国 語 A
中 学 校 第 3 学 年
注 意
1
先生の合図があるまで︑この冊子を開かないでください︒
2
調査問題は
︑一ページから二十一ページまであ
ります︒
3
解答は︑すべて解答用紙︵解答冊子の﹁国語A﹂︶
に 記入してください︒
4
解答は
︑ HB または
B の黒鉛筆
︵ シャープペン シルも可︶
を使い
︑ 濃く
︑はっきりと
書いてくだ
さい︒
5
解答を選択肢から選ぶ問題は
︑解答用紙のマー ク欄の番号を黒く塗りつぶしてください︒
6
解答を記述する問題は
︑指示された解答欄に記 入してください
︒解答欄からはみ出さないように 書いてください︒
7
解答用紙の解答欄は︑裏面にもあります︒
8
この冊子の空いている場所は
︑下書きに使用し てもかまいません︒
9
調査時間は︑四十五分間です︒
10
﹁国語A
﹂の解答用紙に
︑組
︑出席番号
︑性別 を記入し︑
マーク欄を黒く塗りつぶしてください︒
問 題 は
︑ 次 の ペ ー ジ か ら 始 ま り ま す
︒
山田さんの中学校では︑国語の授業の始めに一人ずつスピーチを行っています︒次は︑山田さんのスピーチです︒こ
れを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
11
みなさんは︑﹁星占い﹂で使う自分の星座を知っていますか︒そして︑その星座を実際に見て確かめたことがあり
ますか︒今からおよそ五千年前︑メソポタミアの人々は︑一晩中星を眺めて星座を考えていたそうです︒古代の人々にとっ
て星座は︑カレンダーとして︑また占いの手がかりとして大切な役割をもっていたのです︒
ところが︑今ではどうでしょう︒私たちの住んでいる町では夜も明るく︑星の光はほとんど見えません︒私は︑こ
のことをとても残念に思います︒私は︑昨年の夏休みに︑母の田舎で満天の星を見ることができました︒私の星座で
あるさそり座も見えました︒古代の人は︑星を見てどんなことを考えたのだろうと思ったら︑ちょっぴり幸せな気持
ちになれました︒
こんなすてきな思いにさせてくれる星っていいなあと思います︒私は︑将来︑母の田舎のような︑星の見えるとこ
ろに住みたいと思いました︒
一 満天の星 とありますが︑この言い回しは聞き手に分かりづらいので︑聞いて分かりやすい表現
次のに当てはまる言葉をひらがな四字で書きなさい︒
空
の星
二 山田さんのスピーチに題名をつけるとしたら︑次のには︑どのような言葉を入れるとよいですか
ら4のうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
へのあこがれ
1 星占い
2 母
3 星空
4 夜
中学生の大木さんの学級︵三年二組︶では︑﹁総合的な学習の時間﹂でお世話になった池田さんに︑お礼の手紙を出す
ことにしました︒次は︑その手紙の下書きです︒これを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
22
前 略
新 緑 が ま ぶ し い 季 節 に な り ま し た
︒
池 田 さ ん に お か れ ま し て は
︑ お 変 わ り な く お 過 ご し の こ と と 思 い ま す
︒ 私 た ち 三 年 二 組 の 生 徒 一 同 も 毎 日 元 気 に 過 ご し て い ま す
︒
︑ 先 日 は
︑ こ の 町 に 伝 わ る 踊 り を 指 導 し て く だ さ り
︑ あ り が と う ご ざ い ま し た
︒ 実 際 に 踊 っ て み た の は 初 め て だ っ た の で
︑ 最 初 は と ま ど い ま し た
︒ で も
︑ 笛 の 音 色 に 合 わ せ て 踊 る う ち に だ ん だ ん 慣 れ て き て
︑ 楽 し く 踊 る こ と が で き ま し た
︒ 一 番 心 に 残 っ た の は
︑﹁ 百 数 十 年 続 い た こ の 踊 り を
︑ あ な た た ち の 手 で 次 の 世 代 へ 伝 え て い っ て ほ し い
︒﹂ と お っ し ゃ っ た 言 葉 で す
︒ 昔 か ら 今 に 伝 わ る 文 化 を 大 切 に し て い き た い と 思 い ま し た
︒
最 後 に な り ま し た が
︑ 池 田 さ ん の 御 健 康 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す
︒ ま た お 会 い で き る 日 を 楽 し み に し て お り ま す
︒
敬 具
ア
一 前略 という書き出しは︑この語のあとに書かれている内容や︑結語︵結びの語︶の﹁敬具﹂との対応からみてふさわ
しくないので︑変更しようと思います︒次の1から4のうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
1 追伸
2 拝啓
3 草々
4 以上
二
には︑用件に入るときの接続の言葉を入れたいと思います︒次の
1から4のうち︑最も適切なものを
なさい︒
1 さて
2 しかし
3 しかも
4 そして
三 ア の部分には︑どのような言葉をどの位置に書くとよいですか︒次の1から4のうち︑最も適切なものを一つ選
びなさい︒
三 年 二 組 一 同
池 田 三 郎 様 五 月 十 五 日
1
三 年 二 組 一 同 池 田 三 郎 様
五 月 十 五 日
2
三 年 二 組 一 同
五
3
三 池
五 月 十 五 日
4
池 田 三 郎 様
次の文章を読んで︑あとの問いに答えなさい︒
﹁なにしてるの︑﹂
ぼくは少年にきいてみた︒少年はくちびるに指をあて︑耳をすませてごらん︑という仕草をする︒あたりには︑くすのき
の古木がしげっている︒ゆすら︑ゆすら︑夜風にふかれて音をたてた︒
テッペンカケタカ︑と啼く声がする︒ほととぎすだ︒もう一度︑聞きとろうとして︑ぼくは耳をすませた︒こんどもテッ
ペンカケタカだ︒二︑三度啼いて︑どこかへ飛びたった︒ちょうど枝先へのぼってきた月のまわりが︑やけに明るい︒星が
みんな消し飛んでいた︒
少年が歩きだしたので︑ぼくもあとへつづいた︒水天宮の隅に︑細く水の湧いているところがある︒小さなせせらぎに
なって︑円い池へ落ちている︒暗がりなのに︑木の間から月あかりがもれ︑せせらぎのところだけ明るく照らされていた︒
流れる水の︑ゆがんだり反射したりするのが︑細い糸を流したようになっている︒せせらぎは水音だけをひびかせて闇
へまぎれ︑月あかりをあびたところだけ︑あおじろい文字のようにくねくねと浮かびあがった︒
︵長野まゆみ﹁兄弟天気図﹂による︒︶ ︵注︶ 水天宮=水神︑安産の神をまつった神社︒
33
一 星がみんな消し飛んでいた︒とありますが︑これはどのような様子を表現したものですか︒次の
適切なものを一つ選びなさい︒
1 雲が空を覆い︑月の周りだけがうっすらと光っている様子︒
2 日の出が近づき︑月の周辺から空が明るくなり始めた様子︒
3 ほととぎすが飛ぶように︑数多くの星が空を流れる様子︒
4 月の周りが明るいために︑星が見えなくなっている様子︒
二 次の1から4のうち︑この文章に描かれた場面と表現についての説明として︑最も適切なものを
1 暗がりに浮かぶせせらぎの様子を︑様々な色彩を用いて表現している︒
2 闇の中に浮かぶせせらぎの様子を︑水の音だけで巧みに表現している︒
3 月あかりに照らされたせせらぎの様子を︑比喩を用いて表現している︒
4 ひっそりと流れるせせらぎの様子を︑手の感触によって表現している︒
次は︑﹁鯉のぼり﹂の歌詞の一部です︒これを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
44
︵注1︶
いらか=かわらぶきの屋根︒
︵注2︶
中空=空の中ほど︒
︵注3︶
たちばな=ミカン科の木︒初夏に白い花をつける︒
︵文部省﹃尋常小学唱歌﹄による︒︶
②
鯉のぼり
いらかの波と雲の波
重なる波の中空を
たちばなかをる朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり
開ける広きその口に
舟をも呑まん様見えて
豊かにふるふ尾ひれには
物に動ぜぬ姿あり
①
︵注1︶
︵注3︶ ︵注2︶
一 次の1から4のうち︑この歌詞のリズムとして最も適切なものを一つ選びなさい︒
1
﹁七音・五音﹂を繰り返すリズム︒
2
﹁五音・七音﹂を繰り返すリズム︒
3
﹁五音・七音・五音﹂を繰り返すリズム︒
4
﹁七音・五音・五音﹂を繰り返すリズム︒
二 かをるとふるふをそれぞれ現代かなづかいに直し︑すべてひらがなで書きなさい︒
三 開ける広きその口に 舟をも呑まん様見えて とありますが︑これは鯉のぼりがどのように見える様子を表したもので
すか︒次の1から4のうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
1 吸い込まれるような青い空で︑舟と競い合っている様子︒
2 横に大きく広がって︑まるで船団のように並んでいる様子︒
3 口を大きく開けて︑舟さえも飲み込んでしまいそうな様子︒
4 開放的で広々とした夜空を︑舟のように流れている様子︒
①
②
次は︑中学生の青木さんが石川さんからの電話を受けたときの会話の様子︻A︼と︑青木さんが電話中にとったメモ︻B︼
です︒これを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
55
石川さん もしもし︑青木さんのお宅ですか︒
青木さん はい︑そうです︒
石川さん 町内会の石川ですが︑おうちの方は御在宅ですか︒
青木さん いいえ︑今外出していて不在です︒
石川さん
では
︑おうちの方がお帰りになったら
︑次のことを伝えてい
ただけますか︒
青木さん
はい
︒分かりました
︒メモをとりますので
︑少々お待ちくだ
さい︒では︑伝言をどうぞ︒
石川さん
今度の日曜日に
︑町内会で地域清掃を行いますので
︑公民館 に集合してください
︒雨が降った場合は中止です
︒参加できな
い場合や分からないことがある場合は︑私に連絡してください︒
以上です︒それではよろしくお伝えください︒
青木さん はい︒でも︑一つ教えてください︒
︒
石川さんから
○次の日曜日
1
○集合場所
2
○雨 中止
○不参加,不明な点
3
に連絡︻A︼︻B︼
一 青木さんが電話の内容を正確に伝えるためには︑︻B︼の1から3のの中に︑どのような言葉を入れるとよい
ですか︒当てはまる言葉をそれぞれ書きなさい︒
二 一つ教えてください︒と青木さんが言ったのは︑石川さんの話には重要な点が抜けていることに気づいたからです︒青
木さんは︑石川さんにどのような質問をしたのでしょうか︒︻A︼の会話中の に当てはまる言葉を書きなさい︒
中学校三年生の鈴木さんたちは︑グループごとに職業について調べています︒鈴木さんたちのグループは︑﹁盲導犬の
訓練士﹂について本で調べたあと︑実際に訓練士さんのところへインタビューに行くことになりました︒インタビューの
目的は︑盲導犬の訓練士という仕事について知ることです︒あとの問いに答えなさい︒
一 次の1から4は︑鈴木さんたちが考えた質問項目の一部です︒この中には︑今回のインタビューの目的を考えたとき︑
質問しなくてもよいものが含まれています︒それはどれですか︒1から4の中から一つ選びなさい︒
1 どのようにすれば訓練士になれるか︒
2 訓練士に必要な心構えには何があるか︒
3 訓練士の仕事の内容はどのようなものか︒
4 訓練士以外でなりたかった職業はあるか︒
66
二 次は︑実際に鈴木さんたちが行ったインタビューの一部です︒このインタビューには︑改善すべきところがあります︒
それはどのようなところですか︒あとの1から4のうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
鈴木さん 訓練士の仕事は︑楽しいですか︒
訓練士さん はい︑とても楽しいですよ︒
鈴木さん 訓練士をやめたいと思ったことはありますか︒
訓練士さん いいえ︑一度もありません︒
鈴木さん 盲導犬を育てるために︑どのようなことを心がけていますか︒
訓練士さん そうですね︒いつも心がけているのは︑盲導犬に対して愛情を注ぐことです︒
鈴木さん 盲導犬として活躍している犬の種類としては︑レトリバーが多いと本に書いてあったのですが︑それ
は本当ですか︒
訓練士さん はい︑本当です︒現在日本にいる盲導犬の多くは︑レトリバーです︒
1 言葉づかいが乱暴で︑相手に対する思いやりがまったく感じられないところ︒
2 聞かなければならない内容とは関係のない質問ばかりしているところ︒
3 一問一答のやりとりが繰り返されて︑話の内容に深まりがないところ︒
4 自分の思い込みで︑相手が答えにくいような質問を繰り返しているところ︒
次は︑﹁週一回以上運動・スポーツを行う者の割合の推移﹂を表したグラフ︻A︼と︑それをもとに中学生の内田さん
が書いた文章︻B︼です︒これを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
77
昭和六十三年度以降
︑﹁週一回以上運動
・ス ポーツを行う者の割合﹂は
︑年々増えている
︒
また
︑男女別に見ると
︑昭和六十年度には
︑男
性の割合が女性の割合を大きく上回っているが︑
だんだんとその差は縮まり
︑平成六年度には
︑ ほとんどその差がなくなった
︒ そして
︑ 平成九
年度には
︑女性の割合が男性の割合を上回って
いる︒ 平成九年度以降は︑
このことから
︑男女とも健康に対する意識が 高まってきているが
︑ 特に女性は
︑ その傾向が
はっきりしていると言えるのではないか︒ ︻A︼︻B︼
(文部科学省「21世紀のウェーブ 生涯スポーツ2006」による。)
一 ︻B︼の
に当てはまる文章を︑次の
条件1と条件2にしたがって書きなさい︒
条件1 グラフ︻A︼の平成九年度以降の内容に触れること︒
条件2 あとの文に続くように書くこと︒
次の一から八までの各問いに答えなさい︒
一 次の1から3の文中の 線部のカタカナを漢字に直し︑
楷書でていねいに書きなさい︒
1 会社のリエキを上げる︒
2 期待がはずれて︑おもしろみがハンゲンした︒
3 友達に本をカす︒
二 次の1から3の文中の 線部の漢字の正しい読みをひらがなで書きなさい︒
1 道路を拡張する︒
2 草木が繁茂している︒
3 入会を勧める︒
88
三 次のアからカの文では︑︵ ︶の中の1から4のうちどれが最も適切ですか︒それぞれ
ア 税金を︵1 納める 2 治める 3 収める 4 修める︶ことは︑国民の義務です︒
イ 一つのミスのために︑今までの努力が︵1 火の車 2 対岸の火事 3 氷山の一角
てしまった︒
ウ あの人は︑︵1 一朝一夕 2 単刀直入 3 悪戦苦闘 4 右往左往︶にものを言う︒
エ 医者に︑﹁絶対︵1 安定 2 安静 3 安心 4 安全︶にしなさい︒﹂と言われた︒
オ 今の放送は︑B劇場から︵1 出演 2 作成 3 録音 4 中継︶したものです︒
カ 運動のあと︑一杯の水で︑のどのかわきを︵1 へらした 2 うつした 3 いやした
四 次の漢字は行書で書かれています︒この漢字を楷書で書いたときの総画数として正しいものを︑下の
一つ選びなさい︒
1 十三画
2 十四画
3 十五画
4 十六画
五 次は︑三年生の学年目標を掲示するための下書きです︒文字を書く位置や字と字のバランスを整えるためには︑どのよ
うに書き直せばよいですか︒あとの1から4のうち︑改善点の説明として最も適切なものを一つ選びなさい︒
1 行の中心を右にずらし︑﹁三年﹂をほかの五つの漢字と同じくらいの大きさにして︑﹁三﹂と﹁年﹂の間をもっとつ
めたほうがよい︒
2 行の中心を右にずらし︑﹁三年﹂をほかの五つの漢字と同じくらいの大きさにして︑﹁三﹂と﹁年﹂の間をもっとあ
けたほうがよい︒
3 行の中心を左にずらし︑﹁三年﹂をほかの五つの漢字と同じくらいの大きさにして︑﹁三﹂と﹁年﹂の間をもっとつ
めたほうがよい︒
4 行の中心を左にずらし︑﹁三年﹂をほかの五つの漢字と同じくらいの大きさにして︑﹁三﹂と﹁年﹂の間をもっとあ
けたほうがよい︒
六 次は︑清少納言が書いた﹁ 枕草
子 ﹂の一部です︒本文中の︵
︶に入る言葉をひらがな
七 次のアとイの文は︑ 線部が 線部に合っていません︒例を参考にして︑ 線部を しなさい︒
例 私の将来の夢は︑サッカー選手になって︑国際試合に出場したい︒
↓出場することだ
ア 彼が優勝できたのは︑熱心に練習していた︒
イ もし明日︑約束の時間に遅れそうになるので︑必ず連絡をください︒ 春は︵ ︶︒やうやう白くなりゆく山ぎは︑すこしあかりて︑紫だちたる雲のほそくたなびきたる︒
夏は夜︒月のころはさらなり︑やみもなほ︑蛍の多く飛びちがひたる︒また︑ただ一つ二つなど︑ほのかにうち光りて
行くもをかし︒雨など降るもをかし︒
八 次のアとイの文のに入る最も適切な言葉を︑あとの1から4の中からそれぞれ一つ選びなさい︒
ア ︵隣に引っ越して来た人が︶﹁引っ越しのごあいさつに来ました︒おうちの方は
︒ ﹂
1 おりますか
2 まいられますか
3 うかがいますか
4 いらっしゃいますか
イ ︵街で会った小学校の時の担任の先生に︶﹁同窓会を企画しています︒日時については︑決まりしだい私から
︒ ﹂
1 御連絡します
2 御連絡されます
3 御連絡なさいます
4 御連絡いただきます
こ れ で
︑ 国 語 A の 問 題 は 終 わ り で す
︒
平成 19 年度 全国学力・学習状況調査 平成 19 年 4 月 文部科学省
正答 例
【 中 学 校国語
A
】
(例)いちめん(いっぱい、ぜんたい、ぜ1一
3二
22一
1二
2三
43一
3二
14一
かおるふるう二①②
3三
(例)地域清掃公民館5一12
(例)集合時間は何時ですか二
(連絡先、持ち物、服装などについて
46一
3二
(例
(平 成九 年度 以 降 は
)男女とも割合は伸び
7一)、
いのに対し、女性は増え方が大きい。
利益8一1
半減2
貸(す)3
かくちょう二1
はんも2
すす(める)3
1三ア
4イ
2ウ
2エ
4オ
3カ
4四
3五
あけぼの六
(例)練習していたからだ七ア
(例)遅れそうになったらイ
4八ア
1イ
中学校3学年 国語A
番号 出題の趣旨 学習指導要領との関連
〔第2学年及び第3学年〕
1 一 聞き手を意識して使用する語句を工夫すること
A 話すこと・聞くこと
ができるかどうかをみる。
ウ 話の内容や意図に応じた適切な語句の選択,文の効果的な使い 方など説得力のある表現の仕方に注意して,話したり聞き取った りすること。
〔第1学年〕
二 話し手の意図を理解し,内容にふさわしい題名
A 話すこと・聞くこと
を付けることができるかどうかをみる。
ア 自分の考えや気持ちを相手に理解してもらえるように話したり,
話し手の意図を考えながら話の内容を聞き取ったりすること。
〔第2学年及び第3学年〕
2 一 手紙の頭語について理解しているかどうかを
B 書くこと
みる。
ウ 文章の形態に応じて適切な構成を工夫すること。
二 手紙の主文の書き出しの語について理解してい るかどうかをみる。
三 手紙の後付けについて理解しているかどうか をみる。
〔第1学年〕
3 一 文脈における自然描写を的確に読み取ること
C 読むこと
ができるかどうかをみる。
ア 文脈の中における語句の意味を正確にとらえ,理解すること。
〔第2学年及び第3学年〕
二 比喩等の表現技法に注意して内容をとらえる
ゆC 読むこと
ことができるかどうかをみる。
ウ 表現の仕方や文章の特徴に注意して読むこと。
番号 出題の趣旨 学習指導要領との関連
〔第2学年及び第3学年〕
4 一 表現の仕方や詩の特徴に注意して音読し,詩
C 読むこと
の韻律(リズム)について理解することができ
ウ 表現の仕方や文章の特徴に注意して読むこと。
るかどうかをみる。
二 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直して読む ことができるかどうかをみる。
〔第2学年及び第3学年〕
三 語句の意味に注意して内容を読み取ることが
C 読むこと
できるかどうかをみる。
ア 文脈の中における語句の効果的な使い方について理解し,自分の 言葉の使い方に役立てること。
〔第1学年〕
5 一 伝える必要のある内容を簡潔なメモにまとめ
A 話すこと・聞くこと
ることができるかどうかをみる。
ウ 全体と部分,事実と意見との関係に注意して,話したり聞き取っ たりすること。
〔第1学年〕
二 不足している情報に気付き,適切な表現で話
A 話すこと・聞くこと
し手に確かめることができるかどうかをみる。
ア 自分の考えや気持ちを相手に理解してもらえるように話したり,
話し手の意図を考えながら話の内容を聞き取ったりすること。
番号 出題の趣旨 学習指導要領との関連
〔第2学年及び第3学年〕
7 一 グラフから情報を読み取り,文章の結論につ
B 書くこと
な が る よ う に 書 く こ と が で き る か ど う か を み
エ 自分の意見が相手に効果的に伝わるように,根拠を明らかにし,
る。
論理の展開を工夫して書くこと。
〔第2学年〕
8 一 文脈に即して漢字を正しく書くことができる
言語事項(2)
かどうかをみる。
イ 学年別漢字配当表の漢字のうち950字程度の漢字を書き,文や 文章の中で使うこと。
〔第2学年〕
二 文脈に即して漢字を正しく読むことができる
言語事項(2)
かどうかをみる。
ア 第1学年までに学習した常用漢字に加え,その他の常用漢字のう ち300字程度から350字程度までの漢字を読むこと。
〔第2学年及び第3学年〕
三 語句の意味を理解し,文脈の中で適切に使う
言語事項(1)
ことができるかどうかをみる。
イ 慣用句,類義語と対義語,同音異義語や多義的な意味を表す語句 の意味や用法に注意すること。
〔第1学年〕
四 行 書 の 書 き 方 を 理 解 し て い る か ど う か を み
言語事項(3)
る。
イ 漢字の 楷 書とそれに調和した仮名に注意して書き,漢字の行書かい の基礎的な書き方を理解して書くこと。
〔第2学年及び第3学年〕
五 文字の大きさや配列・配置を考えて書くこと
言語事項(3)
ができるかどうかをみる。
ア 字形,文字の大きさ,配列・配置などに配慮し,目的や必要に応 じて調和よく書くこと。
〔第2学年及び第3学年〕
六 代 表 的 な 古 典 に 親 し ん で い る か ど う か を み
C 読むこと
る。
ウ 表現の仕方や文章の特徴に注意して読むこと。
番号 出題の趣旨 学習指導要領との関連
〔第2学年及び第3学年〕
8 七 文の成分の照応に注意して書くことができる
言語事項(1)
かどうかをみる。
オ 文の中の文の成分の順序や照応,文の組立てなどについて考える こと。
〔第2学年及び第3学年〕
八 生活の場面で敬語を適切に使うことができる
言語事項(1)
かどうかをみる。
キ 共通語と方言の果たす役割などについて理解するとともに,敬語 についての理解を深め生活の中で適切に使えるようにすること。
国 語 B
中 学 校 第 3 学 年
注 意
1
先生の合図があるまで︑この冊子を開かないでください︒
2
調査問題は
︑一ページから十六ページまであり
ます︒
3
解答は︑すべて解答用紙︵解答冊子の﹁国語B﹂︶
に記入してください︒
4
解答は
︑ HB または
B の黒鉛筆
︵ シャープペン シルも可︶
を使い
︑ 濃く
︑はっきりと
書いてくだ
さい︒
5
解答を選択肢から選ぶ問題は
︑解答用紙のマー ク 欄の番号や記号を黒く塗りつぶしてください︒
6
解答を記述する問題は
︑指示された解答欄に記 入してください
︒解答欄からはみ出さないように
書いてください︒
7
解答用紙の解答欄は︑裏面にもあります︒
8
この冊子の空いている場所は
︑下書きに使用し てもかまいません︒
9
調査時間は︑四十五分間です︒
10
﹁国語B
﹂の解答用紙に
︑組
︑出席番号
︑性別 を記入し︑マーク欄を黒く塗りつぶしてください︒
問 題 は
︑ 次 の ペ ー ジ か ら 始 ま り ま す
︒
次は︑中学生の前田さんが﹁総合的な学習の時間﹂でロボットについて調べたことを発表する原稿︻A︼と︑そのと
きに使用する表︻B︼です︒これを読んで︑あとの問いに答えなさい︒
11
︻A︼
私は︑インターネットを使って︑ロボットについて調べました︒
まず分かったことは︑日本は︑工
1
場で働く産業用ロボットの分野で世界をリードする存在であるということです︒これも驚きだったのですが︑さらに驚いたのは︑アニメや空想の世界のものだと思い︑あこがれでさえあったロボットが︑
現実のものになりつつあるということです︒災
2
害救助用ロボットや二足歩行ロボットなどの様々なロボットが︑次々と生み出されているのです︒みなさんも︑テレビなどで二本の足で歩くロボットを見たことがあるのではないでしょうか︒
日本は︑世界有数のロボット大国なのです︒
また︑私が思っていた以上に︑多くの人がロボットに親しんでいるということも分かりました︒大学などでロボット
を研究している人たちがロボットの性能を競い合うコンテストが︑毎年開催されています︒テレビでも放映されている
ので︑みなさんも知っているのではないでしょうか︒これ以外にも︑幅広い年齢層の人が参加する様
3
々なロボットの競技会が︑全国各地で開かれています︒
しかし︑ロボットが私たちの生活の中で多く使われるようになればなるほど︑改めて考えなければならないことも増
えてくると思います︒例えば︑ロボットに頼りすぎることはないかということや︑ロボットを使うことが人を危険に巻
き込むようなことはないかということなどです︒人と人とのコミュニケーションの問題も考えられるかもしれません︒
幼
4
いころからロボットに親しみ︑ロボットをパートナーと考えることが可能となった私たちは︑その長所と短所を十分に理解しながら︑ロボットと共存する未来社会を描いていく必要があるのではないでしょうか︒
︵社団法人日本ロボット工業会ホームページ︑東京工業大学ホームページによる︒ ︻B︼
一 前田さんは︑︻B︼の表を配布して︑説明に生かしたいと考えています︒この表は︑︻A︼の文章の 線部1から4
のどこで具体的な例として使うのがよいでしょうか︒1から4のうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
二 前田さんは︑︻B︼の表と一緒に︑ロボットを開発した人の考えも紹介することにしました︒次は︑どのロボットを開
発した人の考えですか︒︻B︼の表のアからウのうち︑最も適切なものを一つ選びなさい︒
少子高齢化が進む社会において︑家庭での様々な会話を通じて︑楽しく︑安心な暮らしをサポートする存在とし
てロボットを提案した︒
︵社団法人日本ロボット工業会ホームページによる︒︶
三
︻A
︼の文章中にロボットと共存する未来社会 とありますが︑あなたは︑どのような未来社会を想像しますか︒次の
条件1と条件2にしたがって書きなさい︒
条件1 人間とロボットとの未来の関係についてのあなたの考えを書くこと︒
条件2 ︻B︼の表に示されているロボットの﹁性能・特徴﹂のいずれかに触れること︒
ある日のことでございます︒お釈迦様は極楽の蓮池のふちを︑独りでぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました︒池
の中に咲いている蓮の花は︑みんな玉のようにまっ白で︑そのまん中にある金色 1の蕊からは︑何ともいえない好い匂いが︑
絶え間なくあたりへ溢れております︒極楽はちょうど朝なのでございましょう︒
やがてお釈迦様はその池のふちにお佇みになって︑水の面を蔽っている蓮の葉の間から︑ふと下の容子を御覧になりま
した︒この極楽の蓮池の下は︑ちょうど地獄の底に当たっておりますから︑水晶のような水を透き徹して︑三途の河や針
の山の景色が︑ちょうど覗き眼鏡を見るように︑はっきりと見えるのでございます︒
するとその地獄の底に︑犍陀多という男が一人︑ほかの罪人といっしょに蠢いている姿が︑お眼に止まりました︒この
犍陀多という男は︑人を殺したり家に火をつけたり︑いろいろ悪事を働いた大泥坊でございますが︑それでもたった一つ︑
善いことをいたした覚えがございます︒と申しますのは︑ある時この男が深い林の中を通りますと︑小さな蜘蛛が一匹︑
路
ばたを這って行くのが見えました︒そこで犍陀多は早速足を挙げて︑踏み殺そうといたしましたが︑﹁いや︑いや︑これも
小さいながら︑命のあるものに違いない︒その命をむやみにとるということは︑いくら何でも可哀そうだ︒﹂と︑こう急に
思い返して︑とうとうその蜘蛛を殺さずに助けてやったからでございます︒
お釈迦様は地獄の容子を御覧になりながら︑この犍陀多には蜘蛛を助けたことがあるのをお思い出しになりました︒そう
してそれだけの善いことをした報いには︑できるなら︑この男を地獄から救い出してやろうとお考えになりました︒幸い︑
そばを見ますと︑翡翠のような色をした蓮の葉の上に︑極楽の蜘蛛が一匹︑美しい銀色の糸をかけております︒お釈迦様
はその蜘蛛の糸をそっとお手にお取りになって︑玉のような白蓮の間から︑遥か下にある地獄の底へ︑まっすぐにそれをお
次の文章を読んで︑あとの問いに答えなさい︒
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一
下ろしなさいました︒
こちらは地獄の底の血の池で︑ほかの罪人といっしょに︑浮いたり沈んだりしていた犍陀多でございます︒何しろどちら
を見ても︑まっ暗で︑たまにそのくらやみからぼんやり浮き上がっているものがあると思いますと︑それは恐ろしい針の山
の針が光るのでございますから︑その心細さといったらございません︒その上あたりは墓の中のようにしんと静まり返って︑
たまに聞こえるものといっては︑ただ罪人がつく微かな嘆息ばかりでございます︒これはここへ落ちて来るほどの人間は︑
もうさまざまな地獄の責め苦に疲れはてて︑泣き声を出す力さえなくなっているのでございましょう︒ですからさすが大泥
坊の犍陀多も︑やはり血の池の血に咽びながら︑まるで死にかかった蛙のように︑ただもがいてばかりおりました︒
ところがある時のことでございます︒何気なく犍陀多が頭を挙げて︑血の池の空を眺めますと︑そのひっそりとしたやみ
の中を︑遠い遠い天上から︑銀色の蜘蛛の糸が︑まるで人目にかかるのを恐れるように︑一すじ細く光りながら
ると自分の上へ垂れて参るではございませんか︒犍陀多はこれを見ると︑思わず手を拍って喜びました︒この糸に縋
て︑どこまでものぼって行けば︑きっと地獄からぬけ出せるのに相違ございません︒いや︑うまく行くと︑極楽へはいるこ
とさえもできましょう︒そうすれば︑もう針の山へ追い上げられることもなくなれば︑血の池に沈められることもあるはず
はございません︒
こう思いましたから犍陀多は︑早速その蜘蛛の糸を両手でしっかりとつかみながら︑一生懸命に上へ上へとたぐりのぼり
始めました︒もとより大泥坊のことでございますから︑こういうことには昔から︑慣れ切っているのでございます︒
しかし地獄と極楽との間は︑何万里となくございますから︑いくら焦ってみたところで︑容易に上へは出られません︒や
やしばらくのぼるうちに︑とうとう犍陀多もくたびれて︑もう一たぐりも上の方へはのぼれなくなってしまいました︒そこ
二