 させた後、マ イクロカテ ーテルへの 挿入中に格 納された 本品が損傷を受 けない程度にRHV を締めて血流の逆流 を防ぐ。又、システム内 に気泡がな いことを併 せて確認 する。 (4) 本品のプッシュワイヤー をマイクロカテ ーテル内に前 進させ、本品 をイントロ デューサー シースから マイクロ カテーテルに移 し替える 。プッシュ ワイヤー遠 位部分が マ イ ク ロ カ テ ー テ ル シ ャ フ ト へ 移 し 替 え ら れ た 時 点 で RHV を緩め、プッシュワイヤーの近位側からイントロ デューサーシー スを抜去す る[イン トロデュー サーシー スを残したまま にしておく と、フラ ッシュの際 の正常な 注入を妨げ、マイクロカ テーテル内 に血液が逆 流する]。 抜去後、マイクロカ テーテルに 接続されて いるRHV を 締め、プッシュ ワイヤーを 固定する。 (5) 生理食塩液が正常に注入するのを視認し、RHV を緩め てプッシュワイ ヤーを前進 させる。 (6) X 線透視下で、マルチセルリトリーバーの遠位 X 線マ ー カ ー が マ イ ク ロ カ テ ー テ ル の 先 端 に 来 る ま で 送 達 す る。マル チセル リトリ ーバー が完全 に展開 された 際に、 マ ル チ セ ル リ ト リ ー バ ー の 有 効 長 部 分 が 血 管 内 の 血 栓 を完全に覆うよ うに配置す る。 4. マルチセルリト リーバーの 展開 (1) ガイディングカテーテルに接続されている RHV を緩め る。マルチセ ルリトリー バーが動か ないように プッシュ ワイヤーを保持 し、マイ クロカテー テルを手元 側に慎重 に引いてマルチ セルリトリ ーバーを展 開する。このとき、 マ イ ク ロ カ テ ー テ ル を マ ル チ セ ル リ ト リ ー バ ー の 近 位 X 線マーカーよりやや手元側に引き、RHV を締めてプ ッシュワイヤー が動くのを 防ぐ。マ ルチセルリ トリーバ ー の 有 効 長 部 分 が 標 的 と す る 血 栓 を 完 全 に 覆 う よ う 展 開する。 図 1: マルチセル リトリーバ ーの展開 (2) ガイディングカテーテルに接続されている RHV を締め た後、標的血 管の血流再 開の状態を 血管造影法 によって 評価する。 5. マ ル チ セ ル リ ト リー バ ー の ガイ デ ィ ン グ カテ ー テ ル へ の 回収 (1) バルーン付ガイディングカテーテルを併用する場合は、 当 該 品 の 表 示 に 従 い バ ル ー ン を 拡 張 さ せ て 血 管 を 閉 塞 させる。 (2) マルチセルリトリーバーの近位 X 線マーカーがマイク ロカテーテル内 に入ってい ることを確 認する(図 2 参照)。 密閉性を保ちつ つ、マイ クロカテー テルを多少 動かせる 程度にRHV を緩める。 図 2: マルチセル リトリーバ ーの回収位 置 (3) シリンジでガイディングカテーテル内を吸引しながら、 ガ イ デ ィ ン グ カ テ ー テ ル 先 端 に 向 か っ て マ イ ク ロ カ テ ーテ ルと 本品 を 一体 とし てゆ っ くり と引 き込 み(遠位側 に動かさないこ と)、血栓を回収する。 (4) シリンジでガイディング カテーテル内を 強く吸引しな がら、ガイデ ィングカテ ーテル内の 本品とマイ クロカテ ーテルを回収す る。本品 とマイクロ カテーテル のほとん ど が ガ イ デ ィ ン グ カ テ ー テ ル か ら 回 収 さ れ る ま で 吸 引 を続ける。 (5) 本品とマイクロカテーテ ルをガイディン グカテーテル 内に 引き 込む こ とが 困難 な場 合 、(バルーン付ガイディ ン グ カ テ ー テ ル 併 用 時 の 場 合 は バ ル ー ン を 収 縮 さ せ 吸 引を 維持 しな が ら)ガイディングカテーテル、マイクロ カテーテル及び 本品を一体 として、同時にシー ス内に引 き抜く。必要に 応じてシー スを抜去す る。 (6) 術野に障害物がないように、又、システムに空気が混入 しないように注 意しながら 、ガイデ ィングカテ ーテルに 装着されているRHV を開き、マイクロカテーテルと本 品を抜去する。 (7) ガイディングカテーテル内を吸引し、ガイディングカテ ーテル内に血栓 がないこと を確認する 。 近 位 X 線 マ ー カ ー が カ テ ーテ ル 内 に 入 っ て いる EV-A5SLT01(01)

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(8) バルーン付ガイディング カテーテルを使 用している場 合、バルーンを 収縮する。 (9) 追加の血栓回収手技を行う場合、新しい製品を使用する にあたっては、「2.使用前の準備」から手順を繰り返す。 (10) 最初に使用した製品を再度使用するにあたっては、以下 の手順で追加手 技を行う。 1) 慎重にマイクロカテーテルから本品を取り出す。 2) 溶剤又はオートクレーブを使用せず、生理食塩液で本品 を洗浄する。 3) 本品に損傷がないか注意深く点検する。損傷がある場合 は使用せず、新品を 使用する[破損 した本品を 使用する と、さらなる 損傷と患者 の健康被害 が発生する おそれが ある]。 4) 本品をプッシュワイヤー 近位部からイン トロデューサ ーシースに再挿 入し、イ ントロデュ ーサーシー スにマル チセルリトリー バーを収納 する。 5) 「3.本品の送達」から手順を繰り返す。 6. 手 技 中 に お け る マル チ セ ル リト リ ー バ ー のマ イ ク ロ カ テ ーテルへの収納 マルチセル リトリー バーの位 置修正な どのた め、手技 中にマ イクロカテーテ ル内に収納 が必要な場 合、以下の手順 に従う。 (1) マ イ ク ロ カ テ ー テ ル と プ ッ シ ュ ワ イ ヤ ー を 固 定 す る RHV を緩める。X 線透視下で、マルチセルリトリーバ ー が 動 か な い よ う に プ ッ シ ュ ワ イ ヤ ー を し っ か り と 保 持する。 (2) マルチセルリトリーバー を覆うようにマ イクロカテー テルを前進させ 、慎重に マイクロカ テーテル内 に収納す る。その際、本 品の遠 位 X 線マーカーがマイクロカテ ーテル先端の位 置に来るま で前進させ る(図 3 参照)。収 納の最中に著し い抵抗を感 じた場合は 、ただち に中止し、 「5.マルチ セルリ トリ ーバー のガイ ディ ングカ テーテ ルへの回収」に 従う。 (a) (b) (c) (d) 図 3: マルチセル リトリーバ ーの収納 使用方法に関連 する使用上 の注意 1. 本品に無理なトルクを加えないこと[本品は手技中にト ルク(回転)を加えることを意図していないため、血管又は 本品の損傷につ ながるおそ れがある]。 2. 推奨血管径を超えるサイズのマルチセルリトリーバーを 選 択 し な い こ と [血 管 又 は 本品 の 損 傷 に つな が る お そ れ がある]。 3. 血栓を回収する時は、マイクロカテーテル内に本品の近 位X 線マーカーが入っていることを確認した上で、本品 及 び マ イ ク ロ カ テー テ ル を 一体 と し て ガ イデ ィ ン グ カ テ ーテル内に回収 すること。 4. 過度の抵抗を感じた場合や顕著な血管攣縮がある場合、 本 品 を 引 き 戻 さ ない こ と 。 抵抗 を 感 じ た 場合 、 マ イ ク ロ カ テ ー テ ル を 吸 引し な が ら 、マ ル チ セ ル リト リ ー バ ー を マ イ ク ロ カ テ ー テル に 収 納 し、 一 体 と し て抜 去 す る 。 本 品 を マ イ ク ロ カ テー テ ル に 再収 納 し て い る際 に 抵 抗 を 感 じ た 場 合 は 、 操 作を 中 止 し 、吸 引 し な が ら全 体 を 抜 去 す る[血管又は本 品の損傷に つながるお それがある ]。 【 使用上 の注意 】 1. 使用注意(次の患者に は慎重に適 用すること ) (1) 原則として、脳梗塞の発症から 8 時間を超えない患者に 適用すること[脳梗塞 の発症から8 時間を超えた患者に 対 し 本 品 を 使 用 し た 場 合 の 有 効 性 及 び 安 全 性 は 確 立 さ れていない]。 2. 重要な基本的注 意 (1) t-PAの経静脈投与により血流再開が得られなかった患者 に対 し 本品 を使 用 する 際 には 、 より 慎重 に 使用 す ること [t-PAを使用していない患者に比べて脳出血発生のリス クが高まってい ると考えら れるため]。 又、 当該t-PAの添付文書を必ず参照すること[t-PAの添 付文書 にて 、脳 出血発 生の リス クからt-PA投与後24時間 以内 の ヘパ リン 投 与と 投 与量 に 関す る注 意 事項 等 が記載 されているため ]。 (2) 術後24時間以内の抗凝固薬及び抗血小板薬の投与は推奨 しない[脳出血 発生のおそ れがある]。 (3) 本品の使用に際し、本品を用いた治療に伴う合併症を含 めた 緊 急時 の対 応 が可 能 な体 制 を整 える こ と。 又 、術後 は 必 要 に 応 じ て 速 や か に 頭 部CTに より 頭 蓋内 出 血の確 認を行うこと。 (4) 本品と他社のマイクロカテーテルとの適合性は確認され ていない。 (5) 血管攣縮の徴候が認められた場合、血管拡張薬の使用等 を検討し、適切 な治療を実 施すること 。 (6) 本品は、海外臨床試験において設定した選択基準及び除 外基 準を 超 えた 使 用に おけ る 安全 性 は確 認さ れ てい ない 。 (7) 本品の送達・回収中に過度の抵抗を感じた場合は、操作 を中 止 し、 原因 を 特定 す るこ と 。抵 抗を 感 じた ま ま操作 する と 、本 品の 損 傷あ る いは 患 者の 健康 被 害を 招 くおそ れがある。 (8) マルチセルリトリーバーが血栓を捕捉している間、マイ クロ カ テー テル を 前進 さ せる こ とで 、デ ブ リス に より塞 栓が 生 じる 可能 性 があ る 。抵 抗 を感 じる 場 合は マ イクロ カテーテルを前 進させない こと。 (9) 手技中は生理食塩液によるフラッシュを維持すること。 (10) 本品はX線透視 下で適切な抗血小板 剤又は抗凝固剤を併 用して使用する こと。 (11) ステント等が留置されている血管内に本品を通過させる 場合には、十分 に注意する こと。 3. 不具合・有害事 象 本品の使用 に伴い以 下のよう な不具合 ・有害 事象の可 能性が ある。但し以下 に限定され るものでは ない。 (1) 重大な不具合 1) デバイスの変形、損傷、破損、断裂/離断、キンク 2) 本品のマイクロカテーテルへの挿入困難 3) 機器の機能・動作不良 4) 病変到達困難 5) 意図しない位置での展開 (2) 重大な有害事象 1) 穿刺部位での血腫又は出血 2) 切開部位痛、大腿神経損傷 3) 後腹膜血腫 4) 血管穿孔又は解離 5) 血管攣縮 6) 精神状態の変化 7) 脳卒中を含む神経系障害 8) 死亡 9) 虚血 10) 感染症 11) 空気塞栓 12) 頭蓋内出血 13) 血管閉塞 14) 偽動脈瘤形成 15) 術後出血 16) 術前の治療対象外領域を含む遠位塞栓 17) 抗血小板剤、抗凝固剤又は造影剤による副作用 18) 急性・亜急性血栓症 19) 動静脈瘻 20) 低血圧、高血圧 21) 頻脈、徐脈 22) 貧血、血小板減少 23) 筋骨格痛 24) 呼吸不全 25) 破損部品の体内遺残 26) 鼻出血 4. 妊婦、 産婦、授乳 婦及び小児 等への適用 (1) 妊娠している、あるいはその可能性のある患者には慎重 に 適 用 す る こ と [X 線による胎児への影響が懸念され る]。 5. その他の注意 (1) 次の使用方法及び患者に対する本品の有効性・安全性は 臨床試験におい て確認され ていない。 EV-A5SLT01(01)

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1) 使用方法  同一血管におけ る3 回を超えた使用  同一製品におけ る2 回を超えた使用 2) 患者  年齢が22 歳未満あるいは 85 歳超の患者  中大脳動脈M3 部位、前大脳動脈、後大脳動脈に病変が 認められる患者  脳梗塞の重症度 が著しい(NIHSS スコアが 30 超)あるい は昏睡状態の患 者  妊娠中又は授乳 中の女性 (2) 不十分なトレーニングが 臨床成績に悪影 響を与え得る との報告がなさ れているこ とに鑑み 、本品は当 社が提供 するトレーニン グを修了し 、本品の 取扱い及び 本品を用 い た 手 技 に つ い て 十 分 熟 知 し た 医 師 の み が 使 用 す る こ と(主要文献(1)参照)。 (3) 使用前に滅菌包装及び内容品を注意深く点検し、輸送中 に破 損 がな かっ た かを 確 認す る こと 。本 品 にキ ン クある いは 損 傷が ある 場 合は 使 用し な いこ と。 又 、再 滅 菌でき ない。 (4) 製品ラベルに印字された有効期限を過ぎた場合は本品を 使用しないこと 。 (5) 併用する医薬品及び医療機器の添付文書を必ず参照する こと。 【 臨床成 績】 1. 海外臨 床試験 (SW IFT 試験)の概要 急 性 虚 血 性 脳 梗 塞 患 者 の 血 流 の 再 開 通 に お け る 本 品 の 有 効 性・安全性 を評価す る目的で 、既承認 の血栓除 去用デバ イス (販売名:Merci リトリーバー(承認番号:22200BZX00596000)) を対照とし て、米国 及びフラ ンスにて 多施設共 同、前向 き無 作為化比較試験 が実施され た(主要文献(2)参照)。 本試験の選択基 準、除外基 準及び本品 の使用要件 は以下のと おりである。 (1) 選択基準 1) 被験者本人又は法定代理人による同意が得られている 2) 年齢が 22 歳~85 歳である 3) 急性期虚血性脳梗塞に一致する臨床症状を呈する 4) NIHSS(国立衛生研究所脳梗塞評価スケール)が 8 以上 30 未満である 5) 血管造影上、TIMI0 又は 1 が確認された中大脳動脈(M1 又はM2)、内頚動脈、脳底動脈又は椎骨動脈を有してお り、本品もしく はMerci がアクセス可能である 6) 脳梗塞の 8 時間以内に本品もしくは Merci を少なくとも 1 個展開できる 7) 参加施設あるいは国内の基準により静脈内 t-PA 治療が不 適格である、又 は失敗した (※t-PA 治療失敗:静脈内治療後 61 分以上閉塞を有する) 8) 追跡評価を受ける意思がある (2) 除外基準 1) NIHSS 30 以上あるいは昏睡状態 2) 治療前に急速に改善している神経学的兆候を認める 3) 妊娠中又は授乳中の女性 4) 造影剤に対して重篤なアレルギーがあることが知られて いる 5) 他の薬剤や医療機器の臨床試験に現在参加中である 6) 管理不能な高血圧(持続的な非経口的抗高血圧薬投与以外 に管理できない 収縮期血圧185mmHg 超又は拡張期血圧 110mmHg 超)を有する 7) ワーファリン/抗凝固剤を服薬中であり INR3.0 超である 8) 血小板数 30,000/mm3未 満 9) 血糖値 50mg/dL 未満 10) 標的血管への機器の到達を妨げる蛇行性の動脈を有する 11) 余命が 90 日未満である 12) CT 又は MRI により出血が認められる 13) 以下に該当する CT 上の低吸収、もしくは MRI 上の高輝 度が認められる ;  中大脳動脈領域 の1/3 を超える  他の領域では100cc を超える

14) CT 又は MRI により mass effect あるいは頭蓋内腫瘍(髄膜 腫を除く)が認められる 15) 頚動脈解離、頚動脈頚部全体に渡る閉塞又は脈管炎を造 影上認める (3) 試験機器の使用要件 1) 一製品で使用できる回数は 2 回のため、3 回目を行うとき は新たな本品を 使用する。 2) 再開通は割り付けられた機器を使用して、TIMI2 以上の フローを達成す るまで、あ るいは試験 機器を 3 回通過さ せるまで実施す る。 3) 主要評価項目を評価するための血管造影を実施する。 4) 適切な再開通が達成できなかった被験者には救済治療が 許 容 さ れ る 。 救 済治 療 は 、 別の 市 販 の 医 療機 器 を 使 用 し た最大3 回までの回収、又は動脈内治療(脳梗塞発症 6 時 間以内の最大22mg までの t-PA 投与)とし、脳梗塞発症 9 時間以内に実施 する。 本試験の有効性 主要評価項 目は閉塞し た標的血管 の再開通の 成功、安全性主 要評価項目 は機器又は 手技と因果 関係のある 重篤な有害事象(SAE)の発生率であった。本試験の臨床成績 の概要は以下の とおりであ る。 表 3: 有効性主要 評価項目 (ITT 解析 ) 標 的 血 管 の 再 開 通 の 成 功 定 義 本 品 割 付 群+ % (n/N) [95% CI]1 N= 58 対 照 群 ++ % (n/N) [95% CI]1 N= 55 リ ス ク 差 [95% CI]2 非 劣 性 ∆ = 0.10 p 値3 優 越 性 p 値4 処 置 可 能 で あ っ た す べ て の 血 管 に お い て 救 済 治 療 を 実 施 す る こ と な く 、TIMI 2 又 は3 のフローを達成 し 、 か つ 手 技 後 24 時 間 以 内 に 症 候 性 頭 蓋 内 出 血 を 認 め な い こ と 60.7% (34/56)5 [45.7%, 74.4%] 24.1% (13/54)5 [12.8%, 38.8%] 36.6% [16.9%, 54.7%] <0.0001 0.0003 1 Clopper-Pearson 法により 2 項分布の信頼区間を算出 2 条件なしモデルでの算出 3 Wald 法による片側検定(α=0.025) 4 Fisher の正確確率法による両側検定 5 本品割付群に割り付けられた 2 症例及び対照群に割り付けられた 1 症例につい て は デ ー タ が 入 手 で き なか っ た た め 含 まれ て い な い + :SOLITAIRE™ FR device、++ :MERCI™ device 表 4: 臨床的予後 (ITT 解析) 本 品 割 付 群 % (n/N) [95% CI]1 N= 58 対 照 群 % (n/N) [95% CI]1 N= 55 p 値1 術 後24 時間以内の 症 候 性 頭 蓋 内 出 血+++ 発 生 率 1.7% (1/58) [0.0%,9.2%] [4.1%,22.3%] 10.9% (6/55) 0.0566 手 技 後90 日の mRS2 以 下 36.4% (20/55) 29.2% (14/48) 0.5300 手 技 後90 日の死亡率 17.2% (10/58) [8.6%,29.4%] [38.2% (21/55) 25.4%,52.3%] 0.0196 1 Fisher の正確確率法による両側検定 +++: NIHSS が 4 ポ イ ン ト 以 上 悪 化 す る 、虚 血 領 域 に お け る梗 塞 部 位 の 30%以 下 の 脳 実 質 性 出 血 (PH1)、虚 血 領 域 に お け る 梗 塞 部 位の 30%超 の 脳 実 質 性 出 血 (PH2)、虚 血 領 域 か ら 離 れ た あ ら ゆ る 脳 実質 性 出 血 (RIH)、脳 室 内 出 血 (IVH)、 く も 膜 下 出 血 (SAH)と し 、 出 血 性 梗 塞 (HI-1 及 び HI-2)は 該 当 し な い 。

表 5: 神経学的予 後の改善 (手技後 90 日)(ITT 解析 ) 神 経 学 的 予 後 の 改 善 定 義 本 品 割 付 群 % (n/N) [95% CI]1 N= 58 対 照 群 % (n/N) [95% CI]1 N= 55 リ ス ク 差 [95% CI]2 非 劣 性 ∆ = 0.10 p 値3 優 越 性 p 値4 mRS2 以下である、あ る い は 脳 梗 塞 発 症 前 の mRS が 3 以上の場合に は 脳 梗 塞 発 症 前 の mRS と 同 じ ス コ ア で あ る 、も し く はNIHSS ス コ ア が 10 ポイント 以 上 改 善 し て い る こ と 58.2% (32/55) [44.1%, 71.3%] 33.3% (16/48) [20.4%, 48.4%] 24.8% [5.5%, 42.9%] 0.0001 0.0172 1 Clopper-Pearson 法により 2 項分布の信頼区間を算出 2 条件なしモデルでの算出 3 Wald 法による片側検定(α=0.025) 4 Fisher の正確確率法による両側検定 EV-A5SLT01(01)

(5)

表 6: 安全性主要 評価項目 (ITT 解析 ) Roll-in ++++ (本品使用) N= 31 % (n/N) [ 件 数 ]1 本 品 割 付 群 N= 58 % (n/N) [ 件 数 ]1 対 照 群 N= 55 % (n/N) [ 件 数 ]1 割 付 群 間 p 値 機 器 又 は 手 技 と 因 果 関 係 の あ る SAE 発 生 率 41.9% (13/31) [18] 22.4% (13/58) [28] 40.0% (22/55) [33] 0.0662 試 験 機 器 と 因 果 関 係 の あ るSAE 発生 率 12.9% (4/31) [5] 8.6% (5/58) [7] 16.4% (9/55) [13] 0.2601 手 技 と 因 果 関 係 の あ るSAE 発生率 19.4% (6/31) [9] 13.8% (8/58) [17] 16.4% (9/55) [12] 0.7950 ++++:本 試 験 で は 無 作 為 化 に 先 立ち 、フ ラ ンス を 除 く 米 国 の施 設 に お い て、プ ロ ト コ ル 遵 守 と 本 品 の 使 用 に 熟 達 す る 目 的 で 、 本品 を 使 用 し た 各 2 症 例 の Roll -in(導 入 登 録 )が 実 施 さ れ た 。 表 7: 試験機器又 は併用機器 との因果関 係が認めら れた 有害事象 有 害 事 象 名 (本 品 使 用Roll-in ) 本 品 割 付 群 対 照 群 割 付 群 間 p 値 % (pts/N) % (pts/N) % (pts/N) く も 膜 下 出 血 3.2% (1/31) 1.7% (1/58) 10.9% (6/55) 0.057 脳 血 管 痙 縮 6.5% (2/31) 5.2% (3/58) 5.5% (3/55) 1.000 血 管 痙 攣 6.5% (2/31) 3.4% (2/58) 3.6% (2/55) 1.000 頚 動 脈 解 離 3.2% (1/31) 1.7% (1/58) 1.8% (1/55) 1.000 脳 血 腫 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 3.6% (2/55) 0.235 脳 室 内 出 血 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 3.6% (2/55) 0.235 血 管 穿 孔 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 3.6% (2/55) 0.235 カ テ ー テ ル 留 置 部 位 血 腫 3.2% (1/31) 0.0% (0/58) 0.0% (0/55) ― 内 出 血 発 生 の 増 加 傾 向 3.2% (1/31) 0.0% (0/58) 0.0% (0/55) ― 虚 血 性 脳 卒 中 3.2% (1/31) 0.0% (0/58) 0.0% (0/55) ― 網 膜 動 脈 塞 栓 症 3.2% (1/31) 0.0% (0/58) 0.0% (0/55) ― 穿 刺 部 位 合 併 症 3.2% (1/31) 0.0% (0/58) 0.0% (0/55) ― デ バ イ ス 破 損 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 出 血 性 脳 梗 塞 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 低 血 圧 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 処 置 に よ る 高 血 圧 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 頻 脈 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 血 管 偽 動 脈 瘤 0.0% (0/31) 1.7% (1/58) 0.0% (0/55) 1.000 徐 脈 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 1.8% (1/55) 0.487 脳 ガ ス 塞 栓 症 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 1.8% (1/55) 0.487 網 膜 動 脈 閉 塞 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 1.8% (1/55) 0.487 洞 性 徐 脈 0.0% (0/31) 0.0% (0/58) 1.8% (1/55) 0.487 【 貯蔵・ 保管方 法及び 使用期 間等】 1. 貯蔵・保管方法 直射日光を避け 、乾燥した 涼しい場所 で保管する こと。 2. 有効期間・使用 の期限 外装表示参照 【 承認条 件】 1. 脳血管障害治療に関する十分な知識・経験を有する医師 に よ り 、 同 治 療 に伴 う 合 併 症へ の 対 応 が でき る 体 制 が 整 っ た 医 療 機 関 に おい て 、 本 品が 使 用 さ れ るよ う 、 関 連 学 会と連携の上で 必要な措置 を講ずるこ と。 2. 1. に掲げる医師が、適応を遵守し、講習の受講等により、 本 品 を 用 い た 血 管内 治 療 に 関す る 手 技 及 び同 治 療 に 伴 う 合 併 症 等 に 関 す る十 分 な 知 識を 得 た 上 で 、本 品 が 用 い ら れ る よ う 、 関 連 学会 と 連 携 の上 で 必 要 な 措置 を 講 ず る こ と。 【 包装】 1 箱 1 セット入り 【 主要文 献及び 文献請 求先】 1. 主要文献

(1) Writing Group for the American Academy of Neurology, AANS/CNS Cerebrovascular Section, Society of NeuroInterventional Surgery, and the Society of Vascular & Interventional Neurology: Performance and Training Standards for Endovascular Ischemic Stroke Treatment. AJNR Am J Neuroradiol 31:E8-11 Jan 2010 (2) コヴィディエン ジャパン株式会社 社内資料

(3) SaverJL, JahanR, LevyEI, et al Solitaire flow restoration device versus the Merci Retriever in patients with acute ischaemic stroke (SWIFT): a randomised, parallel-group, non-inferiority trial. Lancet 2012; 380: 1241–49

2. 文献請求先 コヴィディエン ジャパン株式会社 〒158-8615 東京都世田谷区用賀 4-10-2 NV&EV 事業部:0120-998-971 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 製造販売元: 〒158-8615 東京都世田谷区用賀 4-10-2 お問合わせ先: NV&EV 事業部 TEL 0120-998-971 外国製造業者名 : Micro Therapeutics, Inc.

(マイクロセラピューティックスインク) アメリカ合衆国

表 5: 神経学的予 後の改善 (手技後 90 日)(ITT 解析)  神 経 学 的 予 後 の 改 善  定 義  本 品  割 付 群 % (n/N)  [95% CI] 1 N= 58  対 照 群     % (n/N) [95% CI]1N= 55  リ ス ク 差 [95% CI] 2 非 劣 性  ∆ = 0.10 p値3 優 越 性 p値4 mRS2 以 下 で あ る 、 あ る い は 脳 梗 塞 発 症 前 の mRS が 3 以 上 の 場 合 に は 脳 梗 塞 発 症 前 の
表 6: 安全性主要 評価項目(ITT 解析 )  Roll-in  ++++ (本 品 使 用 )  N= 31  % (n/N)  [ 件 数 ] 1 本 品 割 付 群 N= 58 % (n/N) [ 件 数 ]1 対 照 群    N= 55 % (n/N) [ 件 数 ]1 割 付 群 間 p値  機 器 又 は 手 技 と 因 果 関 係 の あ る SAE 発 生 率 41.9%  (13/31)  [18]  22.4%  (13/58) [28]  40.0%  (22/55) [33]

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