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4 ねらい お弁当作りを通じて 一食分の食事の内容について知り 自分で食事を作ろうとする意欲や態度を育てる 5 食育の視点題材名お弁当は 3 2 1! 食に関する指導の目標 食事の重要性心身の健康食品を選択する能力感謝の心社会性食文化 食事の重要性 自ら調理して食事の準備ができることは 健全な日常生

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Academic year: 2021

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中学校 第1学年 学級活動学習指導案

平成29年7月5日(水)2 限 授業者 T1 学級担任 T2 栄養教諭 1 題材名 「お弁当は、3・2・1!」 2 題材設定の理由 現在、食に対して興味がないという子どもたちが増えているといわれている。そのため、食に対して感謝の気 持ちを持つことができず、好きなものだけを食べ、嫌いなものは残すといった食事に関する課題がある。これか らの将来、子ども達には、健康な体づくりのために、自分で食品を選び、食事を作り、体調管理ができる力の習 得が求められる。中学生は、生活習慣が形成される時期であり、食に関する関心を高め、判断力を養い、基本 的な食習慣や望ましい食生活を身に付けられるように支援していくことが重要といえる。そこで、「食の自立」に 向けて、お弁当作りを通じて、一食分の食事の内容について知り、自分で食事作りができるようにしたいと考え、 本題材を設定した。 3 生徒の実態(男子18名 女子15名 計33名) 本学級は、総合的な学習の時間や学級活動を通じて食育を行っている。校外学習では、野外炊飯でカレー ライス作りを行った。基本的な料理であるが、作り方や切り方などが分からず、調理がうまくできない生徒も多く 見られた。そこで、徐々に自分で工夫して食事作りができるという「食の自立」の一歩を進めるためには、保護 者と共に楽しみながら、お弁当を作るということから始めたら良いのではないか考えた。そのため、お弁当作り について以下のアンケート調査を行った。Aお弁当を自分で作る7名21%(一人で作る1名、たまに作る6名)B お弁当作りに興味がある(27名)84%(とても興味がある7名、興味がある20名)Cお弁当作りのお手伝いをす る8名25%(お手伝いをする 1 名、たまにお手伝いをする 7 名)D自分でお弁当を作りたい(27名)84%(すべ て作ってみたい10名、おかずを作ってみたい14名、作ってあるものを詰めてみたい 3 名)Eお弁当の作り方を 学びたい(23名)71%、Fおにぎりを自分で作りますか(30名)93%という結果(図1)であった。 生徒のお弁当への関わりと関心について(図1) 93 71 84 25 84 21 0 20 40 60 80 100 F おにぎりを作りますか? E お弁当の作り方を学びたい D 自分でお弁当を作りたい C お弁当作りのお手伝いをする B お弁当作りに興味がある A お弁当を自分で作る

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4 ねらい お弁当作りを通じて、一食分の食事の内容について知り、自分で食事を作ろうとする意欲や態度を育てる。 5 食育の視点 題材名 食に関する指導の目標 お弁当は 3・2・1! 食事の重要性 心身の健康 食品を選択する能力 感謝の心 社会性 食文化 ○ ○ ○ ○食事の重要性 ・自ら調理して食事の準備ができることは、健全な日常生活の基盤を支える技術であることが分かる。 ・仲間との食事や食味のよさは、心を豊かにすることが分かる。 ○心身の健康 ・自分の食生活を見つめ直し、よりよい食習慣を形成しようと努力することができる。 ○感謝の心 ・食生活は、生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられていることが分かる。 6 本時の展開 (1) 本時の目標 (キ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成) ・お弁当作りでのポイントをつかみ、栄養バランスの良いお弁当を考えることができる。 ・料理を選ぶ楽しさが分かり、食に対して感謝の気持ちを持って積極的にお弁当作りに関わろうとすることが できる。 (2) 本時における学習過程構成上の工夫 ・お弁当カードを使用し、ポイントをつかんだバランスの良いお弁当になるよう考えさせる。 ・毎日食べている学校給食についても関連させて、考えさせる。 ・グループの仲間が考えたお弁当について、付箋にアドバイスを書いて渡し、学び合いの活動を取り入れ る。 (3) 本時の展開 番号:学習活動 ・ :期待する生徒の姿 T1:学級担任 T2:栄養教諭 ○指導上の留意点 資料 導 入 15 分 1 お弁当作りのアンケート結果を知る。 ・ お弁当に興味を持っている人、お弁当 作りをしてみたい人が多いことが分かる。 ○アンケート結果の詳細に ついて説明する。 ・ アンケート結果 お弁当作りのアンケート結果につい て知ろう!(T1)

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2 お弁当作りでのキャッチフレーズを知りポ イントをつかむ。 ・ 給食を思い出しながら、お弁当作りのポ イントをつかむ。 ・ お弁当作りでは、バランスを考えることで 栄養バランスが整うことに気付く。 ○お弁当作りでのポイントを 生徒に考えさせ、答えさせ る。 ○生徒の意見を聞き、キャッ チフレーズに合わせて、ポ イントを説明する。 ○学校給食とも関連させ説 明 (主食・ 主菜・副 菜・汁 物)する。 ○お弁当の大きさがちょうど よいか確認させる。 ○お弁当は、主食3:副菜2: 主菜1で詰めることを知ら せる。 ・ ワークシート ・ 「おいしそう」媒体 ・ お弁当箱 ・ お弁当のバランスシ ート ・ 給食の写真 展 開 22 分 3 主食3・副菜2.主菜1を選び、おいしそう なお弁当を考える。 ・ お弁当作りのポイントをおさえ、お弁当カ ードを選ぶ。 ・ 調理法や彩りや旬を考え、お弁当カード を選ぶ。 4 より良いお弁当にするために、グループ になり、考える。 ・ お弁当の良いところを仲間に伝え、適切 なアドバイスもできる。 ・ 考えたお弁当の工夫点を仲間に伝え る。 ○「おいしそう」のキャッチフ レーズのポイントをもとに、 おいしいお弁当になるよう 指示する。 ○グループごとに机間指導 を行う。 ○組み合わせがうまくいかな い 生 徒 に ア ド バ イ ス を行 う。 ○グループ内で意見交換さ せる。 ○意見交換のやり方と時間 を伝える。 ○数名に指名し、全体にむ け発表させ、適切なアドバ イスをする。 ○参考となるお弁当を説明し ながら紹介する。 ・ ワークシート ・ お弁当カード ・ 付箋 お弁当作りでのキャッチフレーズの おい「おい 「おいしそう」について知ろう! (T2) お弁当カードを使ってバランスよい おいしいお弁当を考えよう。(T2) 自分が考えたお弁当を仲間に紹介し、 聞いている人は、お弁当の良いところ やアドバイスを考え、付箋に書いてみ よう。(T2)

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お弁当は、3・2・1!

主菜1 主食3 副菜2 給食の写真 お弁当箱の写真 ま と め 13 分 5 お弁当作りのポイントをおうちの方に知ら せ、感謝のお手紙を書く。 ・ お弁当のポイントを理解し、おうちの方 へ伝える。 ・ お弁当を作る際に、お弁当作りのポイン トを活かしたいと考える。 ・ おうちの方への感謝の気持ちを持ち、お 手紙を書く。 ○ 学習内容を振り返り、分 かったことをおうちの方 に伝えるよう指示する。 ○ おうちの方へお手紙を見 せ、コメントをもらってくる よう伝える。 ・ワークシート (4) 評価 お弁当作りのポイントをつかみ、栄養バランスの良いお弁当を考えることができ、積極的にお弁当作りに 関わろうとしている。(ワークシート) (5) 板書計画 お弁当作りのポイントについて知 らせ、おうちの方へ感謝のお手紙を 書いてみよう。(T1)

おきさは、ぴったり? ろどりは、きれい? 主食3 副菜2 主菜1になっている? それぞれ異なった調理方法? ごかないかな? しっかりつめてある? 焼く 煮る 蒸す 炒める 給食をお弁当 に詰めた写真

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7 授業の実際 学習活動 教師の働きかけ 生徒の反応(写真) 1 お弁当作 りのアンケー ト 結 果 を 知 る。 T1 ・お弁当についてのアンケートを記入してもら いましたね。集計してみると、お弁当作りを自 分で作るという人は少なかったという結果でし た。理由として、作り方が分からないという回答 が多く挙げられました。ですが、お弁当作りに 興味があり、自分で作ってみたい、作り方につ いて学んでみたいという人が多かったのでお 弁当作りについて、今日は栄養教諭から教え てもらいましょう。 ・アンケート結果について、前を向いて静 かに聞いている。 2 お弁当作 りでのキャ ッチフレー ズを知りポ イ ン ト を つ かむ。 T2 ・今日は、「お弁当は、3.2.1!」と いうテーマで、お弁当作りについて 学んでいきたいと思います。 ・(テーマを板書) ・みんなでテーマを読んでみましょう。これが今 日の授業のポイントになります。 ・お弁当作りについて お い し そ う という言葉で、ポイントをつ かんでいきたいと思います。 ・まず、おは、なんでしょう? ・大きさは、ぴったり?です。 ・今日は、空のお弁当箱を持ってきました。裏 に容量が書いてありますが、これは、640mlと 書いてあります。お弁当箱にぎっしり詰めるとこ の容量がちょうどカロリーと同じになります。中 学生の一食分のカロリーは、820kcalなので、 それに近づくようにお弁当作りをしたらいいで すね! ・次に、いは、なんでしょう? ・彩りは、きれいかな?です。 C お弁当は、3.2.1!(一斉に読む) C おいしい C 大きさ C そうなんだ C 色 C 色々入れる C 彩り

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・彩りが、良いと美味しそうに見えたり、食欲 がわきますね。給食でも彩りを考えて給食を 作っています。 ・しは、なんでしょう? ・主食( )、副菜( )、主菜( )になって いる?です。 ・みなさんにお聞きします。主食、副菜、主菜 どのくらいの割合で詰めていますか? ・(お弁当のバランスシート) ・お弁当の詰め方は、主食3、副菜2、主菜1で 詰めるとバランスが良くなります。 ・こちらの写真を見てください。これ(給食の 写真)は、いつもみなさんが食べている給食で すね。 ・給食をお弁当箱に詰めることができるでしょう か?皆さん、どう思いますか? ・学校給食は、栄養やカロリーを考えられてい てバランスよく作られているので、詰めること ができます。牛乳の分は、チーズを入れたり すると良いですね。 ・そは、なんでしょう? ・それぞれ、異なる調理方法になっている?で す。どのような調理方法があると思いますか? 焼く、蒸す、揚げる、煮る、蒸すなどの調理方 法があります。それぞれ違っている調理方法 だとおいしく食べることができます。 ・最後にうは、なんでしょう? ・動かない?しっかり詰めてある?です。 ・しっかり詰めていないと、せっかく作ったお弁 当もぐちゃぐちゃになってしまいます。楊枝や 紙カップを使ったりと工夫をすると良いです ね。 C 食欲 C 主食3、副菜1、主菜2 C 詰められない(多数) C 詰められる C 詰めることができるんだ C ・・・・・ C 焼く C 炒める C 揚げる C 煮る C 嬉しい

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3 主食3・副 菜2.主菜 1 を選 び 、 おいしそう な お 弁 当 を考える。 T2 ・皆さん、お弁当作りのポイントが分かりま した。 ・お弁当カードを使って、おいしいお弁当 を考えてもらいたいと思います。 ・班ごとになり、ワークシートを使ってグ ループで活動を行います。 ① お弁当カードを使って、ポイントを考え ながら一人一人考えます。 ② 完成したお弁当を仲間に紹介します。ポ イントや工夫したところを説明します。 ③ お弁当の紹介が終わったら、友達へ良い 点やアドバイスを付箋に書いて、渡しま す。 (巡回アドバイス) ・最初に、お弁当カードを使って、一人一 人おいしいお弁当を考えてみましょう。旬 の野菜を取り入れたり、地産地消も考えて、 工夫しましょう。 ・完成したお弁当を仲間に紹介しましょう。工 夫した点、ポイントを説明しましょう。 ・友達へ良い点やアドバイスを付箋に書いて 渡しましょう。付箋を渡す時は、読んで渡すよう にしましょう。 ・では、代表で発表してもらいたいと思います。 ・とても美味しそうなお弁当ですね。ナスやえ だまめなどの旬の野菜、旬の魚を使っていてと てもおいしそうなお弁当に出来上がりました ね! ・班活動(個人作業) ・一人ずつの発表 C 彩りが良くなるようにしたり、調理方法 が異なるように工夫しました。また、地元 で採れた野菜も入れるようにしました。 ・友達へのアドバイス(付箋) C 明 るい色が沢山あ って良かったで す。旬の食材が2品あっていいと思いまし た。 C 肉じゃがは、汁がでるので、カップに 入れた方がいいと思います。 C 彩りを中心に決めました。夏の旬のも のを3つ以上入れるようにしました。

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・お弁当は、栄養バランスはもちろん大切です が、お弁当を作った人は、食べる人の事を思 って作ること、そして、お弁当を食べる人は、作 ってくれた人の思いを受け取って食べること が、心の栄養となり、何よりの栄養源になりま す。今日、学んだ事を、ぜひ夏休み等で実践 してもらいたいと思います。 C 実践してみよう(思い) 3 お弁当作 りの ポ イン ト を お う ち の 方 に 知 らせ、感謝 の お 手 紙 を書く。 T1 ・今日、学んだお弁当のポイントについて、お うちの人に伝えたり、いつもお弁当を作ってく れるおうちの方へ感謝の手紙を書きましょう。 ・おうちの方から、メッセージをも書いてもらっ てきてください。 ・おうちの方へお手紙を書く 8 授業の成果と課題 (成果○ 課題●) ○お弁当の「おいしそう」のポイントをつかみ、おいしそうなお弁当を作ろうと積極的に取り組んでいた。 ○お弁当づくりのポイントを学ぶことで、自分で作ってみよう、おうちの人と一緒に作ってみようという意識をより 高めることができた。 ○栄養教諭から具体的な話をすることで、よりイメージしやすくなったのではないか。 ●おいしそうのポイントをつかんで考えている生徒は多かったが、カロリーまで考えるのは、難しそうであった。 →巡回をして栄養教諭からアドバイスを行った。 <班活動> ○お互いに意見を出し合いながら、より良くしようとしていて、活発に学び合い活動がされていて良かった。 ○始めに、班活動の内容と時間を知らせることで、見通しをもって班活動を行うことができた。 ●スムーズに進んでいる班とそうではない班があったので、巡回をして声かけが必要であった。 ●時間がもう少しあると、様々な考えが出たり、より深く考えることができたのではないかと思う。 ●良かった点を青の付箋、アドバイスを赤の付箋など付箋の色を分けても良かったのではないか。 <学校給食との関連> ○学校給食と関連させることで、お弁当は、特別なものではなく、1 食分の食事としても捉えることができた。 ●授業後、実際に給食を空のお弁当を用意して、詰めてみても良かったのではないか。 <お弁当カード> ○お弁当カードを活用することで、様々な料理を知りお弁当を作ってみたいという意識を高めることができた。 ○料理が分からない生徒も、スムーズに選び、考えることができた。 ○カラーのカードなので、彩りも確認しながら、お弁当を考えたりできたので良かった。

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●あらかじめ、旬に合わせてカードを精選すると、選ぶ時間も短縮できるのではないか。 ●お弁当カードを、実際自分が使っている空のお弁当箱に詰めたら、よりイメージしやすかったのではないか。 <保護者への周知> ○おうちの方へ、お手紙を書くことで、どんな事を学んだのかを知ってもらうきっかけとなり、おうちの方からの協 力も得られる手段として良かった。 ○おうちの方へのお手紙を書くことで、いつも伝えられない「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えることができた。 9 ワークシートより(おうちの方へ感謝の気持ち□ おうちの方からひと言→) □いつも彩り豊かでおいしいお弁当を作ってくれてありがとう。これからは、自分で材料を決めて、夏の旬にぴ ったりな弁当を作りたいと思います。分からない時は、調理方法を教えてください。 →彩りも大事ですが、野菜・肉などのバランスも考えて作ると良いかもね。あと、一番はどんなお弁当でも食 べてくれる人のことを思って作ると最高だと思います。そんなことを考えながら作るとアイディアも出てきます。 母より □弁当に気をつかっていることがわかったよ!嫌な食べ物が入っていると「うわっ」となるけど、バランスのため なのだね。これからは、嫌な食べ物もしっかりと食べるから、弁当作るときは、頼むね。 →そうです!お弁当は、開けた時の「おいしそう」はもちろん、野菜を入れてバランスよく、そして○○の好き なものを入れる、適当に詰めている訳ではないんだよ。空っぽで返ってくる弁当箱いつも完食ありがとう。 □ごはんをたくさん作ってくれてありがとう。陸上大会の時に、おいしいお弁当を作ってくれるので元気がでま す。栄養や彩りも考えてくれて嬉しいです。作る時は、手伝いをしてみます。よろしくお願いします。 →お弁当作りの勉強をがんばったのですね。これから実際に作る機会も出てくると思うので、習ったことを活 かしてください。私も、お弁当の工夫をしてみたいと思います。母 □今日の食育指導では、お弁当には、主食が3、副菜が2、主菜が1の割合でおかずを詰めたり、「おいしそう」 のポイントを使ったりして作るといいことが分かりました。今度作る機会があったら、やってみようと思います。 →お弁当は、一日の中で大切な 3 食の内の 1 食です。3.2.1弁当になるよう工夫して考えられていて何より でした。なかなか難しいのですが、私自身も気をつけて弁当を詰めるようと思います。 □お弁当箱を開けた時に、とても食べたくなるような工夫をしていてすごいと思います。朝早くから色々な準備 をして、お弁当を作ってくれます。弁当を通じて応援の気持ちがよく伝わります。いつもありがとう。 →中学生になると、毎日勉強や部活などで忙しいので、食事の時間は、楽しくゆっくりと過ごせたらいいなと 思います。これからも調理方法を変えたり、食べやすい工夫をしながら作りたいです。 □おいしいお弁当をありがとう。中学生になり、お弁当を大会に持っていく機会も多くなり、お母さんは大変だと 思います。そんな時、私にも「手伝って」と声をかけてください。手伝います。お母さんの作る玉子焼きが大好 きです。

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→中学生になり、進んで少しずつ料理をすること手伝いをすることをしてほしいです。 □いつもおいしいお弁当を作ってくれてありがとうございます。今日、食育指導がありました。思い返すとお弁 当に旬のものが沢山入っていたり、彩りがきれいでした。これからもお弁当が必要になるので、よろしくお願 いします。 →彩りが良いとおいしそうに見えていいですね。お弁当を作る時は、冷凍物だけに頼らず、旬の物を入れて 作ってあげたいです。 □いつも作ってくれている弁当は、今日勉強してみたら、とてもバランスがいいことが分かりました。ありがとうご ざいます。次の弁当は、もっとぎゅうぎゅうにおかずを詰めてください。 →食べたいものだけでなく、食べて欲しいものも入れたりするので、残さず食べてね。 □今日、お弁当のポイントなどの勉強をしてお弁当の具材などを決めるのは、とても大変な事だと分かりました。 彩りやカロリーを考え、いつも違うものを入れるのは難しいと思います。今度、お弁当を作ってみたいと思い ます。 →彩りが良くて、とても良いと思いました。カロリーまで考えていてすごいと思います。 □いつも栄養バランスや見た目の彩りなど考えてお弁当を作ってくれてありがとうございます。今度一緒にお弁 当をつくってみたいので、教えてください。 →お弁当作りは、栄養バランスや見た目、味付けなど色々な工夫が必要です。一緒にお弁当づくりが出来る のを楽しみにしています。

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年 組 名前

1、お弁当作りのポイントをつかもう!

2、バランスのよいお弁当を考えよう。

お・・・( )は、ぴったり?

い・・・( )は、きれいかな?

し・・・主食( )、副菜( )、主菜( )になっている?

そ・・・それぞれ異なる( )になっている?

う・・・( )かな?( )とつめてある?

《分かった事を書いてみよう》

《手順1》

① まず、栄養バランスを考えて、主食

(1 枚)・副菜(2 枚)・主菜(1 枚)のカ

ードを選ぶ。

② ポイントや工夫した点を書く。

《ポイント》

○お弁当づくりのポイント(おいしそう)

を考える。

○地産地消・食材の旬(しゅん)を考え

る。

○料理カード以外に、自分で考えた料

理でもOKです。

《手順2》

① 自分が考えたお弁当を友達に紹介

をする。(順番に 1 人 30 秒程度で)

② 聞いている人は、友達の良いところ

やアドバイスをふせんに書いて渡しま

す。(30 秒程度でかんたんに書く)

《手順3》 班で 1 人発表

①考えたお弁当の説明。(友達からもらっ

たふせんの説明や工夫した点など)

《キーワード》

食材の旬・地産地消など

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魚介類・野菜などの、味のよい食べ頃の時期。出盛り(でさかり)の時期。 《夏の旬のもの》 あじ かぼちゃ なす きゅうり トマト ズッキーニ ゴーヤ とうもろこし ピーマン えだまめ

地産地消

地域で生産された食料をその地域で消費すること。 《工夫した点》 《地産地消・旬より》 《友達からもらったアドバイス》

お う ち の 方 へ (お手紙を書こう)

より

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