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二次電池を用いた充放電回路の設計と製作

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Academic year: 2021

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二次電池を用いた充放電回路の設計と製作

システム工学群 電子工学専攻 八田研究室

1160070 笹岡 塁

1.研究の目的

この研究の目的は充電回路を設計、作製して充放電を 実際に行うことで実験データを取り、充電特性をグラ フ化する。そのグラフから定電圧制御、定電流制御を 理解することである。

2.実験

この研究の1つの大きな目的である鉛蓄電池の充電回 路が完成し、プログラムで動かすことが出来た。そこ でこの充電回路を使って実験を行った。

充電回路は最初は充電電流が定電流充電を行う。一度 放電した鉛蓄電池は内部インピーダンスが小さくな いので、過電流が流れてしまう。それを防ぐために最 大定格以上の電流が流れないよう、マイコンで電流を 制御する。

そして定電流充電を継続している間に充電電圧は 徐々に上昇していき、充電電圧が最大定格電圧に達す ると定電圧充電に移行していく。充電が進みに従い鉛 蓄電池の内部インピーダンスが高まるため、充電電流 は徐々に減少する。

充電電流がある一定以下になると充電が終了する。

実際に充電プログラムを動かして約1時間半の間、負 荷となるバッテリーに充電をしながらそのときの充 電電圧Voutと充電電流Ioutのデータを取り、グラフ 化をして充電特性が理論通りに出てくるかを試して みた。

1 測定して得た充電特性

1に示すこれが今回私が測定してデータを取った 充電特性のグラフとなる。

理論通りの充電特性とほぼ同じ結果となったが、グ ラフを見て分かる通り測定の振れ幅がかなり激しい 結果が出ている。そこでこの振れをなんとか抑えよう と考え付いた解決策は電源電圧付近に値の大きいコ ンデンサを使用し、電源電圧を安定させようというも のである。

充放電回路に10μF47μFの大容量のコンデン サを繋ぎ、充電電圧と充電電流の触れが安定するか再 度測定を行ってみた。

その結果が図2である。

2 測定して得た充電特性

2から分かる通り、大容量のコンデンサを用いて も充電電圧と充電電流の触れを安定させることは敵 わなかった。

3.まとめ

時間の許す限り解決策を考えていたが、間に合わせ ることが出来ず、目標の実用的な充電回路の製作を果 たすことは出来なかった。しかし充電特性のグラフは 大きな振れ幅を除けばおおよそ理論通りのグラフと 近い形で測定することが出来た。

0 500 1000 1500 2000

6500 7000 7500 8000

0 2000 4000 6000 8000

充電特性

Vout(mV) Iout(mA)

0 500 1000 1500 2000

6600 6800 7000 7200 7400 7600 7800

0 1000 2000 3000 4000 5000

充電特性

Vout(mV) Iout(mA)

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