図書館員の文献紹介と 資料の活用
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⑤ 山本周五郎 著
『さぶ』
(没後50年特別企画)(新潮社)
人生を変える程、心に残る一冊がありますか?
どの本ですか?と聞かれたら、あなたはどの本 の名を挙げますか?この本は私の読書人生ベスト3 に入るとても大切な一冊です。
息をするのも苦しく辛かった高校時代に出会い ました。よい本に出会えれば、小さな一冊の本が あなたを救ってくれる大きな神の手になります。
栄二のように、逆境に遭い人間不信になり、自 暴自棄になった時、ずっと変わらず傍にいてくれ た愚鈍で底抜けに優しい“さぶ”のように、よい 本があなたに寄り添って傷を癒してくれる事で しょう。そんな心の支えになってくれる本をあな たも見つけてみませんか?(M. S.)
913.6‖Yam
⑦ 瀬戸内寂聴、池上彰 著
『95歳まで生きるのは幸せですか?』
(PHP研究所)
池上彰さんとの対談本です。
6章まであり、お互いに気になるテーマについて 聞く形式で進んでいきます。
第1章の本当の老後は88歳からやってくるという のは、現在95歳の瀬戸内寂聴さんが思う老後なの ですが、なるほどと思わされます。
何か1つ趣味を持つなど日頃から備えておけば超 高齢化社会の老後も幸せに過ごせるのではないで しょうか。(N. T.)
914.6‖Set
⑥ 井上裕之 著
『「変われない自分」を一瞬で変える本:
いちばんカンタンな潜在意識のあやつり方』
(きずな出版)
願い事を強くイメージすれば自分の願い事が叶 うという「引き寄せの法則」、これに関する本をよ く見かけるようになりました。実践しているが、
なかなかうまくいかないという人も多いのではな いでしょうか。これはそんな人のために書かれた 本です。引き寄せの法則に頼るのではなく、自分 の潜在意識のなかにある「知識の貯蔵庫」を使う ことで、願い事を叶えることができ、なりたい自 分になれる。なんだか難しそうと思ってしまいま すが、具体的にどんなことをすればよいか、また やってはいけないか事例を踏まえて書かれていま す。これを読めば、なりたい自分に一歩近づける かもしれません。(R. M.)
159‖Ino
⑧ 今野浩 著
『工学部ヒラノ教授の研究所わたりある記』
(青土社)
本書は、東京工業大学名誉教授である筆者が、
研究者としてキャリアを積んでいく過程を描いた ノンフィクションです。工学系の研究者と言うと、
遠い世界に感じるかもしれませんが、自分のやり たい仕事を追求するためにハードワークに取り組 む姿勢は、多くの人が参考にできるのではないで しょうか。また、実力主義と思われる研究者の世 界でも一般社会と同じく、もしくはそれ以上に、
上司や同僚との関係が重要であることを窺い知る ことができます。
同時に、社会情勢に左右される大学・研究機関 の歴史や、筆者が関わった電力事業の変遷も振り 返ることのできる、興味深い一冊です。(K. M.)
507‖Kon
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