- i -
経営学論集 創刊にあたって
2019 年 4 月に、現代ビジネス学部と経営情報学部が合体し、新たに経営学部が誕生しました。こ の新学部には、社会科学のみならず、自然科学や人文科学など、幅広い研究分野のメンバーが参画 し、教育・研究を両輪として邁進しております。こうした組織ですので、学部の名称は、経営学部で はありますが、文理融合、横断型、STEAM(Science, Technology, Engineering Arts and Mathe- matics:科学、技術、工学、教養・リベラルアーツ、数学)とも言い換えることができるかもしれま せん。
また、近年のグローバル化と情報化の急速な進展により、大学に対する教育の質への要請は日増し に厳しくなっております。こうした要請に対して、多様なメンバーが協力し、より良い教育活動を展 開しております。そこで、社会環境の変化が大きななかでも、変化に対応して活躍することができる 人材が育ち、経営学部の卒業生が社会で活躍してくれるものと期待しております。
一方、大学では、教育・研究と言われるように、教育活動とともに研究活動の両輪が上手く働い て、社会に大きな貢献を果たすことができることになります。最近の学会の動向を鑑みますと、これ までは、工学会、経済学や経営学の連合会など、同じような分野の学会連合が積極的に活動し、研究 に貢献しています。しかしながら近年は、こうした同じ分野同士の連携だけでなく、文系・理系とい う枠組みを越えた、複合的、文理融合的、横断型の学会連合(たとえば、横断型基幹科学技術研究団 体連合:横幹連合)が注目されるようになっています。こうした点においても、多様な分野の教員か ら構成される当学部は、幅広い分野における研究活動が期待されます。
そして、この度、皆様のご協力により、「経営学論集」の第 1 号(創刊号)を刊行することができ ました。「経営学論集」が、研究とともに、教育や社会にお役に立ち、興味をお持ちいただけました ら幸いです。
また、経営学論集の編集を担当してくださり、刊行を楽しみにされていました、齊藤実先生がご逝 去されましたことは、大変残念なことでありました。
最後に、第 1 号に続き、来年度以降も充実した内容の経営学論集が刊行することができましたら幸 いです。
経営学部 編集委員会