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医療情報ネットワークを介した肝炎ウイルス連携パスの構築の検討

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Academic year: 2021

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厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服政策研究事業)

平成29年度 分担研究報告書

医療情報ネットワークを介した肝炎ウイルス連携パスの構築の検討   

研究分担者:坂口  孝作  福山市民病院院長  

研究要旨:肝疾患治療、および治療後の長期フォローを目的として、既存の医療情報 ネットワーク上で、かかりつけ医と肝疾患専門医が相互に肝疾患患者の医療情報を共 有できる肝炎ウイルス連携パスを構築した。

A. 研究目的 

肝疾患診療には、かかりつけ医と肝疾患 専門医との連携が重要である。そこで、か かりつけ医と肝疾患専門医とで情報を共有 し効率的に診療を継続できるように医療情 報ネットワークを介した肝炎ウイルス連携 パスの構築を検討した。

 

B. 研究方法 

広島県ではひろしま医療情報ネットワー ク(HMネット)が運用されている。このHM ネット内に肝炎ウイルス連携パスを構築す る。肝疾患患者をHMネットと肝炎ウイルス 連携パスに登録する。このシステムにより、

かかりつけ医と肝疾患専門医は医療情報を 共有し、相互に受診状況を把握できる。 

(倫理面への配慮) 

登録には書面で説明し、同意を得る。 

 

C. 研究結果 

当院のある福山市では、52 施設が HM ネットに参加している。広島県医師会、福 山市医師会の協力を得て、HMネットを介 して運用できる肝炎ウイルス連携パスを構 築した。当院と少数のかかりつけ医との間 で「ラピッドプロトタイプ」として 2018 年5月から運用予定である。

D. 考察 

肝疾患の治療あるいは治療後の長期にわ たるフォローアップのためには、かかりつけ 医と肝疾患専門医の連携が重要である。相互 の医療情報を共有できる肝炎ウイルス連携 パスで肝疾患診療連携の向上、患者フォロー アップの効率化が期待できる。次年度からは

「ラピッドプロトタイプ」として運用し、そ の効果を検証する。

E. 結論

かかりつけ医と肝疾患専門医相互で医療 情報を共有できる肝炎ウイルス連携パスを 構築した。

 

F. 健康危険情報 なし 

G. 研究発表 1. 論文発表 

坂口孝作  ウイルス性肝炎の診断と最新 治療〜すべての人に生涯一度のウイルス検

査を〜  BLOOM(中国労働衛生協会)

印刷中  

2. 学会発表  なし   

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H. 知的財産権の出願・登録状況 1. 特許取得

    なし

2. 実用新案登録     なし

3. その他     なし

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