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概 要
勤務スケジュール管理画面の機能を一新し、未来の予定をスケジュールできる ようになりました。また、CSI にて登録するアクション、勤務予定・結果、車 両運行記録が連動している SFI の日報に自動的に書かれる仕組みを強化しまし た。■
データの流れ
本機能を利用すると、データは次のように流れます。これらは現在も同じです が、よりリアルタイム性並びに精度が向上されました。■
利用前の事前準備
今回の機能を適正に動作させるために、次の点についてセットアップします。 【CSI→SFI 日報送信設定】システムプロパティー新規画面 上述の「■データの流れ」にて示すように CSI にて登録されたデータが SFI に 自動更新されるためには、この画面にて○送信する(リアルタイム)が選択されて いる必要があります。初期値は送信しないとなっています。これを○送信しな いままにした場合は、CSI のデータは SFI の日報に一切反映しません。 【勤務シフト設定】システムプロパティー新規画面 注意!! ここで説明する内容を実施すると、新しい勤務スケジュール画面が自動 的に利用可能となり切り替わります。従来の機能との違いにより情報の取り扱 いが変わりますので、次の内容を充分にご理解の上実施ください。 CSI 勤務スケジュール管理 CSI アクション情報 CSI 車両運行報告(走行距離) コールセンター ディパッチボード SFI 日報解 説 現在、勤務の時間シフトデータは個人プロフィール管理にて登録されている「勤 務形態」の情報を採用しています。 新規に設けた「勤務シフト設定」にて時間シフトを登録すると、個人の勤務形 態は無視され、会社共通データとして取り扱うように切り替わり、同時に新し い勤務スケジュール管理が利用できる(メニューに表示される)ようになります。 上述にあるように、個人設定していた「勤務形態」から会社共通の「勤務シフ ト設定」のデータに切り替わるため、切り替えの手順については次のように進 めて頂くことを推奨致します。 切り替えの手順(推奨例) 【1】フィールドに対して、新しい勤務スケジュール画面の利用方法を周知する。 【2】新しい勤務スケジュール画面の切り替え日および運用開始月を決める 【3】新しい勤務スケジュール画面の切り替え日に、「勤務シフト設定」の内容 を登録し、運用開始年月を指定して保存する。運用開始年月は来月からの指定 にすることをお勧めします。当月とした場合は、既に登録済みの実績などのデ ータが狂います。ただし、当月分を手で修正して利用開始すると言う条件であ れば問題ありません。 【4】上記【3】を行うと、CSI トップメニューには「勤務スケジュール管理」 の項目が表示され、旧勤務スケジュールは無くなります。 【5】新しい勤務スケジュール管理画面を開くと、【3】で指定した運用開始年・ 月からのスケジュールは「勤務シフト設定」の内容に従って登録・変更できま す。逆に、それより古い月のデータは個人の「勤務形態」に従って登録・変更 されます。 勤務シフト設定における考え方、ポイント 設定できる時間帯は SFI に設定されている必要があります。 この画面は最大 5 種類の時間帯を指定できますが、全て SFI 側に指定されてい る必要があります。
通常勤務はディフォルト 1 に登録する この画面の一番上には「ディフォルト 1」が用意されてします。ここには一般 的な通常勤務時間帯を選択してセットしてください。また、通常勤務は基本的 にスケジュール管理で予定登録する際に、何も指定しない(空白)とする方が良い ため、略称を空白にしておくことをお勧め致します。 深夜当番は、必要な場合名称を変更 深夜当番がある場合でも、深夜当番と表現できない場合があります。その場合 は名称を変更し、略称も工夫してください。尚、コールセンターをご利用頂い ている場合、コールセンターから見た皆さまのスケジュール表には、これらの 名称をどのように変更しても、「深夜」と言う語句で表記されるようになってい ます。
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CSI 側の勤務スケジュール管理(切り替え後)
新しいスケジュール画面のイメージ 新しくなりました!!画面の解説 カレンダーの年月を切り替える プルダウンにて年と月を選択すると自動的に表示カレンダーが切り替ります。 一時的に他の営業所を見る場合 基本的には、チーム 1 には自分が所属しているコストセンターが表示され、カ レンダー側のメンバーもその所属員となっています。仮に、別営業所の状態を 見たい場合(最大 3 つのコストセンターが指定可能)チーム 1～チーム 3 のセン ターを指定して【再表示】ボタンを押します。 合同チーム設定 スケジュールを組む際に、常に複数のコストセンターの組み合わせで行う場合、 事前に合同チームとして設定しておくと、常にカレンダーを開いた時にはその チームが表示されるようになります。チーム登録があると、上図のように【合 同チーム】ミカンチーム(チーム名)のリンクが表示されます。 ・チームは最大 3 つのコストセンターを組み合わせることができます。 ・同じコストセンターを複数のチームに設定することはできません。 ・チームの数については上限はありません。 Excel 出力 現在表示されているカレンダーとその実績内容をエクセルで出力することがで きます。
勤務シフト 上図の例にある「通常」「早番」「遅番」は勤務シフトにて登録された内容が表 示されます。最大 5 種類。スケジュールを組む為には、最初にこの中からマウ スでクリックしてから、カレンダーの日付部分をクリックするとセットされる 仕組みです。 プルダウン(上図の出張の部分)は、勤務区分です。この内容は SFI 側にて設定さ れている内容に一致し SFI の日報にて選択できる内容と同じです。 「その他」は任意の語句をスケジュールに登録する場合に利用します。全角 2 文字まで利用可能です。ただし、本スケジュール上ではここで指定した語句が 保存され管理できますが、コールセンター側では何の意味も持ちませんのでご 注意ください。 「深夜当番」も勤務シフトで設定されている名称で表記されますが、取り扱い は別となっており、チェックしてカレンダー側をクリックすることでセットで きます。この深夜当番は、「通常」「早番」「遅番」などの勤務シフトと混在して 利用可能です。
日数計算 ボタン カレンダー右下に用意されている集計表の数値を再計算します。これらは保存 時にも計算しますので常に押す必要はありませんが、保存前の途中結果として 確認する為に用意されています。 1 つ戻す ボタン スケジュールを組んでいる最中に、ひとつ前の状態へ戻したい時に押します。 保存ボタンを押した後では、その前に戻すことはできません。 変更をクリア ボタン カレンダーを明けてから、保存ボタンを押す直前まで行っていた変更内容を一 気にリセットします。保存ボタンを押した後はそれ以前の状態に戻すことはで きません。 保存 ボタン 変更した内容をデータベースに保存します。最終的にこのボタンを押さないと 編集作業が無駄になるので気を付けてください。 作 成: その月のカレンダーの「予定」に対して最初に保存ボタンを押したユーザーお よび日時 最終更新: そのカレンダーの「予定」に対して、最後に編集作業を行ったユーザーおよび 日時 承 認: 承認ボタンを押したユーザーと日時 ※これらの利用は任意であり、承認ボタンが押される、押されていは、全体の 機能には全く影響しません。
予定と実績 スケジュールを前もって組むためには、「予定」タグを開いて行います。 「実績」タグは、予定タグで登録された内容をコピーし、同じ内容が登録され ます。従って予定に対して変更があった日のみ実績を変更すれば OK です。 実績を変更する場合は、対象となるカレンダーの日付をマウスクリックして行 います。また、モバイルシステムの「勤務報告」から変更しても反映されます。 集計表 指定された勤務シフトの種類ごとにカレンダー登録された種類を集計します。 代休、繰越、繰越累計は手動です。これらのフィールドを利用するかは任意で す。 メモ欄 利用は任意です。保存すると入力テキストも保存されます。
