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3- 連結 3- 正則平面グラフ (III)Tutte 閉路・道,命題と証明 (I) イントロ Index

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(1)

Index

(I)

イントロ

(II)

ハミルトン閉路,その他のための必要条件

(III) Tutte

閉路・道,命題と証明

(IV) Tutte

閉路・道の利用

Grinberg

の必要条件

タフネス型の必要条件

Thomassen

によるもの

河原林

&

小関による新しいもの

3-

連結

3-

正則平面グラフ

本型埋め込み

(2)

C-Tutte 道

T : G の C-Tutte 道

G の C-Tutte 道

B

T

上の近傍は 点

B :

の連結成分

,

B

C

の点を含む

近傍は 点

G : 4- 連結 ,

C :

グラフ

G

の部分グラフ

(3)

Tutte 閉路・道の歴史

Whitney

三角形分割に対して

1931

1956 Tutte

1983 Thomassen

90年代後半 Sanders

90

年代前半

00

年代前半

Thomas & Yu

2010

年代 河原林

&

小関

(Zang)

さまざまなバリエーション

新しい証明方針

1986 Chiba & Nishizeki Thomassen

の証明のミスを指摘・修正

平面以外の閉曲面

もうすぐ 誰か

Grunbaum, Nash-Williams

予想の解決

(4)

Tutte 道

G : 平面グラフ, C :外領域の境界歩道 x : C 上の頂点, e : C 上の辺,

x から y への道で e を通るもの

x から y への C-Tutte 道で e を通るもの 定理 ( Thomassen, `83)

x e

y

(5)

証明の概略

x

e

: C

の時計まわりの部分歩道で

x

から

u

まで

こ れ は 辺

こちらは歩道

x

から

y

への道で

e

を通るもの」を「道

s.t. x e y

」と書く

.

y

v

u

(6)

in s.t. v y

証明の概略

x

y e

v u

または, 道

in s.t. u y

(7)

証明の概略

x

y

: 上の辺で, 道

s.t. v y

を満たし

x

に一番近い とする

e

v u

, : の外領域の境界歩道,とおく

対称性より, 道

in s.t. v y

としてよい

(8)

証明の概略

x

帰納法の仮定より, :

-Tutte

in s.t. v y

C-Tutte

in G

``

候補

’’

y e

v

u

(9)

証明の概略

x

C-Tutte

道でない理由:

(a)

の連結成分が に 個近傍を持つ

( ) (b)

の連結成分で の点を含んでいて,

に 個近傍を持つ

( )

y

v

e

u

(10)

証明の概略

ただし,

(b)

が存在すると, の選び方に矛盾.

x

y e

v u

: 上の辺で, 道

s.t. v y

を満たし

x

に一番近い

(11)

証明の概略

x

y

v

C-Tutte

in G

``

候補

’’

e

u

(12)

証明の概略

帰納法の仮定より, :

-Tutte

in s.t.

: の外領域の境界歩道

は,道

s.t.

:上から を取り除き,辺 を加えたグラフ

(13)

証明の概略

x

y

v u

C-Tutte

in G

``

候補

’’

e u

注: または

演習番外

3.

: 上の注を示せ.

極大な をすべて に替えることで

C-Tutte

道を得る.

(14)

証明の概略

x

y

v e u

C-Tutte

in G

``

候補

’’

注: または

演習番外 : 上の注を示せ.

(15)

Tutte 道

G : 平面グラフ, C :外領域の境界歩道 x : C 上の頂点, e : C 上の辺,

x から y への道で e を通るもの

x から y への C-Tutte 道で e を通るもの 定理 ( Thomassen, `83)

Sanders (`95)

x : C 上の頂点 → x : G の任意の頂点

と拡張している.

(16)

Index

(I)

イントロ

(II)

ハミルトン閉路,その他のための必要条件

(III) Tutte

閉路・道,命題と証明

(IV) Tutte

閉路・道の利用

Grinberg

の必要条件

タフネス型の必要条件

Thomassen

によるもの

河原林

&

小関による新しいもの

3-

連結

3-

正則平面グラフ

(17)

ハミルトン性の別証明

H : y を含まない の連結成分 : x と y を分離する G の 3-cut で x

c a H

この H を (x, y を分離する ) G の C-flap とよぶ b

w

y

(18)

ハミルトン性の別証明

H : y を含まない の連結成分 : x と y を分離する G の 3-cut で w

c y

a

H

(19)

ハミルトン性の別証明

w

c y a H

目標: b から y への道で `` ほぼ ’’ C-Tutte 道 を見つける

H :

唯一の例外的な成分

(20)

証明の概略

(i)

(ii) x, y

を分離する

G

C-flap s.t. a, w, x, b

C

上でこの順

b

から

y

への の

C-Tutte

定理

(

本質的には, 河原林

&

小関

, `14)

G : 2- 連結平面グラフ, C :外領域の境界歩道 xw : C 上の辺,

x から y への C-Tutte 道

or

実際は,

G :

射影平面グラフ,

C

:適当な面の境界,で示した

(21)

ハミルトン性の別証明

x

w

・ に関する帰納法で示す

Case I : S: 2-cut s.t.

y

(22)

ハミルトン性の別証明

x

w

・ に関する帰納法で示す

Case I : S: 2-cut s.t.

y

(23)

ハミルトン性の別証明

x

Case II : S: 2-cut s.t.

このとき, G – x も 2- 連結

→ G – x に帰納法の仮定を使う w

y

(24)

ハミルトン性の別証明

x

y

の位置で場合分け w

Case (i) 上図: が G の C-flap を誘導する

(25)

ハミルトン性の別証明

x

y

の位置で場合分け w

により道を

x

まで伸ばし,所望の

C-Tutte

道を で得る

Case (ii)

上図: に

Tutte

道の定理を用いる

:道

s.t. x

かつ は

-Tutte

部分グラフ

(26)

ハミルトン性の別証明

x

y

の位置で場合分け w

Case (ii)

上図: に

Tutte

道の定理を用いる

H

新しい

C-flap

:道 かつ は 部分グラフ

c

a

(27)

証明の概略

(i)

(ii) x, y

を分離する

G

C-flap s.t. a, w, x, b

C

上でこの順

b

から

y

への の

C-Tutte

定理

(

本質的には, 河原林

&

小関

, `14)

G : 2- 連結平面グラフ, C :外領域の境界歩道 xw : C 上の辺,

x から y への C-Tutte 道

or

実際は,

G :

射影平面グラフ,

C

:適当な面の境界,で示した

系: 任意の

4-

連結射影平面グラフはハミルトン連結

(28)

新しい証明の利点

一回の操作で 1 頂点しか取り除かない.

→ 平面以外の閉曲面の場合は,帰納法の出発点が容易 は平面グラフ

に対し,帰納法の出発点は

Thomassen の手法

新しい手法

(29)

アルゴリズムの観点

Chiba & Nishizeki (`89) :

n

頂点

4-

連結平面グラフにハミルトン閉路を見つける

-時間アルゴリズム s.t.

演習番外 4. :

それぞれの証明は構成的でアルゴリズムとなるが,

その計算量を求めよ.

参考:

参照

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