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太陽系の惑星2

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Academic year: 2021

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(1)

太陽系の惑星 2

ガス惑星、氷惑星

(2)

惑星の種類

• 3 種類

– 岩石型(地球型)

– ガス惑星(木星型)

– 氷惑星

岩石惑星 地球型惑星

(巨大)ガス惑星

木星型惑星 (巨大)氷惑星 準惑星

(3)

ガス惑星

木星型惑星

(4)

木星

• 赤道半径: 71490km( 地球の 11 倍 )

• 質量:地球の 318 倍

• 太陽からの距離: 5.2AU

• 自転周期: 9 時間 55.5 分

• 密度: 1.33g/cm

3

地球は

5.5

g/cm

3

NASA/JPL

(5)

内部構造

• ほとんどが水素とヘリウム:ガス惑星

– 水素が金属化  磁場 – 中心に 5 地球質量程度の核

水素分子とヘリウム

金属水素とヘリウム

岩石と「氷」物質 318ME

265ME

5ME

165K 6500K

14000K

(6)

木星の内部はどうしてわかる?

• 赤道と極での重力の違い

強い重力 弱い重力

同じくらい の重力 同じくらい の重力

中心核が大きいとき 中心核が小さいとき

探査機の絵は、http://moonstation.jp/ja/hayabusa/fun/index.html

(7)

縞模様

• 縞模様と渦模様

• 赤道付近では秒速 100m/s の東西風

衛星イオとその影

NASA/JPL(PIA02860)

「惑星の科学」清水幹夫編

(8)

大赤斑

• 反時計回りに回転する渦

– 高気圧性

• 170 年以上存在( 300 年以上 ? )

NASA/JPL 26000km

14000km 大気の流れ

(9)

白斑など

• さまざまな渦がある

– 合体して成長するこ ともある

• 大赤斑の成因 ?

(10)

内部熱源

• 太陽から受け取るエネルギーに匹敵する熱を自 らが放射

– 木星ができたとき、大変高温だった – 現在も冷え続けている

• 大気の対流運動や、縞模様を作り出すエネル ギー源

太陽からの熱

内部からの熱 木星からの放射

15600K

(11)

土星

• 赤道半径: 60270km( 地球の 9.5 倍 )

• 質量:地球の 95 倍

• 太陽からの距離: 9.6AU

• 自転周期: 10 時間 14 分

• 密度: 0.69 g/cm

3

( 水に浮く )

– 

ほとんどが水素・ヘリウムのガス

NASA/JPL(PIA11141)

(12)

縞模様

• 非常に強い東西風

– 500m/s

– 縞模様とは一致しない

NASA/JPL(PIA11141)

「惑星の科学」清水幹夫編

(13)

内部熱源

• 内部からの熱を放射

– 木星と違い、誕生したときの熱は、逃げてしまって いる。

– ヘリウムの液滴ができ、中心部へ沈降

太陽からの熱

土星からの放射

内部からの熱

ヘリウムの液滴 金属水素

(14)

• 明るいのは A,B リング。

• 暗い E リングは、他のリングとは性質が違う。

• 何でできているか

氷の破片:

1cm-10m

E

リングは

μm

サイズの細かい氷)

• 厚み

非常に薄い。

10m

くらい。 (

E

リングは

1

km

環(わ)

A B

C E

NASA/JPL(PIA08329)

(15)

http://mydarksky.org/2008/03/26/saturns-rings-are-disappearing/

(16)

土星の潮汐力

• 潮汐力は、物を壊す力

• 潮汐力より、衛星などの重力が強ければ、衛星は壊れない

• 土星から離れると、潮汐力が弱くなり、衛星が壊れない

ロッシュの限界

重力

土星

衛星・彗星など

重力

土星 公転速度

土星 土星

(17)

環の成因

• ロッシュ限界は A リングの真ん中らへんに ある

• 成因の説

– リングは、衛星ができる材料だったが成長で きなかった。

– 土星に近づきすぎた彗星が壊れた

– 土星の周りをまわっていた衛星が、隕石の高

速衝突で破壊され、その破片からできた。

(18)

環の構造

• レコード盤の溝のような構造

• 空隙

衛星の重力によって、リング粒子が跳ね飛ばされた

カッシーニの空隙:衛星ミマスの2:1共鳴

カッシーニ探査機が、環の向こう側から電波を送って作成した図(NASA/JPL:PIA07873) カッシーニの空隙

エンケの空隙

土星

カッシーニ空隙の粒子

衛星ミマス

(19)

衛星パンとエンケの空隙

衛星パン

背景にある星

(20)

他の惑星の環

NASA/JPL

NASA/ESA NASA

木星

天王星

海王星

NASA/ESA

天王星

(21)

氷惑星

天王星と海王星

(22)

天王星

• 赤道半径: 25560km( 地球の 4 倍 )

• 質量:地球の 14.5 倍

• 太陽からの距離: 19.2AU

• 自転周期: 17 時間 14 分(横倒し)

• 密度: 1.27g/cm

3

NASA/ESA NASA/ESA

(23)

内部構造

• ほとんどが氷(水、アンモニア、メタン):氷惑星

一部は、高温・高圧のため、気体とも液体ともつかない超臨界 流体

• 「水」にイオンがとけ込むことにより、電導性を持つ

磁場

水素分子とヘリウム

岩石と氷 14.4ME

13ME

1ME

75K 3000K

8000K

(24)

冷えた惑星

• 表面にほとんど模様がない

– アンモニアや硫化水素などが大気表 面に存在しない

– 大気内部の対流運動がない

ボイジャー2号が撮影した天王星(NASA/JPL)

(25)

海王星

• 赤道半径: 24760km( 地球の 3.88 倍 )

• 質量:地球の 17.2 倍

• 太陽からの距離: 30.1AU

• 自転周期: 16 時間 6.5 分

• 密度: 1.64g/cm

3

ボイジャー2号が撮影した海王星(NASA)

(26)

活発な活動

• 内部からの熱を放射

• 大気の対流運動

– 明るい斑点や暗い斑点 – メタンの雲

NASA

(27)

岩石惑星、ガス惑星、氷惑星

岩石惑星 ガス惑星 氷惑星 主要構成物 岩石、鉄 水素、ヘリウ

衛星 最大で 2 個 61 個以上 13 個以上 磁場 金星・火星に

なし

あり あり

内部熱源 ほとんどない あり 海王星にあり

環 なし あり あり

(28)

参考文献

• 岩波講座地球惑星科学 12 「比較惑星学」松井孝典ほか編、

岩波書店

• シリーズ現代の天文学 9 「太陽系と惑星」渡部潤一ほか 編、日本評論社

• 「惑星の科学」清水幹夫編、朝倉書店

• 「惑星地質学」宮本英昭ほか編、東京大学出版会

• 「ここまでわかった新・太陽系」井田茂、中本泰史、

Softbank Creative

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